JP4933887B2 - ケースロック装置 - Google Patents

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本発明は、ケースロック装置に関する。
従来のケースロック装置は、一般に、玄関などの扉の戸先に内装される錠ケースと、この錠ケースの室外側に配設されるシリンダ錠と、錠ケースの室内側に配設されるサムターンと、を有して構成されている。そして、このようなケースロック装置では、室外側から鍵を差し込んでシリンダ錠を回動したり、室内側からサムターンを回動することによって、扉の施錠および解錠が可能となっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−353349号公報
しかしながら、このような従来のケースロック装置では、シリンダ錠を扉の室外側から錠ケースに取り付ける関係上、シリンダ錠には、扉の室外側に突出する突出部分が必要となる。そのため、従来のケースロック装置は、シリンダ錠の突出により扉のデザイン性が損なわれてしまう上に、仮に、シリンダ錠の突出を目立たなくするために突出部分の周囲に飾り部材を配設したとしても、ケースロック装置を取り付ける扉の厚みによってシリンダ錠の突出量が異なるため、その突出量に合わせた複数種類の飾り部材が必要になってしまうといった問題点があった。
また、シリンダ錠の突出部分がハンマーなどの道具によって叩かれてシリンダ錠が破壊されるおそれがあるなど、防犯上の問題点も有していた。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであって、扉の厚みに左右されることなく、扉のデザイン性や防犯性を高めることが可能なケースロック装置を提供することを目的とする。
本発明は、一端部に鍵穴が形成されたシリンダ錠と、前記シリンダ錠の少なくとも一部を挿入可能な貫通孔を備えた錠ケースと、を有するケースロック装置であって、扉に取り付けられた状態において、前記シリンダ錠の一端部の端面が、前記扉の室外側の面よりも室内側に位置していると共に、前記シリンダ錠の鍵穴と連通可能な鍵穴が形成され、前記扉の室外側から前記シリンダ錠の一端部の端面を覆うようにして取り付けられるキャップを更に備えたことを特徴とする、ケースロック装置である。
本発明に係るケースロック装置によれば、シリンダ錠の扉からの露出部分をなくし、キャップによりシリンダ錠の一端部の端面を隠すことができるため、扉の厚みに左右されることなく、扉のデザイン性や防犯性を高めることができる。
なお、前記キャップの鍵穴を覆う目隠しキャップを更に備えれば、鍵の存在を分かりにくくすることができ、扉のデザイン性や防犯性をより一層高めることができる。
また、前記シリンダ錠は、前記錠ケースにおける前記貫通孔の室内側開口部から前記一端部が挿入されて、前記錠ケースに取り付けられるようにすれば、従来は扉の室外側から錠ケースに取り付けられていたシリンダ錠を、扉の室内側から取り付けることが可能となる。そのため、室外側からの取り付け作業が不要で(室内側からの取り付け作業だけで足り)、従来よりも扉への取り付けが容易となる。また、シリンダ錠を扉の室外側から取り付ける場合、扉の室外側の面にはシリンダ錠を挿通するための大きな貫通孔を形成しなければならないが、本発明に係るケースロック装置では、シリンダ錠を扉の室内側から取り付けることが可能となるため、扉の室外側の面に大きな貫通孔を形成する必要がない上に、扉の室外側の面からのシリンダ錠の露出を少なくすることも可能で、扉のデザイン性や防犯性を更に高めることができる。
本発明に係るケースロック装置は、扉の厚みに左右されることなく、扉のデザイン性や防犯性を高めることが可能となるという優れた効果を有する。
以下、図面を用いて、本発明の実施形態に係るケースロック装置10について詳細に説明する。
<全体構成>
図1は、本実施例形態に係るケースロック装置10の主要部を分解した状態を示す分解斜視図である。
図1に示されるように、このケースロック装置10は、玄関や部屋などの扉12に内装される箱状の錠ケース14と、この錠ケース14に取り付けられるシリンダ錠16と、このシリンダ錠16に連結されるサムターン18と、シリンダ錠16の鍵穴側端部16Aの端面を覆うようにして取り付けられるキャップ17と、このキャップ17の鍵穴17Bを覆うようにして取り付けられる目隠しキャップ19と、を有して構成されている。
図2はケースロック装置10が設置された扉12を室外側から見た様子を示す略示正面図であり、図3はケースロック装置10が設置された扉12を室内側から見た様子を示す略示正面図である。
図2および図3に示されるように、ケースロック装置10が扉12に設置された状態では、扉12の室外側化粧板12Aからはキャップ17と目隠しキャップ19だけが露出し、扉12の室内側化粧板12Bからはサムターン18が突出した状態となる。
図4は扉12におけるケースロック装置10の周辺部分を拡大して示した部分拡大斜視図である。
図4に示されるように、扉12の戸先側の面12Cには、ケースロック装置10のデッドボルト20が出没するように構成されている。このデッドボルト20は、室外側からはシリンダ錠16を操作することによって、また、室内側からはサムターン18を操作することによって、出入口枠22(図2または図3参照)に形成されたストライカ22Aに嵌入したり(扉12を施錠状態にしたり)、ストライカ22Aから退出したり(扉12を解錠状態にしたり)するようになっている。
<錠ケース>
次に、錠ケース14について説明する。
図5は錠ケース14を室外側から見た略示外観斜視図であり、図6は錠ケース14を室内側から見た略示外観斜視図である。
図5に示されるように、錠ケース14は、室内側に配設されるケース本体24と、室外側に配設されるケースカバー26と、を有して構成されている。
<ケース本体>
最初に、錠ケース14のケース本体24について説明する。
図7はケース本体24の略示外観斜視図であり、図8はケース本体24の略示正面図である。
図7に示されるように、ケース本体24は、扉12と略平行に配置される四角形状のベース部27を有し、このベース部27の左右および上下の各辺には、側枠28、30、32、34が同方向に屈曲形成されている。なお、左側側枠28の上下両側には、連結固定部36がそれぞれ延出成形されており、その連結固定部36には、ケース本体24を扉12の戸先側の面12Cに固定するために使用されるネジ貫通孔38が形成されている。
また、図8に示されるように、ケース本体24には、円形形状の第1貫通孔40が形成されている。この第1貫通孔40の左側には上下一対の左側ストッパ片42が、また、第1貫通孔40の右側には上下一対の右側ストッパ片44が、それぞれ第1貫通孔40の中心部に向かって延出形成されている。
さらに、ケース本体24のベース部27の内側面27Aには、四角形状の第1案内プレート46が、ベース部27に対してスポット溶接で接合されている。この第1案内プレート46には、第1ガイド孔48が貫通形成されていると共に、第1案内プレート46の下辺には第1ガイド孔48の内周面に沿うように円弧状の外周部50が形成され、この外周部50の両端部近傍にはストッパ面52が形成されている。
<ケースカバー>
次に、錠ケース14のケースカバー26について説明する。
図9はケースカバー26の略示外観斜視図であり、図10はケースカバー26の略示正面図である。
ケースカバー26は、ケース本体24のベース部27と対向して配置される四角形状のプレート部54を有し、その一辺側には、ケース本体24の左側側枠28の内側面と重なるように配設される前片56が屈折成形されている。
また、図10に示されるように、ケースカバー26には、円形形状の第2貫通孔58が形成されている。この第2貫通孔58の左側には上下一対の左側ストッパ片60が、また、第2貫通孔58の右側には上下一対の右側ストッパ片62が、それぞれ第2貫通孔58の中心部に向かって延出形成されている。
さらに、プレート部54の内側面54Aには、第1案内プレート46と同じ四角形状の第2案内プレート64が、プレート部54に対してスポット溶接で接合されている。この第2案内プレート64には、第2ガイド孔66が貫通形成されていると共に、第2案内プレート64の下辺には第2ガイド孔66の内周面に沿うように円弧状の外周部68が形成され、この外周部68の両端部近傍にはストッパ面70が形成されている。
<錠ケースの内部構造>
次に、錠ケース14の内部構造について説明する。
図11は錠ケース14の内部構造を示した外観斜視図であり、図12はロックカム機構72の分解斜視図である。
図11に示されるように、ロックカム機構72は、ケース本体24の第1案内プレート46と、ケースカバー26の第2案内プレート64によって回動可能に支持されている(図11には第1案内プレート46のみ図示)。
このロックカム装置72は、図12に拡大して示されるように、貫通孔74Aが形成された環状のプレートからなる一対のロックカムガイド74を有し、各々のロックカムガイド74は、ケース本体24の第1ガイド孔48と、ケースカバー26の第2ガイド孔66に摺動可能に嵌合される。また、ロックカムガイド74の貫通孔74Aには、ケース本体24の第1貫通孔40に形成された左側ストッパ片42および右側ストッパ片44、ケースカバー26の第2貫通孔58に形成された左側ストッパ片60および右側ストッパ片62と同じ位置関係となるように、一対の左側係合片76および右側係合片78が形成されている。
また、ケース本体24側に配置されるロックカムガイド74には、貫通孔80Aが形成された環状のプレートからなるロックカム80が固着されている。このロックカム80の外周には、作動片82が径方向外側に向けて延出形成されていると共に、その作動片82には、スタッド84がカシメ固着されている。
ロックカムガイド74がケース本体24の第1ガイド孔48の内周面に沿って回動すると、ロックカム80の作動片82が第1ガイド孔48の外周部50に沿って摺動し、外周部50の両端部近傍に形成されたストッパ面52と係合する。すなわち、ロックカム80は、2つのストッパ面52の間を回動可能である。
一方、ケースカバー26側に配置されるロックカムガイド74には、貫通孔86Aが形成された環状のプレートからなるロックカムスペーサ86が固着されている。このロックカムスペーサ86は、3つの間隔保持部材88を介してロックカム80と連結されている。
図11に戻って、ロックカム装置72の戸先側(図11の左側)には、ケース本体24およびケースカバー26によって挟持される、平面視がコの字形状のロックガイド90が配設されており、このロックガイド90には、棒状のスタッド92が貫通して配置されている。
また、ロックカム装置72の下側には、上述のデッドボルト20が配設されている。このデッドボルト20は、断面U字形状のカマ収容部94と、このカマ収容部94の後端側壁から後方に延出形成された一対の制御片96と、カマ収容部94および制御片96との下側境界部分に形成された段差面からなるストッパ面98とを有して構成されている。
一対の制御片96には、左右方向の長いガイド孔100が貫通形成され、このガイド孔100には、ケース本体24とケースカバー26との間に固定されたガイド軸102が貫通して配設されている。デッドボルト20は、ガイド孔100の右端とガイド軸102が係合する位置と、ガイド孔100の左端とガイド軸102が係合する位置との間を移動する。そして、図13に示されるように、ガイド孔100の左端とガイド軸102が係合しているときは、デッドボルト20の先端(カマ収容部94の左端)は、ケース本体24の左側側枠28の面と面一になる位置(解錠位置)に移動する。一方、図14に示されるように、ガイド孔100の右端とガイド軸102が係合しているときは、デッドボルト20の先端は、左側側枠28の面から突出し、出入り口22に設けられたストライカ22Aに嵌入された位置(施錠位置)に移動する。
一対の制御片96のうち、ケース本体24側の制御片96には、その上側に、ロックカム装置72の作動片82と当接する左右一対の左側従動片104および右側従動片106が形成されている。ロックカム装置72が解錠位置にあるときは、図13に示されるように、作動片82は右側従動片106に当接している。この状態から、ロックカム装置72を施錠位置の方向に回動させると、作動片82が左側従動片104を介してデッドボルト20を左側に移動させる。
<シリンダ錠>
次に、シリンダ錠16について説明する。
図15はケースロック装置10を扉12に取り付けた状態におけるシリンダ錠16の略示側面図であり、図16は目隠しキャップ19を外して鍵180を挿入した状態におけるシリンダ錠16の略示側断面図であり、図17はシリンダ錠16の内筒160の外観斜視図である。
図15および図16に示されるように、シリンダ錠16は、円筒状の外ケース150を有している。この外ケース150の外周面には、軸線方向の対向する位置に一対の突条152が形成されている。この一対の突条152は、外ケース150がケース本体24の第1貫通孔40およびケースカバー26の第2貫通孔58に貫通されたとき、上記図13および図14の2点鎖線で示されるように、一対の左側ストッパ片42および一対の右側ストッパ片44の間にそれぞれ係合される。
また、突条152には、固定孔154が形成されている。この固定孔154は、外ケース150がケース本体24の第1貫通孔40およびケースカバー26の第2貫通孔58に貫通されたとき、ロックガイド90に支持されたスタッド92の先端部が嵌入される。これにより、外ケース150は、錠ケース14に位置決め支持固定される。すなわち、シリンダ錠16は、錠ケース14に対して一体的に固定されることになる。なお、サムターン18は、外ケース150を介して錠ケース14に対して固定される。
外ケース150の内部には、外ケース150に回転不能に配設される外筒151と、複数本のタンブラーを有し、鍵穴160Aに差し込んだ鍵180の回動操作と共に回動する内筒160が収容される。また、外ケース150の前端面の中央位置には鍵挿入窓が形成され、外筒151内に収容された内筒160の前端部160Bが外ケース150の外部に露出するようになっている。
<キャップ、目隠しキャップ>
次に、キャップ17および目隠しキャップ19について説明する。
図18はキャップ17の略示外観斜視図であり、図19は目隠しキャップ19の略示外観斜視図である。
キャップ17は、内筒160の前端部160Bの外側に嵌合固定される凹形状の嵌合部17Aと、この嵌合部17Aが内筒160の前端部160Bの外側に嵌合された状態において、内筒160の鍵穴160Aに連通する位置に形成された鍵穴17Bと、を有している。なお、このキャップ17の嵌合部17Aの深さには、扉12の厚みの違いによって室外化粧板12Aとシリンダ錠16の取り付け相対位置が変化した場合でも、キャップ17の嵌合部17Aと内筒160の前端部160Bが嵌合固定可能となるような余裕を持たせている。
また、目隠しキャップ19には、キャップ17の鍵穴17Bに嵌合される凸形状の嵌合部19Aが形成されており、この嵌合部19Aをキャップ17の鍵穴17Bに嵌合することによってキャップ17の鍵穴17Bが目隠しキャップ19全体で覆われるようになっている。
本実施の形態に係るケースロック装置10のシリンダ錠16は、上記図1に示されるように、ケース本体24の第1貫通孔40、ロックカム装置72、および、ケースカバー26の第2貫通孔58をそれぞれ貫通して配設される。すなわち、シリンダ錠16は、錠ケース14における第1貫通孔40の室内側開口部(図1における左側の開口部)から、鍵穴側端部16Aが挿入されて、錠ケース14に取り付けられる。そして、上記図15および図16に示されるように、扉12に取り付けられた状態において、シリンダ錠16の内筒160の前端部160Bの端面Pが、扉12の室外化粧板12Aの室外側の面よりも室内側に位置し、室外化粧版12Aの外部には、キャップ17と目隠しキャップ19のみが露出するようになっている。
以上説明したように、本実施の形態に係るケースロック装置10は、一端部に鍵穴160Aが形成されたシリンダ錠16と、シリンダ錠16の少なくとも一部を挿入可能な貫通孔(本実施形態では、ケース本体24の第1貫通孔40、および、ケースカバー26の第2貫通孔58)を備えた錠ケース14と、を有するケースロック装置であって、扉12に取り付けられた状態において、シリンダ錠16の一端部の端面が、扉12の室外側の面(室外化粧板12Aの表面)よりも室内側に位置していると共に、シリンダ錠16の鍵穴160Aと連通可能な鍵穴17Bが形成され、扉12の室外側からシリンダ錠16の一端部の端面を覆うようにして取り付けられるキャップ17を更に備えたことを特徴とする、ケースロック装置である。
本実施の形態に係るケースロック装置10によれば、シリンダ錠の扉からの露出部分をなくし、キャップによりシリンダ錠の一端部の端面を隠すことができるため、扉の厚みに左右されることなく、扉のデザイン性や防犯性を高めることができる。
また、キャップ17の鍵穴を覆う目隠しキャップ19を更に備えたため、鍵の存在を分かりにくくすることができ、扉のデザイン性や防犯性をより一層高めることができる。
また、シリンダ錠16は、錠ケース14における貫通孔の室内側開口部(図1における奥側の開口部)から一端部が挿入されて、錠ケース14に取り付けられるため、従来は扉12の室外側から錠ケース14に取り付けられていたシリンダ錠16を、扉12の室内側から取り付けることが可能となる。そのため、室外側からの取り付け作業が不要で(室内側からの取り付け作業で足り)、従来よりも扉12への取り付けが容易となる。また、シリンダ錠16を扉12の室外側から取り付ける場合、扉12にはシリンダ錠16を挿通するための大きな貫通孔を形成しなければならないが、ケースロック装置10では、シリンダ錠16を扉12の室内側から取り付けることが可能であるため、扉12の室外側の面に大きな貫通孔を形成する必要がない上に、扉12の室外側の面からのシリンダ錠16の露出を少なくすることができ、扉12のデザイン性や防犯性を高めることができる。
なお、本発明に係るケースロック装置は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、上記実施の形態では目隠しキャップ19を設けたが、鍵の存在を隠す必要性がないような場合には、必ずしも目隠しキャップ19を設ける必要はない。
本発明に係るケースロック装置は、玄関、部屋、トイレなどの扉に幅広く適用することができる。
本実施形態に係るケースロック装置の主要部を分解した状態を示す分解斜視図である。 同ケースロック装置が設置された扉を室外側から見た様子を示す略示正面図である。 同ケースロック装置が設置された扉を室内側から見た様子を示す略示正面図である。 扉におけるケースロック装置の周辺部分を拡大して示した部分拡大斜視図である。 錠ケースを室外側から見た略示外観斜視図である。 錠ケースを室内側から見た略示外観斜視図である。 ケース本体の略示外観斜視図である。 ケース本体の略示正面図である。 ケースカバーの略示外観斜視図である。 ケースカバーの略示正面図である。 錠ケースの内部構造を示した外観斜視図である。 ロックカム機構の分解斜視図である。 解錠状態にあるロックカム装置およびデッドボルトを示した略示側面図である。 施錠状態にあるロックカム装置およびデッドボルトを示した略示側面図である。 ケースロック装置を扉に取り付けた状態におけるシリンダ錠の略示側面図である。 目隠しキャップを外して鍵を挿入した状態におけるシリンダ錠の略示側断面図である。 (a)シリンダ錠の内筒を前方から見た外観斜視図であり、(b)シリンダ錠の内筒を後方から見た外観斜視図である。 (a)キャップを前方から見た略示外観斜視図であり、(b)キャップを後方から見た略示外観斜視図である。 (a)目隠しキャップを前方から見た略示外観斜視図であり、(b)目隠しキャップを後方から見た略示外観斜視図である。
符号の説明
10 ケースロック装置
12 扉
14 錠ケース
16 シリンダ錠
17 キャップ
19 目隠しキャップ

Claims (4)

  1. 一端部に鍵穴が形成されたシリンダ錠と、
    前記シリンダ錠の少なくとも一部を挿入可能な貫通孔を備えた錠ケースと、を有するケースロック装置であって、
    扉に取り付けられた状態において、前記シリンダ錠の前記一端部の端面が、前記扉の室外側の面よりも室内側に位置していると共に、
    前記シリンダ錠の鍵穴と連通可能な鍵穴が形成され、前記扉の室外側から前記シリンダ錠の前記一端部の前記端面を覆うようにして前記扉の室外側の前記面に取り付けられるキャップを更に備え
    前記キャップは、前記シリンダ錠の前記一端部の外側に嵌合固定される凹形状の嵌合部を有し、該嵌合部側から前記シリンダ錠の前記一端部の外側に嵌合固定されることを特徴とする、
    ケースロック装置。
  2. 前記キャップの嵌合部は、前記扉の室外側の前記面と前記シリンダ錠の取り付け相対位置が所定の範囲で変化した場合に、前記キャップが該嵌合部側から前記シリンダ錠の前記一端部の外側に嵌合固定可能となる所定の深さを有することを特徴とする、
    請求項1記載のケースロック装置。
  3. 前記キャップの鍵穴を覆う目隠しキャップを更に備えたことを特徴とする、
    請求項1または2記載のケースロック装置。
  4. 前記シリンダ錠は、前記錠ケースにおける前記貫通孔の室内側開口部から前記一端部が挿入されて、前記錠ケースに取り付けられることを特徴とする、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載のケースロック装置。
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