JP4490565B2 - 金属表面処理水洗水中の処理剤成分の回収方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、金属成型物に対して、処理剤を用いて金属表面処理を行う際の水洗水に含まれる処理剤成分の回収方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
金属成型物の塗装前処理には、通常、リン酸塩化成処理剤による金属表面処理が従来から多く行われている。この金属表面処理では、処理後の金属成型物を洗浄する必要がある。一般の塗装前処理装置では、最終洗浄工程で新鮮水を供給し、この給水により最終洗浄水槽からオーバーフローする洗浄水を順次前段の洗浄水槽へ前送りして、最前段の洗浄水槽からオーバーフローする洗浄水を装置外に排出する方式、すなわち多段向流方式により、各段における処理剤混入による汚染濃度を管理しており、特に最終洗浄水の処理剤混入量を一定量以下に維持している。
【0003】
通常、装置が大型化するため洗浄段数は3〜4段程度である。この洗浄数で装置外に洗浄水を排出する場合、排水中には相当量の処理剤成分が含まれており、これをそのまま系外に放流すれば水質汚濁を招く。よって、これまでは他の工場排水等と併せて、凝集沈殿処理や生物処理による廃水処理を施した後に放流されていた。
【0004】
このような金属表面処理から生じる洗浄水について、逆浸透膜を用いた、有効成分の回収方法および排水の低減化についての各種方法が報告されている。有効成分の回収率を向上させるために、多段の逆浸透膜装置を連設したものが知られている。しかし、極微細な粒子や沈着物質を被処理水に含む場合には膜表面に微細な粒子や沈着物質が析出沈着する可能性が高くなり、逆浸透膜装置のフラックスが徐々に低下する。そのため、逆浸透膜装置の前段に、限外濾過、メンブレンフィルターまたはカートリッジフィルターを用いて、被処理水中に含まれる粒子物質を除去する方法が知られている。しかしこれら方法では、上記フィルターの目詰まりを解消するために、定期的に逆洗浄する必要があるため、長期に亘って安定な運転ができず、さらに濾過残渣を高濃度に含む逆洗水が多量に発生し無排水化が達成できなくなる。
【0005】
これらを改善するために、特開平9−206749号公報には、被処理水にスケール防止剤を添加し、前段濃縮液に酸を添加する方法が開示されている。しかし、この方法では、良質の透過水を得ることができない等の問題点がある。また、特開平11−342370号公報には、逆浸透膜処理を用いた塗装前処理方法が開示されているが、この方法では、長期間に亘って安定な運転ができない等の問題点がある。これらはいずれも、先の被処理水中の微細な粒子物質や膜表面沈着物質の析出問題については何等解決するものではない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、金属成型物に対して処理剤により金属表面処理を行う場合に、ここで生じる水洗水に対し、逆浸透膜処理を用いて効率よく有効成分を回収し、かつ優れた水質の透過液を長期に亘って安定して得る方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の金属表面処理水洗水中の処理剤成分の回収方法は、
処理剤を用いた金属表面処理における水洗工程の第1段目の水洗水を取り出す工程、
上記取り出した水洗水を帯状フィルター濾過装置で濾過する工程、
上記帯状フィルター濾過装置で濾過された水洗水を空気逆洗方式のメンブランフィルターで濾過する工程、および、
上記メンブランフィルターで濾過した水洗水を逆浸透膜で処理する工程からなることを特徴とする。
【0008】
さらに本発明の金属表面処理水洗水中の処理剤成分の回収方法は、先のメンブランフィルターによる濾過工程と逆浸透膜処理工程との間に、
上記メンブランフィルターで濾過した水洗水をリン酸、硝酸、フッ酸、ケイフッ酸およびホウフッ酸から選ばれる1種以上の酸でpH調整する工程をさらに含んでいてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】
一般的に金属表面処理は、金属成型物、例えば、自動車車体等を、コンベヤーにより搬送し、脱脂工程、脱脂後の水洗工程、表面調整工程、化成処理工程、化成処理後の水洗工程を順次通過することにより行われる。本発明の水洗水中の処理剤成分の回収方法は、上記化成処理工程および化成処理後の水洗工程に関するものである。
【0010】
以下、本発明の回収方法の一例を示す図1を参照しながら本発明を詳細に説明する。
本発明の回収方法における第1の工程は、処理剤を用いた金属表面処理における水洗工程の第1段目の水洗水を取り出す工程である。上記脱脂工程、脱脂後の水洗工程および表面調整工程を経てきた金属成型物25は、まず、舟形の化成処理槽1内の処理剤に浸漬されることにより、上記化成処理工程が行われる。ここで使用される処理剤はリン酸塩を含むものであれば特に限定されず、例えば、リン酸亜鉛処理液等を挙げることができる。
【0011】
このように化成処理された金属成型物25は、次いでコンベア26によって矢印の方向に移動され、第1水洗槽2から最終水洗槽3までを備えた水洗工程で洗浄される。この水洗工程での洗浄段数は少なくとも1段以上であり、また、第1水洗槽から最終水洗槽との間にはさらに別の水洗漕が備えられていてもよい。ここでの各槽における水洗は、フルディップ方法やスプレー方法、またはそれらの組み合わせにより行うことができる。最終の水洗槽では必要により純水ミストスプレー等が併用されてよい。この水洗工程においては、最終水洗槽3に所定量の新鮮な水洗水が管24を通じて供給され、逐次オーバーフローすることにより前段の水洗槽に水洗水が供給され、最終的に第1水洗槽2に給水が行われる(図中、点線で表示)。ここで、上記第1水洗槽2における処理剤の濃度が化成処理に用いられる処理剤濃度の10倍希釈状態になるよう、水洗段数および新鮮な水洗水の供給量が設定されている。
【0012】
第1水洗槽2より、オーバーフローすることにより取り出された水洗水は水洗排水となり、導管4により水洗排水槽5に供給される。上記水洗排水槽5には、必要により、排水中の有機物質を除去するために活性炭が添加される(図示せず)。ここで用いられる活性炭は、上記水洗排水中に含まれる有機物質(TOC成分)の吸着に有効なものであればよく、例えば白鷺C(武田薬品)等が挙げられる。また、活性炭を用いる場合の添加量は、水洗排水中に含まれるTOC成分により適宜選択されるが、一般的にはTOC成分100ppmに対し100〜500ppmが望ましい。また上記水洗排水中のTOC成分を有効に吸着させるためには、上記水洗排水槽5での滞留時間が60〜180分になるよう設定されていることが望ましい。ここまでが、本発明の回収方法の第1の工程である、水洗水の取り出し工程である。
【0013】
本発明の回収方法における第2の工程は、第1の工程で取り出した水洗水を帯状フィルター濾過装置で濾過する工程である。この工程ではまず、上記水洗排水槽5に貯留された水洗水は導管6により帯状フィルター濾過装置7に供給される。
帯状フィルター濾過装置7の帯状フィルター材71は、回転可能に軸支された巻回ドラム72に巻回されており、濾過能力を失った帯状フィルター材は回転可能に軸支されたプーリ73を経て、容器16に収納され廃棄される。この帯状フィルター濾過装置7では、濾過性を向上させるために加圧濾過や減圧濾過を併用してもよい。好適な帯状フィルター材71としては、20〜200μm間隔の網目状の不織布やネット、紙性のものが挙げられる。これらの中で、本発明に使用する帯状フィルター濾過装置としてはペーパーフィルターを用いたものが好適であり、例えば、市販品としてエクセルフィルター(三協技研工業社製)が挙げられる。このようにして、第2の工程として、帯状フィルター濾過装置による濾過工程が行われる。
【0014】
本発明の回収方法において、続いて行われる第3の工程は、先の帯状フィルター濾過装置で濾過された水洗水を空気逆洗方式のメンブランフィルターで濾過する工程である。
上記帯状フィルター濾過装置7で濾過処理された水洗水は、導管9を経て空気逆洗方式のメンブレンフィルター10で再度濾過処理される。本発明で使用できる空気逆洗式メンブレンフィルターは、フィルター材が目詰まりを起こして濾過能力が低下した場合に、能力回復のための逆洗を空気のみで行う形式のものであればよく、特に限定されない。好ましくは中空糸を使用したメンブレンフィルターが好ましく、例えば市販のFEX400(三菱レーヨン社製)などが使用できる。なお、メンブレンフィルター10が目詰まりにより濾過能力が低下した場合は、空気供給管11より空気を供給し逆洗を実施する。この時生ずる逆洗排水は、導管12により水洗排水槽5に供給され、再度濾過される。
このようにしてメンブランフィルターで濾過された水洗水は導管13を経て濾過処理水槽14で貯留される。さらに、導管15を経てpH調整槽16に送液され、酸でpH調整する工程に入る。
【0015】
先のメンブランフィルターによる濾過工程に続いて、逆浸透膜で処理する工程を行うことができるが、その前に酸でpH調整する工程を行うことが好ましい。この工程では、pH調整槽16において、pH調整剤槽17に貯留されている酸を管18により導入して、液のpHを2〜3の範囲内に調整する。pHが2未満であると逆浸透膜にダメージを与えるため好ましくなく、3を超えると逆浸透膜上にリン酸亜鉛等の結晶が生じるため好ましくない。このようにこの工程で、上記メンブランフィルターで濾過した水洗水を上記pH範囲内に調整することにより、次の工程における逆浸透膜処理によって得られる透過液への硝酸イオンおよびナトリウムイオンの透過率を適正にすることができ、処理剤として再利用に適した濃縮液が得られる。上記酸としては、リン酸、硝酸、フッ酸等の水溶液の1種以上であればよく、リン酸水溶液の使用が好ましい。このようにpH調整されたメンブランフィルターで濾過した水洗水は、管19により逆浸透膜装置20に送液され、逆浸透膜で処理する工程に入る。この逆浸透膜装置20では、pH調整された水洗水が逆浸透膜処理されて濃縮液と透過液てに分離される。この濃縮液は逆浸透膜装置20の濃縮液取り出し部に一端が連結されている濃縮液取り出し管21を通って再度、管19に送られ、さらに濃縮され、処理剤として回収され管23を通って化成処理槽1に供給される。一方、透過液は管22により系外に排出される。
【0016】
この工程で用いられる逆浸透膜は、圧力1.47MPa、塩化ナトリウム1500ppm水溶液、pH6.5の条件下で塩化ナトリウム阻止率が50%以上あるものである。50%未満であると重金属イオンが透過液側に抜ける。一方、塩化ナトリウム阻止率の上限は、99.5%以下とすることができる。それを越えると硝酸イオン、ナトリウムイオンが透過液側に抜けにくくなる恐れがある。
【0017】
【実施例】
以下に実施例を掲げて、本発明を更に詳しく説明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるものではない。
【0018】
実施例1
表1に示したイオン組成のリン酸亜鉛化成処理液の第1水洗オーバーフロー水洗水を200l採取した。アドバンテック東洋社製のFI値測定ユニットFIU−20を用いて測定した、この水洗水のFI値は8.2であった。この水洗水を市販の帯状フィルター濾過装置であるエクセルフィルターEF−10型(使用フィルター#8、三協技研工業社製のペーパー式フィルター、濾過面積0.1m2)を使用して、濾過流量:6l/min、濾過圧力0.2MPaの処理条件で濾過処理を実施した。その結果、FI値6.5の濾過水洗水を得た。
【0019】
次いで、得られた濾過水洗水をエアー逆洗方式の中空糸メンブランフィルターFEX−400(三菱レイヨン社製)を用いて濾過した。その結果、濾過処理液のFI値は2.8となった。得られた濾過処理水をリン酸でpH2.5に調整し、逆浸透膜として市販のLF10膜を用いたメンブレンマスターRUW−5A(日東電工社製)を用いて、処理温度25〜30℃、圧力1.0〜1.1MPa、濃縮液循環量6.2〜6.3l/min、透過液流量0.3〜0.6l/minの処理条件下で逆浸透膜処理を実施し、表1に記載のイオン濃度を有する濃縮液と透過液を得た。
【0020】
【表1】
【0021】
このようにして得られた濃縮液は、処理剤として再利用可能なものであった。また、逆浸透膜処理の前処理としての帯状フィルター濾過処理と空気逆洗方式のメンブレンフィルターを組み合わせて濾過処理をすることによりFI値を4以下とすることができ、逆浸透膜への影響を回避することができた。その結果、優れた水質の透過液を長期に亘って安定して得ることができる。
【0022】
【発明の効果】
本発明の水洗水の回収方法によれば、金型成型物に対して、処理剤を使用して金属表面処理を行う場合に生じる水洗排水に対して逆浸透膜を用いた処理において、水洗排水を帯状フィルター濾過処理と空気逆洗方式のメンブレンフィルターで濾過処理することにより水洗水のFI値を適性にすることによって、逆浸透膜に対する影響を少なくでき、効率よく有効成分を回収することができた。帯状フィルター濾過装置のみでも、濾過材の目を細かくすることにより、FI値を4以下にすることができるが、すぐに目詰まりを起こし安定に濾過を継続することができないが、帯状フィルター濾過装置とメンブレンフィルターとを用いて濾過することにより安定した濾過性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回収方法の全体構成を示すシステム図である。
【符号の説明】
1 化成処理槽、2 第1水洗槽、3 最終水洗槽、5 水洗排水槽、7 帯状フィルター濾過装置、10 メンブレンフィルター、14 濾過処理水槽、16 pH調整槽、20 逆浸透膜装置、25 金属成型物
Claims (2)
- 処理剤を用いた金属表面処理における水洗工程の第1段目の水洗水を取り出す工程、前記取り出した水洗水を帯状フィルター濾過装置で濾過する工程、前記帯状フィルター濾過装置で濾過された水洗水を空気逆洗方式のメンブランフィルターで濾過する工程、および、前記メンブランフィルターで濾過した水洗水を逆浸透膜で処理する工程からなることを特徴とする金属表面処理水洗水中の処理剤成分の回収方法。
- 前記メンブランフィルターによる濾過工程と逆浸透膜処理工程との間に、前記メンブランフィルターで濾過した水洗水をリン酸、硝酸、フッ酸、ケイフッ酸およびホウフッ酸から選ばれる1種以上の酸でpH調整する工程をさらに含む請求項1に記載の金属表面処理水洗水中の処理剤成分の回収方法。
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