JPH0940234A - シート状物巻取機とそのボビンチャッキング装置 - Google Patents

シート状物巻取機とそのボビンチャッキング装置

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Publication number
JPH0940234A
JPH0940234A JP19747795A JP19747795A JPH0940234A JP H0940234 A JPH0940234 A JP H0940234A JP 19747795 A JP19747795 A JP 19747795A JP 19747795 A JP19747795 A JP 19747795A JP H0940234 A JPH0940234 A JP H0940234A
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JP
Japan
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bobbin
shaft
chucking
sheet
winding machine
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Application number
JP19747795A
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English (en)
Inventor
Masao Toshida
正雄 土志田
Tadamasa Furuya
忠正 古屋
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Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】シート状物巻取機のボビンとして紙管、或いは
PVC管(塩化ビニール管)や、鉄管等をアダプタを交
換することなく共用することができるシート状物巻取機
とそのボビンチャッキング装置を提供することを目的と
する。 【解決手段】シート状物巻取機1の本体に離間対向配置
され、それぞれ軸方向に進退移動可能に配設された一対
のボビン支持軸15a,15bの軸端部のボビンチャッ
キング装置28に複数種類の異なる第1,第2のボビン
29,30を選択的にチャッキングする第1,第2のボ
ビンチャッキング部31,32を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシート、或いはフイ
ルム等のシート状物を紙管、或いはPVC管(塩化ビニ
ール管)や、鉄管等の巻取ボビンを使用して巻取るシー
ト状物巻取機とそのボビンチャッキング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、シート、或いはフイルム等のシ
ート状物を巻取るシート状物巻取機として例えば特開平
2−66044号公報、特開平2−286551号公報
等に示された構成のものが知られている。これは、シー
ト状物巻取機の本体に一対のボビン支持軸が離間対向配
置され、両側のボビン支持軸間でシート状物の巻取ボビ
ンが挾持される構成になっている。この場合、ボビン支
持軸はそれぞれ軸方向に進退移動可能に支持されてい
る。さらに、ボビン支持軸の先端部にはボビンチャッキ
ング装置が配設されている。そして、巻取ボビンは両側
のボビン支持軸間にボビンチャッキング装置を介して着
脱可能に装着されるようになっている。
【0003】ところで、シート、或いはフイルム等のシ
ート状物の巻取ボビンとしては例えば紙管、或いはPV
C管が一般に使用されている。そして、この紙管、或い
は塩化ビニール管に巻取られたフイルム等のシート状物
は商品として販売されている。
【0004】また、シート状物巻取機には紙管や、PV
C管を保持する軸体からなる専用のアダプタが設けられ
ている。この紙管や、PVC管の保持用のアダプタはボ
ビン支持軸の先端部のボビンチャッキング装置に装着さ
れている。そして、紙管や、PVC管の管内にアダプタ
が挿入された状態で、紙管や、PVC管がアダプタとと
もにシート状物巻取機の両側のボビン支持軸間にボビン
チャッキング装置を介して着脱可能に装着されるように
なっている。
【0005】また、フイルム、或いはシートの加工メー
カによっては紙管、或いは塩化ビニール管に巻取られた
シート状物の商品をそのメーカで再び巻き戻して食品用
のパック等に加工している場合もある。その様な場合に
はシート状物の巻取ボビンとして繰り返し使用して耐久
性のある鉄管が用いられる。そして、鉄管の巻取ボビン
を使用する場合には紙管や、PVC管用のアダプタを使
用するボビンチャッキング装置とは別の鉄管専用のボビ
ンチャッキング装置が使用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成のシート
状物巻取機で使用される紙管、或いはPVC管用のアダ
プタを使用するボビンチャッキング装置ではアダプタで
ある軸体の外径寸法に応じて使用可能なボビン形状が一
種類に制限されてしまう問題がある。
【0007】さらに、巻取ボビンとして使用される紙
管、或いはPVC管の管径を変更する場合にはそのボビ
ンサイズに合わせてチャッキング装置のアダプタを交換
する必要がある。この場合にはサイズの異なる複数種類
のアダプタをそれぞれ製作することになるので、予備個
数も必要であり、その管理が繁雑なものとなる問題があ
る。
【0008】また、鉄管の巻取ボビンを使用する場合に
は紙管や、PVC管用のアダプタを使用するボビンチャ
ッキング装置とは別の鉄管専用のボビンチャッキング装
置が使用されるので、シート状物巻取機の使用時には鉄
管の巻取ボビン用のボビンチャッキング装置を使用する
場合と、紙管や、PVC管用のボビンチャッキング装置
を使用する場合とで、その都度、ボビンチャッキング装
置の組替を行う面倒な作業が必要になる問題がある。そ
のため、シート状物巻取機の使用前の準備作業に手間が
掛かるので、その作業時間が長くなり、シート状物の巻
取作業の作業能率の向上を図るうえで問題がある。
【0009】本発明は、上記事情に着目してなされたも
ので、その目的は、シート状物巻取機のボビンとして紙
管、或いはPVC管を使用する場合と、鉄管を使用する
場合とでボビンチャッキング装置のアダプタを交換する
等の面倒な作業を格別に行う必要がなく、シート状物巻
取機の使用前の準備作業を簡素化してシート状物の巻取
作業の作業能率の向上を図ることができるシート状物巻
取機とそのボビンチャッキング装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明は
シート状物巻取機の本体と、このシート状物巻取機本体
に離間対向配置され、それぞれ軸方向に進退移動可能
で、かつ回転駆動可能に配設された一対のボビン支持軸
と、前記各ボビン支持軸の軸端部に設けられ、シート状
物の巻取用のボビンの両端にそれぞれ係脱可能に係合さ
れて前記ボビンを押圧支持するボビンチャッキング装置
と、前記ボビンチャッキング装置に設けられ、外径寸法
が異なる複数種類の前記ボビンを選択的にチャッキング
可能な複数のボビンチャッキング部とを具備したことを
特徴とするシート状物巻取機である。
【0011】本請求項1の発明ではシート状物巻取機本
体の使用時にそのとき使用されるボビンの外径寸法に応
じてボビンチャッキング装置の複数のボビンチャッキン
グ部のうちの1つを選択してチャッキングさせることに
より、使用されるボビンの種類に応じてアダプタを交換
する等の面倒な作業を格別に行う必要がなく、シート状
物巻取機の使用前の準備作業を簡素化するようにしたも
のである。
【0012】また、請求項2に記載の発明はシート状物
巻取機の本体に離間対向配置され、それぞれ軸方向に進
退移動可能で、かつ回転駆動可能に配設された一対の支
持軸の軸端部に設けられるとともに、シート状物の巻取
用のボビンの両端にそれぞれ係脱可能に係合されて前記
ボビンを押圧支持するシート状物巻取機のボビンチャッ
キング装置において、前記ボビンチャッキング装置の本
体に外径寸法が異なる複数種類の前記ボビンを選択的に
チャッキング可能な複数のボビンチャッキング部を設け
たことを特徴とするシート状物巻取機のボビンチャッキ
ング装置である。
【0013】本請求項2の発明ではシート状物巻取機本
体の使用時にそのとき使用されるボビンの外径寸法に応
じてボビンチャッキング装置の複数のボビンチャッキン
グ部のうちの1つを選択してチャッキングさせるように
したものである。
【0014】また、請求項3に記載の発明は前記ボビン
チャッキング装置本体は前記支持軸の軸端部の軸心部側
に配設され、小径な第1のボビンをチャッキングする第
1のボビンチャッキング部と、前記支持軸の軸端部にお
ける前記第1のボビンチャッキング部の外側に配設さ
れ、前記第1のボビンよりも大径な第2のボビンをチャ
ッキングする第2のボビンチャッキング部とを具備した
ことを特徴とする請求項2に記載のシート状物巻取機の
ボビンチャッキング装置である。
【0015】本請求項3の発明ではシート状物巻取機本
体の使用時に小径な第1のボビンが使用される場合には
第1のボビンチャッキング部を選択してチャッキングさ
せ、第1のボビンよりも大径な第2のボビンが使用され
る場合には第2のボビンチャッキング部を選択してチャ
ッキングさせるようにしたものである。
【0016】また、請求項4に記載の発明は前記第1の
ボビンチャッキング部は前記各支持軸の端面に軸方向に
延設された中心穴部と、この中心穴部の周囲に設けた噛
合せクラッチとから構成され、前記第2のボビンチャッ
キング部は前記各支持軸の軸端部外周面における周方向
の複数か所に配置され、前記各支持軸の軸端部の先端側
に向かうにしたがって外径寸法が徐々に小さくなる先細
状の複数の傾斜溝部に沿ってそれぞれスライド可能に設
けられた複数のスライド部材と、各スライド部材を前記
各支持軸の先端側に押圧する方向に付勢する弾性部材
と、前記スライド部材における円周方向及びその直角方
向にそれぞれ形成されたセレーション歯とから構成され
るものであることを特徴とする請求項3に記載のシート
状物巻取機のボビンチャッキング装置である。
【0017】本請求項4の発明ではシート状物巻取機本
体の使用時に小径な第1のボビンが使用される場合には
第1のボビンチャッキング部を選択して各支持軸の端面
の中心穴部および噛合せクラッチによって第1のボビン
をチャッキングさせ、第1のボビンよりも大径な第2の
ボビンが使用される場合には第2のボビンチャッキング
部を選択して各支持軸の軸端部外周面の複数のスライド
部材における円周方向及びその直角方向のセレーション
歯によってチャッキングさせるようにしたものである。
【0018】また、請求項5に記載の発明は前記第1の
ボビンは前記第1のボビンチャッキング部の中心穴部に
挿脱可能に挿入される挿入軸部と、前記噛合せクラッチ
に対して係脱可能に係合する係合部とを備えた軸体によ
って形成され、前記第2のボビンは前記第2のボビンチ
ャッキング部のスライド部材のセレーション歯に係脱可
能に係合する係合部を備えた管体によって形成されたも
のであることを特徴とする請求項4に記載のシート状物
巻取機のボビンチャッキング装置である。
【0019】本請求項5の発明ではシート状物巻取機本
体の使用時に小径な第1のボビンが使用される場合には
第1のボビンチャッキング部を選択し、各支持軸の端面
の中心穴部に第1のボビンの挿入軸部を挿入させるとと
もに、噛合せクラッチに第1のボビンの軸体の係合部を
係合させることによって第1のボビンをチャッキングさ
せる。さらに、第1のボビンよりも大径な第2のボビン
が使用される場合には第2のボビンチャッキング部を選
択し、各支持軸の軸端部外周面の複数のスライド部材に
おける円周方向及びその直角方向のセレーション歯に第
2のボビンの管体の係合部を係合させることによってチ
ャッキングさせるようにしたものである。
【0020】また、請求項6に記載の発明は前記第1の
ボビンは前記軸体の外部に突没可能に突設される複数の
係合爪部と、前記軸体の内部に形成されたエアー通路内
の空気圧によって各係合爪部を前記軸体の外部に突没可
能に突出させる爪部操作手段と、前記軸体が挿脱可能に
挿入される管体によって形成され、前記軸体の外部に突
出された各係合爪部が前記管体の内周面に係合されて前
記軸体と一体化されるボビン本体とを具備したものであ
ることを特徴とする請求項5に記載のシート状物巻取機
のボビンチャッキング装置である。
【0021】本請求項6の発明ではシート状物巻取機本
体の使用時に小径な第1のボビンが使用される場合には
第1のボビンチャッキング部を選択し、各支持軸の端面
の中心穴部に第1のボビンの挿入軸部を挿入させるとと
もに、噛合せクラッチに第1のボビンの軸体の係合部を
係合させることによって第1のボビンをチャッキングさ
せる。このとき、第1のボビンはボビン本体の管体に軸
体が挿入された状態で、軸体の内部のエアー通路内の空
気圧によって軸体の外部に各係合爪部を突出させて各係
合爪部を管体の内周面に係合させて軸体と一体化させる
ようにしたものである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して説明する。図1はシート状物巻取機である
2軸ターレット式巻取機1のターレット部2を示すもの
である。この2軸ターレット式巻取機1にはシート、或
いはフイルム等のシート状物Aの巻取用の2つの巻取ボ
ビン3,4が設けられている。これらの巻取ボビン3,
4はターレット部2の旋回中心Oとなる中央のセンター
軸5の両側にそれぞれ配設されている。
【0023】また、ターレット部2には図2(A)に示
すように2つの支持板6,7が離間対向配置されてい
る。ここで、2つの支持板6,7間は中央のセンター軸
5を介して固定的に連結されている。
【0024】さらに、図3(A),(B)は巻取機1の
本体に装着されたターレット駆動機構8を示すものであ
る。ここで、巻取機1の本体にはベースプレート9の上
に複数の支持脚10が立設されている。この支持脚10
の上端部にはターレット駆動機構8の支持部材11が配
設されている。この支持部材11には駆動モータ12が
装着されている。そして、この駆動モータ12の回転軸
12aにはウォームギアのウォーム13が固定されてい
る。
【0025】また、ターレット部2のセンター軸5の軸
端部には図3(A)に示すようにウォーム13に噛合す
るウォームホイール14が固定されている。そして、タ
ーレット駆動機構8の駆動時には駆動モータ12の回転
力がウォーム13とウォームホイール14との間の噛合
部を介してセンター軸5に伝達され、センター軸5が回
転駆動されるようになっている。
【0026】また、ターレット部2の一方の支持板6に
は図1に示すように2つのボビン支持軸15a,16a
がそれぞれ軸方向に進退移動可能で、かつ回転駆動可能
に配設されている。ここで、一方のボビン支持軸15a
は支持板6の一端部、他方のボビン支持軸16aは支持
板6の他端部にそれぞれ配置されている。なお、図2中
には一端側のボビン支持軸15aのみを図示する。
【0027】他方の支持板7にも同様に2つのボビン支
持軸15b,16bがそれぞれ軸方向に進退移動可能
で、かつ回転駆動可能に配設されている。これらのボビ
ン支持軸15b,16bは支持板6の2つのボビン支持
軸15a,16aと離間対向する位置にそれぞれ配置さ
れている。なお、図2中には一端側のボビン支持軸15
bのみを図示する。
【0028】また、4つのボビン支持軸15a,16
a,15b,16bの支持構造は同一構造であり、ここ
では1つのボビン支持軸15aの支持構造のみを代表し
て説明し、他のボビン支持軸16a,15b,16bの
対応部分には同一の符号を付してその説明は省略する。
【0029】すなわち、支持板6の一端部にはボビン支
持軸15aの取付け口17が形成されている。この取付
け口17には軸受ユニット18が配設されている。この
軸受ユニット18には内筒19と、外筒20と、これら
の内筒19と外筒20との間に配設されたベアリング2
1とが設けられている。
【0030】さらに、軸受ユニット18の内筒19には
ボビン支持軸15aが挿通されている。ここで、内筒1
9の内周面にはキー22が突設されている。このキー2
2はボビン支持軸15aの外周面に形成されたガイド溝
23内に挿入されている。このガイド溝23はボビン支
持軸15aの軸心方向に延設されている。そして、ボビ
ン支持軸15aはこのガイド溝23とキー22との係合
部を介して軸受ユニット18側に軸方向に進退移動可能
に支持されている。
【0031】また、ボビン支持軸15aの基端部にはエ
アーシリンダ24が連結されている。そして、このエア
ーシリンダ24によってボビン支持軸15aが軸方向に
進退駆動されるようになっている。
【0032】さらに、軸受ユニット18の内筒19には
歯車25が固定されている。この歯車25には駆動モー
タ26の回転軸26aに固定されたピニオンギア27が
噛合されている。そして、駆動モータ26によってピニ
オンギア27および歯車25を介して内筒19が回転駆
動され、この内筒19の回転がキー22とガイド溝23
との係合部を介してボビン支持軸15aに伝達されて内
筒19とともにボビン支持軸15aが一体的に回転駆動
されるようになっている。
【0033】また、各ボビン支持軸15a,16a、1
5b,16bの先端部にはそれぞれ同一構造のボビンチ
ャッキング装置28が配設されている。そして、離間対
向位置に配置された一方の2つのボビン支持軸15a,
15bが一方の巻取ボビン3の両端にそれぞれボビンチ
ャッキング装置28を介して係脱可能に係合されて両ボ
ビン支持軸15a,15b間でボビン3を押圧支持する
とともに、他方の2つのボビン支持軸16a,16bが
他方の巻取ボビン4の両端にそれぞれボビンチャッキン
グ装置28を介して係脱可能に係合されて両ボビン支持
軸16a,16b間でボビン4を押圧支持するようにな
っている。
【0034】また、図4(A),(B)はこのボビンチ
ャッキング装置28の概略構成を示すものである。な
お、ここでも1つのボビン支持軸15aのボビンチャッ
キング装置28の構造のみを代表して説明し、他のボビ
ン支持軸16a,15b,16bの対応部分には同一の
符号を付してその説明は省略する。
【0035】このボビンチャッキング装置28には前述
の巻取ボビン3,4として外径寸法が異なる複数種類、
本実施の形態では2種類の巻取ボビン(図2(A)に示
す小径な第1の巻取ボビン29および図2(B)に示す
大径な第2の巻取ボビン30)を選択的にチャッキング
可能な複数、本実施の形態では2つ(第1,第2の)の
ボビンチャッキング部31,32が設けられている。
【0036】ここで、ボビン支持軸15aの軸端部33
の先端面には図4(A),(B)に示すように第1のボ
ビンチャッキング部31の構成部材34が配設されてい
る。この第1のボビンチャッキング部31の構成部材3
4には図4(A)に示すようにボビン支持軸15aの軸
方向に延設された中心穴部35と、図4(B)に示すよ
うにこの中心穴部35の周囲に設けた噛合せクラッチ3
6とが設けられている。この噛合せクラッチ36はチャ
ッキング部構成部材34の先端面における中心穴部35
の周囲に並設された端面セレーション37によって形成
されている。そして、第1のボビンチャッキング部31
はこのチャッキング部構成部材34の中心穴部35と、
噛合せクラッチ36とによって構成されている。
【0037】また、ボビン支持軸15aの軸端部33に
は周方向の複数か所、本実施の形態では図5(B)に示
すように6か所にボビン支持軸15aの軸端部33の先
端側に向かうにしたがって外径寸法が徐々に小さくなる
先細状の傾斜溝部38が形成されている。各傾斜溝部3
8にはスライド部材39が各傾斜溝部38に沿ってそれ
ぞれスライド可能に設けられている。
【0038】さらに、ボビン支持軸15aの軸端部33
の外周面には各スライド部材39をボビン支持軸15a
の先端側に押圧する方向に付勢するコイルスプリング
(弾性部材)40が配設されている。ここで、ボビン支
持軸15aの軸端部33の後端部外周面には第1のばね
受部41が突設されている。同様に、各スライド部材3
9の後端部外周面には第2のばね受部42が突設されて
いる。そして、コイルスプリング40はこれらの第1,
第2のばね受部41,42間に装着されている。
【0039】また、各スライド部材39の前端部外周面
には縦壁部43が外方向に向けて突設されている。そし
て、各スライド部材39の前端部外周面にはこの縦壁部
43の前側に円周方向に沿って第1のセレーション歯4
4が並設されている。さらに、各スライド部材39の縦
壁部43の前端面には第1のセレーション歯44の直角
方向に第2のセレーション歯45が並設されている。そ
して、第2のボビンチャッキング部32はボビン支持軸
15aの軸端部33の6か所の傾斜溝部38と、各スラ
イド部材39と、コイルスプリング40と、各スライド
部材39の第1,第2のセレーション歯44,45とに
よって構成されている。
【0040】なお、各スライド部材39はコイルスプリ
ング40のばね力によってボビン支持軸15aの先端側
に押圧され、各傾斜溝部38に沿って第1のボビンチャ
ッキング部31の構成部材34に圧接された定位置で保
持されている状態では各スライド部材39の第1のセレ
ーション歯44と第1のボビンチャッキング部31の構
成部材34の外径寸法と略同径に設定されている。
【0041】また、図6は第1の巻取ボビン29を示す
ものである。この第1の巻取ボビン29には管状のエア
ーシャフト(軸体)46が設けられている。このエアー
シャフト46には図7(A)に示すように複数の爪出し
入れ口47が形成されている。各爪出し入れ口47には
係合爪部48がエアーシャフト46の外部に突没可能に
突設されている。ここで、エアーシャフト46の管内に
は係合爪部48を各爪出し入れ口47から出し入れ操作
するための高圧エアーを流すエアー通路49が形成され
ている。
【0042】さらに、エアーシャフト46の軸端部には
このエアー通路49に高圧エアーを供給する爪部操作手
段としてのエアー注入口50が形成されている。そし
て、エアー注入口50からエアー通路49に高圧エアー
が供給された場合には図7(C)に示すようにエアー通
路49内の空気圧によって係合爪部48が各爪出し入れ
口47からエアーシャフト46の外部に突出されるよう
になっている。
【0043】また、エアーシャフト46の外側にはボビ
ン本体51が配設されている。このボビン本体51はエ
アーシャフト46が挿脱可能に挿入される例えば紙管、
或はPVC管等の管体によって形成されている。そし
て、このボビン本体51はエアーシャフト46の外部に
突出された各係合爪部48がこのボビン本体51の管体
の内周面に圧接された状態で係合されてエアーシャフト
46と一体化されるようになっている。
【0044】さらに、エアーシャフト46の両端部には
クラッチ部52がそれぞれ配設されている。このクラッ
チ部52には図7(B)に示すようにボビン支持軸15
aの第1のボビンチャッキング部31の構成部材34に
おける中心穴部35に挿脱可能に挿入される挿入軸部5
3と、チャッキング部構成部材34の噛合せクラッチ3
6に対して係脱可能に係合する係合部54とが設けられ
ている。ここで、係合部54にはチャッキング部構成部
材34の噛合せクラッチ36の端面セレーション37に
噛合う形状の端面セレーション55が形成されている。
【0045】また、第2の巻取ボビン30は図8に示す
ように例えば鉄管等の金属材料で形成された管体によっ
て形成されている。そして、この第2の巻取ボビン30
の両端部には内径寸法が他の部分よりも大きい大径な連
結部56がそれぞれ形成されている。この第2の巻取ボ
ビン30の連結部56によって第2のボビンチャッキン
グ部32の各スライド部材39の第1,第2のセレーシ
ョン歯44,45に係脱可能に係合する係合部が形成さ
れている。
【0046】次に、上記構成の本実施の形態の2軸ター
レット式巻取機1の作用について説明する。まず、2軸
ターレット式巻取機1の巻取ボビン3,4として例えば
紙管、或はPVC管等の管体によって形成されるボビン
本体51を使用する場合について説明する。この場合に
は別途に組付けられた図6に示す第1の巻取ボビン29
が使用される。
【0047】この第1の巻取ボビン29の組付け作業時
には予めボビン本体51の管内にエアーシャフト46が
挿入された状態で、エアーシャフト46のエアー注入口
50からエアー通路49に高圧エアーが供給される。こ
のとき、図7(C)に示すようにエアー通路49内の空
気圧によって係合爪部48が各爪出し入れ口47からエ
アーシャフト46の外部に突出される。そのため、エア
ーシャフト46の外部に突出された各係合爪部48がこ
のボビン本体51の管体の内周面に圧接された状態で係
合されてエアーシャフト46とボビン本体51とが一体
化される。
【0048】ここで、一体化された第1の巻取ボビン2
9は続いてターレット部2の一方の2つのボビン支持軸
15a,15b間および他方の2つのボビン支持軸16
a,16b間にそれぞれボビンチャッキング装置28の
第1のボビンチャッキング部31を介して次のように連
結される。
【0049】すなわち、この第1の巻取ボビン29の連
結作業時には各ボビン支持軸15a,15b,16a,
16bがそれぞれエアーシリンダ24によって軸方向に
駆動され、図9(B)に示すようにエアーシャフト46
の両端部のクラッチ部52に各ボビン支持軸15a,1
5b,16a,16bの第1のボビンチャッキング部3
1の構成部材34が係脱可能に係合される。この場合、
クラッチ部52の挿入軸部53はチャッキング部構成部
材34の中心穴部35に挿脱可能に挿入されるととも
に、係合部54の端面セレーション55がチャッキング
部構成部材34の噛合せクラッチ36の端面セレーショ
ン37に噛合う状態で係脱可能に係合される。これによ
り、2軸ターレット式巻取機1の巻取ボビン3,4とし
て例えば紙管、或はPVC管等の管体によって形成され
るボビン本体51が図2(A)に示すように2軸ターレ
ット式巻取機1の本体にセットされる。
【0050】また、2軸ターレット式巻取機1の巻取ボ
ビン3,4として例えば鉄管等の管体によって形成され
る第2の巻取ボビン30を使用する場合には予め各ボビ
ン支持軸15a,15b,16a,16bがそれぞれエ
アーシリンダ24によって軸方向に駆動され、上述した
第1の巻取ボビン29のチャッキングを解除する方向に
移動される。そして、第1の巻取ボビン29がボビンチ
ャッキング装置28から取り外されたのち、この第1の
巻取ボビン29に替えて図8に示す第2の巻取ボビン3
0がターレット部2の一方の2つのボビン支持軸15
a,15b間および他方の2つのボビン支持軸16a,
16b間にそれぞれボビンチャッキング装置28の第2
のボビンチャッキング部32を介して次のように連結さ
れる。
【0051】すなわち、この第2の巻取ボビン30の連
結作業時には各ボビン支持軸15a,15b,16a,
16bがそれぞれエアーシリンダ24によって軸方向に
駆動され、図9(A)に示すようにボビンチャッキング
装置28における第1のボビンチャッキング部31の構
成部材34が第2の巻取ボビン30の両端部の管内に挿
入される。
【0052】さらに、この各ボビン支持軸15a,15
b,16a,16bの移動動作にともない相対的に第2
の巻取ボビン30の両端部がボビンチャッキング装置2
8における第1のボビンチャッキング部31の構成部材
34を乗り越える状態で、ボビン支持軸15aの軸端部
33の後端部側に延出され、ボビン支持軸15aの軸端
部33上の6か所のスライド部材39に係合される。こ
のとき、第2の巻取ボビン30の両端部が各スライド部
材39の縦壁部43に当接した後、コイルスプリング4
0のばね力に抗して各スライド部材39が各傾斜溝部3
8に沿ってそれぞれ図9(A)中で、左方向にスライド
移動される。そして、第2の巻取ボビン30の連結部5
6が第2のボビンチャッキング部32の各スライド部材
39の第1,第2のセレーション歯44,45に比較的
強固に係合される位置まで各スライド部材39が押し込
まれた状態で、各ボビン支持軸15a,15b,16
a,16bの移動が止まる。これにより、2軸ターレッ
ト式巻取機1の巻取ボビン3,4として例えば鉄管等の
管体によって形成される第2の巻取ボビン30が図2
(B)に示すように2軸ターレット式巻取機1の本体に
セットされる。
【0053】そこで、上記構成の本実施の形態の2軸タ
ーレット式巻取機1では次の効果を奏する。すなわち、
2軸ターレット式巻取機1の各ボビン支持軸15a,1
5b,16a,16bのボビンチャッキング装置28に
第1,第2のボビンチャッキング部31,32を設けた
ので、外径寸法が異なる2種類の巻取ボビン(図2
(A)に示す小径な第1の巻取ボビン29および図2
(B)に示す大径な第2の巻取ボビン30)を選択的に
チャッキングさせることができる。この場合、ボビンチ
ャッキング装置28の第1のボビンチャッキング部31
を使用することにより、紙管、或いはPVC管を使用す
る第1の巻取ボビン29を支持させることができるとと
もに、第1の巻取ボビン29をボビンチャッキング装置
28から取り外した状態で、ボビンチャッキング装置2
8の第2のボビンチャッキング部32を使用することに
より、第2の巻取ボビン30の鉄管を支持させることが
できる。そのため、従来のように2軸ターレット式巻取
機1の巻取ボビン3,4として紙管、或いはPVC管を
使用する場合と、鉄管を使用する場合とでボビンチャッ
キング装置28のアダプタを交換する等の面倒な作業を
格別に行う必要がないので、2軸ターレット式巻取機1
の使用前の準備作業を簡素化してシート状物Aの巻取作
業の作業能率の向上を図ることができる。その結果、オ
ペレータ(運転者)がメカニック(工務関係者)の手を
煩わすことなく紙管、或いはPVC管を使用する第1の
巻取ボビン29と第2の巻取ボビン30の鉄管の両者を
使い分けることができる。
【0054】さらに、第1の巻取ボビン29のエアーシ
ャフト46を使用することなく第2の巻取ボビン30の
鉄管をボビンチャッキング装置28の第2のボビンチャ
ッキング部32によってチャッキングすることができる
ので、2軸ターレット式巻取機1の運転操作がより容易
となり、安全になる。
【0055】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではなく、さらに、その他、本発明の要旨を逸脱
しない範囲で種々変形実施できることは勿論である。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、シート状物巻取機のボ
ビンとして紙管、或いはPVC管を使用する場合と、鉄
管を使用する場合とでボビンチャッキング装置のアダプ
タを交換する等の面倒な作業を格別に行う必要がなく、
シート状物巻取機の使用前の準備作業を簡素化してシー
ト状物の巻取作業の作業能率の向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における2軸ターレット
式巻取機のターレット部を示す側面図。
【図2】(A)は同実施の形態の2軸ターレット式巻取
機のボビンチャッキング装置に第1の巻取ボビンのエア
ーシャフトを装着した状態を示す要部の側面図、(B)
は同ボビンチャッキング装置に第2の巻取ボビンの鉄管
を装着した状態を示す要部の側面図。
【図3】(A)は同実施の形態のターレット駆動部の正
面図、(B)は同側面図。
【図4】(A)は同実施の形態のボビン支持軸のボビン
チャッキング装置の要部構成を示す側面図、(B)は同
ボビンチャッキング装置の正面図。
【図5】(A)は同実施の形態のボビンチャッキング装
置の支持軸を一部断面にして示す側面図、(B)は同支
持軸の正面図。
【図6】同実施の形態の第1の巻取ボビンのエアーシャ
フトにボビン本体を連結させた状態を示す要部の縦断面
図。
【図7】(A)は同実施の形態のエアーシャフトを示す
側面図、(B)は同エアーシャフトのクラッチ部を示す
縦断面図、(C)は同エアーシャフトの係合爪部による
ボビン本体の係止状態を示す要部の縦断面図。
【図8】同実施の形態の第2の巻取ボビンの鉄管を示す
縦断面図。
【図9】(A)は同実施の形態のボビンチャッキング装
置に第2の巻取ボビンを装着した状態を示す要部の縦断
面図、(B)は同ボビンチャッキング装置に第1の巻取
ボビンのエアーシャフトを装着した状態を示す要部の縦
断面図。
【符号の説明】
A…シート状物、1…2軸ターレット式巻取機、3,4
…巻取ボビン、15a,16a,15b,16b…ボビ
ン支持軸、28…ボビンチャッキング装置、29…第1
のボビン、30…第2のボビン、31…第1のボビンチ
ャッキング部、32…第2のボビンチャッキング部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状物巻取機の本体と、 このシート状物巻取機本体に離間対向配置され、それぞ
    れ軸方向に進退移動可能で、かつ回転駆動可能に配設さ
    れた一対のボビン支持軸と、 前記各ボビン支持軸の軸端部に設けられ、シート状物の
    巻取用のボビンの両端にそれぞれ係脱可能に係合されて
    前記ボビンを押圧支持するボビンチャッキング装置と、 前記ボビンチャッキング装置に設けられ、外径寸法が異
    なる複数種類の前記ボビンを選択的にチャッキング可能
    な複数のボビンチャッキング部とを具備したことを特徴
    とするシート状物巻取機。
  2. 【請求項2】 シート状物巻取機の本体に離間対向配置
    され、それぞれ軸方向に進退移動可能で、かつ回転駆動
    可能に配設された一対の支持軸の軸端部に設けられると
    ともに、シート状物の巻取用のボビンの両端にそれぞれ
    係脱可能に係合されて前記ボビンを押圧支持するシート
    状物巻取機のボビンチャッキング装置において、 前記ボビンチャッキング装置の本体に外径寸法が異なる
    複数種類の前記ボビンを選択的にチャッキング可能な複
    数のボビンチャッキング部を設けたことを特徴とするシ
    ート状物巻取機のボビンチャッキング装置。
  3. 【請求項3】 前記ボビンチャッキング装置本体は前記
    支持軸の軸端部の軸心部側に配設され、小径な第1のボ
    ビンをチャッキングする第1のボビンチャッキング部
    と、 前記支持軸の軸端部における前記第1のボビンチャッキ
    ング部の外側に配設され、前記第1のボビンよりも大径
    な第2のボビンをチャッキングする第2のボビンチャッ
    キング部とを具備したことを特徴とする請求項2に記載
    のシート状物巻取機のボビンチャッキング装置。
  4. 【請求項4】 前記第1のボビンチャッキング部は前記
    各支持軸の端面に軸方向に延設された中心穴部と、この
    中心穴部の周囲に設けた噛合せクラッチとから構成さ
    れ、 前記第2のボビンチャッキング部は前記各支持軸の軸端
    部外周面における周方向の複数か所に配置され、前記各
    支持軸の軸端部の先端側に向かうにしたがって外径寸法
    が徐々に小さくなる先細状の複数の傾斜溝部に沿ってそ
    れぞれスライド可能に設けられた複数のスライド部材
    と、各スライド部材を前記各支持軸の先端側に押圧する
    方向に付勢する弾性部材と、前記スライド部材における
    円周方向及びその直角方向にそれぞれ形成されたセレー
    ション歯とから構成されるものであることを特徴とする
    請求項3に記載のシート状物巻取機のボビンチャッキン
    グ装置。
  5. 【請求項5】 前記第1のボビンは前記第1のボビンチ
    ャッキング部の中心穴部に挿脱可能に挿入される挿入軸
    部と、前記噛合せクラッチに対して係脱可能に係合する
    係合部とを備えた軸体によって形成され、 前記第2のボビンは前記第2のボビンチャッキング部の
    スライド部材のセレーション歯に係脱可能に係合する係
    合部を備えた管体によって形成されたものであることを
    特徴とする請求項4に記載のシート状物巻取機のボビン
    チャッキング装置。
  6. 【請求項6】 前記第1のボビンは前記軸体の外部に突
    没可能に突設される複数の係合爪部と、 前記軸体の内部に形成されたエアー通路内の空気圧によ
    って各係合爪部を前記軸体の外部に突没可能に突出させ
    る爪部操作手段と、 前記軸体が挿脱可能に挿入される管体によって形成さ
    れ、前記軸体の外部に突出された各係合爪部が前記管体
    の内周面に係合されて前記軸体と一体化されるボビン本
    体とを具備したものであることを特徴とする請求項5に
    記載のシート状物巻取機のボビンチャッキング装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102616612A (zh) * 2012-03-31 2012-08-01 镇江耐丝新型材料有限公司 一种不同直径工字轮转换装置
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CN109264472A (zh) * 2018-10-30 2019-01-25 李苏峰 一种pvc膜卷制质量优化方法
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