JP4509655B2 - 画像記録システム - Google Patents

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Description

本発明は、店舗を撮影して得られた画像の記録システムに関する。
コンビニエンスストア、スーパー、飲食店、電気店など様々な店舗において、商品の会計処理、飲食代の会計処理などがPOSターミナルを利用して行われる。商品を購入する客は、商品かごを持ってレジに向かう。そして、商品かごをレジカウンターに置いて店員によるレジ操作を待つ。あるいは、飲食を済ませた客は、伝票を持ってレジに向かう。そして、店員によるレジ操作を待つのである。
店員は、商品かごに入っている商品を1つづつキー操作しながらPOSターミナルに入力操作を行う。最近では殆どのPOSターミナルはバーコード読取機を備えており、レジ操作が簡便なものとなっている。あるいは、店員は、手書きあるいは印字された伝票を参照しながら、飲食代金をPOSターミナルに入力するのである。
店員によるPOSターミナルへの入力操作が終了すると、客は代金を支払う。店員は代金をPOSターミナルのドロアに収納する。また、釣銭が必要な場合には、ドロアから現金を取り出し、客に釣銭を返す。
以上のような一連の動作により会計処理が行われるが、この間、POSターミナルに入力された情報はジャーナルデータとして蓄積される。ジャーナルデータには、何時、どの商品が何個販売されたのか、合計金額はいくらであったか、釣銭はいくら返したか、といった情報が蓄積されている。
このように、POSターミナルはジャーナルデータを蓄積している。このデータを参照することによって、過去の取引履歴を知ることができる。また、ジャーナルデータを残すことで、誤ったレジ操作が行われた場合でも、後でミスの発生個所を特定することが可能である。また、不正な取引をある程度防止することが可能である。
しかし、ジャーナルデータのみを参照しても、特定することのできない不正な取引がある。たとえば、店員が商品についてPOSターミナルに入力操作を行わず、現金のみを客から受け取ったとする。そして、この現金を店員がPOSターミナルに収納しなかった場合であっても、ジャーナルデータには何の記録も残らないだけである。
したがって、ジャーナルデータによって記録することのできない取引状況についても把握可能なデータベースを構築する必要性がある。しかし、このようなデータベースを構築する上で課題が存在する。取引の状況を把握するための情報は、日々蓄積されるため、その情報量が膨大となるからである。したがって、これらの情報を効率よく管理する仕組みが必要である。
そこで、本発明は前記問題点に鑑み、取引状況を詳細に把握可能なデータを効率よく管理するための画像記録システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、店舗の所定の領域を撮影する撮影手段と、前記撮影手段から出力された撮影日時情報を含む画像データと、前記店舗に設置されたPOSターミナルから出力された操作日時情報を含む操作履歴データとを蓄積するデータ記憶手段と、前記データ記憶手段に対して前記画像データと前記操作履歴データとを記録および消去する記録・消去手段と、を備え、前記記録・消去手段は、前記操作履歴データに記録される操作について予め重要度を設定した重要度設定テーブルを管理する手段と、前記データ記憶手段の空き容量が不足した場合には、前記重要度設定テーブルと前記操作履歴データとを参照することにより、重要度の高い操作履歴を特定し、さらに、前記操作日時情報と前記撮影日時情報とを参照することにより、重要度の高い操作履歴が記録された時間帯を除く他の時間帯の前記画像データを消去する手段、を含むことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の画像記録システムであって、前記記録・消去手段は、重要度の高い操作履歴が記録された取引については、当該取引の開始から終了までの1取引単位の前記画像データを消去対象から除外することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の画像記録システムであって、前記重要度設定テーブルには、それぞれの操作について複数段階の重要度が設定されており、前記記録・消去手段は、重要度の低い操作が行われた時間帯の前記画像データから順に消去することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、店舗の所定の領域を撮影する撮影手段と、前記撮影手段から出力された撮影日時情報を含む画像データと、前記店舗に設置されたPOSターミナルから出力された動作日時情報を含む動作履歴データとを蓄積するデータ記憶手段と、前記データ記憶手段に対して前記画像データと前記動作履歴データとを記録および消去する記録・消去手段と、を備え、前記記録・消去手段は、前記動作履歴データに記録される動作について予め重要度を設定した重要度設定テーブルを管理する手段と、前記データ記憶手段の空き容量が不足した場合には、前記重要度設定テーブルと前記動作履歴データとを参照することにより、重要度の高い動作履歴を特定し、さらに、前記動作日時情報と前記撮影日時情報とを参照することにより、重要度の高い動作履歴が記録された時間帯を除く他の時間帯の前記画像データを消去する手段、を含むことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項4に記載の画像記録システムであって、前記記録・消去手段は、重要度の高い動作履歴が記録された取引については、当該取引の開始から終了までの1取引単位の前記画像データを消去対象から除外することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項4または請求項5に記載の画像記録システムであって、前記重要度設定テーブルには、それぞれの動作について複数段階の重要度が設定されており、前記記録・消去手段は、重要度の低い動作が行われた時間帯の前記画像データから順に消去することを特徴とする。
本発明は、POSターミナルが出力した操作情報と取引状況を撮影した画像データとを時間情報で関連付けて蓄積するので、ジャーナルデータだけでは把握することのできなかった取引情報を記録することが可能であり、さらに、操作情報には重要度が設定され、記憶装置の空き容量が不足した際には、重要度の低い画像データから消去されるので、画像データの重要度に応じて効率的な画像の蓄積管理を行うことが可能である。
また、本発明は、POSターミナルが出力した動作情報と取引状況を撮影した画像データとを時間情報で関連付けて蓄積する。そして、動作情報には重要度が設定され、記憶装置の空き容量が不足した際には、重要度の低い画像データから消去されるので、画像データの重要度に応じて効率的な画像の蓄積管理を行うことが可能である。
{第1の実施の形態}
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。図1は、画像撮影、記録、検索を行うシステムの全体図である。第1の実施の形態は、たとえばコンビニエンスストアなどのレジで利用されるシステムである。レジカウンター40には、POSターミナル10が設置されている。POSターミナル10は、購買トランザクションを処理および記録する装置であり、各種キーで構成される入力部12および入力部12による操作内容や合計金額などを表示するディスプレイ11を備えている。また、入力部12には、図示せぬバーコード読取機が含まれる。なお、本実施の形態において、POSターミナル10は、レジスターとしての機能を備えている。
店員41は、レジカウンター40の内側でレジ操作などを行う。客42は、購入する商品43をレジカウンター40の上に置く。ここで、POSターミナル10の位置などから客42が商品43を載置する位置はある程度限られる。この商品43が載置される領域を領域44として図示している。
レジカウンター40の上方あるいは側方には、カメラ1,2が設置されている。カメラ1は、POSターミナル10を撮影するようにアングルが固定されている。カメラ1は、特に、POSターミナル10の入力部12や現金の出し入れが行われる場所が撮影されるように設定される。多くはPOSターミナル10の下部側にドロア(金庫)が設けられているので、ドロアに対する現金の出し入れ操作が撮影可能にカメラ1が設置されている。
また、カメラ2は、商品43が載置される領域44を中心として、店員41と客42を含むような領域を撮影するようにアングルが固定されている。この領域44は、店員41がたとえば、バーコード読取機を利用して商品43のバーコードを読み取る操作を行う領域も含まれている。
カメラ1,2が撮影した画像データは、ケーブルを介してフォトジャーナルレコーダー20にリアルタイムで送信される。また、POSターミナル10とフォトジャーナルレコーダー20は、LAN6を介して接続されており、POSターミナル10とフォトジャーナルレコーダー20は、ネットワーク経由でデータの送受信を行うことが可能である。
図2は、POSターミナル10およびフォトジャーナルレコーダー20の機能ブロック図である。各種キーおよびバーコード読取機などを備える入力部12において、購入する商品43の情報が入力されると、これらの情報がディスプレイ11に表示されるとともに、制御部13は、売上会計処理を実行する。売上会計処理とは売上合計金額の計算、釣銭の計算などを含む。また、制御部13が、取引履歴データであるジャーナルデータJDを記憶装置に蓄積する。ある客についての全ての会計が終了すると、ジャーナルデータJDに基づいて図示せぬ出力部よりレシートが出力される。また、記憶されたジャーナルデータJDは、通信部14を介してリアルタイムでフォトジャーナルレコーダー20に送信される。
また、入力部12を用いて行われた全ての操作に関する情報は、操作履歴データPDとして記憶装置に格納される。操作履歴データPDは、各種キーが選択操作されるごとに、あるいは、バーコード読取機によって読取操作が行われるごとに、全ての操作内容が操作日時情報とともに逐次記録されたものである。従って、いったん行った操作は取り消し操作を行っても必ず操作履歴データPDに記録されることになる。記憶された操作履歴データPDは、通信部14を介してリアルタイムでフォトジャーナルレコーダー20に送信される。
記録指示部15は、入力部12における操作入力を監視して、画像データの記録タイミングを指示する機能部である。画像データの記録操作が行われていない状態で、入力部12によりいずれかの入力操作が行われた場合には、記録指示部15は、通信部14を介してフォトジャーナルレコーダー20に対して画像記録の開始情報を送信する。一方、所定の入力操作が行われた後、所定時間経過後に、記録指示部15は、通信部14を介してフォトジャーナルレコーダー20に対して画像記録の終了情報を送信する。たとえば、レジ操作の最後に、"合計"キーが選択された後、30秒経過後に終了情報を送信する。
状態検知部16は、POSターミナル10の動作状態を検知し、動作情報を出力する機能部である。たとえば、ドロアが開いたという動作情報や、ドロアが閉じたという動作情報、あるいはキーが挿入されたとう動作情報などが出力される。あるいは、POSターミナル10が人体検知センサを備えている場合に、人体を検知したという動作情報が出力される。状態検知部16が出力した動作情報は、動作履歴データMDとして記憶装置に格納される。また、記憶された動作履歴データMDは、通信部14を介してリアルタイムでフォトジャーナルレコーダー20に送信される。
フォトジャーナルレコーダー20は、画像入力部21によりカメラ1,2から出力される画像データを受信する。受信した画像データは、画像処理部22において圧縮処理などが行われ、メモリ25に格納される。メモリ25は、画像処理部22より受け取った所定フレーム数の画像データを格納可能としている。たとえば、メモリ25には、10秒前の画像データ(画像フレーム)から最新の画像データ(画像フレーム)までが格納される。
そして、記録・消去部24により画像記録処理が行われると、メモリ25に格納されている画像データが順次、記憶装置5に画像データVDとして蓄積されるのである。記録・消去部24は、POSターミナル10より受信した画像記録の開始情報および終了情報に基づいて画像記録の開始および停止制御を行う。
第1の方法としては、記録・消去部24は、開始情報を受け取った時点から画像データVDの記録を開始し、終了情報を受け取った時点で画像データVDの記録を終了する。第2の方法としては、記録・消去部24は、開始情報を受け取った時点から所定時間遡った時点から画像データVDの記録を開始し、終了情報を受け取った時点で画像データVDの記録を終了する。記録・消去部24は、メモリ25に格納されている画像データの分だけ過去に遡って画像を記録することが可能である。たとえば、メモリ25に10秒間の画像データがバッファリングされている場合には、10秒前に遡って画像データの記録を開始することが可能である。このように、第1の方法によれば、レジ操作を行っている間だけ画像の記録を行うので、不要な画像データVDの記録を行うことなく、記憶領域を節約することが可能である。第2の方法によれば、記憶領域の節約を行いながら、過去に遡って記録を開始するので、レジ操作直前の状態を確認することが可能である。
また、前述したように、画像記録の終了情報は、所定の入力操作が行われた後、所定時間経過後に送信される。したがって、レジ操作が終了した後、店員41と客42との間で現金の受け渡しを行っている場合にも画像データVDが記録されるので、一連の会計動作の一部始終を画像として蓄積することが可能である。
ここで、記憶装置5に格納される画像データVDのうち、カメラ1より受信した画像データVDをレジ画像データVD1、カメラ2より受信した画像データVDをカウンタ画像データVD2とする。
本実施の形態において、記憶装置5は、フォトジャーナルレコーダー20に着脱可能なリムーバブルメディアである。記憶装置5としては、たとえば、コンパクトフラッシュ(登録商標)が利用可能である。
前述したように、POSターミナル10からはジャーナルデータJDと操作履歴データPDと動作履歴データMDとが送信される。記録・消去部24は、通信部23を介して受信したジャーナルデータJDと操作履歴データPDと動作履歴データMDとを順次記憶装置5に記録する。
このようにして、フォトジャーナルレコーダー20の記憶装置5には、カメラ1が撮影したレジ画像データVD1と、カメラ2が撮影したカウンタ画像データVD2と、POSターミナル10において処理された取引履歴を記録したジャーナルデータJDと、POSターミナル10において行われた全ての操作履歴を記録した操作履歴データPDと、POSターミナル10の動作状態を示す動作履歴データMDとが蓄積されるのである。
次に、各データの内容について説明する。図3は、画像データVDの内容を模式的に示す図である。この図で示す画像データVDのフォーマットは、レジ画像データVD1およびカウンタ画像データVD2に共通である。画像データVDは、各時間において取得された画像フレームであり、各画像データVDは、ヘッダ部HPとデータ部DPとを含んでいる。そして、ヘッダ部HPには、この画像データVDが撮影された日時情報が含まれている。
図4は、ジャーナルデータJDの内容を示す図である。ジャーナルデータJDは、図に示すように、複数の項目についての情報を含んでいる。「取引No情報」とは、1つの取引単位ごとに採番される番号である。この取引単位とはレシートが発行される単位である。すなわち、1取引単位とは、1人(あるいは1組)の客との間で行われる取引の開始から終了までを含む単位である。「取引日時情報」とは、取引が行われた年月、時間を示す情報である。「商品別取引情報」は、さらに複数の情報を含んでいる。「商品別取引情報」は、販売した商品の商品No、販売した商品の個数、販売した商品別の合計金額を示す情報などが含まれる。「清算情報」とは、全ての販売商品の合計金額、受け取った現金を示す情報、釣銭の額を含んでいる。「レジ情報」とは、複数台のレジが設置されている場合にレジを特定する情報や、レジ操作を行った店員41の識別番号、レジ操作を行った店員41の氏名などを含んでいる。「顧客情報」とは、買い物を行った客42の年齢範囲、性別などを含む情報である。
図5は、操作履歴データPDの内容を示す図である。操作履歴データPDは、操作が行われた年月、時間を示す「操作日時情報」、操作が行われたキーの種別を示す「操作キー情報」が含まれている。また、バーコード読取機による操作も「操作キー情報」として記録される。
図6は、動作履歴データMDの内容を示す図である。動作履歴データMDは、POSターミナル10による動作が行われた年月、時間を示す「動作日時情報」、動作の内容を示す「動作状態情報」が含まれている。
フォトジャーナルレコーダー20の記憶装置5には、以上説明したような画像データVDとジャーナルデータJDと操作履歴データPDと動作履歴データMDとが記録される。そして、これら各データは時間情報に基づいて関連付けられる。すなわち、画像データVDには、ヘッダ部HPに「撮影日時情報」が記録されており、ジャーナルデータJDには「取引日時情報」が記録されており、操作履歴データPDには「操作日時情報」が記録されており、動作履歴データMDには「動作日時情報」が記録されているからである。したがって、記憶装置5をデータベースとして利用することにより、画像データVDとジャーナルデータJDと操作履歴データPDと動作履歴データMDとを相互に検索することが可能である。たとえば、操作履歴データPDに基づいて同じ時間帯に撮影された画像データVDを検索することや、ジャーナルデータJD(取引履歴情報)に基づいて同じ時間帯に撮影された画像データVDを検索することなどが可能である。
そして、上述したように、記憶装置5に蓄積される各データVD,JD,PD,MDは、カメラ1,2からリアルタイムにフォトジャーナルレコーダー20に転送され、あるいは、POSターミナル10からリアルタイムにフォトジャーナルレコーダー20に転送される。そして、画像の圧縮処理などもフォトジャーナルレコーダー20において実行されるので、POSターミナル10に対する処理負荷を小さくしている。したがって、店舗の営業時間中においてPOSターミナル10が会計処理を行い際に、データベース作成処理等のためPOSターミナル10の処理負荷が大きくなることはない。
次に、記憶装置5に格納されたデータを利用した検索処理について説明する。図7は、検索処理を行う検索端末30の機能ブロック図である。ここで、POSターミナル10あるいは図2で示したコンピュータ7またはコンピュータ9が検索端末30として動作することが可能である。したがって、POSターミナル10あるいはコンピュータ7,8が検索端末として動作するために必要な共通の機能部を図7に示している。なお、コンピュータ7は、LAN6を介してフォトジャーナルレコーダー20に接続されており、コンピュータ9は、LAN6および別のネットワーク8(インターネットなどの広域ネットワークを含む)を介してフォトジャーナルレコーダー20に接続されている。
POSターミナル10が検索端末30を兼ねている場合には、別個の検索端末を用意する必要はなく、営業時間終了後などに、POSターミナル10を検索端末30として利用することができる。また、店舗とは離れた遠隔地にある本部監視センタなどにおいては、コンピュータ9を検索端末として利用することが可能である。
検索端末30は、ディスプレイ31、入力部32、検索処理部33、カードI/F34、通信部35を備えている。入力部32は、各種キーやマウスなどから構成される。入力部32を操作して各種の検索処理指示が行われると、検索処理部33は、カードI/F34を介してカードスロットに挿入された記憶装置5にアクセスし、検索処理を実行する。あるいは、検索処理部33は、通信部35を介してフォトジャーナルレコーダー20に挿入されている記憶装置5にアクセスし、検索処理を実行する。また、検索処理部33は、検索結果をディスプレイ31に出力する機能や、各種の検索用画面をディスプレイ31に出力する機能を備える。
したがって、POSターミナル10が検索端末30を兼ねている場合には、オペレータは、POSターミナル10の入力部12を操作して検索処理を実行することができる。そして、検索用画面や検索結果はPOSターミナル10のディスプレイ11に表示される。
図8は、検索端末30のディスプレイ31に表示される検索画面50の一例を示す図である。図で示すように、オペレータは、"取引No"、"取引日時"、"店員No"、"商品名"、"現金種別"、"レジNo"・・・などを指定することにより、検索処理を実行することが可能である。ここで、"取引No"には、取引ごとに付与されたNoが指定される。"取引日時"には、取引が行われた年月や時間が指定される。"店員No"には、レジを担当する店員にあらかじめ付与された番号、記号等が指定される。"商品名"としては、実際の商品名が指定される形態でもよいし、商品番号が指定される形態でもよい。"現金種別"とは、客が支払った現金の種別(千円札、5千円札、1万円札・・・など)が指定される。"レジNo"には、店舗に複数設置されたPOSターミナルの中で各POSターミナルを識別する番号、記号等が指定される。
ここで、検索条件である"取引No"、"取引日時"、"店員No"、"商品名"、"レジNo"は、ジャーナルデータJDに対応する情報が入力されているので、ジャーナルデータJDを検索することによって、該当情報を探すことができる。一方、検索条件である"現金種別"は、操作履歴データPDに対応する情報が入力されている。つまり、各現金種別に対応したキー操作(千円札キーなど)が行われることによって、現金種別が操作履歴データPDに記録されている。
検索画面50に検索条件が入力され、検索指示が行われると、図9で示すような検索結果画面60が表示される。図に示すように、検索結果画面60の上部には、取引Noが表示され、現在の表示内容が明確となるようにしている。画像表示領域61,62には、それぞれカメラ1,2の撮影した画像が表示されている。つまり、画像表示領域61にはレジ画像データVD1が表示され、画像表示領域62にはカウンタ画像データVD2が表示されている。
レシート表示領域63には、ジャーナルデータJDに基づいて作成されたレシートイメージが表示されている。レシート表示領域63には、ジャーナルデータJDをそのまま加工せずに表示させてもよいが、図で示したように、ジャーナルデータJDの表示レイアウトをレシートのレイアウトにあわせることで、確認作業を行い易いようにしている。図に表したレシートイメージの中で、「取引No.123456789」は、ジャーナルデータJDの「取引No情報」に対応し、「03年6月4日(水)09:18」は、「取引日時情報」に対応し、「りんご 012 ×1 250 牛乳 ・・・」は、「商品別取引情報」に対応し、「小計 ・・・ お釣 ¥215」は「清算情報」に対応し、「レジNo13 係員:376 田中」は「レジ情報」に対応している。なお、この図では顧客情報は表示されていないが、客の人数、性別等が表示される場合もある。
操作履歴表示領域64には、操作履歴データPDが表示されている。操作履歴表示領域64は、表示領域641,642からなり、表示領域641には、操作履歴データPDの「操作日時情報」が表示され、表示領域642には、操作履歴データPDの「操作キー情報」が表示されている。
そして、この検索結果画面60に表示されている画像データVD1と画像データVD2とジャーナルデータJDと操作履歴データPDとは、それぞれ撮影日時情報と取引日時情報と操作日時情報で関連付けられたものである。したがって、表示されているレシートイメージが発行された際の、カメラ画像が表示されるとともに、その際行われたキー操作内容が表示されているのである。
また、検索結果画面60には、画像操作メニュー65が配置されている。この操作メニューを利用して、画像表示領域61,62に表示されている画像の再生、早送り、逆再生、巻き戻し、停止、一時停止などの操作を行うことができる。たとえば、取引単位で画像の頭出しを可能としておけば、取引の開始時点からの画像を参照する際に便利である。
さらに、この検索結果画面60は、検索画面としての機能も有する。第1に、操作履歴表示領域64に表示されている操作履歴の中で、オペレータはいずれかの操作履歴を選択することが可能である。この操作はキーボードやマウスを利用して行われる。図9において、網掛けされた部分は操作履歴の1つが選択された状態を示している。この操作に応答して、検索処理部33は検索処理を実行し、同じ時間帯の画像データVD1,VD2およびジャーナルデータJDを取得し、その結果を検索結果画面60に反映させるのである。このようにして、操作履歴データPDから画像データVD1,VD2やジャーナルデータJDを検索することが可能である。
また、レシート表示領域63には、ジャーナルデータJDが取引No順に上下スクロール可能に表示されている。したがって、オペレータは、上下スクロール操作を行うことで、表示しているジャーナルデータJDを前後の取引Noのものに変更することが可能である。この操作に応答して、検索処理部33は検索処理を実行し、同じ時間帯の画像データVD1,VD2および操作履歴データPDを取得し、その結果を検索結果画面60に反映させるのである。このようにして、ジャーナルデータJDから画像データVD1,VD2や操作履歴データPDを検索することが可能である。
このように、画像データVDとジャーナルデータJDと操作履歴データPDを時間情報で関連付けて検索を行うので、同一時間帯における画像や取引情報を一覧することが可能である。また、操作履歴データPDは、操作が行われた際にのみ記録されるが、画像データVDは、レジにおける取引単位の最初から最後まで継続的に記録されているので、キー操作とキー操作の間や、現金の受け渡しを行っている間など、キー操作が行われていない間の画像も参照することが可能である。
以上説明したように、本実施の形態によれば、日々の取引が行われる中で、画像データVD、ジャーナルデータJD、操作履歴データPD、動作履歴データMDが、記憶装置5に蓄積されることになる。そして、これらデータが蓄積されるにしたがって、記憶装置5の空き容量が減少する。
記憶装置5の空き容量がなくなり、新たなデータの書き込みが出来なくなった際、記録・消去部24が行う処理内容として、単純な上書き処理が考えられる。つまり、記憶装置5に格納されている画像データVD、各種データJD,PD,MDは、全て時間情報を持っているので、古いデータから順に消去し、新たなデータを上書きする方法である。ただし、データの内容に関わらず古いデータから消去するという方法は、処理が簡便である一方、重要なデータと不要なデータとが区別なく消去されるという問題点がある。
本発明においては、記憶装置5の空き容量が不足した際、次のような処理を行う。記録・消去部24は、操作履歴データPDに記録される「操作キー情報」あるいは動作履歴データMDに記録される「動作状態情報」について重要度の設定を行っている。そして、記録・消去部24は、記憶装置5の空き容量が不足した際には、重要度の高いデータを記録維持し、重要度の低いデータから順に消去するのである。
重要度の設定方法を説明する。蓄積されたデータの重要度は記録・消去部24が管理している重要度設定テーブル81を参照することによって決定される。図10は、重要度設定テーブル81の一例を示す図である。重要度設定テーブル81には、予めユーザによって重要度の高い「操作キー情報」あるいは「動作状態情報」が登録される。つまり、操作履歴データPDの「操作キー情報」あるいは動作履歴データMDの「動作状態情報」には、予め決められた複数種類の情報が記録されることとなるが、これらの記録される情報の中で、取引状況を把握する必要性が高く、あるいは、不正取引などが行われる可能性が存在するなどの理由で重要度が高いと考えられる情報が予め重要度設定テーブル81に登録されているのである。図で示した例であれば、「操作キー情報」のうち“高額紙幣キー”あるいは“取消キー”は、重要度の高い操作として設定されており、「動作状態情報」のうち“ドロアオープン”は、重要度の高い動作として設定されている。ここで、ドロアオープンとは、POSターミナル10において現金の出し入れが行われる状態であって、ドロアがオープンされている状態を示している。
そして、記録・消去部24は、記憶装置5の空き容量が不足した際には、この重要度設定テーブル81および操作履歴データPDおよび動作履歴データMDを参照し、重要度の高い「操作キー情報」が記録された日時あるいは重要度の高い「動作状態情報」が記録された日時を特定する。この日時の特定は、操作履歴データPDの「操作日時情報」あるいは動作履歴データMDの「動作日時情報」を参照することにより行われる。
そして、記録・消去部24は、新たに送信されてきたデータを記録するために、この重要度の高いデータが記録された時間帯を除く他の時間帯の画像データVDを消去するのである。これにより、重要度の低い画像データVDから先に消去されるために、画像の内容の重要度に応じて記録画像の蓄積管理を行うことが可能である。
図11は、別の実施例の重要度設定テーブル82を示す図である。図10で示した重要度設定テーブル81は、「操作キー情報」および「動作状態情報」を、重要度の高い情報と重要度の低い情報との2つの情報に分けて管理することを目的としているため、重要度の高い情報の一覧を管理するようにした。これに対して、重要度設定テーブル82では、全ての「操作キー情報」および「動作状態情報」に対して、それぞれ複数段階の重要度を設定するようにしている。
図で示した例では、重要度を1から5の5段階に設定し、重要度の数値が大きいほど重要度が高いことを示している。つまり、「操作キー情報」のうち、“高額紙幣キー”および“取消キー”には、最も重要度の高い数値“5”が設定されている。一方、“合計キー”には重要度“3”が設定され、“数字キー”には重要度“2”が設定されている。この例であれば、数字キーが操作された際の画像データVDは、合計キーが操作された際の画像データVDより先に消去され、合計キーが操作された際の画像データVDは、高額紙幣キーや取消キーが操作された際の画像データVDより先に消去されるという設定である。また、「動作状態情報」のうち、“ドロアオープン”には、最も重要度の高い数値“5”が設定されている。
このように、重要度設定テーブル82によって、複数段階の重要度を管理することにより、画像蓄積のさらに詳細な管理を行うことができる。記憶装置5の空き容量が不足した際に、記録・消去部24は、重要度の数値の低い操作や動作が行われた時間帯の画像データVDから順に消去するのである。なお、重要度の数値の設定は、ユーザが自由に設定できるようにすればよい。
次に、画像データVDの記録維持単位あるいは消去単位ついて説明する。上記の如く、記録・消去部24は、重要度の低い画像データVDを先に消去すると説明したが、このとき、重要度の高い画像データVDの記録維持単位をどのように決定するか、あるいは、どのような単位で画像データVDを単位するかについて説明する。
本実施の形態において、記録維持あるいは消去する画像データVDの単位は、以下の2種類の方法によって決定される。1つは、1取引単位を画像データVDの記録維持あるいは消去単位とする方法であり、もう1つは、取引単位とは関係なく重要度の高い操作あるいは動作が行われた時間帯の画像データVDを記録維持する方法である。
取引単位で画像データVDを管理するためには、取引履歴データJDを利用する。重要度の高い操作履歴データPDあるいは動作履歴データMDが特定されると、さらに、「操作日時情報」あるいは「動作日時情報」から、重要度の高い操作あるいは動作が行われた日時が特定される。次に、取引履歴データJDの「取引日時情報」を参照し、重要度の高い操作あるいは動作が行われた取引を特定するのである。具体的には、重要度の高い操作あるいは動作が行われた日時に行われていた取引の「取引No情報」が特定される。そして、記録・消去部24は、特定された1取引単位の画像データVDを優先的に記録維持することとし、他の取引の画像データVDを消去するのである。
図12は、1取引単位を画像データVDの記録維持単位あるいは消去単位とした場合の管理方法を模式的に示す図である。図中、符号VDtpは、1取引単位の画像データVDを示している。また、無地の画像データVDtpは、重要度の高い操作あるいは動作が行われた取引に関する画像データVDtpであることを示しており、ハッチングの掛かっている画像データVDtpは、重要度の低い操作あるいは動作が行われた取引に関する画像データであり、先に消去されることを示している。
このように、1顧客に対する取引の開始から取引の終了までを含めた1取引単位で画像データVDを記録維持あるいは消去する場合、たとえば、“高額紙幣キー”が操作された取引については、高額紙幣キーが操作された時間の前後だけでなく、当該顧客との間で行われた一連の取引について画像データVDが記録維持されることになる。一方、重要度の高い操作あるいは動作が記録されなかった取引については、1取引単位で画像データVDが消去される。また、同様に、重要度の高い動作が行われた場合においても、この方法をとる場合には、1取引単位で画像データVDの記録維持あるいは消去が行われる。
取引単位ではなく、重要度の高い操作あるいは動作が行われた時間帯の画像データVDを記録維持する方法について説明する。記録・消去部24は、重要度の高い操作あるいは動作が行われた操作履歴データPDあるいは動作履歴データMDを特定すると、「操作日時情報」あるいは「動作日時情報」から、重要度の高い操作あるいは動作が行われた日時を特定する。そして、記録・消去部24は、重要度の高い操作あるいは動作が行われた日時を含む時間帯の画像データVDのみを取引単位とは無関係に記録維持するようにし、同じ取引内であっても、重要度の高い操作あるいは動作が行われた時間帯を除く他の時間帯の画像データVDは、重要度の低い画像データVDとして扱うのである。
図13では、1取引単位の画像データVDtpの中で、ドロアがオープンされた時間帯の画像データを優先的に記録維持し、それ以外の部分の画像データを消去する方法を示している。あるいは、重要度の高い操作が行われた場合においても、この方法をとる場合には、取引単位とは関係なく、重要度の高い操作が行われた時間帯の画像データVDが記録維持される。この方法の場合、重要度の高い操作あるいは動作が行われた日時の前後について、どれだけの長さの画像を記録維持するかについては、ユーザにより設定可能とすればよい。たとえば、ドロアの開いている時間帯と、その前後15秒の画像を保存するといった指定をユーザが行えるようにしておけばよい。
以上説明したように、記録・消去部24は、重要度に応じて画像データVDを消去するので、重要度の高い画像が記録維持され、効率的な画像の蓄積管理を行うことが可能である。
また、上記説明においては、重要度の低い画像データVDを先に消去することを説明したが、この際、同じ時間帯で記録されている取引履歴データJDや操作履歴データPD、動作状態情報MDについても、あわせて消去するようにしてもよい。ただし、これらデータJD,PD,MDについては、画像データVDに比べて通常データサイズが非常に小さいので、これらのデータは全て記録維持するようにしても、記憶容量を節約するという観点からは大きな問題はない。
また、上記実施の形態において、重要度の低い画像データVDから順に消去することとしているが、同じ重要度の画像データVDについては、撮影日時の古い画像データVDから消去するようにしてもよい。
{第2の実施の形態}
次に、第2の実施の形態について、図14ないし図16を参照しながら説明する。なお、第1の実施の形態と同様の機能、処理についての説明は省略し、第2の実施の形態の特徴部を中心に説明する。
第2の実施の形態は、たとえば、飲食店などの店舗で利用されるシステムである。飲食店では、第1の実施の形態のように、客42が商品を持ってレジカウンター40に来るということはない。飲食店では、食事を済ませた客42は、手書きや印字された伝票45を持ってレジカウンター40に来る。
そして、図14に示すように、この実施の形態において、伝票45を撮影するカメラ3が設置されている。カメラ3もカメラ1と同様に、ケーブルを介してフォトジャーナルレコーダー20に接続されており、カメラ3で撮影した画像がフォトジャーナルレコーダー20にリアルタイムで転送されるようにしている。
図15に示すように、POSターミナル10の機能構成およびフォトジャーナルレコーダー20の機能構成も第1の実施の形態と同様である。ただし、記憶装置5には、カメラ3が撮影した画像データVDとして伝票画像データVD3が蓄積されている。したがって、カメラ3が撮影した画像も、第1の実施の形態と同様の処理が行われることによって、伝票画像データVD3として蓄積されるのである。また、伝票画像データVD3のフォーマットも、図3で示したものと同様である。
このようにして、レジ画像データVD1と伝票画像データVD3とジャーナルデータJDと操作履歴データPDと動作履歴データMDとが、時間情報によって関連付け可能な状態で蓄積されるのである。そして、このデータベースを利用して様々な検索処理を実行することが可能である。
図16は、検索結果画面70を示す図である。画像表示領域71には、カメラ1の撮影画像が表示されている。画像表示領域72には、カメラ3が撮影した伝票45の画像が表示されている。レシート表示領域73には、ジャーナルデータJDに基づいて生成されたレシートイメージが表示されている。操作履歴表示領域74は表示領域741,742からなり、表示領域741には、操作履歴データPDの「操作日時情報」が表示され、表示領域742には、「操作キー情報」が表示されている。画像操作メニュー75の内容は、図9で示した画像操作メニュー65と同様である。そして、画像データVD1,VD3とジャーナルデータJDと操作履歴データPDとの時間が関連付けられて、すなわち、同じ時間帯の画像とレシートイメージと操作履歴が表示されているので、同じ時間帯のこれらの情報を一覧して比較することが可能である。そして、第1の実施の形態と同様に各種の検索処理を実行して、所望の画像やジャーナルデータJD、操作履歴データPDを参照することが可能である。
そして、この実施の形態においても、記録・消去部24は、図10で示した重要度設定テーブル81あるいは図11で示した重要度設定テーブル11を管理しており、記憶装置5の空き容量が不足した際には、重要度の高い操作あるいは動作が行われた時間帯の画像データVD(VD1,VD3)は記録維持するようにし、重要度の低い操作あるいは動作が行われた時間帯を除く他の時間帯の画像データVD(VD1,VD3)を先に消去するのである。これにより、画像の重要度に応じて蓄積画像の効率的な管理を行うことが可能である。
第1の実施の形態における画像撮影、記録、検索システムの全体図である。 第1の実施の形態におけるシステムの機能ブロック図である。 画像データのフォーマットを示す図である。 ジャーナルデータの内容を示す図である。 操作履歴データの内容を示す図である。 動作履歴データの内容を示す図である。 検索端末の機能ブロック図である。 検索画面を示す図である。 検索結果画面を示す図である。 重要度設定テーブルの一例を示す図である。 重要度設定テーブルの別の例を示す図である。 取引単位で画像データの管理を行う方法を示す図である。 取引単位とは異なる単位で画像データを管理する方法を示す図である。 第2の実施の形態における画像撮影、記録、検索システムの全体図である。 第2の実施の形態におけるシステムの機能ブロック図である。 検索結果画面を示す図である。
符号の説明
1,2,3 カメラ
5 記憶装置(リムーバブルメディア)
10 POSターミナル
20 フォトジャーナルレコーダー
JD ジャーナルデータ
MD 動作履歴データ
PD 操作履歴データ
VD 画像データ
VDtp (1取引単位の)画像データ

Claims (6)

  1. 店舗の所定の領域を撮影する撮影手段と、
    前記撮影手段から出力された撮影日時情報を含む画像データと、前記店舗に設置されたPOSターミナルから出力された操作日時情報を含む操作履歴データとを蓄積するデータ記憶手段と、
    前記データ記憶手段に対して前記画像データと前記操作履歴データとを記録および消去する記録・消去手段と、
    を備え、
    前記記録・消去手段は、
    前記操作履歴データに記録される操作について予め重要度を設定した重要度設定テーブルを管理する手段と、
    前記データ記憶手段の空き容量が不足した場合には、前記重要度設定テーブルと前記操作履歴データとを参照することにより、重要度の高い操作履歴を特定し、さらに、前記操作日時情報と前記撮影日時情報とを参照することにより、重要度の高い操作履歴が記録された時間帯を除く他の時間帯の前記画像データを消去する手段、
    を含むことを特徴とする画像記録システム。
  2. 請求項1に記載の画像記録システムであって、
    前記記録・消去手段は、重要度の高い操作履歴が記録された取引については、当該取引の開始から終了までの1取引単位の前記画像データを消去対象から除外することを特徴とする画像記録システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の画像記録システムであって、
    前記重要度設定テーブルには、それぞれの操作について複数段階の重要度が設定されており、前記記録・消去手段は、重要度の低い操作が行われた時間帯の前記画像データから順に消去することを特徴とする画像記録システム。
  4. 店舗の所定の領域を撮影する撮影手段と、
    前記撮影手段から出力された撮影日時情報を含む画像データと、前記店舗に設置されたPOSターミナルから出力された動作日時情報を含む動作履歴データとを蓄積するデータ記憶手段と、
    前記データ記憶手段に対して前記画像データと前記動作履歴データとを記録および消去する記録・消去手段と、
    を備え、
    前記記録・消去手段は、
    前記動作履歴データに記録される動作について予め重要度を設定した重要度設定テーブルを管理する手段と、
    前記データ記憶手段の空き容量が不足した場合には、前記重要度設定テーブルと前記動作履歴データとを参照することにより、重要度の高い動作履歴を特定し、さらに、前記動作日時情報と前記撮影日時情報とを参照することにより、重要度の高い動作履歴が記録された時間帯を除く他の時間帯の前記画像データを消去する手段、
    を含むことを特徴とする画像記録システム。
  5. 請求項4に記載の画像記録システムであって、
    前記記録・消去手段は、重要度の高い動作履歴が記録された取引については、当該取引の開始から終了までの1取引単位の前記画像データを消去対象から除外することを特徴とする画像記録システム。
  6. 請求項4または請求項5に記載の画像記録システムであって、
    前記重要度設定テーブルには、それぞれの動作について複数段階の重要度が設定されており、前記記録・消去手段は、重要度の低い動作が行われた時間帯の前記画像データから順に消去することを特徴とする画像記録システム。
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