JP4505819B2 - 携帯電子機器の部品実装構造及び折り畳み携帯電話機 - Google Patents

携帯電子機器の部品実装構造及び折り畳み携帯電話機 Download PDF

Info

Publication number
JP4505819B2
JP4505819B2 JP2005305133A JP2005305133A JP4505819B2 JP 4505819 B2 JP4505819 B2 JP 4505819B2 JP 2005305133 A JP2005305133 A JP 2005305133A JP 2005305133 A JP2005305133 A JP 2005305133A JP 4505819 B2 JP4505819 B2 JP 4505819B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
button
speaker
rib
portable electronic
electronic device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005305133A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007116380A (ja
Inventor
和也 熊沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2005305133A priority Critical patent/JP4505819B2/ja
Publication of JP2007116380A publication Critical patent/JP2007116380A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4505819B2 publication Critical patent/JP4505819B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Telephone Set Structure (AREA)

Description

本発明は携帯電子機器の部品実装構造に関する。特に、本発明は、実装効率を向上し、小型化、軽量化を図るための携帯電子機器の部品実装構造及び折り畳み携帯電話機に関する。
近年、折り畳み携帯電話機は性能向上により大画面、ステレオ音響等、マルチメディアに対応するようになった。一方、カメラ撮影、音楽再生等の多機能化に伴いヒューマンインタフェース(マン・マシンインタフェース)も従来の数字キー、方向キーのみから専用キーの追加により操作性の向上が図られており、音質の向上により複数のスピーカーが設けられている。
専用キーとして用いられるボタンはボタン本体とボタン本体を保持する別ピースからなる。
複数のスピーカーの各々は、音漏れ対策のため、個々の周囲がリブで囲まれている。
ところで、折り畳み携帯電話機の小型化、軽量化の要求が強く、部品の実装効率の向上が求められているが、専用キーの操作性の確保が必要なため専用キーのボタン形状のみの小型化はできないという問題がある。
また、複数のスピーカーの各々自体を小型化することもできないという問題がある。
このため、音漏れ対策のため個々のスピーカーの周囲に設けられているリブをボタンの小型化、軽量化に寄与させ、折り畳み携帯電話機の実装効率を高めたいという課題がある。
このような技術分野に関連して以下の従来技術がある。
従来、大きな面型ボタンを筐体内の小さなスペースに組み込むことができ、而も筐体にビス締めなどの加工を行わずに面型ボタンを筐体に対して枢動自在に固定することができるようにするため、通話のための親機マイク、親機スピーカ、この通話を行うための面型ボタンを有し上筐体、下筐体で構成され、面型ボタンには、上筐体に被蓋されたパネルに対して枢動自在の突起した枢動軸と、パネルから抜けないようにするための引っ掛け爪と、引っ掛け爪に並設された溝とを設け、パネルには、枢動軸が枢着される軸受と、引っ掛け爪を係止して溝に嵌合される係止部材とを設けているものがある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記特許文献1には、大きな面型ボタンを筐体内の小さなスペースに組み込むが、ボタンの小型化にスピーカーのリブを寄与させるという課題はない。
また、従来、薄膜状のEL素子をキーパッドの内部に挿入し一体化させて生産コストを節減しながら厚さを最小化し、EL素子で発生する騷音及び振動を防止して素子の寿命延長と共にキーパッドの安定性を向上させることができる無線電話機用キーパッドを提供するため、EL素子内装一体型キーパッドは、固定接点を有する回路基板と、この回路基板の上部に位置するドームスイッチと、ドームスイッチを押して信号発生をすることができるように突起を有するベースとキートップからなるキーを含み、ベースとキートップとの間にはバックライティングを提供する薄膜のELランプシートが密閉された状態で提供されるEL素子内装一体型キーパッドを提供し、EL素子の上部にはEL素子で発生した光を拡散しバックライティングがさらに高く発揮できるように導光印刷面が形成され、ベースとキートップはシリコンゴムや合成樹脂またはこれらの組み合わせからなることを特徴とするものもある(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、上記特許文献2では、薄膜状のEL素子をキーパッドの内部に挿入し一体化させて生産コストを節減しながら厚さを最小化するが、前述のように、ボタンの小型化にスピーカーのリブを寄与させるという課題はない。
また、従来、キーボタン部から携帯機器の内部回路への水等の液体や粉塵の浸入を遮断するため、シリコン材等ゴムを成型したシートにより、樹脂、ゴム製等のキーボタンと機器のケース上面のキーパネルの間から、スイッチを有する電気回路パネルへの水等の液体や粉塵の浸入を遮断するものもある(例えば、特許文献3参照)。
しかしながら、上記特許文献3では、キーボタン部から携帯機器の内部回路への水等の液体や粉塵の浸入を遮断するが、前述のように、ボタンの小型化にスピーカーのリブを寄与させるという課題はない。
また、従来、着信メロディー等をステレオとして再生可能な複数のスピーカを備え、通常のステレオ再生以外の音響効果も実現可能な構成を提供するため、表示面を有する上ケース側に前面スピーカを内装し、上カバー側に背面スピーカを内装し、前面スピーカと背面スピーカは、互いのスピーカの背面同士が同軸上に重ならない位置にずらして実装され、着信音、音声、および音楽に関連する第1の音源情報と第2の音源情報によって前面スピーカと背面スピーカをそれぞれ独立に駆動する第1の再生手段と第2の再生手段を備え、携帯電話機が折り畳まれているときには、第2の再生手段のみを動作させて背面スピーカのみを駆動し、消費電力の節減を図るものもある(例えば、特許文献4参照)。
しかしながら、上記特許文献4では、ステレオとして再生可能な複数のスピーカを有するが、前述のように、ボタンの小型化にスピーカーのリブを寄与させるという課題はない。
特開2002−64606号公報 特開2003−7161号公報 特開2001−43768号公報 特開2004−96573号公報
したがって、本発明は上記問題点に鑑みて、部品の実装効率を高め、小型化、軽量化を図る携帯電子機器の部品実装構造及び折り畳み携帯電話機を提供することを目的とする。
本発明は前記問題点を解決するために、携帯電子機器の部品実装構造において、携帯電子機器に内蔵され、一定間隔で配置される2つのスピーカーの各々を囲み、音もれを防止し且つ音孔から音響を出力するためのスピーカー保持用リブと、前記2つのスピーカーの間に配置され、前記スピーカー保持リブで保持されるボタンの位置決めを行うボタン位置決め用リブとを備え、前記ボタンは、基板上に実装され樹脂製のキートップが携帯電子機器の表面に突出するボタン用スイッチと、箱形状のシリコンゴムで形成され、前記ボタン位置決め用リブにより、隣接する前記スピーカー保持用リブで形成される空間にはめ込まれ保持されるように、位置決めされ、前記ボタン用スイッチがシリコンゴムの箱形状の内部に組み込まれ、前記ボタン用スイッチの振動を防止するボタン振動吸収部とを有することを特徴とする携帯電子機器の部品実装構造を提供する。
さらに、前記スピーカー保持用リブには固定フックが設けられ、さらに、対面側には可動フックが設けられ、スピーカーの1箇所を固定フックに引っかけ、他の箇所を可動フックで固定し、可動フックをボタン側に配置し、固定フックをボタン側と反対側に配置し、可動フックの切り欠き部分を前記ボタン振動吸収部の箱形形状により塞ぐことで音もれを防止する。
さらに、前記ボタン用スイッチを照光する発光ダイオードを前記基板に実装し、前記ボタン用スイッチが組み込まれる前記ボタン振動吸収部のシリコンゴムを乳白色とする。
さらに、携帯電子機器の部品実装構造において、携帯電子機器に内蔵される1つのスピーカーを囲み、音もれを防止し且つ音孔から音響を出力するためのスピーカー保持用リブと、前記スピーカー保持リブで保持されるボタンの位置決めを行うボタン位置決め用リブとを備え、前記ボタンは、基板上に実装され樹脂製のキートップが携帯電子機器の表面に突出するボタン用スイッチと、箱形状のシリコンゴムで形成され、前記ボタン位置決め用リブにより、隣接する前記スピーカー保持用リブで形成される空間にはめ込まれ保持されるように、位置決めされ、前記ボタン用スイッチがシリコンゴムの箱形状の内部に組み込まれ、前記ボタン用スイッチの振動を防止するボタン振動吸収部とを有し、前記ボタンをスピーカーに隣接して設け、ボタン保持用リブを追加したボタン位置決め用リブと前記スピーカー保持用リブで形成される空間に前記ボタン振動吸収部をはめ込み保持を行う
さらに、本発明は、上側背面、正面筐体、下側背面、正面筐体で形成される折り畳み携帯電話機において、2つのスピーカーと、1つのボタンと、上側背面筐体のリアカバーに一定間隔で配置される前記2つのスピーカーの各々を囲み、音漏れを防止し、且つ音孔から音響を出力するためのスピーカー保持用リブと、前記2つのスピーカーの間に配置され、前記スピーカー保持リブで保持されるボタンの位置決めを行うボタン位置決め用リブとを備え、前記ボタンは、基板上に実装され樹脂製のキートップが携帯電子機器の表面に突出するボタン用スイッチと、箱形状のシリコンゴムで形成され、前記ボタン位置決め用リブにより、隣接する前記スピーカー保持用リブで形成される空間にはめ込まれ保持されるように、位置決めされ、前記ボタン用スイッチがシリコンゴムの箱形状の内部に組み込まれ、前記ボタン用スイッチの振動を防止するボタン振動吸収部とを有することを特徴とする携帯電子機器の部品実装構造を提供する。
以上説明したように、本発明によれば、携帯電子機器に内蔵され、一定間隔で配置される2つのスピーカーの各々を囲み、音もれを防止し且つ音孔から音響を出力するためのスピーカー保持用リブと、2つのスピーカーの間に配置され、スピーカー保持リブで保持されるボタンの位置決めを行うボタン位置決め用リブとを備え、ボタンは、基板上に実装され樹脂製のキートップが携帯電子機器の表面に突出するボタン用スイッチと、箱形状のシリコンゴムで形成され、ボタン位置決め用リブにより、隣接するスピーカー保持用リブで形成される空間にはめ込まれ保持されるように、位置決めされ、ボタン用スイッチがシリコンゴムの箱形状の内部に組み込まれ、ボタン用スイッチの振動を防止するボタン振動吸収部とを有する2つのスピーカーの各々を囲むリブの一部をボタンの従来の別ピースとして利用することに寄与できる。これにより、ボタンの別ピースの削減ができ、部品の実装効率を高め、携帯電子機器の小型化、軽量化を図れ、さらに、ボタンの防水が可能になる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る折り畳み携帯電話機の上側背面筐体のリアカバーに対する概略部品実装構造を示す平面図である。折り畳み携帯電話機の筐体は上側背面筐体、上側正面筐体、下側背面筐体、下側正面筐体からなり、本図に示すように、折り畳み携帯電話機の上側背面筐体のリアカバー101には内蔵される2つのスピーカー201が一定間隔で設けられ、2つのスピーカー201の間に内蔵されるボタン211が挟まれるように設けられる。
2つのスピーカー201はステレオ音響等の出力に使用される。
ボタン211はカメラ撮影、音楽再生等に使用される専用キーであり、後述するように、ボタン用スイッチ211A、ボタン振動吸収部211Bからなる。
なお、図1では取り付けられた後のボタン211の裏面が示されている。
図2は図1における部品実装時の斜視図である。本図に示すように、携帯電話機の上側背面筐体のリアカバー101にはスピーカー保持用リブ202、ボタン位置決め用リブ212が設けられる。
スピーカー保持用リブ202はスピーカー201を保持し、さらに、隣接するスピーカー保持用リブ202はボタン振動吸収部211Bを保持する。
ボタン位置決め用リブ212は隣接するスピーカー保持用リブ202に保持されるボタン振動吸収部211Bのボタンの位置決めを行う。
ボタン位置決め用リブ212はボタン振動吸収部211Bの位置決めを行う棒を有する。
スピーカー保持用リブ202はリブで形成され、スピーカー201の周囲を囲み、スピーカー201の音もれを防止する。
さらに、スピーカー保持用リブ202には固定フック203が設けられ、さらに対面側には可動フック204が設けられ、スピーカー201は固定フック受部201−1で1箇所を固定フック203により引っかけられ、可動フック受部201−2で他の箇所を可動フック204にて固定される。このようにして、スピーカー201の側面の2方向がスピーカー保持用リブ202に保持される。
さらに、スピーカー保持用リブ202には音孔205が設けられ、音孔205はスピーカー201の音響を外部に出力する。
さらに、隣接するスピーカー保持用リブ202は2つのスピーカー201に挟まれるボタン211を保持するために使用される。
さらに、スピーカー201を可動フック204にて固定した場合、スピーカー201を保持するスピーカー保持用リブ202の壁に切り欠きが生じるため音もれの原因となる。
この場合、2つのスピーカー201の可動フック204がボタン211側に配置し、固定フック203がボタン211の反対側になるように配置し、ボタン振動吸収部211Bの箱形形状により可動フック204の切り欠き部分を塞ぐことで音もれを防止することが可能になる。
ボタン振動吸収部211Bはシリコンゴムで箱形状に形成され、後述のように箱形状の内部に組み込まれるボタン用スイッチ211Aの振動を吸収する。
さらに、ボタン振動吸収部211Bにはボタン位置決め用凸部211B−1、ボタン位置決め用凸部211B−1のボタン位置決め用穴211B−2、ボタン位置決め用凹部211B−3が設けられる。
ボタン位置決め用凸部211B−1、ボタン位置決め用凹部211B−3がボタン位置決め用リブ212にはめ込まれ、さらに、ボタン位置決め用穴211B−2はボタン位置決め用リブ212のボタン位置決め用棒212−1を受け、ボタン振動吸収部211Bの位置決めが行われる。
これにより、隣接するリブ203はボタン211を囲む別ピースとして寄与し、従来、ボタンを保持していた別ピースの削減に寄与できる。このため、折り畳み携帯電話機の実装効率を高め、小型化、軽量化を図ることが可能になる。
図3は本発明に係る折り畳み携帯電話機の下側正面筐体のリアカバーに対する概略部品実装構造を示す平面図である。本図に示すように、折り畳み携帯電話機の下側正面筐体のリアカバー103とヒンジで結合する上側正面筐体のリアカバー102にはボタン用スイッチ211Aが設けられ、ボタン用スイッチ211Aは樹脂製のキートップ211Cを有し、リアカバー102の基板104上に実装され電気的に接続され、リアカバー101のボタン振動吸収部211Bに対向する位置に配置される。
上側正面筐体のリアカバー102と上側背面筐体のリアカバー101が嵌合するときに、ボタン用スイッチ211Aがボタン振動吸収部211Bの箱形状の内部に組み込まれ、ボタン211が構成される。
キートップ211Cが押下、押下解除されると、ボタン用スイッチ211Aのストローク機能により、基板104に対して、ON/OFFの情報が伝わる。
図4はボタン用スイッチ211Aがボタン振動吸収部211Bに組み込まれたボタン211の例を示す図である。
本図(a)の斜視図に示すように、ボタン振動吸収部211Bに対して、ボタン用スイッチ211A組み込まれると、ボタン振動吸収部211Bはボタン用スイッチ211Aを取り囲み、本図(b)の斜視図に示すように、ボタン211が形成され、本図(b)にはボタン211の正面が示され、本図(c)にはボタン211の裏面が示される。
図5は図4のボタン211の正面、側面を示す図である。本図(a)はボタン211の正面図であり、本図(b)、(c)は本図(a)のボタン211の上下の側面図であり、本図(d)、(e)は本図(a)のボタン211の左右の側面図である。
本図(e)に示すように、上側背面筐体のリアカバー側にシリコンゴムのボタン振動吸収部211Bが位置し、上側背面筐体のフロントカバー側(表面側)に樹脂側のキートップ211Cが位置する。
本図(e)に示すように、キートップ211Cは上側背面筐体のリアカバー101に対してフロントカバー側(表面側)に突出し、ボタン振動吸収部211Bは上側背面筐体のリアカバー101と下側正面筐体のリアカバー102の基板104に挟み込まれ、防水構造が形成される。
図6は図3の変形例であり、本発明に係る折り畳み携帯電話機の下側正面筐体のリアカバーに対する概略部品実装構造を示す平面図である。本図に示すように、図3と比較して、好ましくは、折り畳み携帯電話機の下側正面筐体のリアカバー102の基板104上にはボタン振動吸収部211Bに隣接して2つの発光ダイオード(LED)221が実装される。発光ダイオード221はボタン211のボタン振動吸収部211Bを照光する。
この場合、ボタン振動吸収部211Bを形成するシリコンゴムを乳白色とすることで発光ダイオード221の輝度ムラを抑えることが可能である。
好ましくは、1つのスピーカー201に隣接してボタン211を設ける場合には、ボタン位置決め用リブ212にボタン保持用リブを追加し、スピーカー保持用リブ202と共にボタン位置決め用リブ212にボタン振動吸収部211Bをはめ込み保持する。前述の例と比較して効果は小さいが、従来の別ピースの削減が可能である。
以上、折り畳み携帯電話機について説明したが、棒状の携帯電話機、PHS(簡易携帯電話機)、PDA(携帯情報端末)にも利用可能である。スピーカーのリブを利用してボタンの別ピースの削除について説明したが、スピーカーに代わる他の部品の壁に対しても利用可能である。
本発明に係る折り畳み携帯電話機の上側背面筐体のリアカバーに対する概略部品実装構造を示す平面図である。 図1における部品実装時の斜視図である。 本発明に係る折り畳み携帯電話機の下側正面筐体のリアカバーに対する概略部品実装構造を示す平面図である。 ボタン用スイッチ211Aがボタン振動吸収部211Bに組み込まれたボタン211の例を示す図である。 図4のボタン211の正面、側面を示す図である。本図(a)はボタン211の正面図であり、本図(b)、(c)は本図(a)のボタン211の上下の側面図であり、本図(d)、(e)は本図(a)のボタン211の左右の側面図である。 図3の変形例であり、本発明に係る折り畳み携帯電話機の下側正面筐体のリアカバーに対する概略部品実装構造を示す平面図である。
符号の説明
101…折り畳み携帯電話機の上側背面筐体のリアカバー
102…折り畳み携帯電話機の上側正面筐体のリアカバー
103…折り畳み携帯電話機の下側正面筐体のリアカバー
201…スピーカー
202…スピーカー保持用リブ
203…固定フック
204…可動フック
205…音孔
211…ボタン
211A…ボタン用スイッチ
211B…ボタン振動吸収部
211B−1…ボタン位置決め用凸部
211B−2…ボタン位置決め用穴
211B−3…ボタン位置決め用凹部
211C…キートップ
212…ボタン位置決め用リブ
212−1…ボタン位置決め用棒
221…発光ダイオード

Claims (5)

  1. 携帯電子機器の部品実装構造において、
    携帯電子機器に内蔵され、一定間隔で配置される2つのスピーカーの各々を囲み、音もれを防止し且つ音孔から音響を出力するためのスピーカー保持用リブと、
    前記2つのスピーカーの間に配置され、前記スピーカー保持リブで保持されるボタンの位置決めを行うボタン位置決め用リブとを備え、
    前記ボタンは、
    基板上に実装され樹脂製のキートップが携帯電子機器の表面に突出するボタン用スイッチと、
    箱形状のシリコンゴムで形成され、前記ボタン位置決め用リブにより、隣接する前記スピーカー保持用リブで形成される空間にはめ込まれ保持されるように、位置決めされ、前記ボタン用スイッチがシリコンゴムの箱形状の内部に組み込まれ、前記ボタン用スイッチの振動を防止するボタン振動吸収部とを有することを特徴とする携帯電子機器の部品実装構造。
  2. 前記スピーカー保持用リブには固定フックが設けられ、さらに、対面側には可動フックが設けられ、スピーカーの1箇所を固定フックに引っかけ、他の箇所を可動フックで固定し、可動フックをボタン側に配置し、固定フックをボタン側と反対側に配置し、可動フックの切り欠き部分を前記ボタン振動吸収部の箱形形状により塞ぐことで音もれを防止することを特徴とする、請求項1に記載の携帯電子機器の部品実装構造。
  3. 前記ボタン用スイッチを照光する発光ダイオードを前記基板に実装し、前記ボタン用スイッチが組み込まれる前記ボタン振動吸収部のシリコンゴムを乳白色とすることを特徴とする、請求項1に記載の携帯電子機器の部品実装構造。
  4. 携帯電子機器の部品実装構造において、
    携帯電子機器に内蔵される1つのスピーカーを囲み、音もれを防止し且つ音孔から音響を出力するためのスピーカー保持用リブと、
    前記スピーカー保持リブで保持されるボタンの位置決めを行うボタン位置決め用リブとを備え、
    前記ボタンは、
    基板上に実装され樹脂製のキートップが携帯電子機器の表面に突出するボタン用スイッチと、
    箱形状のシリコンゴムで形成され、前記ボタン位置決め用リブにより、隣接する前記スピーカー保持用リブで形成される空間にはめ込まれ保持されるように、位置決めされ、前記ボタン用スイッチがシリコンゴムの箱形状の内部に組み込まれ、前記ボタン用スイッチの振動を防止するボタン振動吸収部とを有し、
    前記ボタンをスピーカーに隣接して設け、ボタン保持用リブを追加したボタン位置決め用リブと前記スピーカー保持用リブで形成される空間に前記ボタン振動吸収部をはめ込み保持を行うことを特徴とする携帯電子機器の部品実装構造。
  5. 上側背面、正面筐体、下側背面、正面筐体で形成される折り畳み携帯電話機において、
    2つのスピーカーと、
    1つのボタンと、
    上側背面筐体のリアカバーに一定間隔で配置される前記2つのスピーカーの各々を囲み、音漏れを防止し、且つ音孔から音響を出力するためのスピーカー保持用リブと、
    前記2つのスピーカーの間に配置され、前記スピーカー保持リブで保持されるボタンの位置決めを行うボタン位置決め用リブとを備え、
    前記ボタンは、
    基板上に実装され樹脂製のキートップが携帯電子機器の表面に突出するボタン用スイッチと、
    箱形状のシリコンゴムで形成され、前記ボタン位置決め用リブにより、隣接する前記スピーカー保持用リブで形成される空間にはめ込まれ保持されるように、位置決めされ、前記ボタン用スイッチがシリコンゴムの箱形状の内部に組み込まれ、前記ボタン用スイッチの振動を防止するボタン振動吸収部とを有することを特徴とする携帯電子機器の部品実装構造。
JP2005305133A 2005-10-20 2005-10-20 携帯電子機器の部品実装構造及び折り畳み携帯電話機 Expired - Fee Related JP4505819B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005305133A JP4505819B2 (ja) 2005-10-20 2005-10-20 携帯電子機器の部品実装構造及び折り畳み携帯電話機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005305133A JP4505819B2 (ja) 2005-10-20 2005-10-20 携帯電子機器の部品実装構造及び折り畳み携帯電話機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007116380A JP2007116380A (ja) 2007-05-10
JP4505819B2 true JP4505819B2 (ja) 2010-07-21

Family

ID=38098180

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005305133A Expired - Fee Related JP4505819B2 (ja) 2005-10-20 2005-10-20 携帯電子機器の部品実装構造及び折り畳み携帯電話機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4505819B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0896646A (ja) * 1994-09-22 1996-04-12 Kokusai Electric Co Ltd 電子機器用プッシュ釦構造
JPH10149735A (ja) * 1996-11-18 1998-06-02 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 押釦スイッチ装置
JP2002051130A (ja) * 2000-08-04 2002-02-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯端末装置
JP2003156630A (ja) * 2001-11-21 2003-05-30 Kenwood Corp 光ガイド構造
JP2004363717A (ja) * 2003-06-02 2004-12-24 Sanyo Electric Co Ltd 携帯型無線端末機
JP2005203114A (ja) * 2004-01-13 2005-07-28 Kokusai Denki Engineering:Kk キーボタン組立構造
JP2005244784A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Sanyo Electric Co Ltd 携帯型通信端末機

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0896646A (ja) * 1994-09-22 1996-04-12 Kokusai Electric Co Ltd 電子機器用プッシュ釦構造
JPH10149735A (ja) * 1996-11-18 1998-06-02 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 押釦スイッチ装置
JP2002051130A (ja) * 2000-08-04 2002-02-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯端末装置
JP2003156630A (ja) * 2001-11-21 2003-05-30 Kenwood Corp 光ガイド構造
JP2004363717A (ja) * 2003-06-02 2004-12-24 Sanyo Electric Co Ltd 携帯型無線端末機
JP2005203114A (ja) * 2004-01-13 2005-07-28 Kokusai Denki Engineering:Kk キーボタン組立構造
JP2005244784A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Sanyo Electric Co Ltd 携帯型通信端末機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007116380A (ja) 2007-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4271668B2 (ja) 電気音響変換器の取付構造
JP4307446B2 (ja) 骨伝導デバイスを用いた携帯電話機
JP3966318B2 (ja) 電気光学装置及び電子機器
JP4833130B2 (ja) 電子機器
JPH06268548A (ja) 防水機能付き筐体及び携帯電話
JP3989804B2 (ja) スピーカー内蔵型コンピュータ、携帯型コンピュータおよび携帯型コンピュータの組み立て方法
JP2008052124A (ja) 保護パネルの取付構造及び携帯型電子機器
JP4505819B2 (ja) 携帯電子機器の部品実装構造及び折り畳み携帯電話機
KR100813692B1 (ko) 휴대 단말기
JP5852481B2 (ja) 携帯端末
TW200945862A (en) Mobile terminal device
JP2005340682A (ja) 携帯型電子機器のケース構造
JP4652168B2 (ja) 携帯電子機器
JP4371895B2 (ja) キースイッチ構造
JP4538385B2 (ja) 携帯型電子機器
JP2007208858A (ja) 携帯型電子機器
JP4699404B2 (ja) 携帯電子機器
JP2005159566A (ja) 折り畳み式携帯用端末装置
JP2008244353A (ja) 電子機器
JP2002328750A (ja) 折り畳み式携帯情報端末機器
JP2014050082A (ja) 携帯端末装置
JP2005149903A (ja) 押釦スイッチ用カバー部材
JP5249380B2 (ja) 携帯端末装置
JP2009290839A (ja) 携帯端末装置、及びマイクロホン部の設置方法
JPH098886A (ja) 携帯型電話装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080919

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091224

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100402

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100415

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140514

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees