JP4250032B2 - 携帯機器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、開閉式の携帯機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から携帯電話等の携帯機器と、携帯機器の表示画面の画像をプリントする携帯型のプリンタとが一体接続可能とされた携帯機器が考案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
【0003】
しかし、従来の携帯機器では、携帯型のプリンタは脱着式とされており、別々に持ち運ばなければならなかった。また、従来の携帯機器は、プリンタへ画像データを送信してプリンタにプリントさせる構成だったので、プリンタに露光手段を設けなくてはならず、高コストであるという問題があった。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−253137号公報
【特許文献2】
特開2001−253122号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述の事情に鑑み、本発明は、プリンタを携帯機器と一体にして携帯機器の携帯性を向上させ、且つ携帯機器のコストを低減することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の携帯機器は、表示画面を備える蓋と、前記蓋が開閉可能に連結され、閉じられた前記蓋の前記表示画面から発せられる光を収納された感光材料の感光面に入射させる入射窓が設けられたプリンタと、前記プリンタに連結され、前記蓋と前記プリンタの間の位置と、前記蓋と前記プリンタの間から退避した位置との間を移動可能に構成されたキーボードと、を有することを特徴とする。
【0007】
請求項1に記載の携帯機器では、表示画面を備える蓋が、プリンタに開閉可能に連結されている。プリンタにはキーボードが連結され、蓋とプリンタの間の位置と、蓋とプリンタの間から退避した位置との間を移動可能である。
【0008】
これによって、表示画面のプリントを行わない時は、キーボードをプリンタに重ねて、通常の操作を行うことができる。これに対して、表示画面のプリントを行う時は、キーボードをプリンタから退避させて表示画面と入射窓を対面させる。これによって、表示画面から発せられた光が入射窓を通過して感光材料の感光面に入射し、表示画面の画像が感光材料の感光面にプリントされる。
【0009】
上述したような構成にしたことによって、本発明の携帯機器は、通常のキー操作を行う状態と、表示画面のプリントを行う状態を取ることができる。また、プリンタと携帯機器を別々に持ち運ばなくても良く、携帯し易い。
【0010】
さらに、画像データをプリンタに送信するのではなく、表示画面から発せられる光を感光材料の感光面に直接結像させるようにしたので、プリンタに露光手段を設ける必要がなくなり、プリンタのコストを低減できる。
【0011】
請求項2に記載の携帯機器は、請求項1に記載の携帯機器であって、前記キーボードを退避させる機構が、前記キーボードを前記プリンタに回動可能に連結する第1ヒンジであることを特徴とする。
【0012】
請求項2に記載の携帯機器では、キーボードが、第1ヒンジによってプリンタに回動可能に連結され、蓋とプリンタとの間から退避可能となっている。これによって、キーボードを、蓋とプリンタとの間と、退避位置との間で回動させるだけで、通常の操作の形態とプリントする形態との2形態を取ることができる。
【0013】
請求項3に記載の携帯機器は、請求項2に記載の携帯機器であって、前記キーボードの裏面に前記プリンタを操作させるプリンタ操作部が設けられたことを特徴とする。
【0014】
請求項3に記載の携帯機器では、キーボードが、プリントのために開かれ、操作部が設けられた表面は下向きになっているが、上を向いた裏面にプリンタ操作部が設けられているので、プリンタを操作できる。
【0015】
請求項4に記載の携帯機器は、請求項1に記載の携帯機器であって、前記キーボードを退避させる機構が、前記キーボードを前記プリンタに摺動可能に連結する摺動手段とされていることを特徴とする。
【0016】
請求項4に記載の携帯機器では、キーボードが、摺動手段によってプリンタに摺動可能に連結され、蓋とプリンタとの間から退避可能となっている。これによって、キーボードを、蓋とプリンタとの間と、退避位置との間で摺動させるだけで、通常の使用形態とプリントの形態との2形態を取ることができる。また、プリント状態でもキーボードの操作部が上向きになっているので、この操作部によってプリンタを操作することが可能である。
【0017】
請求項5に記載の携帯機器は、請求項1乃至4の何れかに記載の携帯機器であって、前記蓋を前記プリンタに回動可能に連結する第2ヒンジは、前記蓋又は前記プリンタから延出する軸部と、前記プリンタ又は前記蓋に設けられ、前記軸部を、前記蓋が前記プリンタから離れる第1の位置と、前記蓋が前記プリンタに接する第2の位置で回動可能に支持し、且つ前記軸部を前記第1の位置から前記第2の位置へ移動可能とする軸受部と、を有することを特徴とする。
【0018】
請求項5に記載の携帯機器では、蓋が第2ヒンジによってプリンタに回動可能に連結されている。この第2ヒンジは、蓋又はプリンタから延出する軸部と、プリンタ又は蓋に設けられ、軸部を回動可能に支持する軸受部とで構成されている。軸部は、軸受部によって蓋がプリンタから離れる第1の位置と、蓋がプリンタに接する第2の位置で支持され、第1の位置から第2の位置へ移動可能とされている。
【0019】
これによって、第1の位置では、キーボードを蓋とプリンタとの間に配置して通常の操作を行い、第2の位置では、表示画面を入射窓に密着させてプリントを行うことができる。
【0020】
これによって、プリント時に、表示画面から発せられた光が漏れることなく、感光材料の感光面に入射されるので、鮮明なプリントが得られる。また、通常の使用形態でも、不自由なく使用できる。
【0021】
請求項6に記載の携帯機器は、請求項1乃至4の何れかに記載の携帯機器であって、前記第2ヒンジは、前記蓋、及び前記プリンタに両端部を回動可能に支持され、前記蓋を前記プリンタに対して接離可能とするアームであることを特徴とする。
【0022】
請求項6に記載の携帯機器では、アームが両端部を蓋、及びプリンタに回動可能に支持されている。蓋は、このアームによってプリンタに対して接離可能となっている。これによって、キーボードを蓋とプリンタとの間に配置することができ、又は表示画面を入射窓に密着できる。
【0023】
請求項7に記載の携帯機器は、請求項1乃至4の何れかに記載の携帯機器であって、前記キーボードが前記蓋と前記プリンタとの間から退避されると前記入射窓の周辺から突出して前記表示画面の周辺に密着する遮光手段を有することを特徴とする。
【0024】
請求項7に記載の携帯機器では、キーボードが蓋とプリンタとの間から退避されると、遮光手段が、入射窓の周辺から突出して表示画面の周辺に密着する。これによって、表示画面から発せられた光が漏れることなく感光材料の感光面に入射し、また、外光が感光面に入射することがないので、鮮明な画像が得られる。
【0025】
請求項8に記載の携帯機器は、請求項1乃至7の何れかに記載の携帯機器であって、前記蓋と前記キーボードとで携帯電話を構成することを特徴とする。
【0026】
請求項8に記載の携帯機器では、携帯電話とプリンタが一体となっており、これらを別々に持ち運ぶ必要がない。また、プリンタを使用しない時は、キーボードが、プリンタに重ねられた状態となっており、通常の携帯電話と同じ形態となているので、通話やキー操作が可能である。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照しながら本発明の第1の実施の形態について説明する。
【0028】
図1に示すように、携帯機器としてのカメラ付き携帯電話(以下、携帯電話と言う)10は、液晶画面12を備える蓋14が、操作ボタン16を備える本体18にヒンジ20によって開閉可能に連結されている。本体18は、キーボード22と、プリンタ24とで構成されている。キーボード22には、操作ボタン16が表面に設けられ、携帯電話10の主制御部である回路基板(図示省略)が内蔵されている。また、プリンタ24には、インスタントフィルムF(図3参照)が内蔵されている。
【0029】
ヒンジ20は、プリンタ筐体26の一端部に設けられており、蓋14をプリンタ筐体26の一端部に回動可能に連結している。また、キーボード22は、プリンタ筐体26の他端部に設けられたヒンジ28によってプリンタ筐体26の他端部に回動可能に連結されている。キーボード22が折り畳まれた状態で、操作ボタン16が表向きになる。
【0030】
図2に示すように、キーボード22が開かれると、プリンタ筐体26の内面26Aに設けられた入射窓30が表れる。この入射窓30は、蓋14の液晶画面12と略同一のサイズの透明板で、閉じられた液晶画面12に面するように設けられている。また、キーボード22の裏面には、プリンタ24にプリンタ指示を出すプリントボタン32と、プリントする画像の選択を行う画像選択ボタン33が設けられている。このため、キーボード22が開かれて操作ボタン16(図1参照)が下向きになってもプリント指示や画像選択を行うことができる。
【0031】
図3に示すように、キーボード22が開かれて蓋14とプリンタ24との間から退避され、蓋14が折り畳まれると、液晶画面12が入射窓30に対面する。これによって、液晶画面12から発せられる光が、入射窓30を通過してインスタントフィルムFの感光面に入射し、液晶画面12の画像がプリントされる。
【0032】
なお、図4、図5に示すように、液晶画面12の画像を表示するサブ液晶34をキーボード22の裏面、又は蓋14の外面に設けておけば蓋14を閉じた状態でも、プリントする画像を確認できる。
【0033】
図6に示すように、液晶画面12は、蓋筐体36の表示窓36Aに面して設けられ、液晶画面12の裏側には、バックライトユニット38が設けられている。バックライトユニット38は、液晶画面12の一端部に沿って設けられた蛍光管40と蛍光管40から発光された光を液晶画面12の裏面に反射するリフレクタ42とで構成されている。液晶画面12の画像は、バックライトユニット38から発光され、液晶画面12を透過した光によって視認できるようになっている。
【0034】
プリンタ筐体26には、インスタントフィルムFを複数枚重ねて収納したフィルムケース44が、インスタントフィルムFの感光面が液晶画面12に面するように収納されている。
【0035】
入射窓30と感光フィルムFとの間には、シャッタ46が設けられている。シャッタ46は、入射窓30に入射する光を通過させて液晶画面12の画像をインスタントフィルムFの感光面に結像させ、又は入射窓30に入射する光を遮断してインスタントフィルムFの感光を防止している。
【0036】
また、フィルムケース44に形成されたフィルム排出口44Aとプリンタ筐体26に形成されたフィルム排出口26Bとの間には、排出ローラ48が配設されている。この排出ローラ48によって、液晶画面12の画像が結像されたインスタントフィルムFはプリンタ筐体26から排出される。
【0037】
また、フィルムケース44の底面44Bには、押し出しバネ50が設けられており、インスタントフィルムFが1枚抜き取られる毎に次のインスタントフィルムFの感光面がシャッタ46の手前で位置決めされるようにインスタントフィルムFをシャッタ46側へ押圧している。
【0038】
シャッタ46は、主に蛇腹52とレンズアレイ54とで構成されている。蛇腹52は入射窓30に面して設けられている。蛇腹52には幅方向に向かって開口部が形成され、この開口部にセルフォックレンズ(商品名)が直線状に密着配列されたレンズアレイ54が取付けられている。このレンズアレイ54は蛇腹52が伸縮する方向に移動可能となっており、図示するように、レンズアレイ54が入射窓30と感光フィルムFの感光面との間から退避している時に、インスタントフィルムFの感光面は遮光状態となっている。
【0039】
そして、図7に示すように、蛇腹52を伸縮させてレンズアレイ54を図示しない走査手段で入射窓30に面して走査させると、入射窓に入射した光がインスタントフィルムFの感光面に線状に連続して結像される。これによって、液晶画面12の画像がインスタントフィルムFにプリントされる。
【0040】
ここで、蓋14とプリンタ24を回動可能に連結するヒンジ20について説明する。
【0041】
図1、図8に示すように、ヒンジ20は、蓋筐体36に設けられた蓋側ヒンジ56と、プリンタ筐体26に設けられたプリンタ側ヒンジ58とで構成されている。蓋側ヒンジ56は、蓋筐体36の端部の中央部からプリンタ24側へ隆起した半円柱形状の配線挿通部56Aと、配線挿通部56Aの軸方向の両端面から外側へ突出する2本の軸部56Bとで構成されている。
【0042】
配線挿通部56Aは中空で、液晶画面12、バックライトユニット38を制御する制御回路(図示省略)とプリンタ24を制御する制御回路(図示省略)を接続する配線(図示省略)が挿通されている。
【0043】
プリンタ側ヒンジ58は、プリンタ筐体26の端面の両端部に設けられ、蓋側ヒンジ56を挟むように蓋14側へ突出した2個の筒体で、蓋14側がR形状とされ、外面側がテーパ状とされている。
【0044】
図8に示すように、プリンタ側ヒンジ58には軸部56Bを支持する軸受穴60が空けられている。軸受穴60は、蓋14側へ広がった長穴で、中央部60Aが縮径されている。この中央部60Aの両側が軸部56Bを回動可能に支持する軸受穴で、蓋14側が第1軸受穴60B、プリンタ24側が第2軸受穴60Cとされている。
【0045】
第1軸受穴60Bは、プリンタ筐体26の内面26Aよりも蓋14側に位置する。そして、軸部56Bは蓋筐体36の内面36Aよりもプリンタ24側に位置する。このため、蓋14とプリンタ24との間には隙間が生まれ、この隙間に閉じられたキーボード22が収容されるようになっている。従って、蓋14を閉じることができる。
【0046】
また、図9に示すように、第2軸受穴60Cは、プリンタ筐体26の内面26Aよりもプリンタ24側に位置している。このため、キーボード22が開かれ、蓋14が閉じられた状態で、蓋筐体36の表示窓36A(図6参照)がプリンタ筐体26の入射窓30に密着する。これによって、表示画面12を透過した光は、漏れることなく入射窓30に入射されるので、鮮明な画像が得られる。
【0047】
ここで、プリンタ側ヒンジ58は、弾性変形可能な樹脂で形成されている。このため、図10に示すように、軸部56Bは、中央部60Aを押し広げながら第1軸受穴60Bと第2軸受穴60Cとの間を移動できる。
【0048】
これによって、蓋14は、キーボード22が閉じた状態で蓋14を開閉できる第1の位置から、キーボード22が開いた状態で蓋14の表示窓36A(図6参照)がプリンタ24の入射窓30に密着する第2の位置まで、容易に移動できる。
【0049】
従って、携帯電話10は、通話等の通常の使用形態から表示画面12をプリントする形態へ容易に形態を変えることができ、どちらの形態でも不自由なく使用できる。
【0050】
なお、ヒンジ20には、蓋14の開閉をサポートする圧縮コイルバネ、引張コイルバネ、捻りコイルバネ、及び板バネ等の付勢手段、及びカム機構、蓋14の開閉状態を維持するラッチ等を備えておくことことが望ましい。
【0051】
次に、ヒンジ20の変形例について説明する。なお、上述した構成と同じ構成については同一の符号を付し、説明は省略する。
【0052】
図11、図12に示すように、携帯電話70のヒンジ71は、蓋筐体72に設けられた蓋側軸受74と、プリンタ筐体76に設けられたプリンタ側軸受78、及び蓋側軸受74とプリンタ側軸受78によって両端部を回動可能に支持されたアーム80とで構成されている。
【0053】
プリンタ側軸受78は、プリンタ筐体76の端面76Aと外面76Bとの角部の両端部に、アーム80を挟むように設けられた2個の半円柱形状の筒体である。蓋側軸受74は、蓋筐体72の端部の両端部からプリンタ24側へ隆起した半円柱形状の筒体である。
【0054】
そして、アーム80は、両端部が蓋側軸受74、プリンタ側軸受78と同径の両端面を持つ円柱体80Bで、この両端面から軸部80Aが突出している。また、アーム80は、中空の筒体で、液晶画面12、バックライトユニット38(共に、図6参照)を制御する制御回路(図示省略)とプリンタ24を制御する制御回路(図示省略)を接続する配線(図示省略)が挿通されている。
【0055】
図12に示すように、アーム80は、プリンタ筐体76の端面76Aに沿って設けられ、プリンタ側軸受78に軸支された軸部80Aの縮径部80Cに挿入された捻りコイルバネ82によって、プリンタ筐体76の端面76Aに押し当てられている。この状態では、蓋14とプリンタ24との間には隙間があり、この隙間にキーボード22が収納される。従って、蓋14を閉じることができる。
【0056】
なお、捻りコイルバネ82のアーム80を付勢する直線部82Aは、図示は省略したが、屈折されてアーム80の内部に挿入されている。
【0057】
また、図13に示すように、キーボード22が開かれた状態では、アーム80が倒されることによって、蓋14とプリンタ24との隙間が無くなり、表示窓36Aが入射窓30に密着する(表示窓36Aと入射窓30は、共に図6参照)。従って、液晶画面12を透過した光が漏れることなく入射窓30に入射するので、鮮明な画像がインスタントフィルムFにプリントされる。
【0058】
ここまでは、蓋14がプリンタ24に対して接離し、表示窓36Aが入射窓30に密着することによって、液晶画面12からの光の漏れ出しを防止する構成について説明したが、ここからは、プリンタに光の漏れ出しを防止するための機能が備えられた携帯電話について説明する。なお、これまでの構成と同一の構成には同一の符号を付し、説明は省略する。
【0059】
図14に示すように、携帯電話90では、蓋14が、ヒンジ92によってプリンタ93に回動可能に連結され、蓋14とプリンタ93との間に隙間が空けられ、この隙間にキーボード22が収容されている。
【0060】
ここで、図15に示すように、キーボード22が開かれると蓋14とプリンタ93との間に三角形状の隙間ができるので表示窓36Aを入射窓30に密着させることはできない。しかし、キーボード22が開かれると、遮光部材94が入射窓30の周辺から突出し、閉じられた蓋14の表示窓36Aの周辺に当接して液晶画面12と入射窓30との間からの光の漏れ出しを防止する(表示窓36A、液晶画面12、入射窓30は図6参照)。
【0061】
ここから、携帯電話90の内部構造について説明する。
【0062】
図16に示すように、入射窓30が、矩形状の枠体である遮光部材94の枠内に嵌め込まれている。プリンタ筐体96の内面96Aには、インスタントフィルムFに面して開口部96Bが設けられており、遮光部材94の一端部はヒンジ95によって開口部96Bの一端部に回動可能に支持されている。また、遮光部材94の他端部は、プリンタ筐体96の内壁に設けられた板バネ98によってキーボード22側へ付勢されている。
【0063】
図17に示すように、キーボード22が開かれると、遮光部材94は板バネ98の不勢力によって開口部96Bから突出する。遮光部材94の他端部にはストッパ94Aが設けられており、ストッパ94Aが開口部96Bの縁部に当接する。そして、蓋14が閉じられると、遮光部材94が表示窓36Aの周辺に密着する。これによって、液晶画面12からの光の漏れ出しが防止される。
【0064】
なお、携帯電話90では、入射窓30が表示窓36A(図6参照)に密着するようになっていないが、これらを密着するようにしても良い。また、板バネ98の不勢力で遮光部材94をプリンタ筐体96から突出させるようにしたが、ヒンジ95に捻りコイルバネを取付けて、捻りコイルバネで遮光部材を付勢するようにしても良い。
【0065】
次に、図18に示す携帯電話100について説明する。携帯電話100も携帯電話90と同様に、キーボード22が開かれると、蓋14とプリンタ101との間に隙間が生まれる。
【0066】
プリンタ101の入射窓30の周辺には、矩形状の枠体である遮光部材102が設けられている。遮光部材102は、スポンジ等の弾性体であり、キーボード22が閉じられている時は、圧縮され、キーボード22が開かれると、伸長し、閉じられた蓋14の表示窓36Aの周辺に密着する。このため、液晶画面12と入射窓30との間からの光の漏れ出しが防止される。また、遮光部材102はキーボード22が閉じるのを妨げない。
【0067】
次に、携帯電話110について説明する。携帯電話110も携帯電話90、100と同様に、キーボード22が開かれると、蓋14とプリンタ111との間には隙間が生まれる。
【0068】
図19に示すように、プリンタ111は、ヒンジ92によって蓋14が一端部に回動可能に連結され、ヒンジ28によってキーボード22が他端部に回動可能に連結された筐体112と、入射窓30とインスタントフィルムFの感光面が液晶画面12に面するように筐体112に収納され、且つ筐体112内で回動可能とされたプリンタ本体114とで構成されている。
【0069】
プリンタ本体114のプリンタ筐体116には、インスタントフィルムFの感光面に面して矩形状の開口部116Aが設けられており、この開口部116から筒体116Bが突出している。入射窓30は、この筒体116Bの中に嵌め込まれている。また、筐体112の内面112Aには、液晶画面12に面して開口部112Bが設けられており、この開口部112Bから筒体116Bの先端部が突出し、キーボード22の裏面に当接している。
【0070】
また、プリンタ筐体116には、排出ローラ48に面してフィルム排出口116Cが設けられており、このフィルム排出口116Cの反対側が、ヒンジ118によって筐体112の内部に回動可能に支持されている。
【0071】
また、筐体112には、プリンタ筐体116のフィルム排出口116Cが設けられた端面116Dに面して、フィルム排出口112Cが設けられている。プリンタ筐体116の端面116Dからは、フィルム排出口112Cと内面112Aとの間へ延出するバネ受け板116Eが延出している。
【0072】
そして、このバネ受け板116Eと筐体112のフィルム排出口112Cに圧縮コイルバネ119の両端部が取付けられており、この圧縮コイルバネ119によってプリンタ本体114が、キーボード22へ付勢されている。
【0073】
図20に示すように、キーボード22が開かれると、プリンタ本体114は、圧縮コイルバネ119の不勢力によって回動されて筒体116Bの開口部112Bからの突出量が多くなり、蓋14が閉じられると、筒体116Bの先端部が表示窓36Aの周辺に密着する。これによって、液晶画面12を透過した光は漏れることなく入射窓30に入射する。
【0074】
なお、この状態で、プリンタ筐体116のフィルム排出口116Cは筐体112のフィルム排出口112Cに面するようになっており、プリント済みのインスタントフィルムFを筐体112から排出できる。
【0075】
また、携帯電話110では、圧縮コイルバネ119によってプリンタ本体114を蓋14側へ付勢するようにしたが、ヒンジ118に捻りコイルバネを挿入して、この捻りコイルバネによってプリンタ本体114を蓋14側へ付勢するようにしても良い。
【0076】
次に、プリンタのプリント機構の変形例について説明する。なお、これまで説明した構成と同じ構成については同一の符号を付し、説明は省略する。
【0077】
図21に示すように、携帯電話120のプリンタ122は、蓋14の表示窓36Aに密着して、液晶画面12の画像を箱型のプリンタ筐体124に収納されたインスタントフィルムFに結像する。
【0078】
プリンタ筐体124には、インスタントフィルムFを複数枚重ねて収納したフィルムケース44が、インスタントフィルムFの感光面が液晶画面12に面するように収納されている。プリンタ筐体124にはインスタントフィルムFの感光面に光を入射させる開口部124Aが形成され、開口部124Aの周辺は、液晶画面12の周辺に密着する密着面124Bとされている。
【0079】
また、プリンタ筐体124には、開口部124Aから筐体内に向かって断面積を減少させるレンズフード124Cが形成され、レンズフード124Cの縮径部には、結像レンズ126が設けられている。これによって、液晶画面12を透過した光が、結像レンズ126に入射する。
【0080】
なお、結像レンズ126の画角をレンズフード124Cによって制限するようにしても良い。また、レンズフード124Cには、内面反射を防止するための表面処理を施すようにすると効果的である。
【0081】
そして、結像レンズ126とインスタントフィルムFとの間には、シャッタ128が配置されている。シャッタ128は、結像レンズ126に入射する光を通過させて液晶画面12の画像をインスタントフィルムFの感光面に結像させ、又は結像レンズ126に入射する光を遮断してインスタントフィルムFの感光を防止している。なお、シャッタ128は、結像レンズ126と開口部124Aとの間に配置しても良い。
【0082】
そして、フィルムケース44に形成されたフィルム排出口44Aとプリンタ筐体124に形成されたフィルム排出口124Dとの間には、排出ローラ48が配設され、液晶画面12の画像が結像されたインスタントフィルムFは、排出ローラ48によってプリンタ筐体124から排出される。
【0083】
上述したように、プリンタ筐体124の開口部124Aから筐体内へ向かってレンズフード124Cが延出するようにしたことで、プリンタ筐体124を箱型に構成することが可能となった。これによって、プリンタ筐体124を蓋14の表示窓36Aに容易に密着させることができる。
【0084】
また、開口部124Aの周辺を表示窓36Aの周辺に密着する密着面124Bとすることができる。これによって、密着面124Bに端子を設けて表示窓36Aの周辺に設けられた端子と接続すること等が可能となる。そこで、表示窓36Aの周辺に設けられた端子130と接続される端子132を密着面124Bに設けている。
【0085】
また、プリンタ筐体124の開口部124Aから筐体内へ向かってレンズフード124Cが延出するようにしたことで、レンズフード124Cの周辺に収納スペースが生まれる。そこで、この収納スペースに基板134、136、及び充電池138を配設している。
【0086】
なお、ここまで説明したプリンタは、レンズアレイ54、結像レンズ126によって液晶画面12を透過した光を集光するようにしたが、これに換えて、図22に示すように、液晶画面12とインスタントフィルムFとの間に、バックライトユニット38から発光された光を集光可能な大きさの孔が縦横に所定のピッチで多数形成された多孔板139を設けても良い。
【0087】
ここから、キーボード22を液晶画面12と入射窓30との間から退避可能に連結する連結手段の変形例について説明する。なお、これまで説明した構成と同じ構成については説明を省略する。
図23、24に示すように、携帯電話140は、キーボード142がプリンタ144に対してスライド可能とされている。プリンタ筐体146の側面146Aには内面146Bと略平行に溝146Cが延出している。また、キーボード筐体148の側面148Aには表面148Bと略平行にリブ148Cが延出して、溝146Cに摺動可能に嵌合している。これによって、キーボード142がプリンタ144に対してスライド可能となっている。
【0088】
また、図25に示すように、蓋150をヒンジ20によってプリンタに対して近づけてから蓋150を閉じると、蓋筐体152と、液晶画面12と入射窓30との間から退避されたキーボード142とが重なり合う。しかし、蓋筐体152の内面152Aの先端部は凹面となっているので、内面152Aはキーボード142に干渉しない。従って、表示窓36Aと入射窓30が密着し、液晶画面12を透過した光が漏れることなく入射窓30に入射する。
【0089】
なお、本発明を携帯電話を例に取って説明したが、これに限らず、電子辞書等の開閉式の携帯機器には全て適用可能である。また、本実施形態では表示画面を液晶画面としたが、有機EL等、他の表示画面も適用可能である。
【0090】
【発明の効果】
本発明は上述したように、プリンタを携帯電話に連結したので、持ち運び易くなった。また、液晶画面を透過した光をインスタントフィルムの感光面に直接入射させるようににしたので、液晶画面の画像をプリントするようにしたので、プリンタに露光手段を設ける必要がなく、コストダウンとなった。さらに、通話等の通常の使用形態とプリント時の形態とで容易に形態を変えることができ、どちらの形態でも問題なく使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る携帯電話を示す斜視図である。
【図2】 本発明の実施形態に係る携帯電話を示す斜視図である。
【図3】 本発明の実施形態に係る携帯電話を示す斜視図である。
【図4】 本発明の実施形態に係る携帯電話を示す斜視図である。
【図5】 本発明の実施形態に係る携帯電話を示す斜視図である。
【図6】 本発明の実施形態に係る携帯電話を示す断面図である。
【図7】 本発明の実施形態に係る携帯電話を示す断面図である。
【図8】 本発明の実施形態に係る携帯電話を示す側面図である。
【図9】 本発明の実施形態に係る携帯電話を示す側面図である。
【図10】 本発明の実施形態に係る携帯電話を示す側面図である。
【図11】 本発明の実施形態に係る携帯電話の変形例を示す斜視図である
【図12】 本発明の実施形態に係る携帯電話の変形例を示す側面図である
【図13】 本発明の実施形態に係る携帯電話の変形例を示す側面図である
【図14】 本発明の実施形態に係る携帯電話の変形例を示す側面図である
【図15】 本発明の実施形態に係る携帯電話の変形例を示す側面図である
【図16】 本発明の実施形態に係る携帯電話の変形例を示す断面図である
【図17】 本発明の実施形態に係る携帯電話の変形例を示す断面図である
【図18】 本発明の実施形態に係る携帯電話の変形例を示す断面図である
【図19】 本発明の実施形態に係る携帯電話の変形例を示す断面図である
【図20】 本発明の実施形態に係る携帯電話の変形例を示す断面図である
【図21】 本発明の実施形態に係る携帯電話の変形例を示す断面図である
【図22】 本発明の実施形態に係る携帯電話の変形例を示す斜視図である
【図23】 本発明の実施形態に係る携帯電話の変形例を示す斜視図である
【図24】 本発明の実施形態に係る携帯電話の変形例を示す斜視図である
【図25】 本発明の実施形態に係る携帯電話の変形例を示す斜視図である
【符号の説明】
10 カメラ付き携帯電話(携帯機器)
12 液晶画面(表示画面)
14 蓋
16 操作ボタン(操作部)
20 ヒンジ(第2ヒンジ)
22 キーボード
24 プリンタ
28 ヒンジ(第1ヒンジ)
30 入射窓
32 プリントボタン(プリンタ操作部)
33 画像選択ボタン(プリンタ操作部)
56B 軸部
58 プリンタ側ヒンジ(軸受部)
70 携帯電話(携帯機器)
71 ヒンジ(第2ヒンジ)
80 アーム
90 携帯電話(携帯機器)
91 プリンタ
94 遮光部材(遮光手段)
100 携帯電話(携帯機器)
101 プリンタ
102 遮光部材(遮光手段)
110 携帯電話(携帯機器)
111 プリンタ
116B 筒体(遮光手段)
120 携帯電話(携帯機器)
122 プリンタ
140 携帯電話(携帯機器)
146C 溝(摺動手段)
148C リブ(摺動手段)
F インスタントフィルム(感光材料)

Claims (8)

  1. 表示画面を備える蓋と、
    前記蓋が開閉可能に連結され、閉じられた前記蓋の前記表示画面から発せられる光を収納された感光材料の感光面に入射させる入射窓が設けられたプリンタと、
    前記プリンタに連結され、前記蓋と前記プリンタの間の位置と、前記蓋と前記プリンタの間から退避した位置との間を移動可能に構成されたキーボードと、
    を有することを特徴とする携帯機器。
  2. 前記キーボードを退避させる機構が、前記キーボードを前記プリンタに回動可能に連結する第1ヒンジであることを特徴とする請求項1に記載の携帯機器。
  3. 前記キーボードの裏面に前記プリンタを操作させるプリンタ操作部が設けられたことを特徴とする請求項2に記載の携帯機器。
    を特徴とする携帯機器。
  4. 前記キーボードを退避させる機構が、前記キーボードを前記プリンタに摺動可能に連結する摺動手段とされていることを特徴とする請求項1に記載の携帯機器。
  5. 前記蓋を前記プリンタに回動可能に連結する第2ヒンジは、
    前記蓋又は前記プリンタから延出する軸部と、
    前記プリンタ又は前記蓋に設けられ、前記軸部を、前記蓋が前記プリンタから離れる第1の位置と、前記蓋が前記プリンタに接する第2の位置で回動可能に支持し、且つ前記軸部を前記第1の位置から前記第2の位置へ移動可能とする軸受部と、
    を有することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の携帯機器。
  6. 前記第2ヒンジは、
    前記蓋、及び前記プリンタに両端部を回動可能に支持され、前記蓋を前記プリンタに対して接離可能とするアームであることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の携帯機器。
  7. 前記キーボードが前記蓋と前記プリンタとの間から退避されると前記入射窓の周辺から突出して前記表示画面の周辺に密着する遮光手段を有することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の携帯機器。
  8. 前記蓋と前記キーボードとで携帯電話を構成することを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の携帯機器。
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