JP4500438B2 - 釣り用リール - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は釣り用リール、特に、釣り竿に装着され各種の情報を表示可能な釣り用リールに関する。
【0002】
【従来の技術】
釣り用リール、特に船釣りに使用される船リールには、カウンターと呼ばれる水深表示用の表示装置が装着されている。カウンターは、たとえば、液晶表示装置を用いており、仕掛けの水深や棚位置などをリールに設けられた検出手段からの情報に基づいて表示可能である。
【0003】
釣りを行う場合には、棚位置も仕掛けの水深の他に潮の満ち引きの情報やその釣り場での最近の釣果や潮流の向きや速さの情報等の各種の釣り情報がわかるとさらに便利である。これらの情報は、従来、船の船頭や各種の釣り情報誌によって釣り人にもたらされることが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の表示装置を有する釣り用リールでは、表示される情報が釣り用リールに設けられた各種の検出手段に基づく情報に限定される。このため、検出手段に基づく情報以外の船頭から知らされるような種々の情報を釣り人が個人的に得ることは困難である。
【0005】
本発明の課題は、表示手段を有する釣り用リールにおいて、リールに設けられた検出手段に基づく情報以外の種々の情報を容易に得られるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
発明1に係る釣り用リールは、釣り竿に装着されるリールであって、リール本体と、スプールと、表示手段と、端末接続手段と、端末情報表示手段とを備えている。リール本体は、釣り竿に装着されるものである。スプールは、リール本体に回転自在に装着された糸巻用のものである。表示手段は、リール本体に装着され、各種の情報を表示可能な手段である。端末接続手段は、外部からの情報を収集可能な情報端末を接続可能な手段である。端末情報表示手段は、情報端末から得られた情報を表示手段に表示させる手段である。情報端末はインターネットに接続可能な通信端末である。
【0007】
この釣り用リールでは、たとえば携帯電話や通信機能を有する個人用情報携帯機器のような情報端末を端末接続手段に接続すると、情報端末で収集された、たとえばインターネットで公開された各種の情報を端末情報表示手段により表示手段に表示させることができる。ここでは、情報端末を接続可能にして情報端末で得られた情報を表示手段に表示可能にしたので、リールに設けられた検出手段に基づく情報以外の種々の情報を釣り人が容易に得ることができる。
【0008】
また、広く普及しているインターネットに接続可能なPHS携帯電話やデジタル携帯電話などの通信端末をリールに接続できるので、インターネットで公開された釣り場情報や気象情報などを簡単に入手できる。
【0009】
発明に2係る釣り用リールは、発明1に記載のリールにおいて、情報端末を操作可能な操作手段と、操作手段の操作に応じて情報端末を制御する情報端末制御手段とをさらに備える。この場合には、たとえばジョイステック等の操作部材を操作すると、情報端末制御手段により情報端末が制御され情報端末の操作をリール側で行える。このため、情報端末を操作することなく各種の情報の収集を行える。
【0010】
発明3に係る釣り用リールは、発明2に記載のリールにおいて、操作手段は、音声により操作可能な音声操作手段であり、情報端末制御手段は、音声操作手段による操作により情報端末を制御する。この場合には、音声により情報端末を制御できるので、釣りを行っているときでも手で操作することなく情報を収集できる。
【0011】
発明4に係る釣り用リールは、発明1から3のいずれかに記載のリールにおいて、情報端末は、インターネット上で公開された情報を収集可能である。この場合には、広く普及したインターネット情報を収集できるので、釣り人のニーズ合った情報を収集しやすくなる。また、リールメーカのホームページのアドレスを設定しておくことにより、釣りに関する情報に加えて最新の制御プログラムや最新の製品情報などのリールメーカからの情報のダウンロードも可能になる。
【0012】
発明5に係る釣り用リールは、発明1から4のいずれかに記載のリールにおいて、スプールに巻き付けられる釣り糸に連結された仕掛けの水深を計測可能な水深計測手段と、水深計測手段で計測された水深を表示手段に表示させる水深表示手段とをさらに備える。この場合には、従来のように仕掛けの水深も表示されるので、さらに釣り情報が豊富になる。
【0013】
発明6に係る釣り用リールは、発明1から5のいずれかに記載のリールにおいて、表示手段は、ドットマトリックス方式の液晶表示装置である。この場合には、階調や色調などにより多彩な表現が可能になるので、多くの情報をより表示しやすくなる。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1において、本発明の一実施形態による釣り用リールである電動リールは、表示部5を有するリールである。電動リールは、リール本体1と、リール本体1の側方に配置されたスプール回転用のハンドル2と、ハンドル2のリール本体1側に配置されたドラグ調整用のスタードラグ3と、リール本体1の上部に設けられた開閉式の表示装置4とを主に備えている。
【0015】
リール本体1は、釣り竿に装着されるものであり、左右1対の側板7a、7bとそれらを連結する複数の連結部8とからなるフレーム7と、フレーム7の左右を覆う左右の側カバー9a、9bとを有している。ハンドル2側の側カバー9bには、ハンドル2の回転軸(図示せず)が回転自在に支持されている。また、側カバー9aには、携帯電話52を装着するための電話装着部9cが取り付けられている。後部の連結部8の側板7a側には外部電源接続用のコネクタコード19が設けられている。コネクタコード19は、たとえば1mくらいの長さを有しており、先端に電源コード接続用のコネクタ19aが設けられている。下部の連結部8には釣り竿装着用の竿取付脚8aが取り付けられている。
【0016】
リール本体1の内部には、ハンドル2に連結されたスプール10が回転自在に支持されている。スプール10の内部には、スプール10を糸巻き上げ方向に回転駆動するモータ12が配置されている。また、側カバー9bのハンドル2側側面には図示しないクラッチ機構を操作するためのクラッチレバー11とモータ12のオンオフや変速や各種の通信操作等を行うための4方向スイッチ及びプッシュスイッチ付きのジョイスティック13とが配置されている。ジョイスティック13は、通常は中心のプッシュスイッチに位置している。ジョイスティック13は、後述する釣りモードのときには、モータ12のオンオフや速度の増減の操作のために使用される。また通信モードのときには、カーソルの移動によるメニューの選択及び選択項目の確定の際に使用される。
【0017】
表示装置4は、リール本体1の上部に開閉自在に配置されたカウンターケース4aを有している。カウンターケース4aは、図1に示すように、アルミニウム合金製のケースであり、内部の空間に各種の電気部品が収納されている。表示装置4は、図2に示すように、水深表示制御やモータ駆動制御等を行うCPU,RAM,ROM,I/Oインターフェイス等を含むマイクロコンピュータからなる主制御部30を有している。主制御部30には、ジョイスティック13、操作キー部6の各種キー、スプール10の回転位置及び方向を検出するためのスプールセンサ41、スプールセンサ41の所定パルス毎に値が変化するスプールカウンタ42、及び移動体電話である携帯電話52を制御するための通信制御部50が接続されている。また、主制御部30には、各種の警報を出力するためのブザー43、各種の表示を行うための表示部5、各種のデータを記憶する記憶部45、モータ12をPWM駆動するFET等を含むPWM駆動回路44、及び他の入出力部が接続されている。スプールセンサ41は、スプール10の回転方向に奈良部家手配置された2つのリードスイッチを有しており、リードスイッチのパルスによりスプール回転位置及び速度を検出し、いずれのリードスイッチが先にパルスを発したかにより回転方向を検出可能である。通信制御部50には、通信I/F51が接続されており、通信I/F51を介してインターネット接続機能を有する携帯電話52が接続可能である。
【0018】
表示部5は、仕掛けの水深や棚位置等の情報に加えて外部から取り込んだ情報を表示するためのドットマトリックス方式のカラーTFT液晶ディスプレイ(LCD)により構成されている。表示部5は、カウンターケース4aの閉じたとき隠れる裏面から視認可能な位置に配置されており、外側に透明樹脂製の図示しないレンズカバーを有している。表示部5には、後述する通信モードのときには、図3に示すように、各種の通信モード時のメニューやメニュー操作に基づく釣り情報が表示される。
【0019】
操作キー部6は、カウンターケース4aの裏面において表示部5の下方に配置されている。操作キー部6は、は図1右側に配置されたモード切換キーCOMと、上下に2段に分けて配置された10個のテンキーTNとを有している。モード切換キーCOMは、表示モードを通信モードと釣りモードとに切り換える。ここで、通信モードとは、接続された携帯電話52を介してインターネットに接続するときに使用されるモードであり、釣りモードはとは、釣りをするときに水深表示やスプール10の速度表示等の各種の情報を表示するモードである。
【0020】
テンキーTNは、釣りモードのときには、棚メモ設定や各種の学習モードの切り換え等の操作に使用され、通信モードときには、数字、文字、記号の入力等の操作に使用される。
【0021】
次に、主制御部30によって行われる主な制御処理を図4以降に示す制御フローチャートに従って説明する。
【0022】
電動リールに外部電源が接続されると、図4に示すステップS1において初期設定が行われる。ここでは各種のフラグをリセットや表示モードを釣りモードに設定する。
【0023】
ステップS2では、表示部5に対する表示処理を行う。ここでは、表示モードに応じて釣りモードのときには、算出された水深表示や速度表示を行う。また、通信モードのときには、図3(a)に示すように、通信モードの初期画面を表示する。この通信モードの初期画面では、通信メニューとして、たとえば「internetメニュー」,「ホーム」,「URL入力」,「ブックマーク」,「メール」の5つのメニューが表示される。
【0024】
ここで、internetメニューとは、携帯電話52の通信会社が用意したインターネット接続用のホームページをアクセスする処理を行うものである。ホームとは、リールメーカが用意したホームページをアクセスする処理を行うものであり、ここから図3(b)に示すように、釣りを行う場所の釣り情報を得ることができる。また、リールの最新の制御情報等を得ることもできる。URL入力は、テンキーTNを利用して釣り人が好みのホームページをアクセスにするためURLを入力するためのものである。ブックマーク及びメールは、お気に入りのホームページの登録及びメールの送受信に使用されるものである。これらのメニューは、携帯電話52のインターネット接続機能を利用して行われる。
【0025】
ステップS3では、操作キー部6の各種キー及びジョイスティック13の操作によるキー入力の割り込みがなされたか否かを判断する。ステップS3においてキー入力がなされると、ステップS6に移行し、キー入力処理を行う。
【0026】
ステップS4では、スプール10が回転したか否かを判断する。この判断は、スプールセンサ41の出力により判断する。スプール10が回転していると判断すれば、ステップS4からステップS7に移行する。ステップS7では、通信モードであるか否かの判断を行い、通信モードのときにはステップS8に移行して、表示モードを通信モードから釣りモードに切り換える。通信モードではないとき、及びステップS8の処理が終了すると、ステップS9の各動作モード処理に移行する。
【0027】
ステップS5では、その他の指令がなされたか否かを判断する。その他の指令がなされるとステップS5からステップS10に移行し、指令に応じたその他の処理を行う。
【0028】
ステップS6のキー入力処理では、図5のステップS11でモード切換キーCOMが操作されたか否かを判断する。ステップS12では、ジョイスティック13が操作されたか否かを判断する。ステップS13では他のキーが操作されたか否かを判断する。
【0029】
モード切換キーCOMが操作されと判断するとステップS11からステップS15に移行し、表示モードが釣りモードか否かを判断する。釣りモードのときにはステップS16に移行し、表示モードを通信モードに切り換える。通信モードのときにはステップS17に移行し表示モードを釣りモードに切り換える。表示モードが通信モードに切り換えられると、通信制御部50により携帯電話52を制御してインターとへの接続が可能になり、図4のステップS2での表示処理で図3(a)に示す初期画面が表示される。
【0030】
ジョイスティック13が操作されるとステップS12からステップS18に移行する。ステップS18では、表示モードが釣りモードか否かを判断する。釣りモードと判断するとステップS19に移行し、ジョイスティック13の操作されたキーに応じたモータ制御処理を行う。たとえば,ジョイスティック13が中心に押圧操作されるとモータ12をオンオフし、前側に倒されるとその間だけ増速処理し、後側に倒されるとその間だけ減速処理する。ここでは左右のスイッチは無効になる。
【0031】
通信モードのときには、ステップS20に移行し、カーソルの移動によりメニューを制御するメニュー制御処理を実行する。
【0032】
ステップS20のメニュー制御処理では、ジョイスティック13の4方向のスイッチにより表示部5上でカーソルの移動を行い、中央のスイッチの押圧によりメニューの選択を行う。たとえば、図3(a)の通信メニューでは、ジョイスティック13を上下に倒すと、カーソルがメニューの項目を上下に移動して中央のスイッチの押圧操作によりメニューが選択され、通信制御部50を介して携帯電話52に情報が送信され、次の処理に移る。前述したようにホームを選択すると、リールメーカのホームページがアクセスされ、そのホームページでジョイスティック13によりカーソルを上下左右に移動していくつかの選択処理を行うと、図3(b)に示すような特定の釣り場での釣り情報を表示可能になる。
【0033】
ステップS9の各動作モード処理では、図7のステップS41でスプール10の回転方向が糸繰り出し方向か否かを判断する。この判断は、スプールセンサ41のいずれのリードスイッチが先にパルスを発したか否かにより判断する。スプール10の回転方向が糸繰り出し方向と判断するとステップS41からステップS42に移行する。
【0034】
ステップS42では、スプールセンサ41の所定パルス毎に減少するスプールカウンタ42の値から記憶部45に記憶されたデータを読み出し、繰り出された糸長を算出しさらに糸長から水深LXを算出する。この得られた水深LXがステップS2の表示処理で表示される。このときの表示部5の画面例を図6に示す。この釣りモードの各動作モード処理では、表示部5に仕掛けの水深や棚位置やスプール10の速度などの情報が表示される。また、表示部5の右部に縦に並べられた12個の四角で表示されたスプール速度は、たとえば、高速・中速・低速で異なる色で表示されている。
【0035】
ステップS43では、得られた水深LXが棚位置に一致したか、つまり、仕掛けが棚に到達したか否かを判断する。ステップS44では、他の釣りモードか否かを判断する。他の釣りモードではない場合には、各動作モード処理を終わりメインルーチンに戻る。
【0036】
水深が棚位置に一致するとステップS43からステップS45に移行し、仕掛けが棚に到達したことを報知するためにブザー43を鳴らす。他の釣りモードの場合には、ステップS44からステップS46に移行し、指定された他の釣りモードを実行する。
【0037】
スプール10の回転が糸巻取り方向と判断するとステップS41からステップS49に移行する。ステップS49では、スプールセンサ41の所定パルス毎に増加するスプールカウンタ42の値から記憶部45に記憶されたデータを読み出し、繰り出された糸長を算出しさらに糸長から水深LXを算出する。この得られた水深LXもステップS2の表示処理で表示される。
【0038】
ステップS50では、水深が船縁停止位置に一致したか否かを判断する。船縁停止位置まで巻き取っていない場合にはメインルーチンに戻る。
【0039】
船縁停止位置に到達するとステップS50からステップS51に移行する。ステップS51では、仕掛けが船縁にあることを報知するためにブザー43を鳴らす。ステップS44では、モータ12をオフする。これにより魚が釣れたときに取り込みやすい位置に魚が配置される。この船縁停止位置は、たとえば水深6m以内で所定時間以上スプール10が停止しているとセットされる。
【0040】
ここでは、通信モードのときには、携帯電話52を接続することによりジョイスティック13の操作によりインターネット情報を表示部5に表示させることができる。また、釣りモードのときには、表示部5にリールに設けられた検出手段からの情報により仕掛けの水深や棚位置やスプールの速度などを情報を表示できる。このように、携帯電話等の情報端末を接続可能にして情報端末で得られた情報を表示手段に表示可能にしたので、リールに設けられたスプールセンサ41などの検出手段に基づく情報以外の種々の情報を釣り人が容易に得ることができる。
【0041】
〔参考例〕
(a) 前記実施形態では、携帯電話52を接続して情報を得るようにしたが、図8に示すように、カウンターケース4aの内部にインターネット接続機能を有する通信端末55を内蔵している。通信端末55は、主制御部30に接続されており、主制御部30によって通信端末55が制御される。この場合、携帯電話を接続する必要がなくなるので、釣りを行っているときにも簡単に種々の情報を集めることができる。
【0042】
〔他の実施形態〕
(a) 前記実施形態では、カラーTFT方式のLCDを表示部5に使用したが、モノクロLCDを使用してもよい。
【0043】
(b) 前記実施形態では、通信端末としてインターネット接続機構を有する携帯電話を例示したが、通信端末はこの種の携帯電話に限定されず、PHS等の移動体電話やインターネットに接続できない携帯電話でもよい。この場合、モデム等を搭載し、通信端末をプロバイダーへの接続のための端末として利用してもよい。
【0044】
(c) 前記実施形態では、釣り用リールとして電動リールを例に説明したが、釣り用リールとしては表示部を有するものであれば、手巻きの両軸受リール等のどのようなものでもよい。
【0045】
(d) 前記主制御部にマイク及び音声認識ユニットを接続し、音声により情報端末を制御するようにしてもよい。
【0046】
【発明の効果】
本発明によれば、リールに情報端末を接続可能にして情報端末で得られた情報を表示手段に表示可能にしたので、リールに設けられた検出手段に基づく情報以外の種々の情報を釣り人が得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による電動リールの斜視図。
【図2】 電動リールの制御ブロック図。
【図3】 通信モード時の表示画面の一例を示す図。
【図4】 メインルーチンの処理の内容を示すフローチャート。
【図5】 キー入力処理の内容を示すフローチャート。
【図6】 釣りモード時の表示画面の一例を示す図。
【図7】 各動動作モード処理の内容を示すフローチャート。
【図8】 他の実施形態の図2に相当する図。
【符号の説明】
1 リール本体
4 水深表示装置
5 表示部
10 スプール
30 主制御部
50 通信制御部
51 通信I/F
52 携帯電話
55 通信端末
Claims (6)
- 釣り竿に装着される釣り用リールであって、
前記釣り竿に装着されるリール本体と、
前記リール本体に回転自在に装着された糸巻用のスプールと、
前記リール本体に装着され、各種の情報を表示可能な表示手段と、
外部からの情報を収集可能な情報端末を接続可能な端末接続手段と、
前記情報端末から得られた情報を前記表示手段に表示させる端末情報表示手段と、を備え、
前記情報端末はインターネットに接続可能な通信端末である、釣り用リール。 - 前記情報端末を操作可能な操作手段と、
前記操作手段の操作に応じて前記情報端末を制御する情報端末制御手段と、をさらに備える、請求項1に記載の釣り用リール。 - 前記操作手段は、音声により操作可能な音声操作手段であり、
前記情報端末制御手段は、前記音声操作手段による操作により前記情報端末を制御する、請求項2に記載の釣り用リール。 - 前記情報端末は、インターネット上で公開された情報を収集可能である、請求項1から3のいずれかに記載の釣り用リール。
- 前記スプールに巻き付けられる釣り糸に連結された仕掛けの水深を計測可能な水深計測手段と、
前記水深計測手段で計測された水深を前記表示手段に表示させる水深表示手段とをさらに備える、請求項1から4のいずれかに記載の釣り用リール。 - 前記表示手段は、ドットマトリックス方式の液晶表示装置である、請求項1から5のいずれかに記載の釣り用リール。
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