JP2001174937A - 測色計ユニット及びその校正プレート - Google Patents

測色計ユニット及びその校正プレート

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JP2001174937A
JP2001174937A JP35683699A JP35683699A JP2001174937A JP 2001174937 A JP2001174937 A JP 2001174937A JP 35683699 A JP35683699 A JP 35683699A JP 35683699 A JP35683699 A JP 35683699A JP 2001174937 A JP2001174937 A JP 2001174937A
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colorimeter
calibration
color
calibration plate
color measurement
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Tsutomu Yamamoto
勉 山本
Hideaki Hirabayashi
秀晃 平林
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Noritsu Koki Co Ltd
Original Assignee
Noritsu Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】測色計ユニットの測色計の校正作業、及び写真
処理機の校正作業の作業性を向上させる。 【解決手段】 校正プリントを測色する測色計25を設
け、測色計25の校正用の校正プレート24を設け、校
正プレート24を搬送する搬送機構32を設け、校正プ
レート24を搬送機構32で搬送して、その搬送経路中
の所定の測色位置に校正プレート24の被測色部26を
位置させた状態で、被測色部26を測色計25で測色し
て、測色計25を校正可能に構成し、校正プレート24
の被測色部26が測色位置に位置したことを検出する位
置検出手段S2,33,34を設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真処理機校正用
の校正プリントの被測色部を測色する測色計を設け、前
記測色計の校正用の校正プレートを設け、前記校正プレ
ートを搬送する搬送機構を設け、前記校正プレートを前
記搬送機構で搬送して、その搬送経路中の所定の測色位
置に前記校正プレートの被測色部を位置させた状態で、
前記被測色部を前記測色計で測色して、前記測色計を校
正可能に構成してある測色計ユニット及びその校正プレ
ートに関する。
【0002】
【従来の技術】各メーカーで販売されている銀塩印画紙
の発色特性にはさまざまなものがあり、また、これら印
画紙を処理するための現像処理液の状態も変動する。
【0003】そのため、変動要因が生じたとき、あるい
は、定期的に測色計ユニットで写真処理機としての写真
プリンタを校正することで、適切な発色のプリントが得
られるようにして、写真プリンタの品質を維持するよう
にしている。
【0004】前記校正の手順の概略は、例えば次の通り
である。
【0005】校正のために校正用画像を露光した校正プ
リントを作成する。この校正プリントには、色データの
0から255(8ビット濃淡値)までに対応する画像が
段階的に露光されている。
【0006】一方、入力される色データに対応した目標
濃度値を示すグラフがあり、この目標濃度値になるよう
にプリントが作成される必要がある。
【0007】それを調べるために校正プリントの被測色
部を測色する。つまり、測色計ユニットの搬送機構で校
正プリントを搬送し、その搬送経路中の所定の箇所に校
正プリントを位置させた状態で、校正プリントを測色計
で測色する。
【0008】そして、その測色結果に基づいてプリント
部の調整(露光時間や光源の強さ等)を行うことで、目
標濃度値が得られるようにしている。
【0009】上記の測色計ユニットは、写真プリンタを
上記のように校正する場合に用いられるが、測色計の光
源の径時変化による光量不足やその他の種々の原因で、
測色計が所望の機能を発揮するのが困難になることがあ
る。
【0010】そこで、測色計ユニットで写真プリンタを
校正する場合は、その校正の前に校正プレートを用いて
測色計を校正している。
【0011】つまり、搬送機構で校正プレートを搬送し
て、その搬送経路中の所定の測色位置に校正プレートの
被測色部を位置させた状態で、測色計で校正プレートの
被測色部を測色し、その測色結果に基づいて測色計の光
源の強さの調整等を行うことで、所望の機能が発揮でき
るようにしている。
【0012】従来の測色計ユニットは、前記搬送経路中
の測色位置に校正プレートの被測色部を位置させるの
に、搬送機構の搬送駆動部に、所定の搬送量に対応する
量の駆動を行わせるだけの構造になっており、前記搬送
駆動部による駆動が済んで校正プレートが静止すると、
測色計に測色作動させるようになっていた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成のよう
に、前記搬送経路中の測色位置に校正プレートの被測色
部を位置させるのに、搬送機構の搬送駆動部に、所定の
搬送量に対応する量の駆動を行わせる構造では、搬送機
構による搬送中に校正プレートが詰まったり滑ったりし
た場合、校正プレートの被測色部が、搬送経路中の所定
の測色位置から位置ずれした箇所に位置することになる
が、このような状態でも、上記従来の構成では、搬送駆
動部による駆動が済むと、測色計で測色して校正を済ま
せることになり、測色計の校正が不正確になるという問
題があった。
【0014】このように、測色計の校正が不正確である
と、写真プリンタで適切な発色のプリントを得ることが
できなくなる。
【0015】そこで、その原因をオペレータが調べるこ
とになるが、測色計の校正の際の校正プレートの位置ず
れが原因であることがわかるまでに時間がかかり、たと
えそれがわかっても、測色計を校正し直してから写真処
理をやり直さなければならず、作業性が低くなりやすか
った。
【0016】本発明の目的は、測色計ユニットの測色計
の校正作業、及び写真処理機の校正作業の作業性を向上
させる点にある。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1による発明の構
成・作用・効果は次の通りである。
【0018】[構成]冒頭に記載した測色計ユニットに
おいて、前記校正プレートの被測色部が前記測色位置に
位置したことを検出する位置検出手段を設けてある。
【0019】[作用]搬送機構により校正プレートを搬
送し、前記測色位置に校正プレートの被測色部が位置す
ると、そのことを位置検出手段が検出する。
【0020】搬送機構を駆動させた後に、位置検出手段
による検出がない場合は、搬送中に校正プレートが詰ま
ったり滑ったりして、校正プレートの被測色部が、搬送
経路中の所定の測色位置から位置ずれした箇所に位置し
ているとして、例えば、搬送機構を逆送りし、校正プレ
ートを最初から搬送機構に搬送し直させることで、校正
プレートの被測色部を前記測色位置に正確に位置させる
ことができる。
【0021】そして、その後に測色計で校正プレートの
被測色部を測色することで測色計の校正を正確に行うこ
とができ、従来のように、校正プレートの被測色部が所
定の測色位置から位置ずれしたまま測色するといった問
題を解消することができる。
【0022】[効果]従って、従来のように、校正プリ
ントの被測色部を測色位置から位置ずれさせたまま測色
することに起因する不具合、すなわち、写真プリンタで
適切な発色のプリントを得ることができず、その原因を
オペレータが調べるのに手間がかかるという不具合や、
たとえ前記原因がわかっても、測色計を校正し直してか
ら写真処理をやり直さなければならないといった不具合
を回避することができ、測色計ユニットの測色計の校正
作業、及び写真処理機の校正作業の作業性を向上させる
ことができた。
【0023】請求項2による発明の構成・作用・効果は
次の通りである。
【0024】[構成]請求項1による発明の構成におい
て、前記校正プレートの被測色部は、互いに異なった色
の複数の被測色部部分を、前記搬送機構の搬送方向に対
応する方向に並設して構成し、各被測色部部分が前記測
色位置に順次位置するように、前記搬送機構で前記校正
プレートを送って、前記測色計で各被測色部分を測色す
るよう構成し、前記位置検出手段は、前記校正プレート
のプレート面に複数の被検出部を前記複数の被測色部部
分に各別に対応させて設けるとともに、前記被検出部を
検出する位置センサを設けて構成してある。
【0025】[作用]搬送機構により校正プレートを搬
送し、校正プレートのいずれかの被測色部が測色位置に
位置すると、そのことを位置検出手段が検出する。そこ
で前記被測色部を測色計で測色する。
【0026】そして、搬送機構の搬送駆動を再開させ、
校正プレートの別の被測色部が測色位置に位置して、そ
のことを位置検出手段が検出すると、前記被測色部を測
色計で測色する。
【0027】搬送機構を駆動させた後に、位置検出手段
による検出がない場合は、搬送中に校正プレートが詰ま
ったり滑ったりして、校正プレートの被測色部が、搬送
経路中の所定の測色位置から位置ずれした箇所に位置し
ているとして、例えば、搬送機構を逆送りし、校正プレ
ートを最初から搬送機構に搬送し直させることで、校正
プレートの各被測色部を前記測色位置に正確に位置させ
ることができる。
【0028】そして、その後に測色計で校正プレートの
被測色部を測色することで測色計の校正を正確に行うこ
とができ、従来のように、校正プレートの被測色部が所
定の測色位置から位置ずれしたまま測色するといった問
題を解消することができる。
【0029】[効果]従って、従来のように、校正プリ
ントの被測色部を測色位置から位置ずれさせたまま測色
することに起因する不具合、すなわち、適切な発色のプ
リントを得ることができず、その原因をオペレータが調
べるのに手間がかかるという不具合や、たとえ前記原因
がわかっても、測色計を校正し直してから写真処理をや
り直さなければならないといった不具合を回避すること
ができ、測色計ユニットの測色計の校正作業、及び写真
処理機の校正作業の作業性を向上させることができた。
【0030】請求項3による発明の構成・作用・効果は
次の通りである。
【0031】[構成]請求項1又は2による発明の構成
において、前記校正プリントを前記搬送機構で搬送し
て、前記所定の測色位置に前記校正プリントの被測色部
を位置させた状態で、前記校正プリントの被測色部を前
記測色計で測色するよう構成してある。
【0032】[作用]請求項1又は2の構成による作用
と同様の作用を奏することができるのに加え、校正プリ
ントと校正プレートとを同一の搬送機構でそれぞれ搬送
するから、それらを別個の搬送機構で搬送する構造に比
べると搬送機構が一つで済む。
【0033】[効果]従って、請求項1又は2の構成に
よる効果と同様の効果を奏することができるのに加え、
構造をコンパクトにすることができた。
【0034】請求項4による発明の構成・作用・効果は
次の通りである。
【0035】[構成]互いに異なった色の複数の被測色
部部分をプレート面に形成するとともに、位置センサに
対する複数の被検出部を前記複数の被測色部部分に各別
に対応させて設けて、位置センサによる前記被検出部の
検出で、各被測色部部分が測色計ユニットにおける所定
の測色位置に位置したことが検出されるように構成して
ある。
【0036】[作用]請求項4の構成による校正プレー
トを用いて測色計を校正することで、請求項2の構成に
よる作用と同様の作用を奏することができる。
【0037】[効果]従って、請求項4の構成による校
正プレートを用いて測色計を校正することで、請求項2
の構成による効果と同様の効果を奏することができるよ
うになった。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0039】図1に写真処理機としての写真プリンタの
概略全体構成を示してある。
【0040】前記写真プリンタは、スキャナー部P1
と、プリント部P2と、各部を制御する制御装置10と
を備えており、スキャナー部P1は、写真フィルムの一
例であるネガフィルム1の画像コマをスキャナー6(C
CDエリアセンサー等である)により読み取るための光
源2と、ミラートンネル3と、画像コマを位置決めする
ためのネガマスク4と、読み取り用レンズ5と、スキャ
ナー6と、ネガフィルム搬送用のローラ7と、ネガフィ
ルム1のバーコード(DXコードとコマ番号を表わす)
を読み取るためのバーコードセンサー9とを備える。
【0041】前記ネガマスク4とローラ7とバーコード
センサー9とは、ネガキャリア20内に一体的に組み込
まれている。
【0042】前記プリント部P2は、所定の搬送経路に
沿って搬送される印画紙11を収納するペーパーマガジ
ン12と、印画紙11を搬送する搬送ローラ13と、搬
送ローラ13を駆動する駆動モータ14と、印画紙11
の搬送経路に沿った矢印A方向に移動することでデジタ
ル画像を印画紙11に形成させるデジタル露光ヘッド1
5とを備えている。
【0043】画像が形成された印画紙11は、現像処理
部21・乾燥部22で処理された後、カッター23によ
り1枚1枚のプリントにカット処理される。カットされ
たプリントは、以降、所定の循環経路に沿って多数のト
レイが循環駆動されているオーダー仕分け機のトレイに
1オーダー単位で載せられる。
【0044】前記制御装置10にモニター16・キーボ
ード17・記憶部18を設けてあり、焼き付けられたプ
リントの発色濃度を測定する測色計25を制御装置10
に接続してある。後述するように、制御装置10と測色
計25と校正プレート24(図2参照)とで測色計ユニ
ット19を構成している。
【0045】前記デジタル露光ヘッド15はスキャナー
6により読み取った画像データを印画紙11に露光する
が、その際にプリントで適切な発色状態になるようにあ
らかじめ設定しておく必要がある。
【0046】入力される色データに対応した目標濃度値
を示すグラフ(図示せず)があり、この目標濃度値にな
るように校正を行っている。
【0047】この校正の手順は次の通りである。
【0048】校正用の画像を露光した校正プリントを作
成する。この画像は、色データ0から255までを段階
的に露光したものである。この校正プリントの被測色部
を測色計25で測色する。
【0049】図1,図2,図3に示すように、前記測色
計25は、校正プリントを搬送する搬送機構32を内蔵
したプレート支持台29を設け、その搬送経路中の所定
箇所に位置させた校正プリントの被測色部を測色する測
色計ヘッド27を設けて構成し、搬送機構32と測色計
ヘッド27とを前記制御装置10で制御するよう構成し
てある。
【0050】前記校正プリントは、プレート支持台29
の一端側に形成した挿入口Sから挿入して搬送機構32
に搬送させる。
【0051】前記測色計ヘッド27は、校正プリントの
被測色部に対する光源と、被測色部からの反射光を受け
る受光部とを内蔵した円錐台状の測色部27Aを設けて
構成し、プレート支持台29に設けた凹部に測色部27
Aを嵌合及び嵌合解除自在に構成してある。
【0052】前記プレート支持台29の凹部に嵌合した
状態の測色計ヘッド27を上方から押さえ込む押圧バー
28を、揺動操作レバー30を介して押圧状態と押圧解
除状態とに切り換え自在にプレート支持台29に設けて
ある。
【0053】前記測色計ユニット19の構造については
後でさらに詳しく説明する。
【0054】この測色ユニット19による測色の結果、
目標濃度値になっていないと判断すればデジタル露光ヘ
ッド15により画像を露光させるために制御装置10の
記憶部18に記憶されているルックアップテーブルのデ
ータを補正する。このルックアップテーブルは、入力色
データに対して変換される出力データ(例えば、露出時
間や光源の発光強度)の関係を表したものである。ま
た、カラー画像を形成する場合は、ルックアップテーブ
ルもR,G,Bの3つが必要になる。
【0055】書き換えられたルックアップテーブルを用
いて再度校正プリントを作成し、目標濃度値が得られる
まで同様の手順を繰り返す。
【0056】前記測色計25は写真プリンタを上記のよ
うに校正する場合に用いられるが、測色計25の光源の
径時変化による光量不足やその他の種々の原因で、測色
計25が所望の機能を発揮するのが困難になることがあ
る。
【0057】そこで、測色計25で写真プリンタを校正
する場合は、その校正の前に測色計25を校正してい
る。
【0058】この校正のために測色計25の校正用の校
正プレート24を設けてある。図2に示すように、前記
校正プレート24は被測色部26を一方のプレート面F
1に設けて構成してあり、前記被測色部26は、搬送機
構32による搬送方向に対応する方向に黒色の第1被測
色部部分26Aと白色の第2被測色部部分26Bとを並
設して形成してある。校正プレート24はオペレータが
プレート支持台29の一端側の挿入口Sに挿入して搬送
機構32に搬送させる。
【0059】図1に示すように、前記挿入口Sから挿入
させた校正プレート24に対する存否センサS1を前記
搬送経路中に設け、校正プレート24の先端を存否セン
サS1が検出すると、その検出結果に基づいて、制御装
置10が搬送機構32に校正プレート24を所定量搬送
させて、第1被測色部部分26Aを測色位置に位置させ
るよう構成してある。
【0060】図1,図2,図4に示すように、前記校正
プレート24の第1被測色部部分26Aと第2被測色部
部分26Bとが前記測色位置に位置したことを検出する
位置検出手段を設けてあり、この位置検出手段は、校正
プレート24の一方のプレート面F1に第1被検出部3
3と第2被検出部34とを第1被測色部部分26Aと第
2被測色部部分26Bとに各別に対応させて設けるとと
もに、第1及び第2被検出部33,34を検出する位置
センサS2を設けて構成してある。
【0061】前記第1被測色部部分26Aに対応する第
1被検出部33は1個の角形マークで形成し、第2被測
色部部分26Bに対応する第2被検出部34は、搬送方
向に対応する方向に並ぶ2個の角形マークで形成してあ
る。
【0062】前記位置センサS2の検出結果に基づい
て、制御装置10が搬送機構32と測色計25とを次の
ように制御する。
【0063】第1被測色部部分26Aが前記測色位置に
位置したこと、すなわち、位置センサS2が第1被検出
部33(1個の角形マーク)を検出すると搬送機構32
の搬送駆動が停止し、前記測色位置に位置した第1被測
色部部分26Aを測色部27Aが測色する。
【0064】次に、校正プレート24を搬送機構32が
所定量搬送する。
【0065】前記第2被測色部部分26Bが前記測色位
置に位置したこと、すなわち、位置センサS2が第2被
検出部34(2個の角形マーク)を検出すると、搬送機
構32の搬送駆動が停止し、前記測色位置に位置した第
2被測色部部分26Bを測色部27Aが測色する。
【0066】そして、それらの測色結果に基づいて、前
記測色部27Aの光源の強さの調整等を行うことで、目
標濃度値が得られるようにする。
【0067】搬送機構32を駆動させた後に、位置セン
サS2による第1又は第2被検出部33,34の検出が
ない場合は、校正プレート24の詰まりや滑りが原因で
第1被測色部部分26A又は第1被測色部部分26Bが
測色位置から位置ずれした箇所に位置しているとして、
搬送機構32を逆送り駆動させ、校正プレート24を最
初から搬送機構32に搬送し直させる。
【0068】[別実施形態]図5に示すように、前記校
正プレート24の第1被測色部部分26Aに対応する第
1被検出部33を1個の角形マークで形成し、第2被測
色部部分26Bに対応する第2被検出部34を、搬送幅
方向に対応する方向に並ぶ2個の角形マークで形成して
あってもよい。
【0069】前記位置センサS2は、透過式光センサ・
反射式光センサ・磁気センサ・等で構成することがで
き、前記第1及び第2被検出部33,34は、上記の実
施形態のものに限られず、前記透過式光センサ等のセン
サに対応させて形成してあってもよい。
【0070】上記の実施形態では、前記校正プリントと
校正プレート24とを共通の搬送機構で搬送するよう構
成したが、それらを各別に搬送する一対の搬送機構を設
けてあってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】写真プリンタの全体を示す概略図
【図2】測色計ユニットの平面図
【図3】測色計ユニットの側面図
【図4】測色される状態にある校正プレートの平面図
【図5】別実施形態を示す図
【符号の説明】
24 校正プレート 25 測色計 26 被測色部 26A,26B 被測色部部分 32 搬送機構 33,34 被検出部 F1 プレート面 S2 位置センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G020 AA08 DA15 DA21 DA23 DA42 DA65 2H110 AA16 AA18 AC02 AC12 BA01 CB55 CC06 CC11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 写真処理機校正用の校正プリントの被測
    色部を測色する測色計を設け、前記測色計の校正用の校
    正プレートを設け、前記校正プレートを搬送する搬送機
    構を設け、前記校正プレートを前記搬送機構で搬送し
    て、その搬送経路中の所定の測色位置に前記校正プレー
    トの被測色部を位置させた状態で、前記被測色部を前記
    測色計で測色して、前記測色計を校正可能に構成してあ
    る測色計ユニットであって、 前記校正プレートの被測色部が前記測色位置に位置した
    ことを検出する位置検出手段を設けてある測色計ユニッ
    ト。
  2. 【請求項2】 前記校正プレートの被測色部は、互いに
    異なった色の複数の被測色部部分を、前記搬送機構の搬
    送方向に対応する方向に並設して構成し、各被測色部部
    分が前記測色位置に順次位置するように、前記搬送機構
    で前記校正プレートを送って、前記測色計で各被測色部
    分を測色するよう構成し、前記位置検出手段は、前記校
    正プレートのプレート面に複数の被検出部を前記複数の
    被測色部部分に各別に対応させて設けるとともに、前記
    被検出部を検出する位置センサを設けて構成してある請
    求項1記載の測色計ユニット。
  3. 【請求項3】 前記校正プリントを前記搬送機構で搬送
    して、前記所定の測色位置に前記校正プリントの被測色
    部を位置させた状態で、前記校正プリントの被測色部を
    前記測色計で測色するよう構成してある請求項1又は2
    記載の測色計ユニット。
  4. 【請求項4】 互いに異なった色の複数の被測色部部分
    をプレート面に形成するとともに、位置センサに対する
    複数の被検出部を前記複数の被測色部部分に各別に対応
    させて設けて、位置センサによる前記被検出部の検出
    で、各被測色部部分が測色計ユニットにおける所定の測
    色位置に位置したことが検出されるように構成してある
    測色計校正用の校正プレート。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100394302C (zh) * 2003-07-07 2008-06-11 诺日士钢机株式会社 比色装置
US8970931B2 (en) 2012-03-22 2015-03-03 Ricoh Company, Ltd. Image reading device employing calibration plate, apparatus including image reading device, image reading controlling method, and recording medium storing image reading control program

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