JP2009290839A - 携帯端末装置、及びマイクロホン部の設置方法 - Google Patents

携帯端末装置、及びマイクロホン部の設置方法 Download PDF

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雄一 山田
Tomoyuki Sonoda
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Takeshi Imai
健 今井
Hirohito Suzuki
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Abstract

【課題】 通話用のマイクロホン部を設置する際に必要となる音抜け用の溝部(孔部)を省略可能として、該マイクロホン部の設置面積を縮小化を図る。
【解決手段】 筐体に設けられているイヤホン端子に近接させて通話用のマイクロホン部を設ける。そして、このマイクロホン部に対応して筐体に設けられるマイクロホン用孔部41と、イヤホン端子と筐体との間に形成される間隙部43とを、音抜け用溝部42により空間的に接続すると共に、イヤホン端子の蓋部40と筐体との間に放音用孔部44を設け、この放音用孔部44を介して上記間隙部43を外部と空間的に接続する。これにより、イヤホン端子と筐体との間に形成される間隙部43を、マイクロホン部38の音抜け用の溝部(孔部)と兼用することができる。従って、マイクロホン部38の音抜け用の溝部(孔部)を省略して、マイクロホン部38の設置面積の縮小化を図ることができる。
【選択図】 図19

Description

本発明は、例えば携帯電話機、PHS電話機(PHS:Personal Handyphone System)、PDA装置(PDA:Personal Digital Assistant)、携帯ゲーム機、デジタルカメラ装置、ノート型のパーソナルコンピュータ装置等の携帯機器に適用して好適な携帯端末装置、パネル装着方法、及び筐体パネルに関する。
特には、例えば筐体に設けられているイヤホン端子やカード状記憶媒体の収納部等の近傍に通話用のマイクロホン部を設け、該イヤホン端子やカード状記憶媒体の収納部の間隙部をマイクロホン部の音抜け用の溝部として用いる構成とした携帯端末装置、及びマイクロホン装置の設置方法に関する。
特開2005−094533号の公開特許公報に、筐体の一部を構成する筐体面を交換することでデザインを簡単に変更することが可能な折り畳み型の携帯電話機が開示されている。
この携帯電話機の場合、交換(=着せ替え)を行う平板形状の筐体パネルに対して、該筐体パネルから突出すると共に、ネジ孔を備えた取り付け用脚部を設けている。携帯電話機の筐体側には、筐体パネルの取り付け用脚部を挿入するための脚部挿入孔部が設けられている。そして、筐体に対して筐体パネルを装着する際には、この筐体に設けられた脚部挿入孔部に対して筐体パネルの取り付け用脚部を挿入し、筐体の側面部に設けられたネジ孔からネジを挿入し、筐体パネルの脚部挿入孔部に設けられたネジ孔を介して該筐体パネルを筐体にネジ止めするようになっている。
折り畳み型の携帯電話機の場合、折り畳んだ状態で露出する筐体面にはスイッチ類等が少なく、かつ、この筐体の外観の殆どを占めるため、上記筐体パネルを交換することで、当該携帯電話機のデザインを簡単に変更することができる。
特開2005−094533号公報(第4頁〜第5頁、図1)
特許文献1に開示されている携帯電話機にも言えることであるが、近年における携帯電話機は、多機能化、筐体の小型化、及び薄型化が進んでいる。このため、例えばGPSセンサ、加速度センサ、外部出力用の径の大きなスピーカ部、カメラユニット、カード状記憶媒体の収納部、通話用のマイクロホン部、イヤホン端子、液晶表示部、操作部等の各機能に対応するデバイスを、狭い筐体内に、工夫をして収納する必要がある。
ここで、携帯電話機の通話機能を確立するためには、筐体内にユーザの通話音声を集音する通話用のマイクロホン部を設ける必要がある。ただ、マイクロホン部で集音される通話音声の音質の確保には、マイクロホン部近傍に、ユーザが発生した音声を大気中に放音するための音抜け用の溝部(孔部)が必要となる。
このマイクロホン部のデバイスと音抜け用の溝部(孔部)は、言わばセットとなっており、筐体内のマイクロホン部を設ける箇所には、音抜け用の溝部(孔部)をも設ける必要がある。このため、マイクロホン部の設置面積(専有面積)は、マイクロホン部のデバイスの面積+音抜け用の溝部(孔部)の面積となり、該マイクロホン部を設けることで、筐体内の収納領域が圧迫され、他の機能のデバイスの設置に支障を来す問題があった。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、マイクロホン部の設置面積を縮小化して、他の機能のデバイスの設置を楽に行うことを可能とする携帯端末装置、及びマイクロホン装置の設置方法の提供を目的とする。
本発明に係る携帯端末装置は、上述の課題を解決するために、
筐体の外周近傍に設けられた所定のデバイスと、
上記デバイスの近傍に設けられたマイクロホン部と、
上記マイクロホン部に対応して上記筐体に設けられた、外部の音声を集音するための集音用孔部と、
上記所定のデバイスと上記筐体との間に形成されている間隙部と、上記集音用孔部とを空間的に接続するように上記筐体に設けられた音抜け用溝部と、
上記所定のデバイスと上記筐体との間に形成されている間隙部と、外部とを空間的に接続するように上記筐体に設けられた放音用孔部と
を有する。
このような本発明は、所定のデバイスを筐体の外周部近傍に設けることで、該所定のデバイスと筐体との間に形成される間隙部を利用して、マイクロホン部の音抜け用の溝部(孔部)を形成する。具体的には、デバイスの近傍にマイクロホン部を設けると共に、 このマイクロホン部に対応して、外部の音声を集音するための集音用孔部を上記筐体に設ける。
また、上記所定のデバイスと上記筐体との間に形成されている間隙部と、上記集音用孔部とを空間的に接続する音抜け用溝部を上記筐体に設けると共に、上記所定のデバイスと上記筐体との間に形成されている間隙部と、外部とを空間的に接続する放音用孔部を上記筐体に設ける。
これにより、マイクロホン部用の集音用孔部と外部とを、音抜け用溝部、所定のデバイスと上記筐体との間に形成されている間隙部、及び放音用孔部を介して空間的に接続することができる。すなわち、所定のデバイスと上記筐体との間に形成されている間隙部を、マイクロホン部の音抜け用の溝部(孔部)と兼用する。
本発明は、所定のデバイスと上記筐体との間に形成されている間隙部を、マイクロホン部の音抜け用の溝部(孔部)と兼用することで、マイクロホン部を設ける際に必要となる音抜け用の溝部(孔部)を省略することができる。このため、この音抜け用の溝部(孔部)を省略することができる分、マイクロホン部の設置面積を縮小化することができ、この空いた設置面積を利用して、他の機能のデバイスを楽に設置可能とすることができる。或いは、筐体のさらなる小型化及び薄型化を図ることを可能とすることができる。
本発明は、折り畳み型の携帯電話機に適用することができる。
[携帯電話機の構成]
この本発明の実施の形態となる携帯電話機は、略長方形状の上筐体の短手方向の一端部、及び上筐体と略々同じ大きさの略長方形状の下筐体の短手方向の一端部をヒンジ部を介して相互に接続することで、上筐体及び下筐体の折り畳み操作及び開操作が可能となっている。
図1に、本発明を適用した実施の形態となる携帯電話機の下筐体に装着されるパネル類を正面から見た図を、また、図2にこの下筐体に装着されるパネル類を背面から見た図を、それぞれ示す。この図1及び図2からわかるように、この実施の形態の携帯電話機の場合、下筐体に対して筐体パネル1、背面パネル2、及び電池蓋3を装着するようになっている。
〔筐体パネルの構成〕
図3に、筐体パネル1を分解した状態で、各部品を正面から見た図を示す。この図3に示すように、筐体パネル1は、例えばABS樹脂(Acrylonitrile、Butadiene、Styrene、共重合合成樹脂)等の強化プラスチック部材で形成された、当該筐体パネル1の外枠となるフレーム部4と、十字キー、数字キー、オンフックキー、オフフックキー等の各種キーを備えたキーシート5とを有している。
フレーム部4は、下筐体に対して装着可能な大きさの略長方形状を有しており、当該フレーム部4を下筐体に装着した際にヒンジ部側となる短手辺部4aに、一対の嵌込爪部6を有している。また、このフレーム部4は、キーシート5に設けられている各キーを露出させるための開口部7と、当該フレーム部4を下筐体にネジ止めするためのネジ孔8を有している。
このネジ孔8は、当該フレーム部4の表面部4bに貫通しないように設けられており、該フレーム部4の裏面部側から表面部4b側にかけて、当該フレーム部4の厚みの略2/3程度の長さとなるように設けられている。
このため、このフレーム部4を備えた筐体パネル1を下筐体にネジ止めした際、ネジの頭の部分となる端部に対して反対側の端部は、フレーム部4の厚さ方向の上記2/3程度に位置するようになり、ネジ孔8は勿論のこと、ネジの頭の部分となる端部に対して反対側となる端部も、筐体パネル1の外観上、見えないようになっている。
キーシート5は、例えばウレタンゴム部材等のゴム部材を、上記フレーム部4の外形よりも小さめの略長方形状となるようにシート状に加工すると共に、このシート状としたウレタンゴム部材上に、例えばABS樹脂等の強化プラスチック部材で形成された上記十字キー、数字キー、オンフックキー等の各キーを接着剤で貼り付けることで形成されている。
また、このキーシート5には、フレーム部4の上記ネジ孔8に対応する位置にネジ孔用切り欠き部9が設けられており、当該キーシート5をフレーム部4に装着した際に、該フレーム部4のネジ孔8を閉塞しないようになっている。
〔背面パネルの構成〕
背面パネル2は、例えばABS樹脂等の強化プラスチック部材で形成されており、図1及び図2に示すように、略長方形状を有する下筐体の略上半分の部分に装着可能な大きさを有している。また、この筐体パネル1は、反ヒンジ部側の辺部2aに、当該背面パネル2を下筐体に固定するための2つの嵌込爪部10を有している。
また、この背面パネル2は、反ヒンジ部側の辺部2aから該反ヒンジ部側に所定分突出するように設けられた突出部11を有しており、この突出部11にネジ孔12が設けられている。背面パネル2と、この突出部11は、上記ABS樹脂等により一体成形されており、当該背面パネル2は、この突出部11に設けられたネジ孔12を介して、下筐体にネジ止めされるようになっている。
また、一例ではあるが、この実施の形態の携帯電話機の場合、下筐体の反操作面部側(背面部側)にカメラユニットが設けられている。このカメラユニットは、カメラ部やフラッシュ部等をユニット化したものであり、全体的に楕円形状となるように形成されている。そして、この全体が楕円形状のカメラユニットは、下筐体の背面部から若干突出するように設けられている。このため、背面パネル2には、当該背面パネル2を下筐体に装着した際に、該下筐体に設けられているカメラユニットを露出させるための略楕円形状の開口部13が設けられている。
〔電池蓋の構成〕
電池蓋3は、例えばABS樹脂等の強化プラスチック部材で形成されており、図1及び図2に示すように、略長方形状を有する下筐体の略下半分の部分に装着可能な大きさを有している。また、この電池蓋3のヒンジ部側となる辺部3aに2つの嵌込爪部17が設けられている。
一例ではあるが、この実施の形態の携帯電話機の場合、図4に示すように下筐体14の略下半分の部分にバッテリ15を装着するためのバッテリ収納部16が設けられている。電池蓋3は、このバッテリ収納部16に対してバッテリ15を装着したうえで、下筐体14に装着されることで、バッテリ収納部16に装着されたバッテリ15を下筐体14側に押さえ込み、該バッテリ15の脱落を防止するようになっている。
〔下筐体の構成〕
次に、図5に下筐体14を正面から見た図を示す。この図5に示すように、下筐体14のキー操作面部14aには、筐体パネル1に設けられている各キーに対応する位置に、該各キーを介して押圧操作されるキードーム18がそれぞれ設けられている。
この下筐体14のキー操作面部14aに設けられている全てのキードーム18は、例えばPET樹脂(PET:ポリエチレンテレフタレート)等の防水性を有する樹脂部材を薄いシート状に加工することで形成された防水シート19で被覆されている。この防水シート19の表面部19a(下筐体14に貼り付けられた際に露出する面部)には、当該表面部19aに微細な凹凸を形成するシボ加工(マット加工)が施されている。
また、この下筐体14には、右側面部14cの略中央近傍に、キー操作面部14a側から背面部14b側にかけて連通するネジ孔20が設けられている。後述するが、このネジ孔20を介して、図1及び図2に示す筐体パネル1及び背面パネル2が、当該下筐体14にネジ止めされるようになっている。
〔筐体パネルのフレーム部の爪部と下筐体の嵌込溝部の詳細な構成〕
次に、当該実施の形態の携帯電話機は、筐体パネル1のフレーム部4に設けられている複数の爪部が、下筐体14に設けられている複数の嵌込溝と嵌込することで、該下筐体14に対して筐体パネル1が装着されるようになっている。
まず、図6に、筐体パネル1のフレーム部4を裏面側から見た状態の斜視図を示す。この図6からわかるように、フレーム部4には、それぞれ長手方向の辺部である右辺部4c及び左辺部4dの各内壁に、所定間隔で複数の爪部21が設けられている。
なお、この図6は、左辺部4dに対して所定間隔で計4つの爪部21が設けられている例である。また、この図6においては、右辺部4cに設けられている各爪部21が見えない状態であるが、この右辺部4cに対しても、上記左辺部4dと同様に複数の爪部21が設けられているものと理解されたい。
図7に、左辺部4dに設けられている爪部21の拡大図を示す。この図7からわかるように、各爪部21は略L字形状を有しており、長辺部21aが左辺部4dの長手方向に沿うように、また、短辺部21bが、フレーム部4の表面部4b方向に沿うように、左辺部4dの内壁に設けられている。
次に、図8に、下筐体14の上ハーフとなるフレーム部分の斜視図を示す。この図8に示すように、下筐体14の長手方向の側面部である右側面部14b及び左側面部14cには、上記筐体パネル1のフレーム部4に設けられている各爪部21に対応する位置に、該各爪部21が嵌込する嵌込溝部22が設けられている。
すなわち、この例においては、筐体パネル1のフレーム部4の右辺部4c及び左辺部4dには、上述のように、それぞれ4つの爪部21が設けられている。このため、下筐体14の右側面部14bには、上記各爪部21に対応する4つの嵌込溝部22が設けられており、また、左側面部14cにも上記各爪部21に対応する4つの嵌込溝部22が設けられている。
また、理由は後述するが、この下筐体14に設けられている各嵌込溝部22は、筐体パネル1のフレーム部4に設けられている各爪部21の強度よりも高い強度を有するように形成されている。
図9に、下筐体14の左側面部14cに設けられている嵌込溝部22の拡大図を示す。この図9からわかるように、各嵌込溝部22は、筐体パネル1のフレーム部4に設けられている爪部21の長辺部21aの長さよりも、若干広めの開口部である挿入用開口部22aと、爪部21の長辺部21aの厚みよりも若干大きめの幅を有し、左側面部14cの長手方向に沿って設けられるスライド溝部22bとを、逆L字形状に接続した形状を有している。
この嵌込溝部22の一端部22cは、反キー操作面部側からキー操作面部14a側にかけて徐々に迫り上がるかたちのテーパ加工が施されており、筐体パネル1のフレーム部4に設けられている爪部21の、当該嵌込溝部22に対する嵌込を補助するようになっている。
また、この嵌込溝部22の他端部22dは、図7に示す爪部21の長辺部21aの短辺部21bが接続されている端部に対して反対側となる端部21cが当接するストッパとなっている。そして、筐体パネル1のフレーム部4に設けられている各爪部21の各端部21cが、下筐体14の各嵌込溝部22に設けられている他端部22dにそれぞれ当接することで、下筐体14に装着された筐体パネル1の位置決めがなされるようになっている。
また、この嵌込溝部22において、スライド溝部22bを下筐体14の左側面部14cの長手方向に沿って設けることで、他端部22d近傍となるスライド溝部22b上に、当該スライド溝部22bの略1/3程度の長さで、該スライド溝部22bに沿って突出する突出部22eが形成される。この突出部22eは、嵌込溝部22に嵌込した上記爪部21の長辺部21aを押さえ込むように機能するようになっている。
[筐体パネル及び背面パネルの装着工程]
次に、この実施の形態の携帯電話機の下筐体14に対する筐体パネル1及び背面パネル2の装着工程を説明する。
まず、下筐体14に対して筐体パネル1を装着する場合、筐体パネル1のフレーム部4に設けられている各爪部21の長辺部21aが(図6及び図7参照)、下筐体14に設けられている各嵌込溝部22の挿入用開口部22a上に位置するように(図8及び図9参照)、下筐体14に対して筐体パネル1を載置し、この状態で筐体パネル1に対して、下筐体14の厚さ方向の力を加える。
筐体パネル1に対して、この下筐体14の厚さ方向の力が加わると、各爪部21は、テーパ加工が施されている各嵌込溝部22の一端部に沿って該嵌込溝部22に挿入される。図10は、筐体パネル1のフレーム部4に設けられている各爪部21と、下筐体14に設けられている各嵌込溝部22とが嵌込した状態の拡大図を示しているのであるが、各爪部21が各嵌込溝部22に挿入された状態で、筐体パネル1に対して、図10中実線の矢印で示すヒンジ方向の力を加えると、嵌込溝部22に挿入されている爪部21の長辺部21aが、嵌込溝部22のスライド溝部22bに沿って移動する。この爪部21の移動は、該爪部21の端部21cが、嵌込溝部22の他端部22dに当接することで停止する。
次に、爪部21の端部21cが、嵌込溝部22の他端部22dに当接すると、上述のように、スライド溝部22bに沿って突出する突出部22eにより、当該嵌込溝部22に挿入された上記爪部21の長辺部21aが押さえ込まれる。これにより、下筐体14に対して筐体パネル1が固定されることとなる。
次に、図11に示すように、下筐体14の背面部の略上半分に背面パネル2を装着する。上述のように、下筐体の背面部には、当該背面部から若干突出するように設けられた楕円形状のカメラユニットが設けられている。このため、背面パネル2を装着する際には、この若干突出したカメラユニットを、楕円形状の開口部13から露出させるように、下筐体14の背面部に対して背面パネル2を装着する。
図12に、背面パネル2が装着された下筐体14を、当該下筐体14の略中央から長手方向に沿って切断し、カメラユニット23部分を、この切断面側から見た状態の斜視図を示す。また、図13に、このカメラユニット23部分の切断面を、さらに拡大した斜視図を示す。
この図12及び図13からわかるように、背面パネル2の開口部13の大きさは、カメラユニット23の大きさよりも若干大きめとなっている。このため、下筐体14に背面パネル2を装着した場合、背面パネル2の開口部13からカメラユニットの楕円形状の透明板24が露出するようになっている。
背面パネル2の開口部13の内周部13aには、該背面パネル2の表面部2b側の開口面積が、裏面部2c側の開口面積よりも若干小さくなるようテーパ加工が施されている。これに対して、カメラユニット23の透明板24の外周部24aには、当該外周部24aを、上記テーパ加工が施された開口部13の内周部13aと略平行とするテーパ加工が施されている。さらに、下筐体14の背面部には、この楕円形状のカメラユニット23の外周を取り囲むようにして、楕円形状の壁部25が設けられており、この壁部25に対しても、上記テーパ加工が施された開口部13の内周部13aと略平行とするテーパ加工が施されている。
このため、下筐体14に対して背面パネル2を装着すると、背面パネル2の開口部13の内周部13aと、カメラユニット23の透明板24の外周部24aとの間に、下筐体14の背面部に設けられた壁部25を挟むかたちで、下筐体14に対して背面パネル2が装着されることとなる。
換言すれば、カメラユニット23の透明板24の外周部24aと、背面パネル2の開口部13の内周部13aとの間に、壁部25の略幅分の間隔を空けた状態で、下筐体14に対して背面パネル2を装着することができる。このため、カメラユニット23の透明板24の外周部24aに施された上記テーパ加工も手伝って、下筐体14に対して背面パネル2を楽に装着可能とすることができる。
また、このようにカメラユニット23の透明板24の外周部24aと、背面パネル2の開口部13の内周部13aとの間に、壁部25の略幅分の間隔を設けると、この壁部25と背面パネル2の開口部13の内周部13aとの隙間からゴミ等が進入することが懸念される。
しかし、当該実施の形態の携帯電話機の場合、上述のように、下筐体14の背面部に設けられた壁部25、及び背面パネル2の開口部13の内周部13aには、上記テーパ加工がそれぞれ施されている。このため、下筐体14の背面部に設けられた壁部25と、背面パネル2の開口部13の内周部13aとは、上記テーパ加工が施された面同士で相対向することで、間に殆ど隙間が無い状態となると共に、壁部25と開口部13の内周部13aとの間の隙間は、空間に対して斜めに接続されることとなる。従って、壁部25と背面パネル2の開口部13の内周部13aとの隙間からゴミ等が進入する不都合を強力に防止することが可能となっている。
次に、このようにして下筐体14に対して筐体パネル1及び背面パネル2を装着すると、図11に示すように背面パネル2の突出部11に設けられているネジ孔12、下筐体14に設けられているネジ孔20を順に介するようにネジ26を挿入し、このネジ26を、筐体パネル1に設けられているネジ孔8に螺入する。これにより、ネジ26により、筐体パネル1及び背面パネル2が、下筐体14に対してネジ止めされることとなる。
最後に、図1及び図2に示した電池蓋3の嵌込爪部17を、下筐体14側に設けられた図示しない嵌込部に嵌込させることで、該電池蓋3を下筐体14に装着し、この装着工程を終了する。
[爪部及び嵌込溝部の強度差]
ここで、当該実施の形態の携帯電話機の場合、上述のように爪部21の強度よりも、嵌込溝部22の強度が高くなるように、該爪部21及び嵌込溝部22が形成されている。爪部21と嵌込溝部22を同等の強度で形成した場合、例えば当該携帯電話機を地面等に落下させたり、筐体パネル1に無理な力が加わった場合に、筐体パネル1の爪部21よりも、下筐体14の嵌込溝部22が破損するおそれがある。そして、嵌込溝部22が破損すると、下筐体14側の修理を行うこととなるため、その修理に多額の費用と手間がかかってしまう。
しかし、当該実施の形態の携帯電話機の場合、爪部21の強度よりも、嵌込溝部22の強度が高くなるよう形成されているため、当該携帯電話機を地面等に落下させたり、筐体パネル1に無理な力が加わった場合には、嵌込溝部22よりも先に筐体パネル1の爪部21が破損する。しかも、当該実施の形態の携帯電話機の場合、上述のように、筐体パネル1を、簡単に装着可能となっている。このため、破損を筐体パネル1側に止めることで下筐体14の破損を防止することができ、下筐体14が破損することで、多額の修理費用や手間がかかる不都合を防止可能となっている。
[筐体パネル及び背面パネルの取り外し工程]
次に、このように装着された筐体パネル1等を取り外す場合は、上述と反対の工程となる。すなわち、まず、電池蓋3を下筐体14から取り外し、これにより、図4に示すように露出するネジ26を緩めて該ネジ26を取り外す。
次に、背面パネル2を取り外すと共に、筐体パネル1に対して、図10中、点線の矢印で示す反ヒンジ部方向にスライドさせる力を加える。この反ヒンジ部方向にスライドさせる力が加わると、筐体パネル1の各爪部21は、上記テーパ加工が施されている各嵌込溝部22の一端部22cに乗り上げるかたちで移動し、各爪部21と各嵌込溝部22の嵌込が解除される。これにより、下筐体14から筐体パネル1を取り外すことができる。
[防水シートに施されたシボ加工の機能]
次に、この実施の形態の携帯電話機は、下筐体14のキー操作面部14aに設けられた防水シート19の表面部19a上に微細な凹凸を形成する「シボ加工(マット加工)」を施すことで、筐体パネル1の装着や取り外しを容易化している。
図14(a)に、筐体パネル1が装着された下筐体14を、キードーム18の略中央から切断した状態の断面図を示す。この図14(a)に示すように、ウレタンゴム部材で形成されたキーシート5上には、ABS樹脂等で形成された上記各キーのキートップ27が接着されている。このキーシート5は、PET樹脂等の防水性を有する樹脂部材で形成された防水シート19の表面部19a上に載置されるようになっている。
また、防水シート19の、キードーム18と相対向する箇所には、防水シート19と共に一体成形された押圧用突出部28が設けられている。キードーム18は、フレキシブル基板29上に形成された各キーのスイッチ30、及びこのスイッチ30との間に所定の空隙を保持した状態で該スイッチ30を覆うように設けられたドーム状の金属バネ31を、粘着シート32で被覆することで形成されている。
このようなキードーム18は、ユーザがキートップ27を押圧操作すると、この押圧操作による力を、防水シート19に形成された押圧用突出部28を介して金属バネ31に伝達する。上記押圧操作による力が加わると、金属バネ31は凹んだ状態に変形し、キードーム18内のスイッチ30と接触して所定の電気信号が発生する。当該携帯電話機の図示しない制御部は、この金属バネ31とスイッチ30とが接触することで発生する所定の電気信号を検出することで、ユーザによるキー操作を検出し、当該操作されたキーに対応する情報処理を実行する。なお、ユーザの押圧操作により変形した金属バネ31は、ユーザの押圧操作による力が加わらなくなると、元のドーム形状に復帰する。
ここで、図14(a)からわかるように、キートップ27が設けられているキーシート5と防水シート19の表面部19aとは、該表面部19aに施したシボ加工による凹凸を介して、言わば多数の点で接触するようになっている。
防水シート19の表面部19a上に「シボ加工」を施していない場合、この防水シート19の表面部19aとキーシート5とは略平面で接触することとなり、該両者の接触面積が大きくなるため、摩擦力が大きくなる。また、経年変化等により、防水シート19の表面部19aとキーシート5とが張り付いた状態となるおそれもある。そして、防水シート19の表面部19aとキーシート5とが張り付いた状態となると、下筐体14からキーシート5を取り外し難くなり、下筐体14に対する筐体パネル1の着脱に支障を来すおそれがある。
なお、キーシート5と防水シート19の表面部19aとの間に、常時、所定の間隙を形成しておくことで、上記経年変化により、キーシート5と防水シート19の表面部19aとが貼り付いた状態となる不都合を防止可能であるが、この場合、両者間の上記間隙により、キー操作時におけるクリック感が悪くなる問題がある。
しかし、この実施の形態の携帯電話機の場合、上述のように防水シート19の表面部19a上に施された「シボ加工」により、防水シート19の表面部19aとキーシート5とは、言わば多数の点で接触するようになるため、防水シート19の表面部19aとキーシート5との摩擦力を小さくすることができ、下筐体14からキーシート5を取り外し易くすることができ、筐体パネル1の交換をスムーズに行うことを可能とすることができる。
また、防水シート19の表面部19aとキーシート5とが接触している面積が少ないため、部材の変質等の経年変化が生じた場合でも、下筐体14からキーシート5を取り外し易くすることができ、該筐体パネル1の交換をスムーズに行うことを可能とすることができる。
また、このように防水シート19の表面部19aとキーシート5との貼り付きを防止することができるため、この貼り付きを防止するために、防水シート19の表面部19aとキーシート5との間に間隙を設ける必要がなく、この間隙を設けたが故に、キー操作時のクリック感が悪くなる不都合を防止することができる。
〔押圧用突出部の変形例〕
上述の例において、押圧用突出部28は、防水シート19と共に一体成形されていることとしたが、この押圧用突出部28は、図14(b)に示すように防水シート19とは別に形成し、該防水シート19上の各キーに対応する箇所に接着してもよい。或いは、図14(c)に示すように押圧用突出部28を金属バネ31上に設けた状態で、この押圧用突出部28を金属バネ31を粘着シート32で被覆してもよい。なお、押圧用突出部28を金属バネ31と共に一体整形してもよい。いずれの場合も、上述と同じ効果を得ることができる。
[マイクロホン部の音抜け用の溝部(孔部)の構成]
次に、当該実施の形態の携帯電話機の場合、図11に示す下筐体14の左側面部14d近傍におけるキー操作面部14aの略中央部分に、ユーザの通話音声を集音するためのマイクロホン部38が設けられている。また、下筐体14に筐体パネル1を装着した際に、上記マイクロホン部38に対応する部分となるフレーム部4上には、図15に示すように、外部の音声を集音するための集音用孔部39が設けられている。
集音用孔部39の近傍となる下筐体1の左側面部14dには、イヤホン装置(或いはヘッドホン装置)を接続するための図示しないイヤホン端子が設けられている。このため、図15に示すように、下筐体14の左側面部14dのイヤホン端子に対応する部分には、当該下筐体14の長手方向に沿ったスライド操作を行うことで開閉する蓋部40が設けられている。この蓋部40は、閉状態時には下筐体14内に設けられているイヤホン端子を被覆しており、開操作されることで、下筐体14内に設けられているイヤホン端子を露出させるようになっている。
すなわち、この実施の形態の携帯電話機の場合、下筐体14の左側面部14dの略中央にイヤホン端子が設けられており、このイヤホン端子近傍に、ユーザの通話音声を集音するためのマイクロホン部38が設けられている。そして、下筐体14に筐体パネル1を装着した際に、上記マイクロホン部38に対応する部分となるフレーム部4上に、図15に示すように外部の音声を集音するための集音用孔部39が設けられている。
次に、図16に、下筐体14に装着された筐体パネル1のフレーム部4のみを取り外した状態における上記マイクロホン部38が設けられている部分の拡大図を示す。この図16からわかるように、フレーム部4が載置されている下筐体14上における、上記マイクロホン部38に対応する部分には、該フレーム部4に設けられた集音用孔部39と連通するマイクロホン用孔部41が設けられている。
上述のように、当該実施の形態の携帯電話機の場合、イヤホン端子に近接させてマイクロホン部38を設けている。このため、マイクロホン用孔部41と、イヤホン端子と下筐体14との間に形成される間隙部43とは、互いに近接する位置関係となる。このため、当該実施の形態の携帯電話機の場合、イヤホン端子と下筐体14との間に形成される間隙部43とマイクロホン用孔部41とを、音抜け用溝部42により空間的に接続している。
すなわち、フレーム部4に設けられている集音用孔部39と、イヤホン端子と下筐体14との間に形成される間隙部43とは、この音抜け用溝部42を介して空間的に接続されることとなる。
次に、図17に蓋部40の部分を該蓋部40の外側から見た拡大図を示す。また、図18に、蓋部40の部分を該蓋部40の裏側から見た拡大図を示す。この図17及び図18からわかるように、当該実施の形態の携帯電話機の場合、蓋部40と下筐体14との接触部分のうち、蓋部40の上辺部40aと下筐体14との接触部分に放音用孔部44が設けられている。この放音用孔部44は、下筐体14に溝部を形成することで、蓋部40の上辺部40aと下筐体14との間に形成される孔部となっており、イヤホン端子と下筐体14との間に形成される上記間隙部43と外部とを空間的に接続している。
このため、フレーム部4に設けられている集音用孔部39、音抜け用溝部42、イヤホン端子と下筐体14との間に形成される間隙部43、及び放音用孔部44は、互いに空間的に接続されていることとなる。当該実施の形態の携帯電話機の場合、この集音用孔部39、音抜け用溝部42、イヤホン端子と下筐体14との間に形成される間隙部43、及び放音用孔部44で、総合的にマイクロホン部38の音抜け用の溝部(孔部)を形成している。
なお、この例では、下筐体14に溝部を形成することで、蓋部40の上辺部40aと下筐体14との間に放音用孔部44を形成することとしたが、蓋部40の上辺部40aに溝部を形成し、蓋部40の上辺部40aと下筐体14との間に放音用孔部44を形成してもよい。
[マイクロホン部の音抜け用の溝部(孔部)の機能]
次に、下筐体14に設けられたマイクロホン部38の音抜け用の溝部(孔部)の機能を説明する。図19は、下筐体14に装着された筐体パネル1のフレーム部4のみを取り外した状態における上記マイクロホン部38が設けられている部分の拡大図である。この図19において、通話時のユーザの通話音声は、図15に示した集音用孔部39、及びマイクロホン用孔部41を介して下筐体14内に設けられているマイクロホン部38により集音され、電気信号に変換されて無線送信される。
この際、ユーザの通話音声は、図15に示した集音用孔部39を介すと共に、図19中、点線の矢印で示すようにマイクロホン用孔部41に連通している音抜け用溝部42、イヤホン端子と下筐体14との間に形成される間隙部43、及び蓋部40の上辺部40aと下筐体14との接触部分に設けられた放音用孔部44を順に介して、当該下筐体14外部に放音される。
これにより、集音用孔部39、音抜け用溝部42、イヤホン端子と下筐体14との間に形成される間隙部43、及び放音用孔部44をマイクロホン部38の音抜け用の溝部(孔部)として機能させることができ、良好な音質の通話を可能とすることができる。
このように、当該実施の形態の携帯電話機の場合、イヤホン端子と下筐体14との間に形成される間隙部43を、マイクロホン部の音抜け用の溝部(孔部)と兼用しているため、マイクロホン部38を設ける際に必要となる音抜け用の溝部(孔部)を省略することができる。このため、この音抜け用の溝部(孔部)を省略することができる分、マイクロホン部38の設置面積を縮小化することができ、この空いた設置面積を利用して、他の機能のデバイスを下筐体14内に楽に設置可能とすることができる。或いは、下筐体14のさらなる小型化及び薄型化を図ることを可能とすることができる。
[実施の形態の効果]
以上の説明から明らかなように、この実施の形態の携帯電話機は、下筐体14のキー操作面部14aに対して、各キーに対応するキートップを備えた筐体パネル1を装着すると共に、下筐体14の背面部に対しては、該背面部に設けられたカメラユニット23を露出させるための開口部13を備えた背面パネル2を装着する。そして、この背面パネル2に設けられたネジ孔12、下筐体14に設けられたネジ孔20、及び筐体パネル1に設けられたネジ孔8を順に介して、ネジ26により、筐体パネル1及び背面パネル2を下筐体14にネジ止めすると共に、最後に下筐体14の背面部に対して電池蓋3を装着する。
また、下筐体14に装着された筐体パネル1及び背面パネル2を取り外す場合、まず、下筐体14から電池蓋3を取り外し、次にネジ26を緩めて取り外す。これにより、ネジ止めされたいた筐体パネル1及び背面パネル2を下筐体14から簡単に取り外し可能となる。
このような実施の形態の携帯電話機は、1本のネジ26により、下筐体14に対して筐体パネル1及び背面パネル2を簡単に装着及び取り外しすることができるため、操作部を備えた下筐体14全体の表面部品(筐体パネル1、背面パネル2及び電池蓋3)を簡単に交換可能とすることができる。このため、デザインや模様、色彩等の異なる筐体パネル1や背面パネル2等に交換することも簡単に行うことができ、下筐体14の外観を簡単に一新させることができる。
また、下筐体14に対して筐体パネル1を装着する場合、筐体パネル1のフレーム部4に設けられている各爪部21の長辺部21aが(図6及び図7参照)、下筐体14に設けられている各嵌込溝部22の挿入用開口部22a上に位置するように(図8及び図9参照)、下筐体14に対して筐体パネル1を載置し、この状態で筐体パネル1に対して、下筐体14の厚さ方向の力を加える。そして、各爪部21が各嵌込溝部22に挿入された状態で、筐体パネル1に対してヒンジ方向の力を加えて、各嵌込溝部22に挿入されている各爪部21を完全に嵌込させることで、下筐体14に対して筐体パネル1を固定する。
この爪部21及び嵌込溝部22は、筐体パネル1及び下筐体14に対して複数設けられている。このため、筐体パネル1及び下筐体14が多点接続されることとなり、ネジ止めをしなくとも、筐体パネル1及び下筐体14を強固に接続可能とすることができる。
また、筐体パネル1に設けられている爪部21の強度よりも、下筐体14に設けられている嵌込溝部22の強度が高くなるよう形成されているため、当該携帯電話機を地面等に落下させたり、筐体パネル1に無理な力が加わった場合には、嵌込溝部22よりも先に筐体パネル1の爪部21が破損するようになる。このため、破損を筐体パネル1側に止めることで下筐体14の破損を防止することができ、下筐体14が破損することで、多額の修理費用や手間がかかる不都合を防止することができる。
また、下筐体14に背面パネル2を装着する場合、下筐体14の背面部に設けられたカメラユニット23の透明板24の外周部24aと、背面パネル2の開口部13の内周部13aとの間に、壁部25の略幅分の間隔を空けた状態で、下筐体14に対して背面パネル2を装着するようになっている。このため、カメラユニット23の透明板24の外周部24aに施された上記テーパ加工も手伝って、下筐体14に対して背面パネル2を楽に装着可能とすることができる。
また、下筐体14の背面部に設けられた壁部25、及び背面パネル2の開口部13の内周部13aには、テーパ加工がそれぞれ施されており、下筐体14の背面部に設けられた壁部25と、背面パネル2の開口部13の内周部13aとは、このテーパ加工が施された面同士で相対向することで、間に殆ど隙間が無い状態となる。また、壁部25と開口部13の内周部13aとの間の隙間は、空間に対して斜めに接続されることとなる。従って、上述のように、背面パネル2を楽に装着可能としたうえで、壁部25と背面パネル2の開口部13の内周部13aとの隙間からゴミ等が進入する不都合を強力に防止することができる。
また、下筐体14の各キーが設けられたキー操作面部14aを防水シート19で被覆されているため、筐体パネル1等の着脱時に、各キーの電気部品部分にゴミや水が入る不都合を防止することができる。
また、防水シート19の表面部19aには、微細な凹凸を形成するシボ加工(マット加工)が施されているため、筐体パネル1のキーシート5と防水シート19の表面部19aとの接触部分を、言わば多数の点で接触させて、該接触面積を小さくすることができる。
このため、筐体パネル1のキーシート5と防水シート19の表面部19aとの間の摩擦力を小さくすることができ、筐体パネル1の装着及び取り外しを容易化することができ、筐体パネル1の交換をスムーズに行うことを可能とすることができる。
また、部材の変質等の経年変化等により、筐体パネル1のキーシート5と防水シート19の表面部19aとが貼り付いた状態となった場合でも、両者間の接触面積が小さいことから該両者間の摩擦力を小さくすることができ、筐体パネル1の取り外しを容易化することができる。このため、筐体パネル1の交換をスムーズに行うことを可能とすることができる。
また、防水シート19の表面部19aとキーシート5とを常時接触させた状態とすることで、部材の変質等の経年変化等により、防水シート19の表面部19aとキーシート5とが貼り付いた状態となった場合でも、上述のように筐体パネル1の取り外しを簡単に行うことができるため、この両者の貼り付きを防止するために、該両者を常時離間させておく必要がなく、該両者を常時離間させておくことで、クリック感が悪くなる不都合を防止することができる。
また、この実施の形態の携帯電話機は、イヤホン端子と下筐体14との間に形成される間隙部43を、マイクロホン部の音抜け用の溝部(孔部)と兼用している。このため、マイクロホン部38を設ける際に必要となる音抜け用の溝部(孔部)を省略することができる。そして、この音抜け用の溝部(孔部)を省略することができる分、マイクロホン部38の設置面積を縮小化することができ、この空いた設置面積を利用して、他の機能のデバイスを下筐体14内に楽に設置可能とすることができる。或いは、下筐体14のさらなる小型化及び薄型化を図ることを可能とすることができる。
[変形例]
上述の実施の形態の説明では、筐体パネル1及び背面パネル2を、1本のネジ26により下筐体14に固定することとしたが、これは、複数本のネジを用いて固定するようにしてもよい。
また、筐体パネル1及び背面パネル2を下筐体14にネジ止めすることとしたが、筐体パネル1及び背面パネル2に嵌込用爪部を設けると共に、下筐体14に嵌込溝部を設け、この下筐体14に設けられた嵌込溝部に対して、筐体パネル1及び背面パネル2に設けられた嵌込用爪部を嵌込させて、両者を下筐体14に固定してもよい。この場合、ネジ止めの必要がなくなるため、より簡単に筐体パネル1の着脱や交換を可能とすることができる。
また、上述の実施の形態の説明では、本発明を折り畳み型の携帯電話機に適用することとしたが、この他、本発明をストレート型(=スティック型)の携帯電話機に適用してもよい。この場合でも、外観を簡単に変更可能である等の、上述と同様の効果を得ることができる。
また、上述の実施の形態の説明では、イヤホン端子に近接して通話用のマイクロホン部38を設けることで、イヤホン端子と下筐体14との間に形成される間隙部43を、マイクロホン部の音抜け用の溝部(孔部)と兼用することとしたが、この他、例えばカード状記憶媒体や二次電池の収納部の近傍等にマイクロホン部38を設け、この収納部と下筐体14との間に形成される間隙部43を、マイクロホン部の音抜け用の溝部(孔部)と兼用してもよい。この場合でも、上述と同じ効果を得ることができる。
また、上述の実施の形態の説明では、本発明を携帯電話機に適用することとしたが、この他、例えばPHS電話機(PHS:Personal Handyphone System)、PDA装置(PDA:Personal Digital Assistant)、携帯ゲーム機、デジタルカメラ装置、ノート型のパーソナルコンピュータ装置等の携帯機器に本発明を適用してもよい。いずれの場合も、上述と同様の効果を得ることができる。
最後に、本発明は、一例として説明した上述の実施の形態に限定されることはなく、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論であることを付け加えておく。
本発明を適用した実施の形態となる携帯電話機の下筐体に装着される筐体パネル、背面パネル及び電池蓋の正面図である。 実施の形態の携帯電話機の下筐体に装着される筐体パネル、背面パネル及び電池蓋の背面図である。 筐体パネルを構成するフレーム部及びキーシートの正面図である。 背面パネルを装着した状態の下筐体の背面図である。 筐体パネルを取り外した状態の下筐体の正面図である。 筐体パネルのフレーム部を背面側から見た状態の斜視図である。 筐体パネルのフレーム部に設けられている爪部の拡大図である。 下筐体を構成する上ハーフの斜視図である。 下筐体の両側面部に設けられている嵌込溝部の拡大図である。 筐体パネルのフレーム部に設けられている爪部が、下筐体に設けられている嵌込溝部に嵌込した状態を示す拡大図である。 実施の形態の携帯電話機における下筐体に対する筐体パネル及び背面パネルの装着工程を説明するための分解斜視図である。 背面パネルが装着された下筐体を長手方向に沿って切断した状態の斜視図である。 背面パネルが装着された下筐体を長手方向に沿って切断した状態の要部を拡大して示した斜視図である。 下筐体のキー操作面部に設けられた防水シートに施されているシボ加工の機能を説明するための図である。 下筐体に装着された筐体パネルのフレーム部上に設けられている集音用孔部を示す図である。 下筐体に装着された筐体パネルのフレーム部を取り除いた状態で、マイクロホン部が設けられている筐体部分を見た斜視図である。 下筐体の左側面部に設けられているイヤホン端子を被覆する蓋部を正面から見た状態の拡大斜視図である。 下筐体の左側面部に設けられているイヤホン端子を被覆する蓋部を裏面から見た状態の拡大斜視図である。 当該実施の形態の携帯電話機に設けられている音抜け用の溝部(孔部)の機能を説明するための図である。
符号の説明
1 筐体パネル、2 背面パネル、2a 背面パネルの反ヒンジ部側の辺部、2b 背面パネルの表面部、2c 背面パネルの背面部、3 電池蓋、3a 電池蓋のヒンジ部側の辺部、4 筐体パネルのフレーム部、4a フレーム部の短手辺部、4b フレーム部の表面部、5 キーシート、6 嵌込爪部、7 開口部、8 ネジ孔、9 ネジ孔用切り欠き部、10 背面パネルの嵌込爪部、11 背面パネルの突出部、12 突出部に設けられたネジ孔、13 カメラユニット用の開口部、13a 開口部の内周部、14 下筐体、14a 下筐体のキー操作面部、14b 下筐体の右側面部、14c 下筐体の左側面部、14d 下筐体の左側面部、15 バッテリ、16 バッテリ収納部、17 電池蓋の嵌込爪部、18 キードーム、19 防水シート、19a 防水シートの表面部、20 下筐体のネジ孔、21 フレーム部の爪部、21a 爪部の長辺部、21b 爪部の短辺部、21c 爪部の端部、22 下筐体の嵌込溝部、22a 挿入用開口部、22b スライド溝部、22c 嵌込溝部の一端部、22d 嵌込溝部の他端部、22e 突出部、23 カメラユニット、24 カメラユニットの透明板、25 壁部、26 ネジ、27 キートップ、28 押圧用突出部、29 フレキシブル基板、30 スイッチ、31 金属バネ、38 マイクロホン部、39 集音用孔部、40 イヤホン端子の蓋部、40a 上辺部、41 マイクロホン用孔部、42 音抜け用溝部、43 イヤホン端子と下筐体との間に形成される間隙部、44 放音用孔部

Claims (4)

  1. 筐体の外周近傍に設けられた所定のデバイスと、
    上記デバイスの近傍に設けられたマイクロホン部と、
    上記マイクロホン部に対応して上記筐体に設けられた、外部の音声を集音するための集音用孔部と、
    上記所定のデバイスと上記筐体との間に形成されている間隙部と、上記集音用孔部とを空間的に接続するように上記筐体に設けられた音抜け用溝部と、
    上記所定のデバイスと上記筐体との間に形成されている間隙部と、外部とを空間的に接続するように上記筐体に設けられた放音用孔部と
    を有する携帯端末装置。
  2. 上記筐体に設けられ、開操作時には上記所定のデバイスを露出させ、閉操作時には上記所定のデバイスを被覆する蓋部を有し、
    上記放音用孔部を、上記蓋部と上記筐体との接触部分に設けた
    請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 上記所定のデバイスであるイヤホン端子の上記蓋部と上記筐体との接触部分に上記放音用孔部を設けた
    請求項2に記載の携帯端末装置。
  4. 筐体の外周近傍に所定のデバイスを設け、
    上記デバイスの近傍にマイクロホン部を設け、
    上記マイクロホン部に対応して、外部の音声を集音するための集音用孔部を上記筐体に設け、
    上記所定のデバイスと上記筐体との間に形成されている間隙部と、上記集音用孔部とを空間的に接続する音抜け用溝部を上記筐体に設け、
    上記所定のデバイスと上記筐体との間に形成されている間隙部と、外部とを空間的に接続する放音用孔部を上記筐体に設けた
    マイクロホン部の設置方法。
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