JP4515111B2 - データ復元装置及びその復元方法 - Google Patents

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Description

本発明は高速直列データ通信のためのデータ復元装置に係り、特に、高速直列リンクでデータ復元エラー比率を減少させるデータ復元装置及びその復元方法に関する。
最近、通信技術の発達につれて、代表的なデータの伝送速度が秒当たり数十から数百ギガビットに至っている。一般的に、このような超高速通信では、並列インターフェース装置より直列インターフェース装置が多く使われる。その理由は、送受信されるデータの各ビット間のクロストーク、ノイズカップリングによって並列インターフェース装置の最大伝送距離及び伝送速度が制限されるためである。
直列インターフェース装置は、並列形式のデータを直列形式に変換して伝送し、直列形式のデータを受信して再び並列形式に変換する。
このような直列インターフェース装置は、クロック信号とデータとを同時にそれぞれ伝送する並列インターフェース装置とは異なり、クロック情報を含むデータ信号だけを伝送する。その理由は、超高速通信でデータの単位間隔が通常1ns以下に非常に狭く、伝送距離が長いため、クロック信号とデータとを同時に伝送すれば、受信端でクロック信号とデータとにスキューが発生する恐れがあるためである。したがって、送信端ではクロック情報を含むデータに変換して伝送し、受信端では受信されたデータからクロック信号とデータとを抽出しなければならない。ここで、クロック情報を含むデータ信号からクロック信号と(変換された)データとを抽出する機能を行うものがデータ復元装置である。
一般的に、データ復元装置は、オーバーサンプリング回路、トラッキング回路、位相補間回路に具現されうる。
前記オーバーサンプリング回路で行われるデータの復元過程は、次の通りである。
まず、受信端から複数のサンプリングクロック信号を発生し、受信される直列データを前記複数のサンプリングクロック信号を利用して一定間隔にラッチする。前記ラッチされたデータからトランジション区間を検出し、前記ラッチされたデータのうち前記トランジション区間の外側のデータを有効データとして出力する。ここで、前記サンプリングクロック信号の数は、一つのデータから幾つかのデータをラッチすることによって多様に変更されうる。
また、前記トラッキング回路で行われるデータの復元過程は、次の通りである。
まず、受信端でデータの中央に位置が固定されるクロック信号と、データのエッジを追従するクロック信号とを含む二つのサンプリングクロック信号を発生する。
前記二つのサンプリングクロック信号を利用して受信されるデータを一定間隔にラッチし、前記固定されたサンプリングクロック信号によってラッチされたデータを有効データとして検出する。
前記位相補間回路で行われるデータの復元過程は、次の通りである。
まず、受信端から複数のサンプリングクロック信号と、前記サンプリングクロック信号間でデータのエッジを追従する追従クロック信号とを発生する。
前記複数のサンプリングクロック信号と前記追従クロック信号とを利用して受信されるデータを一定間隔にラッチし、(前記追従クロック信号によって検出されたトランジション区間の外部でサンプリングされた)データを有効データとして検出する。
このうち、オーバーサンプリング回路は、低速回路技術を適用して具現することが容易であるため、超高速通信のための回路設計時に頻繁に使われている。このようなオーバーサンプリング回路の一例が特許文献1に記載されている。
しかし、従来のオーバーサンプリング回路は、オーバーサンプリングに使われる多重位相クロック信号のために、受信機の特性によって発生して入る直列データストリームのジッタ特性を許容しない。その結果、従来のオーバーサンプリング回路では、データ復元時にエラーが発生する可能性がある。
従来のオーバーサンプリング構造について図1ないし図3Bを参考として説明すれば、次の通りである。
図1は、従来技術による直列データ通信のためのデータ復元装置を示す図面である。図1で、データ復元装置10は、PLL(Phase−Locked Loop)11、オーバーサンプラ12、クロック及びデータ復元(CDR:Clock and Data Recovery)回路13を含む。前記PLL 11は、受信される直列データSI_DATAを所定間隔にサンプリングし、かつラッチするための複数のOSR(OSRは、整数オーバーサンプリング比率、すなわち、例えば、ここではOSR=3)の位相クロック信号CLKA,CLKB,CLKCを発生する。前記オーバーサンプラ12は、前記複数のOSRのクロック信号CLKA,CLKB,CLKCを利用して、前記直列データSI_DATAを所定間隔にラッチして、対応するサンプリングデータSD1〜SD3を出力する。前記CDR 13は、前記サンプリングデータSD1〜SD3からトランジション区間(すなわち、前記データストリームでのゼロクロシング)を検出し、前記サンプリングデータSD1〜SD3のうち前記トランジション区間(ゼロクロシング)の外側にある何れか一つを有効データとして出力する。
前記データ復元装置10の動作過程を、図2を参考として、さらに詳細に説明すれば、次の通りである。
図2は、図1に示されたデータ復元装置のデータ復元動作を説明するための主要信号のタイミング図である。図2では、秒当たり数ギガビット帯域の差同直列データからクロック信号及びデータを復元するために、3倍(OSR=3)のオーバーサンプリング回路が適用された場合を示す。図2のように、直列データSI_DATAが受信される時、それぞれ1ビットの直列データD1〜D3に対してクロック信号CLKA〜CLKCを利用して、3ビットのデータをラッチする。
例えば、前記直列データD0が“1”であり、前記直列データD1,D2が“0”であり、前記直列データD3が“1”であると仮定すれば、図2のように、一つの直列データ当りそれぞれ3ビットのサンプリングデータが得られる。すなわち、前記データD0に対するサンプリングデータは“1,1,1”であり、前記データD1に対するサンプリングデータは“0,0,0”であり、前記データD2に対するサンプリングデータは“0,0,0”である。前記サンプリングデータから“1”から“0”または“0”から“1”に変わるトランジション区間(直列データゼロクロシング)P1〜P3が検出される。
この後、前記トランジション区間P1〜P3の外側のサンプルのうち1ビットのサンプリングデータが最も有効なデータである可能性が大きいため、このデータを有効データとして出力して、前記直列データ入力ストリームからデータを復元する。
しかし、このようなオーバーサンプリング回路は、サンプリングクロック信号内で直列データのトランジション分布によってデータ復元時にエラーが発生する可能性がある。
オーバーサンプリング回路によるデータ復元時にデータが正常的に復元される場合とエラーが発生する場合とを、図3Aないし図3Cを参考として比較説明すれば、次の通りである。
図3Aないし図3Cは、正常的にデータが復元される場合と、エラーが発生する場合とを比較説明するための直列データのアイダイヤグラムを示す図面である。
図3Aないし図3Cで、太い実線の菱形に表示された部分は、直列データのアイオープン領域を示す。有効データとして検出されるサンプリングデータが前記アイオープン領域内に存在する時に、エラー発生比率が低い。
オーバーサンプリング回路によるデータ復元では、トランジション区間TP(ゼロクロシング)の外側のサンプリングデータが有効データとして検出されるので、エラー発生比率を減らすためには、前記トランジション区間TPの外側にサンプリングクロック信号のエッジ(及びその結果、ラッチされたサンプル)が前記アイオープン領域内に存在しなければならない。
図3Aを参考すれば、前記トランジション区間TP(サンプリングクロック信号CLKC,CLKA間で検出されたゼロクロシング)の外側のサンプリングクロック信号CLKBのエッジがアイオープン領域内に存在するので、エラーなしに有効なデータを検出しうる。図3Bと図3Cとを参考すれば、前記トランジション区間TP(サンプリングクロック信号CLKAとCLKBまたはCLKBとCLKC間で検出されたゼロクロシング)の外側のサンプリングクロック信号CLKC,CLKAのエッジがアイオープン領域内に存在していないため、エラーが発生する可能性がある。
前記のように、従来技術によるデータ復元装置は、複数のOSRのオーバーサンプリングクロック信号によってサンプリングされた直列データのトランジション分布によってデータ復元時にエラーが発生する問題点がある。
米国特許第5,587,709号公報
本発明が解決しようとする技術的課題は、直列データのアイオープン領域内に複数のエッジが存在するように、複数(MOSR、ここで、MOSRは、整数M倍のオーバーサンプリング比率OSR、すなわち、M=2、MOSR=2×OSR)のサンプリングクロック信号を発生し、第1サブセットの複数のMOSRサンプリングクロック信号または(前記第1サブセットの複数のMOSRサンプリングクロック信号間の)第2サブセットの複数のMOSRサンプリングクロック信号を選択することによって、データ復元エラーを減少させるデータ復元装置及びその復元方法を提供することである。
本発明の一面によれば、相異なる位相を有するクロック信号で構成される第1及び第2クロック信号グループを含む少なくとも二つのクロック信号グループを発生するクロック信号発生回路、及び前記直列データのアイオープン領域内に存在する前記クロック信号の上昇エッジの数によって前記少なくとも二つのクロック信号グループのうち何れか一つを選択し、選択されたクロック信号グループを使用して前記直列データをオーバーサンプリングすることによって、前記直列データから前記有効データを復元するデータ復元回路を含む高速直列リンクを通じて受信された直列データから有効データを復元するデータ復元装置が提供される。データ復元装置は、クロック信号発生回路とデータ復元回路とを含む。クロック信号発生回路は、全て異なる位相を有するクロック信号を含む少なくとも二つのクロック信号グループ(第1及び第2クロック信号グループ)を発生する。データ復元回路は、直列データのアイオープン領域に含まれるクロック信号の上昇エッジの数によって少なくとも二つのクロック信号グループのうち何れか一つを選択的に使用することによって直列データから有効データを復元する。
本発明のさらに他の一面によれば、前記データ復元方法は、全てのサンプリングクロック信号が唯一の位相を有する第1及び第2サンプリングクロック信号グループを含む少なくとも二つのクロック信号グループを発生するクロック信号発生回路と、前記少なくとも二つのサンプリングクロック信号グループのうち前記直列データのアイオープン領域内に存在する前記サンプリングクロック信号のエッジの数によって選択された何れか一つの前記サンプリングクロック信号によって前記直列データをサンプリングすることによって前記直列データから有効データを復元するデータ復元回路と、を備えるオーバーサンプリングデータ復元装置によって実行される直列データから有効データを復元するデータ復元方法が提供される。
データ復元回路は、少なくとも二つのクロック信号グループのうち直列データのアイオープン領域内に存在するクロック信号の上昇エッジの数に基づいて選択された何れか一つを選択的に使用することによって、直列データから有効(すなわち、並列)データを復元する。少なくとも二つのクロック信号グループは、複数のサンプリングクロック信号を含む。
データ復元方法は、直列データの各ビットから複数のサンプリングデータをオーバーサンプリングする段階、複数のサンプリングデータから複数の(連続的なクロック信号のエッジ間の)クロック区間それぞれからゼロクロシングトランジションが発生した回数をカウントし、それぞれのクロック信号と関連したカウント値を累積させる段階、累積されたカウント値を比較し、累積されたカウント値のうち最も大きい値を有するクロック区間(トランジション区間)を表すカウント信号を出力する段階、及び複数のサンプリングデータのうちトランジション区間から最も遠く離れた(外側の)サンプリングクロック信号によってラッチされたサンプリングデータを有効データとして出力する段階を含む。
本発明のさらに他の一面によれば、OSRのオーバーサンプリング割合で前記直列データの各ビットをオーバーサンプリングする段階、及び全ての2×OSRサンプリングクロック信号が相異なる位相を有する第1及び第2OSRサンプリングクロック信号のセットのうち、直列データのアイオープン領域内でエッジを有する複数のサンプリングクロック信号によって前記直列データをサンプリングするように、選択された何れか1セットのOSRサンプリングクロック信号によって直列データの各ビットに対してOSRビットのサンプリングデータをラッチする段階、を含むアイオープン領域と複数のゼロクロシングトランジションとを有する直列データの入力ストリームから有効データを復元するデータ復元方法が提供される。
本発明によるデータ復元装置及びその復元方法は、直列データのアイオープン領域内でサンプリングクロック信号のエッジが複数存在するようにサンプリングクロック信号を発生し、データ復元時にエラー発生を減少させうる。
本発明と本発明の動作上の利点及び本発明の実施によって達成される目的を十分に理解するためには、本発明の望ましい実施例を例示する添付図面及び図面に記載された内容を参照しなければならない。
以下、添付した図面を参照して本発明の望ましい実施例を説明することによって、本発明を詳細に説明する。各図面に提示された同じ参照符号は同じ部材を表す。
図4は、本発明の一実施例による高速直列リンクの直列データ通信のためのデータ復元装置を示すブロック図である。
図4のように、本発明の一実施例によるデータ復元装置100は、クロック信号発生回路200と、クロック信号選択回路300と、オーバーサンプラ400及びCDR 500を含む。前記クロック信号発生回路200は、複数のOSR(すなわち、OSR=3)の位相シフトされたサンプリングクロック信号(すなわち、第1、第2、及び第3サンプリングクロック信号CKOD1,CKOD2,CKOD3を含む第1クロック信号グループCLKODD)と、複数のOSR(すなわち、OSR=3)の位相シフトされたサンプリングクロック信号(すなわち、第4、第5、及び第6サンプリングクロック信号CKEV1,CKEV2,CKEV3を含む第2クロック信号グループCLKEVEN)とを発生する。前記第2クロック信号グループCLKEVENの位相シフトされたサンプリングクロック信号のエッジは、前記第1クロック信号グループCLKODDの位相シフトされたサンプリングクロック信号のエッジ間にそれぞれ位置する。
図4で、前記クロック信号発生回路200が3つのサンプリングクロック信号をそれぞれ含む前記第1及び前記第2クロック信号グループCLKODD,CLKEVENを発生すると示されたが、前記第1及び前記第2クロック信号グループCLKODD,CLKEVENに含まれるサンプリングクロック信号の数は、所望のOSR(OSR=判断される直列データの各ビットに対してラッチされるサンプルデータの数)によって多様に変更されうる。
前記クロック信号選択回路300は、クロック選択信号SEL1に応答して、前記第1クロック信号グループCLKODDと、前記第2クロック信号グループCLKEVENとのうち何れか一つを選択して出力する。
前記オーバーサンプラ400は、前記クロック信号選択回路300から出力される前記第1及び前記第2クロック信号グループCLKODDまたはCLKEVENのうち選択された何れか一つを利用して、受信される高速直列データSI_DATAを所定間隔(前記OSR)にラッチし、第1ないし第3サンプリングデータSDATA1〜SDATA3を出力する。
前記CDR 500は、前記第1ないし前記第3サンプリングデータSDATA1〜SDATA3からトランジション区間を検出し、そのトランジション区間から最も遠く離れたサンプリングデータを有効データとして出力し、複数の有効データを並列データPA_DATAとして出力する。
図5は、図4に示されたクロック信号発生回路を詳細に示すブロック図である。図5を参考すれば、クロック信号発生回路200は、PLL 210とサブクロック信号発生回路220とを備える。前記PLL 210は、PFD(Phase Frequency Detector)211、チャージポンプ及びループフィルター212、VCO(Voltage−Controlled Oscillator)213、分周器214及び位相ロック検出器215を含む。
前記PFD 211は、基準クロック信号CLKREFと分周クロック信号CLKDIVとの位相及び周波数を比較して、アップ信号UPまたはダウン信号DNを発生する。
前記チャージポンプ及びループフィルター212は、前記アップ信号UPまたは前記ダウン信号DNによって充電または放電動作し、所定の制御電圧VCTLを出力する。前記VCO 213は、前記制御電圧VCTLに応答して、同じ所定の周波数を有する第1ないし第3(位相シフトされた)のサンプリングクロック信号CKOD1,CKOD2,CKOD3を含む第1クロック信号グループCLKODDを出力する。前記分周器214は、前記第3サンプリングクロック信号CKOD3を所定の分周率で分周して、前記分周クロック信号CLKDIVを出力する。ここで、前記分周器214が前記第3サンプリングクロック信号CKOD3を分周すると示されたが、前記第1または前記第2サンプリングクロック信号CKOD1またはCKOD2を分周することもある。
前記位相ロック検出器215は、前記アップ信号UPまたは前記ダウン信号DNの出力有無を監視して位相ロック/アンロック状態を検出し、その検出信号DETを制御部(図示せず)に出力する。
前記サブクロック信号発生回路220は、OSR(すなわち、OSR=3)位相シフトされたサンプリングクロック信号を含む前記第1クロック信号グループCLKODDを受信し、OSR(OSR=3)位相シフトされたサンプリングクロック信号(すなわち、第4ないし第6サンプリングクロック信号CKEV1,CKEV2,CKEV3)を含む第2クロック信号グループCLKEVENを発生する。
図6は、図5に示されたVCOとサブクロック信号発生回路とを詳細に示すブロック図である。
図6で、前記VCO 213は、V/Iコンバータ21、複数の遅延バッファ22〜24及び複数の出力ドライバー25〜27を含む。前記V/Iコンバータ21は、制御電圧VCTLをV/I変換して制御電流ICTLを出力する。前記複数の遅延バッファ22〜24は、前記制御電流ICTLによって制御されて、同じ所定の周波数を有する複数の内部クロック信号CKOD1−CKOD1B〜CKOD3−CKOD3Bをそれぞれ出力する。前記複数のOSR(すなわち、OSR=3)の遅延バッファ22〜24は、前端の出力信号が後端に入力されるように連続的に連結される。
前記複数のOSRの出力ドライバー25〜27は、前記内部クロック信号CKOD1−CKOD1B〜CKOD3−CKOD3Bを受信して、第1クロック信号グループCLKODDのOSRサンプリングクロック信号(すなわち、第1ないし第3サンプリングクロック信号CKOD1〜CKOD3)を出力する。
前記サブクロック信号発生回路220は、複数のインターポレータ221〜223で具現されうる。前記インターポレータ221は、前記内部クロック信号CKOD1−CKOD1B〜CKOD2−CKOD2Bを受信し、前記インターポレータ222は、前記内部クロック信号CKOD2−CKOD2B〜CKOD3−CKOD3Bを受信し、前記インターポレータ223は、前記内部クロック信号CKOD3−CKOD3B〜CKOD1−CKOD1Bを受信する。前記複数のOSRのインターポレータ221〜223は、第2クロック信号グループCLKEVENのOSRサンプリングクロック信号(すなわち、第4ないし第6サンプリングクロック信号CKEV1〜CKEV3)を出力する。
図7は、図6に示されたインターポレータを詳細に示す回路図である。
図7のように、インターポレータ221は、複数のPMOSトランジスタ31〜34と複数のNMOSトランジスタ35〜40とを含む。前記インターポレータ221は、前記第2クロック信号グループCLKEVENの前記第4サンプリングクロック信号CKEV1,CKEV1Bを、第1ノードNODE1と第2ノードNODE2とにそれぞれ出力する。
前記PMOSトランジスタ31,34のゲートには所定の制御電圧VCが入力される。前記PMOSトランジスタ33のゲートは、第1ノードNODE1に連結され、前記PMOSトランジスタ32のゲートは、第2ノードNODE2に連結される。前記PMOSトランジスタ31,32のソースは、内部電圧VDDに連結され、ドレインは、前記第2ノードNODE2に連結される。また、前記PMOSトランジスタ33,34のソースは、前記内部電圧VDDに連結され、ドレインは、前記第1ノードNODE1に連結される。
前記NMOSトランジスタ35,37のゲートにはそれぞれ、前記内部クロック信号CKOD1B,CKOD2Bが入力され、ドレインは、前記第1ノードNODE1に連結される。
前記NMOSトランジスタ36,38のゲートにはそれぞれ、前記内部クロック信号CKOD1,CKOD2が入力され、ドレインは、前記第2ノードNODE2に連結される。
前記NMOSトランジスタ35,36のソースは、前記NMOSトランジスタ39のドレインに連結され、前記NMOSトランジスタ37,38のソースは、前記NMOSトランジスタ40のドレインに連結される。
前記NMOSトランジスタ39,40のゲートには、所定のバイアス電圧VBが入力され、ソースにはグラウンド電圧が入力される。
前記のように構成されたインターポレータ221の動作に対しては、当業者なら理解できるので、ここで具体的な動作説明は省略する。また、前記インターポレータ222,223の構成も前記インターポレータ221と同じであるので、これに対する具体的な構成及び動作説明は省略する。
ここで、前記NMOSトランジスタ39,40の電流駆動能力によって、前記第1及び前記第2サンプリングクロック信号CKOD1,CKOD2のエッジ間で前記第4サンプリングクロック信号CKEV1のエッジ位置が決定されうる。
例えば、前記NMOSトランジスタ39の電流駆動能力がさらに大きい場合、前記第4サンプリングクロック信号CKEV1のエッジは、前記第1サンプリングクロック信号CKOD1のエッジ側に偏る。一方、前記NMOSトランジスタ40の電流駆動能力がさらに大きい場合、前記第4サンプリングクロック信号CKEV1のエッジは、前記第2サンプリングクロック信号CKOD2のエッジ側に偏る。
本発明では、前記第4サンプリングクロック信号CKEV1のエッジが、前記第1及び前記第2サンプリングクロック信号CKOD1,CKOD2のエッジ間の1/2地点に位置することが望ましい。本発明の他の実施例で、例えば、追加の複数のOSRのサンプリングクロック信号が第3クロック信号グループとして使われる場合、前記第4サンプリングクロック信号CKEV1のエッジは、前記第1及び第2サンプリングクロック信号CKOD1,CLKOD2のエッジ間の1/3地点に位置しうる。
図8は、図4に示されたクロック信号選択回路を詳細に示す回路図である。
図8のように、前記クロック信号選択回路300は、複数のマルチプレクサ(以下、MUX)301〜303で具現されうる。前記複数のOSRのMUX 301〜303は、選択制御信号SEL1に応答して(複数のOSRを含む)前記第1グループと(複数のOSRを含む)前記第2グループとのサンプリングクロック信号のうち何れか一つのグループのサンプリングクロック信号を集団的に出力する。前記複数のMUX 301〜303は、第1ないし第3サンプリングクロック信号CKOD1〜CKOD3と第4ないし第6サンプリングクロック信号CKEV1〜CKEV3とを受信する。
前記MUX 301は、前記選択制御信号SEL1に応答して、前記第1サンプリングクロック信号CKOD1または前記第4サンプリングクロック信号CKEV1を出力する。前記MUX 302は、前記選択制御信号SEL1に応答して、前記第2サンプリングクロック信号CKOD2または前記第5サンプリングクロック信号CKEV2を出力する。前記MUX 303は、前記選択制御信号SEL1に応答して、前記第3サンプリングクロック信号CKOD3または前記第6サンプリングクロック信号CKEV3を出力する。
図9は、図4に示されたオーバーサンプラを詳細に示す図面である。図9を参考すれば、前記オーバーサンプラ400は、複数のOSR(すなわち、OSR=3)のラッチ回路401〜403で具現されたが、直列データの各ビット当りラッチされるサンプリングデータビットの数によって、ラッチ回路の数は多様に変更されうる。本発明の他の実施例で、ラッチ回路の数はMOSR(MOSR=M×OSR)と同じになり、Mはサンプリングクロック信号グループの数(すなわち、本実施例でM=2)と同じであり、前記複数のOSRのMUX 301,302,303は、複数のMOSRのラッチ回路からの複数のMOSRの出力をマルチプレクシングする。
前記複数のOSRのラッチ回路401〜403は、第1ないし第3サンプリングクロック信号CKOD1〜CKOD3または第4ないし第6サンプリングクロック信号CKEV1〜CKEV3に応答して、受信される直列データSI_DATAをラッチし、第1ないし第3サンプリングデータSDATA1〜SDATA3を出力する。
図10は、図4に示されたCDRを詳細に示す図面である。
図10のように、前記CDR 500は、トランジション検出部510と、加算部520と、データ選択部530と、データ出力部540、及びクロック信号選択部550を含む。
前記トランジション検出部510は、複数のOSRのXORゲート(すなわち、第1ないし第3XORゲート511〜513)を含む。前記第1XORゲート511は、以前に受信された第3サンプリングデータSDATA3(N−1)と現在受信される第1サンプリングデータSDATA1(N)(Nは1以上の整数)とを排他的OR(以下、XOR)演算して、第1内部信号OPD1を出力する。前記第2XORゲート512は、前記第1サンプリングデータSDATA1(N)と第2サンプリングデータSDATA2(N)とを論理演算して、第2内部信号OPD2を出力する。前記第3XORゲート513は、前記第2サンプリングデータSDATA2(N)と第3サンプリングデータSDATA3(N)とを論理演算して、第3内部信号OPD3を出力する。
ここで、連続的なサンプリングクロック信号間で(直列データのゼロクロシングを表す)トランジションが発生するか否かを判断するために、複数のOSRの内部信号(すなわち、前記第1ないし前記第3内部信号OPD1〜OPD3)が使われる。
前記サンプリングクロック信号間でトランジションが発生する場合を例として挙げてさらに詳細に説明すれば、次の通りである。
まず、図10で、前記第1ないし前記第3サンプリングデータSDATA1(N)〜SDATA3(N)をラッチするために、初期に(選択制御信号SEL1によって)選択されたサンプリングクロック信号が、第1クロック信号グループCLKODDの第1ないし第3サンプリングクロック信号CKOD1〜CKOD3であると仮定する。また、説明の便宜上、前記第1サンプリングクロック信号CKOD1の上昇エッジと前記第2サンプリングクロック信号CKOD2の上昇エッジ間の間隔を、第1クロック区間という。前記第2サンプリングクロック信号CKOD2の上昇エッジと前記第3サンプリングクロック信号CKOD3の上昇エッジ間の間隔を、第2クロック区間といい、前記第3サンプリングクロック信号CKOD3の上昇エッジと前記第1サンプリングクロック信号CKOD1の上昇エッジ間の間隔を、第3クロック区間という。
例えば、前記第1内部信号OPD1が“1”である場合、前記第1クロック区間でサンプリングデータ値がトランジションされたことが分かる。同様に、前記第2内部信号OPD2と前記第3内部信号OPD3とから、それぞれ前記第2及び前記第3クロック区間でそれぞれサンプリングデータ値がトランジションされたか否かが判断される。
前記加算部520は、前記第1ないし前記第3内部信号OPD1〜OPD3を受信し、複数のOSRのクロック区間(すなわち、前記第1ないし前記第3クロック区間)それぞれでのトランジション発生回数をカウントし、所定時間そのカウント値を累積させる。
前記加算部520は、前記複数のOSRの累積された前記カウント値を比較して、トランジションが最も多く発生したクロック区間を検出し、その結果としてカウント信号CNT1〜CNT3を出力する。前記データ選択部530は、前記カウント信号CNT1〜CNT3に応答して、所定のデータ選択信号SEL2を出力する。これをさらに詳細に説明すれば、前記加算部520は、例えば、OSRが3である場合、前記第1クロック区間でトランジションが最も多く発生する時、前記カウント信号CNT1〜CNT3を“100”に出力する。前記データ選択信号SEL2は、トランジションが最も多く発生した区間で最も遠く離れたサンプリングデータを選択するための信号である。ここで、前記カウント信号CNT1〜CNT3が“100”であるので、前記データ選択信号SEL2は、前記データ出力部540が、前記第3サンプリングクロック信号CKOD3によってラッチされる前記第3サンプリングデータSDATA3(N)を、有効データとして出力するように制御する。
前記クロック信号選択部550は、前記カウント信号CNT1〜CNT3を監視して前記第1ないし前記第3クロック区間が全てトランジション区間になる時、前記第1クロック信号グループCLKODDが前記第2クロック信号グループCLKEVENに変更されるように(すなわち、前記第1クロック信号グループCLKODDが選択解除され、前記第2クロック信号グループCLKEVENが選択されるように)、クロック信号選択信号SEL1を出力する。
前記クロック信号選択部550は、前記カウント信号CNT1〜CNT3を所定時間(すなわち、所定数の直列データビットサイクル)OR演算して、前記第1ないし第3クロック区間で全てトランジションが発生するか否かを判断しうる。これをさらに詳細に説明すれば、前記カウント信号CNT1〜CNT3が連続的に、“100”、“010”、“100”のように入力されると仮定する時、この値を全てOR演算すれば、“110”となる。前記演算結果、“100”から前記第1クロック区間と前記第2クロック区間とで前記トランジションが発生することが分かる。この後、“001”の前記カウント信号CNT1〜CNT3が入力されれば、“110”及び“001”のOR演算結果は“111”となる。前記クロック信号選択部550は、前記演算結果が“111”となる時、全ての複数のOSRクロック区間(すなわち、前記第1ないし第3クロック区間)でトランジションが発生すると判断する。すなわち、前記クロック区間が全てトランジション区間になると判断する。
ここで、前記クロック区間で全てトランジションが発生する時は、図11Aに示されたように、直列データのアイオープン領域内にサンプリングクロック信号の上昇エッジが1つ存在することを意味するので、復元データにエラーが発生する可能性がある。したがって、この時は、図11Bに示されたように、前記アイオープン領域内に前記サンプリングクロック信号の上昇エッジを幾つ存在させるために、第1複数のOSRサンプリングクロック信号(すなわち、前記第1クロック信号グループCLKODDの前記第1、第2、及び第3サンプリングクロック信号CKOD1,CKOD2,CKOD3)が選択解除され、前記第2複数のOSRのサンプリングクロック信号(すなわち、前記第2クロック信号グループCLKEVENの第4、第5、及び第6クロック信号CKEV1,CKEV2,CKEV3)に変更されなければならない。図11A及び図11Bでは、前記第1クロック信号グループCLKODDから前記第2クロック信号グループCLKEVENに変更される場合が示されている。しかし、前記アイオープン領域内で検出される前記サンプリングクロック信号の上昇エッジ数によって反対の場合(前記第2複数のOSRのサンプリングクロック信号が選択解除され、前記第1複数のOSRのサンプリングクロック信号に変更される場合)が可能である。
次いで、前記のように構成された本発明によるデータ復元装置の動作を、図4及び図13を参考として説明すれば、次の通りである。
図12は、図4に示されたデータ復元装置の主要入出力信号のタイミング図である。
本発明によるデータ復元装置の動作過程を説明する前に、説明の便宜上、初期条件として第1ないし第3サンプリングクロック信号CKOD1〜CKOD3を含む第1クロック信号グループCLKODDが設定されたと仮定する。また、前記第1サンプリングクロック信号CKOD1の上昇エッジと前記第2サンプリングクロック信号CKOD2の上昇エッジ間の間隔を第1クロック区間という。前記第2サンプリングクロック信号CKOD2の上昇エッジと前記第3サンプリングクロック信号CKOD3の上昇エッジ間の間隔を第2クロック区間といい、前記第3サンプリングクロック信号CKOD3の上昇エッジと前記第1サンプリングクロック信号CKOD1の上昇エッジ間の間隔を第3クロック区間という。
図13は、図4のデータ復元装置によって行われるデータ復元過程を示すフローチャートである。図13を参考すれば、位相ロック検出信号DETがイネーブルされて、安定したサンプリングクロック信号の周波数が有効であることを表せば(1001)、直列データSI_DATAから複数のOSRのサンプリングデータ(すなわち、SDATA1〜SDATA3、ここで、OSR=3)を抽出する(1002)。ここで、前記1002段階は、オーバーサンプラ400によって実行される。前記オーバーサンプラ400は、図12に示されたように、初期条件で設定された前記第1ないし前記第3サンプリングクロック信号CKOD1〜CKOD3に応答して、前記直列データSI_DATAを(OSRによる)所定間隔にラッチして、第1ないし第3サンプリングデータSDATA1〜SDATA3を出力する。
この後、CDR 500(図4及び図10を参照)のトランジション検出部510によって、前記複数のOSRのサンプリングデータSDATA1〜SDATA3から複数のOSRクロック区間(すなわち、前記第1ないし前記第3クロック区間)別にトランジションの発生如何が検出される。ここで、前記トランジション検出器510は、入力される前記サンプリングデータSDATA1(N)〜SDATA3(N),SDATA3(N−1)をブール論理演算して、前記複数のOSRの内部信号(すなわち、第1ないし第3内部信号OPD1〜OPD3)を出力する。前記複数のOSR内部信号OPD1〜OPD3によって、前記第1ないし前記第3クロック区間でトランジションが発生するか否かが判断される。例えば、前記第1内部信号OPD1が“1”である場合に前記第1クロック区間でトランジションTPが発生したことを表し、“0”である場合にトランジションTPが発生していないことを表す。
前記第2内部信号OPD2及び前記第3内部信号OPD3も、前記第1内部信号OPD1と同様に、それぞれ前記第2及び前記第3クロック区間でトランジションの発生如何を表す。
また、前記CDR 500の加算部520は、複数のOSRのクロック区間(すなわち、第1ないし第3クロック区間)別のトランジションの発生回数をカウントし、そのカウント値を累積させる(1003)。さらに詳細に説明すれば、前記加算部520は、前記第1ないし前記第3内部信号OPD1〜OPD3が“1”である度にカウントし、所定時間そのカウント値を累積させる。
この後、前記加算部520は、各クロック区間別に累積されたカウント値を比較して、トランジションが最も多く発生したクロック区間、すなわち、トランジション区間を表すカウント信号CNT1〜CNT3を出力する(1004)。
次いで、クロック信号選択部550は、前記カウント信号CNT1〜CNT3を監視して、前記第1ないし前記第3クロック区間が全て前記トランジション区間になるか否かを判断する(1005)。
前記1005段階で、前記第1ないし前記第3クロック区間が全て前記トランジション区間になる場合、サンプリングクロック信号を第2クロック信号グループCLKEVENの第4ないし第6サンプリングクロック信号CKEV1〜CKEV3に変更する(1006)。ここで、前記全てのクロック区間が前記トランジション区間になるということは、直列データのアイオープン領域内にサンプリングクロック信号の上昇エッジが一つ存在するということを表す。この後、前記1002段階にリターンして前記過程を反復する。
また、前記1005段階で、全てのクロック区間がトランジション区間にならない場合、前記トランジション区間から最も遠く離れたサンプリングデータを有効データとして出力する(1007)。この後、前記1002段階にリターンして前記過程を反復する。
ここで、前記1006段階のように、サンプリングクロック信号が変更される場合、変更された時点から前記変更されたサンプリングクロック信号によってラッチされたサンプリングデータが入力されるまでは、所定時間がかかる。
前記所定時間の間、前記1007段階での有効データ出力は例外的に行われる。例えば、前記サンプリングクロック信号が前記第2クロック信号グループCLKEVENに変更される時、アイオープン領域内に存在する二つのサンプリングクロック信号の上昇エッジのうち、右側クロック信号によってラッチされたデータを有効データとして出力する。また、前記サンプリングクロック信号が前記第1クロック信号グループCLKODDに変更される時、アイオープン領域内に存在する二つのサンプリングクロック信号の上昇エッジのうち、左側クロック信号によってラッチされたデータを有効データとして出力する。
本発明は、図面に示された実施例を参考として説明されたが、これは例示的なものに過ぎず、当業者なら、これから多様な変形及び均等な他の実施例が可能であることが分かる。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲の技術的思想によって決定されなければならない。
本発明によるデータ復元装置及びその復元方法は、データ復元エラーを減少させるので、本発明によるデータ復元装置及びその復元方法が適用された高速の直列データ通信システムでさらに正確にデータが伝送される。
従来の直列データ通信のためのデータ復元装置を示す図面である。 図1に示されたデータ復元装置のデータ復元動作を説明するための主要信号のタイミング図である。 AないしCは、正常的にデータが復元される場合と、エラーが発生する場合とを比較説明するための直列データのアイダイヤグラムを示す図面である。 本発明の一実施例による高速直列リンクの直列データ通信のためのデータ復元装置を示すブロック図である。 図4に示されたクロック信号発生回路を詳細に示すブロック図である。 図5に示されたVCOとサブクロック信号発生回路とを詳細に示すブロック図である。 図6に示されたインターポレータを詳細に示す回路図である。 図4に示されたクロック信号選択回路を詳細に示す回路図である。 図4に示されたオーバーサンプラを詳細に示す図面である。 図4に示されたCDRを詳細に示す図面である。 A及びBは、図4に示されたデータ復元装置で使われるサンプリングクロック信号のエッジと直列データとを表すタイミング図である。 図4に示されたデータ復元装置に入力され、前記データ復元装置内で使われる主要信号のタイミング図である。 図4のデータ復元装置によって行われるデータ復元過程を示すフローチャートである。
符号の説明
100 データ復元装置
200 クロック信号発生回路
300 クロック信号選択回路
400 オーバーサンプラ
500 CDR
SI_DATA 高速直列データ
CLKODD,CLKEVEN 第1及び第2クロック信号グループ
SEL1 クロック選択信号
SDATA1,SDATA2,SDATA3 第1ないし第3サンプリングデータ
PA_DATA 並列データ

Claims (20)

  1. 高速直列リンクを通じて受信される直列データから有効データを復元するデータ復元装置において、
    相異なる位相を有するクロック信号でそれぞれ構成される第1及び第2クロック信号グループを含む少なくとも二つのクロック信号グループを発生するクロック信号発生回路と、
    前記直列データのアイオープン領域内に存在する前記クロック信号の上昇エッジの数が複数となる前記少なくとも二つのクロック信号グループのうち何れか一つを選択し、選択されたクロック信号グループを使用して前記直列データをオーバーサンプリングすることによって、前記直列データから前記有効データを復元するデータ復元回路と、を含むことを特徴とするデータ復元装置。
  2. 前記データ復元回路は、
    クロック選択信号に応答して、前記少なくとも二つのクロック信号グループのうち何れか一つを選択するクロック信号選択回路と、
    前記少なくとも二つのクロック信号グループのうち選択された何れか一つに応答して前記直列データをラッチし、前記直列データの各ビット当りOSRビットのサンプリングデータを出力するオーバーサンプラと、
    前記直列データの各ビット当りOSRビットのサンプリングデータのうち何れか一つを有効データとして選択し、前記サンプリングデータビットの論理値に応答して前記クロック選択信号を出力するクロック及びデータ復元回路と、を含むことを特徴とする請求項1に記載のデータ復元装置。
  3. 前記クロック信号発生回路は、
    それぞれ相異なる位相を有する少なくともOSRサンプリングクロック信号を発生するPLLを含むことを特徴とする請求項1に記載のデータ復元装置。
  4. 前記クロック信号発生回路は、
    前記第1クロック信号グループのOSRクロック信号を発生するPLLと、
    前記第2クロック信号グループのOSRクロック信号を発生するサブクロック信号発生回路と、を含むことを特徴とする請求項1または3に記載のデータ復元装置。
  5. 前記第1クロック信号グループは、相異なるOSR位相を有するOSRサンプリングクロック信号を含み、前記OSRは少なくとも3であり、前記第2クロック信号グループは前記第1クロック信号グループの前記OSR位相と相異なる多重位相を有するOSRクロック信号を含むことを特徴とする請求項1に記載のデータ復元装置。
  6. 前記PLLは、それぞれの上昇エッジが同じ間隔で配置されるように第1ないし第3サンプリングクロック信号を発生し、
    前記サブ−クロック信号発生回路は、それぞれの上昇エッジが同じ間隔で配置されるように第4ないし第6サンプリングクロック信号を発生することを特徴とする請求項4に記載のデータ復元装置。
  7. 前記サブ−クロック信号発生回路は、
    前記第1及び前記第2サンプリングクロック信号に応答して前記第4サンプリングクロック信号を発生する第1サブ−クロック信号発生回路と、
    前記第2及び前記第3サンプリングクロック信号に応答して前記第5サンプリングクロック信号を発生する第2サブ−クロック信号発生回路と、
    前記第1及び前記第3サンプリングクロック信号に応答して前記第6サンプリングクロック信号を発生する第3サブ−クロック信号発生回路と、を含むことを特徴とする請求項4または6に記載のデータ復元装置。
  8. 前記第1ないし前記第3サブ−クロック信号発生回路は、
    インターポレータであることを特徴とする請求項7に記載のデータ復元装置。
  9. 前記第4サンプリングクロック信号の上昇エッジは、前記第1サンプリングクロック信号の上昇エッジと前記第2サンプリングクロック信号の上昇エッジ間に位置し、
    前記第5サンプリングクロック信号の上昇エッジは、前記第2サンプリングクロック信号の上昇エッジと前記第3サンプリングクロック信号の上昇エッジ間に位置し、
    信号の上昇エッジと前記第1サンプリングクロック信号の上昇エッジ間に位置することを特徴とする請求項6に記載のデータ復元装置。
  10. 前記クロック信号選択回路は、
    前記第1クロック信号グループと前記第2クロック信号グループとを受信し、前記クロック選択信号に応答して、前記第1クロック信号グループと前記第2クロック信号グループのうち何れか一つを出力する複数のマルチプレクサを含むことを特徴とする請求項2に記載の高速直列リンクでデータ復元時にエラー発生を減少させるデータ復元装置。
  11. 前記クロック信号選択回路から出力される前記クロック信号グループは、OSRサンプリングクロック信号間のOSRクロック区間を定義するエッジを有するOSRサンプリングクロック信号を含み、
    前記クロック及びデータ復元回路は、
    それぞれの前記OSRクロック区間の間にゼロクロシングトランジションの発生如何を表す内部信号を出力するトランジション検出部と、
    前記OSRクロック区間別に前記ゼロクロシングトランジションの発生回数をカウントし、そのカウント値を所定時間の間にそれぞれ累積させ、累積された前記カウント値を相互比較してカウント信号を出力する加算部と、
    前記カウント信号に応答して、サンプリングデータ選択信号を出力するデータ選択部と、
    前記データ選択信号に応答して、前記複数のサンプリングデータのうち何れか一つを出力するデータ出力部と、を含むことを特徴とする請求項2に記載のデータ復元装置。
  12. 前記クロック信号選択回路は、前記カウント信号に応答して、前記クロック選択信号を出力するクロック信号選択部をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載のデータ復元装置。
  13. 前記カウント信号は、累積された前記カウント値が最も大きいクロック区間(以下、トランジション区間という)を表し、
    前記データ出力部は、前記データ選択信号に応答して、前記トランジション区間から最も遠く離れた前記サンプリングクロック信号によってラッチされる前記サンプリングデータを前記有効データとして出力することを特徴とする請求項11に記載の高速直列リンクでデータ復元時にエラー発生を減少させるデータ復元装置。
  14. 前記クロック信号選択回路は、前記第1クロック信号グループと前記第2クロック信号グループとを含む前記少なくとも二つのクロック信号グループのうち前記直列データのアイオープン領域内でエッジを有する複数のサンプリングクロック信号を含む何れか一つのクロック信号グループを選択することを特徴とする請求項12に記載のデータ復元装置。
  15. 前記クロック信号選択部は、前記カウント信号を監視し、前記OSRクロック区間が全て前記トランジション区間になる時、前記クロック選択信号を出力して前記オーバーサンプラによって使われている現在選択されたクロック信号グループを選択解除することを特徴とする請求項12に記載のデータ復元装置。
  16. 直列データから有効データを復元するデータ復元方法において、
    前記データ復元方法は、全てのサンプリングクロック信号が唯一の位相を有する第1及び第2サンプリングクロック信号グループを含む少なくとも二つのクロック信号グループを発生するクロック信号発生回路と、
    前記少なくとも二つのサンプリングクロック信号グループのうち前記直列データのアイオープン領域内に存在する前記サンプリングクロック信号のエッジの数が複数となるよう選択された何れか一つの前記サンプリングクロック信号によって前記直列データをサンプリングすることによって前記直列データから有効データを復元するデータ復元回路と、を備えるオーバーサンプリングデータ復元装置によって実行されることを特徴とするデータ復元方法。
  17. 前記少なくとも二つのクロック信号グループがそれぞれエッジ間にOSRクロック区間が存在するOSRサンプリングクロック信号を含み、
    前記データ復元方法は、
    前記直列データの各ビットからOSRビットのサンプリングデータをサンプリングし、かつラッチする段階と、
    前記OSRクロック区間それぞれでゼロクロシングトランジションが発生する回数をカウントし、前記OSRクロック区間それぞれのカウント値を累積させる段階と、
    前記OSRの累積されたカウント値を比較し、前記累積されたカウント値のうち最も大きい値を有するクロック区間を表すカウント信号を出力する段階と、
    前記クロック信号によって指示されるクロック区間から最も遠く離れた前記サンプリングクロック信号によってラッチされる前記サンプリングデータを前記有効データとして出力する段階と、を含むことを特徴とする請求項16に記載のデータ復元方法。
  18. 前記カウント信号を監視してゼロクロシングトランジションが前記OSRクロック区間それぞれで発生する時、前記少なくとも二つのサンプリングクロック信号グループのうち現在選択された何れか一つを選択解除する段階と、
    前記OSRカウント値をリセットさせ、前記少なくとも二つのサンプリングクロック信号グループのうち新しく選択された何れか一つの前記サンプリングクロック信号によって次に受信される直列データをサンプリングする段階と、を含むことを特徴とする請求項17に記載のデータ復元方法。
  19. 前記直列データの前記アイオープン領域内でエッジを有する複数のサンプリングクロック信号によって前記直列データをサンプリングするために、前記少なくとも二つのクロック信号グループのうち何れか一つが選択されることを特徴とする請求項16に記載のデータ復元方法。
  20. アイオープン領域と複数のゼロクロシングトランジションとを有する直列データの入力ストリームから有効データを復元するデータ復元方法において、
    OSRのオーバーサンプリング割合で前記直列データの各ビットをオーバーサンプリングする段階と、
    全ての2×OSRサンプリングクロック信号が相異なる位相を有する第1及び第2OSRサンプリングクロック信号のセットのうち、直列データのアイオープン領域内でエッジの数が複数となるよう選択された何れか1セットのOSRサンプリングクロック信号によって直列データの各ビットに対してOSRビットのサンプリングデータをラッチする段階と、を含むことを特徴とするデータ復元方法。
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