JP4496367B2 - サーボ信号検出方法 - Google Patents
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Description
近年の磁気ディスク装置においては、記憶容量の大容量化が進められる一方で装置全体の小型化が要求されている。また、装置に対するデータの読み出し/書き込み速度の高速化が要求されている。そのため、磁気ディスクのフォーマット効率の改善を行う必要がある。また、記録データ再生装置内で使用されるリードチャネルICの回路規模を縮小する必要がある。
従って、請求項1に記載の発明によれば、ディジタル信号と該ディジタル信号よりも前に入力されたディジタル信号とに基づいた信号を出力する第1フィルタ(1−D2フィルタ)と、ディジタル信号と該ディジタル信号よりも後に入力されるディジタル信号とに基づいた信号を出力する第2フィルタ(1+Dフィルタ)との出力信号を論理和演算することでディジタル信号がフィルタリングされ、フィルタリングされたディジタル信号から第1のバーストが検出され、第1のバーストが検出された後に第1のエラー信号値がカウントされ、該第1のエラー信号値が所定値に達したら第1のバーストがクリアされる。フィルタリングされたディジタル信号から第2のバーストが検出され、第2のバーストが検出された後に第2のエラー信号値がカウントされ、該第2のエラー信号値が所定値に達したらサーボマーク検出信号が設定される。
以下、本発明を具体化した第一実施形態を図1〜図9に従って説明する。
図1は、記録データ読み出し装置の概略構成図である。記録データ読み出し装置は、記録媒体としての磁気ディスク11、ヘッド12、アクチュエータ13、リードチャネルIC14、及び、ディスク制御回路(以下、HDCという)15を備える。リードチャネルIC14とHDC15は、それぞれ1チップに構成され、図示しないボード上に実装されている。
また、図2に示すように、ADコンバータ18は、前記第1クロック信号CLK1が入力される毎に変換したディジタルデータをDFT演算器27に出力する。DFT演算器27は、離散フーリエ変換を行うための演算器であり、複素演算を行って入力されるディジタルデータを複素演算し、サーボデータ領域54から読み出されたデータからヘッド12を移動させるアクチュエータ13を駆動するために必要となる位相情報や位置情報等を算出するのに必要となるデータを演算する。DFT演算器27はレジスタ27aを備え、レジスタ27aには演算中のデータが格納される。DFT演算器27は、演算結果を演算制御部28に出力する。
HDC15から制御信号が入力されると、演算制御部28の制御回路39はサーボマーク検出回路23を制御し、サーボマーク検出回路23はサーボマーク検出処理を開始する。そのサーボマーク検出処理において、サーボマーク検出回路23には、ヘッド12にて読みとられADコンバータ18によりディジタル信号に変換されたサーボ信号RDがディジタルフィルタ22を介して入力される。サーボマーク検出回路23は、サーボ信号RDからサーボマーク53aを検出すると、サーボマーク検出信号SMを制御回路39に出力する。
本実施形態では、サーボマーク検出回路23とグレイコード復号回路24は、ディジタル信号に変換されたサーボ信号RDからサーボマーク検出等の処理を行うので、両回路に入力されるデータの間隔(ビット間隔)を狭くしても、確実にサーボマーク等の検出を行うことができる。従って、従来のピーク検出を行ってサーボマーク検出等の処理を行う場合に比べて、サーボ領域52の密度を高くしてサーボ領域52の面積を小さくすることができる。そのため、ユーザデータを記録するためのデータ領域の面積を大きくすることができ、磁気ディスク11の記録密度が高くなる。
以下、本発明を具体化した第二実施形態を図10に従って説明する。尚、説明の便宜上、第一実施形態と同様の構成については同一の符号を付してその説明を一部省略する。
本実施形態では、演算制御部28の出力信号をオーバーサンプリングする補間フィルタ121及びΔΣ型DAコンバータ122を備えている。従って、サーボ機能全般が形成されて1チップ化されるので、リードチャネルIC141つですむため、記録データ読み出し装置の部品点数を減らしてコストを低減することができる。
12 ヘッド
14 リードチャネルIC
18 ADコンバータ
22 ディジタルフィルタ
23 サーボマーク検出回路
24 グレイコード復号回路
27 DFT演算器
28 演算制御部
Claims (3)
- 記録媒体から読み出されたディジタル信号からサーボ信号を検出するサーボ信号検出方法であって、
前記ディジタル信号と該ディジタル信号よりも前に入力されたディジタル信号とに基づいた信号を出力する1−D2フィルタである第1フィルタと、前記ディジタル信号と該ディジタル信号よりも後に入力されるディジタル信号とに基づいた信号を出力する1+Dフィルタである第2フィルタとの出力信号を論理和演算することにより、前記ディジタル信号をフィルタリングし、
前記フィルタリングされたディジタル信号から第1のバーストを検出し、
前記第1のバーストを検出した後に第1のエラー信号値をカウントし、該第1のエラー信号値が所定値に達したら第1のバーストをクリアし、
前記フィルタリングされたディジタル信号から第2のバーストを検出し、
前記第2のバーストを検出した後に第2のエラー信号値をカウントし、該第2のエラー信号値が所定値に達したらサーボマーク検出信号を設定すること
を特徴とするサーボ信号検出方法。 - 記録媒体から読み出されたディジタル信号からサーボ信号を検出するサーボ信号検出方法であって、
前記ディジタル信号と該ディジタル信号よりも前に入力されたディジタル信号とに基づいた信号を出力する1−D2フィルタである第1フィルタと、前記ディジタル信号と該ディジタル信号よりも後に入力されるディジタル信号とに基づいた信号を出力する1+Dフィルタである第2フィルタとの出力信号を論理和演算することにより、前記ディジタル信号をフィルタリングし、
前記フィルタリングされたディジタル信号を第1のバーストを検出するために解析し、
前記フィルタリングされたディジタル信号を第2のバーストを検出するために解析し、
前記第2のバーストを検出した後に第2のエラー信号値をカウントし、
前記フィルタリングされたディジタル信号を第3のバーストを検出するために解析し、
前記第2のエラー信号値が所定値に達したらサーボマーク検出信号を設定すること
を特徴とするサーボ信号検出方法。 - 記録媒体から読み出されたディジタル信号からサーボ信号を検出するサーボ信号検出方法であって、
前記ディジタル信号と該ディジタル信号よりも前に入力されたディジタル信号とに基づいた信号を出力する1−D2フィルタである第1フィルタと、前記ディジタル信号と該ディジタル信号よりも後に入力されるディジタル信号とに基づいた信号を出力する1+Dフィルタである第2フィルタとの出力信号を論理和演算することにより、前記ディジタル信号をフィルタリングし、
第1のバーストを検出するために前記フィルタリングされたディジタル信号の第1レベルのビット信号をカウントし、
第2のバーストを検出するために前記フィルタリングされたディジタル信号の第1レベルのビット信号をカウントし、
前記第2のバーストを検出した後にエラー信号値をカウントし、
前記第2のバーストを検出した後に第1レベルのビット信号のビットをカウントし、
前記エラー信号値が所定値に達したらサーボマーク検出信号を設定すること
を特徴とするサーボ信号検出方法。
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