JP2001320075A - フォトダイオード - Google Patents

フォトダイオード

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JP2001320075A
JP2001320075A JP2000133905A JP2000133905A JP2001320075A JP 2001320075 A JP2001320075 A JP 2001320075A JP 2000133905 A JP2000133905 A JP 2000133905A JP 2000133905 A JP2000133905 A JP 2000133905A JP 2001320075 A JP2001320075 A JP 2001320075A
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conductivity type
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Yoichi Okumura
陽一 奥村
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Texas Instruments Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】感度を高めて特性を向上させることができるフ
ォトダイオードを提供する。 【解決手段】第1導電型半導体層10の表層部に、少な
くとも一断面において第1導電型半導体層により分断さ
れた部分を有するように、第2導電型半導体層11が形
成されたフォトダイオードを有する構成とし、第1導電
型半導体層10と第2導電型半導体層11のそれぞれに
所定の電圧を印加したときに、第2導電型半導体層11
と第1導電型半導体層10との接合面から当該第2導電
型半導体層11の間の第1導電型半導体層10側に向か
って空乏層Vが延び、例えば、第2導電型半導体層11
の第1導電型半導体層10との接合面の内の一方の接合
面J 1から延びる空乏層V1の端面FV1と、他方の接合面
2から延びる空乏層V2の端面FV2とが接触する程度と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置に関し、
特にPINフォトダイオードなどのフォトダイオードに
関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置において、フォトダイオード
は光を受けて電流を発生させるダイオードであり、CD
やDVDなどの光ディスク装置に内蔵される光学ピック
アップ装置用の受光素子として広く用いられている。フ
ォトダイオードは、pn接合した半導体から構成され、
pn接合に逆バイアスを印加することで空乏層を広げ、
高い電界をかける。主に空乏層で吸収された光によって
電子−正孔対が発生し、電界に引かれて電子はn型半導
体領域へ、正孔はp型半導体領域へ移動し、電流として
検知される。
【0003】上記のフォトダイオードの種類としては、
p層とn層の間に導電性不純物を低濃度に含有するI層
(p- 層またはn- 層)を設けて、低電圧での空乏層を
広げやすくしたPINフォトダイオードや、アバランシ
ェ崩壊を発生させる領域を設けたアバランシェ・フォト
ダイオードなどがある。
【0004】図5(a)は、上記のPINフォトダイオ
ードの断面図であり、図5(b)は平面図である。図5
(b)は(a)中A−A’の断面に相当する。例えば不
図示のn型半導体基板に、n- 型半導体層10が形成さ
れており、そのPINダイオードとなる領域(例えば1
00μm×100μmの領域)において、n- 型半導体
層10表層領域にp+ 型半導体層11が形成されて、p
n接合を形成している。p+ 型半導体層11を被覆して
全面に酸化シリコンや窒化シリコンなどの保護膜20が
形成されている。
【0005】上記のPINフォトダイオードに逆バイア
スを印加すると、図6に示すように、pn接合面からn
- 型半導体層10とp+ 型半導体層11のそれぞれの側
に空乏層Vが拡がる。ここで、空乏層はn側とp側でキ
ャリア総数が等しくなるように拡がるので、キャリア濃
度の低いn- 型半導体層10側の方がより広く拡がるこ
とになる。上記の空乏層に光Lが入射すると、光Lは空
乏層において吸収され、電子−正孔対が発生し(図6中
○印で示す)、電流として検知される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来のPINフォトダイオードにおいては、光が電子−
正孔対を発生する領域である空乏層に達するのに、空乏
化していないp+ 型半導体層11を通過しなければなら
ないが、実際には光は上記の空乏化していないp + 型半
導体層11においても吸収されて減衰してしまうため
(図6中×印で示す)、PINフォトダイオードの感度
の向上に限界があった。
【0007】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、従って、本発明の目的は、感度を高めて特性
を向上させることができるフォトダイオードを提供する
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のフォトダイオードは、第1導電型の第1の
半導体層と、上記第1の半導体層の主面に互いに離間し
て形成された第2導電型の第1及び第2の半導体領域と
を有し、上記第1の半導体領域と上記第2の半導体領域
とは電気的に接続されており、上記第1の半導体層と上
記第1及び第2の半導体領域との間に電圧が印加され
る。
【0009】本発明のフォトダイオードは、好適には、
上記第1の半導体層の主面において、上記第1の半導体
層と上記第1の半導体領域との接合面から延びる空乏層
と上記第1の半導体層と上記第2の半導体領域との接合
面から延びる空乏層とが接触するように、上記第1の半
導体層と上記第1及び第2の半導体層との間に電圧が印
加される。
【0010】本発明のフォトダイオードは、更に、好適
には、上記第1の半導体領域と上記第2の半導体領域を
含む第2導電型の半導体層が、縞状、または碁盤の目状
に形成されている。
【0011】また、本発明のフォトダイオードは、好適
には、上記第1及び第2の半導体領域上に金属シリサイ
ド層が形成されている。
【0012】上記の本発明のフォトダイオードは、第1
導電型の第1の半導体層の表層部に、少なくとも一断面
において第1導電型の第1の半導体層により分断された
部分を有するように、第2導電型の第1及び第2の半導
体領域が形成されている。上記の構造においては、第1
の半導体層と第1及び第2の半導体領域のそれぞれに所
定の電圧を印加したときに、第1の半導体層により分断
された第1及び第2の半導体領域の第1の半導体層との
接合面から当該第1及び第2の半導体領域の間の第1の
半導体層側に向かって空乏層が延び、具体的には第1の
半導体領域の第1の半導体層との接合面の内の一方の接
合面から延びる空乏層の端面と、第2の半導体領域の第
1の半導体層との接合面の内の他方の接合面から延びる
空乏層の端面とが接触する程度とすることができる。
【0013】上記の構造によれば、第1及び第2の半導
体領域を分断する部分の第1の半導体層部分を空乏化す
ることができるので、光が電子−正孔対を発生する領域
である空乏層に達するのに、空乏化していない領域を通
過することなく直接空乏層に達することが可能となり、
特に光がより多く吸収される表層部分を光電変換に寄与
する空乏層とすることができるようになるため、フォト
ダイオードの感度を高めて特性を向上させることができ
る。
【0014】また、第1及び第2の半導体領域を含む第
2導電型の半導体層が分断されて面抵抗が上昇しすぎる
と、電子−正孔対の再結合の機会を高めて、上記の空乏
化していない領域を通過することなく直接空乏層に達す
ることによる感度の上昇分を相殺してしまうことになる
ので、面抵抗が上昇しない程度に分断することが好まし
く、例えば、第2導電型の半導体層の配置形状を縞状、
あるいは、碁盤の目状とするとよい。
【0015】また、第1の半導体層と第1及び第2の半
導体領域のそれぞれに所定の電圧を印加したときに空乏
層が形成される領域を除く部分において、第1及び第2
の半導体領域の上層に、金属シリサイド層を形成する構
成とすることで、第1及び第2の半導体領域の面抵抗を
低減でき、第2導電型の半導体層を分断して空乏化され
る部分を拡げることによる感度の上昇の効果を高めるこ
とができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面を参照して説明する。
【0017】図1(a)は、本実施形態に係るPINフ
ォトダイオードの断面図である。例えば不図示のn型シ
リコン半導体基板に、リンなどのn型不純物を低濃度に
含有するn- 型半導体層10が形成されており、そのP
INダイオードとなる領域(例えば100μm×100
μmの領域)において、n- 型半導体層10表層領域に
ホウ素などのp型不純物を高濃度に含有するp+ 型半導
体層11が形成されて、pn接合を形成している。p+
型半導体層11を被覆して全面に酸化シリコンや窒化シ
リコンなどの保護膜20が形成されている。
【0018】上記のPINフォトダイオードにおいて、
+ 型半導体層11は幅Laで形成されており、隣接す
るp+ 型半導体層11とは幅Lbをもって、n- 型半導
体層10により分断されて配置されている。上記のp+
型半導体層11の幅Laは例えば3〜4μm程度であ
り、隣接するp+ 型半導体層11の間の分断された幅L
bは例えば10μm程度である。また、pn接合深さ
は、例えば0.5〜0.8μm程度である。また、n-
型半導体層10のリンなどのn型不純物濃度は、例えば
1013〜1015/cm3 程度であり、p+ 型半導体層1
1のホウ素などのp型不純物濃度は、例えば1018〜1
20/cm3 程度である。
【0019】上記のPINフォトダイオードに、例えば
5〜10V程度の逆バイアスを印加すると、図1(b)
に示すように、pn接合面からn- 型半導体層10とp
+ 型半導体層11のそれぞれの側に空乏層Vが拡がる。
ここで、空乏層はn側とp側でキャリア総数が等しくな
るように拡がるので、キャリア濃度の低いn- 型半導体
層10側の方がより広く拡がることになる。上記の空乏
層に光Lが入射すると、光Lは空乏層において吸収さ
れ、電子−正孔対が発生し(図中○印で示す)、電流と
して検知される。
【0020】上記のPINフォトダイオードにおいて
は、p+ 型半導体層11はn- 型半導体層10により分
断されて配置されており、n- 型半導体層10により分
断されたp+ 型半導体層11のn- 型半導体層10との
接合面から当該p+ 型半導体層11の間のn- 型半導体
層10側に向かって空乏層Vが延び、具体的にはn-
半導体層10により分断されたp+ 型半導体層11のn
- 型半導体層10との接合面の内の一方の接合面J1
ら延びる空乏層V1 の端面FV1と、p+ 型半導体層11
のn- 型半導体層10との接合面の内の他方の接合面J
2 から延びる空乏層V2 の端面FV2とが接触する程度と
することができる。
【0021】上記のPINフォトダイオードにおいて、
+ 型半導体層11の幅La、隣接するp+ 型半導体層
11との間の幅Lb、p+ 型半導体層11のp型不純物
濃度、n- 型半導体層10のn型不純物濃度および印加
逆バイアスは、逆バイアス印加時に形成される空乏層と
して、例えば上記のように、n- 型半導体層10により
分断されたp+ 型半導体層11のn- 型半導体層10と
の接合面の内の一方の接合面J1 から延びる空乏層V1
の端面FV1と、p+ 型半導体層11のn- 型半導体層1
0との接合面の内の他方の接合面J2 から延びる空乏層
2 の端面FV2とが接触する程度となるように、最適な
値を選択することができ、上記で例示した値に限定され
るものではない。
【0022】図2(a),(b)および図3は、上記の
断面を有するPINフォトダイオードの平面図の例であ
り、図1は各図中のA−A’における断面に相当する。
+ 型半導体層11は分断されて面抵抗が上昇しすぎる
と、電子−正孔対の再結合の機会を高めて、上記の空乏
化していない領域を通過することなく直接空乏層に達す
ることによる感度の上昇分を相殺してしまうことになる
ので、面抵抗が上昇しない程度に分断することが好まし
く、例えば、p+ 型半導体層11の配置形状を縞状、あ
るいは、碁盤の目状とする。
【0023】図2(a)に示すPINフォトダイオード
は、n- 型半導体層10表層領域に、p+ 型半導体層1
1が幅Laをもって図面上4条の縞状に形成されてお
り、隣接するp+ 型半導体層11とは幅Lbをもって、
- 型半導体層10により分断されて配置されている。
4条の縞状のp+ 型半導体層11は各コンタクトCにお
いてそれぞれ共通の上層配線30に電気的に接続され、
電圧が印加される。
【0024】図2(b)に示すPINフォトダイオード
は、図2(a)と同様に、n- 型半導体層10表層領域
に、図面上4条の縞状に幅Laの第1p+ 型半導体層1
1aが形成されており、幅Lbをもって分断されている
各第1p+ 型半導体層11aを接続するように、第1p
+ 型半導体層11aの延伸方向と直交する方向に延伸す
る第2p+ 型半導体層11bが形成され、第1p+ 型半
導体層11aおよび第2p+ 型半導体層11bからp+
型半導体層11が構成されている。
【0025】図3に示すPINフォトダイオードは、n
- 型半導体層10表層領域に、図面上4条の縞状に第1
+ 型半導体層11aが第1の方向に延伸して形成さ
れ、さらに各第1p+ 型半導体層11aを接続するよう
に、図面上4条の縞状に第2p + 型半導体層11bが第
1の方向と直交する方向に延伸して形成され、第1p+
型半導体層11aおよび第2p+ 型半導体層11bから
+ 型半導体層11が碁盤の目状に構成されている。第
1p+ 型半導体層11aおよび第2p+ 型半導体層11
bはそれぞれ幅Laをもって形成され、それぞれの隣接
する第1p+ 型半導体層11aおよび第2p + 型半導体
層11bとは幅Lbをもって分断されている。
【0026】上記の構造によれば、p+ 型半導体層11
を分断する部分のn- 型半導体層10部分を空乏化する
ことができるので、光が電子−正孔対を発生する領域で
ある空乏層に達するのに、空乏化していない領域を通過
することなく直接空乏層に達することが可能となり、フ
ォトダイオードの感度を高めて特性を向上させることが
できる。
【0027】(実施例)図3に示すパターンのPINフ
ォトダイオードにおいて、ダイオード領域が100μm
×100μm、Laが3μm、Lbが10μm、接合深
さが0.5μm、n- 型半導体層の不純物濃度が5×1
14/cm3 、p+ 型半導体層の不純物濃度が1×10
19/cm3 であり、n- 型半導体層とp+ 型半導体層に
約7Vの逆バイアスを印加したとき、n- 型半導体層上
の100μm×100μmのダイオード領域において全
面にp+ 型半導体層が形成された従来のPINフォトダ
イオードに比べて、630nm〜670nmの光に対し
て、約20%感度を上昇させることができた。
【0028】変形例 図4は、変形例に係るPINフォトダイオードの断面図
である。実質的に上記実施形態のPINフォトダイオー
ドの断面と同様であるが、n-型半導体層10とp+
半導体層11のそれぞれに所定の電圧を印加したときに
空乏層が形成される領域を除く領域において、p+ 型半
導体層11の上層に、例えばプラチナシリサイドなどの
金属(高融点金属)シリサイド層12が形成されている
ことが異なる。上記構造とすることで、p+ 型半導体層
11の面抵抗を低減でき、p+ 型半導体層11を分断し
て空乏化される部分を拡げることによる感度の上昇の効
果を高めることができる。
【0029】上記の本実施形態のPINフォトダイオー
ドは、例えば780nmや650nmの波長の光を受光
することが可能であり、CDやDVDなどの光ディスク
装置に内蔵される光学ピックアップ装置用の受光素子な
どとして、広く用いることが可能である。
【0030】本発明は、上記の実施の形態に限定されな
い。例えば、PINフォトダイオードだけでなく、フォ
トダイオード全般に適用可能である。また、上記の実施
形態においてp型不純物とn型不純物を入れ替え、即
ち、p - 型半導体領域に、縞状あるいは碁盤の目状など
にn+ 型半導体領域を配置して形成したPINフォトダ
イオードなどのフォトダイオードにも適用することが可
能である。また、例えば、縞状の本数などの第1導電型
(例えばn- 型)半導体領域に対する第2導電型(例え
ばp+ 型)半導体領域の詳細なレイアウトや、各導電型
半導体領域の不純物濃度、各導電型半導体領域への印加
電圧などは適宜変更可能である。この他、本発明の要旨
を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことができる。
【0031】
【発明の効果】本発明のフォトダイオードは、第1導電
型半導体層の表層部に、少なくとも一断面において第1
導電型半導体層により分断された部分を有するように、
第2導電型半導体層が形成されたフォトダイオードを有
しており、第2導電型半導体層を分断する部分の第1導
電型半導体層部分を空乏化することができるので、光が
電子−正孔対を発生する領域である空乏層に達するの
に、空乏化していない領域を通過することなく直接空乏
層に達することが可能となり、特に光がより多く吸収さ
れる表層部分を光電変換に寄与する空乏層とすることが
できるようになったため、フォトダイオードの感度を高
めて特性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本実施形態に係るPINフォトダ
イオードの断面図であり、図1(b)は図1(a)のP
INフォトダイオードに逆バイアスを印加したときの空
乏層の広がりを示す図である。
【図2】図2(a)および(b)は図1に示すPINフ
ォトダイオードの平面図の例である。
【図3】図3は図1に示すPINフォトダイオードの平
面図の例である。
【図4】図4は本実施形態の変形例に係るPINフォト
ダイオードの断面図である。
【図5】図5(a)は従来例に係るPINフォトダイオ
ードの断面図であり、図5(b)は(a)に示すPIN
フォトダイオードの平面図である。
【図6】図6は図5(a)のPINフォトダイオードに
逆バイアスを印加したときの空乏層の広がりを示す図で
ある。
【符号の説明】
10…n- 型半導体層、11…p+ 型半導体層、11a
…第1p+ 型半導体層、11b…第2p+ 型半導体層、
12…金属シリサイド層、20…保護膜、30…上層配
線、V,V1 ,V2 …空乏層、L…光、J1 ,J2 …接
合面、FV1,F V2…空乏層の端面。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1導電型の第1の半導体層と、 上記第1の半導体層の主面に互いに離間して形成された
    第2導電型の第1及び第2の半導体領域と、 を有し、上記第1の半導体領域と上記第2の半導体領域
    とは電気的に接続されており、上記第1の半導体層と上
    記第1及び第2の半導体領域との間に電圧が印加される
    フォトダイオード。
  2. 【請求項2】上記第1の半導体層の主面において、上記
    第1の半導体層と上記第1の半導体領域との接合面から
    延びる空乏層と上記第1の半導体層と上記第2の半導体
    領域との接合面から延びる空乏層とが接触するように、
    上記第1の半導体層と上記第1及び第2の半導体層との
    間に電圧が印加される請求項1記載のフォトダイオー
    ド。
  3. 【請求項3】上記第1の半導体領域と上記第2の半導体
    領域とを含む第2導電型の半導体層が縞状に形成されて
    いる請求項1又は2記載のフォトダイオード。
  4. 【請求項4】上記第1の半導体領域と上記第2の半導体
    領域とを含む第2導電型の半導体層が碁盤の目状に形成
    されている請求項1又は2記載のフォトダイオード。
  5. 【請求項5】上記第1及び第2の半導体領域上に金属シ
    リサイド層が形成されている請求項1、2、3又は4記
    載のフォトダイオード。
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