JP2013093336A - スピーカの実装構造及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
にケースの外部に放音することができるスピーカの実装構造を提供する。
【解決手段】 スピーカの実装構造は、回路基板10を内蔵し、所定箇所に開口部が設けられたケース8と、回路基板上に配置された接点シート13と、回路基板に接続されるスピーカ16とを備え、接点シートには、スピーカが圧入により嵌着するスピーカ嵌着部17が、ケースの開口部に対応した状態で一体に形成されており、スピーカ嵌着部には、その上方に延出されて上部が開放されたスカート部24が設けられ、接点シートには、スピーカ嵌着部の外周に接点部25が設けられ、スピーカ嵌着部の上部には、放音孔18aを有してケースの開口部から外部に露出するキートップ18が、接点部の上部に亘って配置されていることを特徴とする。
【選択図】 図3
Description
請求項1に記載の発明は、回路基板を内蔵し、所定箇所に開口部が内外に貫通して設けられたケースと、前記回路基板上に配置された弾性を有する接点シートと、前記回路基板に電気的に接続されるスピーカと、を備え、前記接点シートには、前記回路基板の上下に開放されて前記スピーカが圧入により嵌着するスピーカ嵌着部が、前記ケースの前記開口部に対応した状態で、一体に形成されており、前記スピーカ嵌着部には、その上方に延出されて上部が開放されたスカート部が設けられ、前記接点シートには、前記スピーカ嵌着部の外周に接点部が設けられ、前記スピーカ嵌着部の上部には、放音孔を有して前記ケースの前記開口部から外部に露出するキートップが、前記接点部の上部に亘って配置されていることを特徴とするスピーカの実装構造である。
この電子辞書は、図1に示すように、第1ケース1と第2ケース2とをヒンジ部3によって開閉可能に連結し、ヒンジ部3を中心に第1、第2の各ケース1、2を回転させて閉じた際に、第1、第2の各ケース1、2が互いに重なり合い、またヒンジ部3を中心に第1、第2の各ケース1、2を回転させて開いた際に、第1、第2の各ケース1、2が互いに開いて展開するように構成されている。
まず、回路基板10の上面に接点シート13を取り付ける。このときには、回路基板10の上面に設けられた各固定接点11aに接点シート13の各接点部14を対応させると共に、回路基板10の挿入孔19に接点シート13のスピーカ嵌着部17を対応させる。
このスピーカ16が音を発生すると、スピーカ16の上面側から発生した音がキートップ18に設けられた複数の放音孔18aから上部ケース8の外部に放音される。このときには、スピーカ16が接点シート13に設けられたスピーカ嵌着部17の筒状部20内に圧入により嵌着されているので、スピーカ16の音が周囲に漏れることがなく、またスピーカ16の発音時にビビリ音が発生することはない。
6 スピーカ部
8 上部ケース
8b 円形孔
9 下部ケース
10 回路基板
13 接点シート
15 挟持部
16 スピーカ
17 スピーカ嵌着部
18 キートップ
18a キートップの放音孔
19 回路基板の挿入孔
20 スピーカ嵌着部の筒状部
21 スピーカ嵌着部のストッパー部
22 スピーカの係合突起
23 スピーカ嵌着部の係止溝部
24 スピーカ嵌着部のスカート部
25 接点シートの接点部
26 接着剤
27 音響壁部
28 音響空間
Claims (7)
- 回路基板を内蔵し、所定箇所に開口部が内外に貫通して設けられたケースと、前記回路基板上に配置された弾性を有する接点シートと、前記回路基板に電気的に接続されるスピーカと、を備え、
前記接点シートには、前記回路基板の上下に開放されて前記スピーカが圧入により嵌着するスピーカ嵌着部が、前記ケースの前記開口部に対応した状態で、一体に形成されており、
前記スピーカ嵌着部には、その上方に延出されて上部が開放されたスカート部が設けられ、
前記接点シートには、前記スピーカ嵌着部の外周に接点部が設けられ、
前記スピーカ嵌着部の上部には、放音孔を有して前記ケースの前記開口部から外部に露出するキートップが、前記接点部の上部に亘って配置されていることを特徴とするスピーカの実装構造。 - 前記スピーカ嵌着部の外周に設けられた接点部は、スピーカ款着部の外周における12時、3時、6時、9時の各位置に設けられ、
前記キートップは、前記各接点部を覆う大きさの円板状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスピーカの実装構造。 - 前記キートップは、前記スピーカ嵌着部のスカート部における上部の外周縁と、前記複数の接点部の各上面とに接着剤によって接着されていることを特徴とする請求項2に記載のスピーカの実装構造。
- 前記ケースの内部には、前記スピーカ嵌着部の下側に音響空間を形成するための音響壁部が設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のスピーカの実装構造。
- 前記スカート部は弾性変形可能に形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のスピーカの実装構造。
- 回路基板を内蔵し、所定箇所に開口部が内外に貫通して設けられたケースと、前記回路基板上に配置された弾性を有する接点シートと、前記回路基板に電気的に接続されるスピーカと、を備えた電子機器において、
前記接点シートには、前記回路基板の上下に開放されて前記スピーカが圧入により嵌着するスピーカ嵌着部が、前記ケースの前記開口部に対応した状態で、一体に形成されており、
前記スピーカ嵌着部には、その上方に延出されて上部が開放されたスカート部が設けられ、
前記接点シートには、前記スピーカ嵌着部の外周に接点部が設けられ、
前記スピーカ嵌着部の上部には、放音孔を有して前記ケースの前記開口部から外部に露出するキートップが、前記接点部の上部に亘って配置されていることを特徴とする電子機器。 - 前記スピーカ嵌着部の外周に設けられた接点部は、スピーカ款着部の外周における12時、3時、6時、9時の各位置に設けられ、
前記キートップは、前記各接点部を覆う大きさの円板状に形成されていることを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
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-
2013
- 2013-02-21 JP JP2013031859A patent/JP5541382B2/ja active Active
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