JP4515832B2 - 画像圧縮装置、及び画像復元装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像データの圧縮化及び伸張化に関する。
従来、複数の色成分を持つ自然画像において可逆圧縮を行う場合、隣接画素との相関を高めるために色成分ごとに圧縮を行う、もしくは可逆的な色変換を行ってから圧縮を行う等の方式がよく行われている。また、色数が制限されたCG等では、ルックアップテーブルを用いることで、同一色を1つの値で表現し、データ量を削減している。
デジタルスチルカメラで撮影された画像を可逆圧縮する方式としてRAW圧縮が存在する。RAW圧縮とは撮像素子から読み出されたデータを、画質劣化を伴わない形式で圧縮することである。しかし、デジタルスチルカメラで撮影した画像をRAW圧縮する場合、撮像系等に起因するノイズの影響でそれほど圧縮率が上がらない。そのため、隣接画素との相関の強い上位ビットのみをDPCM方式で可逆圧縮する方法が開示されている(例えば、特許文献1、特許文献2。)。DPCM方式とは、符号化すべき注目画素の画像惰報と周辺画素の画像情報には相関関係が強いことを利用して情報量を減少させる方法である。また、これらの方式では、ベイヤー構造を各色成分ごとに分離することで隣接画素との相関を高めている。
特開2000−244922号公報 特開2001−60876号公報
隣接画素との相関が高い自然画像の場合、隣接画素値もしくは単位ベイヤー構造ごとの隣接画素値は、全ての色成分において相関が高いことが期待される。特に、画素値の上位ビットに関しては全ての色成分のビット成分が同一となる可能性がある。
ところが、従来の方式では、色成分の上位ビット同士といった相関が強い場合の冗長度に関しては、あまり考慮されていない。
そこで、上記の課題に鑑み、本発明では、フレーム内に複数の色成分を含む画像、例えばマルチコンポーネント画像(フルカラー画像)やベイヤー画像のような画像において、色の重複を取り除き、圧縮効率を向上させるための装置等、および伸張装置等を提供する。
本発明に係る複数の領域に分割された画像データを領域毎に符号化し、該符号化された画像データを合成して圧縮する画像圧縮装置は、前記画像データをm×n画素(mとnは任意の正の整数)を1ユニットとする複数のユニットの集合体に分割する分割手段と、前記ユニット内の各色成分の画素値と該分布に応じて付与されるk(kは正の整数)ビットのユニット記号とが関連付けられたパレットデータを生成するパレットデータ作成手段と、前記それぞれの領域毎に、前記ユニット毎に分割された画像データを該ユニットの各色成分の画素値に対応するユニット記号で表したユニットデータを生成するユニットデータ生成手段と、前記パレットデータと前記ユニットデータとを圧縮する圧縮手段と、を有し、前記ユニットデータ生成手段は、前記それぞれの領域に含まれる前記ユニット記号の個数が前記kビットで表わされる最大数になるように、該それぞれの領域に含まれる前記ユニットの数を制御することを特徴とする。
記画像圧縮装置は、さらに、前記画像データを構成する各画素データであって所定のビットからなる該画素データを分離して、上位ビットからなる上位画素データと下位ビットからなる下位画素データとにする画素データ分離手段を備え、前記パレットデータ作成手段は、前記上位画素データから構成される前記画像データについての前記パレットデータである上位画素パレットデータを生成することを特徴とする。
前記画像圧縮装置において、前記圧縮手段は、前記下位画素データを圧縮することを特徴とする。
前記画像圧縮装置において、前記圧縮手段は、ユニバーサル符号化、DPCM符号化、及びランレングス符号化のうち少なくともいずれか1つの符号化により圧縮を行うことを特徴する。
本発明に係る画像復元装置は、上記に記載の画像圧縮装置により前記パレットデータと前記ユニットデータとが圧縮されてなる圧縮データを伸張する伸張手段と、前記伸張手段により伸張された前記パレットデータと前記ユニットデータに基づいて前記画像データを復元する復元手段と、を有することを特徴とする。
本発明に係る、複数の領域に分割された画像データを領域毎に符号化し、該符号化された画像データを合成して圧縮する画像圧縮方法は、前記画像データをm×n画素(mとnは任意の正の整数)を1ユニットとする複数のユニットの集合体に分割し、前記ユニット内の各色成分の画素値と該分布に応じて付与されるk(kは正の整数)ビットのユニット記号とを含むパレットデータを生成し、前記それぞれの領域毎に、前記ユニット毎に分割された画像データを該ユニットの各色成分の画素値に対応するユニット記号で表したユニットデータを生成するとともに、該それぞれの領域に含まれる該ユニット記号の個数が前記kビットで表わされる最大数になるように、該それぞれの領域に含まれる該ユニットの数を制御し、前記パレットデータと前記ユニットデータとを圧縮することを特徴とする。
本発明に係る画像復元方法は、上記に記載の画像圧縮方法により前記パレットデータと前記ユニットデータとが圧縮されてなる圧縮データを伸張し、伸張された前記パレットデータと前記ユニットデータに基づいて前記画像データを復元することを特徴とする。
本発明に係る、複数の領域に分割された画像データを領域毎に符号化し、該符号化された画像データを合成して圧縮するための処理を、コンピュータに実行させるための画像圧縮プログラムは、前記画像データをm×n画素(mとnは任意の正の整数)を1ユニットとする複数のユニットの集合体に分割する分割処理と、前記ユニット内の各色成分の画素値と該分布に応じて付与されるk(kは正の整数)ビットのユニット記号とを含むパレットデータを生成するパレットデータ作成処理と、前記それぞれの領域毎に、前記ユニット毎に分割された画像データを該ユニットの各色成分の画素値に対応するユニット記号で表したユニットデータを生成するとともに、該それぞれの領域に含まれる該ユニット記号の個数が前記kビットで表わされる最大数になるように、該それぞれの領域に含まれる該ユニットの数を制御するユニットデータ生成処理と、前記それぞれの領域毎に、前記パレットデータと前記ユニットデータとを圧縮する圧縮処理と、を、コンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明に係る画像復元プログラムは、上記に記載の画像圧縮プログラムにより前記パレットデータと前記ユニットデータとが圧縮されてなる圧縮データを伸張する伸張処理と、前記伸張処理により伸張された前記パレットデータと前記ユニットデータに基づいて前記画像データを復元する復元処理と、を、コンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明に係る、複数の領域に分割された画像データを領域毎に符号化し、該符号化された画像データを合成して圧縮するための処理を、コンピュータに実行させるための画像圧縮プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、前記画像データをm×n画素(mとnは任意の正の整数)を1ユニットとする複数のユニットの集合体に分割する分割処理と、前記ユニット内の各色成分の画素値と該分布に応じて付与されるk(kは正の整数)ビットのユニット記号とを含むパレットデータを生成するパレットデータ作成処理と、前記それぞれの領域毎に、前記ユニット毎に分割された画像データを該ユニットの各色成分の画素値に対応するユニット記号で表したユニットデータを生成するとともに、該それぞれの領域に含まれる該ユニット記号の個数が前記kビットで表わされる最大数になるように、該それぞれの領域に含まれる該ユニットの数を制御するユニットデータ生成処理と、前記パレットデータと前記ユニットデータとを圧縮する圧縮処理と、を、コンピュータに実行させるための画像圧縮プログラムを記録していることを特徴とする。
本発明に係るコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、上記に記載の画像圧縮プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体により前記パレットデータと前記ユニットデータとが圧縮された圧縮データを伸張する伸張処理と、前記伸張処理により伸張された前記パレットデータと前記ユニットデータに基づいて前記画像データを復元する復元処理と、を、コンピュータに実行させるための画像復元プログラムを記録していることを特徴とする。
本発明によると、複数領域に分割された画像データのそれぞれの領域毎に、ユニット毎に分割された画像データをユニットの各色成分の画素値に対応するk(kは正の整数)ビットのユニット記号で表したユニットデータを生成するとともに、それぞれの領域に含まれるユニット記号の個数がkビットで表わされる最大数になるように、該それぞれの領域に含まれるユニットの数を制御し、パレットデータとユニットデータとを圧縮するようにしたので、画素分布パターンが同一の出現頻度が高いほど、その領域のサイズは大きくなるが、画像データは隣接間の相関が高いので圧縮効率を高めることが可能となる。
本発明は、二次元に配列された画素データからなる画像データを複数のユニットに分割し、このユニット内の各色成分の画素値に応じたユニット記号を付与して、このユニット記号に対して所定の圧縮処理が施された画像データを復号化する。以下に、本発明を説明する。
図1は、本発明にかかる画像データの圧縮化処理の概念的なフローを示す。本発明では、一例としてベイヤー配列よりなる画像データを用いて発明内容を説明する。
まず、画像データについてm×nユニット化を行う(ステップS1、以下ステップをSと称する)。m×nユニット化とは、m×n画素(mとnは任意の正の整数)を1ユニットとして、これを画像データについて行い、画像データを複数のユニットの集合体にすることである。
次に、ユニット化された画像データについてパレット化を行う(S2)。ここで、パレット化について説明する。1ユニットは、m×n個の画素から構成され、1画素はk階調(kは任意の正の整数)で表現される。よって、1ユニットは、kmn個のパターンの成分(画素分布)を取ることができるが、後述するように、このうち所定数のパターンについて各画素分布に対してユニークの記号を付与する。これをパレット化と呼ぶ。
S2でパレット化が行われるとパレット化データが生成し、このパレット化データはパレットデータとユニットデータよりなる。後述するように、パレットデータとは、ユニット化された画素の集合体を構成する各画素の階調値を格納したデータである。また、ユニットデータとはユニット化された画像データをユニット記号に置き換えたデータである。
そして、パレットデータとユニットデータをそれぞれ圧縮符号化する(S3,S4)。
図2に、本発明におけるユニット化されたベイヤー画像の一例を示す。ベイヤー画像は、2×2画素(赤(R)、緑(Gr)、緑(Gb)、青(B))を1組として表される画像である。本発明では、この2×2画素を1ユニットとする。そうすると、ベイヤー画像は、縦4ユニット×横4ユニット=16ユニットで構成される。
そして、各ユニットの画素分布を左上から右方向へ順に見ていくと、(R0,Gr0,Gb0,B0)、(R1,Gr1,Gb1,B1)、(R2,Gr2,Gb2,B2)、(R3,Gr3,Gb3,B3)、(R4,Gr4,Gb4,B4)、(R4,Gr4,Gb4,B4)、(R5,Gr5,Gb5,B5)、(R6,Gr6,Gb6,B6)、(R4,Gr4,Gb4,B4)、(R7,Gr7,Gb7,B7)、(R8,Gr8,Gb8,B8)、(R8,Gr8,Gb8,B8)、(R9,Gr9,Gb9,B9)、(R10,Gr10,Gb10,B10)、(R11,Gr11,Gb11,B11)、(R12,Gr12,Gb12,B12)となっている。
なお、R0,R1,R2・・・は、赤色成分の画素値(R画素値という)を示す。Gr0,Gr1,Gr2・・・とGb0,Gb1,Gb2・・・とは、緑色成分の画素値(それぞれ、Gr画素値、Gb画素値という)を示す。B0,B1,B2・・・は、青色成分の画素値(B画素値という)を示す。
同図において、1ユニットは、2×2画素からなるのR,Gr,Gb,Bの4画素から構成され、これらの各画素は階調値を有しているので、1ユニットの色は、この4画素の画素成分(階調値の成分比)により表される。以下では、1ユニットの画素成分を画素分布という。なお、同図は、13色の色からなる画像である。
図3は、本発明におけるパレットデータの一例を示す。このデータは、図2のユニット化された画像についてのパレットデータであって、ユニットの色成分(画素分布)であるR画素値、Gr画素値、Gb画素値、及びB画素値と、この画素分布を一意に管理するためのユニット記号からなる。同図において、(R0,Gr0,Gb0,B0)にはユニット記号0が付与され、(R1,Gr1,Gb1,B1)にはユニット記号1が付与され、(R2,Gr2,Gb2,B2)にはユニット記号2が付与され、(R3,Gr3,Gb3,B3)にはユニット記号3が付与され、(R4,Gr4,Gb4,B4)にはユニット記号4が付与され、・・・(R12,Gr12,Gb12,B12)にはユニット記号12が付与される。
また、ユニット記号13について、R画素値、Gr画素値、Gb画素値、B画素値にはそれぞれEOP(End Of Palette)が格納される。EOPは1つのパレットデータの終わりを示す。
図4は、図3のパレットデータに基づいて、図2の画像をユニットデータにしたものである。すなわち、このユニットデータは、ユニット化された画像データ(図2)をユニット記号(図3)に置き換えたデータである。
図2に示した画像の左上のユニットは(R0,Gr0,Gb0,B0)であるので、図3のパレットデータを参照して、これをユニット記号で表すと「0」となる。また、その右のユニットは(R1,Gr1,Gb1,B1)であるので、これをユニット記号で表すと「1」となる。これを図2の画像を構成する全てのユニットについて行ったものが図4である。
このユニット記号を走査順に並べたデータの次にEOPを表すユニット記号13のユニット記号が付与される。
図5は、図2の画像よりも多い画素数を有する画像をユニット化した後の画像データの一例を示す。図5は、領域1、領域2、・・・・、領域d(dは任意の正数)の複数の領域で表される。これについては、後述する。
図6は、図5の画像のパレットデータを示す。図6(a)は図5の領域1に対応するパレットデータを示し、図6(b)は図5の領域2に対応するパレットデータを示し、・・・図6(c)は図5の領域dに対応するパレットデータを示す。いずれの領域についてもユニット記号0〜254が付された255パターンの画素分布と、ユニット記号255が付されたEOPで構成されている。
図5及び図6で領域について説明する。例えば、1領域について、予めユニット記号を付与できる個数を定めることができ、例えばユニット記号を8ビットで表すことができる場合には、28=256個のユニット記号を付与することができる。この256個のユニット記号のうちの1個はEOPのために使用されるので、残りの255個を画素分布に付与するために使用することができる。すなわち、255パターンの画素分布までは、画素分布にユニット記号をすることができる。このユニット記号を付与できる画像の範囲を1つの領域として扱う。
ところが、上記の例の場合には画素分布のパターンが255個を越えてしまうと、ユニット記号を付与することができなくなってしまう。そこで、領域を変えて、新たな領域についてユニット記号を0から付与する。この新たな領域についても同様に、255パターンの画素分布に対してユニット記号を付与し終わると、さらに次の領域について同様の処理を繰り返す。このようにして、領域1,2,・・・領域dが作成される。
したがって、各領域のパレットデータは、その領域内においては画素分布の数は一意であり、それぞれ一意のユニット記号が付与され、各領域のパレットデータの最終列のユニット記号には、その領域の最後を示すEOPが格納される。
このとき、パレット化データは、ある領域について画素分布のパターン数が所定数を越えるとその領域についてのパレット化データの作成は終了して、次の領域についてのパレット化データが作成されることになるので、画素分布のパターンが同一の出現頻度が高いほど、その領域のサイズは大きくなる。なお、このパレットデータ及び領域に対応したユニットデータも作成される。
なお、以上では説明のための一例としてベイヤー画像を用いてユニット化、パレット化を行ったが、これに限定されず、一般的なRGBのフルカラー画像等のコンポーネント画像でも使用することができる。
それでは、以下に本発明を用いた画像データの圧縮化及び伸張化についての実施形態を以下に示す。
<第1の実施形態>
本実施形態では、画像データをユニット化、パレット化して、ユニットデータとパレットデータを生成して圧縮符号化する場合について説明する。
図7は、本実施形態における画像圧縮装置の構成ブロック図を示す。画像圧縮装置1は、少なくともユニット化(領域分割)部2と、パレット化部3と、合成部4a,4b,6と、圧縮符号化部5a,5bとからなる。ユニット化(領域分割)部2では、入力された画像データに対してユニット化を行い、ユニット毎に分割する(図1のS1に対応する処理を行う)。
パレット化部3では、パレット化データを作成、すなわち、ユニット化した画素分布のパターン毎にユニット記号を付与したデータ(パレットデータ)と、ユニット化された画像データ(図2)をユニット記号(図3)に置き換えたデータ(ユニットデータ)とを作成する(図1のS2に対応する処理を行う)。
合成部4aではユニットデータ同士を合成する。合成とは、図6で説明したように各領域ごとにユニットデータが作成されるので、それらユニットデータ同士を1つのデータにする処理を行う。この合成は既知の方法により行われる。合成部4bではパレットデータ同士を合成する。ここでも同様に、各領域ごとにパレットデータが作成されるので、それらパレットデータ同士を1つのデータにする処理を行う。
圧縮符号化部5aでは、合成部4aで合成されたユニットデータを圧縮符号化する。圧縮符号化部5bでは、合成部4bで合成されたパレットデータを圧縮符号化する。合成部6では、圧縮符号化部5aと圧縮符号化部5bとでそれぞれ圧縮符号化されたユニットデータとパレットデータとを合成して、1つのデータ(符号化データ)にする。後述するように、圧縮符号化には種々の符号化を用いることができる。
図8は、本実施形態における画像圧縮装置1のハードウェア環境の一例を示す構成ブロック図である。画像圧縮装置1は、例えば、出力インタフェース(以下、インタフェースをI/Fと称す)10、中央処理装置(CPU)11、リードオンリメモリ(ROM)12、通信I/F13、入力I/F14、ランダムアクセスメモリ(RAM)15、記憶装置16、可搬型記憶媒体の読み取り装置17、およびこれらの全てが接続されたバス18、出力I/F10に接続している出力装置19、入力I/F14に接続している出力装置20によって構成されている。
記憶装置16としてはハードディスク、磁気ディスクなど様々な形式の記憶装置を使用することができる。そして、このような記憶装置16、またはROM12に以下に示すフローチャートに示されたプログラムが格納されている。このプログラムがCPU11により読み出されて、プログラミングされている処理が実行される。
また、このようなプログラムは、プログラム提供者側からネットワーク21、および通信I/F13を介して、例えば記憶装置16に格納される。また、このようなプログラムは、市販されて流通している可搬型記憶媒体に格納され、読み取り装置17にセットされて、CPU11によって実行されることも可能である。可搬型記憶媒体としてはCD−ROM、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク、ICカード、DVD、DVD−R、DVD−RAMなど様々な形式の記憶媒体を使用することができ、このような記憶媒体に格納されたプログラムが読み取り装置17によって読み取られる。
また、入力装置20としては、キーボード、マウス、タブレット、マイク、または画像を取得するためのカメラやスキャナなどを用いることが可能である。また、出力装置19には、ディスプレイ、プリンタ、スピーカなどを用いることが可能である。
また、ネットワーク21は、インターネット、LAN、WAN、専用線、有線、無線等の通信網であってよい。
図9は、本実施形態における圧縮符号化のフローを示す。画像データには、1画素aビットでx画素数からなる画像を用いる(a、xはそれぞれ任意の正数である)。この画像データは例えば記憶装置16に格納されている。まず、この画像データは、CPU11により記憶装置16から読み出され、m×nのユニット化を行う(S11)。この処理は、図2で説明したように、所定の画素の集まり(縦m画素×横n画素)を1ユニットとして、読み込んだ画像データをユニット毎に分割する。
次に、c個のユニット内の画素値の集合ごとに分解する(S12)(cは、任意の正数である)。この処理は、図5及び図6で説明したように、1領域につきc個のユニット内の画素値の集合(すなわちcパターンのユニット内の画素値の集合である。なお、c個のユニット内の画素値の集合はすべて一意である)を所有することができる。この結果、複数の領域(本実施形態では、領域1,領域2,・・・領域d)とそれに対応するパレット化データが生成される。
次に、パレット作成を行う(S13)。パレット作成は、図3及び図4で説明したように、S12で生成したパレットデータに基づいて、ユニット化された各画像データをそれに対応するユニット記号で表して、ユニットデータにすることである。パレット1作成とは領域1についてパレット作成を行い、パレット2作成とは領域2についてパレット作成を行い、・・・パレットd作成とは領域dについてパレット作成を行うことである。
次に、ユニットデータについての合成処理(S14a)とパレットデータについての合成処理を行う(S14b)。ユニットデータについての合成処理(S14a)とは、S13でそれぞれの領域について生成された複数のユニットデータ(d個のユニットデータ)を結合して1つのデータ(以下、合成ユニットデータという)とする処理である。また、パレットデータについての合成処理(S14b)とは、S13でそれぞれの領域について生成された複数のパレットデータ(d個のパレットデータ)を結合して1つのデータ(以下、合成パレットデータという)とする処理である。
次に、合成ユニットデータについての圧縮符号化処理(S15a)と合成パレットデータについての圧縮符号化処理を行う(S15b)。圧縮符号化の方法としては、例えば、ユニバーサル符号化、DPCM符号化(Differential Pulse Code Modulation)、ランレングス符号化等を用いる。
その後、圧縮符号化された合成ユニットデータ(以下、圧縮合成ユニットデータ)と圧縮符号化された合成パレットデータ(以下、圧縮合成パレットデータ)を合成して、1つのデータ(符号化データ)とする。なお、このとき符号化データのうちどの部分(例えば、符号化データの先頭から何バイト)が圧縮合成ユニットデータのフィールドで、どの部分が圧縮合成パレットデータのフィールドかという情報(例えば、フィールド長 等)やその他伸張化する場合に必要な情報をヘッダ情報として符号化データに付与する。
以上で本フローは終了する。
このようにすることにより、画像データは隣接間の相関が高いので、隣接するユニット間では同一のユニット番号になる頻度が高くなり、そのため圧縮率を高めることが可能となる。また、ユニバーサル符号化、DPCM符号化、及びランレングス符号化等の符号化のうち少なくともいずれか1つの符号化により圧縮を行うので、隣接画素との相関が強い程、圧縮率を向上させることができる。
<第2の実施形態>
本実施形態では、第1の実施形態で圧縮化された符号化データを伸張化して画像データに復元する方法について説明する。
図10は、本実施形態における画像復元装置の構成ブロック図を示す。画像復元装置30は、少なくともユニットデータ・パレットデータ分解部31と、伸張部32a,32bと、領域分解部33a,33bと、画素分布変換部34と、合成部35とからなる。
ユニットデータ・パレットデータ分解部31では、第1の実施形態で生成した符号化データを圧縮合成ユニットデータと圧縮合成パレットデータとに分解する。伸張部32aでは、圧縮合成ユニットデータを伸張化して、合成ユニットデータにする。伸張部32bでは、圧縮合成パレットデータを伸張化して、合成パレットデータにする。
領域分解部33aでは、合成ユニットデータを領域毎のユニットデータに分解する。領域分解部33bでは、合成パレットデータを領域毎のパレットデータに分解する。画素分布変換部34では、ユニットデータを構成しているユニット記号に基づいて、このユニット記号に対応するパレットデータの画素分布の画素を復元する(各領域の画像データがそれぞれ復元される)。合成部35では、領域単位で復元された画像データ同士を合成して1つの画像データとする。なお、画像復元装置30のハードウェア環境の構成は、図8と同様である。
図11は、本実施形態における伸張化のフローを示す。符号化データは例えば記憶装置16に格納されているとする。まず、この符号化データは、CPU11により記憶装置16から読み出され、ユニットデータ・パレットデータ分解が行われる(S20)。この処理では、第1の実施形態で生成した符号化データを、圧縮合成ユニットデータと圧縮合成パレットデータとに分解する。
分解に際して、まず、符号化データのヘッダ情報を確認する。ヘッダ情報には、上述のように、符号化データのうちどの部分が圧縮合成ユニットデータのフィールドで、どの部分が圧縮合成パレットデータのフィールドかという情報(例えば、フィールド長 等)を有している。この情報に基づいて、符号化データを、圧縮合成ユニットデータと圧縮合成パレットデータとに分解する。
次に、圧縮合成パレットデータを伸張化して、合成パレットデータにする(S21a)。伸張化の方法は、圧縮符号化に対応する方法で伸張化する。また、圧縮合成ユニットデータを伸張化して、合成ユニットデータにする(S21b)。伸張化の方法は、圧縮符号化に対応する方法で伸張化する。
次に、合成パレットデータを領域毎のパレットデータに分解する(S22a)。ここでは、例えば、合成パレットデータを構成している各パレットデータの最後列のユニット記号には、パレットデータの最後を示す記号(EOP)が付与されているので、それを検出して各パレットデータに分解してもよい。また、ユニット記号は、0,1,2・・・と順次付与され領域が分かると再び0から付与されていくので、領域の最初のユニット記号を検出して、各パレットデータに分解してもよい。
また、合成ユニットデータを領域毎のユニットデータに分解する(S22b)。ここでは、合成ユニットデータを構成している各ユニットデータの最後尾には、ユニットデータの最後を示す記号(EOU:End OF Unit)が付与されているので、それを検出して、各ユニットデータに分解する。
次に、ユニットデータを構成しているユニット記号に基づいて、このユニット記号に対応するパレットデータの画素分布の画素を復元する(各領域に対応する画像データが復元される)(S23)。すなわち、パレットデータ1とユニットデータ1からは領域1に対応する画像が復元され、パレットデータ2とユニットデータ2からは領域2に対応する画像が復元され、・・・、パレットデータdとユニットデータdからは領域dに対応する画像が復元される。
そして、領域単位で復元ざれた画像データ同士を合成して1つの画像データとする(S24)。
なお、S20、S22a、S22bでの分解は一例であり、これに限られず、あらゆる公知の方法を用いることができる。
このようにすることにより、第1の実施形態で圧縮符号化した符号化データを容易に伸張化して画像データを復元することができる。
<第3の実施形態>
本実施形態は、第1の実施形態の変形例であって、第1の実施形態にさらにビット分離を施す方法について説明する。
図12は、本実施形態におけるビット分離の一例を示す図である。図12(a)は、1画素が12ビットで構成されており、左端がMSB(最上位ビット)で右端がLSB(最下位ビット)を示している。本実施形態において、この12ビットを上位8ビットと下位4ビットに分離したものが図12(b)である。
ビット分離を行う利点は、次の通りである。デジタルカメラ等で撮影されたベイヤー画像は12ビット階調で表され、通常のフルカラー画像に比べて階調が多い。そして、この12ビットのうち上位のビットは隣接画素との相関が強いので、この上位ビットを抜き出して、第1の実施形態の圧縮復号化を行えば、図5で説明した各領域のサイズを大きくすることができるので、領域数は減少し、さらに圧縮率を高めることができる。それでは、以下で本実施形態における圧縮符号化について説明する。
図13は、本実施形態における画像圧縮装置40の構成ブロック図を示す。画像圧縮装置40は、下位ビット分離部41、ユニット化(領域分割)部42、パレット化部43、合成部44a,44b,46、圧縮符号化部45a,45b,45cからなる。下位ビット分離部41は、入力された画像データを構成する各画素を表すビットデータを、図12で説明したように、上位ビットデータと下位ビットに分離する。
ユニット化(領域分割)部42では、下位ビット分離部41からの出力データである上位ビットデータに対してユニット化を行い、ユニット毎に分割する(図7のユニット化(領域分割)部2と同様の処理を行う)。
パレット化部43では、パレット化データを作成、すなわち、ユニット化した画素分布のパターン毎にユニット記号を付与したデータ(パレットデータ)と上記でユニット化した画像データをこのユニット記号で表したデータ(ユニットデータ)とを作成する(図7のパレット化部3と同様の処理を行う)。
合成部44aではユニットデータ同士を合成する(図7の合成部4aと同様の処理を行う)。合成部44bではパレットデータ同士を合成する(図7の合成部4bと同様の処理を行う)。
圧縮符号化部45aでは、合成部44aで合成されたユニットデータを圧縮符号化する(図7の圧縮符号化部5aと同様の処理を行う)。圧縮符号化部45bでは、合成部44bで合成されたパレットデータを圧縮符号化する(図7の圧縮符号化部5bと同様の処理を行う)。圧縮符号化部45cでは、下位ビット分離部41から出力された下位ビットデータを圧縮符号化する。
合成部46では、圧縮符号化部45aと圧縮符号化部45bと圧縮符号化部45cでそれぞれ圧縮符号化されたユニットデータとパレットデータと下位ビットデータとを合成して、1つのデータ(符号化データ)にする。なお、画像圧縮装置40のハードウェア環境の構成は、図8と同様である。
図14は、本実施形態における圧縮符号化のフローを示す。画像データには、1画素aビットでx画素数からなる画像を用いる。この画像データは例えば記憶装置16に格納されている。まず、この画像データは、CPU11により記憶装置16から読み出され、各画素についてビット分離を行う(S30)。ビット分離は、図12で説明した通りである。本実施形態では、b(bは任意の正数であり、b<a)ビットの上位ビットデータと、(a−b)ビットの下位ビットデータに分離する。なお、分離するビット数bは、予め設定することができる。
次に、上位ビットデータについてユニット化を行う(S31)。この処理は図9のS11と同様である。
次に、c個の画素分布ごとに分解する(S32)。この処理は図9のS12と同様である。
次に、パレット作成を行う(S33)。この処理は図9のS13と同様である。
次に、ユニットデータについての合成処理(S34a)とパレットデータについての合成処理を行う(S34b)。これらの処理はそれぞれ、図9のS14aとS14bと同様である。以下、S34aで合成されたユニットデータを合成ユニットデータと、S34bで合成されたパレットデータを合成パレットデータという。
次に、合成ユニットデータについての圧縮符号化処理(S35a)と、合成パレットデータについての圧縮符号化処理を行う(S35b)。これらの処理はそれぞれ、図9のS15aとS15bと同様に、例えば、ユニバーサル符号化、DPCM符号化(Differential Pulse Code Modulation)、ランレングス符号化等を用いる。
また、S30でビット分離された下位ビットデータ((a−b)ビット)についても圧縮符号化処理を行う(S35c)。ここで用いる圧縮符号化は、S35a、S35bと同様に、例えば、ユニバーサル符号化、DPCM符号化(Differential Pulse Code Modulation)、ランレングス符号化等の圧縮符号化を行う。
その後、圧縮符号化された合成ユニットデータ(以下、圧縮合成ユニットデータという)と圧縮符号化された合成パレットデータ(以下、圧縮合成パレットデータという)と圧縮符号化された下位ビットデータ(以下、圧縮下位ビットデータという)を合成して、1つのデータ(符号化データ)とする。
なお、このとき符号化データのうちどの部分(例えば、符号化データの先頭からのオフセット)が圧縮合成ユニットデータのフィールドで、どの部分が圧縮合成パレットデータのフィールドで、どの部分が圧縮下位ビットデータのフィールドかという情報(例えば、フィールド長 等)やビット分離に関する情報(例えば、aの値 等)やその他伸張化する場合に必要な情報をヘッダ情報として符号化データに付与する。
以上で本フローは終了する。
このようにすることにより、下位ビットは画像データのノイズの影響を受けるため、上位ビットに対してユニット記号を付与することにより、各ユニット間で同一のユニット記号になる頻度が高いので圧縮率をさらに高めることが可能となる。すなわち、隣接画素との相関が強い上位ビット同士を圧縮できるので、圧縮の効率化を図ることができる。
また、上位ビットだけでなく、相関のある下位ビットについても圧縮をすることができる。下位ビットに対して、ユニバーサル符号化、DPCM符号化、及びランレングス符号化等の符号化のうち少なくともいずれか1つの符号化により圧縮を行うので、隣接画素との相関が強い程、圧縮率を向上させることができる。
<第4の実施形態>
本実施形態では、第3の実施形態で圧縮化された符号化データを伸張化して画像データに復元する方法について説明する。
図15は、本実施形態における画像復元装置の構成ブロック図を示す。画像復元装置50は、ユニットデータ・パレットデータ・下位ビットデータ分解部51、伸張部52a,52b,52c、領域分解部53a,53b、画素分布変換部54、及び合成部55からなる。
ユニットデータ・パレットデータ・下位ビットデータ分解部51では、第3の実施形態で生成した符号化データを、圧縮合成ユニットデータと圧縮合成パレットデータと圧縮下位ビットデータとに分解する。
伸張部52aでは、圧縮合成ユニットデータを伸張化して、合成ユニットデータにする。伸張部52bでは、圧縮合成パレットデータを伸張化して、合成パレットデータにする。伸張部52cでは、圧縮下位ビットデータを伸張化して、下位ビットデータにする。
領域分解部53aでは、合成ユニットデータを領域毎のユニットデータに分解する。領域分解部53bでは、合成パレットデータを領域毎のパレットデータに分解する。画素分布変換部54では、ユニットデータを構成しているユニット記号に基づいて、このユニット記号に対応するパレットデータの画素(上位ビットデータについての画素)を復元する(1領域分の画像データが復元される)。
合成部55では、領域単位で復元ざれた上位ビットデータについての画像データ同士を合成して1つの画像データ(上位ビットデータについての画像データ)とする。そして、この画像データの各画素について上位ビットデータ(bビット)と下位ビットデータ((a−b)ビット)を結合し、1画素aビットからなる画像データを復元する。なお、画像復元装置50のハードウェア環境の構成は、図8と同様である。
図16は、本実施形態における伸張化のフローを示す。符号化データは例えば記憶装置16に格納されているとする。まず、この符号化データは、CPU11により記憶装置16から読み出され、ユニットデータ・パレットデータ・下位ビットデータ分解が行われる(S40)。
この処理では、第3の実施形態で生成した符号化データを圧縮合成ユニットデータと圧縮合成パレットデータと圧縮下位ビットデータに分解する。この処理は図11のS20と同様にして、符号化データのヘッダ情報に基づいて、符号化データを、圧縮合成ユニットデータと圧縮合成パレットデータと圧縮下位ビットデータに分解する。
次に、圧縮合成パレットデータを伸張化して、合成パレットデータにする(S41a)。伸張化の方法は、圧縮符号化に対応する方法で伸張化する。また、圧縮合成ユニットデータを伸張化して、合成ユニットデータにする(S41b)。伸張化の方法は、圧縮符号化に対応する方法で伸張化する。これらの処理は、図11のS21a,S21bと同様である。
また、圧縮下位ビットデータを伸張化して、下位ビットデータにする(S41c)。ここで用いる圧縮符号化は、S21a、S21bと同様に圧縮符号化を行う。
次に、合成パレットデータを領域毎のパレットデータに分解する(S42a)。この処理は、図11のS22aと同様である。また、合成ユニットデータを領域毎のユニットデータに分解する(S42b)。この処理は、図11のS22bと同様である。
次に、ユニットデータを構成しているユニット記号に基づいて、このユニット記号に対応するパレットデータの画素分布の画素を復元する(各領域に対応する画像データ(上位ビット分のみの画像データ)が復元される)(S43)。この処理は、図11のS23と同様である。
そして、領域単位で復元ざれた上位ビットデータについての画像データ同士を合成して1つの画像データ(上位ビットデータについての画像データ)とする。そして、この画像データの各画素について上位ビットデータ(bビット)と下位ビットデータ((a−b)ビット)を結合し、1画素aビットからなる画像データを復元する(S44)。
このようにすることにより、第3の実施形態で圧縮符号化した符号化データを容易に伸張化して画像データを復元することができる。
本発明における画像データの圧縮化処理の概念的なフローを示す図である。 本発明におけるユニット化されたベイヤー画像の一例を示す図である。 本発明におけるパレットデータの一例を示す図である。 本発明におけるユニットデータを示す図である。 図2の画像よりも多い画素数を有する画像をユニット化した後の画像データの一例を示す図である。 図5の画像のパレットデータを示す図である。 第1の実施形態における画像圧縮装置の構成ブロック図である。 第1の実施形態における画像圧縮装置1のハードウェア環境の一例を示す構成ブロック図である。 第1の実施形態における圧縮符号化のフローを示す図である。 第2の実施形態における画像復元装置の構成ブロック図である。 第2の実施形態における伸張化のフローを示す図である。 第3の実施形態におけるビット分離の一例を示す図である。 第3の実施形態における画像圧縮装置の構成ブロック図である。 第3の実施形態における圧縮符号化のフローを示す図である。 第4の実施形態における画像復元装置の構成ブロック図である。 第4の実施形態における伸張化のフローを示す図である。
符号の説明
1 画像圧縮装置
2 ユニット化(領域分割)部
3 パレット化部
4a,4b,6 合成部
5a,5b 圧縮符号化部
10 出力I/F
11 CPU
12 ROM
13 通信I/F
14 入力I/F
15 RAM
16 記憶装置
17 読み取り装置
18 バス
19 出力装置
20 出力装置
21 ネットワーク
30 画像復元装置
31 ユニットデータ・パレットデータ分解部
32a,32b 伸張部
33a,33b 領域分解部
34 画素分布変換部
35 合成部
40 画像圧縮装置
41 下位ビット分離部
42 ユニット化(領域分割)部
43 パレット化部
44a,44b,46 合成部
45a,45b,45c 圧縮符号化部
50 画像復元装置
51 ユニットデータ・パレットデータ・下位ビットデータ分解部
52a,52b,52c 伸張部
53a,53b 領域分解部
54 画素分布変換部
55 合成部

Claims (11)

  1. 複数の領域に分割された画像データを領域毎に符号化し、該符号化された画像データを合成して圧縮する画像圧縮装置であって、
    前記画像データをm×n画素(mとnは任意の正の整数)を1ユニットとする複数のユニットの集合体に分割する分割手段と、
    前記ユニット内の各色成分の画素値と該分布に応じて付与されるk(kは正の整数)ビットのユニット記号とが関連付けられたパレットデータを生成するパレットデータ作成手段と、
    前記それぞれの領域毎に、前記ユニット毎に分割された画像データを該ユニットの各色成分の画素値に対応するユニット記号で表したユニットデータを生成するユニットデータ生成手段と、
    前記パレットデータと前記ユニットデータとを圧縮する圧縮手段と、
    を有し、
    前記ユニットデータ生成手段は、前記それぞれの領域に含まれる前記ユニット記号の個数が前記kビットで表わされる最大数になるように、該それぞれの領域に含まれる前記ユニットの数を制御することを特徴とする画像圧縮装置。
  2. 前記画像圧縮装置は、さらに、
    前記画像データを構成する各画素データであって所定のビットからなる該画素データを分離して、上位ビットからなる上位画素データと下位ビットからなる下位画素データとにする画素データ分離手段
    を備え、
    前記パレットデータ作成手段は、前記上位画素データから構成される前記画像データについての前記パレットデータである上位画素パレットデータを生成する
    ことを特徴とする請求項に記載の画像圧縮装置。
  3. 前記圧縮手段は、前記下位画素データを圧縮する
    ことを特徴とする請求項に記載の画像圧縮装置。
  4. 前記圧縮手段は、ユニバーサル符号化、DPCM符号化、及びランレングス符号化のうち少なくともいずれか1つの符号化により圧縮を行う
    ことを特徴する請求項に記載の画像圧縮装置。
  5. 請求項1に記載の画像圧縮装置により前記パレットデータと前記ユニットデータとが圧縮されてなる圧縮データを伸張する伸張手段と、
    前記伸張手段により伸張された前記パレットデータと前記ユニットデータに基づいて前記画像データを復元する復元手段と、
    を有することを特徴とする画像復元装置。
  6. 複数の領域に分割された画像データを領域毎に符号化し、該符号化された画像データを合成して圧縮する画像圧縮方法であって、
    前記画像データをm×n画素(mとnは任意の正の整数)を1ユニットとする複数のユニットの集合体に分割し、
    前記ユニット内の各色成分の画素値と該分布に応じて付与されるk(kは正の整数)ビットのユニット記号とを含むパレットデータを生成し、
    前記それぞれの領域毎に、前記ユニット毎に分割された画像データを該ユニットの各色成分の画素値に対応するユニット記号で表したユニットデータを生成するとともに、該それぞれの領域に含まれる該ユニット記号の個数が前記kビットで表わされる最大数になるように、該それぞれの領域に含まれる該ユニットの数を制御し、
    前記パレットデータと前記ユニットデータとを圧縮する
    ことを特徴とする画像圧縮方法。
  7. 請求項6に記載の画像圧縮方法により前記パレットデータと前記ユニットデータとが圧縮されてなる圧縮データを伸張し、
    伸張された前記パレットデータと前記ユニットデータに基づいて前記画像データを復元する
    ことを特徴とする画像復元方法。
  8. 複数の領域に分割された画像データを領域毎に符号化し、該符号化された画像データを合成して圧縮するための処理を、コンピュータに実行させるための画像圧縮プログラムであって、
    前記画像データをm×n画素(mとnは任意の正の整数)を1ユニットとする複数のユニットの集合体に分割する分割処理と、
    前記ユニット内の各色成分の画素値と該分布に応じて付与されるk(kは正の整数)ビットのユニット記号とを含むパレットデータを生成するパレットデータ作成処理と、
    前記それぞれの領域毎に、前記ユニット毎に分割された画像データを該ユニットの各色成分の画素値に対応するユニット記号で表したユニットデータを生成するとともに、該それぞれの領域に含まれる該ユニット記号の個数が前記kビットで表わされる最大数になるように、該それぞれの領域に含まれる該ユニットの数を制御するユニットデータ生成処理と、
    前記それぞれの領域毎に、前記パレットデータと前記ユニットデータとを圧縮する圧縮処理と、
    を、コンピュータに実行させるための画像圧縮プログラム。
  9. 請求項8に記載の画像圧縮プログラムにより前記パレットデータと前記ユニットデータとが圧縮されてなる圧縮データを伸張する伸張処理と、
    前記伸張処理により伸張された前記パレットデータと前記ユニットデータに基づいて前記画像データを復元する復元処理と、
    を、コンピュータに実行させるための画像復元プログラム。
  10. 複数の領域に分割された画像データを領域毎に符号化し、該符号化された画像データを合成して圧縮するための処理を、コンピュータに実行させるための画像圧縮プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    前記画像データをm×n画素(mとnは任意の正の整数)を1ユニットとする複数のユニットの集合体に分割する分割処理と、
    前記ユニット内の各色成分の画素値と該分布に応じて付与されるk(kは正の整数)ビットのユニット記号とを含むパレットデータを生成するパレットデータ作成処理と、
    前記それぞれの領域毎に、前記ユニット毎に分割された画像データを該ユニットの各色成分の画素値に対応するユニット記号で表したユニットデータを生成するとともに、該それぞれの領域に含まれる該ユニット記号の個数が前記kビットで表わされる最大数になるように、該それぞれの領域に含まれる該ユニットの数を制御するユニットデータ生成処理と、
    前記パレットデータと前記ユニットデータとを圧縮する圧縮処理と、
    を、コンピュータに実行させるための画像圧縮プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  11. 請求項10に記載の画像圧縮プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体により前記パレットデータと前記ユニットデータとが圧縮された圧縮データを伸張する伸張処理と、
    前記伸張処理により伸張された前記パレットデータと前記ユニットデータに基づいて前記画像データを復元する復元処理と、
    を、コンピュータに実行させるための画像復元プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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