JP4493005B2 - 画像形成装置、およびそのクリーニング方法 - Google Patents
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Description
検出回路の検出結果に応じた出力信号に基づき、像担持体に対するクリーニングブレードの接触圧力の程度を判別する制御回路と、
その制御回路の判別結果に応じた出力信号に基づき、クリーニングブレードを駆動して接触圧力を変化するクリーニングブレード駆動手段とを備える、ことを特徴とする。
摩擦力検出手段の検出回路で、像担持体に対するクリーニングブレードの摩擦力を検出すべく、クリーニングブレードに直接設ける検出手段の電気特性値を検出し、
その検出回路の検出結果に応じた出力信号に基づき、制御回路で像担持体に対するクリーニングブレードの接触圧力の程度を判別し、
その制御回路の判別結果に応じた出力信号に基づき、クリーニングブレード駆動手段によりクリーニングブレードを駆動して前記接触圧力を変化する、ことを特徴とする。
図1には、この発明に係る電子写真方式の画像形成装置であって、その内部機構の全体概略構成を示す。
図4に示す例では、クリーニングブレード35に取り付ける感圧素子40と、その電気特性変化を検出する検出回路41とで摩擦力検出手段42を構成している。摩擦力検出手段42の検出回路41には、制御回路43を接続し、制御回路43を介してクリーニングブレード駆動手段44を接続する。
図示例の感圧素子40は、ゴム製で、矩形状をなし、クリーニングブレード35の裏面両側に、ブレードの変形を妨げないように弾性接着剤を用いて貼り付ける。当然、2つに限らず、1つでもよいし、3つ以上であってもよい。
図6(A)で示すようにクリーニングブレード35に感圧素子40を貼り付け、その感圧素子40の背面に図6(B)で示すようにバックアップ材45を貼り付け、図6(C)で示すように感圧素子40をクリーニングブレード35とバックアップ材45とで挟むようにし、検出出力を上げるようにしてもよい。
図8に示すように、正常なクリーニング状態の出力パターンより高い圧力が規則的に生じているときは、ビビリ現象で、特にひどいときはブレード鳴きを生ずる。このときは、クリーニング不良は発生しないが、騒音として問題となる。そこで、このような変動パターンのときには、クリーニングブレード駆動手段44を駆動して感光体10に対する接触圧力を弱める方向にクリーニングブレード35を移動する。
フィルミングを生じたときには、例えば図9(A)に示すように、摩擦力検出手段42の検出回路41の出力信号に基づき、制御回路43で制御して、例えば操作パネル上に設けるアラーム等の報知手段47を駆動し、感光体10の交換時期がきたことを報知する。
図10に示すクリーニングブレード35に圧力を加えると、図11に示すように導通経路が形成されて3次元的に増える。
この図12から判るとおり、減圧して無加圧状態とすると、クリーニングブレード35の復元力で再び図10に示す状態に戻り、電気抵抗値は107Ω以上となる。逆に、加圧状態とすると、電気抵抗値は急激に低くなる。
この図13に示す例では、摩擦力検出手段42は、抵抗薄膜53で検出回路を形成することによりクリーニングブレード35上に構成している。抵抗薄膜53は、Ta、Ta−N、Ta−Si、Ni−Cr、Ta−Alなどを蒸着して(B)に示すようなブリッジ回路等を形成し、クリーニングブレード35の歪みを検出する構成とする。
摩擦力検出手段42は、クリーニングブレード35に取り付ける歪みセンサ54と、その電気特性変化を検出する検出回路41とで構成する。図示例の歪みセンサ54は、矩形状をなし、クリーニングブレード35の裏面両側に、ブレードの変形を妨げないように弾性接着剤を用いて貼り付ける。この歪みセンサ54も、2つに限らず、1つでもよいし、3つ以上としてもよい。
この図16に示すように、感光体10上に通常の画像パターン56・57などとは別に、ベタ画像等の、感光体10の周方向で一定の画像パターン58を形成し、その一定の画像パターン形成位置に対向してクリーニングブレード35に感圧素子40を貼り付け、一定の画像パターン形成位置における、感光体10に対するクリーニングブレード35の摩擦力を摩擦力検出手段42により検出し、その摩擦力検出手段42の出力信号に基づき制御を行う。
上述した画像形成装置では、1つのプロセスカートリッジを備える画像形成装置に適用した場合について説明した。しかし、この発明は、複数のプロセスカートリッジを備える、例えば図17に示すようなカラー画像形成装置にも適用することができる。
14 クリーニング装置
35 クリーニングブレード
40 感圧素子
41 検出回路
42 摩擦力検出手段
44 クリーニングブレード駆動手段
47 報知手段
48 除去ブレード駆動手段
51 導電性粒子
53 抵抗薄膜
54 歪みセンサ
58 一定の画像パターン
P プロセスカートリッジ
Claims (8)
- クリーニングブレードを用いて画像転写後に像担持体上に残留するトナーを除去するクリーニング装置を備える画像形成装置において、
前記像担持体に対する前記クリーニングブレードの摩擦力を検出すべく、前記クリーニングブレードに直接設ける検出手段の電気特性値を検出する検出回路を設ける摩擦力検出手段と、
前記検出回路の検出結果に応じた出力信号に基づき、前記像担持体に対する前記クリーニングブレードの接触圧力の程度を判別する制御回路と、
その制御回路の判別結果に応じた出力信号に基づき、前記クリーニングブレードを駆動して前記接触圧力を変化するクリーニングブレード駆動手段と、
を備えることを特徴とする、画像形成装置。 - 前記検出手段が、前記クリーニングブレードに貼り付けて設ける感圧素子であることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記検出手段が、前記クリーニングブレード中に分散して設ける導電性粒子であることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記検出手段が、前記クリーニングブレードに蒸着して設ける抵抗薄膜であることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記検出手段が、前記クリーニングブレードに貼り付けて設ける歪みセンサであることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記検出回路の検出結果に応じた出力信号に基づき、前記制御回路でフィルミングの程度を判別して、前記像担持体の交換時期を報知する報知手段を備えることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれか1に記載の画像形成装置。
- 前記検出回路の検出結果に応じた出力信号に基づき、前記制御回路でフィルミングの程度を判別して、前記像担持体に対してフィルミング除去ブレードを接離する除去ブレード駆動手段を備えることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれか1に記載の画像形成装置。
- 摩擦力検出手段の検出回路で、像担持体に対する前記クリーニングブレードの摩擦力を検出すべく、クリーニングブレードに直接設ける検出手段の電気特性値を検出し、
その検出回路の検出結果に応じた出力信号に基づき、制御回路で前記像担持体に対する前記クリーニングブレードの接触圧力の程度を判別し、
その制御回路の判別結果に応じた出力信号に基づき、クリーニングブレード駆動手段により前記クリーニングブレードを駆動して前記接触圧力を変化することを特徴とする、画像形成装置のクリーニング方法。
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