JP4494802B2 - 自己洗浄ノズルを有する流体分配装置及びその使用方法 - Google Patents

自己洗浄ノズルを有する流体分配装置及びその使用方法 Download PDF

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Description

本発明は一般に流体を分配するための装置、詳細には飲料を分配するための装置に関する。より詳細には本発明は、自己洗浄分配ノズルを有する装置、具体的には、分配ノズルを詰まらせる可能性があり、又はその内部で微生物が増殖することができる牛乳ベースの飲料などの微生物に対して敏感な製品を分配するための「ポスト・ミックス(post−mix)」型の分配器で使用することを意図した自己洗浄分配ノズルを有する装置に関する。本発明の装置を使用して他のタイプの飲料を分配することもできる。
本発明はさらに、分配ノズルを洗浄する方法、及び分配ノズルを所定の温度にセットする方法に関する。
ポスト・ミックス型飲料は、ファースト・フード・レストランに置かれている飲料分配器(飲料ディスペンサ)で広く使用されている。このような分配器では、濃縮飲料又はシロップが数倍の水と混合され、次いでこれがノズルに供給されて、消費者が飲むことのできる完成した飲料が提供される。衛生上の明白な理由から、細菌の増殖を防ぐために分配ノズルは定期的に洗浄しなければならないことが理解されよう。細菌は特にその濃縮物を分配ノズルに運ぶ供給管路の中で増殖する。分配する飲料が牛乳をベースとした製品を含むときには、これらの製品が細菌汚染に非常に敏感であり、急速に変質又は劣化して風味の劣る又は食用に適しない製品となる限りにおいて、この問題はいっそう重要となる。
その上、ある回数使用した後には、ノズルの中に濃縮物の固体残留物が集積する。分配された飲料の風味及び/又は品質を変化させることに加えて、これらの集積は液体の供給を乱し、又はノズルを詰まらせて、その分配能力を低減させ又は終わらせ得る。
これらの問題を解決するため、保守要員がこのような飲料分配ノズルを定期的に取り外し、点検して洗浄する。これらの保守作業には、費用がかかる、分配器が動かなくなり一時的に使用不能になる、再汚染につながりうる部品の接触を必要とする、といった欠点がある。
いくつかのメーカは、手作業による分配器の保守を回避するため、ノズルをすすぎ且つ/又は洗浄することができる構造を有する分配器を提案することでこれらの欠点を解決しようとした。米国特許番号第4,979,527号及び5,749,494号にその実施例が記載されている。しかし、これまでに提案された構造は、複雑且つ高価でありながら、所望の洗浄効率の向上が得ることができないことが分かっている。
これらの飲料分配器が一般的に有する他の問題は、温かい飲料又は冷たい飲料を所望の温度で分配することに関係する。温かい飲料の望ましい温度は一般に65℃から75℃である。実際、供給管を流下し、25℃の濃縮飲料と混合し、最後にノズルを通過すると、当初約90℃に加熱されていた液体もノズルからの分配時には一般に55℃未満になる。ファースト・フード・レストランでは、この温度はいわゆる「温かい」飲料を分配するにはしばしば不十分であり、消費者がテーブルを見つけ腰掛けるまでに要する平均時間を考慮した場合には特にそうである。その間にも飲料の温度は下がり続ける。冷たい飲料を分配したいときにも、飲料は室温に向けて温まり始めるため同様の問題が生じる。1台の分配装置を使用して温かい飲料と冷たい飲料を二者択一的に分配するときには、一方の温度が他方の温度の効果を打ち消す働きをするためこの問題はさらに深刻になる。したがって、これらの問題及び欠点の影響を受けない改良型の分配装置が求められている。
本発明は、飲料などの流体を分配する流体分配装置を提供することによって従来技術のこれらの問題を解決する。この装置は、単純且つ経済的な構造を有し、分配ノズルの効率的なすすぎ及び洗浄(以下では一般的な用語「洗浄」を使用する)を可能にする自己洗浄ノズル・アセンブリを含む。
このタイプの流体分配装置はいくつかの利点を提供する:
このタイプの装置は、最適な衛生条件で飲料を分配することができる。
このタイプの装置は、変化しない風味で飲料を分配することができる。
この装置は、温かい飲料又は冷たい飲料を準備し分配するときに液体と管路、及び液体とノズルの間の熱交換を制限する。
詳細には本発明は流体分配装置に関する。この装置は、出口を有する自己洗浄分配ノズルと;外面を備え、かつ分配ノズルが接続される第1の端部と流体入口管路を受け入れることができる第2の端部とを有する導管を備える本体と;捕集部材とを備え、この捕集部材は、ノズル出口が捕集部材から解放される第1の分配位置と、捕集部材がノズル出口を出た流体を捕集することができる第2の洗浄位置との間を本体に対して相対的に移動することができる。
これらの特徴の結果、具体的には、専門の要員がすすぎ及び洗浄のためにノズルを取り外す必要がない、単純な構造を有する分配装置が得られる。実際、毎回飲料を分配した後で、又は他の所望の頻度で、自動すすぎ及び洗浄のための手動又は自動コマンドを入力することによって、ノズルを洗浄位置に容易に移動させることができる。
本発明の好ましい一実施例によれば、捕集部材は、本体及び分配ノズルがその中で案内されて軸方向にスライド運動する全体にスリーブ(sleeve)形の形状を有する。洗浄位置で、スリーブの内壁は本体の外壁とともに、分配ノズル出口がその中に延在し洗浄室を画成する。
これらの特徴を備えていると、洗浄液又はすすぎ流体(以下一般的な用語「洗浄流体」を使用する)は、ノズルの内部だけでなく、ノズルの出口の周囲を流れることもでき、その結果、完全なすすぎ及び洗浄が達成される。具体的には、洗剤、苛性溶液などの洗浄流体の流動によってノズルを徹底的に洗浄することができる。本発明の装置はさらに、高温の液体又は周囲温度の液体を導管に流して微生物を物理的に流し去り、微生物が非衛生的なレベルに達することを防ぐことによって、動作中のノズルの十分な衛生レベルを維持することを可能にする。本発明の装置はさらに、酸性溶液又は他の適当な水あか除去剤の流動によって装置の中の水あか付着物を除去することを可能にする。
本発明の他の態様によれば、本発明はさらに、流体分配装置の分配ノズルを洗浄するための方法に関する。この流体分配装置は、分配ノズルと;外面を備え、かつ分配ノズルが接続される第1の端部と流体入口管路を受け入れることができる第2の端部とを有する導管を備える本体と;捕集部材とを備え、この捕集部材は、ノズル出口が捕集部材から解放される第1の分配位置と第2の洗浄位置との間を本体に対して相対的に移動することができ、最初にノズルは分配位置にある。この方法は、捕集部材と向い合せにノズルを配置するステップと、導管及びノズルの中に洗浄又はすすぎ流体を流すステップと、ノズルから出た洗浄又はすすぎ流体を捕集部材の中に捕集するステップと、ノズルを最初の位置に戻すステップとを含む。
他の態様によれば、本発明は、流体分配器の分配ノズルの温度を設定するための方法に関する。この流体分配器は、分配ノズルと;外面を備え、かつ分配ノズルが接続される第1の端部と流体入口管路を受け入れることができる第2の端部とを有する導管を備える本体と;捕集部材とを備え、この捕集部材は、ノズル出口が捕集部材から解放される第1の分配位置と、捕集部材がノズル出口の前方に配置された第2の温度設定位置との間を本体に対して相対的に移動することができ、ノズルは最初に分配位置にある。この方法は、捕集部材と向い合せにノズルを配置するステップと、導管及びノズルの中に温度設定流体を、決められた温度で流すステップと、ノズルから出た流体を捕集部材の中に捕集するステップと、次いで、前記ノズルを最初の位置に戻すステップとを含む。
これらの特徴の結果、分配する飲料と接触したノズルの表面の温度を、所望の温度に最も近い可能な温度にするために高温又は低温の少量の流体をそれぞれに流すことによってのみ、分配ノズルの温度をセットすることができる、すなわち分配ノズルを予熱し又は予冷することができる。よって消費者が求める温かい飲料を満足のいく温度で分配することができる。この温度設定動作は短時間で済むので、この動作は、飲料分配サイクルの一部分を容易に構成することができ、したがって毎回飲料を分配する前にノズルを予熱又は予冷することができる。
本発明の他の特徴及び利点は、流体分配装置の好ましい一実施例の以下の説明から明らかとなろう。この実施例は、添付図面を参照して非限定的な例として示される。
最初に図1を参照すると、自己洗浄ノズルを備えた流体、具体的には飲料用の分配装置が示されている。この装置は全体が符号1で表されている。分配装置1は、ポスト・ミックス型飲料分配器に取り付けるのに特に適している。この型の分配器は、濃縮物、例えばコーヒー、チョコレート及び/又は牛乳ベースの濃縮物などを熱水又は冷水と混合することができ、その結果、要求に応じてすぐに分配できる液体食品又は飲料製品を準備することができる。もちろん、本発明の装置は任意のタイプの飲料分配器で使用することができる。
装置1は、固定手段6によってベース・プレート4の上に取り付けられた分配ノズル2を備えている。固定手段6は、図面に示すように2つのブラケット6a、6bから形成することができる。装置1は、ベース・プレート4を用いて分配器(図示せず)の内部に取り付け、固定することを意図したものである。
図2を参照すると、ノズル2は全体に円筒形の本体8を含む。本体8は、中央部8a並びに中央部8aよりも直径が小さい2つの端部8b及び8cを含む。本体8は、本体8の中心を長手方向に延びる貫通導管10を備えている。導管10は、ノズル・ヘッド12が接続される第1の端部、及び導管(図示せず)によって流体供給管路(図示せず)に接続するための第2の端部を含む。この実施例では、本体8の部分8bの自由端にノズル・ヘッド12がねじ込まれており、部分8cの自由端にコネクタ14が固定されている。ノズル・ヘッド12は、導管10に接続された第1の部分9a、及び側面が斜めの円柱13がねじ込まれた外部へ開いた第2の部分9b、を有する直角に曲がった通路9を含む。側面が斜めの円柱13は、通路9の部分9bとともに環状の流体又は飲料開口部18の境界を決定し、開口部18の形状が流体ジェットの形状を決定する。図2に示した実施例では、流体ジェットが点線で示された円すいCの形状を有する。したがってコネクタ14が流体又は飲料入口16を画成し、流体又は飲料開口部18が流体又は飲料出口を画成する。ノズル・ヘッド12を本体8にねじ込むこと、及び側面が斜めの円柱13をノズル・ヘッド12にねじ込むことは、これらの要素の交換を容易にし、装置1を有利にフレキシブルにすることに留意されたい。具体的には、異なるサイズの飲料出口18又は異なる形状のジェットを必要とする飲料に装置1を迅速且つ容易に適合させることができる。
分配ノズル2はさらに、両端が開いた全体に円筒形のスリーブの形状の捕集部材20を備えている。捕集スリーブ20は、次第に細くなり先端が切り取られた前部20bによって延長された円筒形の後部20aを有する。スリーブ20はブラケット6a、6bに固定されている。図示の実施例では、スリーブ20が2つの部分からなり、この2つの部分は、これらのスリーブ部分の壁の厚みの中を長手方向に延在する複数のねじ22によって互いに接続されている。本体8及びノズル・ヘッド12はスリーブ20の中で軸方向に案内されスライドする。
より正確には、本体8及びノズル・ヘッド12は、図2に示した第1の位置と図3に示した第2の位置の間をスリーブ20に対して相対的に移動する。第1の位置を分配位置と呼び、この位置では、容器Rに飲料を分配できるようにノズル・ヘッド12がスリーブ20から解放される。すなわちノズル・ヘッド12がスリーブ20の外側にある。第2の位置を洗浄位置と呼び、この位置では、飲料出口18から出てくる洗浄流体を捕集するためにスリーブ20の少なくとも一部分が飲料出口18の前方に配置される。
分配位置では、スリーブ20の前部20bからノズル・ヘッド12が突き出しており、導管10を通ってきた飲料B(図2では太線で表されている)を、ノズル・ヘッド12の飲料出口18を通して、飲料出口18の下に配置された容器Rに分配することができる。
洗浄位置では、スリーブ20の内壁24が、本体8の外面26とともに、ノズル・ヘッド12、特に飲料出口18を収容する洗浄室を画成する。洗浄室28は、スリーブ20の内壁に位置する排出開口部30を介して外部と連通している。排出開口部30は下水システムに接続され、又は、タンク及びポンプ装置(図示せず)によって洗浄流体を閉じた回路の中で再循環させることができるようにするために回収タンクに接続される。飲料出口18の両側に配置された2つの密封ガスケット、すなわち前部ガスケット32と後部ガスケット34が洗浄室28を密閉する。
より正確には、前部ガスケット32は密封ジョイントによって形成され、スリーブ20の前部開口の周囲の先端が切り取られた部分20bの前面36と、ノズル・ヘッド12の前部に形成されたつば40によって画成された相補面38との間に配置される。分配装置1が分配位置にあるのか又は洗浄位置にあるのかに関わらず、つば40はスリーブ20の外側に位置することに留意されたい。洗浄位置での洗浄室28の適切な密閉を保証するため、前面36及び相補面38は平面であることが好ましいことに留意されたい。後部ガスケット34は、スリーブ20の内壁24の円筒形部分と本体8の中央部8aの間に配置された密封ジョイントによって形成される。一般に、前部密封ガスケット32はOリング型のジョイントであり、後部密封ガスケット34はリップ・シール型のジョイントである。洗浄位置では、洗浄室28を水密とするため、つば40が前面36に当接するように本体8が移動する。
したがって、図3では太線で表されている導管10を通過した洗浄流体Frは、ノズル・ヘッド12の導管10に流入し、次いで室28に流入し、ノズル・ヘッド12の周囲を巡った後、出口30から下水システム又は回収タンクへ流れることができる。
この点に関して、洗浄室28の圧力が増大したときに力の差を生じさせるために、前部ガスケット32は、後部ガスケット34よりも直径が小さいものが選択されていることに留意されたい。この力の差はスリーブ20の前面に対してつば40を押し当てる働きをし、水密性を向上させる。
この点に関してさらに、洗浄室28の内部の幾何形状が、洗浄サイクル後の洗浄流体の完全な排出を容易にすることに留意されたい。具体的には、流体が排出開口部30の方向へ流れるように、ノズル12の出口18の向かい側に配置された洗浄室28の壁24aが水平に対して傾いている。
スリーブ20と本体8の間の相対運動を保証するため、本体8は、ベース・プレート4に固定された作動手段42に接続される。
図示の実施例では、この手段42が、戻しばね45に関連づけられたソレノイド電磁アクチュエータ44から形成されている。アクチュエータ44のロッド46が本体8の部分8aに固定され、戻しばね45が、本体8とアクチュエータ44の間のロッド46の周囲に配置されている。このようにすると、制御回路(図示せず)から発信される制御信号に応答して、作動手段42は、装置1を、その分配位置及び洗浄位置に自動的に移動させることができる。より正確には、アクチュエータ44に信号が送られていない場合、ソレノイドは通電されず、戻しばね45は矢印F1の方向に本体8を押して、図2に示した分配位置に分配装置1を移動させる働きをする。アクチュエータ44に信号が送られると、ソレノイドは通電され、ソレノイドは矢印F2の方向に本体8を引っ張って、図3に示した洗浄位置に分配装置1を移動させる働きをする。
スリーブ20に対する並進移動を本体8に与えるものであれば、他のタイプのアクチュエータを使用することもできることは言うまでもない。一例として、電磁アクチュエータ44の代わりに歯車を有する駆動装置又は電気アクチュエータを使用することを想定することができる。
飲料を分配するときにノズル出口18の下に置かれた容器Rの中へ導管が完全に排水するようにするため、水平に対して導管10が傾くように分配装置1を配置すると有利であることにも留意されたい。もちろん、容器Rの正確な充てんを容易にするため、導管10の傾斜は、ノズル・ヘッド12の分配円すいCの軸が実質的に鉛直となるような傾斜とする。
本発明に基づく分配装置は、分配モード又は洗浄モード、及び温度設定モードで動作することができる。これらの動作モードを図2及び3を参照して以下に説明する。
図2には、分配モードにある本発明に基づく装置が示されている。この動作モードでは、アクチュエータ44は通電されず、ばね45が矢印F1の方向に本体8を押して、ノズル・ヘッド12の飲料出口18をスリーブ20の外に移動させる。したがって供給管路からの飲料は導管内に流入し、次いでノズル12に流入した後に、出口18の下に配置された容器Rの中に分配される。
図3には、洗浄モードにある本発明に基づく装置が示されている。この動作モードでは、アクチュエータ44は通電され、アクチュエータのロッド46が矢印F3の方向に本体8を引っ張って、つば40をスリーブ20の前面36のところで止め、これによって洗浄動作のために洗浄室28を閉じる。この位置では、導管10に流入し分配ノズル12を通過した洗浄流体Frが室28を満たす。洗浄流体Frは排出開口部30から下水システムに排出され、又はその後に再循環させるためにポンプに関連づけられたタンクに排出される。ノズルの中を流れ、室28の中でノズルの周囲をくまなく流れる洗浄流体Frは、ノズル12の部品を一切取り外すことなく完全且つ効率的に洗浄することを可能にする。洗浄流体は、ノズルによって分配される飲料の種類の機能に応じて選択されることが好ましい。一般に、牛乳ベースの飲料に対しては、苛性ソーダ;界面活性剤及びタンパク質を分解する成分を含む食器洗い機用の低発泡溶液;塩素を含む溶液;及びフェノールを含む溶液、を含むグループから洗浄流体を選択する。洗浄流体はさらに、酸性溶液などの水あか除去剤を包含する。
以上のことから、ノズル・ヘッド出口18が洗浄室28の中にあるようにノズル・ヘッド12を配置し、導管10及びノズル・ヘッド12に洗浄流体を流し、室28の中に流体Frを捕集し、好ましくは流体Frがノズル・ヘッド12の周囲を流れるようにすることによって、本発明に基づく分配装置1の分配ノズル12を簡単に洗浄できることは明らかである。これらの動作を実行した後に、ノズル12を、飲料を分配することができる分配位置に戻すことができる。
飲料を分配する前にノズルを所定の温度にセットする、すなわち予熱又は予冷するために本発明に基づく分配装置1を有利に使用することができることに留意されたい。これを実行するためには、装置1を洗浄位置と同様の位置に配置し、次いで温度設定流体を導管及びノズル12に流す。この位置では、流体が室28を満たし、ノズル・ヘッド12のまわりを流れる。その結果、温度設定流体がこれらよりも高い温度を有する流体である場合には、ノズル・ヘッド12及び導管10を温めるために、温度設定流体は熱伝導によってノズル・ヘッド12及び導管10に熱を伝達することができ、又は、温度設定流体がこれらよりも低い温度を有する流体である場合には、ノズル・ヘッド12及び導管10を冷やすために、温度設定流体は熱伝導によってノズル・ヘッド12及び導管10から熱を吸収することができる。室28の中を流れる温度設定流体は次いで、排出開口部30を通して室28から排出され、ノズル2は、飲料を分配することができる分配位置に戻される。
ノズルを予熱又は予冷することができるので、特定のケースに応じて、導管10及びノズル・ヘッドから飲料への熱伝達及び逆もまた同様にそれぞれの相対温度に従って制限され、これによって所望の分配温度にほぼ等しい温度で飲料を分配することができる。そのため、導管10及びノズル・ヘッド12は、適当な機械特性を有する食品用材料から構築することができる。材料の熱伝達特性がよくない場合(例えばプラスチックの場合)には、適当な製品分配温度を達成するために必要な予熱又は予冷は少なくて済む。選択した材料が金属と同様の熱伝達特性を有する場合(例えばステンレス鋼の場合)には、ノズルに温度調整流体を流すことによる予熱及び予冷がより重要となる。ノズル・ヘッド12及び導管10を予熱したい場合には、これらの内部で水蒸気を循環させることが好ましい。一般に、その温度が65℃から75℃の飲料を分配するための予熱を達成するには、ステンレス鋼製の導管10及びノズル・ヘッドに0.5から5mlの水蒸気を流せば十分である。温かい飲料の後に分配する冷たい飲料が装置の高温の表面によって温度上昇しないように、導管10及びノズル・ヘッド13に冷水を循環させることもできる。
供給導管10及びノズル・ヘッドは分配される飲料とすすぎ流体の両方に対して共通であり、そのため装置1の構成が単純化されていることに留意されたい。
添付の請求項に定義された本発明の範囲を逸脱することなくこの他の修正及び/又は適合を、以上に説明した装置に実施することができることを理解されたい。具体的には、他の実施例では、本体8を固定し、捕集部材20を可動とすること、又は本体8と捕集部材20の両方を可動とすることができる。単純化された実施例では、スリーブ形の捕集部材20の代わりに、下水システム又は閉じた回路に接続された排出路に関連づけられたデフレクタを備えた捕集部材を使用することも想定できる。
本発明に基づく分配装置の一実施例の斜視図である。 図1に示した分配装置の縦断面図である。分配位置にある装置が示されている。 図1に示した分配装置の縦断面図である。洗浄位置にある装置が示されている。

Claims (14)

  1. 下方を向いた出口を有する自己洗浄分配ノズルと、
    前記自己洗浄分配ノズルに流体を供給する導管が形成された本体と、
    捕集部材とを備え、
    前記捕集部材前記捕集部材が前記本体とともに、前記自己洗浄分配ノズルの前記出口を内部に収容する洗浄室を形成し、前記自己洗浄分配ノズルの前記出口を出た流体を捕集することで前記自己洗浄分配ノズルを洗浄する洗浄位置と、前記自己洗浄分配ノズルの前記出口が前記捕集部材の外側に位置する分配位置との間を前記本体に対して相対的に移動することができるようになっており、
    前記導管は水平線に対して傾いており、前記導管及び前記自己洗浄分配ノズルの前記出口からの流体の排出を促進させるようになっており、
    前記捕集部材の下側の壁には、前記洗浄室内の流体を排出するための排出開口部が形成されており、
    前記捕集部材が前記洗浄位置にある状態において前記自己洗浄分配ノズルの前記出口と対向する前記洗浄室の壁は、前記排出開口部に向かって下向きに傾いている流体分配装置。
  2. 前記捕集部材前記自己洗浄分配ノズル及び前記本体を収容可能なスリーブであり
    前記本体及び前記自己洗浄分配ノズルは、前記捕集部材の中で、前記捕集部材の軸方向に沿って案内されつつスライドする、請求項1に記載の流体分配装置。
  3. 前記捕集部材が前記洗浄位置にある状態において、前記捕集部材の内壁と前記本体の外とから前記洗浄室画成され、これによって前記自己洗浄分配ノズルの内面と外面の両方を洗浄することができる、請求項1又は2に記載の流体分配装置。
  4. 前記自己洗浄分配ノズルには外側に向けて突出するつばが形成されており、
    前記つば前記捕集部材が前記洗浄位置にあるのか又は前記分配位置にあるのかに関わらず前記捕集部材の外側に位置している、請求項1〜3のいずれか一項に記載の流体分配装置。
  5. 前記捕集部材と前記つばとの間に第1の密封ガスケットが配置されている、請求項4に記載の流体分配装置。
  6. 前記捕集部材は先細りの円筒形状をなす前部と、前記前部の後段に接続された、円筒形状をなす後部とを有し、
    前記本体円筒形状の中央部と、前記中央部の直径よりも直径が小さく、前記自己洗浄分配ノズルが取り付けられる端部とを有し、
    前記端部の一部は、前記前部の中に少なくとも部分的に延びている、請求項1〜5のいずれか一項に記載の流体分配装置。
  7. 前記捕集部材の前記後部の内壁と前記本体の前記中央部の外面との間に第2の密封ガスケットが配置されている、請求項に記載の流体分配装置。
  8. 前記捕集部材は、ベース・プレートに固定された固定ブラケットの中に取り付けられている、請求項1〜7のいずれか一項に記載の流体分配装置。
  9. 前記本体、前記ベース・プレートに固定された作動手段に接続されており、
    前記作動手段前記捕集部材が前記分配位置又は洗浄位置に位置するように、前記捕集部材を移動させる、請求項に記載の流体分配装置。
  10. 前記自己洗浄分配ノズル内の前記出口の内面は、外側に向かうにつれて径が大きくなる円錐面を呈しており、前記自己洗浄分配ノズルの前記出口内には、側面が円錐面を呈する部材が配置されており、前記導管の前記傾斜、前記部材の軸に対して実質的に鉛直となっている、請求項1〜9のいずれか一項に記載の流体分配装置。
  11. 下方を向いた出口を有する前記自己洗浄分配ノズルと、前自己洗浄分配ノズルに流体を供給する導管が形成された本体と捕集部材とを備え、前記捕集部材前記捕集部材が前記本体とともに、前記自己洗浄ノズルの前記出口を内部に収容する洗浄室を形成し、前記自己洗浄分配ノズルの前記出口を出た流体を捕集することで前記自己洗浄分配ノズルを洗浄する洗浄位置と前記自己洗浄分配ノズルの前記出口が前記捕集部材の外側に位置する分配位置との間を前記本体に対して相対的に移動することができるようになっており前記導管は水平線に対して傾いており、前記導管及び前記自己洗浄分配ノズルの前記出口からの流体の排出を促進させるようになっており、前記捕集部材の下側の壁には、前記洗浄室内の流体を排出するための排出開口部が形成されており、前記捕集部材が前記洗浄位置にある状態において前記自己洗浄分配ノズルの前記出口と対向する前記洗浄室の壁は、前記排出開口部に向かって下向きに傾いている流体分配装置の自己洗浄分配ノズルを洗浄し又はすすぐための方法であって、
    前記捕集部材を前記洗浄位置に移動させる洗浄位置移動ステップと、
    前記洗浄位置移動ステップの後、前記導管、前記自己洗浄分配ノズル及び前記洗浄室の中に洗浄流体又はすすぎ流体を流す流し込みステップと、
    前記流し込みステップにおいて前記自己洗浄分配ノズルから出た前記洗浄流体又はすすぎ流体を前記洗浄室の中に捕集する捕集ステップと、
    前記捕集ステップの後、前記捕集部材を前記分配位置に戻す分配位置移動ステップと
    を含む方法。
  12. 前記流し込みステップにおいて、前記洗浄流体又はすすぎ流体をポンプ手段によって前記導管に流す、請求項11に記載の方法。
  13. 前記捕集ステップの後、前記洗浄流体又はすすぎ流体を閉じた回路の中で循環させる循環ステップをさらに含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記洗浄流体又はすすぎ流体が、苛性ソーダ溶液、任意選択で界面活性剤又はタンパク質を分解する物質を含む食器洗い機用低発泡溶液、塩素を含む溶液、及びフェノールを含む溶液、からなるグループから選択された、請求項11〜13までのいずれか一項に記載の方法。
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