JPH0418539A

JPH0418539A - 画像記録装置

Info

Publication number: JPH0418539A
Application number: JP12273690A
Authority: JP
Inventors: Hidenori Hisada; 英規久田
Original assignee: Brother Industries Ltd
Current assignee: Brother Industries Ltd
Priority date: 1990-05-11
Filing date: 1990-05-11
Publication date: 1992-01-22

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は画像記録装置に係り、特に露光中の原稿の種類
を表示することができる画像記録装置に関する。

〔従来の技術〕

近年、モノクロレーザプリンタで三色用のマスク原版を
作成し、これらのマスク原版を順に露光装置に送り、こ
の露光装置で各色のマスク原版を通して感光記録媒体を
色分解露光する。そして、この感光記録媒体に顕色紙を
圧力現像装置によって押圧してカラー画像を転写し、熱
定着を経てカラー画像を記録する画像記録装置が提案さ
れている。

このような画像記録装置において、特に複数枚の現像を
行なうような場合には、露光が終了したマスク原版は、
−旦装置内に蓄えられ、次の露光に備えている。そして
、２枚目以降の現像を行なう場合には、装置内に保持さ
れたマスク原版を位置合わせ装置上に搬送載置して露光
を行なっている。

〔発明が解決しようとする課題〕

ところが、露光動作中、露光済みのマスク原版が何色の
マスク原版であるかがわからず、誤って露光が終了した
マスク原版をモノクロレーザプリンタで作成し、露光し
てしまうといった問題点がある。

本発明は上述のような問題点に鑑みてなされたものであ
って、何色のマスク原版が露光中であるかを作業員が容
易に確認することができる画像記録装置を提供すること
を目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は原稿の種類を識別する識別部を備えた原稿を位
置合わせ装置上に搬送載置し、この原稿を露光装置によ
って露光せしめる画像記録装置において、上記識別部を
検知する検知装置と、この検知装置によって検知された
信号を入力し原稿の種類を判別する制御装置と、この制
御装置によって判別された原稿の種類を表示する表示装
置とを有することを特徴とする。

〔作用〕

位置合わせ装置上に原稿を搬送載置する。そして、この
原稿の識別部を検知装置によって検知し、この検知信号
が制御装置内に入力される。この制御装置で検知信号を
基にして位置合わせ装置上の原稿の種類を判別する。こ
の判別した原稿の種類を表示装置に表示することによっ
て、露光動作の状態を容易に確認することができる。

〔実施例〕

以下、添附図面を参照して本発明の一実施例について説
明する。

第１図は本発明における画像記録装置の概略を示した図
である。図中符号１はレーザプリンタであり、このレー
ザプリンタ１においてマスク原版を作成する。このレー
ザプリンタ１の排出口側にはマスク原版搬送路２が形成
されており、このマスク原版搬送路２の下流側には位置
合わせ装置３が設けられている。この位置合わせ装置３
の近傍にはセンサ４が設けられ、このセンサ４によって
位置合わせ装置３に搬送されたマスク原版の種類を検知
している。また、位置合わせ装置３には密着補助板５が
対向して配設されており、この密着補助板５と位置合わ
せ装置３との間を感光記録媒体６が通っている。一方、
位置合わせ装置３の近傍には露光ユニット７が往復動可
能に設けられている。また、感光記録媒体６の下流側に
は圧力現像装置８が設けられており、この圧力現像装置
８は感光記録媒体６に形成された潜像を顕色紙９に現像
する。さらに、圧力現像装置８の下流側には排紙トレー
１０が設けられており、現像された顕色紙９を排紙して
いる。一方、圧力現像の終了した感光記録媒体６を回収
する回収ローラ１１が設けられている。また、上記セン
サ４にはＣＰＵ１２が接続されており、センサ４からの
信号を基にこのＣＰＵ１２においてマスク原版の種類を
判断する。また、表示部１３が操作パネル（図示せず）
に設けられており、ＣＰＵ１２で判断された情報がこの
表示部１３に表示される。この表示部１３はＲ，ＧＳＢ
の文字を点灯、点滅可能な構成を有しており、本実施例
においては、発光ダイオードが使用されている。なお、
図中符号１４はトレーであり、このトレー１４は一旦露
光が終了されたマスク原版を保持するものである。また
、図中符号１５はゲートであり、このゲート１５により
トレー１４の選択を行なっている。

このように構成された画像記録装置の作用について以下
に説明する。

レーザプリンタ１によって作成されたレッド用マスク原
版がマスク原版搬送路２を通って位置合わせ装置３に搬
送される。このときレッド用マスク原版には第２図（ａ
）に示すように、塗りつぶされたマーク１６が形成され
ており、センサ４がこのマーク１６を検知して、その信
号をＣＰＵ１２に入力する。このＣＰＵ１２内で搬送さ
れたマスク原版がレッド用のマスク原版であることを判
別し、表示部１３のＲの文字を点滅させる（第３図（ａ
））。そして、位置合わせ装置３に搬送されたレッド用
マスク原版が所定の位置となるように位置合わせ装置３
が駆動され、位置合わせ動作がなされる。すると、密着
補助板５が図中上方に移動し、密着補助板５と感光記録
媒体６とを当接させ、さらに感光記録媒体６とレッド用
マスク原版とを密着せしめる。この状態で露光ユニット
７を作動させて赤色露光を行なう。そして、この露光動
作が終了すると、ＣＰＵ１２は表示部１３のＲの文字部
を点滅状態から点灯状態になるように制御する（第３図
（ｂ））。また、露光が終了したレッド用マスク原版は
トレー１４に排紙される。

次に、レーザプリンタ１で作成されたグリーン用マスク
原版がマスク原版搬送路２を介して位置合わせ装置３に
搬送される。このグリーン用マスク原版には第２図（ｂ
）に示すように図中左半分が塗りつぶされたマーク１６
が形成されており、センサ４がこのマーク１６を検知し
て、その信号をＣＰＵ１２に入力する。このＣＰＵＩ　
２内で搬送されたマスク原版がグリーン用であることを
判別し、表示部１３のＧの文字を点滅させる（第３図（
Ｃ））。そして、上述のレッド用マスク原版の場合と同
様に位置決め、露光動作が行なわれる。

この露光動作が終了すると、ＣＰＵ１２は表示部１３の
Ｇの文字部を点滅状態から点灯状態になるように制御す
る（第３図（ｄ））。また、露光が終了したグリーン用
マスク原版は空のトレー１４に排紙される。

次に、レーザプリンタ１で作成されたブルー用マスク原
版がマスク原版搬送路２を介して位置合わせ装置３に搬
送される。このブルー用マスク原版には第２図（ｃ）に
示すように右側が塗りつぶされたマーク１６が形成され
ており、センサ４がこのマーク１６を検知して、その信
号をＣＰＵ１２に入力する。このＣＰＵ１２内で搬送さ
れたマスク原版がブルー用であることを判別し、表示部
１３のＢの文字を点滅させる（第３図（ｅ））。

そして、上述のレッド用マスク原版又はグリーン用マス
ク原版の場合と同様に位置決め、露光動作が行なわれる
。この露光動作が終了すると、ＣＰＵ１２は表示部１３
のＲ，Ｇ、Ｈの全ての文字を消灯するように制御する（
第３図（ｆ））。

そして、この３枚のマスク原版の露光が終了すると、密
着補助板５が図中下方に移動し、密着補助板５と感光記
録媒体６とが離間する。また、回収ローラ１１が感光記
録媒体６を巻き取る方向（図中矢印Ａ方向）に回動し、
感光記録媒体６が移動する。すると、感光記録媒体６上
に形成された潜像に合わせて顕色紙９が感光記録媒体６
に整合され、この状態で圧力現像装置８内に搬送される
。この圧力現像装置８内では顕色紙９が圧力現像され、
この顕色紙９は発色し、排紙トレー１０に排紙される。

〔発明の効果〕

本発明は上述のように構成したことにより、露光状態を
作業員が表示装置を介して容易に確認することができ、
ひいては露光済みのマスク原版を再び作成するといった
ことを防止することができる等の効果を奏する。

４・・・センサ（検知装置）、７・・・露光ユニット（露光装置）、１２・・・ＣＰＵ　（制御装置）、１３・・・表示部（表示装置）、１６・・・マーク（識別部）。

Claims

【特許請求の範囲】

原稿の種類を識別する識別部を備えた原稿を位置合わせ
装置上に搬送載置し、この原稿を露光装置によって露光
せしめる画像記録装置において、上記識別部を検知する
検知装置と、この検知装置によって検知された信号を入
力し原稿の種類を判別する制御装置と、この制御装置に
よって判別された原稿の種類を表示する表示装置とを有
することを特徴とする画像記録装置。