JPH0445105Y2 - - Google Patents

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JPH0445105Y2
JPH0445105Y2 JP1985174370U JP17437085U JPH0445105Y2 JP H0445105 Y2 JPH0445105 Y2 JP H0445105Y2 JP 1985174370 U JP1985174370 U JP 1985174370U JP 17437085 U JP17437085 U JP 17437085U JP H0445105 Y2 JPH0445105 Y2 JP H0445105Y2
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JP
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cleaning
pipe
water
carbonated water
solenoid valve
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JP1985174370U
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JPS6284877U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は販売口に載置したカツプに飲料を注入
して販売する飲料自動販売機の洗浄装置に関す
る。
(ロ) 従来の技術 飲料自動販売機の洗浄装置としては、実公昭60
−29027号公報に開示されている技術がある。こ
れは水リザーバより送水ポンプ及び弁を介してカ
ツプベンドステージに臨む吐出ノズルまで配管し
た給水管路において、水リザーバに別の洗浄液戻
り管路を更に設けて洗浄時には吐出ノズルと接続
することで洗浄用の循環回路を形成するものであ
る。この従来技術は、洗浄時には吐出ノズルを洗
浄液戻り管路に接続するために、給水管路の洗浄
は行なえても吐出ノズルを設置している販売口は
洗浄できない欠点がある。
販売口は、客がカツプを取り出すために手を触
れる場所であり、また外気とも直接接しているば
かりか、販売時の飲料の飛散や販売後の飲料の後
だれ液が付着したりして不潔になりやすい。した
がつて販売口の洗浄も給水管の洗浄と同様重要な
行程である。
また特開昭57−210272号公報には、ポンプの吐
出側を分岐させて洗浄ホースの着脱を可能にした
構成が示されている。この従来技術に依ると、洗
浄ホースの先端ノズルを販売口に向ければ洗浄が
可能であるが、洗浄は配管接続を変えなければな
らず自動洗浄には不向きなシステムである。した
がつて頻繁には洗浄するとなると、保守作業者へ
の負担は相当なものとなる。しかもポンプの水を
直接洗浄箇所に噴射するために、大量の水を消費
する欠点がある。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 上記したように従来技術では特に販売口の洗浄
を行うようには構成されておらず、また洗浄時に
は配管接続を変えなければならず自動洗浄が不可
能であつた。
したがつて本考案は、販売口を効果的に洗浄で
き、しかも自動洗浄が可能な装置を提供するもの
である。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、先端の吐出ノズルを販売口に配置し
た炭酸水管路より分岐した洗浄管路と、洗浄管路
の先端に取り付けられて販売口に配設される噴霧
器と、洗浄管路に介挿されて所定の洗浄時間に開
放する電磁弁とを備えた構成である。
(ホ) 作用 上記構成により、炭酸ガス圧により噴霧器から
炭酸水が噴霧されて、販売口の洗浄が行なわれ
る。そして洗浄管路は電磁弁の動作にて形成され
るために、配管接続を変える必要がなく、電磁弁
の開放することで自動洗浄が可能となる。
(ヘ) 実施例 本例では、炭酸水とシロツプを混合するシロツ
プ系飲料及び粉末原料を熱湯にて溶解するパウダ
ー系飲料の両方を販売する飲料自動販売機で説明
する。図において、シスターン1はフロート9の
水位制御にて電磁弁10が開放すると、水道管1
1から水道水が供給されて貯留するもので、ポン
プ2の作動により貯留水は、冷却水槽12内に配
置した冷却コイル13を通してカーボネータ14
へ導入される。カーボネータ14は炭酸ガスによ
つて加圧されており、シスターン1から導入され
た水は炭酸ガスと混合されて炭酸水となり、シロ
ツプ系飲料の販売動作時に開放する電磁弁15を
通して吐出ノズル4から供給される。そして、図
示しないが、炭酸水の供給によりカーボネータ1
4の水位が所定レベルにまで低下したとき、ポン
プ2が駆動して、カーボネータ14へはシスター
ン1の水が補給されるようになつている。吐出ノ
ズル4は販売口16に載置しているカツプ17に
臨み配設している。カツプ17は販売口16の上
方に配置しているカツプデイスペンサ18に収納
されており、所定の販売信号により取り出されて
カツプシユート19を介し、販売口16へ導か
れ、カツプ支持部材20にて保持される。また湯
水タンク21はフロート22の水位制御にて電磁
弁23が開放すると、水道管11から水道水が供
給されて貯留水をヒータ24により加熱し、パウ
ダー系飲料の販売動作時に開放する電磁弁25に
より湯水をミキシングボール26へ導入する。そ
してミキシングボール26では原料容器27から
原料シユート28を介して導入される飲料の粉末
原料を湯水により溶解し、溶解液を吐出ノズル2
9より販売口16に載置しているカツプ17へ導
く。
上記の配管構成で、カーボネータ14の出口側
の炭酸水管路3を分岐して洗浄管路5を形成し、
先端には噴霧器6を取り付けて販売口16に配置
している。更に本例では洗浄管路5を分岐して、
カツプシユート19にも噴霧器7を配置してい
る。そして洗浄管路5には電磁弁8を介挿し、洗
浄時間になると電磁弁8を通電して洗浄管路5を
開放して、炭酸ガス圧によりカーボネータ14の
炭酸水を噴霧器6から販売口16内に噴霧する。
したがつて販売口16内の吐出ノズル4,29や
カツプ支持部材20、更に販売口扉(図示せず)
が炭酸水にて洗浄される。同時にカツプシユート
19は噴霧器7から噴霧される炭酸水にて洗浄さ
れる。尚、洗浄の場合もカーボネータ14の水位
が所定レベルにまで低下したとき、ポンプ2が駆
動して、カーボネータ14へはシスターン1の水
が補給される。
かかる洗浄装置によると、電磁弁8を開放する
ことで洗浄管路5が形成されるために、例えば24
時間タイヤにて洗浄時刻を設定し、設定時刻にな
ると電磁弁8をONするように構成すれば自動洗
浄が行なえる。
(ト) 考案の効果 本考案に依ると、配管接続を変えることなく電
磁弁の駆動にて洗浄が行えるために、自動洗浄が
可能である。したがつて頻繁に洗浄することがで
き販売口を清潔に維持できる。そして炭酸ガスボ
ンベからの炭酸ガス圧によりカーボネータの炭酸
水を噴霧器から噴霧するために、効果的な洗浄を
行なうことができ、しかも洗浄水の消費も少くて
すむ利点がある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案に依る洗浄装置を備えた飲料自動販
売機の配管系統図である。 1……シスターン、2……ポンプ、3……炭酸
水管路、4……吐出ノズル、5……洗浄管路、6
……噴霧器、8……電磁弁、16……販売口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シスターンからの水をポンプを介してカーボネ
    ータへ導入し、炭酸ガスにて加圧混合して製造し
    た炭酸水を炭酸水管路及び販売口に配置した吐出
    ノズルを通して吐出するようにした飲料自動販売
    機において、前記炭酸水管路より分岐した洗浄管
    路と、該洗浄管路の先端に取り付けられて前記販
    売口に配設される噴霧器と、前記洗浄管路に介挿
    されて所定の洗浄時間に開放する電磁弁とから成
    る飲料自動販売機の洗浄装置。
JP1985174370U 1985-11-13 1985-11-13 Expired JPH0445105Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985174370U JPH0445105Y2 (ja) 1985-11-13 1985-11-13

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985174370U JPH0445105Y2 (ja) 1985-11-13 1985-11-13

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Publication Number Publication Date
JPS6284877U JPS6284877U (ja) 1987-05-30
JPH0445105Y2 true JPH0445105Y2 (ja) 1992-10-23

Family

ID=31112688

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JP1985174370U Expired JPH0445105Y2 (ja) 1985-11-13 1985-11-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6217913Y2 (ja) * 1979-04-13 1987-05-08

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JPS6284877U (ja) 1987-05-30

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