JP4498999B2 - 携帯端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯電話機やノートパソコン等の携帯端末装置に関する。
カメラモジュールを搭載した携帯電話機が知られている。このような携帯電話機では、市場においてカメラモジュールの高機能化が要求されている。例えば、高画素化、オートフォーカス機能の装備、光学ズーム機能の装備等が要求されている。しかし、このような高機能化を進めると、カメラモジュールのサイズは大きくなる。一方、携帯電話機は、良好な携帯性を確保するために、薄型のものが市場において要求されている。従って、カメラモジュールの厚さが筐体の厚さに大きな影響を及ぼすことになる。
引用文献1では、従来技術の欄において、筐体内部の基板上にカメラモジュールが載置される携帯電話機であって、カメラモジュールの配置位置のみを突出させた筐体とすることにより、筐体全体としては薄型化した携帯電話機が開示されている。
また、引用文献1では、筐体内部の基板に開口部を設け、当該基板にカメラモジュールを挿入することにより、筐体を突出させることなく、カメラモジュールの厚さまで筐体を薄型化できる携帯電話機が提案されている。
特開2002−171322号公報
しかし、カメラモジュールの配置位置を突出させると、筐体のデザイン性が損なわれることがある。また、基板にカメラモジュールを挿入して筐体を突出させないようにしても、カメラモジュールの厚さまでしか筐体を薄型化することができない。
本発明の目的は、デザイン性を損なうことなく薄型化が可能な、カメラモジュールを備えた携帯端末装置を提供することにある。
本発明の第1の観点の携帯端末装置は、第1の筐体と第2の筐体とが連結部にて開閉可能に接続される携帯端末装置であって、前記第1の筐体は、カメラモジュールを内包し、閉状態にて前記第2の筐体に対向する第1の面の端部には、前記カメラモジュールの背面が収まるよう膨らむ段部と、当該段部から突出する突出部とが形成され、前記第2の筐体は、端部に切り欠き部が形成され、前記第1の筐体に対向する第2の面には、前記切り欠き部から連続する窪み部が形成され、前記連結部は、前記突出部と前記切り欠き部とが回動可能に連結されて構成され、閉状態のとき、前記段部が前記窪み部に入り込むとともに前記第1の面と前記第2の面とが前記段部の前記第1の面からの高さよりも少ない間隔にて面する。
好適には、前記第2の面には入力あるいは出力のユーザインターフェースが配され、前記窪み部は、前記ユーザインターフェースと前記切り欠き部との間の領域に形成されている。
好適には、前記段部は、前記連結部の回転軸方向における長さが、前記回転軸方向における前記切り欠き部の長さよりも短い。
好適には、前記回転軸方向における、前記切り欠き部の両端と、前記窪み部の両端と、前記ユーザインターフェースの両端とが連続したラインをなす。
好適には、前記第2の筐体は、閉状態のときに、少なくとも前記回転軸方向にて前記段部と重ならない位置に通信を行うためのアンテナを内蔵する。
好適には、前記窪み部は、前記ユーザインターフェース側の前記第2の面に対する窪み量が前記切り欠き部側の前記第2の面に対する窪み量よりも小さくなるように形成されている。
好適には、前記ユーザインターフェースは、キー操作部であって、前記連続したラインに沿って配列された複数のキーを備えている。
好適には、前記突出部と前記切り欠き部とは、互いに連結された状態にて連通する孔部を有し、前記孔部には、前記ユーザインターフェースからの入力に伴う前記カメラモジュールへの制御信号を伝送する信号線が挿通される。
本発明の第2の観点の携帯端末装置は、第1の筐体と第2の筐体とが連結部にて開閉可能に連結され、第1の筐体に内包されたカメラモジュールを備えた携帯端末装置であって、前記連結部は、前記第1の筐体に設けられ、閉状態において前記第2の筐体に対向する面から突出する段部が、前記第2の筐体に設けられた切り欠き部に回動可能に挿入されて構成され、前記段部には、前記カメラモジュールの少なくとも一部が収納されている。
本発明の携帯端末装置によれば、カメラモジュールを内蔵した筐体を、デザイン性を損なうことなく薄型化できる。
図1及び図2は、本発明の実施形態に係る携帯電話機1を示す外観斜視図である。携帯電話機1はいわゆる折り畳み式の携帯電話機として構成されており、図1は開状態を、図2(a)及び図2(b)は閉状態をそれぞれ示している。
携帯電話機1は、受話筐体(第1の筐体)2と、送話筐体(第2の筐体)3とを備えている。受話筐体2及び送話筐体3は、それぞれの端部が連結部4により連結されており、携帯電話機1は、連結部4側を回動の中心として開閉可能である。受話筐体2及び送話筐体3は、それぞれ概ね薄型直方体に形成されており、閉状態では互いに重ね合わされ、一方の筐体側から他方の筐体側を見たときに互いの輪郭が略一致するようになっている。
受話筐体2は、閉状態で送話筐体3に対向する面(正面、第1の面S1)側の正面側ケース6と、その背面側の背面側ケース7とを備えている。正面側ケース6及び背面側ケース7は、例えば樹脂によりそれぞれ成形されている。受話筐体2の正面側ケース6には、通話用のスピーカーの放音口13が開口し、背面側ケース7にはカメラモジュール用の開口窓14、フラッシュ用の開口窓15が開口している。
受話筐体2には、正面に画像を表示するメイン表示部(表示ユーザインターフェース)11と、背面に画像を表示するサブ表示部12とが設けられている。メイン表示部11及びサブ表示部12は、例えば液晶表示ディスプレイによって構成されている。メイン表示部11は、例えば受話筐体2の正面側の面積の半分以上の面積を有し、受話筐体2の正面側の大部分はメイン表示部11の保護カバー11aにより覆われている。保護カバー11aは、例えばアクリル板により形成されている。
送話筐体3は、閉状態で受話筐体2に対向する面(正面、第2の面S2)側の正面側ケース8と、その背面側の背面側ケース9と、背面側ケース9の背面側に被せられる蓋体10とを備えている。正面側ケース8、背面側ケース9及び蓋体10は、例えば樹脂によりそれぞれ成形されている。送話筐体3の正面側ケース8には通話用のマイクの集音口18が開口し、蓋体10には報知用スピーカーの放音口19が開口している。
送話筐体3には、ユーザの操作を受け付ける操作部(操作ユーザインターフェース)17が設けられている。操作部17には、例えばテンキー17a、カーソルキー17b、ファンクションキー17c等の各種ボタンが配置されており、正面側ケース8より露出するようになっている。なお、操作部17の各種ボタンは連続(隣接)して設けられており、各種ボタン間には、各種ボタンを互いに隔離する仕切り(フレーム)は配置されていない。すなわち、正面側ケース8のキー配置領域には、一つの開口部8aが設けられ、当該開口部8aからキー17a〜17cが露出している。
図3は、開状態の携帯電話機1の連結部4付近を正面側から見た図であり、図4は、開状態の携帯電話機1の連結部4付近を背面側から見た図であり、図5は、閉状態の携帯電話機1の連結部4付近を受話筐体2及び送話筐体3の対向面に平行に見た図であり、図6は、閉状態の携帯電話機1の連結部4付近を示す断面図である(図2(a)のVI−VI線矢視方向の断面図)である。
図3〜図5に示すように、連結部4は、受話筐体2の一端から突出した突出部21が送話筐体3の一端に設けられた切り欠き部22に嵌入されるとともに、軸部材23が切り欠き部22の壁部及び突出部21に挿通されて構成されており、受話筐体2及び送話筐体3は軸部材23を回転軸として互いに回転可能である。突出部21は段部25から突出しており、段部25の一部を成している。図6に示すように、閉状態において、段部25は切り欠き部22に連続する窪み部27に収納され、第1の面S1と第2の面S2とは、段部25の裾野部分の第1の面S1からの高さよりも少ない間隔で面している。なお、第1の面S1と第2の面S2とのクリアランスは、例えば第1の面S1及び第2の面S2のうち一方に設けられた突起部が他方に当接することにより保たれる。突起部は、特に図示しないが、図1の放音口13や集音口18付近に設けられたゴム製の凸状部材などにより構成される。
図3〜図6に示すように、突出部21は、受話筐体2の第1の面S1側に設けられている。突出部21及び段部25は、例えば樹脂等により正面側ケース6と一体的に形成されている。突出部21は、回転軸方向において受話筐体2の端部中央に一つ設けられ、回転軸周りの半円筒状に概ね形成されている。突出部21の第1の面S1からの突出量は、例えば送話筐体3の厚さと同等又はそれよりも若干小さく設定されており、開状態や閉状態において送話筐体3の正面や背面から突出部21が突出するなどしてデザイン性が損なわれることが防止されている。突出部21の回転軸方向の長さL1は比較的長く設定されている。例えば受話筐体2及び送話筐体3の幅の5割〜7割に設定されている。
段部25の裾野部分は、例えば直方体状に形成され、第1の面S1よりも一段高く形成されている。回転軸方向において、段部25の裾野部分の幅は突出部21の幅と同等に設定されている。なお、突出部21は切り欠き部22に嵌合挿入可能であるから、段部25の裾野部分の幅は切り欠き部22の幅よりも小さい。回転軸方向に直交する方向において、段部25の裾野部分の幅は突出部21の幅よりも大きく設定されており、突出部21は、段部25の筐体端部寄りの位置から突出している。なお、段部25は、保護カバー11aの連結部4側に設けられた切り欠き部に嵌合している。段部25の第1の面S1からの高さは、閉状態における第1の面S1と第2の面S2との距離よりも大きく設定されている。
切り欠き部22は、第2の面S2に直交する方向に見て、突出部21と略同等の大きさの略矩形に形成され、送話筐体3の端部中央に位置している。図6に示すように、突出部21の回転軸周りの外周面21aと切り欠き部22の回転軸周りの壁面22aとの間には微小な隙間があり、突出部21の切り欠き部22に対する回転が許容されている。一方、図3〜図5に示すように、突出部21の回転軸に直交する端面21bと、切り欠き部22の突出部21を挟み込む壁面22bとは互いに当接しており、これらの面は携帯電話機1の開閉の際には摺動する。
窪み部27は、切り欠き部22と操作部17との間の領域において、第2の面S2に対して凹となるように形成されている。窪み部27は、例えば、図6に示すように、送話筐体3の正面側ケース8の連結部4側の端部が凹状に形成されるとともに、当該凹部にアルミニウム等の導電板31が被せられて構成されている。導電板31により、後述するカメラモジュール33からのノイズやカメラモジュールへ浸入するノイズが遮断される。ただし、導電板31に代えて導電塗料を塗布してもよい。これらの導電部を基準電位ラインに導通させておけば、操作部17に帯電した指がのっても基準電位ラインに静電気をアースすることもできる。なお、正面側ケース8を凹状に形成するのみとし、シールドのための導電板等を設けないようにしてもよい。
窪み部27は、図6に示すように、操作部17側から切り欠き部22側へ徐々に窪みが深くなるように形成されており、窪み部27に隣接するカーソルキー17bやファンクションキー17cのキー表面から自然なスロープを形成するように設けられている。換言すれば、操作部17側の第2の面S2に対する窪み量が切り欠き部22側の第2の面S2に対する窪み量よりも小さくなっている。
窪み部27は、図3に示すように、第2の面S2に直交する方向に見て、切り欠き部22側から操作部17側へ幅広となる略台形状に形成されている。窪み部27の切り欠き部22側の幅は切り欠き部22と同等であり、窪み部27の操作部17側の幅は、操作部17の窪み部27側の幅と同等である。従って、回転軸方向における、切り欠き部22の両端、窪み部27の両端、及び、操作部17(テンキー17a等を露出させている送話筐体3の開口部)の両端は、連続したラインLN1をなしている。換言すれば、これらの両端の間には段差が設けられていない。例えば、切り欠き部22においては平行に伸び、切り欠き部22と窪み部27との境界付近から操作部17へかけては、徐々に互いの間隔を広げるように滑らかな曲線状に伸びている。
なお、突出部21及び段部25の突出量の基準及び窪み部27の窪み量は、例えば受話筐体2及び送話筐体3を閉じたときに、外部から見える合わせ面を基準として特定することができる。例えば、突出部21及び段部25の突出量の基準ST1は、例えばメイン表示部11の保護カバー11aにより規定できる。また、窪み部27の窪み量の基準ST2は、例えば操作部17の周囲部分8s(図3参照)によって規定できる。
軸部材23は、図3及び図6に示すように、例えば円筒状部分を含んで構成されており、突出部21の端面21bに開口する孔部21dと、切り欠き部22の壁部22bに開口する孔部22dとに挿通されている。軸部材23は、切り欠き部22及び突出部21のうち少なくとも一方に対して軸支されている。なお、軸部材23は、突出部21の両端面21bに対応して2つ設けられるが、図3では一方のみを図示している。2つの軸部材23のうち一方には、受話筐体2と送話筐体3とを電気的に接続する信号線29が挿通されている。なお、2つの軸部材23のうち他方には、開閉の際のクリック感を生じさせるクリック機構が設けられている。
図6に示すように、受話筐体2の連結部4側の端部にはカメラモジュール33が設けられている。カメラモジュール33は、受話筐体2の開口窓14からの光を受光して撮像する。カメラモジュール33は、第1の面S1に直交する方向から見て段部25よりも若干小さく形成されており、カメラモジュール33の背面33aは、段部25に収納されることにより、第1の面S1よりも送話筐体3側に突出した位置に配置される(図5も参照)。なお、カメラモジュール33は、突出部21の根元側において第1の面S1から送話筐体3側に突出しているから、カメラモジュール33の一部が突出部21に収納されていると捉えることもできる。
図7は、受話筐体2の正面側ケース6からカメラモジュール33を取り外して示す分解斜視図である。なお、図7の紙面奥手方向が図1の紙面手前方向である。
カメラモジュール33は、略直方体状の筐体35を備えている。筐体35には、筐体35の略半分の大きさを有する開口窓35aが開口しており、筐体35の開口窓35a側の略半分の領域には、光学モジュールが収納されている。光学モジュールは、開口窓35aから露出するレンズ36を含む光学レンズ、当該光学レンズの光路を開閉する不図示のメカニカルシャッタ、光学レンズからの光が結像するCCDやCMOS等の不図示の撮像素子を備えている。また、筐体35の開口窓35aと反対側の略半分の領域には、光学モジュールのメカニカルシャッタ等を駆動する不図示のアクチュエータが収納されている。
カメラモジュール33は、箱状のシールドケース37に収納されるとともに、送話筐体3内部の不図示の基板等に電気的に接続するためのフレキシブルプリント配線板(FPC)38が接続されている。なお、シールドケース37は、カメラモジュール33の撮像素子へのノイズの混入等を防止するためにカメラモジュール33に取り付けられるものであるから、カメラモジュール33の一部として捉えてもよい。
正面側ケース6には、カメラモジュール33を固定するための複数の板状のリブ39が正面側から背面側(筐体内部側)へ突出している。カメラモジュール33は、リブ39間に嵌合挿入されて正面側ケース6に対して固定される。
また、カメラモジュール33は、段部25の内側面25aと、突出部21内に設けられたカメラ受け部材41とに対して背面を対向させて配置され(図6も参照)、開口窓35a側から背面側ケース7が被せられることにより、正面側ケース6及び背面側ケース7に対して固定される。
カメラ受け部材41は、カメラモジュール33の背面が当接する当接部41aと、当接部41aを支持する支持部41bとを備えている。当接部41aは、例えば段部25の内側面25aに略連続する板状体により構成され、支持部41bは、例えば当接部41aに直交するとともに回転軸に対して平行な2つの板状部により構成されている。支持部41bは、突出部21の内側面に当接して当接部41aを支持している。なお、当接部41a及び2つの支持部41bにより形成される凹部には軸部材23が挿通されている。
図6に示すように、送話筐体3の背面側ケース9は、バッテリー収納空間BS等の各種電子部品の収納空間を形成するように、筐体内部側及び外部側の面に複数のリブを有して形成されており、蓋体10はバッテリー収納空間BSを含む筐体外部側の収納空間を覆うように背面側ケース9に被せられている。
背面側ケース9の筐体内部側には、不図示の高周波回路等が設けられるメイン基板45が載置されている。メイン基板45には高周波回路等をシールドするシールドケース(不図示)が被せられ、シールドケース上には複数の押圧スイッチ(不図示)が設けられたキーFPC46が設けられている。キーFPC46上には押圧スイッチを押圧するためのキーシート47が配置されている。キーシート47上には正面側ケース8が被せられ、キーシート47はキーFPC46と正面側ケース8に挟まれて固定されている。キーシート47は、例えばシリコンで形成されている。
キー17a〜17cはキーシート47に対して接着剤等により固定されている。ユーザはキー17a〜17cを押圧操作することにより、キーシート47を介してキーFPC46の押圧スイッチを押圧可能となっている。なお、操作部17は、キー17a〜17c、キーシート47、キーFPC46により構成されている。
図3に示す信号線29の受話筐体2側は、例えばメイン表示部11を制御するための基板等を介してカメラモジュール33のFPC38と接続されている。また、信号線29の送話筐体3側は、例えばメイン基板45(図6参照)に接続されている。メイン基板45には操作部17からの信号に基づいて各種の制御信号を出力する不図示のCPUが設けられている。従って、信号線29は、例えば、操作部17からの信号を、メイン基板45のCPUを介してカメラモジュール33に伝送する。
図3及び図5に示すように、送話筐体3には、電波を送受信するためのアンテナ43が内蔵されている。アンテナ43は、送話筐体3の連結部4側の端部であって、突出部21を挟み込む部分に配置されている。従って、アンテナ43は、閉状態において、少なくとも連結部4の回転軸方向にて段部25と重ならない。なお、アンテナ43は、閉状態において受話筐体2及び送話筐体3の重ね合わせ方向に見て段部25と重ならない、適宜な位置に配置してよい。また、携帯電話機1は、アンテナ43以外にもアンテナを有していてもよい。アンテナ43以外にアンテナを有する場合、アンテナ43は、送受話やメールの送受信等に用いられ、常時利用されるメインアンテナであってもよいし、特定のアプリケーションが起動され、通信量が増加したときに利用されるサブアンテナであってもよい。
以上の実施形態によれば、段部25によりカメラモジュール33を収納するのに必要な厚さが筐体に確保されるから、受話筐体2全体を厚くすることなくカメラモジュール33を配置できる。そして、段部25は連結部4を構成する突出部21を一部に含み、閉状態において段部25が収納される窪み部27は連結部4を構成する切り欠き部22に連続するから、段部25や窪み部27は目立たず、携帯電話機1の外観を損なうことがない。
段部25は、連結部4の回転軸方向における長さが、回転軸方向における切り欠き部25の長さよりも短いから、携帯電話機1を開閉する際に段部25が切り欠き部22に当接して開閉の妨げになることがない。
連結部4の回転軸方向における、切り欠き部22の両端と、窪み部27の両端と、操作部17の両端とが連続したラインLN1をなすことから、窪み部27が一層目立たなくなる。また、送話筐体3の形状が簡素化されることにもなるから、射出成形用の金型の加工等の製造作業が容易になる。
送話筐体3は、閉状態のときに、連結部4の回転軸方向にて段部25と重ならない位置に通信を行うためのアンテナ43を内蔵するから、カメラモジュール33とアンテナ43との干渉が軽減される。
窪み部27は、操作部17側の第2の面S2に対する窪み量が切り欠き部22側の第2の面S2に対する窪み量よりも小さくなるように形成されているから、窪み部27を目立たないようにしつつ、閉状態において段部25を収納するのに十分な窪み量を確保することができる。さらに、指先で窪み量の変化を感じ取ることにより窪み部27の位置を把握できるから、キーのブラインドタッチが容易になる。
ラインLN1に沿ってテンキー17aやファンクションキー17cが配列されていることから、キーの位置を指により感知することが容易になり、ひいてはキー操作が容易になる。例えば、ラインLN1に沿って指を滑らせてラインLN1沿いのキーに対して指を当接させることができ、さらに、この際、窪み部27の窪みを指により感知して操作部17の連結部4側の境界線を認識することができる。これにより、ブラインドタッチも容易になる。
突出部21と切り欠き部22とは、互いに連結された状態にて連通する孔部21d、22dを有し、孔部21d、22dには、カメラモジュール22と操作部17との間の制御信号を伝送する信号線29が挿通されるから、突出部21にカメラモジュール22だけでなく、信号線29をも配置して突出部21内のスペースを有効利用できる。
カメラモジュール33の少なくとも一部は、切り欠き部22に嵌合挿入される突出部21を一部に含む段部25に収納されるから、カメラモジュール33を収納する厚さを、携帯電話機1の外観を損なうことなく、確保することができる。
なお、段部25の裾野部分は、特許請求の範囲における段部の例示である。また、特許請求の範囲の筐体の厚さ方向は、閉状態にける2つの筐体の重ね合わせ方向をいうものとする。
本発明は以上の実施形態に限定されず、種々の態様で実施してよい。
本発明の携帯端末装置は、第1筐体の突出部及び第2筐体の切り欠き部により開閉可能に連結され、第1筐体にカメラモジュールが設けられるものであればよい。従って、携帯電話機に限定されず、例えばノートパソコンでもよいし、PDAでもよい。
段部は、第1筐体に設けられ、閉状態において第2の筐体に対向する第1の面から突出して設けられ、その少なくとも一部が第2筐体の切り欠き部と回動可能に連結され、カメラモジュールの背面側の少なくとも一部が収納されればよく、大きさ、形状は問わない。例えば、第1筐体の端部に、回転軸方向に2つ段部が設けられ、一方の段部にカメラモジュールが収納されていてもよいし、段部の回転軸方向における長さが、第1の筐体端部の回転軸方向における長さよりも短くてもよい。ただし、実施形態のように、第1の筐体の端部に段部を一つのみ設けるようにし、また、回転軸方向の長さを第1筐体の幅の半分以上とするなどすれば、比較的大きなスペースを段部内に確保することができ、カメラモジュールを収納することが容易になる。また、段部にキー等が設けられていてもよい。
突出部及び窪み部は必ずしも必要ではない。例えば、連結部を構成する切り欠き部よりもカメラモジュールが小さい場合には、段部によりカメラモジュール全体を収納するとともに、段部全体を切り欠き部に挿入して連結部を構成するようにし、窪み部を省略してもよい。
窪み部は、切り欠き部に連続して設けられ、閉状態において段部を収容可能であればよい。従って、窪み部の形状や大きさは適宜に設定してよいし、窪み部に比較的小さなキーを配置する等、窪み部にユーザインターフェースが設けられていてもよい。
第2の筐体に設けられ、窪み部に対して切り欠き部の反対側に設けられるユーザインターフェースは、キー操作部に限定されない。例えば、表示部であってもよい。なお、この場合、切り欠き部の両端、窪み部の両端と、表示部の両端により連続したラインを形成するようにしてもよい。
キー操作部は、複数のキーが連続して配置されているもの(キー間に仕切りがないもの)に限定されない。従って、各キーが一つずつ仕切られていてもよいし、各キーが所定のグループ毎に仕切られていてもよい。ただし、キー間の仕切りを排除した場合、仕切りを排除した分だけキー操作部を縮小したり、キーを大きくすることができる。
なお、キー間の仕切りを排除した場合、キーの位置を指先で感知することが困難になることがあり得る。しかし、窪み部や連続したライン(LN1)を設け、キーの配置領域の境界を指先で感知可能とすることにより、この問題は解決される。例えば、窪み部に離間する方向へ、少なくとも2つのキーが連続して配列されている場合、窪み部を指先で感じ取ることにより、キーの窪み部側の境界を認識することができ、ひいては当該キーに連続するキーの位置も把握できる。
実施形態の携帯電話機1では、切り欠き部22、窪み部27、操作部17の両端に連続した稜線が形成されており、連続したラインが形成されていることが明らかである。しかし、切り欠き部の両端、窪み部の両端、ユーザインターフェース(ユーザインターフェースが露出する筐体の開口窓)の両端が段差無く連続していれば、これら両端は所定の方向(例えば第2筐体を第2の面に直交する方向)から見て連続したラインを形成するから、連続したラインは稜線に限定されるものではない。従って、例えば切り欠き部等の両端が面取りされて曲面が形成され、当該曲面が連続してラインを形成していてもよい。ただし、稜線が形成されていれば、指先で稜線を感知することができ、キーのブラインドタッチが容易になる。
本発明の実施形態の携帯電話機を開状態で示す外観斜視図。 図1の携帯電話機を閉状態で示す外観斜視図。 図1の携帯電話機の連結部付近を開状態で示す正面側から見た斜視図。 図1の携帯電話機の連結部付近を開状態で示す背面側から見た斜視図。 図1の携帯電話機の連結部付近を閉状態で示す連結部側から見た図。 図2のVI−VI線矢視方向における断面図。 カメラモジュールを取り外して示す分解斜視図。
符号の説明
1…携帯電話機、2…第1の筐体、3…第2の筐体、4…連結部、17…操作部(ユーザインターフェース)、21…突出部、25…段部、22…切り欠き部、27…窪み部、33…カメラモジュール、S1…第1の面、S2…第2の面。

Claims (7)

  1. 第1の筐体と第2の筐体とが連結部にて開閉可能に接続される携帯端末装置であって、
    前記第1の筐体は、カメラモジュールを内包し、閉状態にて前記第2の筐体に対向する第1の面の端部には、前記第1の面から筐体厚さ方向に突出して形成される段部と、当該段部から前記筐体厚さ方向に突出する突出部とが形成され、
    前記カメラモジュールは、前記第1の筐体内の前記段部に対応する領域と前記突出部に対応する領域とに亘って配置され、
    前記第2の筐体は、端部に切り欠き部が形成され、前記第1の筐体に対向する第2の面には、前記切り欠き部から連続する窪み部が前記閉状態にて前記段部に対応する位置に形成され、
    前記連結部は、前記突出部と前記切り欠き部とが回動可能に連結されて構成され、
    閉状態のとき、前記段部が前記窪み部に入り込むとともに前記第1の面と前記第2の面とが前記段部の前記第1の面からの高さよりも少ない間隔にて面する
    携帯端末装置。
  2. 前記第2の面には入力あるいは出力のユーザインターフェースが配され、
    前記窪み部は、前記ユーザインターフェースと前記切り欠き部との間の領域に形成されている
    請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記段部は、前記連結部の回転軸方向における長さが、前記回転軸方向における前記切り欠き部の長さよりも短い
    請求項2に記載の携帯端末装置。
  4. 前記連結部の回転軸方向における、前記切り欠き部の両端と、前記窪み部の両端と、前記ユーザインターフェースの両端とが連続した稜線形成する
    請求項2又は3に記載の携帯端末装置。
  5. 前記窪み部は、前記ユーザインターフェース側の前記第2の面に対する窪み量が前記切り欠き部側の前記第2の面に対する窪み量よりも小さくなるように形成されている
    請求項2から4のいずれか一に記載の携帯端末装置。
  6. 前記突出部と前記切り欠き部とは、互いに連結された状態にて連通する孔部を有し、
    前記孔部には、前記ユーザインターフェースからの入力に伴う前記カメラモジュールへの制御信号を伝送する信号線が挿通される
    請求項2から5のいずれか一に記載の携帯端末装置。
  7. 前記第2の筐体は、閉状態のときに、少なくとも前記連結部の回転軸方向にて前記段部と重ならない位置に通信を行うためのアンテナを内蔵する
    請求項1から6のいずれか一に記載の携帯端末装置。
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