JP4499198B2 - 撮像装置及び方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばVGA(Video Graphics Array)規格以上の高解像度の固体撮像素子で撮像された映像信号を、NTSC方式やPAL方式等のモニタで再生する場合などに使用して好適な撮像装置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えばSVGA(Super Video Graphics Array)規格においては、例えば全画素数が80万画素のCCD固体撮像素子が実用化されている。このような高解像度の画像信号は、通常はコンピュータ装置等において用いられるものであるが、このような高解像度の固体撮像素子で撮像された映像信号を、例えばNTSC方式やPAL方式のモニタで再生することが要求されている。その場合に従来は、例えば図4に示すような装置が実施されていた。
【0003】
すなわち図4において、CCD固体撮像素子41で撮像された画像は、カメラ部42によって例えば10MHzのクロック発生器43を使って読み出される。この読み出された画像信号がDRAM44に貼り付けられる。そしてこのDRAM44に貼り付けられた画像信号が、例えばNTSC方式やPAL方式の映像信号で用いられるクロック発生器45で駆動されるビデオ回路46で処理されて取り出され、後段のモニタ装置(図示せず)等に供給される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところがこのような装置において、上述の構成では、例えば10MHzのクロック発生器43と、例えばNTSC方式やPAL方式の映像信号で用いられるクロック発生器45の2つのクロック発生器が用いられている。このためこの装置においては、これらの2つのクロック発生器の間でPLL47等を用いて同期を取るなどの構成が必要になり、回路構成が大規模且つ複雑になってしまうものである。
【0005】
従って例えば上述のSVGA規格や、いわゆるVGA、XGAなどの規格と、NTSC方式やPAL方式とは親和性に乏しく、これらの装置を1つのシステムに形成することが困難なものであった。なお例えばNTSC方式の映像信号では通常は12.27MHz、13.5MHz、14.3MHz等のクロック信号が用いられている。またPAL方式の映像信号では通常は12.1875MHz、13.5MHzのクロック信号が用いられているものである。
【0006】
この出願はこのような点に鑑みて成されたものであって、解決しようとする問題点は、従来の装置では、例えば上述のSVGA規格などの高解像度のシステムとNTSC方式やPAL方式とは親和性に乏しく、これらの装置を1つのシステムに形成することが困難であったというものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このため本発明においては、固体撮像素子から読み出される画像信号の水平/垂直の画素数を、固体撮像素子の水平/垂直の有効画素数より大きく、且つ水平画素数と垂直画素数と所定の映像信号のフレーム周波数との積を所望のクロック信号の周波数と略等しくしたものであって、これによれば、例えばNTSC方式やPAL方式のクロック信号で、例えば高解像度のシステムの固体撮像素子を読み出すことができ、これらの装置を容易に1つのシステムに形成することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
すなわち本発明においては、任意の解像度の画素数の固体撮像素子を読み出す際に、所定の方式の映像信号で用いられる水平画素数と、この映像信号の垂直画素数と、この映像信号のフレーム周波数との積と同一の値の周波数のクロック信号を発生し、固体撮像素子で撮像された画像を、クロック信号の周波数であって、かつ固体撮像素子の水平有効画素数より大きな水平画素数であり、固体撮像素子の垂直有効画素数より大きな垂直画素数で読み出し、クロック信号で読み出された画像信号であって固体撮像素子の有効画素に相当する画像信号を映像信号の有効画素に当て嵌めたうえで、所定の方式の映像信号のフレーム周波数で出力してなるものである。
【0009】
【実施例】
以下、図面を参照して本発明を説明するに、図1は本発明を適用した撮像装置の一例の構成を示すブロック図である。
【0010】
この図1において、CCD固体撮像素子1が設けられ、このCCD1で撮像された画像がカメラ部2によって読み出される。ここでこのカメラ部2は、後述する例えばNTSC方式やPAL方式の映像信号で用いられるクロック発生器3を使って駆動される。さらにこのカメラ部2で読み出された画像信号がDRAM4に貼り付けられ、このDRAM4に貼り付けられた画像信号がクロック発生器3で駆動されるビデオ回路5で処理されて取り出される。
【0011】
そしてこの装置において、カメラ部2によるCCD1からの撮像された画像の読み出しが以下のように行われる。なお以下の説明では、NTSC方式で再生する際のクロック信号の周波数が12.27MHz、13.5MHz、14.3MHzの各場合、及び、PAL方式で再生する際のクロック信号の周波数が12.1875MHz、13.5MHzの各場合についてそれぞれ説明し、また例えばCCDの全画素数が35万画素の場合と、80万画素の場合についてそれぞれ説明を行うものである。
【0012】
まず最初にNTSC方式で再生するクロック信号の周波数が12.27MHzの場合について説明する。この場合においては、映像信号の1秒間の画素数は、水平画素数が780、垂直画素数が525、及びフレーム数が29.97に規定されているものである(∵780×525×29.97≒12.27MHz)。また、この内の1フレームの有効画素数は640(水平)×480(垂直)である。
【0013】
一方、例えば全画素数が35万画素のCCDにおいては、有効画素数は640(水平)×480(垂直)である。そこで上述の装置において、このCCDを12.27MHzのクロック信号で駆動すると共に、このときの水平画素数を780、垂直画素数を525、フレーム周波数を29.97Hzとして読み出しを行う。なお、読み出される画素の内で、有効画素数を越える水平780−640=120、垂直525−480=45の部分は空白が読み出される。
【0014】
すなわちこの場合に、上述の例えば全画素数が35万画素のCCDに対して12.27MHzのクロック信号での読み出しが行われる。そしてこのようにして読み出された画像信号の中から、上述のCCDの有効画素に相当する640(水平)×480(垂直)の画素を取り出してDRAM4に貼り付け、このDRAM4に貼り付けられた画素を映像信号の有効画素に当て嵌めて、例えばNTSC方式の映像信号を形成することができるものである。
【0015】
さらに例えば全画素数が80万画素のCCDにおいては、このようなCCDの読み出しでは、例えば垂直画素数を1/3に間引いて取り出すモニタモードと、全画素数を取り出すフルモードとが規定されている。
【0016】
そこでまずモニタモードにおいては、12.27MHzのクロック信号でCCDの駆動を行うと共に、次の表1に示すように例えば5通りの読み出しが行われる。
【0017】
【表1】
【0018】
すなわちこの場合に、上述の例えば全画素数が80万画素のCCDのモニタモードに対して12.27MHzのクロック信号での読み出しが行われる。
【0019】
そしてこのようにして読み出された画像信号の中から、上述のCCDの有効画素に相当する1024(水平)×256(垂直)の画素を取り出してDRAM4に貼り付ける。さらにこの貼り付けられた画像の水平画素数を1024から640に変換し、垂直画素数を256から240に変換する。これによって、例えばNTSC方式の映像信号を形成することができる。但しこの場合に、垂直画素数(走査線数)は240である。
【0020】
また、上述のフルモードにおいては、12.27MHzのクロック信号でCCDの駆動を行うと共に、次の表2に示すように例えば5通りの読み出しが行われる。
【0021】
【表2】
【0022】
すなわちこの場合に、上述の例えば全画素数が80万画素のCCDのフルモードに対して12.27MHzのクロック信号での読み出しが行われる。そしてこの場合に、読み出される水平画素数及び垂直画素数はいずれもCCDの有効画素数の1024(水平)×768(垂直)より大きいものである。従ってCCDの有効画素数の全てが読み出されると共に、有効画素数を越える部分は空白が読み出される。
【0023】
そしてこのようにして読み出された画像信号の中から、上述のCCDの有効画素に相当する1024(水平)×768(垂直)の画素を取り出してDRAM4に貼り付ける。さらにこの貼り付けられた画像の水平画素数を1024から640に変換し、垂直画素数を768から480に変換する。これによって、例えばNTSC方式の映像信号を形成することができる。但しこの場合に、フレーム周波数は9.99Hz(▲5▼の場合には7.4925Hz)である。
【0024】
次に、NTSC方式で再生するクロック信号の周波数が13.5MHzの場合について説明する。この場合においては、映像信号の1秒間の画素数は、水平画素数が858、垂直画素数が525、及びフレーム数が29.97に規定されているものである(∵858×525×29.97≒13.5MHz)。また、この内の1フレームの有効画素数は720(水平)×480(垂直)である。
【0025】
そこで上述の全画素数が35万画素のCCD(有効画素数:640(水平)×480(垂直))において、このCCDを13.5MHzのクロック信号で駆動すると共に、このときの水平画素数を858、垂直画素数を525、フレーム周波数を29.97Hzとして読み出しを行う。なお、読み出される画素の内で、有効画素数を越える水平858−640=218、垂直525−480=45の部分は空白が読み出される。
【0026】
すなわちこの場合に、上述の例えば全画素数が35万画素のCCDに対して13.5MHzのクロック信号での読み出しが行われる。そしてこのようにして読み出された画像信号の中から、上述のCCDの有効画素に相当する640(水平)×480(垂直)の画素を取り出してDRAM4に貼り付ける。さらにこの貼り付けられた画像の水平画素数を640から720に変換する。これによって、例えばNTSC方式の映像信号を形成することができる。
【0027】
さらに上述の全画素数が80万画素のCCDにおいて、モニタモード(有効画素数:1024(水平)×256(垂直))においては、13.5MHzのクロック信号でCCDの駆動を行うと共に、次の表3に示すように例えば8通りの読み出しが行われる。
【0028】
【表3】
【0029】
すなわちこの場合に、上述の例えば全画素数が80万画素のCCDのモニタモードに対して13.5MHzのクロック信号での読み出しが行われる。そしてこの場合に、読み出される水平画素数及び垂直画素数はいずれもCCDの有効画素数の1024(水平)×256(垂直)より大きいものである。従ってCCDの有効画素数の全てが読み出されると共に、有効画素数を越える部分は空白が読み出される。
【0030】
そしてこのようにして読み出された画像信号の中から、上述のCCDの有効画素に相当する1024(水平)×256(垂直)の画素を取り出してDRAM4に貼り付ける。さらにこの貼り付けられた画像の水平画素数を1024から720に変換し、垂直画素数を256から240に変換する。これによって、例えばNTSC方式の映像信号を形成することができる。但しこの場合に、垂直画素数(走査線数)は240である。
【0031】
また、上述のフルモード(有効画素数:1024(水平)×768(垂直))においては、13.5MHzのクロック信号でCCDの駆動を行うと共に、次の表4に示すように例えば8通りの読み出しが行われる。
【0032】
【表4】
【0033】
すなわちこの場合に、上述の例えば全画素数が80万画素のCCDのフルモードに対して13.5MHzのクロック信号での読み出しが行われる。そしてこの場合に、読み出される水平画素数及び垂直画素数はいずれもCCDの有効画素数の1024(水平)×768(垂直)より大きいものである。従ってCCDの有効画素数の全てが読み出されると共に、有効画素数を越える部分は空白が読み出される。
【0034】
そしてこのようにして読み出された画像信号の中から、上述のCCDの有効画素に相当する1024(水平)×768(垂直)の画素を取り出してDRAM4に貼り付ける。さらにこの貼り付けられた画像の水平画素数を1024から720に変換し、垂直画素数を768から480に変換する。これによって、例えばNTSC方式の映像信号を形成することができる。但しこの場合に、フレーム周波数は9.99Hz(▲8▼の場合には7.4925Hz)である。
【0035】
さらにNTSC方式で再生するクロック信号の周波数が14.3MHzの場合について説明する。この場合においては、映像信号の1秒間の画素数は、水平画素数が910、垂直画素数が525、及びフレーム数が29.97に規定されているものである(∵910×525×29.97≒14.3MHz)。また、この内の1フレームの有効画素数は768(水平)×480(垂直)である。
【0036】
そこで上述の全画素数が35万画素のCCD(有効画素数:640(水平)×480(垂直))において、このCCDを14.3MHzのクロック信号で駆動すると共に、このときの水平画素数を910、垂直画素数を525、フレーム周波数を29.97Hzとして読み出しを行う。なお、読み出される画素の内で、有効画素数を越える水平910−640=270、垂直525−480=45の部分は空白が読み出される。
【0037】
すなわちこの場合に、上述の例えば全画素数が35万画素のCCDに対して14.3MHzのクロック信号での読み出しが行われる。そしてこのようにして読み出された画像信号の中から、上述のCCDの有効画素に相当する640(水平)×480(垂直)の画素を取り出してDRAM4に貼り付ける。さらにこの貼り付けられた画像の水平画素数を640から768に変換する。これによって、例えばNTSC方式の映像信号を形成することができる。
【0038】
さらに上述の全画素数が80万画素のCCDにおいて、モニタモード(有効画素数:1024(水平)×256(垂直))においては、14.3MHzのクロック信号でCCDの駆動を行うと共に、次の表5に示すように例えば6通りの読み出しが行われる。
【0039】
【表5】
【0040】
すなわちこの場合に、上述の例えば全画素数が80万画素のCCDのモニタモードに対して14.3MHzのクロック信号での読み出しが行われる。そしてこの場合に、読み出される水平画素数及び垂直画素数はいずれもCCDの有効画素数の1024(水平)×256(垂直)より大きいものである。従ってCCDの有効画素数の全てが読み出されると共に、有効画素数を越える部分は空白が読み出される。
【0041】
そしてこのようにして読み出された画像信号の中から、上述のCCDの有効画素に相当する1024(水平)×256(垂直)の画素を取り出してDRAM4に貼り付ける。さらにこの貼り付けられた画像の水平画素数を1024から768に変換し、垂直画素数を256から240に変換する。これによって、例えばNTSC方式の映像信号を形成することができる。但しこの場合に、垂直画素数(走査線数)は240である。
【0042】
また、上述のフルモード(有効画素数:1024(水平)×768(垂直))においては、14.3MHzのクロック信号でCCDの駆動を行うと共に、次の表6に示すように例えば6通りの読み出しが行われる。
【0043】
【表6】
【0044】
すなわちこの場合に、上述の例えば全画素数が80万画素のCCDのフルモードに対して14.3MHzのクロック信号での読み出しが行われる。そしてこの場合に、読み出される水平画素数及び垂直画素数はいずれもCCDの有効画素数の1024(水平)×768(垂直)より大きいものである。従ってCCDの有効画素数の全てが読み出されると共に、有効画素数を越える部分は空白が読み出される。
【0045】
そしてこのようにして読み出された画像信号の中から、上述のCCDの有効画素に相当する1024(水平)×768(垂直)の画素を取り出してDRAM4に貼り付ける。さらにこの貼り付けられた画像の水平画素数を1024から768に変換し、垂直画素数を768から480に変換する。これによって、例えばNTSC方式の映像信号を形成することができる。但しこの場合に、フレーム周波数は9.99Hz(▲6▼の場合には7.4925Hz)である。
【0046】
さらにPAL方式で再生する場合について以下に説明する。ここでは先にクロック信号の周波数が13.5MHzの場合について説明する。この場合においては、映像信号の1秒間の画素数は、水平画素数が864、垂直画素数が625、及びフレーム数が25に規定されているものである(∵864×625×25=13.5MHz)。また、この内の1フレームの有効画素数は720(水平)×580(垂直)である。
【0047】
そこで上述の全画素数が35万画素のCCD(有効画素数:640(水平)×480(垂直))において、このCCDを13.5MHzのクロック信号で駆動すると共に、このときの水平画素数を864、垂直画素数を625、フレーム周波数を25Hzとして読み出しを行う。なお、読み出される画素の内で、有効画素数を越える水平864−640=224、垂直625−480=145の部分は空白が読み出される。
【0048】
すなわちこの場合に、上述の例えば全画素数が35万画素のCCDに対して13.5MHzのクロック信号での読み出しが行われる。そしてこのようにして読み出された画像信号の中から、上述のCCDの有効画素に相当する640(水平)×480(垂直)の画素を取り出してDRAM4に貼り付ける。さらにこの貼り付けられた画像の水平画素数を640から720に変換し、垂直画素数を480から580に変換する。これによって、例えばPAL方式の映像信号を形成することができる。
【0049】
さらに上述の全画素数が80万画素のCCDにおいて、モニタモード(有効画素数:1024(水平)×256(垂直))においては、13.5MHzのクロック信号でCCDの駆動を行うと共に、次の表7に示すように例えば7通りの読み出しが行われる。
【0050】
【表7】
【0051】
すなわちこの場合に、上述の例えば全画素数が80万画素のCCDのモニタモードに対して13.5MHzのクロック信号での読み出しが行われる。そしてこの場合に、読み出される水平画素数及び垂直画素数はいずれもCCDの有効画素数の1024(水平)×256(垂直)より大きいものである。従ってCCDの有効画素数の全てが読み出されると共に、有効画素数を越える部分は空白が読み出される。
【0052】
そしてこのようにして読み出された画像信号の中から、上述のCCDの有効画素に相当する1024(水平)×256(垂直)の画素を取り出してDRAM4に貼り付ける。さらにこの貼り付けられた画像の水平画素数を1024から720に変換し、垂直画素数を256から290に変換する。これによって、例えばPAL方式の映像信号を形成することができる。但しこの場合に、垂直画素数(走査線数)は290である。
【0053】
また、上述のフルモード(有効画素数:1024(水平)×768(垂直))においては、13.5MHzのクロック信号でCCDの駆動を行うと共に、次の表8に示すように例えば7通りの読み出しが行われる。
【0054】
【表8】
【0055】
すなわちこの場合に、上述の例えば全画素数が80万画素のCCDのフルモードに対して13.5MHzのクロック信号での読み出しが行われる。そしてこの場合に、読み出される水平画素数及び垂直画素数はいずれもCCDの有効画素数の1024(水平)×768(垂直)より大きいものである。従ってCCDの有効画素数の全てが読み出されると共に、有効画素数を越える部分は空白が読み出される。
【0056】
そしてこのようにして読み出された画像信号の中から、上述のCCDの有効画素に相当する1024(水平)×768(垂直)の画素を取り出してDRAM4に貼り付ける。さらにこの貼り付けられた画像の水平画素数を1024から720に変換し、垂直画素数を768から580に変換する。これによって、例えばPAL方式の映像信号を形成することができる。但しこの場合に、フレーム周波数は8.33Hz(=25/3)である。
【0057】
またPAL方式で再生するクロック信号の周波数が12.1875MHzの場合について説明する。この場合においては、映像信号の1秒間の画素数は、水平画素数が780、垂直画素数が625、及びフレーム数が25に規定されているものである(∵780×625×25=12.1875MHz)。また、この内の1フレームの有効画素数は720(水平)×580(垂直)である。
【0058】
そこで上述の全画素数が35万画素のCCD(有効画素数:640(水平)×480(垂直))において、このCCDを12.1875MHzのクロック信号で駆動すると共に、このときの水平画素数を780、垂直画素数を625、フレーム周波数を25Hzとして読み出しを行う。なお、読み出される画素の内で、有効画素数を越える水平780−640=120、垂直625−480=145の部分は空白が読み出される。
【0059】
すなわちこの場合に、上述の例えば全画素数が35万画素のCCDに対して12.1875MHzのクロック信号での読み出しが行われる。そしてこのようにして読み出された画像信号の中から、上述のCCDの有効画素に相当する640(水平)×480(垂直)の画素を取り出してDRAM4に貼り付ける。さらにこの貼り付けられた画像の水平画素数を640から720に変換し、垂直画素数を480から580に変換する。これによって、例えばPAL方式の映像信号を形成することができる。
【0060】
さらに上述の全画素数が80万画素のCCDにおいて、モニタモード(有効画素数:1024(水平)×256(垂直))においては、12.1875MHzのクロック信号でCCDの駆動を行うと共に、次の表9に示すように例えば4通りの読み出しが行われる。
【0061】
【表9】
【0062】
すなわちこの場合に、上述の例えば全画素数が80万画素のCCDのモニタモードに対して12.1875MHzのクロック信号での読み出しが行われる。そしてこの場合に、読み出される水平画素数及び垂直画素数はいずれもCCDの有効画素数の1024(水平)×256(垂直)より大きいものである。従ってCCDの有効画素数の全てが読み出されると共に、有効画素数を越える部分は空白が読み出される。
【0063】
そしてこのようにして読み出された画像信号の中から、上述のCCDの有効画素に相当する1024(水平)×256(垂直)の画素を取り出してDRAM4に貼り付ける。さらにこの貼り付けられた画像の水平画素数を1024から720に変換し、垂直画素数を256から290に変換する。これによって、例えばPAL方式の映像信号を形成することができる。但しこの場合に、垂直画素数(走査線数)は290である。
【0064】
また、上述のフルモード(有効画素数:1024(水平)×768(垂直))においては、12.1875MHzのクロック信号でCCDの駆動を行うと共に、次の表10に示すように例えば4通りの読み出しが行われる。
【0065】
【表10】
【0066】
すなわちこの場合に、上述の例えば全画素数が80万画素のCCDのフルモードに対して12.1875MHzのクロック信号での読み出しが行われる。そしてこの場合に、読み出される水平画素数及び垂直画素数はいずれもCCDの有効画素数の1024(水平)×768(垂直)より大きいものである。従ってCCDの有効画素数の全てが読み出されると共に、有効画素数を越える部分は空白が読み出される。
【0067】
そしてこのようにして読み出された画像信号の中から、上述のCCDの有効画素に相当する1024(水平)×768(垂直)の画素を取り出してDRAM4に貼り付ける。さらにこの貼り付けられた画像の水平画素数を1024から720に変換し、垂直画素数を768から580に変換する。これによって、例えばPAL方式の映像信号を形成することができる。但しこの場合に、フレーム周波数は8.33Hz(=25/3)である。
【0068】
さらに図2は、例えば全画素数が80万画素のCCDにおいて、垂直画素数を1/3に間引いて取り出すモニタモード、及びフルモードに対して、NTSC方式で再生するクロック信号の周波数が13.5MHzの場合における画素の読み出しの具体的な手順を、表3及び表4の▲5▼の例について示す。
【0069】
この図2においてまずモニタモードでは、CCDには例えば図中のAに斜線を付して示すように、1024(水平)×256(垂直)の有効画素の画像が形成されている。この画像に対して、図示のように空白の部分を含めた1576(水平)×286(垂直)の画素が取り出される(∵1576×286×29.97≒13.5MHz)。
【0070】
そこでこの取り出された画素の内の1024(水平)×256(垂直)の有効画素の部分をDRAM4に貼り付け、これを出力する際に図中のBに斜線を付して示すように720(水平)×480(垂直)の有効画素に画素数変換する。さらにこの画像を、図示の空白で示す非有効部分を含めた858(水平)×525(垂直)×29.97(フレーム周波数)のレートで取り出すことによってクロック信号の周波数が13.5MHzのNTSC方式の映像信号が形成され。
【0071】
なおこの場合に、1024(水平)×256(垂直)の有効画素の部分を、720(水平)×480(垂直)の有効画素に画素数変換するには、直接変換する方法と、一旦1024×256を768×512に変換してその内の720×480を取り出す方法がある。この内、後者の方法では画素数変換の変換比率は簡単であるが全ての画面を出力できず、いわゆる「蹴られ」が発生してしまうものである。
【0072】
また図2においてフルモードでは、CCDには例えば図中のCに斜線を付して示すように、1024(水平)×768(垂直)の有効画素の画像が形成されている。この画像に対して、図示のように空白の部分を含めた1576(水平)×858(垂直)の画素が取り出される(∵1576×858×9.99≒13.5MHz)。
【0073】
そこでこの取り出された画素の内の1024(水平)×768(垂直)の有効画素の部分をDRAM4に貼り付け、これを出力する際に図中のBに斜線を付して示すように720(水平)×480(垂直)の有効画素に画素数変換する。さらにこの画像を、図示の空白で示す非有効部分を含めた858(水平)×525(垂直)×29.97(フレーム周波数)のレートで取り出すことによってクロック信号の周波数が13.5MHzのNTSC方式の映像信号が形成され。
【0074】
なおこの場合も、1024(水平)×256(垂直)の有効画素の部分を、720(水平)×480(垂直)の有効画素に画素数変換するには、直接変換する方法と、一旦1024×256を768×512に変換してその内の720×480を取り出す方法がある。この内、後者の方法では画素数変換の変換比率は簡単であるが全ての画面を出力できず、いわゆる「蹴られ」が発生してしまうものである。
【0075】
さらにこのようにしてモニタモード及びフルモードで読み出される画素の画像のフレーム同期と、取り出されるNTSC方式の映像信号のフィールド同期とのタイミングは、例えば図3に示すような関係になる。
【0076】
すなわち図3において、Aに示すフレーム同期に対して、モニタモード及びフルモードの画像は同図のBに示すように読み出される。そしてこの画像が変換され、同図のCに示すように取り出されることによって、例えば全画素数が80万画素のCCDの画像がNTSC方式の映像信号のフィールド同期(同図D)に従って出力される。
【0077】
従ってこの装置において、固体撮像素子から読み出される画像信号の水平/垂直の画素数を、固体撮像素子の水平/垂直の有効画素数より大きく、且つ水平画素数と垂直画素数と所定の映像信号のフレーム周波数との積を所望のクロック信号の周波数と略等しくしたことによって、例えばNTSC方式やPAL方式のクロック信号で、例えば高解像度のシステムの固体撮像素子を読み出すことができ、これらの装置を容易に1つのシステムに形成することができる。
【0078】
これによって、従来の装置では、例えば高解像度のシステムとNTSC方式やPAL方式とは親和性に乏しく、これらの装置を1つのシステムに形成することが困難であったものを、本発明によればこれらの問題点を容易に解消することができるものである。
【0079】
また、上述の本発明の装置によれば、単一のクロック信号で固体撮像素子の読み出しと映像信号の変換処理を行うので、装置の構成が簡単になると共に、固体撮像素子の読み出しと映像信号のフレーム同期が取れているので、例えばDRAMの容量を少なくすることができ、さらに追い越し等の処置を行う際にも簡単にシステムを構築することができる。
【0080】
こうして本発明の撮像装置及び方法によれば、任意の解像度の画素数の固体撮像素子を読み出す際に、所定の方式の映像信号で用いられる水平画素数と、この映像信号の垂直画素数と、この映像信号のフレーム周波数との積と同一の値の周波数のクロック信号を発生し、固体撮像素子で撮像された画像を、クロック信号の周波数であって、かつ固体撮像素子の水平有効画素数より大きな水平画素数であり、固体撮像素子の垂直有効画素数より大きな垂直画素数で読み出し、クロック信号で読み出された画像信号であって固体撮像素子の有効画素に相当する画像信号を映像信号の有効画素に当て嵌めたうえで、所定の方式の映像信号のフレーム周波数で出力することにより、例えばNTSC方式やPAL方式のクロック信号で、例えば高解像度のシステムの固体撮像素子を読み出すことができ、これらの装置を容易に1つのシステムに形成することができるものである。
【0081】
なお上述の説明では、クロック信号の周波数として、例えばNTSC方式の映像信号では12.27MHz、13.5MHz、14.3MHz、またPAL方式の映像信号では12.1875MHz、13.5MHzの場合について示したが、この他の周波数においても本発明を応用して実施することができるものである。
【0082】
【発明の効果】
従って請求項1の発明によれば、固体撮像素子から読み出される画像信号の水平/垂直の画素数を、固体撮像素子の水平/垂直の有効画素数より大きく、且つ水平画素数と垂直画素数と所定の映像信号のフレーム周波数との積を所望のクロック信号の周波数と略等しくしたことによって、例えばNTSC方式やPAL方式のクロック信号で、例えば高解像度のシステムの固体撮像素子を読み出すことができ、これらの装置を容易に1つのシステムに形成することができるものである。
【0083】
これによって、従来の装置では、例えば高解像度のシステムとNTSC方式やPAL方式とは親和性に乏しく、これらの装置を1つのシステムに形成することが困難であったものを、本発明によればこれらの問題点を容易に解消することができるものである。
【0084】
また、本発明の装置によれば、単一のクロック信号で固体撮像素子の読み出しと映像信号の変換処理を行うので、装置の構成が簡単になると共に、固体撮像素子の読み出しと映像信号のフレーム同期が取れているので、例えばDRAMの容量を少なくすることができ、さらに追い越し等の処置を行う際にも簡単にシステムを構築することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用される撮像装置の一例の構成図である。
【図2】その動作の説明のための図である。
【図3】その説明のための図である。
【図4】従来の撮像装置の構成図である。
【符号の説明】
1…CCD固体撮像素子、2…カメラ部、3…クロック信号、4…DRAM、5…ビデオ回路
Claims (6)
- 任意の解像度の画素数の固体撮像素子と、
所定の方式の映像信号で用いられる水平画素数と、該映像信号の垂直画素数と、該映像信号のフレーム周波数との積と同一の値の周波数のクロック信号を発生するクロック発生器と、
上記固体撮像素子で撮像された画像を、上記クロック発生器からの周波数であって、かつ上記固体撮像素子の水平有効画素数より大きな水平画素数であり、上記固体撮像素子の垂直有効画素数より大きな垂直画素数で読み出す読出手段と、
上記クロック発生器で駆動され、上記読出手段で読み出された画像信号であって上記固体撮像素子の有効画素に相当する画像信号を上記映像信号の有効画素に当て嵌めたうえで、上記所定の方式の映像信号のフレーム周波数で出力する回路と
を備えることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1記載の撮像装置において、
上記回路で当て嵌める際に、画素数変換を行う
ことを特徴とする撮像装置。 - 請求項1記載の撮像装置において、
上記所定の映像信号はNTSC方式またはPAL方式に準拠した映像信号である
ことを特徴とする撮像装置。 - 任意の解像度の画素数の固体撮像素子を読み出す際に、
所定の方式の映像信号で用いられる水平画素数と、該映像信号の垂直画素数と、該映像信号のフレーム周波数との積と同一の値の周波数のクロック信号を発生し、
上記固体撮像素子で撮像された画像を、上記クロック信号の周波数であって、かつ上記固体撮像素子の水平有効画素数より大きな水平画素数であり、上記固体撮像素子の垂直有効画素数より大きな垂直画素数で読み出し、
上記クロック信号で読み出された画像信号であって上記固体撮像素子の有効画素に相当する画像信号を上記映像信号の有効画素に当て嵌めたうえで、上記所定の方式の映像信号のフレーム周波数で出力する
ことを特徴とする撮像方法。 - 請求項4記載の撮像方法において、
上記画像信号を上記映像信号の有効画素に当て嵌める際に、画素数変換を行う
ことを特徴とする撮像方法。 - 請求項4記載の撮像方法において、
上記所定の映像信号はNTSC方式またはPAL方式に準拠した映像信号である
ことを特徴とする撮像方法。
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