JP4501920B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は表示装置に係り、特に、走査線に対する所定の走査線選択信号によって選択されるとともに、データ信号線からの画像信号が供給される複数の表示画素がマトリクス状に基板上に配置されるアクティブマトリクス型表示装置に関する。
例えば、液晶表示素子のように、ガラス基板等の上に複数の走査線と、これに交差する複数のデータ信号線とを配置し、各走査線と各データ信号線の交差箇所にスイッチング回路と表示画素とを配置するアクティブマトリクス型表示装置が広く用いられている。アクティブマトリクス型表示装置において、目的の画像表示等を行わないときは、ダミーの静止画等を表示して、消費電力を低減させることが考えられている。
例えば、特許文献1には、待ち受け時には低消費電力でマルチカラー表示を行い、通話時にはフルカラーによる中間表示や動画表示を行うことができるアクティブマトリクス型液晶表示装置が開示されている。ここでは、第1のスイッチ素子のゲートが走査線に、ソースがデータ信号線に、ドレインが画素電極にそれぞれ接続されており、また画素電極は第2のスイッチ素子を介してディジタルメモリに接続されており、この第2のスイッチ素子は、並列接続された2つのスイッチ素子からなり、それぞれは、ディジタルメモリの出力端子及び反転出力端子にドレインが接続され、画素電極にソースが接続され、2つの制御信号線にゲートが接続されている構成が述べられている。
また、特許文献2には、1つの表示装置でフルカラー動画像表示と、低消費電力の静止画像表示の2つの表示に対応するための構成が開示されている。ここでは、表示画素のゲート信号線とドレイン信号線の交差部近傍に、極性の互いに異なる2つのTFTからなる回路選択回路と、これと対をなすもう1つの回路選択回路が設けられる。また、回路選択回路に隣接し、先ほどの2つのTFTと縦列に接続され、極性の互いに異なる別の2つのTFTからなる画像選択回路が設けられ、これらの両ゲートにはゲート信号線が接続され、走査信号に応じて、両TFTが同時にオンする。そして、2つの回路選択回路がフルカラー動画像表示を選択するときは、回路選択回路の2つのTFTの一方と補助容量とで、第1の表示回路を構成する。一方、回路選択回路の2つのTFTの他方と液晶の画素電極の間にはスタティックメモリからなる保持回路が接続され、信号選択回路が保持回路からの信号に応じて交流駆動信号(信号A)または対向電極信号(信号B)を選択して、液晶の画素電極に供給する構成となっている。したがって、2つの回路選択回路が静止画像表示を選択するときは、回路選択回路の2つのTFTの他方と保持回路と信号選択回路とで第2の表示回路を構成することが述べられている。
特開2001−264814号公報 特開2002―91366号公報
上記従来技術によれば、中間階調等のアナログフルカラー表示を行わないときは、ディジタルメモリあるいはスタティックメモリにより2値のディジタル静止画データを保持して静止画像表示をするので、待ち受け時の画像表示に関する消費電力を低減することができる。
しかし、上記従来技術によれば、アナログ表示の場合とディジタル表示の場合と、同じ走査線を用いるので、走査線駆動回路も同じとなり、走査線駆動等に関する消費電力が低減されていない。また、任意の表示領域にディジタル表示を行う場合でも、非表示領域にダミーデータを書き込む等の処理を行うことになり、不便である。
本発明の目的は、アナログ表示とディジタル表示とを行うことができる表示装置において、さらに消費電力を低減することを可能とする表示装置を提供することである。また、他の目的は、アナログ表示とディジタル表示とを行うことができる表示装置において、任意の領域にディジタル表示をすることを可能とする表示装置を提供することである。
本発明に係る表示装置は、基板上の一方向に配置され、アナログ表示のための複数の第1走査線と、基板上の一方向に配置され、ディジタル表示のための複数の第2走査線と、 前記一方向に交差する方向に配置される複数のデータ信号線と、前記第1走査線あるいは前記第2走査線に対する所定の走査線選択信号によって選択されるとともに、前記データ信号線からの画像信号が供給され、マトリクス状に前記基板上に配置された表示画素と、 前記第1走査線についての走査線選択信号を出力する回路であって、前記各第1走査線を順次指定するための順次指定パルスを出力するシフトレジスタ回路部と、前記第1走査線の走査線選択信号を所定の振幅で出力するレベルシフト回路部とを有する第1走査線駆動回路と、前記第2走査線についての走査線選択信号を出力する回路であって、前記各第2走査線を選択する信号を所定の振幅で出力するデコーダ回路部を有する第2走査線駆動回路と、を備え、前記第1走査線の走査線選択信号の所定の振幅より、前記第2走査線の走査線選択信号の所定の振幅が小さいことを特徴とする。
また、本発明に係る表示装置において、前記基板上に形成された電源回路部であって、前記第1走査線駆動回路に供給する電源を生成する電源回路部と、前記基板上に形成され、前記基板上の各要素を制御する制御回路部であって、前記第2走査線駆動回路に電源を供給する制御回路部と、を備えることが好ましい。
また、本発明に係る表示装置において、前記基板上に、前記第2走査線駆動回路のみによって駆動される複数の画素が配置されたディジタル表示専用表示領域を備えることが好ましい。
また、本発明に係る表示装置は、フルカラーのアナログ表示を行う通常表示時には、前記第1走査線駆動回路を作動させ、2値を保持する保持回路を用いてディジタル表示を行う待ち受け表示時には、前記第2走査線駆動回路を作動させる制御回路を備えることが好ましい。
上記構成により、表示装置には、各表示画素に対する走査線が、アナログ表示のための複数の第1走査線と、ディジタル表示のための複数の第2走査線とに分離して設けられる。そして、第1走査線については、各第1走査線を順次指定するための順次指定パルスを出力するシフトレジスタ回路部を有する第1走査線駆動回路が設けられ、第2走査線については、各第2走査線をランダムアクセスするためのデコーダ回路部を有する第2走査線駆動回路が設けられる。これによって、アナログ表示とディジタル表示とを行うことができる表示装置において、任意の領域にディジタル表示をすることが可能になる。
また、走査線選択信号の振幅を第1走査線82のものよりも第2走査線102のものを小さくする設定をするので、走査線駆動に関する消費電力をさらに低減できる。

以下に図面を用いて本発明に係る実施の形態につき詳細に説明する。以下では、アクティブマトリクス型表示装置として、ポリシリコンTFT(Thin Film Transistor)が配置される基板上にICチップが実装されるCOG(Chip On Glass)技術を用い、バックライトにより照明することが可能な液晶表示装置を説明するが、アクティブマトリクス型であって、アナログ表示とディジタル表示とを1つの装置で表示できる表示装置であれば、液晶デバイス以外の表示機構を用いるものであってもよい。例えば、場合によって、LED(Light Emission Diode)アレイ表示装置、プラズマディスプレイ装置等であってもよい。
また、ポリシリコンTFT以外のスイッチング素子を用いるものでもよく、また、COG技術を用いないものであってもよい。例えば、アモルファスシリコンTFTを用いるものであってもよい。ポリシリコンTFTは、高温ポリシリコンTFTであっても低温ポリシリコンTFTであってもよい。またTFTに代えて、例えばダイオードリング等の非線形スイッチング素子を用いるものとしてもよい。また、COG技術以外の実装技術を用いる構成であってもよい。例えば、ガラス基板とは別の回路基板に、制御IC等を配置する構成であってもよい。また、バックライトを用いない構成であってもよい。例えば、反射板を有し、外光によって表示を視認できる反射型表示装置であってもよい。
なお、以下における電圧値等は、説明のための例示であって、表示装置の用途等に応じ、適当に変更することができる。
図1は、表示装置10の斜視図である。この表示装置10は、下ガラス基板30と、上ガラス基板12と、両ガラス基板の間に液晶14を封止するシール材16と、下ガラス基板30の裏面側に導光素子18を介して配置されるバックライト20と、上ガラス基板12の表面側に配置される偏光素子22とを含んで構成されるアクティブマトリクス型でバックライトによって照明することができる液晶表示装置である。下ガラス基板30には、COG技術を用いて制御IC32が実装され、FPC(Flexible Print Circuit)等の適当な可撓性回路基板24によって、外部回路基板26と接続される。
上ガラス基板12は、下ガラス基板30と共に、液晶14を挟み込み、液晶14の両側に所定の駆動電圧を印加することで表示を行わせるためのもので、下ガラス基板30と対向することから対向基板とも呼ばれる。上ガラス基板12には、下ガラス基板30における画素電極に対向して、対向電極である共通電極が設けられ、共通電極電位が印加される。
下ガラス基板30は、複数の走査線と複数のデータ信号線が格子状に配置され、各格子領域に、表示画素と、スイッチング素子としてのポリシリコンTFTとが配置される透明基板である。ここでは、走査線として2種類の走査線が用いられ、一方の種類の走査線は、通常のアクティブマトリクス型液晶表示装置の走査線と同じである。すなわち、この走査線を用いるときは、スイッチング素子の機能により、走査線によって選択された各表示画素の画素電極には、データ信号線からの画像信号が供給され、上ガラス基板12に設けられる対向電極との間の電位差に応じて、上ガラス基板12と下ガラス基板30との間に封止された液晶分子を駆動して、表示をさせることができる。他方の種類の走査線は、静止画像を表示するためのものである。
このように、2種類の走査線が用いられるが、上記のように、一方の種類の走査線は、通常のアクティブマトリクス型液晶装置の走査線と同じで、中間階調表示や動画表示等をする場合に用いられる。カラー表示装置の場合は、フルカラー表示をするときに用いられる。他方の種類の走査線は、後述する2値を保持できる保持回路を用い、画像表示に関する消費電力を抑制して、静止画像を表示するために用いられるものである。これら2つの表示を区別して、前者をアナログ表示、後者をディジタル表示と呼ぶことができる。アナログ表示とディジタル表示の区別に代えて、ダイナミック表示とスタティック表示、あるいはカラー表示の場合に、フルカラー表示と静止画表示と呼ぶこともできる。以下では、アナログ表示とディジタル表示の呼び方を用い、他の呼び方が適当なときは適宜、その他の呼び方を用いることにする。
また、2種類の走査線を区別するため、アナログ表示に用いる一方の種類の走査線を第1走査線、ディジタル表示に用いる他方の種類の走査線を第2走査線と呼ぶことにする。各表示画素について、アナログ表示とディジタル表示を行うものとするときは、各表示画素について、第1走査線と第2走査線の2本の走査線と、1本のデータ信号線とがそれぞれ配置されることになる。
図2は、下ガラス基板30上における各要素の配置の様子を示す図である。下ガラス基板30の中央部には、平面配置においてほぼ矩形形状の表示領域40が設けられ、その周囲に、第1走査線82と第2走査線102とについて、それぞれの走査線を順次選択するための走査線駆動回路1(80)と走査線駆動回路2(100)と、データ信号線72に各階調に相当する画像信号、すなわちビデオ信号を入力するためのデータ線駆動回路70と、データ信号線72にビデオ信号を入力する前に、ビデオ振幅の中間電位を入力するためのデータ線プレチャージ回路34が配置される。走査線駆動回路1(80)、走査線駆動回路2(100)、データ線駆動回路70、データ線プレチャージ回路34は、それぞれ制御IC32に接続される。
走査線駆動回路1(80)、走査線駆動回路2(100)、データ線駆動回路70、データ線プレチャージ回路34は、表示領域40のTFTと同様に、ポリシリコントランジスタ形成技術によって作りこまれたTFTを用いて下ガラス基板30の上に作りこまれる。すなわち、下ガラス基板30は、能動素子が作りこまれたSOG(System On Glass)基板である。
走査線駆動回路1(80)と走査線駆動回路2(100)とは、通常のアクティブマトリクス型液晶表示装置に用いられる走査線駆動回路をそのまま用いることができるが、走査線駆動に関する消費電力を低減するためには、アナログ表示とディジタル表示の区別に適したものを用いることが好ましい。ここでは、アナログ表示に用いられる走査線駆動回路1(80)を、第1走査線82を逐次選択する従来型のシフトレジスタを用いた駆動回路とし、ディジタル表示に用いられる走査線駆動回路2(100)を、第2走査線102をランダム的に選択できるデコーダを用いた駆動回路として、図2に示してある。走査線駆動回路1(80)と走査線駆動回路2(100)の詳細な内容については、後述する。
データ線駆動回路70は、通常のアクティブマトリクス型液晶表示装置に用いられるデータ線駆動回路をそのまま用いることができる。詳細なデータ線駆動回路70の内容については、後述する。
制御IC32は、走査線駆動回路1(80)、走査線駆動回路2(100)、データ線駆動回路70、データ線プレチャージ回路34等の動作を制御する機能を有するLSI(Large Scale Integrated circuit)チップで、下ガラス基板30上に設けられた配線パターンにCOG技術によって実装される。この配線パターンは、走査線駆動回路1(80)、走査線駆動回路2(100)、データ線駆動回路70、データ線プレチャージ回路34等に延びると共に、下ガラス基板30の端部に延び、そこで、図1で説明したように、可撓性回路基板24に接続される。
表示領域40は、複数の表示画素42がマトリクス状に配置される領域である。そこには、走査線駆動回路1(80)からの複数の第1走査線82、走査線駆動回路2(100)からの複数の第2走査線102が下ガラス基板30の平面配置の一方向に沿って配置され、データ線駆動回路70からの複数のデータ信号線72がその一方向に交差する方向、例えばその一方向に直交する方向に沿って配置される。図2の例では、第1走査線82、第2走査線102が紙面の左右方向に沿って配置され、データ信号線72が紙面の上下方向に沿って配置されている。第1走査線82、第2走査線102は、対を成すように配置され、この対を成す走査線と、データ信号線72とで、表示領域40は複数の格子状領域に区分され、各格子状領域に、それぞれ表示画素42が配置される。ここで、カラー表示装置の場合は、R,G,Bごとにサブピクセルが用いられるが、以下では、このサブピクセルを表示画素42として説明する。
図3は、表示画素42の構成を説明する図である。なお、以下では、図1、図2における符号を用いて説明する。ここでは、代表的に、図2の表示領域40の紙面における左上隅の1つの画素について示してある。すなわち、複数の表示画素42を区別するために、第1走査線82、第2走査線102と、データ信号線72とで区分される格子状の領域の位置を、図2において、紙面上左上を原点として、右方向をX方向、下方向をY方向として、X,Yで示すと、図3の表示画素42は、表示領域40の(1,1)の位置にある。同様に、複数の第1走査線82、複数の第2走査線102、複数のデータ信号線72をそれぞれ区別するのに、図2の左上を原点として上記のX方向、Y方向にそれぞれ沿って番号を増加させるものとすると、図3の表示画素42に対応する第1走査線82、第2走査線102、データ信号線72は、それぞれ1番目に当る。図3では、そのことを示すため、第1走査線82をGATE−1A、第2走査線102をGATE−1B、データ信号線72をDATA−1として表記してある。
図3において、表示を行うための液晶14は、液晶容量CLC(54)として示されている。液晶容量CLC(54)は、画素電極配線55と、対向電極である共通電極信号線60との間の容量である。ここでは共通電極信号線60はSCとして示されている。
図3における各信号線等について先に説明する。VDD(36)とVSS(38)は、制御IC32の電源電圧線と接地線である。例えば、VDD=+5V、VSS=0V等に設定される。
共通電極信号線60は、上記のように、上ガラス基板12に設けられる対向電極である共通電極に印加される共通電極信号SCを伝える信号線である。共通電極信号SCは、液晶14の交流駆動のために、矩形波の信号が用いられる。例えば、0Vから+4Vの間で変化する矩形波信号を用いることができる。
Vb(64)とVw(66)は、ディジタル表示のときに、液晶14を交流駆動するために用いられる信号線である。Vw(66)は、これが画素電極配線55に印加されたときに液晶14がホワイト表示となる電位を伝える信号線で、共通電極信号線60における共通電極信号と同じ信号を伝達する信号線である。Vb(64)は、これが画素電極配線55に印加されたときに液晶14がブラック表示となる電位を伝える信号線で、共通電極信号線60における共通電極信号を反転した信号を伝達する信号線である。
MODE(62)とXMODE(63)は、表示画素42について、アナログ表示モードとディジタル表示モードとの間の切換を行うための2つのモード切換信号を伝達する信号線である。2つのモード切換信号を区別して、MODE(62)における信号をモード切換第1信号とし、XMODE(63)における信号をモード切換第2信号と呼ぶことができる。MODE(62)におけるモード切換第1信号とXMODE(63)におけるモード切換第2信号とは、相互に反転した信号で、MODE(62)におけるモード切換第1信号がHレベル、XMODE(63)におけるモード切換第2信号がLレベルのときに、アナログ表示モードとし、MODE(62)におけるモード切換第1信号がLレベル、XMODE(63)におけるモード切換第2信号がHレベルのときに、ディジタル表示モードとすることができる。
MODE(62)におけるモード切換第1信号と、XMODE(63)におけるモード切換第2信号とは、上記のように極性が逆であるが、さらに振幅が異なり、波形としては相互に非対称的である。それは、MODE(62)のHレベルによって、Nチャネルトランジスタ48をオン・オフさせて、アナログ画像信号を画素電極配線55に伝達するのに対し、XMODE(63)のHレベルは、Vb(64)またはVw(66)における2つの電位レベルを単に切り換えるだけである相違から来る。例えば、アナログ表示モードとディジタル表示モードの切換について、MODE(62)におけるモード切換第1信号を、Hレベル=+9V、Lレベル=0Vとし、XMODE(63)におけるモード切換第2信号を、Lレベル=−4V、Hレベル=+4Vとすることができる。
図3において、表示画素42を構成する各要素を次に説明する。Nチャネルトランジスタ44は、第1走査線82の走査線選択信号によって作動する素子である。また、Nチャネルトランジスタ46は、第2走査線102の走査線選択信号によって作動する素子である。この2つの素子を区別して、Nチャネルトランジスタ44を第1スイッチ回路、Nチャネルトランジスタ46を第2スイッチ回路と呼ぶことができる。
第1スイッチ回路であるNチャネルトランジスタ44と画素電極配線55との間にもNチャネルトランジスタ48が接続される。このNチャネルトランジスタ48は、MODE(62)におけるモード切換第1信号によって作動する素子で、これを第3スイッチ回路と呼ぶことができる。そして、第1スイッチ回路であるNチャネルトランジスタ44と、第3スイッチ回路であるNチャネルトランジスタ48とが共にオンのとき、すなわち、第1走査線82が走査線選択信号によって選択され、また、モード切換第1信号によってアナログ表示モードが選択されるときに、データ信号線72の画像信号データ、すなわちビデオ信号データは、画素電極配線55に伝達され、液晶14に書き込まれることになる。
ここで、表示画素42について、データ信号線72から逐次入力される画像信号を表示画素42の画素電極配線55に逐次供給するアナログ表示のための回路を、第1表示回路とすれば、狭義では、液晶容量CLC54と、補助容量C52とが、この第1表示回路に相当し、広義では、さらにNチャネルトランジスタ44と、Nチャネルトランジスタ48とを含めて第1表示回路と呼ぶことができる。
第2スイッチ回路であるNチャネルトランジスタ46の出力側には、2つのインバータをリング状に結線して、静的にデータを保持できる保持回路56が接続される。保持回路56は、そこに画像信号データが書き込まれると、これを静的に保持する機能を有する回路で、そのデータの保持にほとんど電力を消費しないスタティックメモリである。
また、保持回路56を構成する2つのインバータのそれぞれの出力端子の間に設けられる2組の伝送ゲート58,59は、保持回路56が保持した信号に応じて、Vb(64)の信号またはVw(66)の信号を伝送ゲート50に供給する機能を有する。伝送ゲート50の先は画素電極配線55であるので、伝送ゲート58,59は、保持回路56に記憶されたデータに応じて、画素電極配線55に供給する電位を、Vb(64)の信号レベルにするか、Vw(66)の信号レベルにするかを選択する画素電極電位選択スイッチの機能を有することになる。
そして、伝送ゲート50は、XMODE(63)のモード切換第2信号と、MODE(62)のモード切換第1信号の反転信号によって作動する回路で、これを第4スイッチ回路と呼ぶことができる。第4スイッチ回路である伝送ゲート50は、2組の伝送ゲート58,59の出力であるVb(64)の信号またはVw(66)の信号を、画素電極配線55に供給する機能を有する。すなわち、XMODE(63)がHレベルで、MODE(62)がLレベルのとき、保持回路56が保持した信号に応じて、Vb(64)の信号またはVw(66)の信号を画素電極配線55に供給する。上記のように、Vw(66)の信号は共通電極信号線60のSCと同じ信号であり、Vb(64)の信号はSCの反転信号であるので、これにより、保持回路56が保持した信号について、画素電極配線55と共通電極信号線60との間の液晶14を交流駆動することができる。つまり、液晶14は、保持回路56が保持した信号に対応する2値の静止画像を表示することができる。
ここで、表示画素42について、画像信号を保持する保持回路56を有し、保持回路56が保持した信号に応じた電圧を画素電極配線55に供給するディジタル表示のための回路を、第2表示回路と呼ぶことにすれば、狭義では、保持回路56がこの第2表示回路に相当し、広義では、さらに、Nチャネルトランジスタ46と、保持回路56と、伝送ゲート58,59と、伝送ゲート50とを含めて第2表示回路と呼ぶことができる。図3において、破線で囲んだ回路部分43がこの広義の第2表示回路に相当する。なお、表示画素42のうち、破線で囲んだ回路部分43を除く回路部分は、上記の広義の第1表示回路に相当することになる。
また、Nチャネルトランジスタ48は、MODE(62)におけるモード切換第1信号によって作動し、伝送ゲート50は、XMODE(63)におけるモード切換第2信号によって作動し、表示画素42について、アナログ表示モードとディジタル表示モードとを切り換える機能を有するので、これらの回路部分をまとめて、モード切換回路と呼ぶことができる。
このようにして、表示装置10の各表示画素42について、第1走査線82、第2走査線102を所定の走査線選択信号によって選択し、データ信号線72から画像信号を受け取り、モード切換第1信号及びモード切換第2信号によって、アナログ表示モードまたはディジタル表示モードを選択し、第1表示回路または第2表示回路を作動させて、アナログ表示またはディジタル表示を行わせることができる。
再び図2に戻り、走査線駆動回路1(80)と走査線駆動回路2(100)について説明する。走査線駆動回路1(80)と走査線駆動回路2(100)は、共に、走査線選択信号を生成する機能を有する回路である。具体的に述べれば、走査線駆動回路1(80)は第1走査線82のための走査線選択信号を生成し、走査線駆動回路2(100)は第2走査線102のための走査線選択信号を生成する。その意味で、第1走査線の駆動のための走査線駆動回路1(80)を第1走査線駆動回路、第2走査線の駆動のための走査線駆動回路2(100)を第2走査線駆動回路と呼ぶことができる。
図2において、走査線駆動回路1(80)と走査線駆動回路2(100)は、表示領域40を挟んで、向かい合う辺の一方と他方にそれぞれ配置されている。もちろん、走査線駆動回路1(80)と走査線駆動回路2(100)とを、表示領域40の一辺に揃えて配置してもよい。また、表示領域40の任意の2辺の1つに一方を、他の1つに他方を配置するものとしてもよい。
上記のように、アナログ表示に用いられる走査線駆動回路1(80)は、第1走査線82を逐次選択する従来型のシフトレジスタを用いた駆動回路の構成を有する。そして、ディジタル表示に用いられる走査線駆動回路2(100)は、第2走査線102をランダム的に選択できるデコーダを用いた駆動回路の構成を有する。
図4は、走査線駆動回路1(80)の構成を示す図である。走査線駆動回路1(80)は、スタート信号とクロック信号とからなる逐時信号86に基づいて、各第1走査線82を逐時的に選択する信号を生成する回路である。走査線駆動回路1(80)は、シフトレジスタ回路部90と、イネーブル回路部89と、レベルシフト回路部92と、出力ドライバ回路部94とを含んで構成される。
シフトレジスタ回路部90は、逐時的に順次入力される逐時信号86を順次シフトして、表示画素を走査線単位で指定するための順次指定パルスを出力する機能を有する回路である。シフトレジスタ回路部90は、例えば、0Vから+5Vの電圧で動作するものを用いることができる。
イネーブル回路部89は、シフトレジスタ回路部90の後に配置され、イネーブル信号線87のイネーブル信号のレベルに応じて、各シフトレジスタ回路部90の出力を、各第1走査線82のためのレベルシフト回路部92及び出力ドライバ回路部94に振り分ける機能を有する。具体的には、図4に示されるように、イネーブル信号線87が接続されるNAND回路で構成することができる。
レベルシフト回路部92は、イネーブル回路部89の後に設けられ、イネーブル回路部89の出力信号のレベル及び振幅を、走査線選択信号に適したレベル及び振幅に変換する機能を有する回路である。レベルシフト回路部92は、周知の信号レベルシフト回路技術を用いて構成することができる。出力ドライバ回路部94は、走査線を駆動するのに十分な電流を供給するためのバッファ回路である。出力ドライバ回路部94の出力レベルは、表示装置10の用途によって異なるが、例えば0Vから−5V、あるいは、0Vから+8Vまたは+9V等とすることができる。
図5は、走査線駆動回路1(80)の構成を示す図である。このように、走査線駆動回路1(80)は、1本の第1走査線ごとに、シフトレジスタ回路部(SR UNIT)90と、イネーブル信号によって制御されるイネーブル回路部(ENB UNIT)89と、レベルシフト回路部(LS UNIT)92と、出力ドライバ回路部(BUF UNIT)94がそれぞれ1つずつ用いられる。
図6は、走査線駆動回路2(100)の構成を示す図である。走査線駆動回路2(100)は、複数のアドレス信号線104の各信号に応じて、各第2走査線102を選択する信号を生成する回路で、図6に示すように、複数のアドレス線を入力とするNAND回路106と、バッファ回路108とで構成することができる。NAND回路106の前に、プリデコーダ回路を設けてもよい。このような構成の回路は、デコーダ回路と呼ばれるもので、走査線駆動回路1(80)が逐時信号を用いて高速動作を必要とするのに比較して、動作速度はあまり高速でなくてもよい。したがって、走査線駆動回路2(100)の消費電力は、走査線駆動回路1(80)に比べて低く抑えることができる。
走査線駆動回路1(80)の走査線選択信号のレベル、すなわち出力ドライバ回路部94のレベルと、走査線駆動回路2(100)の走査線選択信号のレベル、すなわちバッファ回路108のレベルは、動作速度の相違に合わせ、異なるものとすることができる。例えば、上記のように、出力ドライバ回路部94のレベルを0Vから+8Vとして、バッファ回路108のレベルを0Vから+5Vとすることができる。これにより、走査線駆動回路2(100)の消費電力を、走査線駆動回路1(80)のものより、さらに低減することができる。なお、もちろん、走査線選択信号のレベルを、走査線駆動回路1(80)と走査線駆動回路2(100)とで、同じとしてもよい。
再び図2に戻り、データ線駆動回路70は、上記のように、データ信号線72に各階調に相当する画像信号、すなわちビデオ信号を入力するための機能を有する回路である。ここでは、通常のアクティブマトリクス型液晶表示装置用のデータ線駆動回路をそのまま用いることができる。
図7は、データ線駆動回路70の構成を示す図である。データ線駆動回路70は、複数のデマルチプレクサ78を主体に構成され、外部から供給されるビデオ信号線74と、やはり外部から供給されるセレクト信号線76とが接続される。そして、セレクト信号によって、ビデオ信号をR,G,Bの3成分に分け、カラー表示のサブピクセルであるそれぞれの表示画素のデータ信号線72に出力する機能を有する。
上記構成の表示装置10の作用を説明する。表示装置10の通常動作においては、フルカラーのアナログ表示を行う。このときは、制御IC32によって、走査線駆動回路1(80)が作動状態とされ、走査線駆動回路2(100)が非作動状態とされる。また、制御IC32によって、モード切換がアナログ表示モードとされ、MODE(62)におけるモード切換第1信号をHとし、XMODE(63)におけるモード切換第2信号をLとして、各表示画素42に供給される。走査線駆動回路1(80)では、上記のように、各表示画素42の第1走査線82を選択するように、走査線選択信号を出力する。これによって、各表示画素42では、Nチャネルトランジスタ44がオンし、また、モード選択回路がNチャネルトランジスタ48をオンして、第1表示回路を作動させ、アナログ表示を実行する。このとき、ディジタル表示側のNチャネルトランジスタ46はオフとなり、また、XMODE(63)におけるモード切換第2信号がLであることから、第2表示回路側は、第1表示回路側から完全に切り離された状態となる。
表示装置10が待ち受け状態になると、制御IC32によって、走査線駆動回路2(100)が作動状態とされ、走査線駆動回路1(80)が非作動状態とされる。また、制御IC32によって、モード切換がディジタル表示モードとされ、MODE(62)におけるモード切換第1信号をLとし、XMODE(63)におけるモード切換第2信号をHとして、各表示画素42に供給される。走査線駆動回路2(100)では、各表示画素42の第2走査線102を選択するように、走査線選択信号を出力する。これによって、各表示画素42では、Nチャネルトランジスタ46がオンし、保持回路56によって、画像信号を2値データとして保持する。そして、また、モード選択回路が伝送ゲート50を導通状態として、第2表示回路を作動させ、ディジタル表示を実行する。このとき、アナログ回路側のNチャネルトランジスタ44がオフし、また、MODE(62)におけるモード切換第1信号がLであることから、第1表示回路側は、第2表示回路側から完全に切り離された状態となる。
これにより、1つの表示装置10において、アナログ表示モードとディジタル表示モードとを行うことを可能とし、待ち受け時の表示に関する消費電力を低減できる。また、走査線駆動回路2(100)は、デコーダ回路構成をとるので、第1走査線駆動回路1(80)に比較して消費電力が少なく、表示装置10の全体として、走査線駆動に関する消費電力を抑制することができる。また、走査線選択信号の振幅を第1走査線82と第2走査線102とで異なる設定をすることができ、その場合には、走査線駆動に関する消費電力もさらに低減できる。
上記のように、走査線駆動回路2(100)は、デコーダ回路型式であり、電圧系は一般的な論理回路のものと共通化することが可能であるのに対し、走査線駆動回路1(80)は、シフトレジスタ回路部90、レベルシフト回路部92、出力ドライバ回路部94と、電圧系が比較的複雑である。これらの走査線駆動回路1(80)、走査線駆動回路2(100)の電源を、外部から供給するものとしてもよいが、下ガラス基板の上に電源回路を搭載することもできる。
図8は、そのような例を示す図で、下ガラス基板130には、走査線駆動回路1(80)に用いられる電源回路132が搭載されている。なお、図2と同様の要素には同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。電源回路132は、ICチップとして、これを下ガラス基板130上の配線パターンにCOG技術で実装してもよく、場合によっては、ポリシリコントランジスタ形成技術を用いて下ガラス基板130に直接作りこんでもよい。なお、走査線駆動回路2(100)に用いられる電源は、制御IC32から供給するものとできる。
上記では、各表示画素ごとに、第1走査線と第2走査線とが1本ずつ対をなして配置されるものとして説明したが、これを、一部の表示画素について対を成さないものとすることもできる。図9、図10は、一部の表示画素には第2走査線のみが配置されるようにした場合の下ガラス基板140の構成を示す図である。この逆に、一部の表示画素に第1走査線のみが配置されるようにすることもできる。なお、以下では、図2、図8と共通の要素には同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
図9に示されるように、下ガラス基板140において、表示領域40を2つの部分にわけ、1つの部分には、各表示画素ごとに、第1走査線82と第2走査線102とが1本ずつ対をなして配置し、もう1つの部分には、表示画素には第2走査線のみが配置される。このようにすることで、前者の部分を、図2以下で説明したように、(フルカラー表示領域+静止画表示領域)41とし、後者の部分を、静止画のみを表示できる静止画表示領域142とすることができる。これらの領域は、固定領域とすることができる。
図10は、図2、図8にならって、図9の構成の場合における下ガラス基板140上の各要素の配線の様子を示す図である。ここで示されるように、表示領域40の一部の静止画表示領域142においては、走査線駆動回路2からの第2走査線144のみによって、走査線選択信号が供給される。
本発明に係る実施の形態における表示装置の斜視図である。 本発明に係る実施の形態の下ガラス基板上における各要素の配置の様子を示す図である。 本発明に係る実施の形態において表示画素の構成を説明する図である。 本発明に係る実施の形態において走査線駆動回路1の構成を示す図である。 本発明に係る実施の形態において、各走査線ごとの走査線駆動回路1の構成を示す図である。 本発明に係る実施の形態において走査線駆動回路2の構成を示す図である。 本発明に係る実施の形態においてデータ線駆動回路の構成を示す図である。 他の実施の形態における下ガラス基板上の配置状態を示す図である。 別の実施の形態における表示領域の区分を説明する図である。 図9の例について、下ガラス基板上の配線状態を示す図である。
符号の説明
10 表示装置、12 上ガラス基板、14 液晶、16 シール材、18 導光素子、20 バックライト、22 偏光素子、24 可撓性回路基板、26 外部回路基板、30,130,140 下ガラス基板、32 制御IC、34 データ線プレチャージ回路、36 VDD、38 VSS、40 表示領域、41 (フルカラー表示領域+静止画表示領域)、42 表示画素、43 回路部分、44,46,48 Nチャネルトランジスタ、50,58,59 伝送ゲート、52 保持容量C、54 液晶容量CLC、55 画素電極配線、56 保持回路、60 共通電極信号線、62 MODE、63 XMODE、64 Vb、66 Vw、70 データ線駆動回路、72 データ信号線、74 ビデオ信号線、76 セレクト信号線、78 デマルチプレクサ、80 走査線駆動回路1、82 第1走査線、86 逐時信号、87 イネーブル信号線、89 イネーブル回路部、90 シフトレジスタ回路部、92 レベルシフト回路部、94 出力ドライバ回路部、100 走査線駆動回路2、102,144 第2走査線、104 アドレス信号線、106 NAND回路、108 バッファ回路、132 電源回路、142 静止画表示領域。

Claims (4)

  1. 基板上の一方向に配置され、アナログ表示のための複数の第1走査線と、
    基板上の一方向に配置され、ディジタル表示のための複数の第2走査線と、
    前記一方向に交差する方向に配置される複数のデータ信号線と、
    前記第1走査線あるいは前記第2走査線に対する所定の走査線選択信号によって選択されるとともに、前記データ信号線からの画像信号が供給され、マトリクス状に前記基板上に配置された表示画素と、
    前記第1走査線についての走査線選択信号を出力する回路であって、前記各第1走査線を順次指定するための順次指定パルスを出力するシフトレジスタ回路部と、前記第1走査線の走査線選択信号を所定の振幅で出力するレベルシフト回路部とを有する第1走査線駆動回路と、
    前記第2走査線についての走査線選択信号を出力する回路であって、前記各第2走査線を選択する信号を所定の振幅で出力するデコーダ回路部を有する第2走査線駆動回路と、
    を備え、
    前記第1走査線の走査線選択信号の所定の振幅より、前記第2走査線の走査線選択信号の所定の振幅が小さいことを特徴とする表示装置。
  2. 請求項1に記載の表示装置において、
    前記基板上に形成された電源回路部であって、前記第1走査線駆動回路に供給する電源を生成する電源回路部と、
    前記基板上に形成され、前記基板上の各要素を制御する制御回路部であって、前記第2走査線駆動回路に電源を供給する制御回路部と、
    を備えることを特徴とする表示装置。
  3. 請求項1に記載の表示装置において、
    前記基板上に、前記第2走査線駆動回路のみによって駆動される複数の画素が配置されたディジタル表示専用表示領域を備えることを特徴とする表示装置。
  4. 請求項1に記載の表示装置において、
    フルカラーのアナログ表示を行う通常表示時には、前記第1走査線駆動回路を作動させ、2値を保持する保持回路を用いてディジタル表示を行う待ち受け表示時には、前記第2走査線駆動回路を作動させる制御回路を備えることを特徴とする表示装置。
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