JP5106868B2 - 電子機器 - Google Patents

電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP5106868B2
JP5106868B2 JP2007013663A JP2007013663A JP5106868B2 JP 5106868 B2 JP5106868 B2 JP 5106868B2 JP 2007013663 A JP2007013663 A JP 2007013663A JP 2007013663 A JP2007013663 A JP 2007013663A JP 5106868 B2 JP5106868 B2 JP 5106868B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
casing
housing
side body
unit side
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007013663A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008182417A (ja
Inventor
貴昭 渡部
守 円谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2007013663A priority Critical patent/JP5106868B2/ja
Priority to PCT/JP2008/051007 priority patent/WO2008090964A1/ja
Priority to US12/524,464 priority patent/US7929278B2/en
Publication of JP2008182417A publication Critical patent/JP2008182417A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5106868B2 publication Critical patent/JP5106868B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/0202Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
    • H04M1/0206Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings
    • H04M1/0208Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings characterized by the relative motions of the body parts
    • H04M1/021Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings characterized by the relative motions of the body parts using combined folding and rotation motions
    • H04M1/0212Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings characterized by the relative motions of the body parts using combined folding and rotation motions with a two degrees of freedom mechanism, i.e. folding around a first axis and rotating around a second axis perpendicular to the first
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/0202Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
    • H04M1/0206Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings
    • H04M1/0241Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings using relative motion of the body parts to change the operational status of the telephone set, e.g. switching on/off, answering incoming call
    • H04M1/0245Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings using relative motion of the body parts to change the operational status of the telephone set, e.g. switching on/off, answering incoming call using open/close detection

Description

本発明は、折り畳み式の電子機器に関し、より詳細には、2軸ヒンジ機構により表示部側筐体部が操作部側筐体部の操作部表面に対して180度回動可能に構成される電子機器に関する。
折り畳み式携帯端末装置は、ヒンジ部により連結されている表示部側筐体部と操作部側筐体部とにより構成されており、ヒンジ部を中心にして開状態にすることにより、表示部側筐体部のメインディスプレイと、操作部側筐体部の操作キーを露出させる構造を有している。
また、このような折り畳み式携帯端末装置では、閉状態においても表示部側筐体部のメインディスプレイを外側へ露出することができる方式がある。このような方式では、ヒンジ部は、表示部側筐体部と操作部側筐体部とを開閉する開閉軸と、開閉軸に対して直交する方向に表示部側筐体部を回動する回動軸とが一体的に構成されている(例えば、特許文献1乃至3)。
特開2003−336620号公報 特開2005−064931号公報 特開2005−286429号公報
ところで、2軸ヒンジを採用した従来の携帯端末装置では、開閉軸を中心にして表示部側筐体部と操作部側筐体部とを閉じた際にガタつくことがある。このガタつきが生じる原因は、製造時に生じる組み立て誤差により、ヒンジ機構部と表示部側筐体部との間に予定外の角度が生じ、この角度に起因して表示部側筐体部と操作部側筐体部とを閉じた際に先端部が浮き上がってしまう点にある。
本発明は、上記問題に鑑みて成されたものであり、筐体のガタつきを抑えてしっかりと保持する機構を有する電子機器を提供することを目的とする。
本発明に係る電子機器は、上記課題を解決するために、第1の筐体と、前記第1の筐体に対して第1の回動軸を中心として回動自在に設けられた第2の筐体と、前記第2の筐体に対して前記第1の回動軸と略直交する第2の回動軸を中心として回動自在に設けられた第3の筐体とを備える電子機器であって、前記第1の筐体に対して前記第3の筐体が閉じられた場合に、前記第3の筐体が前記第1の筐体に向かって傾斜するように、前記第2の回動軸と直交する平面が、前記第3の筐体と対向する前記第1の筐体の平面に対して、所定の角度をなすように構成されている。
また、上記電子機器では、前記第2の筐体と連結されていない前記第1の筐体の先端部と前記第3の筐体の先端部のいずれか一方又は双方に第1の凸部が形成されており、前記第1の回転軸を中心として、前記第1の筐体に対して前記第3の筐体が閉じられた場合に、前記第1の凸部を介して前記両先端部が保持される構成が好ましい。
また、上記電子機器では、前記第1の筐体には、前記第2の筐体との連結部付近に第2の凸部が形成されており、前記第1の回転軸を中心として、前記第1の筐体に対して前記第3の筐体が閉じられた場合に、前記第2の凸部を介して前記第2の筐体と前記第3の筐体との連結部分が保持される構成が好ましい。
また、上記電子機器では、前記所定の角度が、90°よりも大きい角度である構成が好ましい。
本発明の電子機器によれば、筐体をガタつくことなくしっかりと保持することができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1は、電子機器としての携帯端末装置1を開いた状態(開(オープン)状態)における正面図を示す。また、図2(A)は、携帯端末装置1を開いた状態における左側面図を示し、図2(B)は、携帯端末装置1を開いた状態における右側面図を示す。また、図3は、携帯端末装置1を開いた状態における背面図を示す。
<概要>
携帯端末装置1は、操作部側筐体部(第1筐体部)2と、表示部側筐体部(第2筐体部)3とを備える。操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とは2軸ヒンジ機構により連結され、該携帯端末装置1を開(オープン)状態及び閉(クローズ)状態にすると共に、開状態及び閉状態それぞれにおいて操作部側筐体部2を回転開(ターンオープン)状態と回転閉(ターンクローズ)状態とに切り替えることができる。
ここで、閉状態とは両筐体が互いに重なるように配置された状態であり、開状態とは両筐体が互いに重ならないように配置された状態をいう。そして、回転開状態とは、後述する表示部側筐体部3におけるディスプレイ30が配置される表面と、操作部側筐体部2における操作キー群11が配置される表面とが同じ側を向くように配置された状態であり、回転閉状態とは、操作部側筐体部2における表面と表示部側筐体部3における表面とが反対側を向くように配置された状態をいう。
操作部側筐体部2は、外表面がフロントパネル2aとリアパネル2bにより構成される。この操作部側筐体部2は、表面であるフロントパネル2a側に、操作キー群11と、携帯端末装置1の使用者が通話時に発した音声が入力される音声入力部12とが露出するように構成される。ここで、操作キー群11は、各種設定や電話帳機能やメール機能などの各種機能を作動させるための機能設定操作キー13と、電話番号の数字やメールなどの文字などを入力するためのテンキーなどの入力操作キー14(14aはクリアキー)と、各種操作における決定を行う決定キー15aと、上下方向のスクロールや左右方向のスクロール等を行う十字キー(上下方向操作キー、左右方向操作キー)15bと、から構成されている。また、操作部側筐体部2は、詳細は後述する第1の凸部26と第2の凸部27が形成されている。
また、操作キー群11を構成する各キーには、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3の開閉状態や回転状態等の変形状態や、起動されているアプリケーションの種類に応じて所定の機能が割り当てられる(キー・アサイン)。携帯端末装置1において、操作キー群11を構成する各キーが使用者により押圧されることで、各キーに割り当てられている機能に応じた動作が実行される。
また、操作部側筐体部2における一方の側面には、図2(A)に示すように、外部機器(例えば、ホスト装置)とデータの送受信を行うためのインターフェース16と、ヘッドホン/マイク端子17と、着脱可能な外部メモリのインターフェース18と、不図示のバッテリーを充電するための充電端子19とが設けられている。なお、インターフェース16、ヘッドホン/マイク端子17及びインターフェース18は、不使用時には着脱可能な防塵対策用のキャップで覆われている。
また、操作部側筐体部2における他方の側面には、図2(B)に示すように、一対のサイドキー(第1操作キー)20と、撮像時に使用される操作キー21と、電波の受信角度を調整可能な放送波受信用のアンテナ22とを備えている。このサイドキー20には、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3の開閉状態や回転状態等の変形状態や、起動されているアプリケーションの種類に応じて所定の機能が割り当てられる(キー・アサイン)。ここで、上述と同様に、携帯端末装置1においてサイドキー20が使用者により押圧されることで、サイドキー20に割り当てられている機能に応じた動作が実行される。
また、操作部側筐体部2の裏面であるリアパネル2bには、図3に示すように、被写体を撮像するカメラ部23と、被写体に光を照射するライト部24とが露出して形成されている。そして、操作部側筐体部2のリアパネル2bには、バッテリーが着脱可能に格納されているバッテリー収納部を覆うカバーとしてのバッテリーリッド25が設けられている。
また、操作部側筐体部2の上端部と表示部側筐体部3の下端部とは、図1から図3に示すように、2軸ヒンジ機構を備える連結部(連結機構部)4により連結されている。連結部4の裏面側には、図3に示すように、副操作キー群33が該携帯端末装置1における幅方向(短手方向)に一列に並んで配置される。この副操作キー群33を構成する各キーには、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3の開閉状態や回転状態等の変形状態や、起動されているアプリケーションの種類に応じて所定の機能が割り当てられる(キー・アサイン)。携帯端末装置1において、操作キー群11を構成する各キーが使用者により押圧されることで、各キーに割り当てられている機能に応じた動作が実行される。
表示部側筐体部3は、外表面がフロントパネル3aとリアパネル3bにより構成される。表示部側筐体部3における表面側であるフロントパネル3aには、各種情報を表示するための所定形状のディスプレイ30と、通話の相手側の音声を出力する音声出力部31とが露出するように構成される。
また、表示部側筐体部3の裏面側であるリアパネル3bには、各種情報を表示するための所定形状のサブディスプレイ32が露出して配置されている。
このディスプレイ30及びサブディスプレイ32それぞれは、液晶パネルと、この液晶パネルを駆動する駆動回路と、この液晶パネルの背面側から光を照射するバックライト等の光源部とから構成される。
そして、表示部側筐体部3は、操作部側筐体部2に対して表状態及び裏状態に切り替え可能に連結されている。
<構造>
ここで、連結部4の構造と動作について図4から図9により説明する。図4は、携帯端末装置1を開いたオープン状態における斜視図を示す。図5は、回動連結部材40の斜視図(図5(A))と、その側面図(図5(B))を示す。図6は、図5に示した回動連結部材40をシールドケース50とヒンジケース(筐体)に固定したときの様子を示す図であって、図6(A)は、その側面図であり、図6(B)は、フロントパネル3a側から見たときの斜視図であり、図6(C)は、リアパネル3b側から見たときの斜視図である。また、図7は、図4に示すオープン状態から携帯端末装置1の表示部側筐体部3と操作部側筐体部2を、連結部4の開閉軸Aを中心に矢印A2方向に閉回転したときの状態(クローズ状態)の平面図を示す。図8は、図4に示すオープン状態から携帯端末装置1の表示部側筐体部3を、連結部4の回動軸Bを中心にして矢印B2方向に180°回動したときの状態(ターンオープン状態)の斜視図を示す。図9は、図8に示すターンオープン状態から携帯端末装置1の表示部側筐体部3を、連結部4の開閉軸Aを中心に矢印A2方向に閉回転し、閉じたときの状態(ターンクローズ状態)の斜視図を示す。
連結部4の一方端4aには、該連結部4における表面から垂直に突出するように形成される凸形状の開閉部4cが形成されている。そして、操作部側筐体部2の上端部には、この凸形状の開閉部4cが挿嵌される凹形状の切り欠き部2cが形成されている。
この開閉部4cの開閉軸A方向における両側それぞれには、図示しない孔部Aが形成される。また、操作部側筐体部2の切り欠き部2cにおける両内側面には、図示しない孔部Bが形成される。そして、凸形状の開閉部4cが、凹形状の切り欠き部2cに挿嵌された状態において、孔部Aと孔部Bとは互いに近接して対向するように配置されると共に、孔部Aと孔部Bとの双方に円筒状の開閉連結部材が挿通される。この開閉連結部材により、操作部側筐体部2と連結部4とは、開閉可能に連結される。なお、開閉部4cは、操作部側筐体部2の上端部に挿嵌される形状であれば良く、特に凸形状に限られず、また、操作部側筐体部2の上端部の形状も凹形状に限られない。
また、連結部4の他方端側4bと表示部側筐体部3の下端部とは、図5に示す回動連結部材40により回動自在に軸着されている。連結部4における表示部側筐体部3側の側面には図示しない孔部Cが形成される。また、表示部側筐体部3における連結部4側の側面には、孔部Dが形成される。そして、孔部Cと孔部Dとの双方に回動連結部材40が挿通されることで、操作部側筐体部2と連結部4とが回動軸Bを中心に回動可能に連結される。
ここで、図5を参照しながら回動連結部材40の構成について説明する。回動連結部材40は、表示部側筐体部3を固定する第1の固定部41と、ヒンジケースに固定される第2の固定部42と、第1の固定部41と第2の固定部42とを回動軸B(第2の回動軸)を中心に任意の角度で回動自在に連結する回動部43とから構成される。
また、第1の固定部41の端部は、図5に示すように、回動軸Bに直交する平面に対して直角に形成されている。また、第2の固定部42の端部は、図5に示すように、回動軸Bに直交する平面に対して90°よりも大きい所定の角度で形成されている。ここで、所定の角度は、製造時に生じる組み立て誤差により、連結部4と表示部側筐体部3との間に生じる予定外の角度を勘案して決定されるものであり、本実施例においては、90°よりも大きく、95°よりも小さい角度であり、好ましくは、90.5°〜92.5°の範囲の角度であり、より好ましくは、91°の角度である。
つぎに、図6を用いて、回動連結部材40が表示部側筐体部3に連結している様子を示す。回動連結部材40の第1の固定部41の端部は、表示部側筐体部3を構成するシールドケース50の端部に固定される。また、上述したように、第1の固定部41の端部は、回動軸Bに直交する平面に対して直角に形成されているので、第1の固定部41の端部に固定されるシールドケース50も回動軸Bに直交する平面に対して直角になる。
このようにして、携帯端末装置1は、第1の固定部41の端部が回動軸Bに直交する平面に対して直角に形成されており、また、第2の固定部42の端部が回動軸Bに直交する平面に対して90°よりも大きい所定の角度で形成されているので、開閉軸Aを中心として、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とが閉じられてクローズ状態(図7に示す状態)又はターンクローズ状態(図9に示す状態)になった場合に、開閉軸Aを基準として、常に表示部側筐体部3の先端部が操作部側筐体部2の先端部に当接するように傾斜した状態になる。したがって、携帯端末装置1は、製造時に生じる組み立て誤差があったとしても、構造的に表示部側筐体部3の先端部と操作部側筐体部2の先端部とが浮き上がって離れることがないので、ガタつきを抑えて表示部側筐体部3の先端部と操作部側筐体部2の先端部とをしっかりと保持することができる。
また、携帯端末装置1は、図4に示すように、連結部4に連結されていない側の操作部側筐体部2の端部表面に第1の凸部26が形成されている。第1の凸部26は、開閉軸Aを中心として、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とが閉じられてクローズ状態(図7に示す状態)又はターンクローズ状態(図9に示す状態)になった場合に、表示部側筐体部3の端部表面が当接され、これを保持する。なお、第1の凸部26は、操作部側筐体部2の端部表面に限らず表示部側筐体部3の端部表面に形成されていても良く、また、双方の端部表面に形成されていても良い。
また、携帯端末装置1は、図4に示すように、連結部4に連結されている側の操作部側筐体部2の端部表面に第2の凸部27が形成されている。第2の凸部27は、開閉軸Aを中心として、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とが閉じられてクローズ状態(図7に示す状態)又はターンクローズ状態(図9に示す状態)になった場合に、連結部4と表示部側筐体部3との連結部分が当接され、これを保持する。なお、第2の凸部27は、操作部側筐体部2の端部表面に限らず表示部側筐体部3の端部表面に形成されていても良く、また、双方の端部表面に形成されていても良い。
また、第1の凸部26及び第2の凸部27は、ゴム材やエラストマー材等の弾力性を有する材料で成形されている。
<動作の説明>
つぎに、連結部4の動作について説明する。携帯端末装置1は、上述したように、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とが連結部4により連結されているので、開閉軸Aを中心にして、相対的に開閉動作させたり、回動軸Bを中心にして回動動作をさせたりすることにより様々な状態に変形することができる。
例えば、開閉軸Aを中心にして、矢印A1方向に相対的に開動作をさせることにより、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とを互いに開いた状態(通常オープン状態(第1状態))にすることができる。
また、開閉軸Aを中心にして、矢印A2方向に相対的に閉動作をさせることにより、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とを折り畳んだ状態(通常クローズ状態)にすることができる(図7を参照)。
また、オープン状態において、回動軸Bを中心に表示部側筐体部3を矢印B2方向に180°回動させ(図8を参照)、開閉軸Aを中心にして表示部側筐体部3を矢印A2方向に閉動作させてクローズ状態にすることにより、表示部側筐体部3のフロントパネル3aが外側に露出したまま折畳んだ状態(ターンクローズ状態)にすることができる(図9を参照)。
操作部側筐体部2は、フロントパネル2aと、上述した操作キー群11を構成するキーシートと、キースイッチ用のフレキシブルプリント配線基板と、シールドケースと、基準電位パターン層及び携帯端末装置用のRF(Radio Frequency)モジュール等の各種電子部品を備える回路基板と、アンテナ部と、リアパネル2bと、バッテリーと、バッテリーリッド25と、を備える。また、バッテリーは、リアパネル2bの外側から装脱可能に収納される。
また、フロントパネル2aとリアパネル2bとは、互いの凹状の内側面が向き合うように配置され、互いの外周縁が重なり合うようにして結合される。また、フロントパネル2aとリアパネル2bとの間には、キーシートと、フレキシブルプリント配線基板と、シールドケースと、回路基板と、アンテナ部と、がこの順番で構成されている。つまり、フレキシブルプリント配線基板を覆うようにしてシールドケースが積層配置され、また、フレキシブルプリント配線基板の上面にキーシートが積層配置される。
フロントパネル2aには、携帯端末装置1を折り畳んだ状態で表示部側筐体部3のディスプレイ30と対向する内側面に、キー孔が複数形成される。複数のキー孔それぞれからは、機能設定操作キー13、入力操作キー14及び決定操作キー15の押圧面が露出する。この露出した操作キー群11を構成する機能設定操作キー13、入力操作キー14及び決定操作キー15の押圧面を押し下げるように押圧することで、対応するキースイッチのそれぞれにおけるメタルドーム(椀状形状)の頂点が押圧され、スイッチ端子に接触して電気的に導通する。
また、表示部側筐体部3は、フロントパネル3aと、ディスプレイユニットと、シールドケース50と、基準電位パターン層及びディスプレイ用の電子部品を備える回路基板と、サブディスプレイユニットと、リアパネル3bと、を備える。
フロントパネル3aとリアパネル3bとは、互いの凹状の内側面が向き合うように配置されると共に、互いの外周縁が重なり合うようにして結合される。また、フロントパネル3aとリアパネル3bとの間には、ディスプレイユニットと、シールドケース50と、回路基板と、サブディスプレイユニットとが、フロントパネル3a側からこの順番で収納配置される。
また、シールドケース50は断面がH字状の部材であり、フロントパネル3a側及びリアパネル3b側に、浅い凹状の収容部が形成される。そして、シールドケース50のフロントパネル3a側にはディスプレイユニットが収容配置され、リアパネル3b側には回路基板が収容配置される。ここで、シールドケース50は、表示部側筐体部3における曲げ動作や捩り動作に対する剛性確保のための補強部材及び静電対策用のシールドとして機能する。
このようにして、携帯端末装置1は、第1の固定部41の端部が回動軸Bに直交する平面に対して直角に形成され、また、第2の固定部42の端部が回動軸Bに直交する平面に対して90°よりも大きい所定の角度で形成されているので、開閉軸Aを中心として、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とが閉じられてクローズ状態(図7に示す状態)又はターンクローズ状態(図9に示す状態)になった場合に、開閉軸Aを基準として、常に表示部側筐体部3の先端部が操作部側筐体部2の先端部に当接するように傾斜した状態になり、構造的に表示部側筐体部3の先端部と操作部側筐体部2の先端部とが浮き上がって離れることがないので、ガタつきを生ずることなく表示部側筐体部3と操作部側筐体部2とをしっかりと保持することができる。
また、携帯端末装置1は、さらに、操作部側筐体部2の端部表面に第1の凸部26と第2の凸部27が形成されているので、第1の凸部26と第2の凸部27により操作部側筐体部2と表示部側筐体部3との間にガタつきを生ずることなくしっかりと保持することができる。
また、携帯端末装置1は、開閉軸Aを中心として、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とが閉じられてクローズ状態(図7に示す状態)又はターンクローズ状態(図9に示す状態)になった場合に、連結部4の裏面側に配置されている副操作キー群33の押下操作時や、表示部側筐体部3のディスプレイを例えばペン等でタッチ操作する時に、必要以上の力をかけることなく容易に行うことができる。
また、携帯端末装置1は、第1の凸部26及び第2の凸部27により、開閉軸Aを中心として、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とが閉じられてクローズ状態(図7に示す状態)又はターンクローズ状態(図9に示す状態)になった場合に、操作キー群11が対向する表示部側筐体部3表面と接触しないため、クローズ状態においてディスプレイ30を傷つけず、また、ターンクローズ状態においてサブディスプレイ32を傷つけることがない。
また、クローズ状態(図7に示す状態)又はターンクローズ状態(図9に示す状態)になった場合に、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とをガタつくことなく保持できる構造であれば良く、第1の凸部26及び第2の凸部27が形成される位置、大きさ、範囲は、本実施例に限られない。
本発明に係る携帯端末装置の開いた状態における正面図である。 本発明に係る携帯端末装置の開いた状態における側面図である。 本発明に係る携帯端末装置の開いた状態における背面図である。 本発明に係る携帯端末装置の開いた状態における斜視図である。操作部側筐体部に内蔵される部材の分解斜視図である。 本発明に係る携帯端末装置の連結部に設けられている回動連結部材の構造を示す図である。 図5に示した回動連結部材をシールドケースとヒンジケースに固定したときの様子を示す図である。 本発明に係る携帯端末装置の表示部側筐体部と操作部側筐体部を、閉じた状態(クローズ状態)における平面図である。 本発明に係る携帯端末装置に示す表示部側筐体部を、連結部の回動軸を中心にして180°回動した状態(ターン状態)における斜視図である。 図8に示す表示部側筐体部を、連結部の開閉軸を中心に閉回転し、閉じた状態(ターンクローズ状態)における斜視図である。
符号の説明
1 携帯電話装置(携帯端末装置)、2 操作部側筐体部(第1の筐体)、2a、3a フロントパネル、2b、3b リアパネル、3 表示部側筐体部(第3の筐体)、4 連結部(第2の筐体)、11 操作キー群、12 音声入力部、13 機能設定操作キー、14 入力操作キー、14a クリアキー、15a 決定キー、15b 十字キー、16 インターフェース、17 ヘッドホン/マイク端子、18 インターフェース、19 充電端子、20 サイドキー、21 操作キー、22 アンテナ、23 カメラ部、24 ライト部、25 バッテリーリッド、26 第1の凸部、27 第2の凸部、30 ディスプレイ、31 音声出力部、32 サブディプレイ、33 副操作キー群、40 回動連結部材、41 第1の固定部、42 第2の固定部、43 回動部、50 シールドケース

Claims (3)

  1. 第1の筐体と、
    前記第1の筐体に対して第1の回動軸を中心として回動自在に設けられた第2の筐体と、
    前記第2の筐体に対して前記第1の回動軸と略直交する第2の回動軸を中心として回動自在に設けられた第3の筐体とを備える電子機器であって、
    前記第1の筐体に対して前記第3の筐体が閉じられた場合に、前記第3の筐体が前記第1の筐体に向かって傾斜するように、前記第2の回動軸と直交する平面が、前記第3の筐体と対向する前記第1の筐体の平面に対して、所定の角度をなすように構成され
    前記第1の筐体には、前記第2の筐体との連結部付近に第2の凸部が形成されており、前記第1の回動軸を中心として、前記第1の筐体に対して前記第3の筐体が閉じられた場合に、前記第2の凸部を介して前記第2の筐体と前記第3の筐体との連結部分が保持される電子機器。
  2. 前記第2の筐体と連結されていない前記第1の筐体の先端部と前記第3の筐体の先端部のいずれか一方又は双方に第1の凸部が形成されており、前記第1の回軸を中心として、前記第1の筐体に対して前記第3の筐体が閉じられた場合に、前記第1の凸部を介して前記両先端部が保持される請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記所定の角度が、90°よりも大きい角度である請求項1又は2に記載の電子機器。
JP2007013663A 2007-01-24 2007-01-24 電子機器 Expired - Fee Related JP5106868B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007013663A JP5106868B2 (ja) 2007-01-24 2007-01-24 電子機器
PCT/JP2008/051007 WO2008090964A1 (ja) 2007-01-24 2008-01-24 電子機器
US12/524,464 US7929278B2 (en) 2007-01-24 2008-01-24 Electronic equipment

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007013663A JP5106868B2 (ja) 2007-01-24 2007-01-24 電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008182417A JP2008182417A (ja) 2008-08-07
JP5106868B2 true JP5106868B2 (ja) 2012-12-26

Family

ID=39644538

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007013663A Expired - Fee Related JP5106868B2 (ja) 2007-01-24 2007-01-24 電子機器

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7929278B2 (ja)
JP (1) JP5106868B2 (ja)
WO (1) WO2008090964A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010098658A (ja) * 2008-10-20 2010-04-30 Panasonic Corp 折り畳み式携帯電子機器
JP4937989B2 (ja) 2008-11-26 2012-05-23 京セラ株式会社 携帯電子機器
JP5234805B2 (ja) * 2009-05-11 2013-07-10 Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 筐体の放音構造及び電子機器
US8646698B2 (en) * 2012-02-15 2014-02-11 Tennrich International Corp. Protective cover of mobile electronic product

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04273365A (ja) * 1991-02-27 1992-09-29 Kyocera Corp 電子システム手帳装置
US6480376B1 (en) * 2000-04-18 2002-11-12 Compaq Computer Corporation Elevationally adjustable portable computer docking station
JP2003229941A (ja) * 2001-11-28 2003-08-15 Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc モバイル情報端末機器及びヒンジ構造
JP4025118B2 (ja) 2002-05-21 2007-12-19 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ株式会社 ヒンジ装置並びにヒンジ装置を用いた電子機器
JP4250032B2 (ja) 2003-08-04 2009-04-08 富士フイルム株式会社 携帯機器
JP4187607B2 (ja) * 2003-08-14 2008-11-26 富士通株式会社 移動式無線通信装置
US20050099533A1 (en) * 2003-11-10 2005-05-12 Casio Computer Co., Ltd. Image capturing apparatus and camera module
JP2005277600A (ja) * 2004-03-23 2005-10-06 Sharp Corp 携帯機器
JP2005286429A (ja) 2004-03-26 2005-10-13 Sharp Corp 携帯機器
ATE532317T1 (de) * 2005-04-06 2011-11-15 Nokia Corp Erweiterbares mobiles elektronisches gerät
US20080080919A1 (en) * 2006-08-28 2008-04-03 Research In Motion Limited Three row qwerty keyboard layout for compact landscape portable handheld messaging devices

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008182417A (ja) 2008-08-07
WO2008090964A1 (ja) 2008-07-31
US20100128421A1 (en) 2010-05-27
US7929278B2 (en) 2011-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7561684B2 (en) Mounting structure for an electroacoustic transducer
JP4498999B2 (ja) 携帯端末装置
JP2007116550A (ja) 携帯端末装置
JP5106868B2 (ja) 電子機器
JP4771966B2 (ja) 携帯端末装置
JP2008182600A (ja) 携帯端末装置
JP2012222621A (ja) 電子機器
JP5073431B2 (ja) 携帯端末装置
JP2008182599A (ja) 電子機器
JP4819773B2 (ja) 携帯機器
JP2008182601A (ja) 携帯端末装置
JP5313767B2 (ja) 携帯電子機器
JP5023478B2 (ja) 移動式無線通信装置
JP2008085171A (ja) 携帯電子機器
JP4668932B2 (ja) 携帯端末装置
JP2008252278A (ja) 携帯端末装置
JP5172277B2 (ja) 携帯電子機器
JP2008182532A (ja) 携帯端末装置
JP4926913B2 (ja) 携帯電子機器
JP5202414B2 (ja) 携帯電子機器
JP4727598B2 (ja) 携帯端末装置
JP2009246551A (ja) 電子機器
JP4996340B2 (ja) 携帯電子機器
JP2008182576A (ja) 電子機器及びその組立方法
JP2009265185A (ja) 電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091015

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120619

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120809

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121002

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121003

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151012

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees