JP4503528B2 - 調理用鍋及びその鍋を備えた炊飯器 - Google Patents

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本発明は調理用鍋及びその鍋を備えた炊飯器に係り、特にカーボンの粉粒物を凝結して成形した調理用鍋に関連する。
炊飯器は生活必需品であり、家電製品の中でも主要な製品となっている。この炊飯器は米を炊くという機能を備えているが、製品としての差別化を図るために、米をおいしく炊く技術について工夫がなされている。この炊飯器の内鍋をカーボン素材により形成すると、カーボンの性質に由来する遠赤外線放射機能などが付与されるので、米をよりおいしく炊くことができ、これによって製品の差別化を図ることができる。しかしながら、炊飯器の内鍋の構造は、上面が開口する円筒形状で、開口する端部の外周には外方向に突き出たフランジが形成されている。このフランジは、側面から突出しているため物にぶつかり易く、また、ぶつかったときにフランジに力が集中し易いため、強度が弱く割れ易い。
このため、鍋の外側面上部にフランジ状の取手部を形成し、取手部の付根部を厚肉にして、取手部の強度を高めている炊飯器があった(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−228917号公報(第5頁、図2)
しかしながら、特許文献1記載の炊飯器では、フランジ状の取手部の屈曲部、すなわち胴体部から外周側に突き出た取手部に至る間に位置する曲げ部に関しては補強がなかった。この部分は構造上最も強度が弱いため、過大な力が加わったときに、その屈曲部が折れてしまうおそれがある。また、通常の電磁誘導加熱式の炊飯器の内鍋は、金属を多層構造としたクラッド材をプレスすることで製造されるため、一部分を厚肉化するのは困難であった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、落下等により衝撃を受けた場合でもフランジが壊れにくくなるように、フランジ部の破壊強度を高めた調理用鍋を得ること、及びその調理用鍋を備えた炊飯器を提供することを目的とする。
本発明に係る調理用鍋は、カーボンの粉粒物を凝結してなる鍋胴体と鍋底とを備え、前記鍋胴体の上端部分に該鍋胴体から屈曲して外側に延在したフランジを備え、該フランジの屈曲部の厚みを、前記屈曲部の前後に位置する該フランジの先端部及び前記鍋胴体の厚みより大きくし、前記フランジの屈曲部の鍋外周側及び鍋内周側を円弧状に構成し、前記鍋外周側の円弧半径を鍋内周側の円弧半径より大きくし、前記鍋内周側の円弧半径の中心と、前記鍋外周側の円弧半径の中心とを結ぶ線上の、前記鍋内周側と鍋外周側間の厚みが、屈曲部において最も厚くなるようにし、前記屈曲部の鍋内周側の円弧半径を2mm以上とし、さらに、前記鍋底の中央部付近をその周辺部よりも肉厚にし、その肉厚部分は、炊飯器に収納されたときに、炊飯器の底部に設けられた加熱コイルの少なくとも一部を覆うように形成されているものである
本発明に係る炊飯器は、上記調理用鍋を着脱自在に収容する炊飯器であって、収容された前記調理用鍋の外側底面に対向させて電磁誘導体を配設し、該電磁誘導体が発生する渦電流によって前記調理用鍋を加熱するようにしたものである。
本発明に係る調理用鍋は、フランジの屈曲部の厚みを、該屈曲部の前後に位置するフランジの先端部及び鍋胴体の厚みより大きくしたので、フランジの屈曲部の強度が向上し、鍋が衝撃を受けた場合でもフランジが壊れにくい。また、本発明に係る調理用鍋は、カーボンの粉粒物を凝結したものを切削加工して、あるいは射出成型を施すことにより成型できるので、クラッド材では困難であるフランジの屈曲部の厚肉化が容易であり、寸法の自由度も大きい。
本発明に係る調理用鍋を備えた炊飯器は、その鍋が衝撃を受けた場合でもフランジ部が壊れにくく、従って調理用鍋を含む炊飯器全体の美観が損なわれるのを防止できる。
実施の形態.
図1は本発明の一実施の形態に係る炊飯器の縦断面図、図2は図1の炊飯器の駆動回路を示す説明図、図3は図1の内鍋を拡大した縦断面図、図4は図3のフランジ部を拡大した断面図である。図1に示すように、炊飯器の本体1には上部が開口された容器カバー2が取り付けられており、容器カバー2の外壁部には電磁誘導加熱用の加熱コイル3が設けられている。加熱コイル3は、容器カバー2の底部に設けられた第一加熱コイル3aと、コーナー部に設けられた第二加熱コイル3bからなり、各々の加熱コイル3a,3bはスパイラル状に直列接続され、これらに高周波電流が供給されるようになっている。また、容器カバー2の底部中央には孔2aが形成され、この孔2aには温度センサ4が貫通し、圧縮バネ4aによって下方から押圧支持されている。
容器カバー2には鍋胴体5aを有した内鍋5が着脱自在に収容されており、加熱コイル3からの誘導電流を受けて発熱するようになっている。鍋胴体5aの上端部分には鍋胴体5aから屈曲して外側に延在したフランジ13を備え、フランジ13の屈曲部13cの厚みを、屈曲部13cの前後に位置するフランジの先端部13b及び鍋胴体5aの厚みより大きくしている。
容器カバー2の上部には内鍋5のフランジ13を支持する支持部材6が設けられており、支持部材6に内鍋5のフランジ部13が係止されるようになっている。内鍋5は開閉自在の内蓋7で覆われており、内蓋7はその周縁部に配置されたシール材である蓋パッキン8により、内鍋5のフランジ13との密閉性を確保するようにしてある。外蓋9は内蓋7を覆っており、これらの間は係止材10によって連結されて本体1に開閉自在に係止されている。内蓋7と外蓋9にはこれらを貫通して蒸気口11が設けられており、蒸気口11は内部弁11aと外部弁11bによって構成されている。なお、外蓋9の一部には操作表示部12が設けられている。
図2に示すように、加熱コイル3には高周波電流を供給するインバータ部20が接続され、インバータ部20は制御部・操作部21によって駆動制御されるようになっている。
次に、上記内鍋5について詳述する。内鍋5はコークスの粉粒物を主体とするカーボン原料を焼結処理して凝結体としたものである。ここでは図3に示すように、内鍋5の底面を、底面中央部が周辺部より厚い凸形状に形成している。これにより、均一な加熱を行うための適正な位置に誘導加熱コイルを配設できない状況にあっても、内鍋5の中央部分の温度を外周部の温度よりも高温状態となるようにして、具材(被調理物)の対流を十分に行うことができるようにしてある。また、調理面に相当する内面にはフッ素樹脂を塗装して、接着性に優れた内部表面を形成している。
内鍋5は、それを構成している鍋胴体5aの上端部分に、鍋胴体5aから屈曲して外側に延在したフランジ13を備える。炊飯器の内鍋5にフランジ13を設けるのは、炊飯器に内鍋5を設置する際、容器カバー2の上部に位置する支持部材6に内鍋5のフランジ部13を支持させることにより内鍋5を固定すること、および内鍋5を持ち運んだり、水捨て、清掃、炊飯器への設置などの作業を行う際に、フランジ13を把持することによって持ち運び等の作業を行うことができるようにするためである。
フランジ13は内鍋5の上端部に位置し、ラウンド形状をしている鍋胴体5aに対し外周側に突出しているため、落下時や、茶碗などの落下物がある場合に衝撃を受けやすく、特にその屈曲部13cは他の部分よりも強度が弱くなりがちである。そのためここでは、フランジ13の屈曲部13cの強度を向上させるべく、屈曲部13cをその前後部分の肉厚より厚くしている。
すなわち、図4に示すように、フランジ13の先端部13bの厚みAと、鍋胴体5aの厚みBをほぼ同じ厚みとし、これらの間に形成された屈曲部13cの厚みCを、先端部13bの厚みAや鍋胴体5aの厚みBよりも厚くしている。また、屈曲部13cの鍋外周側130aと鍋内周側130bとをそれぞれ円弧状に構成し、鍋外周側130aの円弧半径を鍋内周側130bの円弧半径より大きくして、屈曲部13cの中央部に向かう程、肉厚になるようにしてある。
例えば、屈曲部13cにおいて、鍋外周側130aの円弧半径R1が、被調理物を投入する側の角部を構成する鍋内周側130bの円弧半径R2よりも大きくなるように構成する。こうすることによって、屈曲部13cにおいて、鍋内周側130bの円弧半径R2の中心Xと、鍋外周側130aの円弧半径R1の中心Yとを結ぶ線上の、鍋内周側130bと鍋外周側130a間の厚みCが、屈曲部13cにおいて最も厚くなる。
屈曲部13cの厚みCに関しては、内鍋5を本体1の容器カバー2内へ設置した状態において、先端部13bの設置スペースである支持部材6の寸法を大型化することなく、屈曲部13cの厚みを増加させることができる点で、鍋内周側130bの円弧半径R2が小さいほど望ましい。ただし、円弧半径R2が小さすぎる場合は、使用者の指に大きな面圧がかかり持ちにくくなるので、円弧半径R2はそれも考慮して定める必要がある。
また、本体1に内鍋5を設置し、外蓋9にて閉塞する際、鍋内周側130bの円弧半径R2が小さすぎると、内鍋5の周辺を封止するパッキン8の屈曲部が摺動する際の単位面積圧力が高まるため、塗膜のはがれなどを起こしやすくなる。更に、洗米の際の水を流しにくいなどの不都合も生じる。
これを考慮すれば、屈曲部13cの鍋内周側130bの円弧半径R2は、2mm以上、望ましくは5mm程度必要である。
次に、内鍋5の製造方法の一例を説明する。まず、コークスの粉粒物を主体とするカーボン原料を、例えば300℃の溶融状態にある石油タールピッチとともに混練して、加圧しながら丸棒状態に押出し、3000℃の無酸素状態で焼結処理して、99.9%以上の純度で、密度が1.7g/cm3 の凝結体とする。そして、このカーボン材のブロックを、旋盤を用いた切削加工によって、図4に示すように、フランジ13の先端部13bの厚みAと、鍋胴体13aの厚みBが、それぞれ5mmとなる鍋状成型物に加工する。この際、フランジ13の屈曲部13cの鍋外周側130aの外周半径R1は5mm、鍋内周側130bの内周半径R2は2.5mm、屈曲部13cの厚みCは8.1mmとする。また、内鍋5の底面はその中央部が凸形状になるように加工する。
次に、上記鍋状成型物に液状の樹脂を含浸させ、そののち調理面に相当する内面にフッ素樹脂を塗装して、接着性に優れた内部表面を形成する。例えば、切削加工した鍋状成型物の内面に、PES(ポリエーテルスルフォン)の水分散溶液に最表面に塗装するフッ素樹脂と同じPFA(テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)の微粉末を20vol%分散させ、粘度が1500cpsである高粘度の液状樹脂を約20μmの厚さ相当とするスプレーでの吹付ける。その後、120℃で10分間の乾燥処理を行い、フッ素樹脂との接合に供するプライマー層を形成する。
その後、調理具材の洗浄を容易にする最表面層を形成するため、フッ素樹脂であるPFA(5)の微粉末を吹き付けによって保持し、その後、380℃の雰囲気中に投入して外部面より加温する。外部面からの加熱は、微粉末の溶融が基材側から徐々に行われることによって内部に気泡が残留しないようしたものであって、最表面までがほぼ均一に加温されて全体の溶融する時間が10〜20分間であることが好ましい。
次に、上記のように構成した炊飯器の動作を説明する。まず所定量の米を内鍋5内に入れ、そののち米量に応じた水を入れる。その後、内鍋5を容器カバー2内に収容し、外蓋9を閉めると、内蓋7の蓋パッキン8が内鍋5のフランジ13に圧接されて密閉シールされる。ついで、操作表示部12の炊飯工程スイッチをオンして、炊飯工程をスタートさせる。第1、第2の加熱コイル3a,3bにはインバータ部20から高周波電流が供給され、高周波磁界が発生し、第1、第2の加熱コイル3a,3bと磁気結合した内鍋5の加熱コイル対向面が励磁され、容器底面に渦電流が誘起される。この渦電流と内鍋5の持つ抵抗によってジュール熱を生じ、内鍋5の底面が発熱して被調理物の加熱が行われる。
本発明で使用するカーボン素材は非磁性のため比透磁率が1であり、鍋への投入電力を上げるには、以下に示す(1)式により、抵抗率ρ(Ωm)を高くする必要がある。

P=N2√(4π2×10-7)×√(f×ρ×μ)×I2 ・・・ (1)式

上記の(1)式において、Pは鍋投入電力、Nは加熱コイル巻き数、ρは固有抵抗、fは周波数、μは比透磁率、Iはコイル電流である。
抵抗率は、非磁性である18−8ステンレスの抵抗率(7.2×10-7)以上に設定することにより、炭素でも電磁誘導加熱が可能となる。そしてこの内鍋5は、抵抗率略7.2×10-7以上の高抵抗を有している。
カーボンで構成された内鍋5は、一般に内鍋に用いられているクラッド材(87W/mK)に対して約1.3倍(113W/mK)の高熱伝導特性を持つため、短時間に内鍋5の温度が均一に上昇し、その結果、被調理物(例えば米)に対し、均一に効率よく加熱を行うことが可能となる。
実施例.
内鍋5のフランジ13に対する強度確認実験を行い、表1にその結果を示した。
Figure 0004503528
強度確認試験として、重量225gのステンレス製の鋼球を用い、50mmごとに落下高さを上げていき、これを内鍋5のフランジ13部分に落下させて、割れが生じる最低高さを確認することによって、相対的強度を計測した。
この強度確認実験の結果、鍋胴体5aの厚みBおよび先端部13bの厚みAに対し、屈曲部13cの厚みCが大きい場合には、フランジ強度が大きくなることが確認された。
例えば、先端部13bの厚みAが5mm、鍋胴体5aの厚みBが5mmで、屈曲部13cの厚みCを5mmとしたサンプル2については、落下試験の限界高さが100mmなのに対し、同じ条件で屈曲部13cの厚みCを3.6mm増加して8.6mmとしたサンプル1では、落下試験の限界高さは450mmとなった。また、屈曲部13cの厚みCを3.1mm増加して8.1mmとしたサンプル6(上述した実施の形態における数値に対応)では、落下試験限界高さは300mmとなった。
なお、先端部13bの厚みAを変化させた、サンプル1(先端部13bの厚み5mm)、サンプル3(先端部13bの厚み5.5mm)、サンプル4(先端部13bの厚み4mm)、及びサンプル5(先端部13bの厚み5mm)では、大きく結果が変わらない点から、フランジ13の先端部13bの厚みが強度に及ぼす影響は軽微であると考えられる。
本実験結果から、屈曲部13cの厚みCに対する強度向上効果が高いことが理解できる。なお、本発明のように、カーボンの粉粒物を凝結して成形する方法によれば、屈曲部13cのみ厚みCを増加させることは容易に可能である。
本発明の一実施の形態に係る炊飯器を示す縦断面図である。 図1の炊飯器の駆動回路を示す説明図である。 図1の内鍋を示す縦断面図である。 図3の内鍋のフランジ部を示す断面図である。
符号の説明
3 加熱コイル、5 内鍋(調理用鍋)、5a 鍋胴体、13 フランジ、13b フランジの先端部、13c フランジの屈曲部、20 インバータ部、130a 屈曲部の鍋外周側、130b 屈曲部の鍋内周側。

Claims (3)

  1. カーボンの粉粒物を凝結してなる鍋胴体と鍋底とを備え、
    前記鍋胴体の上端部分に該鍋胴体から屈曲して外側に延在したフランジを備え、
    該フランジの屈曲部の厚みを、前記屈曲部の前後に位置する該フランジの先端部及び前記鍋胴体の厚みより大きくし、
    前記フランジの屈曲部の鍋外周側及び鍋内周側を円弧状に構成し、前記鍋外周側の円弧半径を鍋内周側の円弧半径より大きくし、
    前記鍋内周側の円弧半径の中心と、前記鍋外周側の円弧半径の中心とを結ぶ線上の、前記鍋内周側と鍋外周側間の厚みが、屈曲部において最も厚くなるようにし、
    前記屈曲部の鍋内周側の円弧半径を2mm以上とし、
    さらに、前記鍋底の中央部付近をその周辺部よりも肉厚にし、
    その肉厚部分は、炊飯器に収納されたときに、炊飯器の底部に設けられた加熱コイルの少なくとも一部を覆うように形成されている
    ことを特徴とする調理用鍋。
  2. 前記カーボンの粒状物を凝結したものを切削加工して、または射出成型を施して成型したことを特徴とする請求項1記載の調理用鍋。
  3. 請求項1または2記載の調理用鍋を着脱自在に収容する炊飯器であって、
    収容された前記調理用鍋の外側底面に対向させて電磁誘導体を配設し、該電磁誘導体が発生する渦電流によって前記調理用鍋を加熱することを特徴とする炊飯器。
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