JP4508937B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4508937B2
JP4508937B2 JP2005139560A JP2005139560A JP4508937B2 JP 4508937 B2 JP4508937 B2 JP 4508937B2 JP 2005139560 A JP2005139560 A JP 2005139560A JP 2005139560 A JP2005139560 A JP 2005139560A JP 4508937 B2 JP4508937 B2 JP 4508937B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
platen
scanning direction
recording apparatus
recording
link member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005139560A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006315272A (ja
Inventor
晋也 浅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2005139560A priority Critical patent/JP4508937B2/ja
Priority to US11/411,812 priority patent/US7735991B2/en
Priority to CNB2006100782057A priority patent/CN100425454C/zh
Publication of JP2006315272A publication Critical patent/JP2006315272A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4508937B2 publication Critical patent/JP4508937B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/20Platen adjustments for varying the strength of impression, for a varying number of papers, for wear or for alignment, or for print gap adjustment

Landscapes

  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Common Mechanisms (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Description

本発明は、例えばインクジェット方式の記録装置に関し、特にプラテンと記録ヘッドとの間の距離(紙間)が調整可能に構成された記録装置に関する。
従来、インクジェット記録装置として、記録ヘッドを保持するキャリッジと、記録ヘッドの吐出口面に対向する領域において被記録媒体の一方の面(下面)を支持するプラテンと、被記録媒体を搬送するための幾つかのローラとを有するものが知られている。
このような記録装置では、プラテン上に支持された被記録媒体と記録ヘッドの吐出口面との間に所定の距離(「紙間」という)が確保されるようになっており、この状態で、記録ヘッドから被記録媒体に向けてインクを吐出することで記録が行われる。なお、鮮明かつ高品質の記録結果を得るためには、紙間は小さい方が有利であることが知られている。
ところで、このような記録装置で記録することができる被記録媒体としては、一般的な記録用紙(普通紙)に限らず、ハガキやOHP(樹脂薄板)をはじめとして種々のものがある。また他にも、加工紙(例えば、ファイリング用のパンチ孔付きの用紙、ミシン目付きの用紙、任意な輪郭形状の用紙)や封筒など、被記録媒体の種類はより多様化している。
このような様々な被記録媒体に対して記録を行う記録装置において、良好な記録結果を得るためには、被記録媒体の厚さに応じて紙間が調整可能となっていることが好ましい。例えば、比較的薄い被記録媒体(普通紙など)に記録を行う場合と、比較的厚い媒体(ハガキなど)に記録を行う場合とに分けて紙間が2段階に切換えられるようになっていてもよい(特許文献1参照)。これにより、被記録媒体の厚さに応じて適正な紙間とすることが可能となり、良好な記録結果が得られることとなる。
特許文献1では、紙間を調整するための調整機構を備えたインクジェット記録装置が開示されている。調整機構はキャリッジに設けられており、ユーザーがこの機構を操作することでキャリッジが上下動し、これにより紙間が調整されるようになっている。
特開平7−276736号公報
しかしながら、上記特許文献1の構成では、キャリッジが上下動することで紙間が調整されるものであったため、装置の筐体内部にキャリッジの逃げのためのスペースを確保する必要があった。このような構成は、記録装置を小型化するのには不利となることがあり、この点で従来の記録装置には改善の余地が残されていた。
本発明は上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、紙間を調整する機構を備える場合であっても小型化に有利な記録装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の記録装置は、被記録媒体に画像を形成する記録手段を着脱自在に保持すると共に、主走査方向に往復移動自在に構成されたキャリッジと、前記画像が形成される領域において前記被記録媒体の一方の面を支持するプラテンと、前記被記録媒体を前記主走査方向に交差する副走査方向に搬送するローラとを有する記録装置において、
前記プラテンは、前記ローラの軸を回動中心として揺動可能に構成され、
前記プラテンの下方に配置されたリンク部材と、前記プラテンを前記リンク部材側に付勢する付勢手段と、前記プラテンの副走査方向上流側であって主走査方向の両端2箇所に形成され、前記リンク部材に押し当たる腕部と、を有し、
前記リンク部材の、前記腕部が押し当てられる部位には、前記プラテンの前記姿勢のそれぞれに対応して異なる高さに形成された接触部が設けられており、前記リンク部材の移動に伴って、前記接触部と前記腕部との接触状態が切換わることで、前記プラテンの姿勢が少なくとも2以上の姿勢に変わるように構成されていることを特徴とする。
本発明の記録装置によれば、プラテン側が移動することで紙間が調整される構成となっているため記録装置の小型化に有利である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
まず、本実施形態の記録装置の基本的な構成について図1、図2を参照して説明する。図1は、本発明を適用した記録装置の構成の一例を示す斜視図である。図2は、図1の記録装置を副走査方向に切断して示す断面図であり、図2(a)はプラテンが上方に移動した状態を示しており、図2(b)はプラテンが下方に移動した状態を示している。
図1、図2に示すように、インクジェット記録装置50は、記録ヘッドカートリッジ1を保持するキャリッジ2と、被記録媒体13を副走査方向に搬送するための幾つかのローラ9、19等と、被記録媒体13の下面を支持するプラテン8とを有した、いわゆるシリアルスキャン型の記録装置である。なお、本実施形態の記録装置50は、カートリッジ1側ではなくプラテン8側が移動することで紙間が調整可能となっていることを主たる特徴とするものである。この詳細については他の図面を参照して後述するものとする。
記録ヘッドカートリッジ1は、被記録媒体に対してインクを吐出する記録ヘッド(記録手段)と、該記録ヘッドに供給するインクを収容するインクタンクとが一体に構成されたものであり、キャリッジ2に対して着脱自在となっている。カートリッジ1をキャリッジ2に装着した状態では、記録ヘッドの吐出口面1Aはプラテン8の上面に対向する(図2参照)。なお、カートリッジ1はこの構成に限らず、記録ヘッドとインクとが分離可能に構成されたものであってもよい。
キャリッジ2は、次のような構成により、主走査方向に往復移動するようになっている。すなわち、キャリッジ2は、図2に示すように、その一部がガイドシャフト5によって摺動自在に支持されると共に、他の一部はフレーム4のレール部4Aに支持されている。これにより、キャリッジ2は、一定姿勢を保ったままガイドシャフト5に沿って移動自在な状態となっている。キャリッジ2を移動させるための構成要素としては図1に示す通り、フレーム4に取り付けられたCRモータ6、及び、該モータによって駆動されるベルト7等が設けられている。所定の電気的信号に基いてCRモータ6を正逆回転させることにより、キャリッジ2は、その回転数に応じた距離だけ主走査方向に移動するようになっている。
なお、フレーム4は、CRモータ6等をはじめとして記録装置の種々の構成要素を支持する部材である。同様の部材としては他にも、フレーム4自体を支持する本体ベース20がある。
次に、図1、図2に加え図3も参照して、被記録媒体の搬送機構について説明する。
搬送ローラ9及びピンチローラ10は、カートリッジ1より副走査方向上流側で、互いに接触した状態で設けられている。なお、図3では一対のローラ9、10の間に既に被記録媒体13が存在している状態が描かれているが、ローラ9、10のところまでの被記録媒体の搬送は不図示の他の搬送機構によって行われるようになっている。
搬送ローラ9は、図1に示すように、フレーム4の両側壁に形成された軸受(符号を付して示さず)によって回転自在に軸支されている。搬送ローラ9の図示左側の端部には、LFギア12が取り付けられ、このLFギア12がLFモータ14からの駆動力を受けることで、搬送ローラ9が回転駆動するようになっている。
ピンチローラ10は、ピンチローラホルダ15に摺動自在に取り付けられることで回転自在となっている。ピンチローラホルダ15が、不図示のピンチローラバネにより搬送ローラ9側に付勢されていることにより、ピンチローラ10が所定の付勢力で搬送ローラに圧接するようになっている。このようにローラ9、10が互いに圧接した状態となっていることで、被記録媒体の挟持が良好に行われるものとなる。
再び図3を参照し、カートリッジ1の副走査方向下流側には、記録が行われた被記録媒体を排出するための排紙ローラ19及び拍車21が配置されている。排紙ローラ19には、LFモータ14(図1参照)からの駆動力がLFギア12及びアイドラギア18を介して伝えられる。すなわち、搬送ローラ9と排紙ローラ19とは、駆動源を同じくして構成されており、これにより両ローラが同期的に駆動されるようになっている。拍車21は、拍車ステー3に取り付けられており、ピンチローラ10と同様、所定の付勢力で排紙ローラ19に圧接するようになっている。なお、ガイドシャフト5、搬送ローラ9、及び排出ローラ19はいずれも、その軸線が主走査方向に一致するように配置されている。
上記のように構成された搬送ローラ9と排出ローラ19との間の領域には、プラテン8が、カートリッジ1の吐出口面1に対向した状態で設けられている。図3では、プラテン表面の一部が記録領域65として示されている。記録領域65とは、被記録媒体13に対してインクが吐出される領域を少なくとも含む領域であって、カートリッジ1の可動範囲に対応して主走査方向に延びる領域である。
このように構成された本記録装置における、被記録媒体へのインクの吐出(記録動作)、及び被記録媒体の搬送動作について説明する。
図3に示すように、記録領域65に被記録媒体が存在しており、かつ、搬送が停止された状態で、記録ヘッドからインクが吐出される。このインクの吐出は、キャリッジ2を主走査方向に移動させながら実施され、したがって被記録媒体には1行分の画像が形成される。1行分の画像が形成されたら、次いで、各種ローラを駆動して被記録媒体を副走査方向に所定距離だけ搬送する。そして、再度搬送を停止した状態で、上記同様の1行分の記録を行う。このようにして1行分の記録と間欠的な搬送とを繰り返すことによって被記録媒体13に順次記録が行われ、記録が行われた被記録媒体は排出ローラ19側から送り出される。
ところで、このような記録動作を行うにあたっては、インクの吐出時に、被記録媒体13がプラテン8の上面に密着した状態で保持されていることが好ましい。つまり、被記録媒体がプラテン上面から浮いた状態で記録が行われるとすれば、紙間にばらつきが生じることから、形成される画像の品質も低下してしまうためである。また、被記記録媒体の搬送を良好に行うという観点からしても、被記録媒体が上記のようにプラテン上に押し付けられていることが好ましい。
こうした被記録媒体の押し付けを実現するため、本実施形態の構成ではローラの配置等に工夫がなされている。すなわち、ピンチローラ10と搬送ローラ9とは、副走査方向に距離Pだけ中心がずれて配置されている。これにより、ローラ9、10の間を通過した被記録媒体は、プラテン8の上面(平面)に対して角度PSだけ下向きに傾くこととなる。このように、角度を持たせることで、被記録媒体自体の弾性(コシ)により被記録媒体がプラテン上面に押し付けられ、その結果、被記録媒体の浮きが生じにくくなる。
同様にして、排紙ローラ19と拍車21もそれぞれの中心が距離Qだけずれて配置されている。これにより、被記録媒体はプラテン上面に対して角度QSだけ傾くこととなり、排紙ローラ19の手前の領域においても上記同様の押し付け効果が得られる。このようにして、本実施形態の記録装置では、搬送ローラ9及び排紙ローラ19の間で、被記録媒体がプラテン上面に安定的に密着するようになっている。
なお、後述するように、プラテン8は排紙ローラ19の軸を回転中心として、可動側領域A8(図2参照)が上下に移動する構成となっている。このようにプラテン8が可動となっている構成にあっては、拍車21等が不動のまま単にプラテン8のみが移動したとすると、プラテン8と拍車21等との相対的な位置関係が変わってしまう。プラテン8と拍車21等との位置関係が変われば、搬送あるいは記録に関する何らかの不具合が生じる可能もある。
そこで本実施形態の構成では、プラテン8に取り付けられた拍車ステー3のところで拍車21を支持するようにしている。したがって、プラテン8が移動したとしても、それに併せて拍車21も一緒に移動することとなり、プラテンと拍車との間の相対的な位置関係が変わることはない。したがって、例えば「突入ムラ」と呼ばれる画像の乱れの問題も発生しにくいものとなっている。
次に、プラテンの上下に移動させるための機構について、図4〜図7を参照して具体的に説明する。なお、最初に簡単に説明すると、この機構は、プラテン8の下方に配置された略板状の部材(リンク22)を2つの所定のポジションに移動させることにより、それに接しているプラテン8が押上げられたり、あるいは下がったりする構成となっている。
図4に示すように、プラテン8の一端側は排紙ローラ19の軸部により回動自在に支持されており、これにより、この軸部を中心として支持されていない側の可動側領域A8が揺動するようになっている。排紙ローラ19の軸部は、プラテン8の主走査方向両端部のそれぞれに設けられた2つの軸受部8Aに通されている。各軸受部8Aは、記録装置に組み込んだ際の副走査方向の下流側に位置している。
可動側領域A8における副走査方向上流側のそれぞれの角部近傍には、他の部位から突出した腕部8Bが形成されており、各腕部8Bにはそれぞれ長穴8C、8Dが1つずつ形成されている。なお、図4では円形の穴として描かれているが、長穴8C、8Dはいずれも副走査方向に延びる形状となっている。長穴8C、8Dには後述する本体ベース20のボス20Aが通されるようになっている。円形ではなく長穴状とされていることにより、ボス20Aと穴とが干渉することなくプラテン8が良好に上下に移動できるように構成されている(図2参照)。また、主走査方向に関し、ボス20Aの外周面と長穴の内周面とが摺動し合うようになっていることにより、あるいは摺動する程度までではなくともボス外周面と長穴内周面との間のギャップが最小限とされていることにより、ボス20Aがガイド部材として機能することとなり、プラテン8の主走査方向に関する位置が規制されている。これは、プラテンの主走査方向に関するがたつきが小さくなることを意味する。
図5には、本体ベース20に、リンク22とそれを移動させるレバー部材26とが配置された状態が示されており、図6には、リンク22が他のポジションに移動した状態が示されている。また、図7は、本体ベース20、リンク22、及びプラテン8の位置関係を示す断面図であり、図7(a)、図7(b)はそれぞれ、リンク22が異なるポジションに位置している状態を示している。
図5〜図7に示すように、本体ベース20は、平面状に形成された支持面を有するベース部材であり、この支持面上に、リンク22及びレバー部材26が配置される構成となっている。支持面には、リンク22及びレバー部材26を支持するための、あるいはそれらの部材と係合するための幾つかのボス(例えば20A、20B)が設けられている。
2本のボス20Aは、主走査方向に互いに所定の間隔をおいて形成されており、これらの2本のボス20Aの間に、2本のガイドボス20B及び1本のストッパボス20Cが形成されている。ボス20Aはネジ穴を有するものであって、主としてリンク22を本体ベースに取付けるために利用されるものである。ボス20B、20Cは、リンクの移動方向を規制するものであり、ストッパボス20Cは、更に、リンク22の可動範囲を規定する機能も有している。
なお、図5、図6から明らかなように、リンク22は支持面のほぼ中央に配置され、レバー部材26はリンク部材22よりも手前に配置されている。レバー部材26のレバー部26Cは(図1参照)、本体ベース20の手前側から突出する構成となっており、これにより、ユーザーがこのレバー部26Cを操作できるようになっている。
次に、リンク22の構成及びリンク22の本体ベースへの取り付けについて説明する。
リンク22自体は、使用時姿勢で主走査方向に延びる長尺な部材であり、本体ベース20のボス20A〜20Cに対応して幾つかの長穴を有している。すなわち、ボス20Aに対応した位置には長穴22Cが形成されており、ガイドボス20Bに対応した位置にはガイド長穴22Dが形成されており、ストッパボス20Cに対応してストッパ長穴22Eが形成されている。このような構成により、リンク22全体が、長穴の形成方向(主走査方向)に沿って所定の距離だけ往復直線移動できるようになっている。
図7に示すように、リンク22の下面には、2つの凹部22Gが主走査方向に所定の間隔をおいて形成されている。別な言い方をすれば、2つの凹部22Gの間には下方に向かって隆起した状態で部材が残されている。したがって、本体ベースに設けられた凸部20Eが一方の凹部20Gにある状態(図7(a)の状態)から、リンク22を矢印F方向に移動させると、まず、その隆起部が凸部20Eに乗り上がることとなる。リンク22を更に移動させると、凸部20Eが他方の凹部20Gに収まることとなる(図7(b)の状態)。
このように、2つの凹部20Gは、リンク22がとりうる2つのポジションに対応して形成されている。また、このように隆起部が凸部20E上に乗り上がる構成とすることで、リンク22を移動させる際のクリック感がでるものとなる。なお、このクリック感は、リンク22をベース側に付勢する付勢手段の作用によって得られるものであるが、これについては他の図面も参照して再度後述する。
図8に示すように、ボス20Aが挿通される長穴22Cの外周縁には、プラテンの一部が接触する階段状のリブ構造部が形成されており、リブ高さの異なる高位部22A及び低位部22Bが設けられている。
図7、図9に示すように、ボス20Aのところでは、リンク22上にプラテンの一部(腕部8B)が配置されるようになっている。ボス20Aには、腕部8Bの上に更にワッシャ24及びプラテンバネ23が配置されており、ボス20Aにビス25をネジ止めすることでプラテンバネ23が縮められた状態で固定されるようになっている。この状態では、プラテンバネ23による付勢力がワッシャ24を介してプラテン8の腕部8Bに作用しており、これにより腕部8Bが、リンク22の上面、より具体的には高位部22A又は低位部22Bに押し付けられるようになっている。
なお、プラテンバネ23を設けることなく構成することも可能であり、この場合、腕部8Bはその自重により高位部22A又は低位部22Bに接触することとなる。このような構成であっても、リンク22の位置に応じてプラテン8を上下移動させることができる。ただし、プラテンのがたつきをなくしプラテンの姿勢を安定的に保つ意味ではやはり、本実施形態のようにバネ23を用いてプラテンを押さえるようにすることが好ましい。
再び図5、図6を参照し、リンク22の長手方向ほぼ中央部には、直線歯形の歯車であるラック22Fが形成されており、レバー部材26に形成された平歯車部26Aと噛み合っている。
レバー部材26は、その中央に形成された穴26Bにベース側のレバー軸20Dが挿通されることによって、軸20Dを中心として回動できるようになっている。なお、前述した通り、レバー部材26の操作部(レバー部26C、図1参照)は本体ベース20の外側に突出しており、この操作部を操作することでレバー部材26が軸20D周りに回動するようになっている。
以上のように構成された本実施形態の記録装置においてプラテン8が上下に移動する動作について以下に説明する。なお、以下の説明では、プラテンの腕部8Bが高位部22Aのところにあるときのプラテン8の位置を「第1のポジション」といい、腕部が低位部22Bのところにあるときのプラテンの位置を「第2のポジション」というものとし、また、プラテンを第1のポジションから第2のポジションに移動させる動作を例に挙げて説明する。
プラテン8が第1のポジションにある状態では、各構成要素は、例えば図2(a)、図5、図7(a)に示すような状態となっている。すなわち、プラテン8は第1のポジションとして高い位置に位置しており、これにより吐出口面とプラテン上面との間の距離が狭まっている。このように紙間が小さい状態は、例えば普通紙に対して記録を行う際にとられる状態である。
図7(a)に示すように、プラテンの腕部8Bはリンク22の高位部のところに位置している。リンク22は、ストッパボス20Cの外周面と長穴22Eの内周壁とが接触することで、それ以上図示右側には移動しない状態となっている。また、本体ベースの凸部20Eは、図示左側の一方のリンク凹部22G内に係合している。
この状態から、リンク部材26を矢印D方向(図5参照)に回動させると、リンク22は矢印F方向に移動する。リンク22は、ガイドボス20B等によってガイドされながら、最終的にはストッパボス20Cの外周面が長穴22Eの反対側の内周壁に突き当たるまで移動する。
リンク22の移動に伴って、ボス20Aのところでは(図9参照)、腕部8Bが、自重およびバネの付勢力により、高位部22Aから低位部22Bに移動する。これにより、プラテン8がローラ19の軸周りに回動し、第2のポジションに切換わる。第2のポジションに切換わったことで、高位部22Aと低位部22Bとの間の高低差分だけ、紙間が大きくなり、例えばハガキなどの厚紙に対応した記録が行えるようになる。なお、腕部8Bが低位部22Bに接触する状態においてもなお、バネ23による付勢力は腕部8Bに対して作用している。
一方、上記リンクの移動に伴って、リンク下面の凹部22Gのところでは(図7参照)、凹部22G同士の間の隆起部が凸部20Eに一旦乗り上がり、次いで、凸部20Eが他方の凹部22G内に収まることになる。隆起部が凸部20Eに乗り上がった状態では、リンク22がバネ23から付勢力を受けていることから、隆起部下面と凸部上面とが摺動することとなり、レバー部材26の操作感が重くなる。凸部20Eが隆起部を越え他方の凹部22G内に収まった状態では、凸部20Eはリンク部材にもはや接触していないため、レバー部材26の操作感が軽くなる。本実施形態においては、このような操作感の相違がクリック感として得られるようになっている。
本実施形態の記録装置50では、以上のような動作を経てプラテン8の姿勢を第1のポジションから第2のポジションへと切換えられるようになっている。また、同様の動作で、プラテンを逆に第2のポジションから第1のポジションへと切換えられるようになっている。
従来の記録装置では、プラテン側は固定のままキャリッジ側を移動させることで紙間が調整されるものであったが、本実施形態の記録装置は逆にプラテン側を移動させることにより紙間が調整されるようになっている。キャリッジ側を移動させる従来の構成では、キャリッジ移動用のスペースを筐体に確保する必要があり記録装置の小型化に不利となることがあったが、本実施形態のような構成によればそのようなスペースを確保する必要がなくなり、記録装置の小型化に有利である。
また、キャリッジ側を移動させる従来の構成では、所定の機構をキャリッジ等に備えさせる必要があった。しかしながら、本実施形態ではそのような機構をキャリッジ側に設ける必要がなく、したがってキャリッジの軽量化が期待される。キャリッジは前述の通り記録時に往復移動するものであるから、このようにキャリッジが軽量化されることは、例えば駆動用のモータ6を小型化できるなど、種々の点で有利である。
また、本実施形態では図4に示したように、プラテン8の一端側を排出ローラ19の軸部で支持するようにしている。排出ローラ19はこの種の記録装置において従来一般的に備えられる部材であり、したがって、本実施形態のようにローラ19の軸部でプラテンを支持することは、プラテンを支持するための特別な部材を追加する必要がない点で好ましい。
また、プラテン8に一体に設けられた2つ腕部8Bには、それぞれ長穴8C,8Dが設けられており、ボス20Aがそれぞれの長穴に通されるようになっている。このため、ボス20Aがガイド部材として機能して、プラテン8の主走査方向におけるがたつきが最小限に抑えられる。
また、プラテンを上下移動させるためのリンク22の下面に2つの凹部22Gを形成し、これを利用してレバー部材操作時のクリック感を得られるようにしている。こうしたクリック感を得るための構造部は例えば、レバー部材26に設けることも可能であるが、本実施形態のようにリンク22に直接このような機能を持たせる方が、より応答性のよい良好なクリック感が得られるものとなる。
なお、本明細書にいう、「凹部22Gと凸部20Eとが係合する」とは、両構造部同士が接触している場合に限らず、図7に示すように、接触しない状態で凸部20Eが凹部22G内に収まっていることをも含む。
以上本実施形態について説明したが、本発明に係る記録装置は、他にも、例えば図10に示すようにセンサ27を備えていてもよい。
センサ27は、そのアーム部に対象物が接触することによりアーム部が変位して、所定の電気的信号を発信するものであり、例えば接触型のスイッチとして構成可能である。センサ27の配置位置は特に限定されるものではないが、例えば本体ベース20に取り付けられていてもよい。図10の符号22Hは、リンク22の主走査方向の端部から突出して形成されたスイッチ押部である。なお、図10に示すスイッチ押部22Hの位置は、プラテンが第1のポジションにあるとき、すなわち、腕部8Bが高位部22Aに位置しているときの位置である。
この状態からリンク22を図示矢印方向に移動させると、図11に示すように、スイッチ押部22Hがセンサ27のアーム部に接触する。これによりセンサ27は、所定の信号を記録装置のコントロール基板に発信する。このようなセンサ27を利用すれば、リンク22の位置を確認できるようになり、したがってリンクの位置に対応するプラテンの姿勢を、記録装置本体が認識できるようになる。よって、例えばユーザーがパーソナルコンピュータのドライバにより紙を給紙したときに、ドライバで選択した紙の厚さと紙間との関係が不一致な時には、警告を出すなどしてユーザーに知らせることが可能となる。
なお、センサ27は、上記のようにリンク22の位置を検出するものの他にも、プラテン8の位置を直接検出するものであってもよい。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、プラテンが第1のポジション及び第2のポジションの2つの姿勢をとるように構成された例について説明したが、プラテンは例えば3つ以上の姿勢をとるように構成されていてもよい。また、その姿勢としては、記録時に対応した姿勢だけでなく例えば下記のような姿勢であってもよい。これについて以下図12、図13を参照して説明する。
従来、この種の記録装置においては、記録装置がユーザーに渡るまでの梱包状態において、例えば輸送時の衝撃により、キャリッジ2が主走査方向に動いてしまい故障の原因となることがあった。そこで、図12、図13に示す記録装置においては、プラテン8にキャリッジ係合部8Eが設けられ、キャリッジ2に2つの係合部2Aが設けられている。キャリッジ係合部8Eは、プラテン8からキャリッジ2側に向かって延びる構造部であり、係合部2Aはそのキャリッジ係合部8Eを挟み込むような構成となっている。
そして、図示しないが、リンク22には高位部22A、低位部22Bの他に、より高い部分(接触部)が形成されている。また、これに併せて、リンク22の主走査方向における可動範囲もより広くされている。そして、レバー部材を操作し、このリンクの最も高い接触部にプラテンの腕部8Bを位置させることにより、図12に示すようにプラテン8がより高い第3のポジションをとることとなる。このポジションでは、キャリッジ固定部8Eと固定部2Aとが相互に係合することとなり、したがって、キャリッジ2の主走査方向の移動が規制されるようになっている。
上記第2の実施形態の構成によれば、プラテン8を第3のポジションに位置させることでキャリッジ2の主走査方向への移動が規制されるため、例えば輸送時に衝撃が与えられたとしてもキャリッジの移動が防止され、結果的にキャリッジの故障が発生しにくいものとなる。
なお、本発明はインクジェット方式の記録装置に限らず、搬送ローラ、排出ローラ、及びプラテン等を備える他の種類の記録装置に対しても適用可能である。また、プラテン8は、排紙ローラ19の軸部によって軸支されている構成に限らず、例えば搬送ローラ9の軸部によって支持されている構成であってもよい。
本発明を適用した第1の実施形態の記録装置の構成を示す斜視図である。 図1の記録装置を副走査方向に切断して示す断面図である。 図2の一部を拡大して示す拡大図である。 プラテンの外観を示す斜視図である。 本体ベース上に配置されたリンク及びレバー部材を示す斜視図である。 本体ベース上の配置されたリンク及びレバー部材を示す斜視図であり、リンクが図5とは異なる位置にある状態を示している。 リンクとプラテンとの位置関係等を説明するための断面図である。 リンクの一部に設けられた接触部を拡大して示す拡大斜視図である。 図7の一部を拡大して示す拡大図である。 リンクの位置を検出するセンサが設けられた構成を示す上面図である。 図10の状態からリンクが移動してセンサが作動する状態を示す上面図である。 第2の実施形態に係る記録装置の構成を示す断面図である。 第2の実施形態に係る記録装置の構成を示す正面図である。
符号の説明
1 記録ヘッドカートリッジ
2 キャリッジ
8 プラテン
8B 腕部
9 搬送ローラ
19 排出ローラ
20 本体ベース
22 リンク
22A 高位部
22B 低位部
50 インクジェット記録装置

Claims (7)

  1. 被記録媒体に画像を形成する記録手段を着脱自在に保持すると共に、主走査方向に往復移動自在に構成されたキャリッジと、前記画像が形成される領域において前記被記録媒体の一方の面を支持するプラテンと、前記被記録媒体を前記主走査方向に交差する副走査方向に搬送するローラとを有する記録装置において、
    前記プラテンは、前記ローラの軸を回動中心として揺動可能に構成され、
    前記プラテンの下方に配置されたリンク部材と、前記プラテンを前記リンク部材側に付勢する付勢手段と、前記プラテンの副走査方向上流側であって主走査方向の両端2箇所に形成され、前記リンク部材に押し当たる腕部と、を有し、
    前記リンク部材の、前記腕部が押し当てられる部位には、前記プラテンの前記姿勢のそれぞれに対応して異なる高さに形成された接触部が設けられており、前記リンク部材の移動に伴って、前記接触部と前記腕部との接触状態が切換わることで、前記プラテンの姿勢が少なくとも2以上の姿勢に変わるように構成されていることを特徴とする記録装置。
  2. 前記腕部には、副走査方向に延在し、ボスが挿通される長穴が形成されており、該ボスがガイド部材として機能することで前記プラテンの主走査方向に関する位置が規制されている、請求項に記載の記録装置。
  3. 記録装置の本体ベースに形成された軸によって支持され、該軸周りに回動することで前記リンク部材を移動させるレバー部材を更に有し、該レバー部材は、ユーザーによって操作される操作部を有している、請求項1又は2に記載の記録装置。
  4. 前記リンク部材にはラックが設けられ、前記レバー部材には該ラックと係合する歯車が設けられており、前記レバー部材の回動運動が前記リンク部材の直線運動に変換されるように構成されている、請求項に記載の記録装置。
  5. 前記リンク部材の下面には、互いに間隔をおいて配置された2以上の凹部が形成されており、前記本体ベースには前記各凹部に係合する1つの凸部が形成されており、
    前記リンク部材を移動させる際、前記凹部間に残された部分が、前記付勢手段の付勢力により前記凸部に押し当てられながら摺動することで、前記リンク部材の移動の際のクリック感が得られるように構成されている、請求項又はに記載の記録装置。
  6. 前記リンク部材の位置又は前記プラテンの位置を検出するセンサを更に有する、請求項からのいずれか1項に記載の記録装置。
  7. 前記プラテンがとりうる前記2以上の姿勢のうちの1の姿勢において、前記プラテンに設けられた係合部と前記キャリッジに設けられた係合部とが相互に係合しあうことで、前記1の姿勢における前記キャリッジの主走査方向への移動が規制されるように構成されている、請求項1からのいずれか1項に記載の記録装置。
JP2005139560A 2005-05-12 2005-05-12 記録装置 Expired - Fee Related JP4508937B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005139560A JP4508937B2 (ja) 2005-05-12 2005-05-12 記録装置
US11/411,812 US7735991B2 (en) 2005-05-12 2006-04-27 Recording apparatus
CNB2006100782057A CN100425454C (zh) 2005-05-12 2006-05-12 记录装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005139560A JP4508937B2 (ja) 2005-05-12 2005-05-12 記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006315272A JP2006315272A (ja) 2006-11-24
JP4508937B2 true JP4508937B2 (ja) 2010-07-21

Family

ID=37388981

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005139560A Expired - Fee Related JP4508937B2 (ja) 2005-05-12 2005-05-12 記録装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7735991B2 (ja)
JP (1) JP4508937B2 (ja)
CN (1) CN100425454C (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4667300B2 (ja) * 2006-05-11 2011-04-06 キヤノン株式会社 記録装置
JP2011073420A (ja) * 2009-10-02 2011-04-14 Seiko Epson Corp 印刷装置
CN102180028B (zh) * 2011-01-26 2013-04-03 合肥海闻机器人开发有限公司 一种专用于亚克力的打印机平移器
JP5760989B2 (ja) * 2011-11-28 2015-08-12 ブラザー工業株式会社 インクジェット記録装置
JP5786681B2 (ja) 2011-11-28 2015-09-30 ブラザー工業株式会社 インクジェット記録装置
JP5803640B2 (ja) * 2011-12-09 2015-11-04 沖電気工業株式会社 印刷装置
CN103373069B (zh) * 2012-04-13 2015-10-21 株式会社理光 图像形成装置
JP5953912B2 (ja) * 2012-05-01 2016-07-20 セイコーエプソン株式会社 記録装置
JP5979035B2 (ja) * 2013-02-18 2016-08-24 ブラザー工業株式会社 インクジェット記録装置
JP6115254B2 (ja) * 2013-03-29 2017-04-19 セイコーエプソン株式会社 液体噴射装置
CN107097539B (zh) * 2013-11-12 2019-12-31 精工爱普生株式会社 打印机
JP2015199552A (ja) 2014-04-04 2015-11-12 キヤノン株式会社 プリント装置およびプリント方法
US20160288505A1 (en) * 2015-04-02 2016-10-06 Canon Kabushiki Kaisha Printing apparatus
CN110936735B (zh) 2018-09-21 2021-12-14 海德堡印刷机械股份公司 距基底间隔可变的喷墨印刷头
CN113874219A (zh) * 2019-05-30 2021-12-31 惠普发展公司, 有限责任合伙企业 压板
JP7314730B2 (ja) * 2019-09-10 2023-07-26 ブラザー工業株式会社 画像記録装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56123252U (ja) * 1980-02-20 1981-09-19
JPH04288267A (ja) * 1991-03-18 1992-10-13 Canon Inc インクジェット記録装置
JPH0848064A (ja) * 1994-08-04 1996-02-20 Canon Inc 記録ヘッドおよび記録装置
JP2000326576A (ja) * 1999-05-20 2000-11-28 Copyer Co Ltd インクジェット方式画像形成装置

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4023662A (en) * 1974-12-19 1977-05-17 Ing. C. Olivetti & C., S.P.A. Arrangement for adjusting the spacing between a print head and a platen
US4620807A (en) * 1985-09-23 1986-11-04 Xerox Corporation Article transport for printers
DE3783135D1 (de) * 1987-09-23 1993-01-28 Mannesmann Ag Bueromaschine, insbesondere matrixdrucker, mit druckkopf/schreibwiderlager-abstandsjustage.
JPH03238438A (ja) * 1990-02-15 1991-10-24 Brother Ind Ltd 画像形成装置
JP2816217B2 (ja) * 1990-02-21 1998-10-27 キヤノン株式会社 記録装置
JP3449851B2 (ja) * 1996-01-30 2003-09-22 富士通株式会社 自動紙厚追従機構を備えたプリンタ
US5797687A (en) * 1997-03-11 1998-08-25 Hewlett-Packard Company Paper stacker activation for printer input/output
WO2001089837A1 (en) * 2000-05-23 2001-11-29 Silverbrook Research Pty. Ltd. Paper thickness sensor in a printer
JP3595779B2 (ja) * 2000-07-21 2004-12-02 キヤノン株式会社 記録装置
DE60300868T2 (de) * 2002-01-18 2006-05-11 Seiko Epson Corp. Drucker
JP4352837B2 (ja) * 2003-09-26 2009-10-28 ブラザー工業株式会社 インクジェットプリンタ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56123252U (ja) * 1980-02-20 1981-09-19
JPH04288267A (ja) * 1991-03-18 1992-10-13 Canon Inc インクジェット記録装置
JPH0848064A (ja) * 1994-08-04 1996-02-20 Canon Inc 記録ヘッドおよび記録装置
JP2000326576A (ja) * 1999-05-20 2000-11-28 Copyer Co Ltd インクジェット方式画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006315272A (ja) 2006-11-24
US20060256180A1 (en) 2006-11-16
CN1861412A (zh) 2006-11-15
US7735991B2 (en) 2010-06-15
CN100425454C (zh) 2008-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4508937B2 (ja) 記録装置
EP3395515B1 (en) Printing apparatus
US8651603B2 (en) Platen gap adjustment mechanism and printer
JP6116525B2 (ja) キャリッジ装置
US6543868B2 (en) Dynamically adjustable inkjet printer carriage
JPH08300768A (ja) ヘッドギャップ調整機構付印字装置
JP5327440B2 (ja) キャリッジ、該キャリッジを備えた記録装置
JP4998626B2 (ja) 画像記録装置
JP2005022128A (ja) 記録媒体搬送装置とそれを利用した画像形成装置
JP2007118436A (ja) 記録装置
JP2009248529A (ja) ギャップ調整装置、及び画像形成装置
EP3730301B1 (en) Recording apparatus
JP4375438B2 (ja) インクジェットプリンタ
JP4821228B2 (ja) 記録装置
JP4968347B2 (ja) プリンタおよび紙押さえ機構
JP4350596B2 (ja) インクジェット記録装置
JP6221904B2 (ja) 搬送装置
US6902270B2 (en) Printer
JP7302156B2 (ja) インクジェット記録装置
JP7128772B2 (ja) プリンタ
JP4450191B2 (ja) 記録装置及び液体噴射装置
JP2002145501A (ja) プリンタ
JP2007190868A (ja) 記録ヘッド位置決め構造及び記録装置
JP4400724B2 (ja) 記録装置
JP2016169107A (ja) 媒体搬送装置およびプリンター

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080507

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100203

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100331

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100421

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100427

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4508937

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140514

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees