JPH08149189A - 携帯型無線電話機 - Google Patents

携帯型無線電話機

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JPH08149189A
JPH08149189A JP6285393A JP28539394A JPH08149189A JP H08149189 A JPH08149189 A JP H08149189A JP 6285393 A JP6285393 A JP 6285393A JP 28539394 A JP28539394 A JP 28539394A JP H08149189 A JPH08149189 A JP H08149189A
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JP
Japan
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telephone
sound insulation
transmitter
sound
receiver
Prior art date
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Withdrawn
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JP6285393A
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English (en)
Inventor
Soichi Tanaka
聡一 田中
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 屋外等で使用する場合にも良好な状態で通話
を可能とし、かつ耳当たり感の向上を図る。 【構成】 回路素子等を搭載したプリント基板22及び
電源19等が内蔵され、受話器6Aに対応して主面5に
受話孔6が設けられた電話機本体2と、送話器10A及
びダイヤルキー11等が配設され電話機本体2に対して
ヒンジ機構4を介して折畳み自在に組み合わされた送話
器部材3とから構成される。電話機本体2の主面5に
は、受話孔6を囲んでリング状の遮音部材7が組み合わ
され、当てがわれた耳介40の周囲を覆って外部音を遮
音する遮音空間部8が構成される。遮音空間部8には、
ダイヤル番号等を表示する表示器9が配設される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯型無線電話機に関
し、さらに詳しくは受話器部と送話器部とを折畳み自在
に分割して構成した携帯型無線電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯型無線電話機は、電子化技術の向
上、無線中継局の整備等による通話区域の拡大、通話品
質の向上或いは低料金化、ビジネス形態、社会環境の変
化等によって、加入台数が飛躍的に増大している。携帯
型無線電話機は、送受話器、ダイヤルスイッチ、無線通
話回路、電源電池等を備えて構成されるが、携帯性の面
からより小型、軽量化が図られ、いわゆるポケットサイ
ズ以下のものまで提供されている。
【0003】従来、電話機は、種々の条件に基づいて設
計されており、例えば送話器と受話器とは直線距離で約
13.3cm〜14.3cm程度に、また相対する角度
は23.3°〜13.4°程度に設定することが好まし
いとされていた。しかしながら、かかる設計条件も送受
話器を構成するスピーカ、マイクロホン等の性能向上に
伴って緩やかとなり、最近の携帯型無線電話機において
は、携帯性の追求から送話器と受話器とが同一面に配置
されて角度差が無い板状に近い薄箱形状を呈した筐体に
よって構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】携帯型無線電話機は、
当然静粛な室内ばかりでなく、屋外等の外部音が大きな
場所でも使用される。このような場所で通話音声が聞き
取りにくい場合、携帯型無線電話機は、受話器に対向し
て筐体に設けた受話孔(放音孔)に使用者の耳が強く押
し当てられる。しかしながら、受話孔を設けた筐体側面
は、略平坦面として構成されていることから、耳との密
閉性を確保することが困難であり、通話特性が向上され
ないといった問題点があった。
【0005】また、電話機においては、一般に、良好な
使用感を与えるために受話孔の周囲に隆起部として構成
される耳当たり部が設けられている。しかしながら、も
っぱら携帯性を追求した携帯型無線電話機においては、
上述したように全体が薄箱状に構成されていて筐体側面
に直接受話孔を設けて構成されている。このため、携帯
型無線電話機は、耳当たり感が悪くなりまた頬当たりが
生じて使用感が悪いといった問題点があった。
【0006】したがって、本発明は、屋外等の外部音が
大きな場所で使用される場合にも良好な通話を可能とし
て通話特性の向上が図られかつ耳当たり感の向上を図っ
た携帯型無線電話機を提供することを目的に提案された
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成した本発
明に係る携帯型無線電話機は、受話器と、無線回路或い
は通話回路等のIC素子、電子部品等を搭載したプリン
ト基板及び電源等が内蔵されるとともに、一方側面部に
は受話器に対応して受話孔が設けられた電話機本体と、
送話器と、ダイヤルキー等のスイッチ群が設けられ、電
話機本体に対してヒンジ機構を介して折畳み自在に組み
合わされた送話器部材とから構成され、電話機本体の一
方側面部には、受話孔を囲むリング状の遮音部材が組み
合わされて構成される。
【0008】また、本発明に係る携帯型無線電話機は、
受話器と、無線回路或いは通話回路等のIC素子、電子
部品、表示器駆動素子等を搭載したプリント基板及び電
源等が内蔵されるとともに、一方側面部には受話器に対
応して受話孔が設けられるとともにダイヤル番号等を表
示する表示器の表示部が設けられた電話機本体と、送話
器と、ダイヤルキー等のスイッチ群が設けられ、電話機
本体に対してヒンジ機構を介して折畳み自在に組み合わ
された操作部とから構成され、電話機本体の一方側面部
には、受話孔及び表示部を囲むリング状の送話器部材が
組み合わされて構成される。
【0009】さらに、本発明に係る携帯型無線電話機
は、遮音部材が弾性材によって形成される。また、送話
器部材は、ヒンジ機構を介して、遮音空間部内に収納さ
れるようにして電話機本体に対して折り畳まれるように
構成される。
【0010】
【作用】以上のように構成された本発明に係る携帯型無
線電話機によれば、リング状の遮音部材は、使用者の耳
が当てがわれると、耳介の周囲を覆って外部音を遮音す
る遮音空間部を構成するため、屋外等の外部音が大きな
場所でも通話音を明瞭に聴取することを可能とする。遮
音部材は、弾性材によって形成されることにより、当て
がわれた耳の回りにフィットし、耳当たり感の向上が図
られる。
【0011】また、本発明に係る携帯型無線電話機によ
れば、リング状の遮音部材によって筐体側面部に比較的
広い空間領域である遮音空間部が構成され、この遮音空
間部内にダイヤル番号等を表示する表示器が配設される
ことによって、限られた筐体により大きな表示部を有す
る表示器の搭載を可能とし、使勝手の向上とともにスペ
ース効率の向上が図られる。また、遮音部材は、表示器
の周囲を覆って携帯型無線電話機を落下等させた場合に
この表示器を機械的に保護する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照
して詳細に説明する。実施例携帯型無線電話機1は、電
話機本体2と、この電話機本体2に対してヒンジ機構4
を介して折畳み自在に組み合わされた送話器部材3とか
ら構成されている。電話機本体2と送話器部材3とは、
展開した状態において、後述する受話孔6と送話孔10
とが使用者の耳と口とに対応するように適当な間隔とさ
れる長さ寸法に設定されている。電話機本体2は、全体
が略々半球形を呈して構成されており、図1に示すよう
に、平坦面として形成された主面5には後述するプリン
ト基板22に実装された受話器6A(スピーカ)に対応
して受話孔6が設けられるとともに、この主面5の外周
部には、リング状の遮音部材7が組み付けられている。
【0013】遮音部材7は、例えばゴムやエラストマ或
いは発泡合成樹脂材料等の弾性材によってリング状に形
成されており、外周部が電話機本体2の外周面と同一面
を構成するようにして電話機本体2を構成する筐体に挟
み込まれて組み付けられている。この遮音部材7は、適
当な厚み寸法を有しており主面5との間にやや縦長の略
楕円形状の遮音空間部8を構成している。この遮音空間
部8は、図1に鎖線で示すように当てがわれた使用者の
耳介40の周囲を覆うに充分な領域を有している。な
お、遮音部材7は、例えばリング状のスポンジ材を電話
機本体2の主面5に貼着して構成してもよい。
【0014】また、この遮音空間部8が構成された電話
機本体2の主面5は、同図に示すように、上下方向に2
つの領域に区分されており、上側領域には受話孔6が設
けられるとともに、下側領域には液晶表示器9が配設さ
れている。液晶表示器9は、図6に示すように、表示面
が主面5に対してやや凹部とされた状態で配設されてい
る。遮音部材7によって構成された遮音空間部8は、使
用者の耳介40を囲む充分な広さを有していることか
ら、限られたスペースの電話機本体2に大形の液晶表示
器9を付設することを可能としている。液晶表示器9
は、通常、現在時刻や年、月、日の表示或いは充電型電
池19の充電状態が表示されるとともに、ダイヤルキー
の操作によって発信したダイヤル番号の表示或いは通話
時間が表示される。
【0015】電話機本体2には、下側の外周部に幅方向
に離間してヒンジ機構4を構成する一対の軸受け部2
A、2Bが主面5側にやや突出するようにして一体に突
設されている。これら軸受け部2A、2Bには、軸線を
一致させて軸孔が設けられている。また、電話機本体2
には、図2に示すように、左側面部に電源スイッチ14
及びボリュームスイッチ15が配設されている。さら
に、電話機本体2は、図4に示すように、右側面部に設
定した機能をロックするためのロックスイッチ16が配
設されている。
【0016】電話機本体2には、図5及び図6に示すよ
うに、詳細を省略する無線回路或いは通話回路等を構成
するIC素子や電子部品、液晶表示器9を駆動する表示
器駆動素子及び受話器6Aを実装したプリント基板22
や電源となる充電型電池19が内蔵されている。プリン
ト基板22は、主面5に対して平行に対峙するようにし
て、電話機本体2を構成する筐体の内面に一体に立設し
た取付け部21に組付け支持されている。また、充電型
電池19は、このプリント基板22の背面側に位置して
電話機本体2に設けられた電池収納部に収納されてい
る。充電型電池19は、図示しないが電話機本体2の背
面部に設けた電池収納部を閉塞する蓋体を開閉操作する
ことによって交換可能とされている。また、電話機本体
2には、外周部の一部に図示しないが、充電型電池19
を充電するための充電端子が設けられている。なお、電
池収納部は、充電型電池19の他に、乾電池の収納も可
能に構成されている。
【0017】送話器部材3は、全体が略々舌片状を呈す
る薄箱形に構成されており、主面側にやや湾曲された上
端側の外周部には電話機本体2に対して回動自在とする
ヒンジ機構4を構成する軸受け部3Aが一体に突設され
るとともに、他端部の主面には内蔵した送話器10A
(マイクロホン)に対応して送話孔10が設けられてい
る。軸受け部3Aは、幅方向の長さが電話機本体2の軸
受け部2A、2Bの間隔とほぼ等しくされるとともに軸
孔が設けられいる。送話器部材3は、図5に示すよう
に、軸受け部3Aを軸受け部2A、2B間に嵌合した状
態で筒状の支軸17が挿入されることによって、電話機
本体2に対して回動自在に支持される。送話器部材3
は、支軸17にテンションスプリング18が組み付けら
れることによって、電話機本体2側への回動習性が付与
される。ヒンジ機構4は、図示しないがクリック機構が
付設されており、送話器部材3を電話機本体2に対して
展開可能とするとともに、展開された状態を保持する。
【0018】送話器部材3の主面には、上下方向の中央
領域にダイヤルキー11が配設されるとともに、ダイヤ
ルキー11を挟んだ上側領域には通話スイッチキー、ポ
ーズイッチキー及びオンフックスイッチキーからなる第
1の機能スイッチ群12が配設されている。また、送話
器部材3の主面には、下側領域に呼出しスイッチキーや
呼出しスイッチキー及びメモリースイッチキーやクリヤ
ースイッチキー等からなる第2の機能スイッチ群13が
配設されている。
【0019】これらダイヤルキー11、第1の機能スイ
ッチ群12及び第2の機能スイッチ群13は、薄形に構
成された送話器部材3に配設されるため、いわゆるシー
トスイッチが採用され、例えばヒンジ機構4の支軸17
の中心孔を利用して電話機本体2のプリント基板22と
電気的に接続されている。
【0020】以上のように構成された実施例携帯型無線
電話機1は、通常、図3及び図4に示すように、ヒンジ
機構4を介して送話器部材3が電話機本体2側へと折り
畳まれた状態で持ち運びされる。上述したように、実施
例携帯型無線電話機1は、電話機本体2側の軸受け部2
A、2Bを主面5側にやや突出させるとともに送話器部
材3の軸受け部3Aを主面側にやや湾曲された上端部に
形成したことにより、送話器部材3が遮音部材7を跨い
だ状態で遮音空間部8内に収納されて電話機本体2側へ
と折り畳まれる。実施例携帯型無線電話機1は、かかる
構成によって厚み寸法が小ならしめられ、携帯性が保持
されている。また、実施例携帯型無線電話機1は、従来
の携帯型無線電話機のように、携帯性を追求した結果、
特徴のない矩形筐体として構成されていたものから極め
て特徴ある筐体のものが提供される。
【0021】また、実施例携帯型無線電話機1は、電話
機本体2側へと折り畳まれた送話器部材3が液晶表示器
9の前面部を覆うため、誤って落下された場合等でも、
この液晶表示器9の表示面を構成するガラス板の破損が
防止される。なお、液晶表示器9は、送話器部材3が電
話機本体2から展開された使用時において、実施例携帯
型無線電話機1が落下された場合等でも、この液晶表示
器9が遮音部材7に囲まれた主面5に配設されているこ
とにより、表示面を構成するガラス板の破損が防止され
る。また、遮音部材7は、液晶表示器9に照射される外
部光を遮光する作用も奏することから、屋外で使用する
場合にも、液晶表示器9の表示を読み取り可能とする。
【0022】実施例携帯型無線電話機1は、通話に際し
て、送話器部材3がヒンジ機構4を介して電話機本体2
から展開操作される。この送話器部材3の展開状態は、
図示しないクリック機構によって保持され、電話機本体
2の受話孔6と送話器部材3の送話孔10とが使用者の
耳と口にそれぞれ対応される。当てがわれた使用者の耳
介40は、遮音空間部8に位置されリング状の遮音部材
7によって周囲を覆われる。したがって、携帯型無線電
話機1は、屋外等の比較的外部音が大きな場所で使用さ
れる場合でも、遮音部材7によって外部音が遮断される
ため受話器6Aから送出される通話音を明瞭に聴取する
ことができる。
【0023】また、携帯型無線電話機1は、弾性材によ
って形成した遮音部材7が、通話時に、使用者の耳の周
囲に柔らかく当たることによって、据置き型の電話機と
同等の良好な耳当たり感を与える。
【0024】なお、上述した実施例携帯型無線電話機1
においては、遮音部材7によって構成した遮音空間部8
に位置して液晶表示器9が備えられているが、いわゆる
スタンダードタイプとして、図7に示した第2の実施例
携帯型無線電話機30のようにこの液晶表示器9を備え
ていない携帯型無線電話機も提供されている。この第2
の実施例携帯型無線電話機30においては、遮音部材7
によって構成された遮音空間部8には、主面5に受話孔
6のみが設けられている。勿論、遮音空間部8は、当て
がわれた耳介40の周囲を覆うに足る空間領域を有して
いる。
【0025】図8に示した第3の実施例携帯型無線電話
機35は、液晶表示器36が送話器部材3側に配設され
ている。この場合、液晶表示器36は、例えば第1の機
能スイッチ群12が配設された領域に、これら機能スイ
ッチ群に代えて配設される。機能スイッチ群12は、第
2の機能スイッチ群13の一部と入れ換えられたり、電
話機本体2或いは送話器部材3のその他の部位に配設さ
れる。
【0026】なお、液晶表示器は、例えば電話機本体2
或いは送話器部材3の背面側に配設するように構成して
もよいことは勿論である。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る携帯型無線
電話機によれば、当てがわれた耳介が遮音部材によって
構成された遮音空間部中に臨まされて周囲を覆われるよ
うに構成したことにより、外部音が大きい屋外等で使用
した場合にも、周囲の外部音が遮断されて受話器から送
出される通話音が明瞭に聞き取ることができ、通話特性
の向上が図られる。また、遮音部材は、弾性材によって
形成されることにより、耳介の周囲にソフトな状態で当
たり、良好な耳当たり感を与えるため、使い勝手の向上
が図られる。
【0028】また、本発明に係る携帯型無線電話機によ
れば、遮音部材によって構成された遮音空間部中に位置
してダイヤル番号等を表示する表示器が配設されたこと
によって、限られた電話機のスペースが有効に活用され
て大型の表示が可能となる。また、表示器は、外周部が
弾性材によって形成した遮音部材によって囲まれた状態
で遮音空間部中に配設されることにより、誤って携帯型
無線電話機を落下させてしまった場合にも、破損が防止
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯型無線電話機の第1の実施例
を示し、電話機本体に対して送話器部材を展開した使用
状態を示す正面図である。
【図2】同携帯型無線電話機の電話機本体に対して送話
器部材を展開した使用状態を示す左側面図である。
【図3】同携帯型無線電話機の電話機本体に対して送話
器部材を折り畳んだ状態を示す正面図である。
【図4】同携帯型無線電話機の電話機本体に対して送話
器部材を折り畳んだ状態を示す右側面図である。
【図5】同携帯型無線電話機の電話機本体に対して送話
器部材を展開した使用状態において、内部構造を透視状
態で示した正面図である。
【図6】同携帯型無線電話機の電話機本体に対して送話
器部材を展開した使用状態における縦断面図である。
【図7】本発明に係る携帯型無線電話機の第2の実施例
を示し、電話機本体に対して送話器部材を展開した使用
状態を示す正面図である。
【図8】本発明に係る携帯型無線電話機の第3の実施例
を示し、電話機本体に対して送話器部材を展開した使用
状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 携帯型無線電話機 2 電話機本体 3 送話器部材 4 ヒンジ機構 5 電話機本体の主面 6 受話孔 6A 受話器 7 遮音部材 8 遮音空間部 9 液晶表示器(表示器) 10 送話孔 10A 送話器 11 ダイヤルキー 19 充電型電池(電源) 22 プリント基板 40 耳介

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受話器と、無線回路或いは通話回路等の
    IC素子、電子部品等を搭載したプリント基板及び電源
    等が内蔵され、一方側面部には受話器に対応して受話孔
    が設けられた電話機本体と、 送話器と、ダイヤルキー等のスイッチ群が設けられ、電
    話機本体に対してヒンジ機構を介して折畳み自在に組み
    合わされた送話器部材とから構成され、 電話機本体の一方側面部には、受話孔を囲むリング状の
    遮音部材が組み合わされることによって、当てがわれた
    耳介の周囲を覆って外部音を遮音する遮音空間部が構成
    されることを特徴とする携帯型無線電話機。
  2. 【請求項2】 受話器と、無線回路或いは通話回路等の
    IC素子、電子部品、表示器駆動素子等を搭載したプリ
    ント基板及び電源等が内蔵され、一方側面部には受話器
    に対応して受話孔が設けられるとともにダイヤル番号等
    を表示する表示器の表示部が設けられた電話機本体と、 送話器と、ダイヤルキー等のスイッチ群が設けられ、電
    話機本体に対してヒンジ機構を介して折畳み自在に組み
    合わされた送話器部材とから構成され、 電話機本体の一方側面部には、受話孔及び表示部を囲む
    リング状の遮音部材が組み合わされ、この遮音部材によ
    って当てがわれた耳介の周囲を覆って外部音を遮音する
    遮音空間部が構成されることを特徴とする携帯型無線電
    話機。
  3. 【請求項3】 遮音部材は、弾性材によって形成された
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれか1項
    に記載の携帯型無線電話機。
  4. 【請求項4】 送話器部材は、ヒンジ機構を介して、遮
    音空間部内に収納されるようにして電話機本体に対して
    折り畳まれるように構成したことを特徴とする請求項1
    乃至請求項3のいずれか1項に記載の携帯型無線電話
    機。
JP6285393A 1994-11-18 1994-11-18 携帯型無線電話機 Withdrawn JPH08149189A (ja)

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JP6285393A JPH08149189A (ja) 1994-11-18 1994-11-18 携帯型無線電話機

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003174495A (ja) * 2001-09-28 2003-06-20 Nec Corp 折り畳み式携帯情報端末
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Effective date: 20020205