JP4502996B2 - フォトダイオード - Google Patents

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Description

本発明は、光電変換素子としてのフォトダイオードに関する。
半導体装置において、フォトダイオードは光を受けて電流を発生させるダイオードであり、CDやDVDなどの光ディスク装置に内蔵される光学ピックアップ装置用の受光素子として広く用いられている。フォトダイオードは、pn接合した半導体から構成され、pn接合に逆バイアスを印加することで空乏層を広げ、高い電界をかける。主に空乏層で吸収された光によって電子−正孔対が発生し、電界に引かれて電子はn型半導体領域へ、正孔はp型半導体領域へ移動し、電流として検知される。
上記のフォトダイオードの種類としては、p層とn層の間に導電性不純物を低濃度に含有するI層(p層またはn層)を設けて、低電圧での空乏層を広げやすくしたPINフォトダイオードや、アバランシェ崩壊を発生させる領域を設けたアバランシェ・フォトダイオードなどがある。
シリコンは、その物性上およそ400nm〜1100nmの範囲の波長の光しか光電変換できない。1100nm以上の長波長の光のエネルギーでは、シリコンのエネルギーバンドギャップ(1.12V)より低いため、電子−正孔対を生成できない。また、400nmより短波長の光は、シリコンの表面近傍でしか電子―正孔対を生成できず、通常シリコンの表面近傍では電子−正孔の再結合速度が非常に速いため、生成された電子−正孔対が速やかに再結合してしまい、光キャリアが検知される前に消滅してしまうためである。
例えば、光ディスク装置の光学ピックアップに組み込まれる光源として、現在780nmの光や650nmの光が用いられているが、これらの光はシリコン表面から20〜40μm程度の深さまで達することが可能である。一方で、高密度記録実現のために実用化が検討されている光ディスク装置の光学ピックアップでは、405nmの波長の光の使用が検討されており、この領域の光はシリコンの表面から約0.6μm程度の深さまでしか到達できない。
従って、780nmの光や650nmの赤色領域の波長の光を受光するためのフォトダイオードにおいては、シリコン表面から20〜40μm程度の深さの領域において空乏化するようにし、さらに、pn接合を構成するp領域とn領域における不純物濃度を高濃度にして低抵抗化することにより、感度とCR時定数などの高周波特性を向上することができる。
しかし、405nmなどの青色領域の波長の光を受光するためには、シリコン表面から0.6μm程度の表層近傍領域において空乏化するようにする必要がある。従来のフォトダイオードの構造においてはシリコンの表層近傍においては高濃度の不純物領域が存在しているため表面近傍の空乏化が困難であり、また、空乏化させるために表面近傍における導電性不純物の濃度を低濃度にすると、CR時定数が大きくなって応答速度が遅くなり、高周波特性が悪化してしまうという不都合がある。
特許文献1には、例えば第1導電型半導体層の表層部に、少なくとも一断面において第1導電型半導体層により分断された部分を有するように、第2導電型半導体層が形成されて構成され、シリコン表面近傍での再結合を低減して感度を向上したフォトダイオードが開示されている。
特開2001−320075号公報
しかしながら、上記の特許文献1に記載のフォトダイオードにおいても、第2導電型半導体層が第1導電型半導体層により分断された構成となっていることから、高周波特性の悪化は避けられない。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、従って、本発明の目的は、高周波特性を確保しながら、青色領域の波長の光に対しても高感度であるフォトダイオードを提供することである。
上記の目的を達成するため、本発明のフォトダイオードは、p型の第1半導体層と、上記第1半導体層の上層に直接またはイントリンシック半導体層を介して形成され、n型の導電性不純物を低濃度に含有するn型の第2半導体層と、n型の導電性不純物を中濃度に含有し、上記第2半導体層の主面において上記第2半導体層より浅く、少なくとも一断面において上記第2半導体層により分断されたレイアウトで形成されたn型の第3半導体層と、n型の導電性不純物を高濃度に含有し、上記第3半導体層の主面において上記第3半導体層より浅く、少なくとも一断面において上記第2半導体層により分断されたレイアウトで形成されたn型の第4半導体層と、上記第4半導体層の上層に上記第4半導体層と同じレイアウトで形成された金属含有導電層とを有する。
上記の本発明のフォトダイオードは、p型の第1半導体層の上層に、直接またはイントリンシック半導体層を介して、n型の導電性不純物を低濃度に含有するn型の第2半導体層が形成されており、第2半導体層の主面において第2半導体層より浅く、n型の導電性不純物を中濃度に含有し、少なくとも一断面において第2半導体層により分断されたレイアウトでn型の第3半導体層が形成され、さらに、第3半導体層の主面において第3半導体層より浅く、n型の導電性不純物を高濃度に含有し、少なくとも一断面において第2半導体層により分断されたレイアウトでn型の第4半導体層が形成されており、さらに第4半導体層の上層に第4半導体層と同じレイアウトで金属含有導電層が形成されている。
上記の本発明のフォトダイオードは、好適には、上記第1半導体層及び上記第2半導体層に所定の電圧を印加したときに、上記第4半導体層を分断している領域における上記第2半導体層の主面近傍にまで空乏層が拡がる。
また、上記の目的を達成するため、本発明のフォトダイオードは、p型の第1半導体層と、上記第1半導体層の上層に直接またはイントリンシック半導体層を介して形成され、n型の導電性不純物を低濃度に含有するn型の第2半導体層と、n型の導電性不純物を中濃度に含有し、上記第2半導体層の主面において上記第2半導体層より浅く形成されたn型の第3半導体層と、n型の導電性不純物を高濃度に含有し、上記第3半導体層の主面において上記第3半導体層より浅く、少なくとも一断面において上記第3半導体層により分断されたレイアウトで形成されたn型の第4半導体層と、上記第4半導体層の上層に上記第4半導体層と同じレイアウトで形成された金属含有導電層とを有する。
上記の本発明のフォトダイオードは、p型の第1半導体層の上層に、直接またはイントリンシック半導体層を介して、n型の導電性不純物を低濃度に含有するn型の第2半導体層が形成されており、第2半導体層の主面において第2半導体層より浅く、n型の導電性不純物を中濃度に含有するn型の第3半導体層が形成され、さらに、第3半導体層の主面において第3半導体層より浅く、n型の導電性不純物を高濃度に含有し、少なくとも一断面において第3半導体層により分断されたレイアウトでn型の第4半導体層が形成されており、さらに第4半導体層の上層に第4半導体層と同じレイアウトで金属含有導電層が形成されている。
上記の本発明のフォトダイオードは、好適には、上記第1半導体層及び上記第2半導体層に所定の電圧を印加したときに、上記第4半導体層を分断している領域における上記第3半導体層の主面近傍にまで空乏層が拡がる。
上記の本発明のフォトダイオードは、好適には、上記金属含有導電層が、金属シリサイド層である。
また、好適には、上記第4半導体層及び上記金属含有導電層のレイアウトが、格子状のパターン、または、複数の直線状のパターンである。
また、上記の目的を達成するため、本発明のフォトダイオードは、第1導電型の第1の半導体層と、上記第1の半導体層上に形成された第2導電型の第2の半導体層と、上記第2の半導体層の主面において部分的に形成され、上記第2の半導体層よりも高不純物濃度の第2導電型の第3の半導体層と、上記第3の半導体層上に形成された金属シリサイド層と、上記金属シリサイド層及び上記第3の半導体層に電気的に接続される第1の電極とを有する。
上記の本発明のフォトダイオードは、第1導電型の第1の半導体層上に第2導電型の第2の半導体層が形成され、第2の半導体層の主面において部分的に第2の半導体層よりも高不純物濃度の第2導電型の第3の半導体層が形成され、第3の半導体層上に金属シリサイド層が形成され、金属シリサイド層及び第3の半導体層に電気的に接続される第1の電極が形成されている。
本発明のフォトダイオードによれば、pn接合を形成するn型の半導体層として、低濃度の第2半導体層、中濃度の第3半導体層及び高濃度の第4半導体層が積層した構成であり、第4半導体層及び第3半導体層が一断面において第2半導体層で分断された構成、または、第4半導体層が一断面において第3半導体層により分断された構成である。従って、第1半導体層と第2半導体層に所定の電圧を印加したときに、第4半導体層を分断しているn型の第2半導体層または第3半導体層の表層近傍にまで空乏層を広げることができるようになり、青色領域の波長の光に対しても感度を向上できる。
さらに、n型の第4導電層が同じn型の第2半導体層または第3半導体層によって分断されているので、n型層の電気抵抗の上昇が抑えられ、高周波特性の悪化を抑えて必要な高周波特性を確保しながら、青色領域の波長の光に対しても感度を高めることができる。
以下に、本発明に係るフォトダイオードの実施の形態について、図面を参照して説明する。
第1実施形態
図1は本実施形態に係るフォトダイオードのレイアウトを示す平面図であり、図2は図1中のX−X’における断面図である。
例えば、p型の導電性不純物を高濃度に含有する半導体基板(第1半導体層)10の上層に、フォトダイオード領域においてイントリンシック半導体層11が形成されており、また、素子分離領域においてはp型不純物を高濃度に含有するp型半導体層12がイントリンシック半導体層11と同じ膜厚で形成されている。半導体基板10は抵抗率が0.01〜0.02Ω・cm程度である。また、イントリンシック層11は、例えばエピタキシャル成長法により形成された層であり、抵抗率は1000〜4000Ω・cm程度であり、厚みは22.5〜27.5μm程度である。
また、例えば、イントリンシック半導体層11及びp型半導体層12の上層に、n型不純物を低濃度に含有するn型半導体層(第2半導体層)13が形成されている。n型半導体層13は、例えば抵抗率が2〜4Ω・cm程度にPなどのn型不純物を含有し、800〜1000nmの厚さで形成されている。
また、例えば、素子分離領域においてはn型半導体層13を貫通してp型半導体層14及びp型半導体層15が形成されており、その上層においてLOCOS(local oxidation of silicon)による素子分離絶縁膜19が形成されて素子分離がなされている。さらに、例えばn型半導体層13を貫通してイントリンシック半導体層11に達するようにして、イントリンシック半導体層11にカソード電圧を印加するためのp型半導体層16、p型半導体層17及びp型半導体層18が形成されている。
例えば、n型半導体層13の主面においてn型半導体層13より浅く、少なくとも一断面、例えばX−X’断面において、n型半導体層13により分断されたレイアウトで、n型不純物を中濃度に含有するn型半導体層(第3半導体層)20が形成されている。n型半導体層20は、例えば抵抗率が0.02〜2Ω・cm程度にPなどのn型不純物を含有し、n型半導体層13の表面から500nm程度の深さで形成されている。
さらに、例えば、n型半導体層20の主面においてn型半導体層20より浅く、少なくとも一断面、例えばX−X’断面においてn型半導体層13により分断されたレイアウトで、n型不純物を高濃度に含有するn型半導体層(第4半導体層)21が形成されている。n型半導体層は、例えば抵抗率が0.02〜0.3Ω・cm程度にAsなどのn型不純物を含有し、n型半導体層13の表面から300nm程度の深さで形成されている。
また、例えば、受光領域の外周を囲むパターンで、n型半導体層20の主面においてn型半導体層20とn型半導体層21と同様の不純物濃度及び深さを有し、アノード電圧を印加するためのn型半導体層20cとn型半導体層21cが形成されている。
また、例えば、PtSiなどの金属シリサイド層22(E)が、n型半導体層21の上層にn型半導体層21と同じレイアウトで形成されている。PtSi層の場合、抵抗率は例えば28〜35μΩ・cmであり、50nm程度の厚みで形成されている。
また、例えば、上記の受光領域の外周を囲むパターンのn型半導体層21cの上層においてもn型半導体層21cと同じレイアウトでPtSiなどの金属シリサイド層23が形成ており、カソード電極Cが構成されている。さらにカソード電極C(金属シリサイド層23)に接続するようにして導電層24cがパターン形成されている。
一方、例えば、上記のカソード電極Cの外周において、p型半導体層18に接続するように導電層24aがパターン形成されており、アノード電極Aが構成されている。
ここで、上記のn型半導体層(第3半導体層)20とn型半導体層(第4半導体層)21がn型半導体層(第2半導体層)13によって分断されているパターンと、n型半導体層(第4半導体層)21の上層に形成されている金属シリサイド層22(E)の形成されているパターンは、図1に示すように、例えば格子状のパターンとなっている。
また、例えば受光領域を被覆する減圧CVD(chemical vapor deposition)法などによる窒化シリコンなどからなる膜厚34.5〜39.5nm程度の膜厚の第1反射防止膜25が形成されている。金属シリサイド層22は、第1反射防止膜25をパターニングして形成される。
さらに、例えば受光領域を被覆し全面に複数の酸化シリコン層が積層されて絶縁膜26が形成されており、受光領域を開口するように絶縁膜26に開口部26aが形成されている。
さらに、例えば絶縁膜26に埋め込まれて、コンタクトを介して複数層の配線が積層され、導電層24c及び導電層24aに接続する上層配線27が構成されている。
また、例えば開口部26a内において第1反射防止膜25を被覆するようにして全面に、プラズマCVD法などによる窒化シリコンなどからなる膜厚210〜250nm程度の膜厚の第2反射防止膜28が形成されている。第1反射防止膜25及び第2反射防止膜28から、反射防止膜が構成されている。
以上のようにして、本実施形態に係るフォトダイオードを有する半導体装置が構成されている。
図1に示すように、金属シリサイド層22(E)の幅W1は、例えば2μm程度であり、平行に隣接して設けられている金属シリサイド層22(E)の間の幅W2は、例えば50μm程度である。また、図1においては、金属シリサイド層22はカソード電極Cと直接接続されておらず、下方に位置するn型半導体層を介して電気的に接続されているが、金属シリサイド層22とカソード電極Cとが直接接続される構成としてもよい。
図3は本実施形態に係るフォトダイオードに対して、アノードとカソードから所定の電圧を印加したときの空乏層Dの広がり方を示す模式図である。
図3に示すように、pn接合を形成するn型の半導体層として、低濃度のn型半導体層(第2半導体層)13、中濃度のn型半導体層(第3半導体層)20及び高濃度のn型半導体層(第4半導体層)21が積層した構成であり、n型半導体層(第4半導体層)21及びn型半導体層(第3半導体層)20が一断面においてn型半導体層(第2半導体層)13で分断された構成であり、半導体基板(第1半導体層)10とn型半導体層(第2半導体層)13に所定の電圧を印加したときに、n型半導体層(第4半導体層)21及びn型半導体層(第3半導体層)20を分断しているn型半導体層(第2半導体層)13の表層近傍にまで空乏層を広げることができるようになり、青色領域の波長の光に対しても感度を向上できる。
本実施形態のフォトダイオードにおいては、光電効果により電子−正孔対が生成されると、n型半導体層において、正孔より移動度の大きい電子が速やかに移動するとともに、n型半導体層21から金属シリサイド層22(E)に速やかに捕捉される。これによって、電子−正孔対の速やかな再結合が防止及び抑制され、光キャリアとして検出される成分を増加させることができ、結果として感度を向上させることができる。
さらに、n型半導体層(第4半導体層)21及びn型半導体層(第3半導体層)20が一断面においてn型半導体層(第2半導体層)13で分断された構成として、n型半導体層の不純物プロファイルを調整することによって、n型層の電気抵抗の上昇が抑えられ、高周波特性の悪化を抑えて必要な高周波特性を確保しながら、青色領域の波長の光に対しても感度を高めることができる。
次に、本実施形態のフォトダイオードを有する半導体装置の製造方法について、図4〜5を参照して説明する。
まず、図4(A)に示すように、例えば、p型の半導体基板(第1半導体層)10の上層に、エピタキシャル成長法によりイントリンシック半導体層11を形成する。フォトダイオードの領域外においてはp型不純物を導入してp型半導体層12とする。また、イントリンシック半導体層11及びp型半導体層12の上層に、Pなどを低濃度に含有させてn型半導体層(第2半導体層)13を成長させる。
ここで、エピタキシャル成長の途中においてイントリンシック半導体層11及びp型半導体層12とn型半導体層13の界面に予めp型不純物を導入し、さらにn型半導体層13の上面からp型不純物を導入することなどにより、p型半導体層(14,15,16,17,18)を形成する。
次に、図4(B)に示すように、LOCOS法により素子分離絶縁膜19を形成する。
さらに、例えばフォトリソグラフィ工程によりレジスト膜をパターン形成し、Pなどのn型不純物をイオン注入してn型不純物を中濃度に含有するn型半導体層(第3半導体層)20を形成し、熱処理を施して拡散させる。
さらに、再びレジスト膜をパターン形成し、Asなどのn型不純物をイオン注入してn型不純物を高濃度に含有するn型半導体層(第4半導体層)21を形成する。
次に、図5(A)に示すように、シリサイドブロック層としても機能する、例えば窒化シリコンからなる第1反射防止膜25をパターン形成し、スパッタリング法などによりPtを堆積させて、熱処理によりシリコンを接しているPtをシリサイド化させてPtSiなどからなる金属シリサイド層22(E)を形成する。次に、未反応のPtを除去する。
さらに、導電層24a、24cをパターン形成する。
次に、図5(B)に示すように、例えばCVD法などによる酸化シリコンの堆積と、受光領域の外部におけるコンタクトの形成及び配線の形成を交互に繰り返し、絶縁膜26と、絶縁膜26中に埋め込まれてなり、導電層24c及び導電層24aに接続する上層配線27を形成する。
以降の工程として、絶縁膜26に対して受光領域を開口する開口部26aを形成し、次に、開口部26a内を被覆して全面にプラズマCVD法などにより窒化シリコンを堆積して、第2反射防止膜28を形成する。
以上のようにして、本実施形態に係るフォトダイオードを有する半導体装置を製造することができる。
図6(A)及び図6(B)は本実施形態に係るフォトダイオードの変形例のレイアウトを示す平面図である。
上記のように、n型半導体層(第3半導体層)20とn型半導体層(第4半導体層)21がn型半導体層(第2半導体層)13によって分断されているパターンと、n型半導体層(第4半導体層)21の上層に形成されている金属シリサイド層22(E)の形成されているパターンは、図1に示す格子状のパターンのほか、図6(A)及び図6(B)に示すように複数の直線状のパターンなどとしてもよい。
さらに、金属シリサイド層22(E)はカソード電極Cから分離して形成されているパターンについて説明したが、いずれかの箇所で接続するパターンとして形成してもよい。
第2実施形態
図7は本実施形態に係るフォトダイオードの断面図である。
第1実施形態においては、n型半導体層(第3半導体層)20とn型半導体層(第4半導体層)21が少なくとも一断面においてn型半導体層(第2半導体層)13によって分断されているパターンで形成されていたが、本実施形態においては、n型半導体層13の主面において分断されずに、n型半導体層13より浅く、n型の導電性不純物を中濃度に含有するn型半導体層20が形成されており、n型半導体層21が少なくとも一断面においてn型半導体層20によって分断されているパターンで形成されている構成となっている。
半導体基板(第1半導体層)10、n型半導体層13、n型半導体層20、n型半導体層21などの不純物濃度は、第1実施形態と同様に設定できる。
上記以外は、実質的に第1実施形態と同様の構成とすることができる。
図8は本実施形態に係るフォトダイオードに対して、アノードとカソードから所定の電圧を印加したときの空乏層Dの広がり方を示す模式図である。
第1実施形態と同様に、図8に示すように、pn接合を形成するn型の半導体層として、低濃度のn型半導体層(第2半導体層)13、中濃度のn型半導体層(第3半導体層)20及び高濃度のn型半導体層(第4半導体層)21が積層した構成であり、n型半導体層(第4半導体層)21が一断面においてn型半導体層(第3半導体層)20で分断された構成であり、半導体基板(第1半導体層)10とn型半導体層(第2半導体層)13に所定の電圧を印加したときに、n型半導体層(第4半導体層)21を分断しているn型半導体層(第3半導体層)20の表層近傍にまで空乏層を広げることができるようになり、青色領域の波長の光に対しても感度を向上できる。
第1実施形態と同様に、本実施形態のフォトダイオードにおいては、光電効果により電子−正孔対が生成されると、n型半導体層において、正孔より移動度の大きい電子が速やかに移動するとともに、金属シリサイド層22(E)に速やかに捕捉される。これによって、電子−正孔対の速やかな再結合が防止及び抑制され、光キャリアとして検出される成分を増加させることができ、結果として感度を向上させることができる。
さらに、n型半導体層(第2半導体層)13とn型半導体層(第3半導体層)20が積層しており、かつ、n型半導体層(第4半導体層)21が一断面においてn型半導体層(第3半導体層)20で分断された構成として、n型半導体層の不純物プロファイルを調整することによって、n型層の電気抵抗の上昇が抑えられ、高周波特性の悪化を抑えて必要な高周波特性を確保しながら、青色領域の波長の光に対しても感度を高めることができる。
(実施例)
第1実施形態に相当するフォトダイオードを作成し、実施例試料1とした。
また、第2実施形態に相当するフォトダイオードを作成し、実施例試料2とした。
また、従来例試料として、受光領域の全面にn型半導体層、n型半導体層、n型半導体層が積層してなるフォトダイオードを作成した。従来例試料では、格子状などの金属シリサイド層は形成していない。受光領域の面積は上記の各試料で同一とした。
従来例試料が、高周波特性としてBW値300MHzであり、感度が0.120A/Wであった。ここで、実用化レベルのBW値は200MHzであり、300MHzはオーバースペックであることから、BW値を下げる余地があった。
実施例試料1では、BW値が240MHzと従来例より若干下がっているが実用化可能な範囲であり、感度は0.284A/Wと大幅に向上した。
実施例試料2では、BW値が270MHz程度となって、従来例からの下がり幅が実施例試料1より小さくなっており、感度は0.269A/W程度と、実施例試料1と同等の感度向上を示した。
本発明は上記の説明に限定されない。
例えば、金属シリサイド層としては、PtSiに限定されず、他の金属シリサイド層あるいは金属含有導電層などを用いることができる。
例えば、金属シリサイド層の幅と金属シリサイド層間の幅は、受光する光のサイズなどに応じて、種々の値に変更でき、レイアウト自体も格子状や複数の直線状のほか、種々のレイアウトを採用できる。
受光する光は、405nm程度の波長の青色領域の光のほか、780nmや650nmの波長の赤色領域の光の受光にも適用可能である。更には、400nm以下の波長の光にも適用可能である。
イントリンシック半導体層はあったほうが好ましいが、場合によっては省略した構成とすることも可能である。
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
本発明のフォトダイオードは、例えば光ディスク装置における光学ピップアップ装置を構成するフォトダイオードなどに適用できる。
図1は本発明の第1実施形態に係るフォトダイオードのレイアウトを示す平面図である。 図2は図1中のX−X’における断面図である。 図3は本発明の第1実施形態に係るフォトダイオードに対して、アノードとカソードから所定の電圧を印加したときの空乏層の広がり方を示す模式図である。 図4(A)及び図4(B)は本発明の第1実施形態のフォトダイオードを有する半導体装置の製造方法の製造工程を示す断面図である。 図5(A)及び図5(B)は本発明の第1実施形態のフォトダイオードを有する半導体装置の製造方法の製造工程を示す断面図である。 図6(A)及び図6(B)は本発明の第1実施形態に係る半導体装置のフォトダイオードの変形例のレイアウトを示す平面図である。 図7は本発明の第2実施形態に係るフォトダイオードの断面図である。 図8は本発明の第2実施形態に係るフォトダイオードに対して、アノードとカソードから所定の電圧を印加したときの空乏層の広がり方を示す模式図である。
符号の説明
10…半導体基板(第1半導体層)、11…イントリンシック半導体層、12…p型半導体層、13…n型半導体層(第2半導体層)、14…p型半導体層、15…p型半導体層、16…p型半導体層、17…p型半導体層、18…p型半導体層、19…素子分離絶縁膜、20…n型半導体層(第3半導体層)、21…n型半導体層(第4半導体層)、22…金属シリサイド層、23…金属シリサイド層、24a、24b…導電層、25…第1反射防止膜、26…絶縁膜、26a…開口部、27…上層配線、28…第2反射防止膜、A…アノード電極、C…カソード電極、D…空乏層、E…金属シリサイド層

Claims (13)

  1. p型の第1半導体層と、
    上記第1半導体層の上層に直接またはイントリンシック半導体層を介して形成され、n型の導電性不純物を低濃度に含有するn型の第2半導体層と、
    n型の導電性不純物を中濃度に含有し、上記第2半導体層の主面において上記第2半導体層より浅く、少なくとも一断面において上記第2半導体層により分断されたレイアウトで形成されたn型の第3半導体層と、
    n型の導電性不純物を高濃度に含有し、上記第3半導体層の主面において上記第3半導体層より浅く、少なくとも一断面において上記第2半導体層により分断されたレイアウトで形成されたn型の第4半導体層と、
    上記第4半導体層の上層に上記第4半導体層と同じレイアウトで形成された金属含有導電層と、
    を有し、
    上記第2半導体層の抵抗率が2〜4Ω・cmの範囲であり、上記第3半導体層の抵抗率が0.02〜2Ω・cmの範囲であり、上記第4半導体層の抵抗率が0.02〜0.3Ω・cmの範囲である、
    フォトダイオード。
  2. 上記第2半導体層は、上記第1半導体層の上層に上記イントリンシック半導体層を介して形成され、
    上記イントリンシック半導体層の抵抗率が1000〜4000Ω・cmの範囲である、
    請求項1に記載のフォトダイオード。
  3. 上記第2半導体層の厚さが800〜1000nmの範囲であり、上記第3半導体層の厚さが500nm程度であり、上記第4半導体層の厚さが300nm程度である、
    請求項1に記載のフォトダイオード。
  4. 上記第2半導体層の厚さが800〜1000nmの範囲であり、上記第3半導体層の厚さが500nm程度であり、上記第4半導体層の厚さが300nm程度であり、上記イントリンシック半導体層の厚さが22.5〜27.5μmの範囲である、
    請求項に記載のフォトダイオード。
  5. 上記金属含有導電層が、金属シリサイド層である
    請求項1〜4のいずれかに記載のフォトダイオード。
  6. 上記第4半導体層及び上記金属含有導電層のレイアウトが、格子状のパターンである
    請求項1〜5のいずれかに記載のフォトダイオード。
  7. 上記第4半導体層及び上記金属含有導電層のレイアウトが、複数の直線状のパターンである
    請求項1〜5のいずれかに記載のフォトダイオード。
  8. 上記第4半導体層が上記第3半導体層内に形成されている、
    請求項1〜7のいずれかに記載のフォトダイオード。
  9. 上記金属含有導電層の幅が2μm程度である、
    請求項1〜のいずれかに記載のフォトダイオード。
  10. 隣接する上記金属含有導電層の間の幅が50μm程度である、
    請求項1〜のいずれかに記載のフォトダイオード。
  11. 上記金属含有導電層が金属シリサイド層であり、
    上記第2の半導体層上に形成され、上記金属シリサイド層のシリサイドブロック層として機能する反射防止膜を更に有する
    請求項10のいずれかに記載のフォトダイオード。
  12. 上記金属含有導電層がPtSiである、
    請求項11のいずれかに記載のフォトダイオード。
  13. 上記第1半導体層及び上記第2半導体層に所定の電圧を印加したときに、上記第4半導体層を分断している領域における上記第3半導体層の主面近傍にまで空乏層が拡がる、
    請求項12のいずれかに記載のフォトダイオード。
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