JP4515216B2 - ゴミ保管庫 - Google Patents

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Description

この発明は、ゴミ置き場に設置されるゴミ保管庫に係り、特に、道路に開口するコの字状囲壁を備えるゴミ置き場を改修するに好適なゴミ保管庫に関する。
近年、集合住宅等のゴミ置き場は、建築コストを低減させる等の理由から間口の大きく開いたオープンタイプが主流になっている。このオープンタイプのゴミ保管庫は、扉などの付いた小屋状のクローズタイプと異なり、ゴミが放置された状態になっており、カラス等の鳥獣に荒らされて周囲に散乱する被害が多発するという課題があった。
このような被害を防ぐため、指定日以外のゴミ出しの禁止や、ゴミ置き場に出したゴミにゴルフなどに用いられるネットを被せる等の処置がなされていた。
しかし、指定日にゴミ出しをしても、ゴミ回収車が来る前に鳥獣によりゴミが荒らさてしまったり、ゴミにゴルフ用ネットを被せても鳥獣がネットを捲り揚げてゴミを散乱してしまう等の被害があった。よって、これらの処置は抜本的な解決策になっていないことがあった。また、これらの処置は、不法投棄の防止には、全く対策となっていなかった。
そこで、カラス等の鳥獣によりゴミが荒らされることを防止し、不法投棄についても有効に防止するごみ集積用囲体が開発されている(例えば、特許文献1、参照。)。
この特許文献1では、図16、17に示すように囲体161は、囲い本体162、出入扉163及び天板164と、によって箱状体に形成されている。この囲い本体162は、住宅地区のごみ集積場所に設置されて各世帯から出されて集積された各種のごみ171の全体を囲って、一時保管できる大きさに形成されている。
囲い本体162及び出入扉163はフェンスネット、ラス網等の網板材で形成されており、天板164は金属板材で形成されている。天板164の上面には太陽電池165が載置されている。
出入扉163は囲い本体162の出入口172に左右方向に摺動可能に取付けられており、取手166を把持して開閉される。また、出入扉163の側端部には、出入口172の左側開口縁に取付けられて上下動する図示しない電磁ロックピンと掛合して出入扉163を施錠するコ字状の掛合枠173が取付けられている。
そして、電磁ロックピンは出入扉163の左側に取付けられた施錠規制ボックス167からの信号を受けて電磁ロックがON、OFF動作し、ピンが上下動して出入扉163の掛合枠173と掛合するようになっている。
更に、施錠規制ボックス167には、図示しないが、識別カードの情報を読取る読取回路、施錠解除数を数えてごみ出し回数等を演算する演算回路、ごみ出し回数等を記憶する記憶回路などが組込まれたマイクロコンピュータが内蔵されている。そして、マイクロコンピュータに内蔵された時計機構と予め設定された日付及びごみの種類とによってごみ出し当日に投棄可能なごみの種類を図示しない表示ランプで点灯表示するようになっている。
マイクロコンピュータの駆動に必要とする電源としては交流電源、或いは、囲体161の天板164上に載置された太陽電池165から供給された電流を蓄積するバッテリー電源などが用いられる。
このごみ集積用囲体161によれば、集積されたごみの全体が囲い本体162によって覆われているため、鳥獣がゴミを散らかす被害を防止することができる。そして、特に、囲い本体162の出入扉163は平時は施錠されており、投棄許可情報の入力によってのみ施錠を解除し、外側から出入扉163を開くことができるので、地区内住民など一定の者だけがごみを投入することができる。このため、地区外者が不法にごみを囲体161内に投棄するのを確実に防止することができる。
その結果、地区内住民等がかかるごみの処分のために迷惑を被ったり、不必要なごみ処理量を支払う不具合を解消することができる。また、囲い本体162に太陽電池165が取付けられているので、交流電源のない場所でも囲体161を設置することができる。
特開平11−222301号公報
しかし、出入扉163はフェンスネット、ラス網等の網板材で形成されているため、重量が大きく、開閉には大きな力が必要となる。また、出入扉163の開閉時に身体を挟むようなことが起ると、出入扉163は重量が大きく剛性に富むため、大事故につながる可能性がある。これらの理由から、出入扉163を軽量化する方法が考えられるが、出入扉163のような引き戸は、構造的に強度を必要とするため、軽量化した場合には強度が低下し壊れやすくなる。また、天板164は金属板材で形成され、天板164の上面には太陽電池165が載置されているため、出入扉163をフェンスネット、ラス網等の網板材で形成することが必須となる。
本発明は、以上のような従来の技術が有する問題を解決するために提案されたものであり、カラス等の鳥獣によるゴミの散乱や不法投棄を防止でき、しかも、出入口扉を軽量で、かつ、丈夫にできるゴミ保管庫の提供を目的とする。また、特に、図18に示すマンション等の集合住宅にすでに建設されているコ字型囲壁181からなるゴミ置き場180を容易に改修できるゴミ保管庫の提供を目的とする。
この発明のさらに他の目的並びに作用効果については、明細書の以下の記述を参照することにより、当業者であれば容易に理解されるであろう。
本発明のゴミ保管庫は、人の背丈よりも高い3本以上の支柱と、隣り合う支柱の上端部に架設する梁材と、を基本的な骨格として構成される箱形フレームと、箱形フレームの前面において、人が立ったまま通れる出入口と、出入口を除く箱形フレームの側面及び天井面の開口を覆う仕切材と、出入口を開閉する昇降式のカーテンと、出入口の上方にあって、昇降式カーテンを昇降駆動するための駆動手段と、昇降式カーテンの最下部を出入口底部にロックするカーテンロック手段と、を備えることを基本とするものである。
加えて、前記駆動手段は、前記出入口と平行かつ水平姿勢で回転自在に支持されるシャフト(103)と、前記シャフトの回転動作を、通電状態においては開放すると共に、非通電状態においては拘束する電磁ブレーキ(104)と、前記シャフトを回転駆動するためのモータ(101)とを有するものである。
また、前記昇降式カーテンは、前記出入口の上端部から下端部へと出入口を塞ぐように垂れ下げられ、かつ左右側縁部を左右の縁取ロープにて縁取られたカーテンネット(3a)と、前記カーテンネットの左右の縁取ロープ間に、最下段のバー(3ba)が前記出入口の下端部に位置し、それぞれ前記カーテンネットの縦糸に絡らむようにして、上下多段に架け渡され、かつ少なくとも前記最下段のバーの左右端部がそれぞれ前記左右の支柱(2f,2c)の対向面に形成されたガイド溝にガイドブロック(51,61)を介して嵌合することで昇降自在にガイドされた複数本の水平バー(3b)と、それぞれ一端部が前記シャフトに巻き取り可能に固定され、かつ他端部がカーテンネットの垂れ下げ状態にある最下段の水平バーに固定された左右のワイヤ(3d,3d)とを有するものである。
それにより、前記モータ及び前記電磁ブレーキへの通電により、前記左右のワイヤを前記シャフトに巻き取り、前記最下段のバーを引き上げることで、前記カーテンネットを蛇腹状に折り畳みつつ開き、その状態にて、前記モータ及び前記電磁ブレーキへの通電を断つことで、前記カーテンネットを折り畳んだ状態に保持し、前記モータの通電を断った状態のままで、前記電磁ブレーキへの通電を行なうことで、前記ワイヤをシャフトから巻き解かせ、前記カーテンネットを自重により閉じるようにした、ことを特徴とするものである。
このような本発明の構成によれば、基本的な骨格として構成される箱形フレームを、支柱と梁材の簡単な構造にできるため、安価で頑丈なゴミ保管庫を容易に作製することができる。また、既存のゴミ置き場の形状に合わせて支柱を配置することにより箱形フレームを容易に作製することができる。また、ゴミ保管庫内に人が歩ける空間を形成することができ、ゴミ出しやゴミ収集作業を容易にすることができる。なお、支柱の長さの基準となる「人の背丈」とは、例えば、通常、ゴミ収集作業を行う成人男子の平均的な身長をいう。
また、箱形フレームの前面に人が立ったまま通れる出入口を有するので、ゴミ保管庫への出入りが容易にできるので、ゴミ出しやゴミ収集作業を容易に行うことができる。また、出入口を除く箱形フレームの側面及び天井面の開口を覆う仕切材を有するので、出入口以外での出入りを防止することができる。
また、出入口を開閉する扉が昇降式のカーテンなので、軽量かつ丈夫な構造にすることができる。また、出入口の上方にあって昇降式カーテンを昇降駆動するための駆動手段を備えるので、出入口の開閉扉を容易に行うことができる。また、昇降式カーテンの最下部を出入口底部でロックするカーテンロック手段を備え、カーテンロック手段により昇降式カーテンの最下部を出入口底部でロックできるので、カラス等の鳥獣や不法投棄をしようとする者が出入口の昇降式カーテンを捲り揚げてゴミ保管庫内に侵入することを防止することができる。
さらに、本発明によれば、昇降式カーテンは、開く場合にはモータへの通電により電力を消費するものの、閉じる場合には、モータへの通電は不要であるため、極めて消費電力が少なく、そのため、マンション等の建屋から離隔して設置することで、商用電源からの給電が期待し難いような場合であっても、太陽電池からの通電によって、長期間に亘り安定的に運用することができる。
また、本発明のゴミ保管庫の好ましい実施の一形態においては、仕切材が網板材により構成される。ここで、網板材とは、フェンスネット、ラス網等をいう。このような構成によれば、ゴミ保管庫内の通気がよく、臭気が籠もったり、カビ等の細菌の繁殖を自然に抑えることができる。また、強度に富み簡単に壊れることがない。また、仕切材を鋼板にした場合に比べ、軽量化することができ、ゴミ保管庫の移動を容易にすることができる。
また、本発明のゴミ保管庫の好ましい実施の一形態においては、昇降式カーテンがゴルフ用ネットであるように構成されている。このような構成によれば、昇降式カーテンを、軽量、丈夫かつ安価に作製することができる。
また、本発明のゴミ保管庫の好ましい実施の一形態においては、昇降式カーテンの最下部バーが保護具を備えるように構成されている。このような構成によれば、出入口を通過している時に最下部バーに頭部をぶつけることがあっても、大事故にならない。また、最下部バーを降下させる時に出入口底部との衝突を防止することができる。また、出入口底部と最下部バーの隙間をなくすことができる。なお、保護具は、帯または短冊状のラバーやゴム等である。
また、本発明のゴミ保管庫の好ましい実施の一形態においては、昇降式カーテンの下部に保護パットを有するように構成されている。このような構成によれば、人がゴミ保管庫内に出入りする時にカーテン下部に頭をぶつけるようなことがあっても、大事故になることを防止することができる。また、カーテンを最降下させてもカーテン下部や出入口の底部を破損することがない。また、カーテン下部と出入口の底部との隙間を塞ぐようにすることもできる。
また、本発明のゴミ保管庫の好ましい実施の一形態においては、カーテンロック手段が、出入口の下部に備わるソレノイドスイッチにより、最下部バーをロックするように構成されている。このような構成によれば、ソレノイドスイッチによりカーテン最下部のバーを出入口下部にロックできるので、ソレノイドスイッチを解除しないかぎり、出入口を開扉することができない。よって、カラス等の鳥獣や不法投棄をしようとする者の侵入を確実に防止することができる。また、カーテンロック手段のロックおよび解除の電動化を容易にすることができる。
また、本発明のゴミ保管庫の好ましい実施の一形態においては、駆動手段が電動で作動し、駆動手段を電動で作動させるためのスイッチを出入口の近傍に備えるように構成されている。このような構成によれば、出入口の近傍に備わる作動スイッチを操作するだけで、昇降式カーテンの開閉を電動ですることができる。このため、ゴミ出し時にゴミを持ったまま出入口を開けることができるので便利である。
また、本発明のゴミ保管庫の好ましい実施の一形態においては、駆動手段を電動で作動させるためのスイッチが、ゴミ保管庫内にも備わるように構成されている。このような構成によれば、誤ってゴミ保管庫内に閉じこめられるような場合があっても、保管庫内の作動スイッチを操作することにより、昇降式カーテンを上昇させることができる。
また、本発明のゴミ保管庫の好ましい実施の一形態においては、駆動手段を電動で作動させるためのスイッチが、自動復帰型で、押し続けている間に限り、駆動手段を作動させるように構成されている。このような構成によれば、駆動手段の作動スイッチを操作する者が昇降式カーテンに挟み込まれるような事故の発生を未然に防止することができる。
また、本発明のゴミ保管庫の好ましい実施の一形態においては、駆動手段作動時にブザーが鳴動するように構成されている。このような構成によれば、カーテンの昇降に際し、周囲に注意を喚起することができる。
また、本発明のゴミ保管庫の好ましい実施の一形態においては、昇降式カーテンを出入口の上昇限界または下降限界で、昇降式カーテンの昇降を停止させるための昇降限界停止手段を備えるように構成されている。このような構成によれば、カーテンの昇降を上下限で確実に停止することができ、カーテンを昇降するための機器等の破損を防止することができる。
また、本発明のゴミ保管庫の好ましい実施の一形態においては、駆動手段とカーテンロック手段の作動を週間タイマにより制御するこように構成されている。このような構成によれば、ゴミ出し日以外の日には出入口をロックでき、ゴミ出し日を厳守することができる。
また、本発明のゴミ保管庫の好ましい実施の一形態においては、箱形フレームの上面にソーラパネルを備え、このソーラパネルの給電によりゴミ保管庫に備わる駆動系及び制御系の各手段を作動させるように構成されている。このような構成によれば、ゴミ保管庫に備わる駆動系及び制御系の各手段を作動するための電源が不必要になるため、ゴミ保管庫を設置するために電気工事が不要となる。また、海辺等の電気工事ができないような場所にも、本発明のゴミ保管庫は設置することができる。
また、本発明のゴミ保管庫の好ましい実施の一形態においては、昇降式カーテンを手動で可動することができるように構成されている。このような構成によれば、給電の停止等により駆動手段が作動しなくても、手動で作動することができる。
また、本発明のゴミ保管庫の好ましい実施の一形態においては、コ字型囲壁を有するゴミ置き場を改修するために設置されるように構成されている。このような構成によれば、マンション等の集合住宅にすでに設置されているコ字型囲壁を有するゴミ置き場を、本発明のゴミ保管庫に容易に改修できる。
以上のように、本発明のゴミ保管庫によれば、鳥獣によるゴミの散乱や不法投棄を防止でき、しかも、軽量、かつ、丈夫な出入扉を備える構造にすることができる。また、既成のコ字型囲壁を有するゴミ置き場を容易に改修できる。従って、安価、軽量、丈夫かつ安全を特徴とする好適なゴミ保管庫を実現することができる。
以下に、この発明のゴミ保管庫の好適な実施の一形態を添付図面に従って詳細に説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、本発明の一例を示すものに過ぎず、本発明に係るゴミ保管庫の及ぶ範囲は、特許請求の範囲の記載のみによって特定されることは言うまでもないことである。
本発明のゴミ保管庫の全体図を図1に示す。ゴミ保管庫1は、箱形部2と、昇降式カーテン部3と、昇降駆動部4と、制御盤5と、太陽電池モジュール6と、を有し、コ字型囲壁181を有するゴミ置き場180に設置されている。
箱形部2は、フレーム部2aと仕切部2bとから構成される。フレーム部2aは、ゴミ置き場180の4隅に立設し、人の背丈、例えば、成人男子の平均的な身長である170cmよりも高い支柱2cと、支柱間の上端部に架設される長梁材2d及び短梁材2eと、長梁材2dを補強するための中央支柱2fと、中央支柱2fの上端部間に架設される中央梁材2gとを有する。これらの支柱及び梁材は留め具2hにより一体に組み付けられ長方体を形成している。
仕切部2bは、フェンスネット等の網板材により構成され、フレーム部2aによって形成される開口において、昇降式カーテン部3と昇降駆動部4が配設される出入口2i及び制御盤5が配設される制御盤取り付け面2j以外の各開口に留め具2hを介してフレーム部2aと一体となるように組み付けられている。
次に、本発明のゴミ保管庫1正面の構成を図2により、詳細に説明する。ゴミ保管庫1の正面は、ゴミ置き場180のコ字型囲壁181開口面に該当し、道路等に面してゴミを出し入れできるように、出入口2iを備えている。
出入口2iは、一方の支柱2cと中央支柱2fと長梁材2dにより形成され、昇降式カーテン部3と筐体に収納された昇降駆動部4が配設されている。なお、出入口2iの幅Wは、人が一人以上通れるように形成されている。また、他方の支柱2c、中央支柱2f、長梁材2d及び支柱2cと中央支柱2fを補強する補強材2kにより形成された開口は、仕切材2bが留め具2hを介して組み付けられている。
昇降式カーテン部3は、カーテンネット3aと、バー3ba、3bb、3bc、3bd(以下、まとめてバー3bと言う。)とを有する。カーテンネット3aはゴルフ用ネット等からなり、出入口2iと同一幅で若干長く形成されいる。また、バー3bは、カーテンネット3aの編み目よりも小さい断面の棒材で、特に強度と重量の関係からアルミ管材がより最適であり、幅Wより若干長く形成されている。
図3にカーテンネット3aとバー3bの組み付け図を示す。バー3bは、図3に示すようにカーテンネット3aの縦糸を交互にくぐるように組み付けられている。特に、図3に示すように、バー3bと縦糸の組付けを、縦糸を3本を同一面にした後、1本を反対面になる比率で交互にバー3bに組み付けると、カーテンネット3aの昇降時にカーテンネット3aのからみを効果的に抑えることができる。また、バー3bは、水平にカーテンネット3aを略等分するように配置され、カーテンネット3aの左右端にビス3cで止着されている。カーテンネット3aの左右端部内側にワイヤ3dを備え、ワイヤ3dはバー3bに形成されている貫通孔3eを通って、最下部のバー3baで、抜けないように留め具3fにより止着されている。
次に、図4に昇降式カーテン部3の昇降形態について示す。まず、昇降式カーテン部3の閉扉した状態を(a)に示す。出入口2iの底部に最下部バー3baが接するように、ワイヤ3dは調整されている。ここで、他のバー3bb、3bc、3bdは、カーテンネット3aを等分するように止着されているので、出入口2iを等分するように並列する。このため、カーテンネット3aは、バー2bにより張架されているため、出入口2iを撓むことなく閉扉することができる。
次に、昇降式カーテン部3を開扉している状態を(b)に示す。ワイヤ3dを引き上げると、留め具3fにより止着されている最下部バー3baが上昇するとともに、同時に最下部バー3ba上部のカーテンネット3aaが折り畳まれて引き上げられる。さらに、ワイヤ3dを引き上げると、最下部バー3ba上部のカーテンネット3aaによりバー3bbが引き上げられるとともに、カーテンネット3abが折り畳まれて引き上げられる。このように、最下部バー3ba上のカーテンネット3aは、折り畳まれながら上昇し、バー3bb、3bc、3bdは折り畳まれたカーテンネット3aにより引きが揚げられ、出入口2iは開扉される。なお、最下部バー3baにラバー等の保護具(図示省略)を付設してもよい。このことにより、開扉時に、最下部バー3baに頭をぶつけるようなことがあっても事故になるようなことがない。また、昇降式カーテン部3を降下させる場合にも、最下部バー3baが出入口2i底部に衝突することがない。また、出入口2i底部と最下部バー3baの隙間を保護具により塞ぐことができる。
次に、昇降式カーテン部3と出入口2iの組み付け構造を図5,6,7により説明する。図2に示す出入口2i下部の支柱2cの断面A−Aを図5に示す。図に示すように、最下部バー3baは、端部に昇降ガイドブロック51を備え、この昇降ガイドブロック51を挟んで支柱2cと補助支柱52が立設する。なお、図2に示す出入口2i下部の中央支柱2fの断面D−Dを図6に示すように、中央支柱2fにおいても支柱2cと同様に、バー3baの他端部に備わる昇降ガイドブロック51を挟んで中央支柱2fと補助支柱62が立設する。最下部バー3baは、これらの支柱間を昇降ガイドブロックを介して、バー3baは昇降できるようになっている。
補助支柱52下部には、図5に示すように、ソレノイドプランジャ53が備えられている。また、図6に示すように、中央支柱2fと補助支柱62の間に、ソレノイドプランジャ63が備えられている。これらのソレノイドプランジャ53、63のピン54、64が突出している状態で昇降ガイドブロック51を上昇させるとピン54、64が当接するため、最下部のバー3baを引き上げることができない。なお、ピン54、64の先端は図5,6に示すように斜設されているため、ピン54、64が突出している状態で、上方から出入口2i下部に向けて昇降ガイドブロック51、61を降下することはできる。
また、図5に示すように、支柱2c下部にはリミットスイッチ55が設けられ、昇降ガイドブロック51が接触すると、最下部バー3bがそれ以上降下しないように制御される。また、図7は、出入口2i上部の支柱2c断面G−G(図2参照)を示す図であるが、図に示すように支柱2cと補助支柱52の間には、リミットスイッチ71が備わり、昇降ガイドブロック51が接触すると、最下部バー3bがそれ以上、上昇しないようになっている。なお、最下部バー3bの上昇限度は、例えば成人男子の平均的身長程度以上になるように設定されている。
また、図8及び9に昇降ガイドブロックの実施形態について示す。図に示すように昇降ガイドブロック51、61は、鍔部81、91と、摺動部82,92と、ねじ穴83、93と、バー挿入孔84、94とからなる。バー挿入孔84、94にはバー3bが挿入され、止めねじ等をねじ穴83に締め込んで昇降ガイドブロック51、61とバー3bとを固定している。鍔部81はバー3bが、横方向に揺動することを防止し、摺動部82,92は、支柱2cと補助支柱52の間または中央支柱2fと補助支柱62間を昇降する。
昇降駆動部4は、出入口2iの昇降式カーテン部3上方に備わり、長梁材2dに固定されて、駆動手段100を覆う筐体である。
駆動手段100は、図10に示すように、主な装置としてモータ101と、プーリー機構102と、シャフト103と、電磁ブレーキ104と、を備える。モータ101は、図11に示すように短梁材2e下部に設置されている。プーリー機構102は、モータ101の駆動軸101aと連動するタイミングプーリー102aと、シャフト103と連動するタイミングプーリー102bと、これらを連結するタイミングベルト102cからなり、モータ101の回転をシャフト103に伝動する。シャフト103は、支柱2cと補助支柱52の間及び中央支柱2fと補助支柱62の間で回転自在になるように、軸受105を介して軸受把持部材106により把持されている。シャフト103に備わるワイヤ巻き取り部103aにはワイヤ3dが、最下部のバー3bがほぼ水平になるように左右の長さが調整されて巻着され、シャフト103の回転によりワイヤ3dが巻き取られるようになっている。
また、電磁ブレーキ104は、シャフト103と連動するとともにタイミングプーリー102bを覆うブラケット104aに着設され、シャフト103の回転を制動する。なお、シャフト103の先端には四角柱状の突起103bがあり、手動開閉ハンドル107に備わる四角孔107aと嵌合して、シャフト103を手動で回転することができる。故障等によりモータ101が駆動しない場合でも、ブレーキ解除スイッチ(図示省略)を操作することにより、電磁ブレーキ104とソレノイドプランジャ53,63を解除させ、手動開閉ハンドル105によりシャフト103を回転させることができる。
次に、ゴミ保管庫1の右側面図である図12により、ゴミ保管庫1右側面の構成を説明する。図に示すように、ゴミ保管庫1右側面の下半部はゴミ置き場180の囲壁181により、仕切されている。囲壁181の上方近傍には支柱2cを補強する補強梁材121が留め具2hを介して組み付けられている。この補強梁材121と短梁材2eの中央部は、留め具2hを介して補強支柱122が架設されている。この補強支柱122の出入口2iに近傍の左開口には、制御盤5を着設するための鋼板123が留め具2hを介して支柱2c、短梁材2e、補強梁材121及び補強支柱122に組み付けられている。また、補強支柱122の右開口はフェンスネット2bにより、仕切されている。鋼板123には制御盤5と昇降駆動部4が固定されている。また、昇降駆動部4の右側面はモータ101やプーリー機構102を覆っている。この昇降駆動部4の右側面には、シャフト103を手動で動かすための手動開閉ハンドル107をシャフト103の突起103bに組み付けるためのふた4aが備えられている。
図13に示すように制御盤5は、出入口2iの近傍である左側面に昇降スイッチ収容部131とブザー発信源132を備え、右側面には外部非常停止スイッチ133を備える。また、背面には、内部昇降スイッチ収容部134と内部非常停止スイッチ135を備え、これらはゴミ保管庫の内部から操作できるようになっている。こららのスイッチにより、モータ101や電動ブレーキ104への通電が制御され、昇降式カーテン部3の昇降が行われる。
次に、ゴミ保管庫1の平面図を図14に示す。図に示すように長梁材2d、短梁材2e、中間梁材2g、中間梁材2gと短梁材2eを補強する補強梁材2lにより形成された開口に留め具2hによりフェンスネット2bが組み付けられている。フェンスネット2bの上部には、太陽電池モジュール6が備わっており、太陽電池モジュール6により発電された電気は制御盤5近傍に備わるバッテリー7に充電される。太陽電池モジュール6により発電された電気及びバッテリー7に充電された電気は、ゴミ保管庫1に備わる駆動系及び制御系の装置の作動に使用される。
次に、本発明のゴミ保管庫1に備わる駆動系及び制御系の装置の作動について説明する。まず、閉扉した昇降式カーテン部3を開扉する作動について説明する。昇降スイッチ収容部131に備わる上昇スイッチ(図示省略)を操作し、太陽電池モジュール6によって発電された電気又はバッテリー7に充電された電気をモータ101、電動ブレーキ104、ソレノイドプランジャ53,63及びブザー発信源132に給電する。給電されたモータ101は駆動軸101aを回転させ、プーリー機構102を介してシャフト103に回転を伝達する。
給電された電動ブレーキ104は、ブレーキを解除し、シャフト103の回転を自在にする。よって、シャフト103は、プーリー機構102を介して伝達した駆動軸101aの回転に連動して回転する。
シャフト103が回転するとワイヤ巻き取り部103aに巻着されたワイヤ3dが巻き取られ、昇降式カーテン部3の最下部に備わるバー3baが上昇する。最下部バー3baをロックするソレノイドプランジャ53,63についても給電されるため、ピン54、64が作動し最下部バー3baのロックが解除される。このため、最下部バー3baは上昇でき、カーテンネット3aが連動して上昇し、出入口2iが開扉する。また、ブザー発信源132は給電によりブザーを鳴動する。最下部バー3baが上限まで上昇すると最下部バー3baの端部に備わる昇降ガイドブロック51がリミットスイッチ71に接触する。リミットスイッチ71は給電回路を遮断し、電動ブレーキ104によりシャフト103が制動されるため、昇降式カーテン部3の上昇は停止する。
次に、開扉した昇降式カーテン部3を閉扉する作動について説明する。昇降スイッチ収容部131に備わる降下スイッチを操作し、太陽電池モジュール6によって発電された電気又はバッテリー7に充電された電気を電動ブレーキ104及びブザー発信源132に給電する。
給電された電動ブレーキ104はブレーキを解除し、シャフト103の回転を自在にする。シャフト103に巻着しているワイヤ3dの作動が可能となるため、カーテンネット3a及びバー2bは自重により降下する。ワイヤ巻き取り部103aに巻着されたワイヤ3dが解かれ、昇降式カーテン部3の最下部に備わるバー3baが下降する。すると、カーテンネット3aが連動して降下し、出入口2iが閉扉する。よって、モータを反転しなくても閉扉でき節電をすることができる。また、ブザー発信源132は給電によりブザーを鳴動する。
最下部バー3baが下限まで下降すると最下部バー3baの端部に備わる昇降ガイドブロック51がリミットスイッチ55に接触する。リミットスイッチ55は給電回路を遮断し、電動ブレーキ104によりシャフト103が制動されるため、昇降式カーテン部3の降下が停止する。
なお、作業者が昇降式カーテン部3に挟まれることがないように、上昇または下降スイッチは自動復帰型になっていて、操作し続けないと連続して通電しない。また、ゴミ保管庫1に内部に備わる内部昇降スイッチ収容部134の上昇及び下降スイッチと内部非常停止スイッチ135を操作しても、昇降スイッチ収容部131の上昇及び下降スイッチと内部非常停止スイッチ133を操作した場合と同様の作動が行われる。また、週間タイマーを給電回路に設置し、ゴミ出し日にのみ給電されるようにして、ゴミ出し日にのみ昇降式カーテン部3が開閉するようにもできる。また、故障等何らかの理由により昇降式カーテン部3が電動で作動しない場合には、ブレーキ解除スイッチ(図示省略)を操作することにより、電動ブレーキ104のブレーキが解除され、ソレノイドプランジャ53,63のピン54、64が作動して最下部バー3bのロックも解除される。このため、シャフト103の回転が自在になり、手動開閉ハンドル105をシャフト103の突起103bに組み付け、手動開閉ハンドル105を回転することにより、昇降式カーテン部3を開扉することができる。
以上の動作についてのリレーによるシーケンス回路の構成を示すラダー図を図15に示す。このシーケンス回路図は、通常のシーケンス記号を用いて表されているので当業者であれば、当然理解することができるであろう。
以上、本発明のゴミ保管庫について、好ましい実施形態を示して説明したが、本発明に係るゴミ保管庫は、上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
以上詳細に説明したように、本発明のゴミ保管庫は、カラス等の鳥獣によるゴミの散乱や不法投棄を有効に防止し、しかも、出入扉を軽量、かつ、丈夫にすることができ、特に既成のコ字型囲壁を有するゴミ置き場を容易に改修できるゴミ保管庫として好適に利用できる。
本発明ゴミ保管庫の全体を示す斜視図である。 本発明ゴミ保管庫の正面図である。 本発明ゴミ保管庫に備わるカーテンネットとバーの組み付けを示す概略図である。 本発明ゴミ保管庫の昇降式カーテン部の昇降形態を示す概略図である。 本発明ゴミ保管庫の出入口下部の支柱の断面図である。 本発明ゴミ保管庫の出入口下部の中央支柱の断面図である。 本発明ゴミ保管庫の出入口上部の支柱の断面図である。 本発明ゴミ保管庫に備わる昇降ガイドブロックの一実施形態を示す図である。 本発明ゴミ保管庫に備わる昇降ガイドブロックの他の実施形態を示す図である。 本発明ゴミ保管庫に備わる駆動手段の断面図である。 本発明ゴミ保管庫に備わる駆動手段の右側面図である。 本発明ゴミ保管庫の右側面図である。 本発明ゴミ保管庫に備わる制御盤の外観図である。 本発明ゴミ保管庫の平面図である。 本発明ゴミ保管庫のリレーによるシーケンス回路の構成を示すラダー図である。 従来のごみ集積用囲体の実施例を示す斜視図である。 従来のごみ集積用囲体の実施例の出入扉を開放した状態を示す斜視図である。 従来のコ字型囲壁を有するゴミ置き場を示す概略図である。
1 ゴミ保管庫
2 箱形部
2a フレーム部
2b 仕切部
2c 支柱
2d 長梁材
2e 短梁材
2f 中央支柱
2g 中央梁材
2h 留め具
2i 出入口
2j 制御盤取り付け面
3 昇降式カーテン部
3a カーテンネット
3b,3ba,3bb,3bc,3bd バー
3c ビス
3d ワイヤ
3f 留め具
4 昇降駆動部
4a ふた
5 制御盤
6 太陽電池モジュール
51,61 昇降ガイドブロック
52,62 補助支柱
53,63 ソレノイドプランジャ
54,64 ピン
55,71 リミットスイッチ
81,91 鍔部
82,92 摺動部
83,93 ねじ穴
84,94 バー挿入孔
100 駆動手段
101 モータ
101a 駆動軸
102 プーリー機構
102a,102b タイミングプーリー
102c タイミングベルト
103 シャフト
103a ワイヤ巻き取り部
103b 突起
104 電磁ブレーキ
104a ブラケット
105 軸受
106 軸受把持部材
107 手動開閉ハンドル
107a 四角孔
121 補強梁材
122 補強支柱
123 鋼板
131 昇降スイッチ収容部
132 ブザー発信源
133 外部非常停止スイッチ
134 内部昇降スイッチ収容部
135 内部非常停止スイッチ
161 ごみ集積用囲体
162 囲い本体
163 出入扉
164 天板
165 太陽電池
166 取手
167 施錠規制ボックス
171 集積された各種のごみ
172 出入口
173 掛合枠
180 ゴミ置き場
181 コ字型囲壁

Claims (14)

  1. 人の背丈よりも高い3本以上の支柱と、隣り合う前記支柱の上端部に架設する梁材と、を基本的な骨格として構成される箱形フレームと、
    前記箱形フレームの前面にあって、左右2本の支柱(2f,2c)によって区画され、かつ人が立ったまま通れる出入口(2i)と、
    前記出入口を除く箱形フレームの側面及び天井面の開口を覆う仕切材(2b)と、
    前記出入口を開閉する昇降式カーテン(3)と、
    前記出入口の上方にあって、前記昇降式カーテンを昇降駆動するための駆動手段(4)と、
    前記昇降式カーテンの最下部を前記出入口底部にロックするカーテンロック手段(53,63)と、を備え、
    前記駆動手段は、
    前記出入口と平行かつ水平姿勢で回転自在に支持されるシャフト(103)と、
    前記シャフトの回転動作を、通電状態においては開放すると共に、非通電状態においては拘束する電磁ブレーキ(104)と、
    前記シャフトを回転駆動するためのモータ(101)とを有し、
    前記昇降式カーテンは、
    前記出入口の上端部から下端部へと出入口を塞ぐように垂れ下げられ、かつ左右側縁部を左右の縁取ロープにて縁取られたカーテンネット(3a)と、
    前記カーテンネットの左右の縁取ロープ間に、最下段のバー(3ba)が前記出入口の下端部に位置し、それぞれ前記カーテンネットの縦糸に絡らむようにして、上下多段に架け渡され、かつ少なくとも前記最下段のバーの左右端部がそれぞれ前記左右の支柱(2f,2c)の対向面に形成されたガイド溝にガイドブロック(51,61)を介して嵌合することで昇降自在にガイドされた複数本の水平バー(3b)と、
    それぞれ一端部が前記シャフトに巻き取り可能に固定され、かつ他端部がカーテンネットの垂れ下げ状態にある最下段の水平バーに固定された左右のワイヤ(3d,3d)とを有し、
    それにより、前記モータ及び前記電磁ブレーキへの通電により、前記左右のワイヤを前記シャフトに巻き取り、前記最下段のバーを引き上げることで、前記カーテンネットを蛇腹状に折り畳みつつ開き、その状態にて、前記モータ及び前記電磁ブレーキへの通電を断つことで、前記カーテンネットを折り畳んだ状態に保持し、前記モータの通電を断った状態のままで、前記電磁ブレーキへの通電を行なうことで、前記ワイヤをシャフトから巻き解かせ、前記カーテンネットを自重により閉じるようにした、ことを特徴とするゴミ保管庫。
  2. 前記仕切材が網板材であることを特徴とする請求項1に記載のゴミ保管庫。
  3. 前記昇降式カーテンのカーテンネットがゴルフ用ネットであることを特徴とする請求項1または2に記載のゴミ保管庫。
  4. 前記昇降式カーテンの前記最下段の水平バーが保護具を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のゴミ保管庫。
  5. 前記カーテンロック手段が、前記出入口の下部に備わるソレノイドプランジャにより、前記最下段の水平バーをロックすることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のゴミ保管庫。
  6. 前記駆動手段を作動させるためのスイッチを前記出入口の近傍に備えること特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のゴミ保管庫。
  7. 前記駆動手段を作動させるためのスイッチが、ゴミ保管庫内にも備わることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のゴミ保管庫。
  8. 前記スイッチが、自動復帰型で、押し続けている間に限り、前記駆動手段を作動させることを特徴とする請求項またはに記載のゴミ保管庫。
  9. 前記駆動手段作動時に、ブザーが鳴動することを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載のゴミ保管庫。
  10. 前記昇降式カーテンを前記出入口の上昇限界または下降限界で、停止させるための昇降限界停止手段を備えることことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のゴミ保管庫。
  11. 前記駆動手段と前記カーテンロック手段の作動を週間タイマにより制御することを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のゴミ保管庫。
  12. 前記箱形フレームの上面にソーラパネルを備え、前記ソーラパネルからの給電によりゴミ保管庫に備わる駆動系及び制御系の各手段を作動させることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載のゴミ保管庫。
  13. 前記昇降式カーテンを手動ハンドルにて前記シャフトを回転させることで開閉できることを特徴とする請求項1〜12いずれかに記載のゴミ保管庫。
  14. コ字型囲壁を有するゴミ置き場を改修するために設置されることを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載のゴミ保管庫。
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