JP4511961B2 - ルーフトリム仮留め構造、およびルーフトリムに取り付けられる衝撃吸収リブ体 - Google Patents

ルーフトリム仮留め構造、およびルーフトリムに取り付けられる衝撃吸収リブ体 Download PDF

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Description

本発明は、自動車のルーフパネルへのルーフトリムの装着において、本装着に先立って予めルーフトリムをルーフパネルに対して仮留めするための構造、およびルーフトリムに取り付けられて仮留めに用いられる衝撃吸収リブ体に関する。
従来より、自動車の室内には、乗員室を構成する各パネルの乗員室内側に、各種の内装材が敷設されている。内装材は、室内を装飾する働きや、安全性を高める働きをする。このような内装材のうち、乗員の頭上に位置するルーフパネルに対して敷設されるものとしては、ルーフトリム、ヘッドライニング、ヘッドライナーなどと呼ばれるものがある。
ルーフトリムは、ルーフパネルの全面を覆う構成を有しており、乗員室内に敷設される内装材のうちでも、比較的大面積のものである。ルーフトリムの構成としては、繊維や樹脂からなる板状基材を、ルーフパネルに沿う形状に成形し、乗員室内面側には装飾用の表皮材が貼着された構成が一般的である。このようなルーフトリムは、パネルの下方に配置されるので、パネルによって全面を支持させて敷設することができないため、自己形状保持性を有する必要があり、すなわち、取り着け個所の間の部分が垂れ下がるように変形しないだけの剛性を有する必要がある。一方で、ルーフトリム基材を高剛性にしすぎると、重量が重くなりがちであり、軽量化に対する要求に応えることができないため、極端に剛性を高くすることはできない。
この種のルーフトリムのルーフパネルへの取り着けは、主に、ルーフトリムに付属するアクセサリーの取り着け具を兼用して用いて行われるのが一般的である。ルーフトリムのアクセサリーとしては、周縁付近に取り付けられるサンバイザーや、アシストグリップ、中央付近に取り付けられるドームランプなどがある。
また、ルーフトリムには、軟質樹脂製の薄肉格子構造体等からなる易変形性の衝撃吸収リブ体をアクセサリーとして予め組み付ることも知られている。衝撃吸収リブ体は、不慮の事故において、乗員の頭部がぶつかる可能性の高いルーフサイド等に取り付けられ、乗員の頭部がぶつかった時に変形することによって、衝撃を吸収し緩和する働きをする。
自動車の生産ラインにおいては、コンベア上を流れてくる車体パネルに対して、順に各種の部品が組み付けられて自動車が完成していくが、ルーフトリムもその生産ラインの中で、車体パネル(ルーフパネル)に対して組みつけられる。この際、ルーフトリムをルーフパネルに組み付ける作業は、通常、1人か2人の少人数で行われる。そこで、作業者の負担軽減のため、ルーフトリムの、ルーフパネルへの本装着に先立って、予めルーフトリムをルーフパネルに対して仮留めし、作業者がルーフトリムを支えながら作業をする必要を無くす方法が各種提案されている。
これらの方法によれば、ルーフトリムの本装着に際して、作業者は両手を自由に使って作業することができ、それによって作業者の負担を軽減し、効率的な作業を可能とすることができる。また、作業者がルーフトリムの端を持つことによって、ルーフトリムの端部が折れるといった不都合が生じるのも低減することができる。
特開平8−58482号公報 特開平10−44882号公報 特開2001−80429号公報 特開2001−206158号公報
上述のような従来技術には以下のような困難がある。
ルーフトリムの仮留めでは、ルーフトリムは、位置を微調節できるように、ある程度移動可能にされる。この際、特に、最近は、ルーフトリムに対して、それに付属するアクセサリーを予め組み付け(サブアッセンブリーする、あるいは(サブ)モジュールすると呼ばれている)、アクセサリーが組み付けられたルーフトリムがルーフパネルに取り付けられ、このために、ルーフトリムの重心は、偏った位置になりがちである。このため、数個所での仮留めでは、ルーフトリムのバランスを取るのが困難であり、仮留めがルーズであれば、ルーフトリムが、本装着の位置からずれてしまい、位置合わせのために作業者に大きな負担がかかったり、場合によっては、ずれ落ちてしまったりする怖れがある。
一方で、仮留めをタイトにしていくと、ルーフトリムの仮留めによる位置は安定するものの、ルーフトリムを動かすのに大きな力が必要となったり、可動範囲が狭くなったりして、ルーフトリムの位置調節が困難になる。このため、ルーフパネルとルーフトリム(あるいは、ルーフパネルへの取り付け部が設けられ、ルーフトリムに組み付けられたアクセサリー)との間に、仮留め状態において、いくらかの位置ずれが生じている場合、組み付けに時間がかかる怖れがある。
特に、仮留め部を、車両の左右に、車両の前後方向にわたって延びる衝撃吸収リブ体のような、ルーフトリムに沿って長尺なアクセサリーに設けた場合、そのアクセサリーの熱収縮等のために仮留め個所の位置がずれることが考えられ、タイトな仮留めとした場合には、ルーフトリムを適切な位置に配置するのが困難となる場合がある。仮留め個所間の距離がずれ、そのために、仮留めすること自体が困難となることも考えられる。また、衝撃吸収リブ体は、ルーフトリムの裏面に接着剤で接着される場合があり、この場合、衝撃吸収リブ体の接着位置がずれることによっても、仮留め個所の位置や、仮留め個所間の位置関係がずれることが考えられる。
本発明は、上記のような従来技術の困難を克服しようとするものであり、本発明の目的は、ルーフトリムを安定して仮留めすることができ、かつ、仮留め構造を構成する部材の位置が多少ずれた場合でも、ルーフトリムを適切な位置に仮留めすることができるルーフトリム仮留め構造、およびそれに用いられる衝撃吸収リブ体を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明のルーフトリム仮留め構造は、自動車のルーフパネルに、該ルーフパネルを覆って取り付けられるルーフトリムを、完全に装着するのに先立って仮留めするためのルーフトリム仮留め構造であって、ルーフトリムの、ルーフパネルに面する裏面に、裏面から間隔をおいて裏面に沿う方向に延びる吊掛け片がルーフトリムに取り付けられて設けられ、ルーフパネルの、吊掛け片に対応する位置に突出部が設けられ、ルーフトリムは、吊掛け片を突出部に引っ掛けることによって仮留めされ、吊掛け片は、仮留めされた時に、突出部に引っ掛けられた部分を頂上部として下方に傾斜して延びるように撓むことによってルーフトリムの、吊掛け片が延びる方向の位置を安定させることを特徴とする。
この構成によれば、吊掛け片の撓みを利用して、ルーフトリムを、仮留めした位置に安定させることができるので、吊掛け片の位置が多少ずれても、ルーフトリムを、支障なく安定して仮留めすることができる。また、この構成では、仮留めの安定性を損なうことなく、吊掛け片の長さを、ルーフパネルの突出部の幅に対してある程度長くすることができ、そのようにしておくことによって、仮留めの状態での、ルーフトリムの位置の微調整を可能とすることができる。
吊掛け片は、ルーフトリムに取り付けられたアクセサリーの一部として形成されている。それによって、仮留めのために新たに部品を増やす必要がなくなる。
吊掛け片は、特に、ルーフトリムの左右の縁に沿って前後方向に延び、ルーフトリムへの衝撃を、変形することによって吸収する働きをする衝撃吸収リブ体の一部として形成されている。すなわち、この場合、吊掛け片の、前後方向の位置を、前後方向に延びる衝撃吸収リブ体の範囲内で任意に選択でき、設計の自由度が高くなる。また、吊掛け片は、ルーフトリムの重量によって撓み、したがって比較的柔軟である必要があり、衝撃吸収リブ体も同様に比較的柔軟なものであるので、両者を同一の部材から一体に形成することができ、合理的である。
この場合、衝撃吸収リブ体は、ルーフトリムの裏面に接着剤で接着されるものであってよい。本発明のルーフトリム仮留め構造では、上記のように、吊掛け片の位置が多少ずれても安定した仮留めが可能であるので、衝撃吸収リブ体の接着位置が多少ずれても問題を生じない。
本発明によれば、ルーフトリムを安定して仮留めすることができ、かつ、仮留め構造を構成する部材の位置が多少ずれた場合でも、ルーフトリムを適切な位置に仮留めすることができる。
以下、図面を基に本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本実施形態のルーフトリム10を、ルーフパネルに対面する裏面側から見た模式図(左側半分を示しており、右側半分は、左側半分とほぼ対称な構成である)であり、図2は、このルーフトリム10が取り付けられた自動車室内の模式図である。
これらの図から理解されるように、ルーフトリム10は、A,B,Cピラー1,2,3によって支持されるルーフパネル50(図3参照)の全面を覆う形状を有している。詳細には図示していないが、A,B,Cピラー1,2,3の、乗員室内側の面には、樹脂製のピラーガーニッシュが敷設されている。A,B,Cピラー1,2,3間は、窓(ドア)を取り付ける開口となっている。
ルーフトリム10は、プレス成形可能な基材を所要のプレス成形型間に配して、およそ自動車のルーフパネルに沿う形状に成形し、外周をルーフパネルに沿う輪郭にトリミングして形成することができる。図示していないが、ルーフパネル10は、その表面(乗員室内側の面)に貼着された不織布等の表皮材をさらに有することができる。表皮材は、主として、意匠性を高める働きをする。
ルーフトリム10の基材としては、加熱して成形することが容易で、軽量であり、一定の耐熱性、寸法安定性が確保できる素材が選択され、例えば、ウレタン樹脂発泡体にガラス繊維マットを積層した基材や、熱可塑性樹脂繊維とガラス繊維の混繊マット基材などが用いられる。厚さは5〜10mmほどである。
ルーフトリム10には、複数のアクセサリー取り付け用の開口(アシストハンドル14用の開口15のみが図示されている)が形成されており、アクセサリーの幾つかは、これらの開口を介してルーフパネル50のブラケット(アシストハンドル14用のブラケット40のみが図示されている)や取り付け孔に取り付けられる。これによって、ルーフトリム10も、同時にルーフパネル50に対して所定の位置に取り付けられる。
本実施形態では、開口を介して取り付けられるアクセサリーは、その脚部を対応する開口に差し込むことによって、ルーフトリム10に組み込まれている。このようなアクセサリーとして、ルーフトリム10の前方部にはマップランプ12およびサンバイザー13が組み込まれており、左右側部の、窓開口上となる位置にはアシストグリップ14が組み込まれており、中央部にはドームランプ11が組み込まれている。
また、他のアクセサリーとして、ルーフトリム20の裏面に、細長い複数枚のフェルト30が接着されている。これらのフェルト30は、ルーフトリム10の裏面側に定在する音波の吸音材として働き、また緩衝材の役割も果たすものであり、メルトブローン不織布等の、繊維径が細く、吸音性に適する素材が用いられている。ルーフトリム10の裏面の、車両の左右側には、樹脂製の衝撃吸収リブ体20が貼着されている。これらの衝撃吸収リブ体20は、不慮の事故時等に乗員が頭部をルーフトリム10にぶつけた場合に変形し、それによって、ルーフトリム10の背後にあるルーフパネル50にぶつかるまでの間に衝撃を吸収して乗員を保護する働きをするものである。本実施形態においては、後述するように、この衝撃吸収リブ体20に仮留め用の構造(吊掛け片21)が設けられている。
衝撃吸収リブ体20としては、軟質樹脂製の立壁によって多数の細かな格子を形成した構造の成形体が適している。このような構造の衝撃吸収リブ体20を用いることによって、頭部がルーフトリム10にぶつかった際に、立壁が座屈することによって衝撃エネルギーを吸収することができ、また、この構成は、軽量に形成することができる点でも有利である。図示していないが、衝撃吸収リブ体20は、格子部の幾つかの、ルーフトリム10に面する底面に底壁を形成し、底壁の底面を、接着剤による接着面として利用することによって、ルーフトリム10にしっかりと接着することができる。
衝撃吸収リブ体20は、ポリプロピレン樹脂等の軟質樹脂を成形して作製することができる。格子を構成する各立壁の厚さは約1mmで、各立壁の間隔は15〜30mm程度である。衝撃吸収リブ体20の高さ(各立壁の高さ)は、10〜20mm程度、幅は、30〜60mm程度であり、これらの高さや幅は、ルーフパネル50とルーフトリム10の形状、間隔などに合わせて部分毎に微調整されている。
本実施形態のルーフトリム10は、このように各種のアクセサリーが組み込まれ、組み込まれた状態でルーフパネル50に取り付けられる、いわゆるモジュールルーフトリムである。

上記の全てのアクセサリーをルーフトリム10に組み込んだ状態では、ルーフトリム10の重量は3000〜5000gとなり、アクセサリーを組み込んでいない状態の時(約1000から1500g)と比較して3倍程度に重量が増加する。
本実施形態では、このように重量が重くなった(モジュール)ルーフトリム10をルーフパネル50に対して装着するのに、本装着に先立って予めルーフトリム10をルーフパネル50に対して仮留めする構造を構成する吊掛け片21が、衝撃吸収リブ体20に設けられている。吊掛け片21は、図1(a)に示すように、衝撃吸収リブ体20の、アシストハンドル14を取り付ける位置に対応する部分において、他の格子に比べて(立壁の間隔が)大きくなった格子の、上部の一辺の立壁に相当する位置に設けられている。本実施形態において、吊掛け片21が設けられる立壁間の距離は、100〜150mm程度である。図1(a)に示す例では、吊掛け片21は、左側において、前方と後方のアシストハンドル14の所に1個所ずつ、合計で2つ設けられており、図示していない右側においても同様である。
この吊掛け片21は、図1(b)に示すように、格子の側方の立ち壁間に、ルーフトリム10の裏面から少し間隔をおいて、この裏面に沿って延びている。ルーフトリム10は、ルーフパネル50から突出して延びている各ブラケット40(図3も参照)に各吊掛け片21を引っ掛けることによって仮留めすることができる。
ブラケット40は、その3つの脚部がルーフパネル50に溶接されて接合されている。ブラケット40の脚部のうち、上側の2つの脚部は、実質的に同じ高さの位置に接合され、平行に延びている。
吊掛け片21の長さ(立壁間の距離)は、後述するように、衝撃吸収リブ体20の接着位置のずれや熱収縮による位置ずれを吸収できるように、吊掛け片21を引っ掛けるブラケット40の幅に対してある程度長くなっている。この構成において、吊掛け片21が剛直な部材であると、吊掛け片21は、ブラケット40上を、吊掛け片21が延びる方向に容易にスライドできるので、ルーフトリム10は前後に滑りやすい。特に、本実施形態のルーフトリム10は、比較的重いサンバイザー13が前方側に組み込まれているため、重心が前方側に偏っており、前方側に向かって下方に傾斜することによって、前方側にずれた位置になりやすい。
これに対して、本実施形態における吊掛け片21は、それをブラケット40に引っ掛けることによってルーフトリム10をルーフパネル50に対して仮留めした際、ルーフトリム10の重量のために、ひものように撓み変形する易撓み性の部材となっている。このように、吊掛け片21がひものように撓むようにすることによって、吊掛け片21を、ほとんど撓まない剛直な部材とした場合に比べて、ルーフトリム10の、吊掛け片21が延びる方向(前後方向)の位置を安定させることができる。すなわち、吊掛け片21がひものように大きく撓むと、吊掛け片21の、ブラケット40に引っ掛かった部分の前後の部分が、引っ掛かった部分を頂上部として、引っ掛かった部分から離れるにしたがって下方に傾斜した状態となるため、吊掛け片21は、ブラケット40上をスライドしにくくなる。このため、ルーフトリム10の前後方向の位置を、仮留めした位置に安定させることができる。
そして、吊掛け片21は、ブラケット40の幅に比べて余裕のある長さになっているので、衝撃吸収リブ体20の接着位置がずれたり、衝撃吸収リブ体20が熱収縮したりして、吊掛け片21の位置が多少ずれたとしても、吊掛け片21の、ブラケット40との接触位置が多少ずれるのみで、ルーフトリム10を適切な位置に仮留めするのに支障が生じることはない。また、ルーフトリム10を少し持ち上げて、吊掛け片21を真っ直ぐな状態に近づけることによって、吊掛け片21をブラケット40上で、吊掛け片21の延びる方向に容易にスライドさせることが可能になり、それによって、ルーフトリム10の、前後方向の位置を容易に微調整することができる。微調整後には、再びルーフトリム10を吊り下げることによって、吊掛け片21が撓んだ状態となる。この時、吊掛け片21が、ブラケット40との、新たな当接位置に応じて撓むことによって、ルーフトリム10の、前後方向の位置を、新たな取り付け位置に安定させることができる。また、左右方向の位置についても、吊掛け片21を引っ掛ける位置をブラケット40に沿ってずらすことによって微調整することができる。
吊掛け片21は、衝撃吸収リブ体20の他の部分と同じ材質で、一体的に形成することができる。吊掛け片21は、長さに対して剛性が小さく、それによって上述のように、ルーフトリム10の重量がかかった時に撓むことができるものである。吊掛け片21の、撓みやすさの度合は、数字で表すと撓み量を10mm程度とするのが好ましい。この撓みやすさは、吊掛け片21の厚さと幅を調整することによって、所定の度合に設定することができ、材質がポリプロピレン樹脂やポリエチレン樹脂である場合は、厚さを0.5〜3.0mm程度、幅を2〜10mm程度とするのが好ましい。
本実施形態では、吊掛け片21の厚さは1〜2mm程度、幅は5〜15mm程度である。ポリプロピレン樹脂のような軟質樹脂からなる吊掛け片21をこのように薄く幅の狭いものとすることによって、吊掛け片21を、比較的小さな力でもあたかも細いひものように撓むものとすることができる。一方、吊掛け片21に、引っ張る力を加えても容易に切れることはない。吊掛け片21は、取り付け作業の間の、わずかな時間、大きな外力が作用することのない状態でルーフトリム10を支持するものであるので、このような細片であっても、十分な強度を有しており、極端に強度を高める必要はない。
また、吊掛け片21の断面形状に関しては、平板形とすると、吊掛け片21がブラケット40に対して比較的広い面状の領域で接触するために摩擦が比較的小さくなり、吊掛け片21が、ブラケット40上ですべりやすくなる。この際、平板状の吊掛け片21を、ブラケット40に対して所定の角度で当接し、それによって線状の部分でブラケット40に接触するように角度を付けた配置とすることが考えられるが、この場合、吊掛け片21が、撓みやすい柔らかい部材であるために、ルーフトリム10の重量がかかることによってねじれ、結局、ブラケット40に対して比較的広い面で接触してしまい、すべりやすくなってしまう。
これに対して、本実施形態では、吊掛け片21を、図3に示すように、幅方向の一辺でブラケット40に当接する角度に配置し、当接する辺から横方向に少し延びる部分を形成して、L字状の断面形状にしている。この構成では、吊掛け片21がねじれにくいので、L字状の角の部分がブラケット40に当接するようにすることができ、また、多少ねじれても、L字状の角の部分あるいはL字状の端部の部分がブラケット40に当接した状態になりやすい。したがって、吊掛け片21を、ブラケット40に対して線状の領域で接触させ、比較的大きな摩擦を生じさせることができ、それによって、ルーフトリム10を安定して仮留めすることができる。
次に、ルーフトリム10の装着に付いて説明する。
ルーフトリム10を装着する際には、本装着に先立って、各吊掛け片21を、それに対応する、アシストグリップ14の取り付け用のブラケット40に引っ掛けて、ルーフトリム10を仮留めする。図3(a)は、このようにルーフトリム10を仮留めした時の、ブラケット40の部分の断面図である。なお、この時、ルーフトリム10には、アシストハンドル14が、その脚部14aを開口15に差し込むことによって組み付けられているが、図3(a)では、分かりやすくするために、アシストハンドル14の図示を省略している。また、衝撃吸収リブ体20は、それに一体に形成された吊掛け片21のみを図示している。
仮留め作業は、作業者がリーフトリム10の端末などを支えて、ルーフトリム10を、ほぼ、ルーフパネル50を覆うようになる所定の水平位置にある状態でほぼ水平に保ったまま持ち上げていくことによって行われる。この際、ルーフトリム10を持ち上げていくと、図3(a)に破線で示すように、吊賭け片21は、ブラケット40に当接する。この時、各吊掛け片21は、その側面が、各ブラケット40の、車両の中央側に向かって斜め上方に傾斜した取り付け面に当接するようになっている。その後、さらにルーフトリム10を持ち上げていくと、各吊掛け片21は、ブラケット10の取り付け面に沿って、車両の中央側に撓みながらスライドしていき、取リ付け面の上方エッジを越えると、撓みが復元して車両の外側に変位し、ブラケット40の真上に位置する。
その後、ルーフトリム10を降ろしていくと、各吊掛け片21は、下側の、車両の外側に向かって延びる部分によって形成された面で各ブラケット40の上片に当接する。ブラケット40の、この上片は、車両の外側に向かって斜め下方に傾斜しており、吊掛け21は、ルーフトリム10の重量がかかるにしたがって、撓みながら、この上辺上を車両の外側に向かって滑ることによって、車両の左右方向の適切な位置にくる。この吊掛け片21のブラケット40上でのスライドが、車両の左右両側で、左右対称の構造のために左右のスライド量が左右均等になるように行われることによって、ルーフトリム10の、車両の左右方向の位置は、ほぼ所定の、センタリングされた位置に安定する。ルーフトリム10が、仮留めした状態で、左右方向にほぼセンタリングされることによって、その後の本装着作業、すなわち各アクセサリーの組み付けをスムーズに行なうことができる。
このように、本実施形態の構成では、仮留め作業時、作業者が、ルーフトリム10の裏面側にある衝撃吸収リブ体20に、したがって吊掛け片21に直接触れるなどすることができないにも拘わらず、吊掛け片21の撓みを利用して、ルーフトリム10を持ち上げて行くだけで自動的に吊掛け片21がブラケット10に引っ掛かるようにすることによって、ルーフトリム10を容易に仮留めすることが可能となっている。吊掛け片21のL字状の断面形状は、この仮留め作業時、吊掛け片21がブラケット10に対して面状の領域で接触し、それによって、引っ掛かることなくスムーズにブラケット10上をスライドするのに好適なものである。このように吊掛け片21がブラケット10上をスムーズにスライドするようにするためには、吊掛け片21を、例えば円形断面を有する形状とすることも考えられるが、断面形状をL字形状とした構成は、樹脂使用量を少なく抑えながらスムーズなスライドを可能とすることができる最適な形状である。
この仮留めの状態では、各ブラケット40および吊掛け片21によって、ルーフトリム10の全重量が支えられている。この際、前述のように、吊掛け片21が撓むことによって、ルーフトリム10は、作業者が手を離しても前後方向の位置が安定した状態となっており、多少の振動が加わっても、ほとんど位置がずれることはない。また、ルーフトリム10の全体が前後に多少撓むことによっても、ルーフトリム10の安定性が高まる。
この際、各吊掛け片21に重量をほぼ均等に分散させ、ルーフトリム10の全体をバランスさせて安定して支持できるように、吊掛け片21は、左右両側において、前後に間隔を置いた位置に2個所ずつ、全部で4個所設けるのが好ましい。また、前後に十分な間隔をおいた位置に吊掛け片21を配置することによって、ルーフトリム10に、前後に折れ曲がる力が加わるのを抑え、仮留め状態において、ルーフトリム10に負担がかかって悪影響が生じるのを抑えることができる。
仮留めされた状態で、ルーフトリム10は、本装着される位置から下方に数mm〜十数mmの位置にある。この仮留め状態から、ルーフトリム10に予め組み込まれた各アクセサリーを、ルーフパネル50に設けられた、対応する取り付け孔やブラケットに順に取り付けることによって、ルーフトリム10はルーフパネル50に本装着され、すなわち完全に固定される。本装着時、アクセサリーと、ルーフパネル50の、ブラケット(40など)や取り付け孔との位置がずれている場合には、ルーフトリム10の位置を、前述のように容易に微調整することができる。図3(b)は、このように本装着された状態での、ブラケット40の部分での断面図である。アシストハンドル14は、クリップ14bによってブラケット40に取り付けられている。この状態では、吊掛け片21は、ブラケット40の上方にあり、もはやブラケット40に接触していない。
この本装着の作業時、作業者は、ルーフパネル10を支えている必要はなく、両手を自由に使って取り付け作業をすることができる。このため、ルーフパネル10を支えながら取り付け作業をするのに比べて、作業者の負担を低減することができ、効率的な作業を可能とすることができる。特に、アクセサリーが予め組み込まれ、そのために重量が増したルーフパネル10の場合、ルーフパネル10を支える必要を無くすことによって、作業負担を大きく軽減することができる。また、各種のアクセサリーが組み込まれて重量が大きくなったモジュールルーフトリムの場合、場合によっては、専用の組み付け機械(ルーフトリムの搬送、支持装置)を導入する必要が生じることが考えられるが、ルーフトリム10を仮留めできるようにすることによって、このような設備投資の必要を無くし、製造コストを抑えることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、ルーフパネル50から突出して設けられたブラケット40に、ルーフトリム10に接合された衝撃吸収リブ体20に設けられた吊掛け片21を引っ掛け、この際、吊掛け片21を、ルーフトリム10の重量によってひものように撓む構成とすることによって、ルーフトリム10を安定して仮留めすることができる。このように吊掛け片21をブラケット40に引っ掛ける構造では、吊掛け片21とブラケット40の位置関係が多少ずれても、ルーフトリム10を安定して支持することができるので、衝撃吸収リブ体20の接着位置のずれや衝撃吸収リブ体20の熱収縮などのために吊掛け片21の位置がずれても、ルーフトリム10を適切な位置に仮留めすることができる。
なお、吊掛け片21を引っ掛ける、ルーフパネル50側の突出部は、元々必要な、アクセサリー取り付け用のブラケット40とすれば、仮留めのために新たに突出部を設ける必要がなく、したがって、部品の増加によってコストや重量の増加を招くことがないので好ましいが、専用の突出部を設けてもよい。また、吊掛け片21についても、同様に、仮留め専用に、ルーフトリム10に接合した部材、あるいはルーフトリム10と一体に形成された部分としてもよいが、元々必要なアクセサリーの一部として形成すれば、新たな部品が必要となることがなく、合理的である。
吊掛け片21をアクセサリーの一部として形成する場合、ルーフトリム10の左右に設けられ、前後方向に長尺な構造を有する衝撃吸収リブ体20に形成すれば、吊掛け片21の位置を、前後方向の任意の位置に設定することが可能であり、設計の自由度が高くなるので好ましい。また、衝撃吸収リブ体20は柔軟なものとされるので、易撓み性の部材として形成する必要がある吊掛け片21を、衝撃吸収リブ体20と同一の材料を用いて形成することができ、合理的である。
吊掛け片21を衝撃吸収リブ体20の一部として形成する場合、衝撃吸収リブ体20が配置される位置に対面する領域に含まれる、自動車の左右の部分に設けられるアシストハンドル14の取り付け用のブラケット40を、吊掛け片21を引っ掛ける部材として用いるのが合理的である。この際、ブラケット40の構造は、図に示したものに限られることはなく、ルーフパネル50から突出した構造であれば、吊掛け片21を引っ掛ける部材として利用することができる。
吊掛け片21の構造としては、上記したように、断面がL字状の構造とするのが好ましいが、ルーフトリムの重さ、樹脂の硬度、吊掛け片21の長さなどに応じて、十分な撓み性、摩擦力、それらによる安定性、および引っ張り強度が得られる範囲で、任意の構造とすることができる。例えば、吊掛け片21は、細幅、肉薄の平坦なテープ状にしてもよく、断面形状が円形や矩形の構造としてもよい。
本発明の一実施形態のルーフトリムを、ルーフパネルに面する背面側から見た模式図であり、(a)は左側半分の斜視図、(b)は吊掛け片部分の断面図である。 図1のルーフトリムをルーフパネルに取り付けた自動車の、乗員室内から見た模式図である。 図1のルーフトリムの装着を説明する図であり、(a)は、ルーフトリムを仮留めした状態での、アシストハンドルのブラケット部分の断面図、(b)は、ルーフトリムを本装着した状態での断面図である。
符号の説明
1 Aピラー
2 Bピラー
3 Cピラー
10 ルーフトリム
11 ドームランプ
12 マップランプ
13 サンバイザー
14 アシストハンドル
14a 脚部
14b クリップ
15 開口
20 衝撃吸収リブ体
21 吊掛け片
40 ブラケット
50 ルーフパネル

Claims (3)

  1. 自動車のルーフパネルに、該ルーフパネルを覆って取り付けられるルーフトリムを、完全に装着するのに先立って仮留めするためのルーフトリム仮留め構造であって、
    前記ルーフトリムの、前記ルーフパネルに面する裏面に、該裏面から間隔をおいて該裏面に沿う方向に延びる易撓み性の吊掛け片が前記ルーフトリムに取り付けられて設けられ、前記ルーフパネルの、前記吊掛け片に対応する位置に突出部が設けられ、前記ルーフトリムは、前記吊掛け片を前記突出部に引っ掛けることによって仮留めされ、前記吊掛け片は、仮留めされた時に、前記突出部に引っ掛けられた部分を頂上部として下方に傾斜して延びるように撓むことによって前記ルーフトリムの、前記吊掛け片が延びる方向の位置を安定させ、前記吊掛け片は、前記ルーフトリムに取り付けられたアクセサリーの一部として形成されるとともに、前記ルーフトリムの左右の縁に沿って前後方向に延び、前記ルーフトリムへの衝撃を、変形することによって吸収する働きをする衝撃吸収リブ体の一部として形成されている、ルーフトリム仮留め構造。
  2. 前記衝撃吸収リブ体は、前記ルーフトリムの裏面に接着剤で接着されている、請求項に記載のルーフトリム仮留め構造。
  3. 自動車のルーフパネルを覆って乗員室側に設けられるルーフトリムの、前記ルーフパネルに面する側に接合され、前記ルーフトリムへの衝撃を、変形することによって吸収する働きをする衝撃吸収リブ体であって、
    前記ルーフトリムの接合面から間隔をおいて該接合面に沿って延びる吊掛け片が一体に形成されており、該吊掛け片は、前記ルーフパネルの突出部に引っ掛けて、前記ルーフトリムを前記ルーフパネルに対して仮留めするのに用いられ、仮留めした状態で、前記突出部に引っ掛かった部分を頂上部として下方に傾斜して延びるように撓むこによって前記ルーフトリムの、前記吊掛け片が延びる方向の位置を安定させる、衝撃吸収リブ体。
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