JPH06268548A - 防水機能付き筐体及び携帯電話 - Google Patents

防水機能付き筐体及び携帯電話

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JPH06268548A
JPH06268548A JP5054315A JP5431593A JPH06268548A JP H06268548 A JPH06268548 A JP H06268548A JP 5054315 A JP5054315 A JP 5054315A JP 5431593 A JP5431593 A JP 5431593A JP H06268548 A JPH06268548 A JP H06268548A
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JP
Japan
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case
case body
lower case
soft resin
upper case
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Application number
JP5054315A
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English (en)
Inventor
Toshikazu Otake
寿和 大竹
Kenichi Sakaguchi
憲一 坂口
Hideaki Sato
秀明 佐藤
Osamu Kamimura
修 上村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Information Technology Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Communication Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組立容易性及びシール性を低下させることな
く、小型化を図る。 【構成】 携帯電話器の筐体は、上ケース10と下ケー
ス20とで構成されている。上ケース10及び下ケース
20は、いずれも、外側が軟質樹脂11,21で形成さ
れ、内側が硬質樹脂12,22で形成されている。下ケ
ース20の端面における硬質樹脂22には、凹部54が
形成されている。上ケース10の外側を形成する軟質樹
脂は、その端面側までまわり込され、下ケース20の凹
部54に嵌入して凸部53を形成している。この凸部5
3を形成している軟質樹脂11がシール材として機能す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2以上のケース体を組
み合わせて構成される筐体に関し、特に、その防水構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、筐体の防水技術に関しては、例え
ば、特開平2−174351号公報に記載されているも
のがある。
【0003】この技術は、上部ケースを硬質樹脂で形成
し、下部ケースを弾性を有するゴムと硬質樹脂で形成
し、このゴムをシール剤としても用いるようにしたもの
である。下部ケースの外側はゴムで形成され、内側は硬
質樹脂で形成されている。上部ケースの両側壁は、下部
ケースの両側壁の内側に入るよう形成され、下部ケース
の外側を形成するゴムが下部ケース本体の側壁と上部ケ
ースの側壁との間にまわり込まされている。下部ケース
と上部ケースとの間のシールは、下部ケース本体の側壁
と上部ケースの側壁との間に有するゴムで行われてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、電話器やラジ
オ等は、その携帯性を向上させるため、小型化が非常に
進んでいる。ところで、前記従来技術では、下部ケース
の一部を形成するゴムがシール材を兼ねているため、部
品点数が少なくなって組立作業を容易に行うことができ
る点において優れているものの、下部ケースと上部ケー
スとの間のシールを下部ケース本体の側壁と上部ケース
の側壁との間に有するゴムで行っているため、筐体の一
の側壁が、外側から、下部ケースのゴム、下部ケースの
硬質樹脂、下部ケースのゴム、上部ケースの硬質樹脂
と、非常に多数層で形成され、厚くなってしまう。この
ため、従来技術では、筐体が大きくなってしまうという
問題点がある。
【0005】本発明は、このような従来の問題点につい
て着目してなされたもので、組立容易性及びシール性を
低下させることなく、小型化を図ることができる筐体、
及びこの筐体を有する電話器を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の筐体は、2つのケース体のうち、一方のケース体の端
面に凸部が形成され、他方のケース体の端面に前記一方
のケース体の凸部が嵌入可能な凹部が形成され、2つの
前記ケース体のうち、少なくとも一方のケース体は、外
側がシール材と成りうる軟質樹脂で形成され、内側が硬
質樹脂で形成され、該一方のケース体の端面に形成され
る前記凸部又は前記凹部が該一方のケース体の外側を形
成する前記軟質樹脂を該端面側までまわり込ませたもの
で形成されていることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】2つのケース体のそれぞれの端面相互が合うよ
うに、ケース体相互を組み合わせる。この際、一方のケ
ース体の端面は、シール材と成りうる軟質樹脂で形成さ
れ、ケース体の端面相互間に、別途シール材を設けなく
とも、実質的にシール材が存在するので、組立工数を増
加させることなく、ケース体相互間のシールを行うこと
ができる。また、一方のケース体の端面に凸部が形成さ
れ、他方の端面にこの凸部が嵌入可能な凹部が形成さ
れ、しかも、凹部と凸部のうち、少なくとも一方が軟質
樹脂で形成されているので、端面自体の面積は小さくと
も、凹凸によりシール効果を高めることができる。
【0008】このように、シール効果を高めることがで
きる結果、端面部分のみのシールで目的のシール効果を
得ることができ、ケース体の壁の厚さが厚くなることは
ない。したがって、筐体の小型化を図ることができる。
さらに、ケース体外面側の軟質樹脂は、落下時の衝撃緩
衝材及び表面の保護材となる。このため、本発明に係る
筐体は、ある程度防水性が求められるような携帯型の電
話器、ラジオ、腕時計等に使用することが有効である。
なお、ケース体内側の硬質樹脂は、筐体の強度部材とな
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る各種実施例について、図
面を用いて説明する。まず、本発明に係る携帯電話器の
第1の実施例について、図1〜図6を用いて説明する。
【0010】一般的に、携帯電話器は、使用場所が限定
されずに何時でも何処でも使用できることが理想であ
る。このため、屋外における雨天時での使用が考えら
れ、防水構造は不可欠である。また、携帯電話器は、そ
の操作性及び携帯性も重要であるため、高密度化及び小
型化が進んでいる。しかし、液晶表示部やキースイッチ
部は、使い勝手の面から小型化には自ずから限界があ
る。そこで、単に各部品の小型化のみならず、内部に実
装される機器部品の取付けや防水処理構造を工夫する必
要がある。本実施例は、このような観点より携帯電話器
の小型化を図るものである。
【0011】本実施例の携帯電話器は、図1に示すよう
に、筐体を構成する上ケース10及び下ケース20と、
筐体内に設けられる基板30と、スピーカ35と、マイ
ク36と、液晶表示板33と、電源ジャック37とを有
して構成されている。上ケース10及び下ケース20
は、外側が軟性樹脂である軟質ポリエステルエラストマ
11,21で形成され、内側が硬質樹脂である硬質ポリ
エステルエラストマ12,22で形成され、複層成形技
術で形成されている。上ケース10には、スピーカ取付
部13、マイク36取付部30、液晶表示開口19、及
びキースイッチボタン18,18,…が形成されてい
る。
【0012】スピーカ取付部13は、上ケース10の内
側に、スピーカ35の形状に合わせた円筒状の枠であ
る。この円筒上の枠は、外周側が硬質樹脂12で形成さ
れ、内周側が軟質樹脂11で形成されている。内周側の
軟質樹脂11の内径は、スピーカ35の径よりも僅かに
小さい。スピーカ35は、図6に示すように、この円筒
状の軟質樹脂11の内側に押し入れられて、装着され
る。この円筒状の枠には、図4に示すように、スピーカ
35のコードを通すための切欠き17が形成されてい
る。上ケース本体のスピーカ35と対向する位置には、
軟質樹脂層11及び硬質樹脂層12を貫通する複数の放
音孔16,16,…が形成されている。上ケース10の
スピーカ35と対向する位置における軟質樹脂層11と
硬質樹脂層12との間には、放音孔16から雨水等が内
部に侵入するのを防ぐべく、防水布15が配されている
(図1において、放音孔16及び防水布15は、図を見
易くするため省略している。)。
【0013】また、マイク取付部14も、スピーカ取付
部13と同様、図1に示すように、マイク36の形状に
合わせた円筒状の枠で、外周側が硬質樹脂12で形成さ
れ、内周側が軟質樹脂11で形成されている。なお、こ
のマイク取付部14及び前述したスピーカ取付部13
は、ケース本体を複層成形で形成する際に、同時に複層
成形で形成される。
【0014】液晶表示開口19には、図1に示すよう
に、内部に配される液晶表示板33を外部から見えるよ
う、透明のアクリル板32が配されている。キースイッ
チボタン18,18,…は、上ケース10の外側を形成
する軟質樹脂11のみで形成され、その内側(図1にお
いては下側)には硬質樹脂12は配されていない。
【0015】基板30は、上ケース10に装着されてお
り、その上には、キースイッチボタン18の位置に該当
する位置にスイッチ端子31が設けられている。また、
上ケース10の液晶表示開口19に該当する位置、すな
わち、アクリル板32の真下には、液晶表示板33及び
導光板34が設けられている。さらに、基板30には、
図3に示すように、電源ジャック37が設けられてい
る。上ケース10及び下ケース20には、この電源ジャ
ック37の端子部分が突出できるよう、それぞれに切欠
き51,52が形成されている。
【0016】下ケース20内には、バッテリー等が配さ
れる。なお、図においては、このバッテリーを省略して
いる。下ケース20の電源ジャック37近傍には、図3
に示すように、電源ジャック穴を塞ぐためのジャック栓
23が設けられている。このジャック栓23は、下ケー
ス20の外側を形成する軟質樹脂21で形成されてい
る。なお、このジャック栓23は、下ケース本体と一体
成形されている。
【0017】下ケース20の端面における硬質樹脂層2
2には、図5に示すように、凹部54が形成されてい
る。また、上ケース10の軟質樹脂層11は、上ケース
10の端面側までまわり込んでいる。上ケース10と下
ケース20とを組み合わせるときには、両者の端面がそ
れぞれ向かい合うように重ね合わせる。上ケース10と
下ケース20とを重ね合わせた後、両者をビス等で連結
固定する。上ケース10の端面側までまわり込ませた軟
質樹脂11は、図1に示すように、下ケース20の端面
に形成した凹部54に密着し、上ケース10と下ケース
20との間の防水を行う。なお、上ケース10の端面側
までまわり込ませた軟質樹脂11は、下ケース20の凹
部54に密着して、凸部53を形成することになる。
【0018】このように、本実施例では、上ケース10
の端面に形成した凸部53と下ケース20の端面に形成
した凹部54とで、上ケース10と下ケース20との間
をシールしているので、単に、平面でシールするよりも
シール効果を高めることができる。このため、端面部の
みのシールで目的のシール効果を得ることができ、ケー
ス10,20の側壁が厚くなることはなく、筐体の小型
化を図ることができる。
【0019】また、上ケース10の端面側までまわり込
ませた軟質樹脂11は、シール材を兼ねているので、上
ケース10の端面と下ケース20の端面との間に、別途
シール材を配する必要がなく、部品点数を減らすことが
できる。この結果、組立工数を削減することができる。
【0020】スピーカ取付部13及びマイク取付部14
の円筒状の軟質樹脂11は、基本的に、スピーカ35又
はマイク36が脱落しないよう保持しておくためのもの
であるが、これは、その弾性により防振材も兼ねてい
る。また、スピーカ取付部13及びマイク取付部14
は、ケース本体と一体に複層成形で形成されるので、ス
ピーカ35やマイク36等を固定するためのビス等の固
定具を別途設ける必要がなく、部品点数を減らすことが
できる。また、ケース10,20の外側の軟質樹脂1
1,21は、落下時の衝撃緩衝材及び表面保護材として
も働く。
【0021】次に、本発明に係る携帯電話器の第2の実
施例について、図7を用いて説明する。本実施例は、上
ケース10aの外側を形成する軟質樹脂11を上ケース
10aの端面側にまわし込み、下ケース20aの外側を
形成する軟質樹脂21も下ケース20aの端面側にまわ
し込み、端面側にまわし込んだ軟質樹脂11,21で、
凹部56及び凸部55を形成したものである。すなわ
ち、上ケース10aと下ケース20aとを組み合わせた
際、第1の実施例では、上ケース10の軟質樹脂11と
下ケース20の硬質樹脂22とが接したが、本実施例
は、軟質樹脂11,21相互が接する。
【0022】本実施例でも、上ケース10aの端面に形
成した凸部55と下ケース20aの端面に形成した凹部
56とで、上ケース10aと下ケース20aとの間をシ
ールしているので、第1の実施例と同様に、シール効果
を高めることができる。
【0023】なお、以上の実施例において、上ケース1
0,10aの端面に凸部53,55を形成し、下ケース
20,20aの端面に凹部54,56を形成したが、上
ケースの端面に凹部を形成し、下ケースの端面に凸部を
形成してもよい。また、以上の実施例において、軟質樹
脂としては、軟質ポリエステルエラストマを用いたが、
軟質ポリウレタンエラストマや軟質ポリアミドエラスト
マ等を用いてもよい。また、硬質樹脂としては、硬質ポ
リエステルエラストマの他、硬質ポリウレタンエステル
や硬質ホリアミドエステル等を用いてもよい。
【0024】ところで、以上では、携帯電話器の各種実
施例について説明したが、本発明は、携帯電話器に限定
させるものではなく、ある程度防水性が求められるよう
な携帯型のラジオや腕時計等に適用してもよいことは言
うまでもない。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、一方のケース体の端面
に凸部を形成し、他方にケース体の端面に凹部に嵌入可
能な凸部を形成し、この凸部又は凹部の一方をケースの
外側を形成する硬質樹脂で形成したので、凹凸の組み合
わせでシールすることができ、シール効果を高めること
ができる。この結果、端面部分のみのシールで目的のシ
ール効果を得ることができ、シールのためにケース体の
壁の厚さが厚くなることはなく、筐体の小型化を図るこ
とができる。
【0026】また、ケース体の外側を形成する軟質樹脂
をシール材として使用しているため、シールのために、
別途シール材を設ける必要がなく、部品点数を減らすこ
とができ、組立工数を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施例の電話器の全体断面
図である。
【図2】本発明に係る第1の実施例の電話器の全体斜視
図である。
【図3】本発明に係る第1の実施例の電話器の展開斜視
図である。
【図4】本発明に係る第1の実施例の上ケースの斜視図
である。
【図5】本発明に係る第1の実施例の筐体の要部断面図
である。
【図6】本発明に係る第1の実施例のスピーカ取付部の
断面図である。
【図7】本発明に係る第2の実施例の筐体の要部断面図
である。
【符号の説明】
10,10a…上カバー、11,21…軟質樹脂、1
2,22…硬質樹脂、13…スピーカ取付部、14…マ
イク取付部、18…キースイッチボタン、19…液晶表
示開口、20,20a…下カバー、23…ジャック栓、
30…基板、31…スイッチ端子、33…液晶表示板、
35…スピーカ、36…マイク、37…電源ジャック、
53,55…凸部、54,56…凹部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 秀明 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所情報通信事業部内 (72)発明者 上村 修 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所情報通信事業部内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも2つのケース体のそれぞれの端
    面相互を合わせて構成される筐体において、 2つの前記ケース体のうち、一方のケース体の端面に凸
    部が形成され、他方のケース体の端面に前記一方のケー
    ス体の凸部が嵌入可能な凹部が形成され、 2つの前記ケース体のうち、少なくとも一方のケース体
    は、外側がシール材と成りうる軟質樹脂で形成され、内
    側が硬質樹脂で形成され、該一方のケース体の端面に形
    成される前記凸部又は前記凹部が該一方のケース体の外
    側を形成する前記軟質樹脂を該端面側までまわり込ませ
    たもので形成されていることを特徴とする筐体。
  2. 【請求項2】2つの前記ケース体のうち、他方のケース
    体も、外側がシール材と成りうる軟質樹脂で形成され、
    内側が硬質樹脂で形成され、該他方のケース体の端面に
    形成される前記凹部又は前記凸部が該他方のケース体の
    外側を形成する前記軟質樹脂を該端面側までまわり込ま
    せたもので形成されていることを特徴とする請求項1記
    載の筐体。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の筐体と、スピーカ及
    びマイクとを備え、 前記スピーカ及び前記マイクが前記筐体内に設けられて
    いることを特徴とするる携帯電話。
  4. 【請求項4】前記スピーカ及び前記マイクは、前記ケー
    ス体に、前記軟質樹脂を介して支持されていることを特
    徴とする請求項3記載の受話器。
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