JP2001346485A - 釣り用リールの表示装置 - Google Patents

釣り用リールの表示装置

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JP2001346485A JP2000246676A JP2000246676A JP2001346485A JP 2001346485 A JP2001346485 A JP 2001346485A JP 2000246676 A JP2000246676 A JP 2000246676A JP 2000246676 A JP2000246676 A JP 2000246676A JP 2001346485 A JP2001346485 A JP 2001346485A
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fishing reel
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Hiroaki Kuriyama
博明 栗山
Yuzo Kawabe
雄三 川辺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開閉式の表示装置を有する釣り用リールにお
いて、省電力化を図る。 【解決手段】 開閉式の水深表示装置は、リール本体の
上方に固定される第1部材と、第1部材と対向する面に
表示部及びスイッチ操作部を有する第2部材と、第1部
材と第2部材とを揺動自在に連結する連結部材とを備え
ている。第1部材は内部に第2部材の開閉状態を検出す
る開閉検出センサを有している。ステップS2において
開閉検出センサが第2部材の開閉状態の変化を検出する
とステップS7に移行し、ステップS7の開閉検出制御
処理を行う。開閉検出制御処理では、表示部の表示をオ
ン、オフする制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置、特に、
リール本体に設けられ仕掛けの水深等を表示する釣り用
リールの表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、釣り用リールは、リール本体
と、リール本体に装着されたスプールと、スプールを回
転させるハンドルと、リール本体の上面に装着され、水
深表示用の表示部を有する表示装置とを備えている。表
示部は、たとえば液晶ディスプレイであり、棚位置や現
在の仕掛けの水深等を表示することができる。
【0003】この種の表示装置は、たとえば実開平2−
36976号公報に開示されているように、各種の電気
部品を有する第1部材と、第1部材に対して開閉自在に
設けられ表示部を有する第2部材と、第1部材と第2部
材とを連結する連結手段とを備えている。
【0004】第1部材の内部には、表示部やスプール回
転用のモータ等の電気部品を制御する制御部を有してい
る。また、第1部材及び第2部材の対向する面のいずれ
かには、各種の電気部品の操作を行うスイッチ操作部を
有している。なお、表示部は第2部材の第1部材と対向
する面に設けられている。
【0005】前記従来の表示装置では、釣りを行うとき
は、第1部材に対して第2部材を開き、スイッチ操作部
を操作し、表示部の表示やモータの回転等を行う。ま
た、釣りを終わるときは、スイッチ操作部を操作し、表
示部の表示をオフしたりモータの回転をオフし、第2部
材を閉じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような表示装置で
は、たとえば表示部を表示させた状態で、釣人が誤って
第2部材を閉じてしまうことがある。この場合、表示部
は第2部材の第1部材と対向する面に設けられているの
で、釣人は表示部の表示状態を把握することができず、
表示部を表示させたまま放置してしまうおそれがある。
このように表示部を表示させたままにしておくと、無駄
な電力を消費し、バッテリを消耗してしまうおそれがあ
る。
【0007】本発明の課題は、開閉式の表示装置を有す
る釣り用リールにおいて、省電力化を図ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】発明1に係る釣り用リー
ルの表示装置は、スプールを回転自在に支持するリール
本体に設けられ、仕掛けの水深等を表示する釣り用リー
ルの表示装置であって、リール本体に設けられた第1部
材と、第1部材に対して開閉自在に設けられた第2部材
と、第1部材と第2部材とを揺動自在に連結する連結手
段と、第2部材の開閉状態の変化を検出する検出手段
と、少なくとも第1部材及び第2部材のいずれかに設け
られ仕掛けの水深等の各種の表示を行う表示部と、検出
手段の検出結果に応じて表示部を含む各種の電気部品の
制御を行う制御部とを備えている。
【0009】この表示装置では、第2部材が開いた状態
から閉じた状態への変化及び閉じた状態から開いた状態
への変化が検出され、この検出結果に応じて電気部品が
制御される。ここでは、たとえば第2部材の開状態から
閉状態への変化を検出すると表示部の表示をオフするこ
とにより、省電力化を図ることができる。
【0010】発明2に係る表示装置は、発明1の表示装
置において、制御部は、検出手段が第2部材の開閉状態
の変化を検出すると、電気部品への電力供給量を制御す
る。この場合は、たとえば、第2部材の開状態から閉状
態への変化を検出して電気部品への電力供給量を減少さ
せることにより、省電力状態にすることができる。
【0011】発明3に係る表示装置は、発明1又は2の
表示装置において、制御部は、検出手段が第2部材の閉
状態を検出すると、電気部品への電力供給を遮断する。
この場合は、第2部材が閉じられると、表示部やモータ
等の電気部品への電力供給が遮断されるので、各電気部
品をオートオフさせることができる。
【0012】発明4に係る表示装置は、発明1から3の
いずれかの表示装置において、制御部は、検出手段が第
2部材の開状態を検出すると、電気部品への電力供給を
開始する。この場合は、第2部材が開かれると、表示部
やモータ等の電気部品への電力供給が開始されるので、
各電気部品をオートオンさせることができる。
【0013】発明5に係る表示装置は、発明1から4の
いずれかの表示装置において、制御部は、検出手段が第
2部材の開閉状態の変化を検出すると、表示部の表示を
制御する。この場合は、たとえば、第2部材が開かれる
と表示部の表示をオンし、第2部材が閉じられると表示
部の表示をオフすることができる。
【0014】発明6に係る表示装置は、発明1から5の
いずれかの表示装置において、リール本体に装着されス
プールを回転させる電気部品としてのモータをさらに備
えている。制御部は、検出手段が第2部材の開閉状態の
変化を検出すると、モータの回転を制御する。この場合
は、たとえば、第2部材が開かれるとモータの回転をオ
ンし、第2部材が閉じられるとモータの回転をオフする
ことができる。
【0015】発明7に係る表示装置は、発明1から6の
いずれかの表示装置において、少なくとも第1部材及び
第2部材のいずれかは、各種の操作を行う電気部品とし
てのスイッチ操作部をさらに備えている。制御部は、検
出手段が第2部材の閉状態を検出すると、スイッチ操作
部の操作を無効にする。この場合は、第2部材が閉じら
れるとスイッチ操作部の操作が無効になるので、スイッ
チ操作部が第2部材の第1部材と対向しない面に設けら
れている場合でも、釣人の誤操作による誤作動を防止す
ることができる。
【0016】発明8に係る表示装置は、発明1から7の
いずれかの表示装置において、検出手段は、第1部材及
び第2部材のいずれかに設けられた非接触方式の検出セ
ンサである。この場合は、検出センサを非接触方式にす
ることにより、たとえば第1部材及び第2部材に検出セ
ンサを内蔵することができるので、水密構造を保つこと
ができる。
【0017】発明9に係る表示装置は、発明8の表示装
置において、検出センサはリードスイッチである。この
場合は、たとえば第1部材及び第2部材の一方に設けら
れた磁性体と、第1部材及び第2部材の他方に設けられ
たリードスイッチとにより、第2部材の開閉状態の変化
を容易に検出することができる。
【0018】発明10に係る表示装置は、発明8の表示
装置において、検出センサは光感応式センサである。こ
の場合は、光感応式センサにより、第2部材の開閉状態
の変化を正確に検出することができる。
【0019】発明11に係る表示装置は、発明8の表示
装置において、検出センサはロータリエンコーダであ
る。この場合は、たとえば連結手段に接続されたロータ
リエンコーダによって第1部材及び第2部材の間の相対
角度が検出され、これにより、第2部材の開閉状態の変
化を細かく検出することができる。
【0020】発明12に係る表示装置は、発明1から1
1のいずれかの表示装置において、検出手段は第2部材
の所定の揺動角度に応じて開閉状態の変化を検出する。
この場合は、たとえば第2部材が第1部材に対して完全
に閉じた状態であるとき、すなわち揺動角度が0度であ
るときのみに開閉状態の変化を検出するのではなく、第
2部材が第1部材に対して開いた状態であっても、所定
の揺動角度であるときに開閉状態の変化を検出すること
ができる。したがって、所定の揺動範囲をもって第2部
材の開閉状態の変化を検出することができるので、きめ
細かい制御を行うことができる。
【0021】発明13に係る表示装置は、発明12の表
示装置において、所定の揺動角度は表示部が視認され得
る限界角度である。この場合は、釣人が表示部を視認で
きる限界の角度を第2部材の所定の揺動角度に設定する
ことにより、たとえばこの限界角度において表示部の表
示を的確にオン、オフすることができる。
【0022】発明14に係る表示装置は、発明12又は
13の表示装置において、所定の揺動角度は0度以上8
0度以下の範囲である。この場合は、第2部材を第1部
材に対して完全に閉じたときの揺動角度である0度か
ら、たとえば表示部が視認可能な限界角度である80度
までの範囲で所定の揺動角度を任意に設定できる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を採用した釣
り用リールは、図1に示すように、モータ駆動によりス
プール回転を行う電動リールであって、リール本体1
と、リール本体1の側方に配置されたスプール回転用の
ハンドル2と、ハンドル2のリール本体1側に配置され
たドラグ調整用のスタードラグ3と、リール本体1の上
方に設けられた開閉式の水深表示装置4とを主に備えて
いる。
【0024】リール本体1は、左右1対の側板7a、7
bとそれらを連結する複数の連結部材8とからなるフレ
ーム7と、フレーム7の左右を覆う左右の側カバー9
a、9bとを有している。ハンドル2側の側カバー9b
には、ハンドル2の回転軸が回転自在に支持され、ハン
ドル2と逆側の側カバー9aには、外部電源接続用のコ
ネクタ19が設けられている。
【0025】リール本体1の内部には、ハンドル2に連
結されたスプール10が回転自在に支持されている。ス
プール10の内部には、スプール10を糸巻き上げ方向
に回転駆動するモータ12(図3参照)が配置されてい
る。また、リール本体1のハンドル2側側面には図示し
ないクラッチ機構を操作するためのクラッチレバー11
(図1参照)が配置されている。
【0026】水深表示装置4は、リール本体1の上方に
固定される第1部材4aと、第1部材4aと対向する面
に表示部5及びスイッチ操作部6を有する第2部材4b
と、第1部材4aと第2部材4bとを揺動自在に連結す
る連結部材4cとを備えている。
【0027】第1部材4aは、図1及び図3に示すよう
に、アルミニウム合金製の略直方体のケースであり、内
部の空間に各種の電気部品が収納されている。第1部材
4a内の電気部品は、図4に示すように、モータ12の
駆動制御等を行うマイクロコンピュータ等のリール制御
回路30、モータ12をPWM駆動するFET等のPW
M駆動回路31、ブザー40、スプールセンサ41、ス
プールカウンタ42、記憶部43、図示しないリードス
イッチからなる開閉検出センサ50、他の入出力部等を
含んでいる。開閉検出センサ50のリードスイッチは、
第2部材4bに内蔵された図示しない磁石等のパルスを
検出することにより、第2部材4bの開閉を検出する。
また、リール制御回路30には、第2部材4bに設けら
れた表示部5及びスイッチ操作部6の電気部品が接続さ
れている。なお、第1部材4aの前端部は連結部材4c
を取り付けるために一部が上方に突出した形状となって
いる。
【0028】第2部材4bは、第1部材4aに対して開
閉自在に取り付けられている。第2部材4bの取り付け
部分は第1部材4aの突出部分に合致する形状になって
いる。第1部材4a及び第2部材4bの取り付け部分に
は連結部材4cが装着されている。
【0029】連結部材4cは、図3に示すように、揺動
軸芯Xを有する金属製のシャフトであり、第1部材4a
に対して回転不能に、かつ第2部材4bに対して揺動可
能に取り付けられている。また、連結部材4cは、ねじ
りばね等による図示しない位置決め機構を備えており、
第2部材4bの開閉位置を段階的に決めることができ
る。なお、第2部材4bの揺動角度は180度以上であ
り、第2部材4bをリール本体1前方に揺動させること
ができる。
【0030】表示部5は、仕掛けの水深や棚位置を水面
からと底からとの2つの基準で表示するためのセグメン
ト方式の液晶ディスプレイ(LCD)より構成されてい
る。このLCDは外側に透明樹脂製の図示しないレンズ
カバーを有している。また、LCDは、図2に拡大して
示すように、中央に4桁の数字で表示される水深表示領
域5aと、その下方に配置された3桁の数字で表示され
る底水深表示領域5bと、水深表示領域5aの右側に段
階的にボックス表示される変速段数表示領域5cとを有
している。また、LCDには各種のモードに対応する
「底から」等の文字を表示可能である。
【0031】スイッチ操作部6は、第2部材4bの表面
より一部が凹んで矩形に形成され、表示部5の下側の連
結部材4cの揺動軸芯X近傍に左右に並べて配置された
底メモスイッチSMと、モードスイッチMDと、変速ス
イッチSK1及びSK2と、モータスイッチPWとを有
している。
【0032】底メモスイッチSMは、仕掛けが底に到達
したときに押されるスイッチであり、そのときの水深が
底として設定される。モードスイッチMDは、各種のモ
ードを設定するためのスイッチである。変速スイッチS
K1及びSK2は、駆動されたモータ12を増減速する
ためのスイッチである。モータスイッチPWはモータ1
2をオン、オフするためのスイッチである。
【0033】次に、リール制御回路30によって行われ
る主な制御処理を図5以降に示す制御フローチャートに
従って説明する。電動リールに外部電源が接続される
と、図5に示すステップS1において初期設定を行う。
ここでは各種のフラグをリセットする。
【0034】ステップS2では、開閉検出センサ50が
第2部材4bの開閉状態の変化を検出したか否かを判断
する。開閉検出センサ50が開閉状態の変化を検出する
と、ステップS7の開閉検出制御処理を行う。開閉検出
センサ50が開閉状態の変化を検出しないときは、ステ
ップS3に移行する。
【0035】ステップS3では、スイッチ操作部6の各
種ボタンの操作によるスイッチ入力がなされたか否かを
判断する。ステップS3においてスイッチ入力がなされ
ると、ステップS8に移行し、スイッチ入力処理を行
う。
【0036】ステップS4では、スプール10が回転し
たか否かを判断する。この判断は、スプールセンサ41
の出力により判断する。スプール10が回転していると
判断すれば、ステップS4からステップS9に移行し、
各モード処理(棚アラーム処理、船縁アラーム処理等)
を実行する。
【0037】ステップS5では、モータ12がオンされ
ているか否かを判断する。オンされていると判断すれ
ば、ステップS5からステップS10に移行する。ステ
ップS10の増減速処理では、デューティー比を増加又
は減少させて、モータ12を増速又は減速させる。
【0038】ステップS6では、その他の指令がなされ
たか否かを判断する。その他の指令がなされるとステッ
プS6からステップS11に移行し、指令に応じたその
他の処理を行う。
【0039】ステップS7の開閉検出制御処理では、図
6に示すように、ステップS12で第2部材4bが開状
態であるか否かを判断する。第2部材4bが開状態であ
るとき、すなわち第2部材4bが閉状態から開状態へ変
化したとき、ステップS13へ移行し、表示部5への電
力供給を開始し、表示部5の表示をオンする。一方、第
2部材4bが閉状態であるとき、すなわち第2部材4b
が開状態から閉状態へ変化したとき、ステップS14へ
移行し、表示部5への電力供給を遮断し、表示部5の表
示をオフする。各処理が実行されるとメインルーチンに
戻る。
【0040】この釣り用リールでは、開閉検出センサ5
0が第2部材4bの開状態から閉状態への変化を検出す
ると、表示部5の表示をオフする。このため、第2部材
4bを閉じたとき、使用しない表示部5は無駄な電力を
消費しないので、省電力化を図ることができる。
【0041】〔他の実施形態〕 (a) 前記実施形態では、釣り用リールとして電動リ
ールを例にあげて説明したが、これに限定されるもので
はなく、開閉式の水深表示装置4を有する手巻きリール
にも本発明を適用できる。
【0042】(b) 前記実施形態では、第2部材4b
にスイッチ操作部6が設けられていたが、図7に示すよ
うに、第1部材4aにスイッチ操作部6を設けてもよ
い。 (c) 前記実施形態では、開閉検出センサ50は、リ
ードスイッチであったが、これに限定されるものではな
く、光感応式センサやロータリエンコーダ等の他の非接
触式のセンサでもよい。また、たとえば第1部材4a及
び第2部材4bの対向する側に付勢されて突出し、第2
部材4bを閉じたとき接触して反応するようなトグルス
イッチ等の接触式のセンサを設けてもよい。
【0043】(d) 前記実施形態では、ステップS7
の開閉検出制御処理は、表示部5を制御していたが、こ
れに限定されるものではなく、スイッチ操作部6やモー
タ12を制御してもよい。たとえば第2部材4bを閉じ
たときスイッチ操作部6の操作を無効にしたり、モータ
12の回転を停止させてもよい。なお、スイッチ操作部
6の操作無効については、特に第2部材4bを閉じたと
きにスイッチ操作部6が操作可能な位置に配置されてい
る場合、たとえば第2部材4bの第1部材4aと対向し
ない面に配置されている場合に釣人の誤操作を防止でき
る。
【0044】(e) 前記実施形態では、リール制御回
路30は、第2部材4bの開閉を検出すると表示部5へ
の電力供給を開始又は遮断して表示部5を制御していた
が、たとえば第2部材4bを開閉したときに、表示部5
への電力供給量を増減させてもよい。また、第2部材4
bを開閉したときに、主電源をオン又はオフするように
してもよい。
【0045】(f) 前記実施形態では、リール制御回
路30は第2部材4bの開閉を検出すると表示部5をオ
ン、オフしていたが、これに限定されるものではない。
たとえば第2部材4bが開状態から閉状態へ変化したと
き、表示部5の表示値等の各種データを記憶部43に記
憶し、表示部5の表示をオフする。そして、第2部材4
bが閉状態から開状態へ変化したとき、記憶部43に記
憶された各種データを読み出し、その表示値等を表示部
5に表示するようにしてもよい。
【0046】(g) 前記実施形態では、第1部材4a
は、リール本体1に固定されていたが、リール本体1に
対して揺動角度を可変にしてもよい。なお、この場合
は、第2部材4bの開閉状態の変化は、第1部材4aと
の相対角度を検出するようにしてもよい。また、第1部
材4aの揺動角度にかかわらず、リール本体1の上部を
基準にして第2部材4bの揺動角度を設定してもよい。
【0047】(h) 前記実施形態では、第2部材4b
の開閉状態の変化は、第2部材4bが完全に閉じた状態
であるとき、すなわち第2部材4bの揺動角度が0度の
ときであったが、これに限定されるものではなく、任意
の揺動角度に設定することができる。たとえば所定の揺
動角度を表示部5が視認され得る限界角度である80度
に設定し、釣人が第2部材4bを所定の揺動角度に閉じ
たときに表示部5や主電源をオフさせることにより、省
電力化を図ることができる。
【0048】(i) 前記実施形態では、第2部材4b
の開閉状態の変化は、所定の揺動角度として1つの揺動
角度を検出していたが、所定の揺動角度として、たとえ
ば0度以上80度以下のように、ある程度幅をもたせた
範囲を有する所定の揺動角度を検出するようにしてもよ
い。
【0049】(j) 所定の揺動角度を単一の範囲に設
定するのではなく、所定の揺動角度を複数の範囲に設定
してもよい。たとえば、所定の揺動角度以下に第2部材
4bを閉じたとき主電源をオフさせ、さらに異なる所定
の揺動角度以上に第2部材4bを開いたとき主電源をオ
フさせるような構成にしてもよい。
【0050】(k) 所定の揺動角度は予めプリセット
されていてもよいし、釣人がモードスイッチMD等のス
イッチ操作部6を操作することにより好みの揺動角度に
変更できるようにしてもよい。また、表示部5をオフし
たり、主電源を落としたりする制御を任意に設定できる
構成にしてもよい。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、開閉式の表示装置を有
する釣り用リールにおいて、第2部材の開閉を検出する
検出手段を備えている。このため、たとえば第2部材を
閉じたときに電気部品をオフにすれば、省電力化を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を採用した釣り用リールの
斜視図。
【図2】前記釣り用リールの表示部周辺の拡大平面図。
【図3】前記釣り用リールの側面図。
【図4】前記釣り用リールの制御ブロック図。
【図5】メインルーチンの処理の内容を示すフローチャ
ート。
【図6】開閉検出制御処理の内容を示すフローチャー
ト。
【図7】他の実施形態の図1に相当する図。
【符号の説明】
1 リール本体 4 水深表示装置 4a 第1部材 4b 第2部材 4c 連結部材 5 表示部 6 スイッチ操作部 10 スプール 12 モータ 30 リール制御回路 50 開閉検出センサ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スプールを回転自在に支持するリール本体
    に設けられ、仕掛けの水深等を表示する釣り用リールの
    表示装置であって、 前記リール本体に設けられた第1部材と、 前記第1部材に対して開閉自在に設けられた第2部材
    と、 前記第1部材と前記第2部材とを揺動自在に連結する連
    結手段と、 前記第2部材の開閉状態の変化を検出する検出手段と、 少なくとも前記第1部材及び前記第2部材のいずれかに
    設けられ、仕掛けの水深等の各種の表示を行う表示部
    と、 前記検出手段の検出結果に応じて前記表示部を含む各種
    の電気部品の制御を行う制御部と、を備えた釣り用リー
    ルの表示装置。
  2. 【請求項2】前記制御部は、前記検出手段が前記第2部
    材の開閉状態の変化を検出すると、前記電気部品への電
    力供給量を制御する、請求項1に記載の釣り用リールの
    表示装置。
  3. 【請求項3】前記制御部は、前記検出手段が前記第2部
    材の閉状態を検出すると、前記電気部品への電力供給を
    遮断する、請求項1又は2に記載の釣り用リールの表示
    装置。
  4. 【請求項4】前記制御部は、前記検出手段が前記第2部
    材の開状態を検出すると、前記電気部品への電力供給を
    開始する、請求項1から3のいずれかに記載の釣り用リ
    ールの表示装置。
  5. 【請求項5】前記制御部は、前記検出手段が前記第2部
    材の開閉状態の変化を検出すると、前記表示部の表示を
    制御する、請求項1から4のいずれかに記載の釣り用リ
    ールの表示装置。
  6. 【請求項6】前記リール本体に装着され前記スプールを
    回転させる前記電気部品としてのモータをさらに備え、 前記制御部は、前記検出手段が前記第2部材の開閉状態
    の変化を検出すると、前記モータの回転を制御する、請
    求項1から5のいずれかに記載の釣り用リールの表示装
    置。
  7. 【請求項7】少なくとも前記第1部材及び前記第2部材
    のいずれかは、各種の操作を行う前記電気部品としての
    スイッチ操作部をさらに備え、 前記制御部は、前記検出手段が前記第2部材の閉状態を
    検出すると、前記スイッチ操作部の操作を無効にする、
    請求項1から6のいずれかに記載の釣り用リールの表示
    装置。
  8. 【請求項8】前記検出手段は、前記第1部材及び前記第
    2部材のいずれかに設けられた非接触方式の検出センサ
    である、請求項1から7のいずれかに記載の釣り用リー
    ルの表示装置。
  9. 【請求項9】前記検出センサはリードスイッチである、
    請求項8に記載の釣り用リールの表示装置。
  10. 【請求項10】前記検出センサは光感応式センサであ
    る、請求項8に記載の釣り用リールの表示装置。
  11. 【請求項11】前記検出センサはロータリエンコーダで
    ある、請求項8に記載の釣り用リールの表示装置。
  12. 【請求項12】前記検出手段は、前記第2部材の所定の
    揺動角度に応じて開閉状態の変化を検出する、請求項1
    から11のいずれかに記載の釣り用リールの表示装置。
  13. 【請求項13】前記所定の揺動角度は前記表示部が視認
    され得る限界角度である、請求項12に記載の釣り用リ
    ールの表示装置。
  14. 【請求項14】前記所定の揺動角度は0度以上80度以
    下の範囲である、請求項12又は13に記載の釣り用リ
    ールの表示装置。
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