JP4515776B2 - 引戸用錠前 - Google Patents

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Description

本発明は、戸先錠、引き違い戸錠などの引戸用錠前に関する。
普通一般に、引戸用錠前は、引戸に設けられたサムターン側の錠本体から鎌片を回動突出させ、戸枠又は相手側引戸に設けられた受け金具のストライク(係合板)に係合させることで、引戸の開放を不能する。従来、戸先錠、引き違い戸錠などと称される引戸用錠前を構成する受け金具は、凹所を有するトロヨケと、このトロヨケを覆い、鎌片用のカマ進入穴(開口窓)を有するストライクとから構成されている。
ところで、施錠時、前記ストライクの裏面縁部には、鎌片が繰り返し回動掛合することから、引用文献1では、カマ錠との係合強度、経年劣化時のメンテナンス性、及び防犯性を高めることのできる引戸用受け金具が提案されている。この引用文献1の受け金具は、トロヨケと、カマ係合金具と、ストライクとが別体に形成されており、カマ係合金具がトロヨケの凹部に収容されると共に、ストライクがトロヨケと共に固定されることで、例えば縦枠に取り付けられる。
従って、引用文献1では、それぞれの部材が、その部材の用途に適した最適な材料、或いは仕上げで製作可能になるという利点があるものの、ストライクの開口窓の左右縁部はU字型突起の係合部を有するカマ係合金具で補強されていないので、泥棒が用いるドリル、バール等の暴力的破壊行為に対しては万全ではなかった。
また、特許文献2には、受け金具のストライクの係合部の上方部分に生じる曲げモーメントを小さくするために、トロヨケ内に固着手段を介して板状のバックアップ部材を配設する構成が提案されている。しかし、特許文献2もストライクの開口窓の左右縁部が補強されていないので、引用文献1と同様に解決すべき問題点を有していた。
特許公開2002−313116号公報 特許公開2002−201829号公報
本発明の第1の目的は、従来の引戸用錠前の問題点に鑑み、泥棒が用いるドリル、バール等の暴力的破壊行為に対してストライクの開口窓の左右縁部を十分に守ることができる引戸用錠前を提案することである。第2の目的は、補強板体の防御機能を十分に発揮させることができることである。その他付随的な目的として、強靭な外側ケース部材を備えた引戸用錠前を提案すること、鎌片の中間部の外周面とフロント板の開口の縁部との間の間隙から攻撃され難い引戸用錠前を提案することなどである。
本発明の引戸用錠前は、外側引戸1に取付けられる外側ケース部材3と、内側引戸11に取付けられる内側ケース部材13と、該内側ケース部材13に設けられかつ鎌片23を備えた内側錠機構14とを備えている引戸用錠前に於いて、前記受け金具の機能を有する外側ケース部材3のケース本体4とストライク(7.7A)との内部空間に、該ストライクの開口窓38の少なくとも左右縁部を左右の足部45c.45cで支えるように上端面がハット形状に形成されたストライク用補強板体(45.45A)を固定的に内装し、該補強板体は、ケース本体4の奥の垂直壁4cの内壁面に接合する腰部45aと、該腰部の左右辺からそれぞれ前記ストライク7側に延び、かつ、該ストライクの鎌片用開口窓38の左右の縁部に設けられた突片39、39を面接触状態で挟む左右一対の板状脚部45b、45bと、これらの板状脚部の先端部から延び、かつ、ストライク7の開口窓38の縁部の裏面に面接合する前記一対の足部45c.45cとから成り、さらに、前記左右一対の板状脚部45b、45bは上端から下端に至るにしたがって外拡し、「ハの字型」に対向傾斜していることを特徴とする。
上記構成に於いて、補強板体(45.45A)は、浸炭焼き入れをした硬質のプロテクターであることを特徴とする。また、補強板体は、ケース本体4の奥の垂直壁4cの内壁面に接合する腰部45aと、腰部45aの左右辺からそれぞれストライク7側に延びる左右一対の脚部45b、45bと、これらの板状脚部45b、45bの先端部から延びかつストライク7の開口窓38の縁部の裏面に面接合する一対の足部45c.45cとから成ることを特徴とする。
(1)請求項1に記載の発明は、泥棒が用いるドリル、バール等の暴力的破壊行為に対してストライクの開口窓の少なくとも左右縁部を十分に守ることができる。特に、本発明は、補強板体の防御機能を十分に発揮させることができる。
(2)請求項3に記載の発明は、鎌片の中間部の外周面とフロント板の開口の縁部との間の間隙から攻撃され難い。
以下、図1乃至図8に示す本発明の第1実施例を説明する。この第1実施例の錠前Xは、引き違い戸に取付けられているが、引戸全般に適宜に取付けても良い。
Xは引戸用錠前、1は外側引戸、2は外框、3はストライク機能を有する外側ケース部材、一方、11は内側引戸、12は内框、13は内側ケース部材である。まず、これらの基本的な構成部材を中心に説明し、次に、本発明の主要部である外側ケース部材3のストライク用補強板体41について説明する。
(1)引戸用錠前X
図1で示すように、本実施例の引戸用錠前Xは、少なくとも外側引戸1の外框2に取付けられる外側ケース部材3と、内側引戸11の内框12に取付けられる内側ケース部材13と、該内側ケース部材13に設けられ、かつ、鎌片を備えた内側錠機構14とから構成されている。外側ケース部材3は、シリンダー錠、動力伝達部材等の外側錠機構を有しない。したがって、本実施例の外側ケース部材3は、トロヨケ、ストライク等を備えた鎌片用の受け金具である。
(2)外側ケース部材3
外側ケース部材3は、外框2の開口部に内装される一側面開口のケース本体4と、このケース本体4の屋外側端面あるいは壁面の硬質防御裏板5を介して外框2に固定される外側化粧板6と、ケース本体4の内側引戸11側に位置し、かつ、該ケース本体4の開口端面に固定されるストライク7から構成されている。外側ケース部材3を構成するケース本体4、硬質防御裏板5、外側化粧板6、ストライク7は、その形状如何を問わず、外側引戸1(外框2)に取付けられる一つのユニットを構成する。
本実施例では、前記硬質防御裏板5とストライク7は、浸炭焼き入れされている。外側化粧板6は、内壁面の上下端部に水平メネジ杆6a,6aを有し、これらの水平メネジ杆6a,6aにストライク7の上下端部の取付け孔を貫通する固着具8、8が螺合する。ストライク7の構成及びケース本体4に固定的に内装されるストライク用補強板体、ストライク用固定手段等については後述する。
(3)内側ケース部材13
一方、内側ケース部材13は、内框12の開口部に内装されるケース本体15と、ケース本体15の屋外側端面或いは壁面の硬質防御フロント板16と、ケース本体15の室内側の端面あるいは壁面に固着具17を介して固定される内側カバー(通称、「内側エスカチオン」)18とから構成されている。内側ケース部材13を構成するケース本体15、硬質防御フロント板16、内側カバー18は、その形状如何を問わず、内側引戸11(内框12)に取付けられる一つのユニットを構成する。本実施例では、前記硬質防御フロント板16も浸炭焼き入れされている。
しかして、内側ケース部材13(硬質防御フロント板16及びケース本体15)の下端部には、後述する鎌片23が出入りする鎌片用開口19が形成されている。開口19は矩形状である。
なお、内側カバー(内側エスカチオン)18は、内壁面の上下端部に水平メネジ杆18a,18aを有し、これらの水平メネジ杆18a,18aにフロント板16の上下端部の取付け孔を貫通する固着具20、20が螺合する。
(4)内側錠機構14
内側錠機構14は、少なくとも内側カバー18の中央部に上下方向にスライド自在に設けられた操作部(本実施例ではサムターン摘み部材)21と、この操作部21の操作力により上下動するようにケース本体15内に設けられた適宜形状の作動板22と、この作動板22の一端部に軸支された鎌片23とを備えている。
(5)鎌片23
鎌片23は、ケース本体15に横設軸架された固定支軸24に軸支され、かつ、作動板22の作動軸25が係合するT字型状の係合孔26を有する幅広後端部23aと、この幅広後端部23aにやや扇状に連設しかつ前記固定支軸24を中心とする円弧上に弧状外周面27を有する中間部23bと、この中間部23bに連設し、かつ、前記弧状外周面27と同一曲率(略同一に連続する場合も含む)で連続する弧状外周面28を有する指先状先端部23cとから構成されている。
しかして、鎌片23は、図4で示すように硬質防御のフロント板16の開口19の左右の縁部19a、19aと左右の掛合片29,29との間にそれぞれ略間隙を生じないように合計4枚の掛合片を一体的に結合している。また、鎌片23の中間部23bの弧状外周面27は、施錠時、開口19の一方の縁部(図2では下方の縁部)19bと略間隙を生じないように形成されている。ここで、「間隙を生じない」とは、泥棒が用いるドリル又はバールが容易に差し込むことができない隙間の意味合いである。したがって、例えば鎌片23の中間部23bの弧状外周面27とフロント板16の開口19の縁部19bとの間に5mmとか、或いは6mmの間隙が存在する場合には、ドリル、バールの先端部の差込みが容易になる可能性があるので、このような場合には間隙を生じないとは言わない反面、例えば2mmや3mm程度は許容範囲である。
(6)クリックバネとバネ受け
本実施例の鎌片23は、クリックバネ31とバネ装着軸32を備えている。鎌片23の左右の掛合片29,29の間に介在する2枚の中間の掛合片30,30には、固定軸用軸孔33や係合孔26を有する後端部23aが設けられていない。すなわち、中間の掛合片30の後端部23aは適宜にカットされている。
そこで、前記バネ装着軸32用の支持孔34が、前記左右の掛合片29,29の後端部23aと中間部23bの境目部分に形成され、該支持孔34に嵌挿されたバネ装着軸32には、一端部31aが中間掛合片30に圧接すると共に、他端部31bが作動軸25に圧接するクリックバネ31が巻装されている。
(7)ストライク7
外側ケース部材3の長箱状ケース本体4の一側面は、図5で示すように開口36している。このケース本体4の開口端面36aに縦長状のストライク7がストライク用固定手段50を介して固定的に取付けられる。ストライク7が開口端面36aに固定されると、固着具8用の貫通孔37.37を有する両端部は、図1で示すようにケース本体4の上壁4aと下壁4bから突出する。
しかして、38はストライク7の一端部寄りの部位に打ち抜き形成された開口窓で、この開口窓38を形成する左右の縁部には、内側に折り曲げ形成された傾斜突片39.39が設けられている。左右1対の突片39.39は、施錠時、掛合方向へと回転する鎌片23をキャッチすることができるように「ハの字型」に対向している。また、ストライク7の上下の貫通孔37.37寄りの部位には、左右1対の貫通小孔40.40を有する凹所41.41がそれぞれ形成されている。
(8)ストライク用補強板体
ストライク7の開口窓38の縁部を補強するストライク用補強板体45は、本実施例ではストライク7とは別体であり、上下端面が「ハット形状」に形成されている。本実施例の補強板体45は、浸炭焼き入れをした硬質のプロテクターである。
図5は補強板体45を含む斜視図、図6はケース本体4の開口端面36a側らみた正面図、図7は正面図を基準にした平面図、図8は図6のA−A線断面図である。補強板体45を人体の腰、脚、足に例えて説明する。
図5を基準にして説明すると、45aは台形の板状腰部で、この腰部45aはケース本体4の奥の垂直壁4cの内壁面に面接合する。腰部45aは中央部に硬質防御板5及び外側化粧板6に形成した取付け孔と符合する固着具用取付け孔46を有する。
45b、45bは、腰部45aの左右辺からそれぞれ直交してストライク7側に延びる左右一対の板状脚部で、これらの板状脚部45b、45bは、「ハの字型」に対向傾斜している。付言すると、本実施例のストライク用補強板体45は、その左右一対の板状脚部45b、45bは上端から下端に至るにしたがって外拡し、「ハの字型」に対向傾斜している。板状脚部45b、45bの傾斜角度は、ストライク7の傾斜突片39.39に対応している。各部材を結合した時、補強板体45の板状脚部45b、45bは傾斜突片39.39を面接触状態で挟む格好になるので、板状脚部45b、45bの内壁面は傾斜突片39.39の壁面と面接触する。45c.45cは板状脚部45b、45bの先端部から直交して外方向に延びる左右一対の板状足部で、足の裏に相当するこれら左右の板状足部45c.45cはストライク7の開口窓38の縁部(本実施例では傾斜突片39.39の周り)に面接合する。47は補強板体45用の固着具である。
なお、板状足部45c.45cはやや傾斜状に四角形に形成されているが、形状や傾斜角度は任意に設計変更可能である。したがって、本発明の目的を達成するために、例えば板状足部45c.45cを傾斜突片39.39の周り全体を囲むことができるように環状或いは環状的に形成しても良い。
(9)ストライク用固定手段
ストライク用固定手段50は、本実施例では、ケース本体4の上壁4aと下壁4bにそれぞれ固定され、かつ、左右にメネジを有する上下1対の固定ブロック50a.50aと、これらの固定ブロック50a.50aの前記左右にメネジ51.51にそれぞれ螺合するストライク用の複数本のオネジ52.52とから成る。
本発明の第1実施例の錠前Xは、引き違い戸に取付けられているが、引戸全般に適宜に取付けても良い。例えば錠前Xが戸先錠である場合には、戸枠に外側ケース本体のケース本体が組み込まれ、該ケース本体内にストライク用補強板体が固定的に設けられる(この場合には外側化粧板は不要である)。
また、第1実施例の外側ケース部材3には、シリンダー錠、動力伝達部材、回転式施錠片等の外側錠機構を有しないが、もちろん、外側ケース部材3に対して、合鍵によって作動するシリンダー錠と、シリンダー錠の出力軸に固定したピニオン及び該ピニオンに噛合するようにケース本体4内に縦方向に配設されたラックとを備えた動力伝達部材と、この動力伝達部材の適宜箇所に固定された突起軸及び該突起軸と係合する係合する係合孔を有し、かつ、内側ケース部材に係合する回転式施錠片とから成る外側錠機構を設けても良い。この実施例の場合には、外側ケース部材3のストライク7及び内側ケース部材13のフロント板16の対向部分に回転式施錠片が出入りする開口部を設けるか必要性があるので、該開口部からドリル、バール等の工具が侵入されないように防御壁を適宜に形成或いは設けるのが望ましい。
また、内側ケース部材13の内側錠機構14の作動板22は、操作部材21の操作力により上下動するが、引戸、錠前、操作部材等の取付け仕様如何によって、内側シリンダー錠に置換することもできる。さらに、主要部の補強板体45は、上下端面が「ハット形状」に形成されているが、少なくとも上端面が「ハット形状」に形成されていれば良い。
次に、第2実施例を説明する。なお、この第2実施例の説明に当たっては、重複説明を回避するために第1実施例の符号を便宜上援用する。第2実施例は、ストライク用補強板体45Aの板状足部45c.45cをストライク7Aの開口窓38の縁部裏面に一体的に設けた点が相違する。第1実施例の補強板体45が取付け孔46を貫通してケース本体4或いは外側化粧板6に螺合する固着具47を介して外側ケース部材3に固定されているのに対し、第2実施例の補強板体45Aは、溶着或いは係止構造により、予めストライク7Aの開口窓38の縁部裏面に固定的に設けられている。
したがって、第2実施例の浸炭焼き入れが施された硬質補強板体45Aは、第1実施例のように補強板体用の固着具や取付け孔は不要である。要は、ストライク用補強板体(45.45A)は、ケース本体4とストライク(7.7A)との内部空間に固定的に内装され、前記ストライクの開口窓38の縁部を工具によって容易に変形ないし破壊されないように左右の足部45c.45cで支えていれば良い。
このように構成すると、第1実施例と同一の作用・効果を得ることができると共に、錠前Xの取り付けの際、補強板体の位置決めや固着の作業を省けるので、ストライク用補強板体45Aを外側ケース部材3簡単に固定することができるという利点がある。
本発明は、引き違い戸、引き分け戸、戸枠に衝突する戸先型などの引戸用錠前に利用される。
図1乃至図8は本発明の第1実施例を示す各説明図。図9及び図10は本発明の第2実施例を示す各説明図。
第1実施例の全体の概略断面説明図。 主要部の概略断面説明図。 鎌片の正面からの説明図。 図3を基準にした左側面からの説明図。 分解斜視図。 補強板体の正面図。 補強板体の正面図を基準にした平面図。 図6のA−A線断面図。 第2実施例の全体の概略断面説明図。 分解斜視図。
X…引戸用錠前、1…外側引戸、2…外框、3…外側ケース部材、4…ケース本体、4a…上壁、4b…下壁、4c…垂直壁、5…硬質防御裏板、6…外側化粧板、7、7A…ストライク、8、17、20…固着具、11…内側引戸、12…内框、13…内側ケース部材、14…内側錠機構、15…ケース本体、16…フロント板、18…内側カバー、19…鎌片用開口、19a…左右の縁部、19b…一方の縁部、21…操作部材、22…作動板、23…鎌片、23a…幅広後端部、23b…中間部、23c…指先状先端部、24…固定支軸、25…作動軸、26…係合孔、27…中間部の弧状外周面、28…先端部の弧状外周面、29…左右の掛合片、30…中間掛合片、31…クリックバネ、32…バネ装着軸、36…開口、37…貫通孔、38…開口窓、39…突片、40…貫通小孔、41…凹所、45、45A…補強板体、45a…腰部、45b…脚部、45c…足部、47…固着具、50…ストライク用固定手段、51…メネジ、52…オネジ。

Claims (4)

  1. 外側引戸1に取付けられる外側ケース部材3と、内側引戸11に取付けられる内側ケース部材13と、該内側ケース部材13に設けられかつ鎌片23を備えた内側錠機構14とを備えている引戸用錠前に於いて、前記受け金具の機能を有する外側ケース部材3のケース本体4とストライク(7.7A)との内部空間に、該ストライクの開口窓38の少なくとも左右縁部を左右の足部45c.45cで支えるように上端面がハット形状に形成されたストライク用補強板体(45.45A)を固定的に内装し、該補強板体は、ケース本体4の奥の垂直壁4cの内壁面に接合する腰部45aと、該腰部の左右辺からそれぞれ前記ストライク7側に延び、かつ、該ストライクの鎌片用開口窓38の左右の縁部に設けられた突片39、39を面接触状態で挟む左右一対の板状脚部45b、45bと、これらの板状脚部の先端部から延び、かつ、ストライク7の開口窓38の縁部の裏面に面接合する前記一対の足部45c.45cとから成り、さらに、前記左右一対の板状脚部45b、45bは上端から下端に至るにしたがって外拡し、「ハの字型」に対向傾斜していることを特徴とする引戸用錠前。
  2. 請求項1に於いて、補強板体(45.45A)は、浸炭焼き入れの硬質のプロテクターであることを特徴とする引戸用錠前。
  3. 請求項1に於いて、鎌片23の中間部23bは、軸孔33及び係合孔26を有する幅広後端部23aからやや扇状に形成されていると共に、前記固定支軸24を中心とする円弧上に弧状外周面27を有し、該鎌片23は、施錠時、内側ケース部材のフロント板16の鎌片用開口縁部19bと前記弧状外周面27との間に略間隙が生じないように軸支されていることを特徴とする引戸用錠前。
  4. 請求項1に於いて、外側引戸1が戸枠であり、一方、内側引戸11が戸枠に衝突する戸先錠用の引戸であることを特徴とする引戸用錠前。
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