JP4515056B2 - 管の曲げ加工装置 - Google Patents

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    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D7/00Bending rods, profiles, or tubes
    • B21D7/02Bending rods, profiles, or tubes over a stationary forming member; by use of a swinging forming member or abutment
    • B21D7/024Bending rods, profiles, or tubes over a stationary forming member; by use of a swinging forming member or abutment by a swinging forming member

Description

本発明は、管の曲げ加工装置に関するもので、特には、手動で管を曲げるのに適した管
の曲げ装置に関するものである。
管の曲げ加工装置における曲げ部の基本的な構成は、機枠に配設され、弧状の周面を有
し、該周面に溝を形成した曲げ型と、機枠に前記曲げ型の周面に沿って回動自在に設置さ
れ、前記曲げ型の溝に対向する位置に溝を有するプレッシャと、機枠に設置され、前記曲
げ型の溝と前記プレッシャの溝との間に管を収容させた状態で該管を前記曲げ型に拘束す
るクランプとを備えている(例えば、特許文献1または特許文献2参照)。
そして、このような管の曲げ加工装置では、曲げ型の溝とプレッシャの溝との間に管を
収容させた状態でクランプによって管を曲げ型に拘束し、その状態でプレッシャを曲げ型
の周面に沿って回動(公転)させて管を曲げる。
特開平10−211524号公報(図9参照) 特開平2−284722号公報(図5参照)
ところで、例えば、自動車の燃料供給管は、狭いエンジンルーム内の限られたスペース
に配管しなければならないため、管を3次元的に曲げて配管する必要がある。このような
管を上記曲げ加工装置によって曲げ加工するには、上記した曲げ作業、即ち曲げ型の溝と
プレッシャの溝との間に管を収容させた状態でクランプによって管を曲げ型に拘束し、そ
の状態でプレッシャを曲げ型の周面に沿って公転させて管を曲げ、次いで、管を所定量前
進させるとともに、該管を所定角度回転させる送り作業を行ない、その後上記曲げ作業を
再び行なって管の曲げ加工を行なう。このような曲げ作業と送り作業とを繰り返して行な
い、3次元に曲げられた管を得る。
このように、上記管の曲げ加工装置では、プレッシャの公転,クランプによる管の拘束
および解除,管の送り,管の回転等を行なう必要がある。
管の自動曲げ加工装置では、それらの各要素にアクチュエータをそれぞれ設置し、それ
らのアクチュエータを制御することによって管を3次元に曲げることができるが、管を手
動によって曲げるには、上記作業を全て手で行なわなくてはならず、その作業が煩雑にな
るばかりでなく、未熟練者には精度の高い管を製作することはできない。
そこで、本発明の目的は、自動または半自動で曲げ加工を行なう装置の場合にはアクチ
ュエータの削減が図れ、手作業で曲げ加工を行なう装置の場合には操作が容易で未熟練者
でも精度の高い管を製作することができる管の曲げ加工装置を提供することにある。
本発明の管の曲げ加工装置では、機枠に設置され、弧状の周面を有し、該周面に溝を形成した曲げ型と、前記機枠に前記曲げ型の周面に沿って回動自在に設置され、前記曲げ型の溝に対向する位置に溝を有するプレッシャと、前記機枠に設置され、前記曲げ型の溝と前記プレッシャの溝との間に管を収容させた状態で該管を前記曲げ型に拘束するクランプとを備え、前記曲げ型の溝と前記プレッシャの溝との間に管を収容させた状態で前記クランプと前記曲げ型とによって管を拘束し、その状態で前記プレッシャを前記曲げ型の周面に沿って回動させて管を曲げる管の曲げ加工装置において、前記曲げ型を管の曲げ位置から退避するように移動可能に設置し、該曲げ型を前記プレッシャの曲げ動作に関連させて曲げ位置に移動させ、前記プレッシャの復帰動作に関連させて曲げ位置から退避させるようにするにあたって、前記曲げ型と前記プレッシャにそれぞれカムフォロアを配設するとともに、前記機枠に、操作プレートを回動自在に配設し、かつ該操作プレートに前記両カムフォロアに対するカム溝をそれぞれ形成し、前記操作プレートを回動させることによって、前記曲げ型と前記プレッシャとをそれぞれ上記のように移動させるようにしたことを特徴としている(請求項1)。
一般に、管の曲げ加工装置では、次の曲げ加工を行なう際には、管を所定量前進させ、
必要な場合には所定角度回転させる必要がある。なぜならば、曲げ加工が終了した状態で
は、管は曲げ型の溝内に位置しているため、この状態で管を所定角度回転させようとする
と、溝の側壁によって管の回転が阻止されてしまうからである。
この発明の曲げ加工装置によれば、前の曲げ加工が完了した後、プレッシャが復帰する
際に、その動作に伴って、曲げ型が曲げ位置から退避して管から離れる。したがって、前
の曲げ加工が完了した直後に管を回転させても、管が曲げ型の溝に突き当たる虞はない。
また、本発明の管の曲げ加工装置では、機枠に設置され、弧状の周面を有し、該周面に溝を形成した曲げ型と、前記機枠に前記曲げ型の周面に沿って回動自在に設置され、前記曲げ型の溝に対向する位置に溝を有するプレッシャと、前記機枠に設置され、前記曲げ型の溝と前記プレッシャの溝との間に管を収容させた状態で該管を前記曲げ型に拘束するクランプとを備え、前記曲げ型の溝と前記プレッシャの溝との間に管を収容させた状態で前記クランプと前記曲げ型とによって管を拘束し、その状態で前記プレッシャを前記曲げ型の周面に沿って回動させて管を曲げる管の曲げ加工装置において、前記機枠に、複数のストッパ片を備えたストッパプレートを移動可能に配設し、該ストッパプレートを移動させることによって前記プレッシャの移動量を選択的に規制させるようにするにあたって、前記プレッシャの回動動作に関連して回転する第一歯車を設けるとともに、前記機枠にラックを有する第一スライド部材を配設し、該第一スライド部材のラックを前記第一歯車に噛合させ、該第一スライド部材の一端に前記複数のストッパ片が選択的に対向するように前記ストッパプレートを配設したことを特徴としている(請求項)。
一般に、管の曲げ加工装置においては、プレッシャの回動量によって管の曲げ角度が決
定される。そして、管の曲げ加工装置では、管の曲げ量を規制するためにストッパを設置
し、該ストッパによってプレッシャの回動量を設定することによって曲げ角度の精度を高
めている。しかし、ストッパが固定されていると、曲げ角度の異なる場合には、それに対
応することができない。
この発明の管の曲げ加工装置によれば、ストッパプレートを移動させることによって、
ストッパ片を所定の位置に変更し得る。
上記発明の管の曲げ加工装置において、前記プレッシャの回動動作に関連して回転する
歯車を設けるとともに、前記機枠にラックを有するスライド部材を配設して該ラックを前
記歯車に噛合させ、該スライド部材の一端に複数のストッパ片が選択的に対向するように
前記ストッパプレートを配設してもよい(請求項4)。
この場合には、異なる曲げ角度を必要とする管の加工を連続的に行なうことができる。
また、上記発明の管の曲げ加工装置において、前記機枠に軸を回転自在に支持させ、該軸にストッパプレートを設置してもよい(請求項)。
この場合には、一本の管に対する複数の異なる曲げ角度に対応するストッパ片をストッパプレートに周設しておき、ストッパプレートを回転させることによって該当するストッパ片を順次第一スライド部材と対向するストッパ位置に移動させるようにすれば、複数本の管の曲げ加工を連続的に行なうことができる。
また、上記発明の管の曲げ加工装置において、前記ストッパプレートを複数の分割片によって構成し、前記軸に前記ストッパプレートの分割片を着脱自在に取り付けるようにしてもよい(請求項)。
この場合には、ストッパプレートの軸への着脱が容易になる。
また、上記発明の管の曲げ加工装置において、前記プレッシャの回動軸と前記ストッパプレートの軸とを、ワンウェイクラッチを介して互いに連係させるようにしてもよい(請求項)。
この場合には、プレッシャの曲げ加工動作に連動してストッパプレートのストッパ片が所定位置に移動されるので、曲げ加工作業がより容易になる。
上記ワンウェイクラッチの配設位置は、プレッシャの回動軸からストッパプレートの軸までの間の動力伝達機構のいずれの箇所であってもよい。
例えば、前記プレッシャの回動動作に関連して回転する第二歯車を設け、前記ストッパプレートの軸に第三歯車を配設するとともに、前記機枠にラックを有する第二スライド部材を配設し、該第二スライド部材のラックを前記第二歯車と前記第三歯車に噛合させ、前記回動軸の回動運動を前記第二歯車,第二スライド部材,第三歯車を介して前記ストッパプレートの軸に伝達して前記ストッパプレートを回動させる動力伝達機構を備えている場合には、プレッシャの回動軸からストッパプレートまでの間に介在させればよい(請求項)。
この場合に、前記ワンウェイクラッチを、前記第二スライド部材と前記ストッパプレートの軸との間に配設することが好ましい(請求項)。
また、本発明の管の曲げ加工装置では、機枠に設置され、弧状の周面を有し、該周面に溝を形成した曲げ型と、前記機枠に前記曲げ型の周面に沿って回動自在に設置され、前記曲げ型の溝に対向する位置に溝を有するプレッシャと、前記機枠に設置され、前記曲げ型の溝と前記プレッシャの溝との間に管を収容させた状態で該管を前記曲げ型に拘束するクランプとを備え、前記曲げ型の溝と前記プレッシャの溝との間に管を収容させた状態で前記クランプと前記曲げ型とによって管を拘束し、その状態で前記プレッシャを前記曲げ型の周面に沿って回動させて管を曲げる管の曲げ加工装置において、前記機枠に、チャックを回転自在に備えた送り台を移動可能に配設するとともに、前記送り台の移動方向と平行ににカム溝を形成し、前記送り台にピンを移動自在に配設し、該ピンの先端を前記カム溝に係合させるとともに、前記ピンを前記チャックに連繋させ、前記送り台を前進させる動作に伴って、前記ピンを前記カム溝に倣って移動させ、その運動を前記チャックに伝達させて該チャックを回動させるようにしたことを特徴としている(請求項)。
一般に、管の曲げ加工装置では、曲げ加工を連続的に行なう場合には、次の曲げ加工を
行なう以前に、管を所定量前進させ、必要な場合には所定角度回転させる必要がある。
この発明の曲げ加工装置によれば、送り台を前進させるのに伴って管を所定角度回転さ
せることができる。
上記場合に、前記機枠に、長尺な柱状部材を配設し、該柱状部材の周面に前記カム溝を形成するとともに、前記送り台にピンを回動自在に配設し、前記送り台を前進させる動作に伴って、前記ピンを前記カム溝に倣って回動させ、その運動を前記チャックに伝達させて該チャックを回動させるようにすることができる(請求項)。
この場合には、前記柱状部材の端部を前記機枠に着脱自在に配設することが好ましい(請求項10)。この場合には、カム溝の異なる他の柱状部材の交換が容易になる。
また、上記場合に、前記機枠に、前記チャックの回転軸にピニオンを配設し、かつ前記送り台に前記ピニオンと噛合するラックを摺動自在に配設するとともに、該ラックに前記ピンを配設し、前記送り台を前進させる動作に伴って、前記ピンを前記カム溝に倣って移動させ、その運動をラックおよびピニオンを介して前記チャックに伝達させて該チャックを回動させるようにすることができる(請求項11)。
この場合には、前記カム溝の一部を有するブロックを前記機枠に並べてカム溝を形成することが好ましい(請求項12)。この場合には、カム溝の形成が容易になり、カム溝の部分的な形状変更も安価にできる。
また、上記発明の管の曲げ加工装置において、前記ピンを前記カム溝に入出自在に配設してもよい(請求項13)。
この場合には、ピンを初期位置に復帰させる場合に、ピンをカム溝から脱出させた状態で復帰させることができ、ピンの復帰作業が容易になる。
また、上記発明の管の曲げ加工装置において、前記送り台の位置決め手段を配設してもよい(請求項14)。
この場合には、管の送り量が正確になり、それだけ精度の高い加工ができる。
本発明の管の曲げ加工装置(請求項1)によれば、前の曲げ加工が完了した直後に管を
回転させても、管が曲げ型の溝に突き当たる虞はなく、次の曲げ加工に先立って行なわれ
る管の送り動作で、管の送りと回転を同時に行なうことができ、送り作業時間の短縮が図
れ、作業効率の向上を図ることができる。
また、本発明の管の曲げ加工装置(請求項)によれば、ストッパ片を選択的に移動させることができるので、例えば、1本の管を複数箇所で曲げ加工を行なう必要があり、しかもそれらの曲げ量が異なる場合に、選択したストッパ片を所定の位置に移動させることによって、それらの異なる曲げ加工を連続的に行なうことができる。
したがって、作業効率を高めることができる。
また、本発明の管の曲げ加工装置(請求項)によれば、プレッシャの曲げ加工動作に連動してストッパプレートのストッパ片が所定位置に移動されるので、曲げ加工作業がより容易になるばかりでなく、ストッパプレートを移動させるための特別なアクチュエータを必要とせず、したがって、装置の単純化が図れ、それによって装置のコストダウン,コンパクト化が図れる。
また、本発明の曲げ加工装置(請求項)によれば、管の送り作業と回転作業を送り台を前進させるだけで、管を所定角度回転させることができるので、作業性がよく、また溝カムによって管の角度が設定されるので、精度も高くなる。また、少なくとも管の回転作業のための特別なアクチュエータは必要なくなり、装置の単純化が図れ、それによる装置のコストダウン,コンパクト化が図れる。
以下に、図面に示した一実施の形態に基づいて本発明を説明する。
なお、図1は本発明に係る管の曲げ加工装置の全体を概念的に示した斜視図,図2はそ
の曲げ部を示した分解斜視図,図3は曲げ角度設定部を示した分解斜視図である。
この管の曲げ加工装置では、管を曲げる曲げ部10,管の曲げ角度を決定する曲げ角度
設定部40,管の送り量および曲げ方向を決定する送り部60等を備えている。
曲げ部10では、機枠1の上方に間隙をもって基板11が設置されている。この基板に
は曲げ型12,曲げ型作動片13,プレッシャ14,クランプ15がそれぞれ設置されて
おり、機枠1と基板11との間には、軸16が回転自在に支持されている。そして、軸1
6には操作プレート17の一端部が一体的に設置されている。
曲げ型12は、一部が円弧状をした周面12aを有しており、該周面に管Pを収容する
断面が略半円を成す弧状の溝18が形成されている。また、この曲げ型12の下面には、
図2に点線で示したように、孔19が穿設されている。そして、この曲げ型12は、基板
11に設置したガイド20によって、基板11に摺動自在に保持される。
一方、曲げ型作動片13の一端には軸孔21が貫設され、他端上面にはピン22が立設
され、さらに中間部下面にはカムフォロア23が配設されている。
そして、曲げ型作動片13は、該作動片に形成した弧状の長孔24を介してピン22を
曲げ型12の孔19に遊嵌させ、曲げ型作動片13の軸孔21に挿通させた軸25を基板
11に穿設した孔26に係止させることによって基板11に回動自在に保持される。
プレッシャ14は、ロール状を成しており、その周面14aには断面が半円を成す溝2
7が形成されている。そして、このプレッシャ14は、プレート28に回転自在に保持さ
れている。また、このプレート28の一端部下面には、カムフォロア29が配設されてい
る。
そして、このプレッシャ14のプレート28は、他端に穿設した軸孔30に軸31を挿
通し、その先端を基板11に穿設した孔32に係止させることによって基板11に回動自
在に支持される。
クランプ15は直方体のブロックで、その一方面に断面が半円を成す溝33が形成され
ている。そして、このクランプ15は、基板11に固定設置されている。
操作プレート17は、一端部に把手34を備え、他端部に軸孔35を有している。この
操作プレート17には、軸孔35の周囲にカム溝36が形成され、さらに、カム溝36の
外側にカム溝37が形成されている。カム溝37は、軸孔35と同心に形成された溝部分
37aと、軸孔35から逃げる方向に形成された溝部分37bとによって「く」字状に形
成されている。
そして、この操作プレート17は、軸16に軸孔35を嵌合させ、キー等によって互い
に一体化される。また、カム溝36を曲げ型作動片13のカムフォロア23に係合させ、
カム溝37をプレッシャ14のカムフォロア29に係合させる。
このようにして構成された曲げ部10では、図1に示した操作プレート17の初期位置
においては、曲げ型12が退避位置(曲げ加工位置から退避した位置)にあり、プレッシ
ャ14が初期位置(曲げ動作が開始される前の位置)にある。
この状態から、操作プレート17を操作すると、該操作プレートのカム溝36の溝部分
36aに係合しているカムフォロア23が溝部分36aの内側面(軸孔35側の面)に押
されて、曲げ型作動片13が回動され、該曲げ型作動片のピン22を介して曲げ型12が
曲げ加工位置方向へ移動される。一方、プレート28のカムフォロア29は、カム溝37
の溝部分37aに係合されているため、即ち、軸孔35と同心に形成されている溝部分3
7aに係合しているため、カム溝37の移動の影響を受けることなく、したがって、プレ
ッシャ14は、初期位置に留まっている。
さらに操作プレート17を操作すると、カムフォロア29がカム溝37の溝部分37b
の一方の側面によって押され、それによってプレート28が軸31を中心にして回動され
、プレッシャ14が曲げ型12に対して公転される。一方、カムフォロア23は、カム溝
36の溝部分36bに達し、溝部分36b内を移動する。ところで、溝部分36bは軸孔
35と同心に形成されているため、カムフォロア23はカム溝36の移動の影響を受ける
ことなく、したがって、曲げ型12は曲げ加工位置に留まる。
管の曲げ角度設定部40では、機枠1に軸受41,41が設置され、それらの軸受に軸
42が装架されている。この軸42の一端部にはワンウェイクラッチ43を介して鞘管4
4が遊嵌されており、該鞘管の一端には歯車45が固設されている。
軸42の他端部には、円板を成すストッパプレート46が配設されている。このストッ
パプレート46は、中心に筒状の鞘管47を有している。そして、このストッパプレート
46および鞘管47は、図3に示したように、その母線に沿って二分割されており、それ
らの分割されたストッパプレート部分46a,46bおよび鞘管部分47a,47bはボ
ルト48およびナット49によって軸42に締着されている。また、ストッパプレート4
6にはその周縁に複数個のストッパ片50が突設されている、このストッパ片50は、ボ
ルトによって形成され、該ボルトをストッパプレート46に螺合させることによって突出
量を設定することができる。
また、上記曲げ部10における操作プレート17の軸16には歯車51が固設されてお
り、一方、機枠1には棒状部材52が摺動可能に設置されている。この棒状部材52には
ラック53,54が形成され、それらのラック53,54は、歯車51,45にそれぞれ
噛合している。
また、この管の曲げ角度設定部40では、上記曲げ部10における操作プレート17の
軸16に歯車55が固設されており、一方、機枠1には棒状部材56が摺動可能に設置さ
れている。この棒状部材55の端部はストッパプレート46のストッパ片50の1つに対
向するように配置されている。この棒状部材56にはラック57が形成されており、該ラ
ックは歯車54に噛合している。
そして、管の曲げ角度設定部40では、操作プレート17を曲げ加工方向へ操作すると
、それに伴って歯車51が回転される。この歯車の回転は、ラック53を介して棒状部材
52に伝達され、該棒状部材52を一方へ移動させる。すると、ラック54を介して歯車
45が回転され、さらに鞘管44を回転させるが、その動力はワンウェイクラッチ43で
遮断されて、軸42には伝達されない。したがって、ストッパプレート46は回転される
ことなく、その位置に留まる。
一方、操作プレート17を曲げ加工方向へ操作すると、それに伴って歯車55が回転さ
れ、その回転はラック57を介して棒状部材56に伝達され、該棒状部材をストッパプレ
ート46に向けて移動させる。そして、棒状部材56の先端がストッパプレート46のス
トッパ片50に突き当たると、棒状部材56の移動はそこで停止される。したがて、操作
プレート17はそれ以上の回動操作を行なうことができない。
曲げ加工が完了し、操作プレート17を復帰させると、それに伴って歯車51が逆回転
される。この歯車の回転は、ラック53を介して棒状部材52に伝達され、該棒状部材5
2を一方へ移動させる。すると、ラック54を介して歯車45が回転され、さらに鞘管4
4を回転させる。この場合には、鞘管44の動力は、ワンウェイクラッチ43を介して軸
42に伝達され、ストッパプレート46を回転させる。そして、操作プレートが完全に復
帰した状態で、ストッパプレート46のストッパ片50が1つ進められる。
一方、操作プレート17を復帰させると、それに伴って歯車55が逆回転され、その回
転はラック57を介して棒状部材56に伝達され、該棒状部材をストッパプレート46と
反対の方向に向けて移動させる。そして、操作プレート17が完全に復帰した状態で、棒
状部材56はその初期位置に復帰される。
送り部60では、機枠1に送り台61が摺動自在に設置され、該送り台には把手62が
回動自在に配設されている。この送り台61には、チャック63が回転自在に配設されて
おり、該チャックには管Pを把持する爪64,64が拡縮自在に配設されている。そして
、この爪64,64はレバー65を操作することによって拡縮される。また、このチャッ
ク63には、爪64,64を回転させるプーリ66が配設されている。そして、このプー
リ66は該プーリに併設されたプーリ67とそれらのプーリ66,67に巻回させたベル
ト68によって動力の伝達が図られる。
一方、機枠1には軸受69が設置され、該軸受は柱状部材70を着脱自在に片持ち支持
している。この柱状部材70は、その表面にカム溝71を有しており、他端部がプーリ6
7の中心孔72に挿嵌されている。また、プーリ67には、ステー73が突設され、該ス
テーの先端にはピン74が配設されている。このピン74はステー73に出退自在に設置
され、図示しないスプリングによって突出方向に付勢されて先端が柱状部材70のカム溝
71に嵌入されている。
また、機枠1には、位置決めプレート75が配設されている。この位置決めプレートに
は切欠き76が形成されている。
把手62をもって送り台61を前進させると、チャック63の爪64,64に把持され
ている管Pが送られる。同時に、ピン74が柱状部材70のカム溝71に倣って前進され
、それに伴ってプーリ67が回動される。このプーリ67の回動運動はベルト68,プー
リ66を介してチャック63に伝達され、爪64,64に把持されている管Pを回転させ
る。そして、把手62を次の切欠き76に嵌合させることによって送り台61を位置決め
する。
このように構成された管の曲げ加工装置は、以下のように操作されて管の曲げ加工を行
なう。
先ず、管Pの基端を送り部60のチャック63に把持させ、管Pの先端を曲げ部10の
曲げ型12とプレッシャ14およびクランプ15との間に位置させる。
また、曲げ角度設定部40のストッパプレート46のストッパ片50を初期位置に調整
する。
この状態で、操作プレート17を曲げ加工方向へ移動させると、曲げ型12が曲げ加工
位置に移動され、クランプ15と曲げ型12との間で管Pの先端部を挟持するとともに、
管Pをプレッシャ14の溝27と曲げ型12の溝18との間に拘束する。
さらに操作プレート17を曲げ加工方向へ移動させると、プレッシャ14は曲げ型12
の周面に沿って公転し、管Pを曲げ型12の周面12aの溝18に倣って変形させる。
同時に、曲げ角度設定部40の棒状部材56がストッパプレート46の方向へ移動され
る。そして、棒状部材56の先端がストッパプレート46のストッパ片50に突き当たる
と、操作プレートはそれ以上操作できなくなる。
操作プレート17を反対方向(復帰方向)に操作すると、棒状部材56がストッパプレ
ート46のストッパ片50から離れる。また、棒状部材52が移動され、それに伴って歯
車45,鞘管44,ワンウェイクラッチ43を介して軸42が回転され、それによってス
トッパプレート46が回転される。そして、棒状部材52が元の位置復帰すると、ストッ
パプレート46の次のストッパ片50が所定の位置に移動される。その間に曲げ型12が
元の位置に復帰する。
続いて、送り部60の把手62を操作して、送り台61を前進させる。すると、ピン7
4が柱状部材70のカム溝71に倣って回動され、それに伴ってチャック63が回転され
る。そして、把手62が位置決めプレート75の次の切欠き76に達したならば、把手6
2を下方に回動してその切欠き76に落とし込む。
したがって、管Pは、所定長さ送られるとともに、所定角度回転される。
このような動作を繰り返して、三次元に曲げられた管Pを得る。
なお、本発明において管Pと称しているのは、中空のいわゆるパイプばかりでなく、中
実の棒をも含んでいる。
上記実施の形態における曲げ部10では、基板11に曲げ型作動片13を回動自在に取
り付け、該曲げ型作動片にカムフォロア23およびピン22を配設し、それらを介して操
作プレート17と曲げ型12とを連係させているが、曲げ型12にカムフォロア23を直
接設置し、該カムフォロアを操作プレート17のカム溝36に係合させてもよい。この場
合には、溝カム36の形状が変更されることは言うまでもない。
また、上記実施の形態における曲げ部10では、プレッシャ14をプレート28に設置
し、該プレート28を基板11に回動自在に配設するとともに、該プレートにカムフォロ
ア29を配設して、プレッシャ14を操作プレート17に連係させているが、プレッシャ
14を基板11に回動自在に設置するとともに、プレッシャ14にカムフォロア29を直
接設置し、該カムフォロアを操作プレート17のカム溝37に係合させてもよい。
また、上記実施の形態では、送り部60において、カム溝71を柱状部材70に形成し
ているが、図4に示したように、板状部材77の上面に形成することもできる。
この場合には、カム溝71に倣って水平方向に移動するピン74の運動をチャック63
の回転運動に変換しなければならない。
そこで、図4に示した実施の形態では、チャック63の回転軸63aの後端部にピニオ
ン78を固設するとともに、ラック79を移動台61に対して摺動自在に配設し、該ラッ
クにピン74を配設することによって実現している。
この実施の形態では、送り台61を前進させると、それに伴ってピン74がカム溝71
に倣って移動される。それに伴ってラック79が移動台61の進行方向と直角な方向(矢
印方向)に移動される。このラック79の運動はピニオン78に伝達され、チャック63
を回動させる。
なお、上記板状部材77に形成するカム溝71は、図5に示したように、カム溝71の
一部を有するブロック80を板状部材77上に連設させ、それらを適宜な手段、例えばボ
ルト81等によって板状部材77に固定させてカム溝71を形成してもよい。
また、上記実施の形態では、曲げ角度設定部40において、ワンウェイクラッチ43を
、歯車45を備えた鞘管44とストッパプレート46を備える軸42との間に配設してい
るが、図6に示したように、軸42に歯車43aを形成するとともに、棒状部材52にラ
チェット爪43bを配設し、それらによってワンウェイクラッチ43を構成してもよい。
本発明に係る管の曲げ加工装置の全体を概念的に示した斜視図である。 本発明に係る管の曲げ加工装置における曲げ部を分解して示した斜視図である。 本発明に係る管の曲げ加工装置における曲げ角度設定部の一部を分解して示した斜視図である。 本発明に係る管の曲げ加工装置におけるカム溝の他の実施形態を示した斜視図である。 図4に示したカム溝の変形例を部分的に示した斜視図である。 本発明に係る管の曲げ加工装置におけるワンウェイクラッチの他の配置態様を示した斜視図である。
符号の説明
1 機枠
10 曲げ部
11 基板
12 曲げ型
12a 周面
13 曲げ型作動片
14 プレッシャ
14a 周面
15 クランプ
16 軸
17 操作プレート
18 溝
19 孔
20 ガイド
21 軸孔
22 ピン
23 カムフォロア
24 長孔
25 軸
26 孔
27 溝
28 プレート
29 カムフォロア
30 軸孔
31 軸
32 孔
33 溝
34 把手
35 軸孔
36 カム溝
36a,36b 溝部分
37 カム溝
37a,37b 溝部分
40 曲げ角度設定部
41 軸受
42 軸
43 ワンウェイクラッチ
44 鞘管
45 歯車
46 ストッパプレート
46a,46b ストッパプレート部分
47 鞘管
47a,47b 鞘管部分
48 ボルト
49 ナット
50 ストッパ片
51 歯車
52 棒状部材
53,54 ラック
55 歯車
56 棒状部材
57 ラック
60 送り部
61 送り台
62 把手
63 チャック
64 爪
65 レバー
66,67 プーリ
68 ベルト
69 軸受
70 柱状部材
71 カム溝
72 孔
73 ステー
74 ピン
75 位置決めプレート
76 切欠き
77 板状部材
78 ピニオン
79 ラック
80 ブロック
81 ボルト
P 管

Claims (14)

  1. 機枠に設置され、弧状の周面を有し、該周面に溝を形成した曲げ型と、前記機枠に前記曲げ型の周面に沿って回動自在に設置され、前記曲げ型の溝に対向する位置に溝を有するプレッシャと、前記機枠に設置され、前記曲げ型の溝と前記プレッシャの溝との間に管を収容させた状態で該管を前記曲げ型に拘束するクランプとを備え、前記曲げ型の溝と前記プレッシャの溝との間に管を収容させた状態で前記クランプと前記曲げ型とによって管を拘束し、その状態で前記プレッシャを前記曲げ型の周面に沿って回動させて管を曲げる管の曲げ加工装置において、
    前記曲げ型を管の曲げ位置から退避するように移動可能に設置し、該曲げ型を前記プレッシャの曲げ動作に関連させて曲げ位置に移動させ、前記プレッシャの復帰動作に関連させて曲げ位置から退避させるようにするにあたって、前記曲げ型と前記プレッシャにそれぞれカムフォロアを配設するとともに、前記機枠に、操作プレートを回動自在に配設し、かつ該操作プレートに前記両カムフォロアに対するカム溝をそれぞれ形成し、前記操作プレートを回動させることによって、前記曲げ型と前記プレッシャとをそれぞれ上記のように移動させるようにしたことを特徴とする管の曲げ加工装置。
  2. 機枠に設置され、弧状の周面を有し、該周面に溝を形成した曲げ型と、前記機枠に前記曲げ型の周面に沿って回動自在に設置され、前記曲げ型の溝に対向する位置に溝を有するプレッシャと、前記機枠に設置され、前記曲げ型の溝と前記プレッシャの溝との間に管を収容させた状態で該管を前記曲げ型に拘束するクランプとを備え、前記曲げ型の溝と前記プレッシャの溝との間に管を収容させた状態で前記クランプと前記曲げ型とによって管を拘束し、その状態で前記プレッシャを前記曲げ型の周面に沿って回動させて管を曲げる管の曲げ加工装置において、
    前記機枠に、複数のストッパ片を備えたストッパプレートを移動可能に配設し、該ストッパプレートを移動させることによって前記プレッシャの移動量を選択的に規制させるようにするにあたって、前記プレッシャの回動動作に関連して回転する第一歯車を設けるとともに、前記機枠にラックを有する第一スライド部材を配設し、該第一スライド部材のラックを前記第一歯車に噛合させ、該第一スライド部材の一端に前記複数のストッパ片が選択的に対向するように前記ストッパプレートを配設したことを特徴とする管の曲げ加工装置。
  3. 前記機枠に軸を回転自在に支持させ、該軸に前記ストッパプレートを設置したことを特徴とする請求項に記載の管の曲げ加工装置。
  4. 前記ストッパプレートを複数の分割片によって構成し、前記軸に前記ストッパプレートの分割片を着脱自在に取り付けることを特徴とする請求項に記載の管の曲げ加工装置。
  5. 前記プレッシャの回動軸と前記ストッパプレートの軸とを、ワンウェイクラッチを介して互いに連係させたことを特徴とする請求項またはに記載の管の曲げ加工装置。
  6. 前記プレッシャの回動動作に関連して回転する第二歯車を設け、前記ストッパプレートの軸に第三歯車を配設するとともに、前記機枠にラックを有する第二スライド部材を配設し、該第二スライド部材のラックを前記第二歯車と前記第三歯車に噛合させ、前記回動軸の回動運動を前記第二歯車,第二スライド部材,第三歯車を介して前記ストッパプレートの軸に伝達して前記ストッパプレートを回動させることを特徴とする請求項に記載の管の曲げ装置。
  7. 前記ワンウェイクラッチを、前記第二スライド部材と前記ストッパプレートの軸との間に配設したことを特徴とする請求項に記載の管の曲げ加工装置。
  8. 機枠に設置され、弧状の周面を有し、該周面に溝を形成した曲げ型と、前記機枠に前記曲げ型の周面に沿って回動自在に設置され、前記曲げ型の溝に対向する位置に溝を有するプレッシャと、前記機枠に設置され、前記曲げ型の溝と前記プレッシャの溝との間に管を収容させた状態で該管を前記曲げ型に拘束するクランプとを備え、前記曲げ型の溝と前記プレッシャの溝との間に管を収容させた状態で前記クランプと前記曲げ型とによって管を拘束し、その状態で前記プレッシャを前記曲げ型の周面に沿って回動させて管を曲げる管の曲げ加工装置において、
    前記機枠に、チャックを回転自在に備えた送り台を移動可能に配設するとともに、前記送り台の移動方向と平行にカム溝を形成し、前記送り台にピンを移動自在に配設し、該ピンの先端を前記カム溝に係合させるとともに、前記ピンを前記チャックに連繋させ、前記送り台を前進させる動作に伴って、前記ピンを前記カム溝に倣って移動させ、その運動を前記チャックに伝達させて該チャックを回動させるようにしたことを特徴とする管の曲げ加工装置。
  9. 前記機枠に、長尺な柱状部材を配設し、該柱状部材の周面に前記カム溝を形成するとともに、前記送り台にピンを回動自在に配設し、前記送り台を前進させる動作に伴って、前記ピンを前記カム溝に倣って回動させ、その運動を前記チャックに伝達させて該チャックを回動させるようにしたことを特徴とする請求項に記載の管の曲げ加工装置。
  10. 前記柱状部材の端部を前記機枠に着脱自在に配設したことを特徴とする請求項に記載の管の曲げ加工装置。
  11. 前記機枠に、前記チャックの回転軸にピニオンを配設し、かつ前記送り台に前記ピニオンと噛合するラックを摺動自在に配設するとともに、該ラックに前記ピンを配設し、前記送り台を前進させる動作に伴って、前記ピンを前記カム溝に倣って移動させ、その運動をラックおよびピニオンを介して前記チャックに伝達させて該チャックを回動させるようにしたことを特徴とする請求項に記載の管の曲げ加工装置。
  12. 前記カム溝の一部を有するブロックを前記機枠に並べてカム溝を形成したことを特徴とする請求項11に記載の管の曲げ加工装置。
  13. 前記ピンを前記カム溝に入出自在に配設したことを特徴とする請求項8〜12のいずれかに記載の管の曲げ加工装置。
  14. 前記送り台の位置決め手段を配設したことを特徴とする請求項8〜13のいずれかに記載の管の曲げ加工装置。
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