JP4509409B2 - 引戸装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、引戸本体が収納される戸袋を有する引戸装置に係り、例えば、引戸本体が上部のガイド部材から吊り下げられた上吊り式の引戸装置等に利用できるものである。
【0002】
【背景技術】
建物内の部屋と廊下を仕切るためや、部屋同士等を仕切るために上吊り式の引戸装置が用いられ、この上吊り式の引戸装置では、無目の内部に配置されたガイドレールから引戸本体が吊り下げられ、ガイド部材になっているこのガイドレールに案内されて引戸本体が移動することにより出入口等の開口部が開閉され、開口部を開いた引戸本体は戸袋に収納される。この戸袋の外面は、壁の内部に設けられるタイプの戸袋では、壁の外面と同じ石膏ボード等で形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
建物の壁等には、病院、養護施設等であるその建物の種類や用途等に応じて、手摺り、ストレッチャーガード、カウンター等の被取付部材を取り付けることが求められ、その取付箇所が引戸装置の戸袋の部分となることがある。このような被取付部材を取り付けるためには、取付相手が所定の強度又はそれ以上の強度を備えていなければならないが、戸袋は内部が空洞であり、このため、戸袋の外面に手摺り等の被取付部材を必要とされる強度で取り付けるためには、そのための工夫が求められる。
【0004】
本発明は、引戸装置の戸袋の外面を形成する外面形成部材は、金属等の硬質材料からなる下地部材に取り付けられ、この下地部材は戸袋の強度を確保するための強度部材になっていることに着目してなされたものである。
本発明の目的は、戸袋の外面に必要とされる強度で手摺り等の被取付部材を取り付けられるようになる引戸装置を提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る引戸装置は、引戸本体を収納する戸袋が下地部材に外面形成部材を取り付けることにより形成されている引戸装置において、前記戸袋の外面に取り付けられる被取付部材が前記下地部材に結合されていることを特徴とするものである。
【0006】
この引戸装置では、戸袋の外面に取り付けられる被取付部材は下地部材に結合されており、この下地部材は戸袋の強度を確保するための強度部材になっているため、戸袋の外面への被取付部材の取り付けを大きな強度で行える。
【0007】
この引戸装置において、被取付部材の下地部材への結合は、下地部材の少なくとも一部が戸袋の外面に露出し、この露出部分に被取付部材を結合する場合には、溶接、接着、嵌合、係合、係止、引っ掛け、マグネット吸着、真空吸着等、さらにはボルト、ビス、リベット等の任意な止着具による結合手段により行ってもよく、また、下地部材が戸袋の外面に露出している部分を有していない場合、及び露出する部分を有しているが、露出していない部分に被取付部材を結合する場合には、前記外面形成部材を貫通して下地部材に達する止着具により、被取付部材を下地部材に結合する。
【0008】
全体又は一部が戸袋の外面に露出している下地部材のその露出部分に被取付部材を結合するようにすると、露出部分に被取付部材を結合できることから、被取付部材の結合作業を容易に行え、また、所定位置に正確に位置決めして結合できる。
【0009】
また、全体又は一部が露出している下地部材のその露出部分に被取付部材を結合する場合には、被取付部材の大きさは、露出面積と同じ又はこれよりも大きくて露出部分の全部又は一部を隠すものでもよく、また、露出面積よりも小さくて露出部分の一部が隠されずに残されるものでもよい。
【0010】
また、外面形成部材を貫通して下地部材に達する止着具で被取付部材をこの下地部材に結合する場合には、この止着具は、下地部材に係止する係止部材付き又は係止部材無しのボルトによるものでもよく、下地部材に係止する係止部材付き又は係止部材無しのボルトとナットによるものでもよく、ビスによるものでもよく、リベットによるものでもよく、その形式、構造等は任意である。
【0011】
また、以上において、下地部材は、戸袋の外面よりも面積が小さい細長状部材でもよく、戸袋の外面と同じ又は略同じ大面積を有するパネル状(面材状)部材でもよく、戸袋の外面の半分や3分の1程度等の面積を有する小パネル状部材でもよく、その大きさ、形状等は任意である。下地部材を小パネル状部材とする場合には、戸袋の同じ側の面に設ける小パネル状部材の枚数を1枚としてもよく、複数枚としてもよい。
【0012】
また、下地部材は金属製でもよく、補強繊維入り等の合成樹脂製でもよく、木製等でもよい。
【0013】
さらに、被取付部材は、手摺りでもよく、ストレッチャーガードでもよく、カウンターでもよく、物置き台でもよく、物掛け具でもよく、腰掛けいすでもよく、時計等の室内備品でもよく、さらには、これらを取り付けるためのブラケットでもよく、任意である。
【0014】
また、戸袋の外面に取り付ける被取付部材の個数は1個でもよく、複数個でもよい。被取付部材を複数個取り付ける場合には、その被取付部材の種類は同じでもよく、異なってもよい。
【0015】
また、下地部材を細長状部材とする場合には、その長手方向を戸袋の幅方向としてもよく、戸袋の幅方向に対して直角又は略直角であって戸袋の内外方向と直角又は略直角をなす方向としてもよく、これらの方向に対して斜めの方向としてもよい。
【0016】
そして、このような下地部材を戸袋の同じ側の面に一本だけ設けてもよく、複数本設けてもよい。複数本設ける場合には、下地部材を平行に配置してもよく、十字形のように交叉させて配置してもよい。
【0017】
戸袋の同じ側の外面に複数個の被取付部材を取り付ける場合であって、戸袋の同じ側の面に複数の下地部材を配置する場合には、これらの被取付部材を同じ下地部材に直接又は前記止着具を介して結合してもよく、異なる下地部材に直接又は前記止着具を介して結合してもよい。
【0018】
また、下地部材が前記細長状部材、パネル状部材、小パネル状部材等になっている全部の場合において、下地部材は、戸袋の内側と外側のうちの少なくとも一方へ屈曲した屈曲部が形成された屈曲部付き部材でもよく、全体が平坦となった平板部材でもよい。
【0019】
また、下地部材が細長状部材である場合には、その下地部材は中空材によるものでもよく、中実材によるものでもよい。さらに、下地部材が屈曲部付きの細長状部材である場合において、その下地部材には、アングル材、チャンネル材(リップ付きとリップ無しの両方を含む)、I型材、H型材、T型材が含まれ、長さ方向と直角をなす幅方向の途中部に戸袋の内側と外側のうちの少なくとも一方へ屈曲突出した屈曲突出部を有しているものも含まれる。
【0020】
前記外面形成部材を貫通して下地部材に達する前記止着具で被取付部材をこの下地部材に結合する場合であって、下地部材が屈曲部付き部材である場合には、止着具をこの屈曲部から離れた箇所において下地部材と結合させてもよく、屈曲部の近くで下地部材と結合させてもよい。
【0021】
後者によると、下地部材は屈曲部の箇所で大きな強度を有しているため、止着具を介した被取付部材の下地部材への取り付けを大きな強度をもって行えることになる。
【0022】
なお、ここでいう屈曲部の近くで止着具を下地部材に結合するとは、下地部材への止着具の結合位置を、屈曲部からその屈曲幅の略3倍以内、好ましくは2倍以内の位置とすることである。
【0023】
下地部材には、その強度を一層大きくするための補強部材を設けてもよい。これによると、下地部材の実質的強度が増大することにより、直接又は前記止着具を介した被取付部材の下地部材への取付強度をより大きなものにできる。
【0024】
この補強部材は平板状のものでもよく、I型材やH型材、T型材等の屈曲材によるものでもよい。また、補強部材は中実材によるものでもよく、中空材によるものでもよい。また、補強部材は、下地部材にビス、リベット、ボルト、溶接、接着、嵌合、係合、係止、引っ掛け、マグネット吸着、真空吸着等で予め工場で又は引戸装置の施工現場で結合されたものでもよく、止着具を介して被取付部材を下地部材に取り付ける場合には、この止着具で被取付部材と共に下地部材に結合されるものでもよい。
【0025】
また、補強部材は、下地部材の全体に亘る大きさのものでもよく、これよりも小さいものでもよい。補強部材の大きさを、直接又は止着具を介して被取付部材が結合される下地部材の箇所をカバーする大きさとすることにより、下地部材の強度を被取付部材を充分に結合支持できる強度に補強することができる。
【0026】
また、補強部材は、金属製でもよく、補強繊維入り等の合成樹脂製でもよく、木製等でもよく、材質は任意である。
【0027】
さらに、補強部材の大きさ、厚さ、個数等は、その引戸装置における下地部材の必要とされる強度に応じて任意に設定することができる。
【0028】
また、下地部材に補強部材が設けられている場合において、止着具は、下地部材だけに達して補強部材に達しなくてもよく、下地部材と、この下地部材に当てがわれている補強部材との両方に達してもよい。
【0029】
後者によると、下地部材と補強部材の両方の強度を直接利用して被取付部材の取り付けを行えることになり、その取付強度を大きくできる。
【0030】
以上において、引戸本体を収納する戸袋は、壁の内部に設けられるタイプのものでもよく、壁等とは別になっていて外部に表われた露出タイプのものでもよい。
【0031】
また、戸袋は引戸本体の一方と他方の両面を覆う袋状のものでもよく、引戸本体の一方の面だけを覆う片側式のものでもよい。
【0032】
戸袋が引戸本体の一方と他方の両面を覆う袋状のものである場合には、本発明は、これら両面に適用してもよく、どちらかの面だけに適用してもよい。
【0033】
以上の本発明は各種構造、形式の引戸装置に適用でき、その一例は、引戸本体が上部に配置されたガイド部材から吊り下げられ、このガイド部材が戸袋の内部まで延びている上吊り式引戸装置である。また、他の例は、引戸本体が下部に施設されたガイドレールに案内されて移動する引戸装置である。
【0034】
前者の引戸装置において、ガイド部材はガイドレールでもよく、スライディングレールでもよい。
【0035】
また、前者及び後者の引戸装置において、引戸本体の移動は人手操作によって行われてもよく、駆動装置によって行われてもよい。また、この駆動装置は、引戸本体の閉じ移動と開き移動の両方を自動的に行うものでもよく、これらのいずれか一方を自動的に行い、他方を人手操作で行うものでもよい。
【0036】
この駆動装置の駆動原理は任意なものでよく、例えば、蓄圧されたばね力によって引戸本体を引っ張り移動させる渦巻きばね式のものでもよく、シリンダで引戸本体を移動させるシリンダ式のものでもよく、モータで回転するピニオンやベルト等で引戸本体を移動させるモータ式のものでもよく、電磁石の吸引力、反発力で引戸本体を移動させるリニアモータ式のもの等でもよい。
【0037】
また、駆動装置はガイド部材等の不動部材側に取り付けてもよく、移動する引戸本体等の移動体側に取り付けてもよい。
【0038】
また、本発明は、引戸本体の移動が引戸本体の自重で自動的になされるように、上記ガイド部材が引戸本体の閉じ側又は開き側に下り傾斜で固定的に配置され、又は閉じ側と開き側に傾斜方向が可変に配置された引戸装置にも適用できる。この場合におけるガイド部材は、引戸本体の移動方向へ連続した1本のものでもよく、途中で分割されて複数本となったものでもよい。
【0039】
さらに、本発明が適用される引戸装置は、引戸本体が1個のものでもよく、複数個のものでもよい。引戸装置が複数個の引戸本体を備えている場合において、これらの引戸本体は引き分け式となっていてもよく、引き違い式になっていてもよく、これら両方のものが組み合わせられたものでもよく、さらには、引戸本体が戸袋を間に挟んでその両側に配置された引戸装置にも本発明を適用できる。
【0040】
このように、複数個の引戸本体を備えた引戸装置に本発明を適用するとき、その戸袋は1個の引戸本体を収納するためのものでもよく、複数個の引戸本体を収納するためのものでもよい。
【0041】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。初めに、本実施形態に係る引戸装置の全体を説明する。
【0042】
図1は、本実施形態に係る引戸装置の全体を示す正面図である。この引戸装置は、建物内の廊下と部屋との間を開閉自在に仕切るための室内用仕切り手段として設置され、引戸本体1は把持部1Aを把持することにより左右動させることができ、左右動すると引戸本体1は、無目2と引戸本体戸先側の縦枠3と壁4と床5とに囲まれて形成されている出入口用の開口部6を開閉し、この開口部6を開いたときの引戸本体1の大部分は壁4の内部に形成されている戸袋7に収納される。すなわち、本実施形態に係る引戸装置は、開口部6を開いたときの引戸本体1が壁4の内部に収納される壁収納式の引戸装置になっている。
【0043】
また、引戸装置の外枠組み体の基本構造は、無目2と、引戸本体戸先側の縦枠3と、引戸本体戸尻側の縦枠8とで形成され、この引戸本体戸尻側の縦枠8により戸袋7の終端部が形成されている。
【0044】
無目2は、無目本体2Aと、この無目本体2Aに止めねじ等の止め具で取り付け、取り外し自在になっていて、無目本体2Aに対して開閉自在になっている点検用カバー2Bとからなる。無目本体2Aは、図1のS5―S5線断面図である図5に示されているように、戸袋7まで延びる長さを有し、点検用カバー2Bは、無目本体2Aの全長のうち、開口部6の上部に相当する位置だけに設けられている。
【0045】
図2及び図3には、引戸本体1を移動させるために無目本体2A及び壁4の内部に配置された移動機構が示されている。図2は、この移動機構によって引戸本体1が閉じ限位置に達しているときを示し、図3は、引戸本体1が開き限位置に達しているときを示す。
【0046】
図2に示すように、無目本体2Aの内部には引戸本体1の移動を案内するためのガイド部材であるガイドレール10が組み込まれ、上記移動機構を形成する部材であって、無目本体2Aの略全長に亘る長さを有するこのガイドレール10は、図1のS4―S4線断面図である図4に示すとおり、無目本体2Aの内部に設けられている取付部材11に取り付けられ、戸袋7の内部まで延びている。同一断面形状が長さ方向に連続しているこのガイドレール10は、取付部材11に取り付けられた基部10Aと、この基部10Aの下端から引戸本体1の厚さ方向に水平に延びるアーム部10Bと、このアーム部10Bの先端から垂直に立ち上がった係合部10Cとを有する。
【0047】
図2で示すように、引戸本体1には、ローラブラケット13,14に回転自在に取り付けられた2個のローラ15,16が引戸本体1の移動方向に配設され、ローラブラケット13,14を介して引戸本体1の上部に配置されているこれらのローラ15,16は、図4に示すように、引戸本体1の上方に不動部材となって水平に架設されているガイドレール10の係合部10Cに係合している。このため、引戸本体1は、ローラ15,16が係合部10C上を転動することによりガイドレール10に沿って移動するとともに、引戸本体1は、ガイドレール10の係合部10Cにローラ15,16及びローラブラケット13,14を介して吊り下げられた上吊り式となっている。
【0048】
また、図1に示すように、戸袋7に近い開口部6の床5には、垂直軸を中心に回転自在となったガイドローラ17が配置され、このガイドローラ17は、図4に示すとおり、引戸本体1の下端に下向きに開口して配置されているチャンネル部材1Bの内部に挿入されており、ガイドレール10に沿った引戸本体1の移動は、引戸本体1の下端がこのガイドローラ17で案内されながらなされる。
【0049】
図2に示されているように、ガイドレール10の引戸本体開き側の端部には、引戸本体1を開き限位置に停止させるためのストップ装置20が取り付けられ、このストップ装置20は、引戸本体閉じ側に向けて本体21に突設されたゴム等の弾性材料からなるストップ部材22と、本体21に取り付けられた小径ローラによる被係止部材23とを有する。一方、引戸本体1に設けられている2個のローラブラケット13,14のうち、引戸本体開き側のローラブラケット14の後端には板状の受け部材24が結合され、この受け部材24には板ばねの折り曲げで形成されている係止部材25が取り付けられている。
【0050】
引戸本体1を前記把持部1Aで開き側に移動させ、この移動が開き限位置に達すると、図3に示されているように、被係止部材23には、一旦上向きに湾曲変形してもとの形状に弾性復帰する係止部材25が係止するとともに、受け部材24はストップ部材22に当接し、これにより引戸本体1は開き限位置に停止する。
【0051】
また、引戸本体1の把持部1Aに引戸本体閉じ側への操作力を作用させた場合には、被係止部材23から上向きに弾性変形する係止部材25が離脱するため、引戸本体1はガイドレール10とガイドローラ17に案内されて閉じ側へ移動する。
【0052】
また、図2及び図3に示されているように、引戸本体1に設けられている2個のローラブラケット13,14のうち、引戸本体開き側のローラブラケット13には、引戸本体1を閉じ移動させるための駆動装置30のケーシング30Aがブラケット31で取り付けられている。駆動装置30はケーシング30A内に回転自在に収納されたリール33を有し、このリール33の内部には渦巻きばねが配置され、この渦巻きばねの一端はリール33に結合されているとともに、他端はケーシング30Aに結合されている。
【0053】
また、リール33には、図2及び図3で示されているナイロン紐又はワイヤー等からなる紐状部材34が巻かれているとともに、この紐状部材34の一端が結合されている。この紐状部材34はケーシング30Aから導出され、紐状部材34の他端は、不動部材であって前述した外枠組み体を形成している縦枠3に設けられたフック部材35に係止されている。
【0054】
図2で示すように閉じ限位置に達している引戸本体1を把持部1Aで図3に示すように開き側へ移動させたときには、紐状部材34がリール33を回転させながら駆動装置30のケーシング30Aから繰り出され、このとき、リール33の内部の上記渦巻きばねがリール33の回転で蓄圧されるようになっている。このため、この後に把持部1Aから手を離すと(引戸本体1が図3のように閉じ限位置に達しているときには、前述のように、把持部1Aに操作力を作用させて被係止部材23から係止部材25を離脱させると)、渦巻きばねの蓄圧力によってリール33には、引戸本体1の開き移動時とは逆方向へ引戸本体1を移動させようとする回転力が生じているため、この回転力で緊張している紐状部材34の引張力によって引戸本体1は閉じ側へ引っ張られ、リール33が回転して紐状部材34を巻き取ることにより、引戸本体1は閉じ限位置まで自動的に移動する。
【0055】
したがって、本実施形態における引戸本体1を閉じ側へ自動的に移動させるための駆動装置30は渦巻きばね式であるとともに、紐状部材34の引張力による引張式駆動装置となっている。
【0056】
図2及び図3に示すように、ガイドレール10には、閉じ側への引戸本体1の移動速度を低速化させて制動させ、引戸本体1を閉じ限位置に減速させて到達させるための制動装置40が取り付けられている。この制動装置40は、シリンダ本体41と、シリンダ本体41にガイドレール10の長さ方向に伸縮自在に挿入されたピストンロッド42とを有するシリンダ装置で構成され、シリンダ本体41は、不動部材となっているガイドレール10に取り付けられている。
【0057】
図2及び図3で示すように、引戸本体1に2個設けられているローラブラケット13,14のうち、引戸本体開き側のローラブラケット14には、ピストンロッド42の先端部が挿抜自在となったキャッチ部材44が取り付けられ、ピストンロッド42の先端部と、この先端部が挿入されるキャッチ部材44の内部とのうち、一方には磁石が設けられ、他方にはこの磁石に吸着する磁性材料が設けられている。このため、ピストンロッド42とキャッチ部材44とは、磁力で接続分離自在となっている。
【0058】
図2に示すように引戸本体1が閉じ限位置に達しているときには、シリンダ本体41に対して収縮しているピストンロッド42の先端部がキャッチ部材44の内部に挿入された状態になっており、引戸本体1を開き側へ移動させると、ピストンロッド42の先端部とキャッチ部材44とが上記磁力で接続されているため、ピストンロッド42はシリンダ本体41に対して伸び作動する。このピストンロッド42が伸び作動限に達してもさらに引戸本体1が開き側に移動すると、図3に示すように、ピストンロッド42とキャッチ部材44とが分離し、ピストンロッド42はその位置で停止する。また、引戸本体1が前記引張式駆動装置30の駆動力で閉じ側へ移動し始め、そして引戸本体1が所定位置に達すると、キャッチ部材44はピストンロッド42に当接してこれらのキャッチ部材44とピストンロッド42とが上記磁力で再度接続され、引戸本体1がさらに閉じ側へ移動することにより、ピストンロッド42はシリンダ本体41に対して収縮作動する。
【0059】
なお、ピストンロッド42の先端部と、この先端部が挿入されるキャッチ部材44の内部とに互いに磁性が逆となった磁石を設けることにより、ピストンロッド42とキャッチ部材44とを上記と同様に接続分離自在としてもよい。
【0060】
シリンダ本体41には、ピストンロッド42が伸び作動したときに多量のエアをシリンダ本体41の内部に吸引し、ピストンロッド42が収縮作動したときにはこのエアを絞りながら排出するバルブが設けられている。このため、ピストンロッド42が伸び作動する引戸本体1の開き移動時には、引戸本体1を軽く移動させることができ、また、ピストンロッド42が収縮作動する引戸本体1の閉じ移動時には、引戸本体1がシリンダ本体41の内部のエア圧力によって制動されながら移動し、減速された速度で閉じ限位置に達するようになっている。
【0061】
図1で示すように、戸袋7の部分には、戸袋7の幅方向(引戸本体1の移動方向)に細長い下地部材50が配置され、細長状部材となっているこの下地部材50は、上下方向に間隔を開けて複数設けられている。これらの下地部材50は、戸袋7の幅方向両端部まで達する同じ長さを有しているが、本実施形態に係る戸袋7には、図5に示されているように、上下寸法が異なる4種類の下地部材50A,50B,50C,50Dが用いられている。
【0062】
すなわち、戸袋7の両方の面において、最下段の下地部材50は上下寸法が最も大きい下地部材50Aであり、最下段から2段目と3段目の下地部材50は上下寸法が最も小さい下地部材50Dである。下地部材50A同士、最下段から2段目の下地部材50D同士、最下段から3段目の下地部材50D同士は、それぞれ同じ高さ位置に配置されている。図5における右側の最上段の下地部材50、言い替えると、図1で示された側の最上段の下地部材50は、上下寸法が3番目に大きい下地部材50Cであり、図5における左側の最上段の下地部材50は、上下寸法が2番目に大きい下地部材50Bである。
【0063】
これらの下地部材50は金属板の折り曲げで形成されており、下地部材50の全体斜視図である図8で示すとおり、長さ方向と直角をなす幅方向の途中部、すなわち、上下方向の途中部には、下地部材50の厚さ方向に屈曲して突出した屈曲突出部51が形成されており、この突出方向は戸袋7の外側である。このように、それぞれの下地部材50は戸袋7の外側へ屈曲した部分を有する屈曲材となっており、これらの下地部材50は、上下の幅狭のフランジ部52から屈曲突出部51の屈曲部51Aが直角又は略直角に折り曲げられたものとなっている。
【0064】
図1のS7−S7線断面図である図7に示すように、戸袋7の引戸本体閉じ側端部には見切り材としての竪額縁9が設けられ、この竪額縁9には戸袋7の内側において引戸本体開き側へ延びる延出部9Aが設けられている。また、竪額縁9には補助部材53が取り付けられ、アングル材からなるこの補助部材53には、戸袋7の内外方向への間隔を開けて延出部9Aと平行に引戸本体開き側へ延びる延出部53Aが設けられている。これらの延出部9Aと53Aとの間にそれぞれの下地部材50の一方の端部が挿入され、これらの端部はドリルねじ等の止着具54で補助部材53に止められており、また、それぞれの下地部材50の他方の端部は前述した戸尻側の縦枠8にドリルねじ等の止着具54で止められている。
【0065】
図5に示すように、内部が戸袋7となっている壁4の外面は内外2枚の外面形成部材55,56で形成され、石膏ボード製であるこれらの外面形成部材55,56のうち、内側の外面形成部材55は、上下に間隔を開けて平行に配設されている下地部材50同士の間に複数組み込まれている。これらの外面形成部材55の厚さは下地部材50の図8で示した屈曲部51Aの幅寸法Wと対応しており、それぞれの外面形成部材55は、上下端部が下地部材50のフランジ部52に押し当てられている。図8に示すとおり、これらのフランジ部52には両面粘着テープ57が予め取り付けられているため、外面形成部材55はこれらの両面粘着テープ57で下地部材50に固定されている。
【0066】
また、それぞれの外面形成部材55の前記開口部6側の端部は、図7で示した竪額縁9の延出部9Aと補助部材53の延出部53Aとの間に挿入されている。
【0067】
図9は図5で示された戸袋7の下部の拡大図であり、戸袋7の下部には内外二重の幅木58,59が配置され、内側の幅木58の両端立上部58Aと外側の幅木59の両端立上部59Aとの間に最下段の外面形成部材55の下端部が挿入されている。
【0068】
以上のように配置された内側の外面形成部材55の外側に大面積を有する外側の外面形成部材56が配置され、この外面形成部材56は、下地部材50の屈曲突出部51、補助部材53の延出部53A、外側の幅木59の両端立上部59Aにステープル等の止着具で結合されている。この外面形成部材56は、戸袋7から外れた位置の壁の外面と連続するものであり、外面形成部材56にビニルクロス等の化粧部材が被せられることにより、戸袋7の部分を含めた壁4が仕上られている。
【0069】
図1に示すとおり、戸袋7の部分における壁4の外面には、本実施形態における被取付部材である手摺り60が取り付けられている。この手摺り60は、図5で示されているとおり、壁4の外面に結合されたブラケット61と、このブラケット61の上端に固定された受け部材62と、この受け部材62に被せられた手摺りレール63とからなる。
【0070】
図6は、図5における手摺り60の部分の拡大図である。図1で示すように手摺り60の長手方向に複数設けられているブラケット61のそれぞれは、図6で具体的に示された止着具64を介して下地部材50Aに結合されている。この止着具64は、一端側にねじ部65Aが刻設されたボルト65と、このボルト65の他端側にピン65Bで回動自在に連結された係止部材66と、ボルト65のねじ部65Aに螺合されるナット67とからなり、ピン65Bによる係止部材66のボルト65への連結は、係止部材66の長さ方向中央部からずれた位置で行われている。
【0071】
また、下地部材50Aの前記屈曲突出部51の背面には、補強部材70が当てがわれている。この補強部材70は金属製の板材であり、屈曲突出部51の背面に溶接又は接着等で予め固定されている。
【0072】
手摺り60を戸袋7の部分における壁4の外面に取り付ける作業は、以下のように行う。
【0073】
先ず、外面形成部材56、下地部材50Aの屈曲突出部51及び補強部材70にドリル等の工具で孔71を開ける。この孔71の位置は、本実施形態では下地部材50Aの屈曲部51Aから距離Lだけ離れた位置であり、Lは屈曲部51Aの幅寸法Wの略3倍以内である。次いで、孔71にボルト65に対して平行とした係止部材66を挿入し、ピン65Bが設けられたボルト65の端部が補強部材70から突出すると、ピン65Bからずれた位置が重心位置になっている係止部材66がピン65Bを中心に回動し、図6で示された状態となる。この後、予めブラケット61に形成されている孔72にボルト65を通すことによってブラケット61を壁4の外面に当てがい、ブラケット61を垂直姿勢にしてから、ブラケット61から突出したボルト65のねじ部65Aにナット67を螺合して締め付ける。これにより係止部材66は補強部材70に強く押し当てられて係止することになり、ブラケット61は、外面形成部材56を貫通して下地部材50A及び補強部材70に達した止着具64で戸袋7の壁4に固定される。
【0074】
それぞれのブラケット61を以上のようにして固定した後、それぞれのブラケット61の上端に長尺の受け部材62を掛け渡し、この受け部材62をビス等の止着具73でそれぞれのブラケット61に結合する。この後、軟質合成樹脂等の軟質材で形成されている手摺りレール63を押し広げながら受け部材62に被せ、受け部材62に固定する。
【0075】
以上により、手摺り60は止着具64を介して戸袋7の下地部材50Aに取り付けられたことになり、止着具64は外面形成部材56を貫通して下地部材50A及び補強部材70に達している。
【0076】
以上の本実施形態によると、手摺り60を取り付ける箇所が、引戸装置における内部が空洞になっている戸袋7の外面であっても、壁4の外面でもある戸袋7の外面は複数の下地部材50に外面形成部材55,56を取り付けることにより形成され、下地部材50は、戸袋7の強度を確保するための強度部材になっているため、手摺り60のブラケット61を外面形成部材56を貫通して下地部材50Aに達する止着具64で取り付けることにより、手摺り60の必要とされる取付強度を充分確保することができる。
【0077】
また、手摺り60が止着具64を介して取り付けられる下地部材50Aは、戸袋7の外側へ屈曲した屈曲部51Aを有している屈曲材であるため、下地部材50A自身が充分に大きな強度を有するものとなっており、したがって、下地部材50Aによる手摺り60の取付強度を充分大きくできる。
【0078】
さらに、止着具64は、下地部材50Aの屈曲部51Aから屈曲部51Aの幅寸法Wの略3倍以内の距離Lに配置されているため、止着具64は、下地部材50Aの屈曲部51Aに近い位置において、この下地部材50Aに結合されていることになる。このため、屈曲部51Aによる下地部材50Aの強度が手摺り60の取り付けに直接的に利用され、止着具64を介した下地部材50Aによる手摺り60の取付強度を一層大きくできる。
【0079】
なお、距離Lを幅寸法Wの2倍以内とすると、屈曲部51Aによる下地部材50Aの強度が手摺り60の取り付けに一層直接的に利用されることになり、止着具64を介した下地部材50Aによる手摺り60の取付強度をより一層大きくできる。
【0080】
また、下地部材50Aには補強部材70が当てがわれ、止着具64はこの補強部材70にも達するものとなっているため、補強部材70の強度も利用して手摺り60の取り付けが行われ、手摺り60の取付強度をさらに一層大きくできる。
【0081】
【発明の効果】
本発明によると、戸袋の外面に必要とされる強度で手摺り等の被取付部材を取り付けられるという効果を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る引戸装置の全体を示す正面図である。
【図2】引戸本体を移動させるための移動機構を示す図であって、引戸本体が閉じ限位置に達しているときを示す図である。
【図3】引戸本体を移動させるための移動機構を示す図であって、引戸本体が開き限位置に達しているときを示す図である。
【図4】図1のS4―S4線断面図である。
【図5】図1のS5―S5線断面図である。
【図6】図5で示された手摺りの部分の拡大図である。
【図7】図1のS7―S7線断面図である。
【図8】下地部材の全体斜視図である。
【図9】図5で示された戸袋の下部の拡大図である。
【符号の説明】
1 引戸本体
4 壁
6 開口部
7 戸袋
50,50A,50B,50C,50D 下地部材
55,56 外面形成部材
60 被取付部材である手摺り
61 ブラケット
62 受け部材
63 手摺りレール
64 止着具
70 補強部材

Claims (4)

  1. 引戸本体を収納する戸袋が下地部材に外面形成部材を取り付けることにより形成されている引戸装置において、
    前記戸袋の外面に取り付けられる被取付部材が、前記外面形成部材を貫通して前記下地部材に達する止着具でこの下地部材に結合され、
    前記戸袋の幅方向に細長い部材となっている前記下地部材は、上下方向の途中部に前記戸袋の外側に突出した屈曲突出部を有する屈曲材であって、上下方向の端部のフランジ部から前記屈曲突出部の屈曲部が直角又は略直角に折り曲げられたものであり、
    前記止着具は、一端側にねじ部が刻設されたボルトと、このボルトの他端側にピンで回動自在に連結された係止部材と、前記ボルトの前記ねじ部に螺合されるナットとを有し、前記ピンによる前記係止部材の前記ボルトへの連結位置は、前記係止部材の長さ方向中央部からずれた位置となっており、
    前記外面形成部材と前記下地部材の前記屈曲突出部とに形成された孔に前記ボルトが挿入されているとともに、前記係止部材が、この係止部材の長さ方向が上下方向となって前記戸袋の内側に突出しており、
    前記被取付部材に形成されている孔に、前記戸袋から突出している前記ボルトの前記一端側が通されており、前記被取付部材から突出した前記ボルトの前記ねじ部に前記ナットが螺合されて締め付けられていることを特徴とする引戸装置。
  2. 請求項1に記載の引戸装置において、前記止着具は、前記下地部材の前記屈曲部からこの屈曲部の幅寸法の略3倍以内の距離に配置されていることを特徴とする引戸装置。
  3. 請求項2に記載の引戸装置において、前記略3倍以内は2倍以内であることを特徴とする引戸装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の引戸装置において、前記下地部材の前記屈曲突出部における前記戸袋の内側の面となっている背面には、補強部材が当てがわれ、この補強部材にも前記ボルトが挿入された孔が形成されていることを特徴とする引戸装置。
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