JP4507751B2 - 測色方法 - Google Patents

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Description

この発明は、測色方法に関し、より特定的には、発色濃度の異なる複数のパッチが所定の方向に配列されるチャートを感光材料に形成することによって得られるテストプリントの測色方法に関する。
従来、現像所(ラボ)等では、露光処理および現像処理を施すことによって写真用のフィルム等に記録された画像を感光材料の一例である印画紙に形成する写真処理装置が用いられている。写真処理装置のセットアップの際には、発色濃度の異なる複数のパッチが所定の方向に配列されるチャートを印画紙に形成し、テストプリントが作製される。写真処理装置のセットアップの際には、たとえば、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)および黒の発色濃度の変化を複数のパッチによって表す4つのチャートがそれぞれ印画紙に形成され、4枚のテストプリントが作製される。そして、各テストプリントに形成されたチャートの各パッチの発色濃度がたとえば特許文献1に開示されているような測色装置によって測定される。測色装置による各パッチの測定値が適正な値でない場合、チャートの各パッチを適正な発色濃度で形成できるように、写真処理装置の露光量や露光時間等が調整される。
特開2001−174937号
しかし、テストプリントを複数作製するので、テストプリントの作製作業に時間を要するという問題があった。
また、テストプリントを複数作製するので、テストプリントに用いる印画紙のコストがかさむという問題があった。一般に、印画紙の幅寸法に対してチャートの幅寸法(パッチの配列方向と直交する方向の寸法)は小さく、さらにチャートの幅寸法に対して測色装置の測色手段によって測定可能なパッチの幅寸法は小さい。このために、テストプリントに用いる印画紙の幅寸法方向のロスが大きくなってしまい、1枚のテストプリントをみても歩留まりが悪いという問題があった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、テストプリントの作製に要する時間を短縮しかつテストプリントのコストを削減できる、測色方法を提供することである。
請求項に記載の測色方法は、発色濃度の異なる複数のパッチが所定の方向に配列されるチャートを感光材料に複数形成することによって得られかつ種類の異なる各チャートが所定の方向と直交する方向に配列されるテストプリントの各パッチの発色濃度を、測色手段を備える測色装置によって測定する測色方法であって、テストプリントには、第1チャートとテストプリントを半回転させたときに回転前の第1チャートと同じ位置に配置される第2チャートとが形成されており、第1チャートの各パッチの発色濃度を測色手段によって測定可能な所定の位置にテストプリントを配置する第1工程、第1チャートの各パッチの発色濃度を測色手段によって測定する第2工程、テストプリントを半回転させ所定の位置に配置する第3工程、および第2チャートの各パッチの発色濃度を測色手段によって測定する第4工程を備える。
なお、テストプリントのチャートについて「種類の異なる」とは、複数のチャートにおいて、他のいずれのチャートにもない発色濃度のパッチを各チャートが少なくとも1つ含んでいることをいう。
請求項に記載の測色方法では、第1チャートと半回転させたときに回転前の第1チャートと同じ位置に配置される第2チャートとがテストプリントに形成されており、テストプリントを所定の位置に配置して第1チャートの各パッチの発色濃度測定し、その後テストプリントを半回転させ所定の位置に配置する。このように、テストプリントを半回転させることによって、簡単にテストプリントに形成された2つのチャートの各パッチの発色濃度を測定することができる。
この発明によれば、テストプリントの作製に要する時間を短縮しかつテストプリントのコストを削減できる。
以下、図面を参照して、この発明のテストプリントおよびこの発明のテストプリンをセットアップに用いる写真処理装置10について説明する。
図1を参照して、写真処理装置10は、銀塩印画紙(以下、単に印画紙という)Sに露光処理を施す露光処理部12、露光処理済の印画紙Sに現像処理を施す現像処理部14、現像処理済の印画紙Sを乾燥させる乾燥部16、写真処理装置10の動作を制御するコントローラ18、オペレータがデータ入力や指示を行うためのキーボードやマウス等の入力部20、写真処理装置10を操作し易くするGUI(Graphical User Interface)やオペレータへのメッセージや印画紙Sに形成すべき画像等を表示する表示部22、およびプリントの発色濃度を測定する測色ユニット24を含む。この実施形態では、写真処理装置10の測色ユニット24が測色装置に相当する。
露光処理部12は、感光材料の一例である長尺の印画紙Sが収納されるペーパーマガジン26を含む。ペーパーマガジン26は所定の幅寸法(矢印B方向の寸法:図2参照)の印画紙Sを収納し、たとえば作製するプリントのサイズの変更に伴って交換される。ペーパーマガジン26に収納される印画紙Sは所定の経路に沿って引き出され、カッタによって適宜のサイズにカットされ、カット済みの印画紙Sが搬送用ローラ28によって所定の搬送経路上を搬送される。搬送用ローラ28は駆動モータ30によって回転駆動され、駆動モータ30はコントローラ18によって制御される。
また、カット済みの印画紙Sの搬送経路上には、デジタル露光ヘッド32が配置される。デジタル露光ヘッド32は、コントローラ18から入力される画像データに基づく画像を印画紙Sの表面に露光し、画像(潜像)を形成する。デジタル露光ヘッド32には、たとえば蛍光プリンタ、PLZT式プリンタまたはCRTプリンタ等のプリンタヘッドが用いられる。
露光処理部12で露光処理が施された印画紙Sは、現像処理部14で現像処理液を貯留する処理槽を通過することによって現像処理され、乾燥部16でヒータの発する熱によって乾燥された後に、仕上がりプリントとして写真処理装置10から排出される。
コントローラ18は、CPUバスで相互に接続されたCPU18a、ROM18bおよびRAM18cを含む。また、コントローラ18には、各種のプログラムやデータを記憶するハードディスクドライブ(HDD:ハードディスクを含む)34が接続される。
CPU18aは、ROM18bやHDD34等に記憶された各種のプログラムを実行し、写真処理装置10内の各構成要素に指示を与え、かつそれらの動作を制御する。
ROM18bは、起動用プログラム等を記憶している。起動用プログラムは、写真処理装置10の電源投入時にCPU18aによって実行される。これによって、HDD34に記録されているオペレーティングシステム(OS)等のプログラムがRAM18cにロードされ、各種の処理や制御が実行可能となる。
RAM18cには、写真処理装置10を制御するプログラムが展開され、このプログラムによる処理結果、処理のための一時データ、表示部22の画面上に情報を表示するための表示用データ(テキストデータ、画像データ等)等を保持し、CPU18aの作業領域として使用される。RAM18c上に展開された表示用データは表示部22に伝達され、表示部22はその画面上に表示用データに対応する表示内容(テキスト、画像等)を表示する。
HDD34は、CPU18aの指示に従って、プログラム、制御用データ、テキストデータ、画像データ等を、ハードディスクに対して書き込みまた読み出すためのデバイスである。この実施形態では、HDD34内のハードディスクに、写真処理装置10の動作のためのプログラムが格納されるとともに、印画紙Sに形成すべきチャート102〜108(図2参照)の画像データ等が記憶される。
また、このようなコントローラ18には、測色ユニット24が接続される。測色ユニット24は、CPU18aの指示に従って、矢印A方向(図3参照)に挿入されるテストプリント100に形成されたチャート102〜108のパッチP1〜P18の発色濃度を測定する(測色する)。
ここで、図2を参照して、テストプリント100について説明する。
図2に示すテストプリント100は、露光処理部12でデジタル露光ヘッド32によってカット済みの印画紙Sにチャート102〜108を露光形成し、現像処理部14で露光処理済みの印画紙Sに現像処理を施し、乾燥部16で印画紙Sを乾燥させることによって得られる。テストプリント100は、現像所においてたとえば毎日の始業前に行われる写真処理装置10のセットアップの際に作製される。
テストプリント100には、長方形かつ同寸法のチャート102〜108が形成される。チャート102〜108は、それぞれ、所定の色データ(8ビット濃淡値:0〜255)に対する画像を発色濃度の異なるパッチP1〜P18によって表したものである。ここでは、チャート102〜108は、それぞれ、黒、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)の色データに対応するものとし、たとえば、チャート102および104それぞれのパッチP1をみても発色濃度は異なっている。
チャート102〜108は、それぞれ、測色ユニット24への挿入方向(矢印A方向)と反対方向に向けてパッチP1〜P18の順に配列することで構成され、矢印A方向と反対方向に移るにつれて発色濃度が段階的に濃くなるように形成される。パッチP1〜P18の矢印A方向の寸法は等しく、また、パッチP1〜P18の矢印B方向(矢印A方向と直交する方向)の寸法は等しい。
テストプリント100では、このようなチャート102〜108が矢印B方向に配列される。また、チャート102〜108に対応して、チャート102〜108のパッチP1の上方には、測色ユニット24への挿入方向を示す三角形のマーク110がそれぞれ形成される。
このように、チャート102〜108を矢印B方向に配列してテストプリント100に形成することで、写真処理装置10のセットアップの際に作製するテストプリントの枚数を削減し、印画紙Sの矢印B方向のロスを抑え、テストプリントの作製に要する時間を短縮しかつテストプリントのコストを削減できる。
なお、図2においては、理解を容易にするための便宜上、長方形であるチャート102が対角線に沿って一点鎖線で分割され、2つの直角三角形を組み合わせたように表されている。そして、左側の直角三角形を構成するパッチP1〜P18が一点差線で表されている。
ついで、図3から図5を参照して、上述のテストプリント100に形成されたチャート102〜108のパッチP1〜P18をそれぞれ測色するための測色ユニット24について説明する。
図3に示すように、測色ユニット24は下部筐体36、上部筐体38および下部筐体36と上部筐体38とを連結する連結部材40を含む。測色ユニット24には、矢印A方向かつチャート102〜108が形成された面が上面となるようにテストプリント100が挿入され、下部筐体36と上部筐体38との間にテストプリント100が配置される。
下部筐体36の前面36aの下方には矢印B方向に延びる溝部42が設けられ、溝部42には正面からみて左右にスライダ44,46が配置される。スライダ44は、溝部42に配置される摺動部44aと摺動部44aの上方に設けられる配置部44bとからなる。また、スライダ46は、溝部42に配置される摺動部46aと摺動部46aから延びるアーム部46bとアーム部46bの端部に設けられる配置部46cとからなる。スライダ44,46は、摺動部44a,46aが溝部42を摺動することによってそれぞれ矢印B方向に移動する。スライダ44の配置部44bの上面にはガイド48が立設され、また、スライダ46の配置部46cの上面にもガイド48が立設される。
下部筐体36の上面36bにおいて前面36a側の端部近傍には、スライダ44に設けられるガイド48を配置すべき位置を示す三角形のマーク50が4つ(ここではマーク50a〜50dとする)形成される。複数のマーク50は所定の間隔で矢印B方向に配列され、いずれかのマーク50の上方にガイド48が位置するようにスライダ44が配置される。また、下部筐体36の前面36aには、スライダ46の摺動部46aを配置すべき位置を示す三角形マーク52が4つ(ここではマーク52a〜52dとする)形成される。複数のマーク52はマーク50の間隔と等しい間隔で矢印B方向に配列され、いずれかのマーク52の下方を指す頂点と摺動部46aの上面に形成されるマーク53の矢印A方向を指す頂点とが一致するようにスライダ46が配置される。
マーク50a〜50dとマーク52a〜50dとはそれぞれ対応関係にあり、たとえば、テストプリント100に形成されたチャート102のパッチP1〜P18を測色する際には、スライダ44に設けられるガイド48がマーク50aの上方に配置され、マーク52aの下方を示す頂点と摺動部46aのマーク53の矢印A方向を指す頂点とが一致するようにスライダ46が配置される。
配置部44b,46cにそれぞれ立設されるガイド48は、矢印A方向に延びるように形成され、下部筐体36と上部筐体38との間に及ぶ。また、配置部44b,46cにそれぞれ立設されるガイド48の底面は、下部筐体36の上面36bと接触あるいは近接する(図4参照)。配置部44bに立設されるガイド48はテストプリント100の矢印B方向左側の端辺と接し、配置部46cに立設されるガイド48はテストプリント100の矢印B方向右側の端辺と接する。つまり、2つのガイド48によって下部筐体36と上部筐体38との間に挿入されるテストプリント100の矢印B方向の動きが規制され、テストプリント100が位置決めされる。
また、配置部44bに立設されるガイド48の矢印B方向右側の側面には、水平ガイド48aが設けられる。下部筐体36の上面36bと対向する水平ガイド48aは、テストプリント100を下部筐体36と上部筐体38との間に案内し、下部筐体36と上部筐体38との間に挿入されるテストプリント100の垂直方向の動きを規制する。この実施形態では、2つのガイド48および水平ガイド48aが位置決め手段に相当する。
また、図3において破線で示すように、下部筐体36の上面36bには開口部54が形成され、下部筐体36内かつ開口部54の下方には搬送部56が設けられる。搬送部56は、下部筐体36と上部筐体38との間に挿入されるテストプリント100を矢印A方向に搬送する搬送ローラ58a,58b,60aおよび60bを含む。
搬送ローラ58a,58b,60aおよび60bは開口部54から下部筐体36の上面36bに突出し、搬送ローラ58a,58bはシャフト62によって連結され、搬送ローラ60a,60bはシャフト64によって連結される。
搬送ローラ58a,58bは嵌通されるシャフト62の回転に伴って回転し、搬送ローラ60a,60bは嵌通されるシャフト64の回転に伴って回転する。シャフト62,64は、たとえば、ベルト等によって連結され、1つのステッピングモータの駆動に伴ってそれぞれ回転する。搬送ローラ58a,58b,60aおよび60bは、パッチPの測色の際にテストプリント100の搬送を停止し、1つのパッチPの測色が終了すると1つのパッチPの矢印A方向の寸法分だけテストプリント100を搬送する。
図4に示すように、上部筐体38には下部筐体36の開口部54と対向する位置に開口部66が形成され、開口部66にはテストプリント100を搬送ローラ58a,58b,60aおよび60bを押し付ける圧着ローラ68が配置される。なお、図4では、搬送ローラ58a,60aにテストプリント100を押し付ける圧着ローラ68のみが示されている。
また、上部筐体38内にはテストプリント100に形成されたチャート102〜108のパッチP1〜P18をそれぞれ測色するカラーメータ70が設けられ、カラーメータ70の測定部70aが開口部66に配置される。この実施形態では、カラーメータ70が測色手段に相当する。
図5に示すように、測定部70aのテストプリント100と対向する面には開口部72が形成され、測定部70a内には開口部72の上方に光源74とレンズ76とが設けられる。光源74は、R(赤色)、G(緑色)、B(青色)の波長領域の光をそれぞれ発する複数のLEDを備える。光源74によって発せられる光は、レンズ76によって集光され、開口部72を通過してテストプリント100に与えられる。テストプリント100に与えられた光は、テストプリント100を反射し、開口部72から測定部70a内に戻り、測定部70aの内側壁で反射し、受光部78に与えられる。受光部78は、R、G、Bの波長領域の光の強度をそれぞれ検出する複数の受光素子を備え、テストプリント100を反射した光からパッチPの発色濃度の測定データを取得する。
また、搬送部56内かつ測定部70aの下方には、テストプリント100を開口部72に押し付けるための押し付け機構80が設けられる。押し付け機構80は、揺動ブラケット82、揺動ブラケット82に嵌通するシャフト84およびソレノイド86を含む。
揺動ブラケット82には、テストプリント100を下方から開口部72に押し付ける押し付け板88とアーム90とが接合される。ソレノイド86には棒状部材86aが設けられ、棒状部材86aはソレノイド86に電力が供給されることによって矢印A方向に移動する。また、ソレノイド86には板状部材91が取り付けられ、板状部材91はバネ92によってアーム90と連結される。
押し付け機構80は、バネ92によって矢印A方向と反対方向にアーム90を引きつけることで揺動ブラケット82に反時計回りに揺動する力を与え、揺動ブラケット82に接合される押し付け板88によって開口部72にテストプリント100を押し付ける。また、押し付け機構80は、図4および図5に示すように(図5においては一点鎖線で示す)、棒状部材86aによってアーム90を矢印A方向に押すことで揺動ブラケット82に時計回りに揺動する力を与え、押し付け板88を下方に移動させ、開口部72へのテストプリント100の押し付けを解除する。押し付け機構80は、パッチPの測色の際に開口部72にテストプリント100を押し付け、テストプリント100の搬送の際に押し付けを解除する。
図1に戻って、コントローラ18にはさらに、CPU18aの指示に従って動作し、写真用のフィルムに形成されたコマ画像を画像データとして取得するスキャナ94が接続される。スキャナ94によって取得された画像データは、たとえばHDD34に記録され、当該画像データに基づく画像がデジタル露光ヘッド32によって印画紙Sに露光形成される。
上述のように構成される写真処理装置10のセットアップの際には、テストプリント100を作製し、測色ユニット24によって当該テストプリント100に形成されたチャート102〜108のパッチP1〜P18をそれぞれ測色する。そして、チャート102〜108のパッチP1〜P18の測定値がそれぞれ適正な値となるようにデジタル露光ヘッド32の露光条件が調整される。
ついで、図6および図7を参照して、測色ユニット24によるテストプリント100の測色方法について説明する。
テストプリント100を測色する際には、所定のプログラムがHDD34から読み出され、いずれかのチャートの測色に対応する位置にテストプリント100を配置させるように、スライダ44,46を配置すべき位置を指示する指示画面が表示部22に表示される。ここではチャート102〜108の順に測色する場合について説明する。
まず、指示画面に従って、摺動部44aが矢印B方向に移動され、配置部44bに立設されるガイド48がマーク50aの上方に位置するようにスライダ44が配置される。また、摺動部46aが矢印B方向に移動され、マーク52a(図3参照)の下方を指す頂点と摺動部46aのマーク53(図3参照)の矢印A方向を指す頂点とが一致するようにスライダ46が配置される。そして、配置部44bの上面に立設されるガイド48と配置部46cの上面に立設されるガイド48との間かつ水平ガイド48aの下方にテストプリント100が挿入される。このとき、図6(a)に示すように、チャート102がカラーメータ70の開口部72の下方を通過するように、テストプリント100が2つのガイド48によって位置決めされ、下部筐体36と上部筐体38との間に配置される。つまり、テストプリント100がチャート102の測色位置に配置される。
その後、搬送ローラ58a,58b,60aおよび60bの回転に伴ってテストプリント100が矢印A方向に搬送され、カラーメータ70によってチャート102のパッチP1〜P18が順次測色される。カラーメータ70の受光部78によって取得されたチャート102のパッチP1〜P18の測定データは、コントローラ18に出力され、たとえば、当該パッチP1〜P18の測定データに基づく測定値が表示部22に表示される。
なお、パッチP18の測色後は、矢印A方向にさらにテストプリント100を搬送して測色ユニット24からテストプリント100を排出するようにしてもよいし、矢印A方向と反対方向にテストプリント100を搬送して測色ユニット24からテストプリント100を排出するようにしてもよい。
つづいて、指示画面に従って、配置部44bに立設されるガイド48がマーク50bの上方に位置するようにスライダ44が配置され、また、マーク52b(図3参照)の下方を指す頂点とマーク53(図3参照)の矢印A方向を指す頂点とが一致するようにスライダ46が配置される。そして、2つのガイド48の間かつ水平ガイド48aの下方にテストプリント100が挿入される。このとき、図6(b)に示すように、チャート104が開口部72の下方を通過するように、テストプリント100が2つのガイド48によって位置決めされ、下部筐体36と上部筐体38との間に配置される。つまり、チャート104を測色できるように、チャート102の測色位置から矢印B方向の一方向(ここでは左方向)にテストプリント100が移動され、チャート104の測色位置に配置される。その後、チャート102の測色の際と同様に、チャート104のパッチP1〜P18が順次測色される。
つづいて、指示画面に従って、配置部44bに立設されるガイド48がマーク50cの上方に位置するようにスライダ44が配置され、また、マーク52c(図3参照)の下方を指す頂点とマーク53(図3参照)の矢印A方向を指す頂点とが一致するようにスライダ46が配置される。そして、2つのガイド48の間かつ水平ガイド48aの下方にテストプリント100が挿入される。このとき、図7(a)に示すように、チャート106が開口部72の下方を通過するように、テストプリント100が2つのガイド48によって位置決めされ、下部筐体36と上部筐体38との間に配置される。つまり、チャート106を測色できるように、チャート104の測色位置から矢印B方向の一方向にテストプリント100が移動され、チャート106の測色位置に配置される。その後、チャート102の測色の際と同様に、チャート106のパッチP1〜P18が順次測色される。
つづいて、指示画面に従って、配置部44bに立設されるガイド48がマーク50dの上方に位置するようにスライダ44が配置され、また、マーク52d(図3参照)の下方を指す頂点とマーク53(図3参照)の矢印A方向を指す頂点とが一致するようにスライダ46が配置される。そして、2つのガイド48の間かつ水平ガイド48aの下方にテストプリント100が挿入される。このとき、図7(b)に示すように、チャート108が開口部72の下方を通過するように、テストプリント100が2つのガイド48によって位置決めされ、下部筐体36と上部筐体38との間に配置される。つまり、チャート108を測色できるように、チャート106の測色位置から矢印B方向の一方向にテストプリント100が移動され、チャート108の測色位置に配置される。その後、チャート102の測色の際と同様に、チャート108のパッチP1〜P18が順次測色される。
このような写真処理装置10の測色ユニット24では、スライダ44,46にそれぞれ立設されるガイド48を矢印B方向に移動させることで、簡単にテストプリント100を矢印B方向に移動できる。これによって、簡単にテストプリント100に形成されたチャート102〜108のパッチP1〜P18をそれぞれ測色することができるので、テストプリントを複数作製する必要がなく、テストプリントの作製に要する時間を短縮しかつテストプリントのコストを削減でき、ひいては写真処理装置10のセットアップに要するコストを削減できる。
なお、チャート102〜108のいずれから測色してもよいことはいうまでもない。
また、上述の実施形態では、テストプリント100を矢印B方向に移動させる場合について説明したが、カラーメータ70を矢印B方向に移動させるようにしてもよいし、カラーメータ70とテストプリント100とをそれぞれ矢印B方向かつ反対方向に移動させるようにしてもよい。
さらに、カラーメータ70の開口部72の位置を示すマークをたとえば下部筐体36の上面36bに形成し、当該マークの位置にチャート102〜108のいずれかを配置するようにスライダ44,46を移動させるようにしてもよい。
ついで、図8を参照して、この発明のテストプリントの他の例であるテストプリント100aについて説明する。
図8に示すように、テストプリント100aには、パッチPの数が等しくなるようにチャート102を2分割したチャート102a,102bが矢印B方向に配列される。チャート102aは黒の発色濃度の変化を表すチャート102のパッチP1〜P9によって構成され、また、チャート102bはチャート102のパッチP10〜P18によって構成される。テストプリント100aを半回転(180度回転)させたとき、回転前のチャート102aと同じ位置にチャート102bが配置される。
なお、テストプリント100aにチャート104〜108のいずれかを2分割して形成するようにしてもよい。
テストプリント100aでは、チャート102aのパッチP1〜P9の配列方向を順方向とすると、パッチP10〜P18の配列方向が逆方向になるようにチャート102bが形成される。図8では、矢印A方向と反対方向に移るにつれて発色濃度が濃くなるようにチャート102aが形成されているのに対して、矢印A方向と反対方向に移るにつれて発色濃度が薄くなるようにチャート102bが形成されている。
また、テストプリント100aには、チャート102aに対応してパッチP1の上方に測色ユニット24への挿入方向を示す三角形のマーク110が形成され、チャート102bに対応してパッチP10の下方に測色ユニット24への挿入方向を示すマーク110が形成される。
写真処理装置10のセットアップにおいて1種類のチャートが形成されたテストプリントを用いる場合も考えられる。テストプリント100aのように、従来1つのチャートとして感光材料に形成していたチャート102を2分割し、矢印B方向に配列することで、矢印A方向の寸法を短縮でき、テストプリントのコストを削減できる。
なお、図8においては、理解を容易にするための便宜上、長方形であるチャート102a,102bが対角線に沿って一点鎖線で分割され、それぞれ2つの直角三角形を組み合わせたように表されている。そして、チャート102aでは左側の直角三角形を構成するパッチP1〜P9が一点差線で表され、また、チャート102bでは右側の直角三角形を構成するパッチP10〜P18が一点鎖線で表されている。
ついで、図9および図10を参照して、測色ユニット24によるテストプリント100aの測色方法について説明する。ここでは、チャート102aを第1チャートとしチャート102bを第2チャートとして、チャート102aのパッチP1〜P9を測色した後に、チャート102bのパッチP10〜P18を測色する場合について説明する。
まず、図9に示すように、マーク52cの下方を指す頂点と摺動部46aのマーク53の矢印A方向を指す頂点とが一致するようにスライダ46が配置され、摺動部44aの右側面が摺動部46aの左側面と接するようにスライダ44が配置される。
つづいて、図10に示すように、チャート102aに対応するマーク110が指す方向と矢印A方向とを一致させ、2つのガイド48の間かつ水平ガイド48aの下方にテストプリント100aが挿入される。これによって、チャート102aが開口部72の下方を通過できる位置、つまりチャート102aのパッチP1〜9を測色可能な測色位置にテストプリント100aが配置される。
その後、搬送ローラ58a,58b,60aおよび60bの回転に伴ってテストプリント100aが矢印A方向に搬送され、カラーメータ70によってチャート102aのパッチP1〜P9が順次測色される。カラーメータ70の受光部78によって取得されたチャート102aのパッチP1〜P9の測定データはコントローラ18に出力され、たとえば、当該パッチP1〜P9の測定データに基づく測定値が表示部22に表示される。
つづいて、チャート102bに対応するマーク110が指す方向と矢印A方向とを一致させ、測色ユニット24にテストプリント100aが挿入され、測色位置に配置される。つまり、チャート102bのパッチP10〜P18を測色する場合には、チャート102aを測色する場合に対して、半回転させた状態でテストプリント100aが測色ユニット24に挿入され、測色位置に配置される。その後、チャート102aの測色の際と同様に、チャート102bのパッチP10〜P18が順次測色される。
このように、テストプリント100aを半回転させることによって、チャート102bを回転前のチャート102aの位置に配置し、簡単にテストプリント100aに形成されたチャート102aのパッチP1〜P9およびチャート102bのパッチP10〜P18を測色することができる。
ついで、図11を参照して、この発明のテストプリントのその他の例であるテストプリント100bについて説明する。
図11に示すように、テストプリント100bには、矢印B方向に配列されるチャート102〜108が左からチャート102,106,108,104の順に形成される。また、テストプリント100bでは、チャート102,106のパッチP1〜P18の配列方向を順方向とすると、パッチP1〜P18の配列方向が逆方向となるようにチャート104,108が形成される。テストプリント100bを半回転させたとき、回転前のチャート102と同じ位置にチャート104配置され、また、回転前のチャート106と同じ位置にチャート108が配置される。
このようなテストプリント100bは、図6(a)に示す位置でチャート102のパッチP1〜P18が測色され、その後、半回転されることによってチャート104のパッチP1〜P18が測色される。同様に、図6(b)の位置でチャート106のパッチP1〜P18が測色され、その後、半回転されることによってチャート108のパッチP1〜P18が測色される。したがって、スライダ44,46の移動が1回で済み、より簡単にチャート102〜108のパッチP1〜P18を測色できる。
なお、テストプリントに形成するチャートの数は上述の4つ(テストプリント100,100b)および2つ(テストプリント100a)に限定されず、任意に設定することができる。同様に、1つのチャートのパッチの数についても、任意に設定することができる。
また、上述の実施形態では各チャートがそれぞれ異なる発色濃度のパッチによって構成される場合について説明したが、テストプリントに形成される複数のチャートにおいて、他のいずれのチャートにもない発色濃度のパッチを各チャートが少なくとも1つ含んでいればよい。
さらに、この発明のテストプリントに用いられる感光材料は、印画紙に限定されず、布やプラスチックフィルムなどであってもよい。
写真処理装置の一例を示すブロック図である。 この発明のテストプリントの一例を示す平面図解図である。 図2のテストプリントの発色濃度を測定する測色ユニットの斜視図解図である。 図3の測色ユニットの断面図解図である。 図3の測色ユニットの要部を示す断面図解図である。 測色ユニットにおける図2のテストプリントの配置態様を示す平面図解図であり、(a)は図2のテストプリントの左端に形成されるチャートを測色する際の配置態様を示し、(b)は図2のテストプリントの左から2番目に形成されるチャートを測色する際の配置態様を示す。 測色ユニットにおける図2のテストプリントの配置態様を示す平面図解図であり、(a)は図2のテストプリントの左から3番目に形成されるチャートを測色する際の配置態様を示し、(b)は図2のテストプリントの右端に形成されるチャートを測色する際の配置態様を示す。 この発明のテストプリントの他の例を示す平面図解図である。 図3の測色ユニットによって図8のテストプリントを測色する際のスライダの配置態様を示す斜視図解図である。 測色ユニットにおける図8のテストプリントの配置態様を示す平面図解図である。 この発明のテストプリントのその他の例を示す平面図解図である。
符号の説明
10 写真処理装置
12 露光処理部
32 デジタル露光ユニット
24 測色ユニット
36 下部筐体
38 上部筐体
44,46 スライダ
42 溝部
44a,46a 摺動部
44b,46c 配置部
48 ガイド
48a 水平ガイド
70 カラーメータ
50a,50b,50c,50d,52a,52b,52c,52b,53,110 マーク
100,100a,100b テストプリント
102,102a,102b,104,106,108 チャート
S 印画紙
P パッチ

Claims (1)

  1. 発色濃度の異なる複数のパッチが所定の方向に配列されるチャートを感光材料に複数形成することによって得られかつ種類の異なる前記各チャートが前記所定の方向と直交する方向に配列されるテストプリントの前記各パッチの発色濃度を、測色手段を備える測色装置によって測定する測色方法であって、
    前記テストプリントには、第1チャートと前記テストプリントを半回転させたときに回転前の前記第1チャートと同じ位置に配置される第2チャートとが形成されており、
    前記第1チャートの各パッチの発色濃度を前記測色手段によって測定可能な所定の位置に前記テストプリントを配置する第1工程、
    前記第1チャートの各パッチの発色濃度を前記測色手段によって測定する第2工程、
    前記テストプリントを半回転させ前記所定の位置に配置する第3工程、および
    前記第2チャートの各パッチの発色濃度を前記測色手段によって測定する第4工程を備える、測色方法。
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