JP4515143B2 - 感熱式流量検出素子の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関の吸入空気量等を計測する流量センサ装置用の流量検出素子に関し、特に、基板上に薄膜センサ部が形成されたダイヤフラム構造を有する感熱式流量検出素子およびその製造方法に関する。
従来のダイヤフラム構造を有する感熱式の流量検出素子の製造方法においては、基板表面に感熱抵抗膜からなる薄膜センサ部が形成された後、薄膜センサ部下方の基板の一部の領域を除去することによりダイヤフラムを形成する。そして、この基板を切断することにより個々の流量検出素子に分離する。分離されたこれらの流量検出素子は、加工された後に、流量検出センサ装置に組み込まれる。
例えば、特許文献1には、基板表面に形成された薄膜センサ部を有する感熱式流量検出素子の製造方法の例が開示されている。
特開平10−206205号公報
上記の流量検出素子の薄膜センサ部は、発熱抵抗を有しているが、この発熱抵抗は、通電により高温発熱させると抵抗値変動が生じるので、特性が初期状態から変動してしまう場合がある。従って、流量検出素子を外部と電気的に接続させ予め発熱抵抗が所定の温度以上になるように通電することにより、特性を安定化させることが必要となる。
上記の電気的な接続を行う手法としては、流量検出素子の電極をピンで直接に接触させる手法が考えられるが、この場合、電極が損傷してしまうことにより信頼性が低下してしまう場合があるという問題点があった。
このような信頼性の低下を避けるためには、外部との接続が容易に行うことができる状態にまで流量センサ装置を組み立てた後に通電する手法が考えられる。しかし、この場合には、構造が大きくなるので、通電のための設備が大きくなってしまう。そのため、工作性が低下してしまう場合があるという問題点があった。
また、上記の流量検出素子の分離後の加工においては、感熱抵抗膜からなる薄膜センサ部上に保護膜が形成されるが、この保護膜に亀裂や異物等によるカバレッジ欠陥があると、流量検出素子が水に曝された場合に、このカバレッジ欠陥において電気分解が生じる場合がある。このとき、抵抗値変動が生じることにより特性が初期状態から変動してしまうので、最悪の場合には、抵抗がオープンになってしまう場合があるという問題点があった。よって、亀裂や異物等による欠陥が感熱抵抗膜まで達しているかどうかを検査することが必要となるが、流量検出素子の断面を観察することは困難である。そこで、異物による欠陥については、表面側から直接に目視あるいは顕微鏡等で観察することにより異物のサイズを検知し、このサイズが所定の規格値より大きい場合に欠陥と判断するような製造管理を行っている。しかし、異物の形状によっては、表面からの直接の観察により小さく見える場合でも、実際には大きな欠陥である場合があり得る。従って、表面側からの目視あるいは顕微鏡等による直接の観察によっては、異物による全ての欠陥を正確に検知することは困難である。また、同様に、亀裂による欠陥についても、直接の観察によって全ての欠陥を正確に検知することは困難である。よって、表面からの直接の観察により検査を行った場合には、信頼性が低下してしまう場合があるという問題点があった。
このような信頼性の低下を避けるためには、直接に観察するのではなく、流量検出素子を水に浸漬させた状態で通電しカバレッジ欠陥における電気分解による気泡の発生を目視あるいは顕微鏡等により観察することにより検査を行う手法が考えられる。しかし、この場合には、複数の流量検出素子の各々に対して通電する必要があるので、製造工程が煩雑になり製造コストが高くなってしまうという問題点があった。
本発明は以上の問題点を解決するためになされたものであり、製造コストを高めることなく工作性および信頼性を高めた感熱式流量検出素子の製造方法を提供することを目的とする。
本発明に係る感熱式流量検出素子の製造方法は、基板上に形成された絶縁性の支持膜と基板を部分的に除去することにより形成されたダイヤフラムとを有する感熱式流量検出素子の製造方法であって、感熱抵抗膜からなり発熱用抵抗体および測温用抵抗体を有する流量検出用パターンを支持膜上に複数個形成する流量検出用パターン形成工程と、感熱抵抗膜からなり複数の流量検出用パターンを電気的に接続させるためのダミーパターンを支持膜上に形成するダミーパターン形成工程と、前記流量検出用パターンおよび前記ダミーパターン上に保護膜を形成する工程と、ダミーパターンを用いて複数の流量検出用パターンに対し所定の処理を実行する工程と、複数の流量検出用パターンを個々に分離しダミーパターンによる接続から解放する工程とを備え、前記所定の処理は、前記保護膜で覆われ前記ダミーパターンにより接続された複数の前記流量検出用パターンを水に浸漬させた状態で通電することによる前記保護膜の検査を含むことを特徴とする。

本発明に係る感熱式流量検出素子の製造方法によれば、基板上に複数個形成された流量検出用パターンを、ダミーパターンを介して、互いに接続できる。従って、ダミーパターンを用いて複数の流量検出用パターンに対し所定の処理を実行することにより、電極が損傷することを防止できるので、信頼性を高めることができる。また、複数の発熱用抵抗体を並列に接続することにより、複数の流量検出素子を基板上に配置させた状態で同時に通電させることが可能となる。これにより、簡易な設備で同じ電圧(あるいは同じ電流)を用いて通電を行うことができるので、工作性を向上させ、製造コストを低減できる。また、発熱用抵抗体に加え測温用抵抗体をもダミーパターンに接続させることにより、流量検出用パターン全体について、水中においてカバレッジ検査を行うことが可能となる。これにより、信頼性を高めることができる。
以下、この発明の実施の形態を図を用いて説明する。なお、以下の図においては、図示の都合上、各部材の寸法比は、実際のものとは異なっている場合がある。
<実施の形態1>
図1は、実施の形態1に係る感熱式の流量検出素子12の製造工程における基板上の配置を示す上面図である。また、図2は、図1に示される流量検出素子12の構造を示す上面図である。また、図3は、図2に示される流量検出素子12の構造を示す断面図である。図1,2においては、図示の都合上、図3に示される保護膜3は省略している。
図1,2に示すように、シリコンからなる基板1の表面1a側には、窒化シリコンからなる絶縁性の支持膜2が、全面にわたって形成されている。支持膜2上には、感熱抵抗膜からなる発熱抵抗(発熱用抵抗体)4、測温抵抗(測温用抵抗体)5、リードパターン6およびダミーパターン7が形成されている。この感熱抵抗膜は、例えば白金等の、抵抗値が温度依存性を有する材料からなる。また、図3に示すように、支持膜2上には、窒化シリコンからなる絶縁性の保護膜3が、発熱抵抗4、測温抵抗5、リードパターン6およびダミーパターン7を覆うように形成されている。以下では、発熱抵抗4、測温抵抗5およびリードパターン6をまとめて、薄膜センサ部23とも呼ぶ。この薄膜センサ部23は、本発明に係る流量検出用パターンとして機能する。
図1〜3に示すように、リードパターン6の端部上においては、保護膜3を除去しリードパターン6を露出させることにより、電極8が形成されている。さらに、ダミーパターン7の端部上においては、保護膜3を除去しダミーパターン7を露出させることにより、ダミーパターン電極(ダミーパターン用電極)9a〜9dが形成されている。
図3に示すように、基板1においては、裏面1b側から支持膜2に至るまでの一部の領域が断面台形状に除去されることにより、発熱抵抗4下部に空間(キャビティ10)が形成されている。これにより、発熱抵抗4が支持膜2および保護膜3により挟み込まれた膜層の周囲が基板1に保持されてなる薄肉彫のダイヤフラム11が、基板1と一体に形成されることとなる。
図2に示すように、流量検出素子12は、発熱抵抗4の両端にそれぞれ接続された2個のリードパターン6と測温抵抗5の両端にそれぞれ接続された2個のリードパターン6とを備えている。発熱抵抗4の両端に接続されたリードパターン6は、いずれも、電極8付近でダミーパターン7に接続される。また、測温抵抗5の両端に接続されたリードパターン6は、いずれか一方が、電極8付近でダミーパターン7に接続される。
図1に示すように、基板1上には、複数個の流量検出素子12が形成されている。以下の説明においては、図1において、矢印に平行な方向を横方向と呼び、矢印に垂直な方向を縦方向と呼ぶ。また、流量検出素子12の横方向の並びを行と呼び、流量検出素子12の縦方向の並びを列と呼ぶ。図1においては、3行4列の12個の流量検出素子12が示されているが、12個に限らず、複数個形成されていればよい。
図1に示すように、ダミーパターン電極9aから延びるダミーパターン7は、左端の列に配置された3個の流量検出素子12において、リードパターン6を介して、発熱抵抗4の一端に、それぞれ接続される。各流量検出素子12は、リードパターン6およびダミーパターン7を介して、横方向に隣接する流量検出素子12と、発熱抵抗4の一端において互いに接続される。
また、図1に示すように、ダミーパターン電極9bから延びるダミーパターン7は、上端の行に配置された4個の流量検出素子12において、リードパターン6を介して、発熱抵抗4の他端および測温抵抗5の一端にそれぞれ接続される。ダミーパターン電極9cから延びるダミーパターン7は、中央の行に配置された4個の流量検出素子12において、リードパターン6を介して、発熱抵抗4の他端および測温抵抗5の一端にそれぞれ接続される。ダミーパターン電極9dから延びるダミーパターン7は、下端の行に配置された4個の流量検出素子12において、リードパターン6を介して、発熱抵抗4の他端および測温抵抗5の一端にそれぞれ接続される。
すなわち、ダミーパターン7は、基板1上に複数個形成された流量検出素子12の発熱抵抗4を、リードパターン6を介して並列に接続するようにパターニングされている。
次に、このように構成された複数個の流量検出素子12が配置された基板1の製造方法について、図4〜9を用いて説明する。
図4は、基本的な製造工程を示すフローチャートである。ステップS1においては、基板1の表面に薄膜センサ部23を形成する。次に、ステップS2においては、薄膜センサ部23下方の基板1の一部の領域を除去することにより、ダイヤフラム11を形成する。次に、ステップS3においては、発熱抵抗4の特性安定化のための通電加熱処理を行う。次に、ステップS4においては、カバレッジ欠陥の検査を行う。次に、ステップS5においては、基板1を複数の流量検出素子12に切断する。
次に、図5〜9を用いて、流量検出素子12の詳細な製造工程について説明する。
まず、ステップS1について説明する。
図5(a)〜(c)は、ステップS1の詳細な製造工程を示す模式図である。図5は、図1において矢印の向きから基板1を視た様子が示されている。なお、図5においては、説明に直接に関係しない部材については、図示を省略している(後述する図6,9〜11についても同様である)。
図5(a)に示すように、ステップS1においては、(100)結晶方位を有する円板状のシリコンからなる基板1を用意し、基板1の裏面1bの全面にわたって熱酸化膜13を形成する。ここで、基板1の厚さは例えば400μm程度であり、熱酸化膜13の厚さは例えば0.5μm程度である。そして、基板1の表面1aの全面にわたって、スパッタあるいはCVD等の手法を用いて、窒化シリコンを1μm厚程度に成膜することにより、基板1上に支持膜2を形成する。
次に、図5(b)に示すように、支持膜2の表面全面に、蒸着あるいはスパッタ等の手法を用いて、白金を0.2μm厚程度に成膜した後に、写真製版およびウェットエッチング(あるいはドライエッチング)等の手法を用いてこの白金膜をパターニングすることにより、発熱抵抗4、測温抵抗5およびリードパターン6からなる薄膜センサ部23とダミーパターン7とを形成する。そして、支持膜2の表面全面に、スパッタあるいはCVD等の手法を用いて、窒化シリコンを1μm厚程度に成膜することにより、支持膜2上に保護膜3を形成する。
次に、図5(c)に示すように、写真製版およびウェットエッチング(あるいはドライエッチング)等の手法を用いて、リードパターン6の端部上およびダミーパターン7の端部上において保護膜3を除去することにより、電極8およびダミーパターン電極9a〜9dをそれぞれ形成する。
次に、ステップS2について説明する。
図6は、ステップS2の詳細な製造工程を示す断面図である。
図6に示すように、ステップS2においては、基板1の裏面1bの熱酸化膜13全面に、レジストを塗布し、写真製版等を用いて、このレジストにエッチングホールを形成する。その後、例えばアルカリエッチングを施して基板1の一部を裏面1b側から支持膜2に至るように除去することにより、ダイヤフラム11を形成した後に、レジストを除去する。上記のアルカリエッチングで用いられるエッチャントとしては、KOH、TMAH(Tetra Methyl Ammonium Hydroxide)、NAOH等がある。
次に、ステップS3について説明する。
図7は、ステップS3において、発熱抵抗4の特性安定化のための通電加熱処理を行う処理装置を示す模式図である。
図7に示すように、ステップS3においては、基板1の表面に形成されたダミーパターン電極9a〜9dに導電性のピン15を接触させ、ダミーパターン電極9aとダミーパターン電極9b〜9dそれぞれとの間に所定の電圧(あるいは所定の電流)を与えることにより、発熱抵抗4を発熱させる。この通電は、発熱抵抗4の抵抗値が変動しなくなるまで行う。また、この通電は、高温雰囲気中で行ってもよい。
次にステップS4について説明する。
図8は、ステップS4において、カバレッジ欠陥の検査を行う検査装置を示す模式図である。
図8に示すように、ステップS4においては、基板1の検査すべき箇所を槽16内の水17に浸漬させた状態で、電源14の負極に接続されたピン15を雰囲気中でダミーパターン電極9b〜9dに順に接触させていく(図8においては、ダミーパターン電極9cに接触させた場合が示されている)。ここで、導通モニタ18を介して電極14の正極に接続された+電極19は、水17に浸漬されている。このようにダミーパターン電極9c等に所定の電圧(あるいは所定の電流)を与えた状態で、カバレッジ欠陥により電気分解が発生し導通が生じているかどうかを、導通モニタ18でチェックすることにより、保護膜3のカバレッジ検査を行うことが可能となる。あるいは、図8においては図示していないが、導通モニタ18を用いる代わりに、水17に浸漬され通電された流量検出素子12の表面を目視あるいは顕微鏡等で観察し電気分解による気泡の発生をチェックすることにより、保護膜3のカバレッジ検査を行う手法も考えられる。基板1は、検査を行った後に槽16から取り出され、乾燥させる。
次にステップS5について説明する。
図9は、ステップS5の詳細な製造工程を示す断面図である。
図9に示すように、ステップS5においては、例えばダイシングソー20を用いて、基板1を切断する。これにより、流量検出素子12を分離すると同時に、発熱抵抗4を並列に接続していたダミーパターン7を切断し、また、測温抵抗5を接続していたダミーパターン7を切断する。これにより、複数の流量検出素子12は解放され、互いに、電気的にオープンとなる。
このように、本実施の形態に係る感熱式流量検出素子の製造方法においては、基板1上に複数個形成された、発熱抵抗4、測温抵抗5およびリードパターン6からなる薄膜センサ部23を、ダミーパターン7を介して互いに接続する。そして、このダミーパターン7を用いて、複数の流量検出素子12に対して、通電やカバレッジ検査等の処理を実行する。従って、電極8が損傷することを防止できるので、信頼性を高めることができる。
また、複数の発熱抵抗4を並列に接続することにより、複数の流量検出素子12を基板1上に配置させた状態で同時に通電させることが可能となる。これにより、簡易な設備で同じ電圧(あるいは同じ電流)を用いて通電を行うことができるので、工作性を向上させ、製造コストを低減できる。
また、発熱抵抗4に加え測温抵抗5をもダミーパターン7に接続させることにより、発熱抵抗4、測温抵抗5およびリードパターン6からなる薄膜センサ部23全体について、水17中においてカバレッジ検査を行うことが可能となる。これにより、信頼性を高めることができる。
また、ダミーパターン7は、電極8付近でリードパターン6に接続されている。流量検出素子12は、ステップS5において切断された後に、保護膜で覆われて流量センサ装置に組み込まれる。このとき、電極8付近は、この保護膜で覆われるので、流量センサ装置を実際に使用するときに、切断されたダミーパターン7の分離端が、流体検査素子12内において、水等の流体に曝されることはない。すなわち、ダミーパターン7を、実際に使用するときに流体に曝されない電極8付近等において、リードパターン6と接続することにより、腐食による劣化等を防止できるので、信頼性を高めることができる。
また、ステップS1において、発熱抵抗4、測温抵抗5およびリードパターン6からなる薄膜センサ部23とダミーパターン7とを同時に形成することにより、工程数を低減し製造コストを低減できる。
なお、上述の説明においては、ステップS3において通電を行った後に、ステップS4において保護膜3のカバレッジ検査を行っているが、カバレッジ検査は、通電の後に限らず、電極9a〜9dが形成された後であれば、いつ行ってもよい。
<実施の形態2>
実施の形態1に係る感熱式流量検出素子の製造方法においては、基板1を水17に浸漬させた状態で通電し、水17の電気分解をチェックすることにより、カバレッジ欠陥の検査を行っている。しかし、水17に浸漬させる代わりに、保護膜3上に導電性膜を形成し、この導電性膜を用いてカバレッジ欠陥の検査を行ってもよい。
図10は実施の形態2に係る流量検出素子を示す断面図である。
図10を用いて、本実施の形態に係る流量検出素子の詳細な製造工程について説明する。
まず、実施の形態1のステップS1と同様に、(100)結晶方位を有する円板状のシリコンからなる基板1を用意し、基板1の裏面1bの全面にわたって熱酸化膜13を形成する。ここで、基板1の厚さは例えば400μm程度であり、熱酸化膜13の厚さは例えば0.5μm程度である。そして、基板1の表面1aの全面にわたって、スパッタあるいはCVD等の手法を用いて、窒化シリコンを1μm厚程度に成膜することにより、基板1上に支持膜2を形成する。
次に、実施の形態1のステップS1と同様に、支持膜2の表面全面に、蒸着あるいはスパッタ等の手法を用いて、白金を0.2μm厚程度に成膜した後に、写真製版およびウェットエッチング(あるいはドライエッチング)等の手法を用いてこの白金膜をパターニングすることにより、発熱抵抗4、測温抵抗5およびリードパターン6からなる薄膜センサ部23とダミーパターン7とを形成する。そして、支持膜2の表面全面に、スパッタあるいはCVD等の手法を用いて、窒化シリコンを1μm厚程度に成膜することにより、支持膜2上に保護膜3を形成する。
次に、支持膜2の表面全面に、蒸着あるいはスパッタ等の手法を用いて、白金を例えば0.2μm厚程度に成膜することにより、導電性膜21を形成する。なお、この導電性膜21の材料は、白金に限らず、導電性の材料であればよい。
次に、写真製版およびウェットエッチング(あるいはドライエッチング)等の手法を用いて、リードパターン6の端部上において保護膜3および導電性膜21を除去することにより、電極8を形成する。また、同様の手法を用いて、ダミーパターン7の端部上において保護膜3および導電性膜21を除去することにより、ダミーパターン電極9a〜9dをそれぞれ形成する。
次に、実施の形態1のステップS2と同様に、基板1の裏面1bの熱酸化膜13全面に、レジストを塗布し、写真製版等を用いて、このレジストにエッチングホールを形成する。その後、例えばアルカリエッチングを施して基板1の一部を裏面1b側から支持膜2に至るように除去することにより、ダイヤフラム11を形成した後に、レジストを除去する。実施の形態1のステップS2と同様に、上記のアルカリエッチングで用いられるエッチャントとしては、KOH、TMAH(Tetra Methyl Ammonium Hydroxide)、NAOH等がある。
次に、実施の形態1のステップS3と同様に、基板1の表面に形成されたダミーパターン電極9a〜9dに導電性のピン15を接触させ、ダミーパターン電極9aとダミーパターン電極9b〜9cそれぞれとの間に所定の電圧(あるいは所定の電流)を与えることにより、発熱抵抗4を発熱させる。この通電は、発熱抵抗4の抵抗値が変動しなくなるまで行う。また、この通電は、高温雰囲気中で行ってもよい。
次に、図11に示されるような検査装置を用いて、保護膜3のカバレッジ欠陥の検査を行う。
図11に示すように、電源14の負極に接続されたピン15を導電性膜21に接触させると同時に、導通モニタ18を介して電14の正極に接続されたピン15をダミーパターン電極9aに接触させる。このようにダミーパターン電極9aに所定の電圧(あるいは所定の電流)を与えた状態で、カバレッジ欠陥により導通が生じているかどうかを、導通モニタ18でチェックすることにより、保護膜3のカバレッジ検査を行うことが可能となる。例えば、図11に示すように、薄膜センサ部23と導電性膜21との間に導電性の異物22がある場合には、異物22を介した導通を導通モニタ18で検出することにより、保護膜3のカバレッジ検査を行うことが可能となる。

次に、実施の形態1のステップS5と同様に、例えばダイシングソー20を用いて、基板1を切断する。これにより、流量検出素子を分離すると同時に、発熱抵抗4を並列に接続していたダミーパターン7を切断し、また、測温抵抗5を接続していたダミーパターン7を切断する。これにより、複数の流量検出素子は解放され、互いに、電気的にオープンとなる。
このように、本実施の形態に係る感熱式流量検出素子の製造方法においては、保護膜3上に形成された導電性膜21を用いることにより、基板1を水17に浸漬させることなくカバレッジ欠陥の検査を行っている。従って、雰囲気中で簡易な設備で検査を行うことができるので、実施の形態1の効果に加えて、さらに工作性を向上させることができるという効果を有する。また、基板1を乾燥させる工程が不要となるので、実施の形態1の効果に加えて、さらに製造コストを低減することができるという効果を有する。
なお、上記の導電性膜21は、熱伝導性が高い場合が多いので、流量検出素子12が流量センサ装置に組み込まれて実際に使用されるときに、発熱抵抗4の熱伝導損失が大きくなり流量検出感度が低下することが考えられる。従って、この導電性膜21は、カバレッジ検査を行った後に、除去してもよい。
また、上述の説明においては、通電を行った後に、保護膜3のカバレッジ検査を行っているが、カバレッジ検査は、通電の後に限らず、電極9a〜9dが形成された後であれば、いつ行ってもよい。あるいは、個々の流量検出素子に分離された後に行ってもよい。
実施の形態1に係る流量検出素子の製造工程における配置を示す上面図である。 実施の形態1に係る流量検出素子の構造を示す上面図である。 実施の形態1に係る流量検出素子の構造を示す断面図である。 実施の形態1に係る流量検出素子の製造工程を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る流量検出素子の製造工程を示す断面図である。 実施の形態1に係る流量検出素子の製造工程を示す断面図である。 実施の形態1に係る流量検出素子の製造工程を示す上面図である。 実施の形態1に係る流量検出素子の製造工程を示す上面図である。 実施の形態1に係る流量検出素子の製造工程を示す断面図である。 実施の形態2に係る流量検出素子の製造工程を示す断面図である。 実施の形態2に係る流量検出素子の製造工程を示す断面図である。
符号の説明
1 基板、1a 表面、1b 裏面、2 支持膜、3 保護膜、4 発熱抵抗、5 測温抵抗、6 リードパターン、7 ダミーパターン、8 電極、9a〜9d ダミーパターン電極、10 キャビティ、11 ダイヤフラム、12 流量検出素子、13 熱酸化膜、14 電源、15 ピン、16 槽、17 水、18 導通モニタ、19 電極、20 ダイシングソー、21 導電性膜、22 異物、23 薄膜センサ部。

Claims (7)

  1. 基板上に形成された絶縁性の支持膜と前記基板を部分的に除去することにより形成されたダイヤフラムとを有する感熱式流量検出素子の製造方法であって、
    感熱抵抗膜からなり発熱用抵抗体および測温用抵抗体を有する流量検出用パターンを前記支持膜上に複数個形成する流量検出用パターン形成工程と、
    前記感熱抵抗膜からなり複数の前記流量検出用パターンを電気的に接続させるためのダミーパターンを前記支持膜上に形成するダミーパターン形成工程と、
    前記流量検出用パターンおよび前記ダミーパターン上に保護膜を形成する工程と、
    前記ダミーパターンを用いて複数の前記流量検出用パターンに対し所定の処理を実行する工程と、
    複数の前記流量検出用パターンを個々に分離し前記ダミーパターンによる接続から解放する工程と
    を備え、
    前記所定の処理は、前記保護膜で覆われ前記ダミーパターンにより接続された複数の前記流量検出用パターンを水に浸漬させた状態で通電することによる前記保護膜の検査を含む
    ことを特徴とする感熱式流量検出素子の製造方法。
  2. 請求項1に記載の感熱式流量検出素子の製造方法であって、
    前記ダミーパターンを電気的に外部と接続させるためのダミーパターン用電極を形成する工程
    をさらに備えることを特徴とする感熱式流量検出素子の製造方法。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の感熱式流量検出素子の製造方法であって、
    前記ダミーパターン形成工程において、前記ダミーパターンは、隣接する前記流量検出用パターン同士において前記発熱用抵抗体同士を並列に電気的に接続させるように形成される
    ことを特徴とする感熱式流量検出素子の製造方法。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の感熱式流量検出素子の製造方法であって、
    前記ダミーパターンの分離端を保護膜で覆う工程
    をさらに備えることを特徴とする感熱式流量検出素子の製造方法。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の感熱式流量検出素子の製造方法であって、
    前記ダミーパターン形成工程において、前記ダミーパターンは、隣接する前記流量検出用パターン同士において前記測温用抵抗体を電気的に接続させるように形成される
    ことを特徴とする感熱式流量検出素子の製造方法。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の感熱式流量検出素子の製造方法であって、
    前記流量検出用パターンおよび前記ダミーパターン上に保護膜を形成し、さらにその上に導電性膜を形成する工程
    をさらに備えることを特徴とする感熱式流量検出素子の製造方法。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の感熱式流量検出素子の製造方法であって、
    前記流量検出用パターン形成工程と前記ダミーパターン形成工程とは同一の工程において行われる
    ことを特徴とする感熱式流量検出素子の製造方法。
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