JP4508371B2 - 帽子枠装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ミシンの駆動枠に対し着脱可能に取り付けられて帽子を挟持する帽子枠装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6及び図7に示すように、従来の帽子枠装置105は、帽子1を挟持する帽子枠100と、ミシン側において該帽子枠100を取替可能に外嵌する回転駆動枠106と、該回転駆動枠106を回転可能に支持する支持枠109と、該支持枠109に固定され、ミシンの筒状ベッド111の側方まで延びる案内板110とを備えている。
【0003】
この帽子枠装置105をミシンの駆動枠112に取り付ける際、駆動枠112の上面に取付ブラケット113を固定する。ブラケット113裏面には回転駆動用の摺動レール114がついていて、そのレール溝114aにベアリングローラ115を介して支持枠109が連結されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記帽子枠装置105は、支持枠109の取り付けは簡単であったが、レール溝114aとベアリングローラ115間には必ず隙間116が必要なため、これが前後方向のガタとなって刺繍の品質に悪影響がでる。さらに、高速運転時(例えば750rpm)に支持枠109ないし帽子枠100が振動するようになり、針折れが頻発したり刺繍の仕上がりが汚くなったりする。
【0005】
そこで、本発明者は先に、図8に示すような改良を提案している(特願平11−106172号、本願出願時において未公開)。同案では、支持枠109を、駆動枠112の前側に位置する前側部材205と、駆動枠112の後側に位置する後側部材206とから構成した。そして、前側部材205に回動可能に設けた前側ベアリングローラ207と、後側部材206に回動可能に設けた後側ベアリングローラ208とで、駆動枠112を前後から挟むとともに、前側部材205と後側部材206とを、それらのいずれか一方に設けられたU溝209に他方に螺合された結合ねじ210を入り込ませて締め付けることにより結合されるようにした。この構造により、支持枠109ないし帽子枠100のガタがなくなり、上記の問題は解消した。
【0006】
ところが、同案の帽子枠装置105を駆動枠112に取り付ける際、作業者は後側部材206を手に持って駆動枠112の下方ないし後方へと潜り込ませ、後側ベアリングローラ208を駆動枠112の後面に押し当てた状態で、前側部材205と後側部材206とを結合する必要があった。これは、帽子枠装置105の前方から見るとかなり後方へ奥まった位置での作業であるとともに、手探りで行うところの多い作業であつたため、作業性が悪いという問題が残っていた。
【0007】
本発明の目的は、上記課題を解決し、ミシンの駆動枠に対して容易に且つガタ無く取り付けることができる帽子枠装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ミシンの左右前後方向に駆動される左右方向に延びる駆動枠に対し着脱可能に取り付けられる帽子枠装置であって、駆動枠の前側に着脱可能に取り付けられて駆動枠と共に左右前後方向に駆動される取付基枠と、取付基枠と共に前後方向には駆動されるが左右方向には駆動されないように取付基枠に連結された支持枠と、支持枠に回動可能に支持された回動枠と、回動枠に取替可能に外嵌されて帽子を挟持する帽子枠と、取付基枠と回動枠との間に設けられて取付基枠の左右方向の動きを回動枠の回動に変換する回動変換部材とを備え、取付基枠に、駆動枠の駆動枠前面に前方から対峙して左右方向に延びるガイド面が設けられ、支持枠に、ガイド面に当接する前側ベアリングローラと、駆動枠前面に当接する後側ベアリングローラとがそれぞれ回動可能に軸支され、前側ベアリングローラ及び後側ベアリングローラの両支軸の前後方向スパンを拡げた状態で保持することにより、前側ベアリングローラ及び後側ベアリングローラをそれぞれガイド面及び駆動枠前面にガタ無く当接させるローラスパン調整手段が設けられ、ローラスパン調整手段は、前側ベアリングローラ又は後側ベアリングローラの支軸を支持するとともに支持枠の水平方向に延びる水平壁に回動可能に軸着された調整レバーと、調整レバーを回動調整後の位置で支持枠に止めて保持するレバー保持部材とからなり、調整レバーは、その端部が水平壁の側面より側方へ突出するとともに該端部に指掛けが設けられて、作業者が帽子枠装置の前方から手で操作可能に設けられた帽子枠装置とした。
【0012】
前側ベアリングローラと後側ベアリングローラとは、いずれか一方が一個であり、他方が二個以上である(このとき、調整レバーは、該一方の一個のベアリングローラの支軸を支持する)態様や、いずれも二個以上である態様等を例示できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した帽子枠装置の実施形態について、図1〜図5を参照して説明する。この帽子枠装置9は、ミシンの駆動枠60に対し着脱可能に取り付けられて、帽子1を挟持し、帽子1の刺繍加工範囲を適正な形態で支持するものである。
【0014】
ミシンの本体について帽子枠装置9と関連のある部分のみ説明すると、図1に示すように、ミシンフレーム90から前方へ突設された筒状ベッド91を備えている。筒状ベッド91の先端側上面には、針孔92aを有する針板92が配設されており、その下側には下糸が巻かれた釜(図示略)が内蔵されている。また、筒状ベッド91の上方には上糸が通されてミシンヘッド(図示略)により上下駆動される針93が設けられている。そして、刺繍データに基づいて駆動される針93と前記釜との協働によって帽子枠装置9に保持された帽子1に刺繍加工がされるようになっている。筒状ベッド91の基端側の下部には筒状ベッド91と平行にガイドレール62が突設されており、ガイドレール62には帽子枠装置9の後述する支持枠40がY方向に移動可能に支持されている。
【0015】
また、筒状ベッド91の直ぐ上方には、ミシンのX方向(左右方向)に延びるように形成されて、駆動源(図示略)によりY方向(前後方向)とX方向(左右方向)とに駆動される駆動枠60が設けられている。駆動枠60の駆動枠前面60aはX方向に延びる垂直面となっている。
【0016】
さて、帽子枠装置9は、駆動枠60の前側に着脱可能に取り付けられて駆動枠60と共にXY方向に駆動される取付基枠70と、取付基枠70と共にY方向には駆動されるがX方向には駆動されないように取付基枠70に連結された支持枠40と、支持枠40に回動可能に支持された回動枠30と、取付基枠70と回動枠30との間に設けられて取付基枠70の左右方向の動きを回動枠30の回動に変換する回動変換部材としてのワイヤ71と、回動枠30に取替可能に外嵌されて帽子1を挟持する帽子枠10とを備える。
【0017】
取付基枠70は、駆動枠60と平行にX方向に延びるように例えば押出型材を用いてなり、後側から前側へ順に、駆動枠60に取り付けられる背壁72と、下方に開口した断面コ字状をなし開口端がお互い向き合うように折曲された吊下部74が設けられた係合溝73と、駆動枠前面60aに前方から対峙して左右方向に延びるガイド面70aと、ワイヤ取付部77とからなる。
【0018】
背壁72の左右両端には鉛直上方に突出した取付片78が一体形成されており、該取付片78と駆動枠60の上面とに断面L字状の取付具76があてがわれてそれぞれねじ止めされることにより、取付基枠70は駆動枠60の前側に着脱可能に取り付けられる。この取り付けにより、背壁72の背面と駆動枠前面60aとは面一になる。
【0019】
支持枠40は、垂直壁54と、垂直壁54の上端から後側へ水平方向に延びる水平壁55とを備え、垂直壁54には、ガイドレール62がY方向に相対摺動可能に挿通されるガイド穴47aと、筒状ベッド91が入り込むベッド穴47bとが形成されている。水平壁55は取付基枠70の下方に位置している。水平壁55の左右両端付近には、後支軸51がそれぞれ係合溝73の真下に位置するように立設されており、各後支軸51の上端には鍔状の係合部53が設けられている。この係合部53が係合溝73内に挿入されて吊下部74と左右方向には相対移動可能であるが抜け外れないように係合されることにより、取付基枠70と支持枠40とが分離しないように連結されている。
【0020】
また、支持枠40を駆動枠60にガタ無く連結するために、水平壁55には、図1、図3及び図4に示すように、水平面内において一個の前側ベアリングローラ49と、二個の後側ベアリングローラ50とが設けられている。後側ベアリングローラ50は、前記後支軸51の下部に回動可能に軸支され、駆動枠前面60aに当接している。
【0021】
一方、前側ベアリングローラ49は、支持枠40に回動可能に軸着された調整レバー48の一端部に立設された前支軸52(水平壁55のX方向の略中央に位置する)に回動可能に軸支され、ガイド面70aに当接している。調整レバー48について詳述すると、図4、図5に示すように、調整レバー48の一端部には前支軸52としてのボルトを通すための軸孔44bが設けられ、中間部には回動の支点となる支点孔44aが設けられ、水平壁55の側面より側方へ突出して延びた他端部には指掛け46が設けられている。なお、調整レバー48は、後側ベアリングローラ50に当たらないような形状とされている。
【0022】
水平壁55のうち前側ベアリングローラ49の直下部位には、前後方向に延びる例えば長方形をした調整孔43aが設けられている。この調整孔43aに下方から調整ナット43bの平行外面43cが前後方向に摺動可能に嵌合され、該調整ナット43bの雌ネジ孔に前記前支軸52としてのボルトを螺合させるようになっている。前支軸52(ボルト)及び調整ナット43bを緩めれば、調整孔43aの前後長範囲内で調整ナット43b及び前支軸52は変位可能であり、よって同範囲内で調整レバー48は微小角だけ回動可能である。また、前支軸52(ボルト)及び調整ナット43bを締めれば、調整レバー48を回動調整後の位置で支持枠40に止めて保持できる。
【0023】
この調整レバー48とレバー保持部材としての前支軸52(ボルト)及び調整ナット43bとが、前側ベアリングローラ49及び後側ベアリングローラ50の両支軸51,52の前後方向スパンを拡げた状態で保持することにより、前側ベアリングローラ49及び後側ベアリングローラ50をそれぞれガイド面70a及び駆動枠前面60aにガタ無く当接させるローラスパン調整手段を構成している。
【0024】
また、調整レバー48は、その他端部が水平壁55の側面より側方へ突出しており、しかもその他端部には指掛け46が設けられているので、作業者が帽子枠装置9の前方から手で容易に操作可能である。
【0025】
以上の構成により、一個の前側ベアリングローラ49及び二個の後側ベアリングローラ50が、それぞれガイド面70a及び駆動枠前面60aに内側からガタ無く当接して、いわゆる三点支持となっている。
【0026】
次に、回動変換部材としてのワイヤ71は、回動枠30の外周面に例えば1〜3回巻き付けられ、その両端部が該外周面の上方で交差され、交差後さらに延びる両端は取付基枠70のワイヤ取付部77の左右両端部にワイヤ取付部材75を介して取り付けられている。
【0027】
帽子枠10は、図1に示すように帽子1の内側に挿入される筒状の受け枠11と、帽子1の外側から巻き付けられて受け枠11との間で帽子1を挟持する押さえバンド12とを備えている。なお、支持枠40から前方に突設されたステー45には筒状ベッド91の側方まで延びる弾性板41が設けられ、該弾性板41の先端には帽子枠10に挟持された帽子1の周面部5と頂面部6との境界コーナー部7に当接して回動する補助ローラ42が回動可能に設けられている。
【0028】
本実施例の帽子枠装置9は、取付基枠70、支持枠40、回動枠30及びワイヤ71が互いに外れないようにユニット化されている。
【0029】
以上のように構成された帽子枠装置9は、次のようにしてミシンの駆動枠60に取り付けられる。
まず、支持枠40のガイド穴47aにガイドレール62を挿入するとともにベッド穴47bに筒状ベッド91を入りこませて、支持枠40及び取付基枠70を駆動枠60の直ぐ前方に位置させ、取付基枠70の背壁72を駆動枠60に取付具76を用いて取り付ける。
次に、帽子枠装置9の前方から手指で指掛け46を操作して、調整レバー48を支点孔44aを中心に微小角回動させ、前側ベアリングローラ49の前支軸52を前方へ変位させることにより、前側ベアリングローラ49及び後側ベアリングローラ50の両支軸51,52の前後方向スパンを拡げる。すると、前側ベアリングローラ49及び後側ベアリングローラ50がそれぞれガイド面70a及び駆動枠前面60aに内側からガタ無く当接するので、その状態で前支軸52(ボルト)及び調整ナット43bを締めて、調整レバー48を回動調整後の位置で支持枠40に止めて保持すればよい。
【0030】
本実施形態の帽子枠装置9によれば、次のような効果が得られる。
(a)帽子枠10の前後方向の駆動力を駆動枠60から直接且つガタ無く付与されることにより、高速時(例えば800rpm)における前後方向の帽子枠10の振動が少ない。
(b)高速時に於いて振動が少なくなるため、前後方向の帽子枠10の脱調が抑えられるので、高速回転での刺繍が可能で、しかも刺繍柄がきれいに仕上がる。
(c)取付基枠70に駆動枠前面60aに前方から対峙して左右方向に延びるガイド面70aを設け、支持枠40にガイド面70aに当接する前側ベアリングローラ49と駆動枠前面60aに当接する後側ベアリングローラ50とを軸支したことにより、上記の通り帽子枠装置9を駆動枠60に取り付ける際に、作業者は帽子枠装置9の前方から容易に手が届く範囲で、取付基枠70、調整レバー48、前支軸52(ボルト)等の各部材を取り扱えばよい。従って、取付作業性が大変良く、前記改良案のように後方へ奥まった位置での作業が不要となる。
【0031】
なお、本発明は前記実施形態の構成に限定されず、例えば以下のように、発明の趣旨から逸脱しない範囲で適宜変更して具体化することもできる。
(1)ローラスパン調整手段の変更例として、前記調整レバー48の他端部(指掛け46は省略化)と水平壁55との間にバネを設け、該バネにより前側ベアリングローラ49の前支軸52を常に前方(すなわち前側ベアリングローラ49及び後側ベアリングローラ50の両支軸の前後方向スパンを拡げる方向)へ付勢するようにすること。また、調整レバー48を省略し、レバー保持部材43に前支軸52を前方へ付勢するようにバネを設けること。このようなバネを用いることにより、作業者が調整レバー48を操作する手間が省ける。
(2)前側ベアリングローラ49を2個とし、後側ベアリングローラ50を一個とすること。または、前側ベアリングローラ49及び後側ベアリングローラ50のいずれもを二個以上にすること。
【0032】
【発明の効果】
以上詳述したように、発明に係るミシンの帽子枠装置によれば、ミシンの駆動枠に対して容易に且つガタ無く取り付けることができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した実施形態のミシンの帽子枠装置を示す右側面図である。
【図2】同帽子枠装置の正面図である
【図3】同帽子枠装置の平面図である。
【図4】同帽子枠装置の取付基枠付近の斜視図である。
【図5】同帽子枠装置のローラスパン調整手段の構造を示す分解斜視図である。
【図6】従来の帽子枠装置を示す右側面図である。
【図7】図6の部分拡大図である。
【図8】図6の帽子枠装置の改良案を示す右側面図である。
【符号の説明】
1 帽子
10 帽子枠
30 回動枠
40 支持枠
48 調整レバー
49 前側ベアリングローラ
50 後側ベアリングローラ
60 駆動枠
60a 駆動枠前面
70 取付基枠
70a ガイド面
71 ワイヤ

Claims (3)

  1. ミシンの左右前後方向に駆動される左右方向に延びる駆動枠(60)に対し着脱可能に取り付けられる帽子枠装置であって、
    駆動枠(60)の前側に着脱可能に取り付けられて駆動枠(60)と共に左右前後方向に駆動される取付基枠(70)と、取付基枠(70)と共に前後方向には駆動されるが左右方向には駆動されないように取付基枠(70)に連結された支持枠(40)と、支持枠(40)に回動可能に支持された回動枠(30)と、回動枠(30)に取替可能に外嵌されて帽子(1)を挟持する帽子枠(10)と、取付基枠(70)と回動枠(30)との間に設けられて取付基枠(70)の左右方向の動きを回動枠(30)の回動に変換する回動変換部材(71)とを備え、
    取付基枠(70)に、駆動枠(60)の駆動枠前面(60a)に前方から対峙して左右方向に延びるガイド面(70a)が設けられ、支持枠(40)に、ガイド面(70a)に当接する前側ベアリングローラ(49)と、駆動枠前面(60a)に当接する後側ベアリングローラ(50)とがそれぞれ回動可能に軸支され
    前側ベアリングローラ(49)及び後側ベアリングローラ(50)の両支軸の前後方向スパンを拡げた状態で保持することにより、前側ベアリングローラ(49)及び後側ベアリングローラ(50)をそれぞれガイド面(70a)及び駆動枠前面(60a)にガタ無く当接させるローラスパン調整手段が設けられ、
    ローラスパン調整手段は、前側ベアリングローラ(49)又は後側ベアリングローラ(50)の支軸を支持するとともに支持枠(40)の水平方向に延びる水平壁(55)に回動可能に軸着された調整レバー(48)と、調整レバー(48)を回動調整後の位置で支持枠(40)に止めて保持するレバー保持部材(43b,52)とからなり、
    調整レバー(48)は、その端部が水平壁(55)の側面より側方へ突出するとともに該端部に指掛け(46)が設けられて、作業者が帽子枠装置の前方から手で操作可能に設けられた帽子枠装置。
  2. 前側ベアリングローラ(49)と後側ベアリングローラ(50)とは、いずれか一方が一個であり、他方が二個以上であり、
    調整レバー(48)は、該一方の一個のベアリングローラ(49)の支軸を支持する請求項1記載の帽子枠装置。
  3. 前側ベアリングローラ(49)と後側ベアリングローラ(50)とは、いずれも二個以上である請求項記載の帽子枠装置。
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