JP4507985B2 - チップのピックアップ装置およびピックアップ方法 - Google Patents

チップのピックアップ装置およびピックアップ方法 Download PDF

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本発明は、チップ保持治具に保持された半導体チップをピックアップするチップのピックアップ装置およびピックアップ方法に関するものである。
半導体装置の製造工程において、半導体チップ(以下、単に「チップ」と略称する。)は多数の個片チップより成るウェハから切り出される。この個片チップの切り出しはチップ保持治具であるウェハシートにウェハを貼着した状態で行われ、切り出された個片チップはウェハシートから剥ぎ取られてピックアップされる。このピックアップ工程に先立ってチップの良否検査が行われ、この良否検査結果は、ウェハシートにおけるチップの位置をマトリックス形式で示す配列データと組み合わされてマップデータが作成される。そしてピックアップ動作においては、このマップデータにしたがってピックアップヘッドを動作させることにより、良品のチップのみをピックアップする。
上述のチップの良否検査はピックアップ装置とは別個の専用の検査装置で行われることから、ウェハシートをピックアップ装置の治具テーブルに装着保持させた状態におけるウェハシートの座標系は、良否検査時における座標系とは一致しない。このため、ウェハシートの座標系をピックアップ装置の機械座標系に一致させるための方策が必要となる。この方策として、半導体ウェハに予め位置参照用のリファレンスダイを所定配置で作り込んでおく方法が知られている(例えば特許文献1参照)。
この方法では、ウェハシートをピックアップ装置の治具テーブルに装着保持させた状態でリファレンスダイの位置を光学的に認識することにより、ピックアップ装置の機械座標系における半導体ウェハの位置が特定される。これにより各チップの位置が検出され、ピックアップ装置はピックアップヘッドをウェハシートの各チップに正しく位置合わせすることができる。そしてピックアップ時には、マップデータにしたがって良品のチップのみが取り出される。
特開2002−26041号公報
しかしながら上述の特許文献に示す例では、各半導体ウェハに専用のレファレンスダイを作り込む必要があるため、工程コストが増加することが避けられない。さらに、レファレンスダイは単に位置参照用として用いられるのみで製品とはならないため、製品歩留まりを低下させる。この結果、半導体ウェハにレファレンスダイを作り込む方式では、製品コストが上昇するという難点がある。このように、従来のチップのピックアップ装置においては、治具テーブルに装着されたウェハシートなどのチップ保持治具におけるチップの位置検出を低コストで効率よく行うことが困難であるという問題点があった。
そこで本発明は、チップ保持治具におけるチップの位置検出を低コストで効率よく行うことができるチップのピックアップ装置およびピックアップ方法を提供することを目的とする。
本発明のチップのピックアップ装置は、チップ保持治具に所定配列で保持されたチップを前記チップ保持治具からピックアップするチップのピックアップ装置であって、前記チップ保持治具を装着保持し装置機械座標系と関連づけられて配置された治具テーブルと、前記チップ保持治具における前記チップの配列を示す配列データおよび個々のチップの良否を示す良否データを含むマップデータを記憶するマップデータ記憶手段と、前記チップ保持治具の前記装置機械座標系における位置を特定するための参照用に用いられる複数の参照チップの前記配列データにおける位置を参照チップ位置として提供する参照チップ位置提供手段と、前記治具テーブルに装着保持された被装着チップ保持治具において、前記複数の参照チップのうち最初に参照される第1の参照チップに対応する位置座標を第1参照チップ対応座標として教示する座標教示手段と、前記被装着チップ保持治具上のチップを撮像する撮像手段と、前記撮像手段を前記被装着チップ保持治具に対して相対移動させる移動手段と、前記撮像手段による撮像結果を認識処理して前記チップを検出する認識処理手段とを含むチップ認識手段を備え、前記撮像手段を前記被装着チップ保持治具に対して相対移動させながら前記チップを順次撮像して撮像結果を認識処理することにより前記チップを検出するチップ認識処理を、後続参照チップを検出するまで繰り返す自動認識処理を行い、この自動認識処理により、前記配列データ、前記参照チップ位置および前記第1参照チップ対応座標に基づいて、前記被装着チップ保持治具において前記第1の参照チップ以外の後続参照チップに対応する位置座標を後続参照チップ対応座標として算出する後続参照チップ対応座標算出手段と、前記第1参照チップ対応座標、前記後続参照チップ対応座標および前記参照チップ位置とに基づいて、前記被装着チップ保持治具に保持された各チップの前記装置機械座標系における位置座標をピックアップ位置として算出するピックアップ用チップ座標算出手段と、前記ピックアップ位置および前記良否データとに基づいて、前記被装着チップ保持治具から良品のチップをピックアップするピックアップ手段とを備えた。
本発明のチップのピックアップ方法は、チップ保持治具に所定配列で保持されたチップを前記チップ保持治具からピックアップするチップのピックアップ方法であって、前記チップ保持治具における前記チップの配列を示す配列データおよび個々のチップの良否を示す良否データを含むマップデータを読み出すマップデータ読み出し工程と、前記チップ保持治具の前記装置機械座標系における位置を特定するための参照用に用いられる複数の参照チップの前記配列データにおける位置を参照チップ位置として提供する参照チップ位置提供工程と、装置機械座標系と関連づけられて配置された治具テーブルに前記チップ保持治具を装着保持させるチップ保持治具装着工程と、前記治具テーブルに装着保持された被装着チップ保持治具において、前記複数の参照チップのうち最初に参照される第1の参照チップに対応する位置座標を第1参照チップ対応座標として教示する座標教示工程と、撮像手段を前記被装着チップ保持治具に対して相対移動させながら前記チップを順次撮像して撮像結果を認識処理することにより前記チップを検出するチップ認識処理を、後続参照チップを検出するまで繰り返す自動認識処理を行い、この自動認識処理により、前記配列データ、前記参照チップ位置および前記第1参照チップ対応座標に基づいて、前記被装着チップ保持治具において前記第1の参照チップ以外の後続参照チップに対応する位置座標を後続参照チップ対応座標として算出する後続参照チップ対応座標算出工程と、前記第1参照チップ対応座標、前記後続参照チップ対応座標および前記参照チップ位置とに基づいて、前記被装着チップ保持治具に保持された各チップの前記装置機械座標系における位置座標をピックアップ位置として算出するピックアップ用チップ座標算出工程と、前記ピックアップ位置および前記良否データとに基づいて、前記被装着チップ保持治具から良品のチップをピックアップするピックアップ工程とを含む。
本発明によれば、治具テーブルに装着保持された被装着チップ保持治具において、位置参照用に設定される複数の参照チップのうち最初に参照される第1の参照チップに対応する位置座標を第1参照チップ対応座標として教示し、この第1参照チップ対応座標およびチップの配列を示す配列データ、配列データにおける参照チップ位置に基づいて、被装着チップ保持治具において第1の参照チップ以外の後続参照チップに対応する位置座標を後続参照チップ対応座標として算出する方法を用いることにより、チップ保持治具におけるチップの位置検出を低コストで効率よく行うことができる。
次に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態のチップのピックアップ装置の構成を示すブロック図、図2は本発明の一実施の形態のチップのピックアップ装置のピックアップ対象となるウェハ治具の平面図、図3は本発明の一実施の形態のチップのピックアップ装置におけるウェハ治具の位置参照処理機能を示す機能ブロック図、図4は本発明の一実施の形態のチップのピックアップ方法におけるマップデ
ータの説明図、図5は本発明の一実施の形態のチップのピックアップ方法におけるピックアップ処理フローを示す図、図6は本発明の一実施の形態のチップのピックアップ方法におけるウェハ治具の位置参照用の参照チップ設定の説明図、図7は本発明の一実施の形態のチップのピックアップ方法における参照チップの位置の自動検出の説明図である。
まず図1を参照して、チップのピックアップ装置の構成を説明する。チップのピックアップ装置は、チップ保持治具に所定配列で保持されたチップを、チップ保持治具からピックアップする機能を有している。図1において、部品供給部1は、移動手段としてのXYテーブル2によって水平方向に移動自在な治具テーブル2aを備えている。治具テーブル2aはピックアップ装置の装置機械座標系と関連付けられて配置されており、治具テーブル2aには、図2に示すチップ保持治具であるウェハ治具3が装着保持される。ウェハ治具3は、半導体ウェハ5から個片に切り出された状態の半導体チップ5a(以下、単に「チップ5a」と略記。)を貼着保持したウェハシート4を、円環状のウェハリング3aに装着した構造となっている。
図2に示すように、チップ5aは半導体ウェハ5から格子配列(所定配列)で切り出された形態となっており、半導体ウェハ5の特定位置(ここでは左端側に位置する1つの格子線位置)には、半導体ウェハ5の位置を特定するための基準位置となるノッチ5bが形成されている。また、ウェハシート4において半導体ウェハ5の外側の余白部分には、ウェハ治具3を特定するための識別コードが印刷されたバーコードラベル23が貼付されている。
図1において、ウェハ治具3の下方にはエジェクタ機構6が配設されている。エジェクタ機構6は昇降自在なエジェクタピンを備えており、エジェクタピンを上昇させることによりウェハシート4を突き破って半導体ウェハ5を下面から突き上げ、ウェハシート4から剥離させる。ダイエジェクタ6の中心位置は、ピックアップヘッドであるピックアップ機構16のノズル16aによってチップ5aのピックアップを行うピックアップ位置と一致するよう予め調整されている。なお、ピックアップヘッドのみでチップ5aのピックアップを行うことが可能な場合(例えば部品トレイからピックアップする場合等)には、ダイエジェクタ6は使用する必要がない。
部品供給部1の上方には、カメラ8および光学系9を備えた撮像部7が配設されている。撮像部7は、治具テーブル2aに装着保持された状態のウェハ治具3上のチップ5aを撮像する撮像手段となっている。撮像された画像データは認識処理手段としての画像認識部11に送られ、ここでチップ5aの位置が認識される。この認識結果はチップ5aの位置情報として出力される。この位置情報に基づいてXYテーブル2を駆動することにより、チップ5aの中心をダイエジェクタ6の中心に合致させることができ、チップ5aはピックアップ機構16によるチップのピックアップ位置に位置合わせされる。
治具テーブル2aの上方には、ウェハ治具3においてバーコードラベル23が貼付された位置に対応して、読取ヘッド12aが配置されている。読取ヘッド12aがバーコードラベル23から読み取った信号をバーコード読取部12が処理することにより、バーコードラベル23の印刷された識別コード、すなわち個別のウェハ治具3を識別するための識別コードを読み取ることができる。
部品供給部1の側方には、基板位置決め部13が配設されている。搬送路14上を搬送された基板15はここで位置決めされる。ピックアップ機構16は、前述の位置認識により位置補正されダイエジェクタ6によって突上げられたチップ5aをピックアップして基板位置決め部13まで移送し、基板15上にボンディングする。したがってピックアップ機構16はチップ移載手段としても機能する。
次に制御系の構成について説明する。機構制御部17は、XYテーブル2、ダイエジェクタ6,ピックアップ機構16の動作を制御する。CPU18は全体制御部であり、ピックアップ動作やボンディング動作全体を制御するほか、後述する各種処理を実行するための演算を行う。記憶装置19はボンディング動作等、各種処理動作に必要なプログラムや、各種処理実行のためのデータを記憶する。
表示モニタ20は、ティーチング時やデータ入力時の操作画面や、撮像部7によって撮像された画像を表示する。操作・入力部21は、キーボードや表示モニタ20の表示画面上のポインティングデバイス(タッチパネル)であり、操作時やティーチング時の入力を行う。通信部22は、ホストコンピュータなどの他装置とのデータ授受を行う。
次に、図3を参照して、チップのピックアップ装置におけるウェハ治具の位置参照処理機能について説明する。なお、図3に示す参照チップ設定処理部30、座標教示処理部31、後続参照チップ対応座標算出処理部32、ピックアップ用チップ座標算出処理部33は、CPU18が記憶装置19のプログラム記憶部35に記憶された処理プログラムを実行することにより、実現される機能を示している。
まず、記憶装置19のデータ記憶部34に記憶されたマップデータ34aについて、図4を参照して説明する。マップデータ34aは、ピックアップ機構16によってチップ5aをウェハ治具3から取り出す際の、取り出すべきチップ5aの位置をマップとして示すデータである。マップデータ34aは前工程において実行された検査の結果に基づいて、個々のウェハ治具3ごとに当該ウェハ治具3を特定する識別コードと関連付けられて作成され、通信部22を介して受信されたマップデータ34aは記憶部34に記憶される。なお、マップデータ34aを記憶部34に記憶させる際には、必ずしも通信部22を介する必要はなく、マップデータ34aを記憶させたフレキシブルディスク、CD−ROMなどの記憶媒体を用いてもよい。
図4において、半導体ウェハ5はx方向、y方向にそれぞれpx、pyのピッチでマトリクス状に分割されており、それぞれのセルが個片のチップ5aに対応している。ここでxy座標系はウェハ治具3における半導体ウェハ5に固有の直交座標系であり、この例では、ノッチ5bの位置を原点として設定されている。1,2,3・・およびI,II,III・・は、ウェハ治具3におけるチップ5aの配列の行位置、列位置をそれぞれ示すインデックスである。すなわち、ピッチpx、pyおよび行方向、列方向のインデックスは、ウェハ治具3におけるチップ5aの配列を特定する配列データであり、この配列データが与えられることによりウェハ治具3におけるチップ5aの配列状態を特定することができる。
これらの2つのインデックスの組み合わせにより特定されるセルのうち、半導体ウェハ5の内部に完全に包含されるもののみがチップ5aとして用いられ、さらにこれらのチップ5aのうち、検査の結果良品と判定されたチップ5aのみが選別されてウェハ治具3から取り出される。図4においては、○印が付されたセルに対応するチップ5aが良品を示しており、×印が付されたセルに対応するチップ5aはそのまま残置される不良品を示している。ウェハ治具3において各チップ5aに対応するセルに○×が付されたデータは、個々のチップ5aの良否を示す良否データとなっている。すなわちデータ記憶部34は、ウェハ治具3におけるチップ5aの配列を示す配列データおよび個々のチップの良否を示す良否データを含むマップデータを記憶するマップデータ記憶手段となっている。
参照チップ設定処理部30は、操作・入力部21からの入力にしたがって、治具テーブル2aの装置機械座標系における位置を特定するための参照用に用いられる複数の参照チ
ップを設定する処理を行う。すなわち、表示モニタ20に図4に示すマップデータを表示させ、この表示画面上で操作・入力部21の指示入力機能を用いて該当するチップ5aを指示することにより、図6に示すように、複数の参照チップ(R1,R2,R3)が設定される。
ここではまずノッチ5bに隣接して第1の参照チップR1が設定され、また第1の参照チップR1から略等しく離れた位置に第2の参照チップR2,第3の参照チップR3が設定される。なお位置参照用としては最小限2点の参照用チップを設定すれば足りるが、位置精度を向上させるためには3点の参照チップを設定することが望ましい。
このようにして設定された参照チップの位置情報は、以下に説明する後続参照チップ対応座標算出処理部32に対して提供される。すなわち、参照チップ設定処理部30は、チップ保持治具の前記装置機械座標系における位置を特定するための参照用に用いられる複数の参照チップの配列データにおける位置を参照チップ位置として提供する参照チップ位置提供手段となっている。また参照チップ設定処理部30は、データ記憶部34から読み出され表示モニタ20に表示された配列データ上で複数の参照チップを指定入力するデータ入力手段としても機能する。
なお、参照チップ設定処理部30によって参照チップ位置を表示モニタ20上でその都度設定する替わりに、第1の参照チップR1、第2の参照チップR2、第3の参照チップR3の位置を示すデータ(図6に示す例では、(1,IV)、(5,VI)、(6、II))を、参照チップ位置データ34bとしてデータ記憶部34に予め記憶させておき、後続参照チップ対応座標算出処理部32に参照チップ位置データ34bを送ることにより参照チップ位置を提供するようにしてもよい。この場合には、データ記憶部34が、複数の参照チップの配列データにおける位置を参照チップ位置として提供する参照チップ位置提供手段となる。
座標教示処理部31は、表示モニタ20に表示された画面上で操作・入力部21によって特定位置を指示入力することにより、当該位置の装置機械座標系における位置座標を教示するいわゆる位置ティーチング処理を行う。この位置ティーチング処理により、参照チップ設定処理部30によって設定された複数の参照チップのうち、最初に参照される第1の参照チップの位置を装置機械座標系における第1参照チップ対応座標として教示する処理が行われる。すなわち、座標教示処理部31は、治具テーブル2aに装着保持されたウェハシート4において、複数の参照チップのうち最初に参照される第1の参照チップに対応する位置座標を第1参照チップ対応座標として教示する座標教示手段となっている。
後続参照チップ対応座標算出処理部32は、データ記憶部34から読み出されたマップデータ34aに含まれるチップ5aの配列データ、参照チップ設定処理部30によって設定された参照チップ位置および座標教示処理部31によって教示された第1参照チップ対応座標に基づいて、第2の参照チップR2、第3の参照チップR3の位置座標を後続参照チップ対応座標として算出する処理を行う。したがって、後続参照チップ対応座標算出処理部32は、配列データ、参照チップ位置および第1参照チップ対応座標に基づいて、被装着チップ保持治具である治具テーブル2a上のウェハ治具3において、第1の参照チップR1の後続参照チップに対応する位置座標を後続参照チップ対応座標として算出する後続参照チップ対応座標算出手段となっている。
ピックアップ用チップ座標算出処理部33は、マップデータ34aに含まれるチップ5aの配列データ、第1の参照チップR1、第2の参照チップR2、第3の参照チップR3の装置機械座標系における位置座標に基づいて、半導体ウェハ5の各チップ5aの装置機械座標系における位置座標、すなわちピックアップ機構16によってチップ5aを取り出
す際のピックアップ用位置座標を、座標変換演算によって算出する。
したがってピックアップ用チップ座標算出処理部33は、座標教示処理部31によって教示された第1参照チップ対応座標、後続参照チップ対応座標算出処理部32によって算出された後続参照チップ対応座標および参照チップ設定処理部30によって設定された参照チップ位置とに基づいて、被装着チップ保持治具であるウェハ治具3に保持された各チップ5aの装置機械座標系における位置座標を、ピックアップ位置として算出するピックアップ用チップ座標算出手段となっている。
算出された位置座標のデータは機構制御部17に送られ、機構制御部17がこの位置座標に基づいてピックアップ機構16を制御することにより、ピックアップ機構16は治具テーブル2a上のウェハ治具3からチップ5aをピックアップする。即ち、ピックアップ機構16および機構制御部17は、ピックアップ位置および良否データとに基づいて、ウェハ治具3から良品のチップ5aをピックアップするピックアップ手段となっている。
次に、図5を参照して、このチップのピックアップ装置によるチップのピックアップ処理フローについて説明する。このチップのピックアップ処理は、ウェハ治具3に所定配列で保持されたチップ5aをウェハ治具3からピックアップするものである。このピックアップ作業に先立って、ウェハ治具3におけるチップ5aの配列を示す配列データおよび前工程で実行された良否検査の結果を示す良否データを含むマップデータが通信部22を介して受信され、記憶部34に記憶されている。そしてピックアップの開始に際しては、まず上述のマップデータ34aをデータ記憶部34から読み出し(マップデータ読み出し工程)、ピックアップ作業の対象となるウェハ治具3のマップデータ34を表示モニタ20に表示させる(ST1)。
次いで、表示モニタ20に表示された配列データ上で、複数の参照チップ(R1,R2,R3)を指定入力する(ST2)。これにより、ウェハ治具3の装置機械座標系における位置を特定するための参照用に用いられる複数の参照チップ(R1,R2,R3)の配列データにおける位置が、参照チップ位置として提供される(参照チップ位置提供工程)。すなわち参照チップ位置提供工程においては、マップデータ読み出し工程にて読み出され表示モニタ20に表示された配列データ上で、複数の参照チップ(R1,R2,R3)を指定入力するようにしている。
これと並行して、装置機械座標系と関連づけられて配置された治具テーブル2aにチップ保持治具であるウェハ治具3を装着保持させる(チップ保持治具装着工程)(ST3)。そして装着保持されたウェハ治具3に貼着されたバーコードラベル23を読み取ることによって当該ウェハ治具3を識別し、このウェハ治具3と既に読み出されたマップデータ34aとの照合を行う。なお、治具テーブル2aにウェハ治具3を装着する前にウェハ治具3の識別を行い、ウェハ治具3とマップデータ34aの照合を行うようにしてもよい。
次いで、治具テーブルに装着保持された被装着チップ保持治具であるウェハ治具3において、複数の参照チップ(R1,R2,R3)のうち最初に参照される第1の参照チップR1に対応する位置座標を、座標教示処理部31によって第1参照チップ対応座標として教示する(座標教示工程)(ST4)。ここで、第1の参照チップR1は半導体ウェハ5においてノッチ5bに隣接して設定されていることから、オペレータが手動操作によって位置教示を行う際に第1の参照チップR1を容易に見いだすことができ、教示作業を確実に行うことができる。
次に、後続参照チップ(第2の参照チップR2、第3の参照チップR3)の位置を、画像認識によって自動探索することにより、後続参照チップに対応する位置座標を算出する
(ST5)。図7に示すように、まず治具テーブル2aに装着保持された複数のチップ5aのうち、(ST4)にて教示されたチップ位置をカメラ8に位置合わせする。そしてこの後、既知の参照チップ位置に基づき第2の参照チップR2、第3の参照チップR3を順次自動検出する。すなわち、第1の参照チップR1を認識起点として、順次隣接するチップ5aを撮像して位置認識し、撮像視野内におけるチップ5aの位置ずれを補正しながら、第2の参照チップR2に到達する。次いで第2の参照チップR2を認識起点として、同様に順次隣接するチップ5aを撮像して位置認識し、第3の参照チップR3に到達する。
すなわちここでは、撮像手段であるカメラ8を治具テーブル2a上のウェハ治具3に対して相対移動させながらチップ5aを順次撮像して撮像結果を認識処理することによりチップを検出するチップ認識処理を、後続参照チップを検出するまで繰り返す自動認識処理を行う。この自動認識処理により、配列データ、参照チップ位置および第1参照チップ対応座標に基づいて、ウェハ治具3において第1の参照チップR1以外の後続参照チップである第2の参照チップR2、第3の参照チップR3に対応する位置座標が、後続参照チップ対応座標として算出される(後続参照チップ対応座標算出工程)。なお、上記自動認識処理は、必ずしも隣接するチップに対して行う必要はなく、1つおき、5つおきなど、適宜チップをスキップして行ってもよい。
次に第1参照チップ対応座標、後続参照チップ対応座標および参照チップ位置とに基づいて、ウェハ3に保持された各チップ5aの装置機械座標系における位置座標をピックアップ用チップ座標(ピックアップ位置)として算出する(ピックアップ用チップ座標算出工程)。すなわち、図7に示すように、当初ウェハシート4に固有のxy座標系にて与えられていた第1の参照チップR1、第2の参照チップR2、第3の参照チップR3の位置が、装置機械座標系(XY座標系)における座標位置として与えられることにより、xy座標系をXY座標系に座標変換するための座標変換データが求められる。
これにより、半導体ウェハ5の各チップ5aの位置座標を、装置機械座標系における位置座標に変換することが可能となる。そしてこのようにして求められたピックアップ用チップ座標およびマップデータに含まれるチップの良否データとに基づいて、ウェハ治具3から良品のチップ5aをピックアップする(ピックアップ工程)。
上記説明したように、本実施の形態に示すチップのピックアップにおいては、治具テーブル2aに装着保持されたウェハシート4において位置参照用に設定された複数の参照チップのうち、最初に参照される第1の参照チップR1の位置座標のみをオペレータによる位置ティーチング操作によって第1参照チップ対応座標として教示し、第1の参照チップR1以外の後続参照チップに対応する位置座標を、画像認識を用いた自動認識によって演算して求めるようにしている。
これにより、通常のチップを参照チップとして設定し、参照チップの位置を画像認識による自動検出やマニュアルによるティーチングによって求める際に従来より課題とされていた問題点を解消することが可能となっている。すなわち全ての参照用チップを自動認識により検出する場合において、小サイズチップを対象とする場合に発生しやすい誤検出、例えば本来参照用チップとして設定されたチップに隣接するチップを誤って検出することによる不具合が発生しない。
また、本実施の形態に示す例では、最初に参照される第1の参照チップR1を半導体ウェハ5の基準位置を示すノッチ5bに隣接して設定していることから、第1の参照チップR1の位置を容易且つ正確に教示することができ、ティーチングに際しての人為的ミスの発生を有効に防止することができる。したがって、先行技術例に示すように専用の位置参照用のチップを作り込む方法と比較して、工程コストの増大や製品歩留まりの低下を招く
ことなく、参照チップの位置検出を低コストで効率よく行うことが可能となっている。
なお、低コストというメリットは低下するものの、先行技術に示したような専用の位置参照用のチップを作り込んだチップ保持治具に対しても、本発明は適用可能である。
本発明のチップのピックアップ装置およびチップのピックアップ方法は、チップ保持治具におけるチップの位置検出を低コストで効率よく行うことができる。という効果を有し、ウェハ治具からチップを個片状態で取り出すダイボンディング装置に有用である。
本発明の一実施の形態のチップのピックアップ装置の構成を示すブロック図 本発明の一実施の形態のチップのピックアップ装置のピックアップ対象となるウェハ治具の平面図 本発明の一実施の形態のチップのピックアップ装置におけるウェハ治具の位置参照処理機能を示す機能ブロック図 本発明の一実施の形態のチップのピックアップ方法におけるマップデータの説明図 本発明の一実施の形態のチップのピックアップ方法におけるピックアップ処理フローを示す図 本発明の一実施の形態のチップのピックアップ方法におけるウェハ治具の位置参照用の参照チップ設定の説明図 本発明の一実施の形態のチップのピックアップ方法における参照チップの位置の自動検出の説明図
符号の説明
1 部品供給部
2a 治具テーブル
3 ウェハ治具
4 ウェハシート
5 半導体ウェハ
5a 半導体チップ(チップ)
8 カメラ
R1 第1の参照チップ
R2 第2の参照チップ
R3 第3の参照チップ

Claims (4)

  1. チップ保持治具に所定配列で保持されたチップを前記チップ保持治具からピックアップするチップのピックアップ装置であって、
    前記チップ保持治具を装着保持し装置機械座標系と関連づけられて配置された治具テーブルと、前記チップ保持治具における前記チップの配列を示す配列データおよび個々のチップの良否を示す良否データを含むマップデータを記憶するマップデータ記憶手段と、
    前記チップ保持治具の前記装置機械座標系における位置を特定するための参照用に用いられる複数の参照チップの前記配列データにおける位置を参照チップ位置として提供する参照チップ位置提供手段と、
    前記治具テーブルに装着保持された被装着チップ保持治具において、前記複数の参照チップのうち最初に参照される第1の参照チップに対応する位置座標を第1参照チップ対応座標として教示する座標教示手段と、
    前記被装着チップ保持治具上のチップを撮像する撮像手段と、前記撮像手段を前記被装着チップ保持治具に対して相対移動させる移動手段と、前記撮像手段による撮像結果を認識処理して前記チップを検出する認識処理手段とを含むチップ認識手段を備え、前記撮像手段を前記被装着チップ保持治具に対して相対移動させながら前記チップを順次撮像して撮像結果を認識処理することにより前記チップを検出するチップ認識処理を、後続参照チップを検出するまで繰り返す自動認識処理を行い、この自動認識処理により、前記配列データ、前記参照チップ位置および前記第1参照チップ対応座標に基づいて、前記被装着チップ保持治具において前記第1の参照チップ以外の後続参照チップに対応する位置座標を後続参照チップ対応座標として算出する後続参照チップ対応座標算出手段と、
    前記第1参照チップ対応座標、前記後続参照チップ対応座標および前記参照チップ位置とに基づいて、前記被装着チップ保持治具に保持された各チップの前記装置機械座標系における位置座標をピックアップ位置として算出するピックアップ用チップ座標算出手段と、
    前記ピックアップ位置および前記良否データとに基づいて、前記被装着チップ保持治具から良品のチップをピックアップするピックアップ手段とを備えたことを特徴とするチップのピックアップ装置。
  2. 前記参照チップ位置提供手段は、前記マップデータ記憶手段から読み出され表示モニタに表示された前記配列データ上で前記複数の参照チップを指定入力するデータ入力手段であることを特徴とする請求項1記載のチップのピックアップ装置。
  3. チップ保持治具に所定配列で保持されたチップを前記チップ保持治具からピックアップするチップのピックアップ方法であって、
    前記チップ保持治具における前記チップの配列を示す配列データおよび個々のチップの良否を示す良否データを含むマップデータを読み出すマップデータ読み出し工程と、
    前記チップ保持治具の前記装置機械座標系における位置を特定するための参照用に用いられる複数の参照チップの前記配列データにおける位置を参照チップ位置として提供する参照チップ位置提供工程と、
    装置機械座標系と関連づけられて配置された治具テーブルに前記チップ保持治具を装着保持させるチップ保持治具装着工程と、
    前記治具テーブルに装着保持された被装着チップ保持治具において、前記複数の参照チップのうち最初に参照される第1の参照チップに対応する位置座標を第1参照チップ対応座標として教示する座標教示工程と、
    撮像手段を前記被装着チップ保持治具に対して相対移動させながら前記チップを順次撮像して撮像結果を認識処理することにより前記チップを検出するチップ認識処理を、後続参照チップを検出するまで繰り返す自動認識処理を行い、この自動認識処理により、前記配列データ、前記参照チップ位置および前記第1参照チップ対応座標に基づいて、前記被装着チップ保持治具において前記第1の参照チップ以外の後続参照チップに対応する位置座標を後続参照チップ対応座標として算出する後続参照チップ対応座標算出工程と、
    前記第1参照チップ対応座標、前記後続参照チップ対応座標および前記参照チップ位置とに基づいて、前記被装着チップ保持治具に保持された各チップの前記装置機械座標系における位置座標をピックアップ位置として算出するピックアップ用チップ座標算出工程と、
    前記ピックアップ位置および前記良否データとに基づいて、前記被装着チップ保持治具から良品のチップをピックアップするピックアップ工程とを含むことを特徴とするチップのピックアップ方法。
  4. 前記参照チップ位置提供工程において、前記マップデータ読み出し工程にて読み出され表示モニタに表示された前記配列データ上で前記複数の参照チップを指定入力することを特徴とする請求項記載のチップのピックアップ方法。
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