JP4488659B2 - 引戸用戸当り - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえば引戸等に用いられる引戸用戸当りに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、特開平10−72969号公報に記載の引戸用戸当りが知られている。
【0003】
この従来の引戸用戸当りは、引戸の木口面側に固定される座金に対して、先端部に弾性部材を有する本体部材の基端部を装着し、戸開放時に本体部材の先端部を戸枠等に当接させて戸の移動量が規制されるものである。よって、戸間の隙間への引手の移動が本体部材の軸長に相当する引き残し距離分だけ阻止されて、指詰めの発生を容易且つ確実に防止している。また、戸開放時に本体部材の先端部が戸枠等に急激に当接した場合であっても、弾性部材がその衝撃を和らげるため、衝撃音等の発生を防止して、その側端面に傷を付けてしまうことがないようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の引戸用戸当りでは、戸開放時に本体部材の先端部が戸枠等に当接することにより、引き残し距離分の移動を規制しているが、この引き残し距離は本体部材のほぼ軸長と一致し、引き残し距離を変更したい場合は、他の軸長の本体部材と交換、もしくは所望に合った引き残し距離分の軸長で構成される戸当りを新たに購入しなければならない問題点がある。
【0005】
また、戸当たりによる引戸の移動量の規制を解除する場合は、本体部材を座金から取り外して別に保管しなければならず、紛失してしまう恐れがある。また、引戸の木口面側に固定される座金は、剥き出しとなってしまうため、戸開放時の戸枠等に当接する際に不快な音を発するとともに戸枠等を損傷させてしまう。
【0006】
本発明は、このような事情に対処してなされたもので、上述の従来の引戸用戸当たりを改良して引戸の移動の規制距離を変更可能とすることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するため、本発明に係る引戸用戸当たりは、次のような手段を採用する。
【0008】
即ち、請求項1では、引戸の木口面に固定される座金と、この座金に基端部が着脱自在に装着され先端部に弾性部材を有する本体部材とからなる引戸用戸当りにおいて、座金は木口面又は戸枠に固定され、弾性部材は座金に係合可能な係合部を備え、基端部を座金に装着した第1の戸当り取付形態と、弾性部材の係合部を座金に装着した第2の戸当り取付形態とを選択可能に構成し、引戸の引き残し距離を変更可能にしたことを特徴とする。
【0009】
この手段では、引戸の木口面又は戸枠に固定される座金に対して、基端部を座金に装着した第1の戸当り取付形態と、弾性部材の係合部を座金に装着した第2の戸当り取付形態のそれぞれにおいて、本体部材の装着が行われ、異なる引き残し距離が提供され、戸の移動量が規制される。
【0010】
また、引戸の移動量の規制を解除したい場合、第1の戸当り取付形態又は第2の戸当り取付形態のどちらか引き残り距離の短い戸当り取付形態を採用する。よって、本体部材は座金に装着されたままであるから、本体部材の紛失及び座金の剥き出し状態となることが防止される。
【0011】
また、請求項2では、請求項1記載の引戸用戸当りにおいて、第2の戸当り取付形態は、長尺部材からなる本体部材を、引戸の木口面又は戸枠に沿って平行に取付けた形態であることを特徴とする。
【0012】
この手段では、第2の戸当たり取付形態では、長尺部材である本体部材の引戸の木口面又は戸枠に沿って平行に取付けるため、第1の戸当り取付形態の引き残し距離は、第2の戸当たり取付形態の引き残し距離に変更されることとなる。
【0013】
また、請求項3では、請求項1又は2記載の引戸用戸当りにおいて、弾性部材は引戸の木口面又は戸枠と衝突する凸面形状の衝突部を備え、衝突部は第1の戸当り取付形態における第一衝突部と、第2の戸当り取付形態における第2衝突部とからなることを特徴とする。
【0014】
この手段では、第1の戸当り取付形態及び第2の戸当り取付形態のそれぞれにおいて、引戸の木口面又は戸枠と当接する際に衝撃を緩衝する2つの衝突部を備え、衝撃音を発生や引戸の木口面又は戸枠の損傷を防止することができる。
【0015】
また、請求項4では、請求項1〜3いずれか記載の引戸用戸当りにおいて、弾性部材は衝突部の内部に空隙を備えたことを特徴とする。
【0016】
この手段では、弾性部材が引戸の木口面又は戸枠と当接する際、空隙が変形して衝撃を分散、吸収する。
【0017】
また、請求項5では、請求項1〜4いずれか記載の引戸用戸当りにおいて、基端部と係合部は、座金と雌雄係合により着脱自在に構成されていることを特徴とする。
【0018】
この手段では、基端部と係合部は、座金と雌雄係合により着脱自在に構成されているため、それぞれの着脱がワンタッチで行える。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0020】
図1乃至図9は、本発明の引戸用戸当りの実施の形態を示すものである。
【0021】
図1に示すように、本実施の形態の引戸用戸当り30は、引戸10の一端にある引手11側に対向する他端の木口面12側に装着されるようになっている。なお、その引戸用戸当り30は、引戸10側に限らず、引戸20の引手21側に対向する他端の木口面22側又は戸枠70側に装着するようにしてもよい。
【0022】
引戸用戸当り30は、図2に示すように、引戸10の木口面12側に取り付けられる座金40、円柱状の本体部材50及び弾性部材60によって構成されている。なお、本体部材50にあっては、円柱状に限らず、角柱状等の他の柱状であってもよい。
【0023】
座金40の座金本体41には、図3に示すように、先端を略々L字形に曲げて対向する対の係止片42と、ネジ孔43とが設けられ、座金本体41と一体に形成されている。そして、対の係止片42と座金本体41によって形成される係入孔44には、後述する本体部材50側の基端部51と弾性部材60の係合部61が係入されるようになっている。また、図8及び図9に示すように、係止片42には係止片部42aが設けられている。
【0024】
本体部材50の基端部51は、図5に示すように、係合溝52が設けられた長尺部材で、基端部51が係入孔44と係合し、係合溝52と係止片42が係合することにより、本体部材50が座金40に固定されるようになっている(第1の戸当り取付形態)。このとき、図9に示すように、基端部51の基端面51aと座金本体41の係入面41aとが当接して互いに密着しながら、係合溝52と係止片42が互いに嵌合することによって、座金40に対しての本体部材50のガタ付きが防止されるようになっている。
【0025】
本体部材50の先端部には、ネオプレーンゴム製の弾性部材60が着脱自在に装着されている。なお、この弾性部材60にあっては、ネオプレーンゴム製に限らず、樹脂等の他の材質のものを用いてもよい。
【0026】
弾性部材60は、図3及び図4に示すように、座金の係入孔44と係合する係合部61と、引戸10、20又は戸枠70に当接する凸面形状の衝突部とで構成される。座金の係止片42と係合する凹部62が係合部61と衝突部の間には設けられ、係合部61が係入孔44と係合し、凹部62と係止片42が係合することにより、弾性部材60が座金40に固定されるようになっている(第2の戸当り取付形態)。また、図6及び図7に示すように、本体部材50の基端部51と同様に、凹部62と係止片42が互いに嵌合することによって、座金40に対しての本体部材50のガタ付きが防止されるようになっている。
【0027】
係合部61は係入片42の内部と係合する係合片61dが設けられ、座金40との係合を円滑にしている。また、係合部61には、係合部61の左右の基端辺61aと、略円弧状の上部の基端辺61cと、略円弧状の下部の基端辺61bとから囲まれてなる平らな当接面61fが形成されている。したがって、係合部61の座金40との係合において、当接面61fと座金本体41の係入面41aとが互いに密着されるように当接している。
【0028】
弾性部材60の衝突部は、第1の戸当り取付形態時に戸枠70等と当接する第1衝突部63と、第2の戸当り取付形態時に戸枠70等にと当接する第2衝突部64で構成されている。
【0029】
よって、第1の戸当り取付形態時又は第2の戸当り取付形態時のそれぞれにおいて、引戸10の開放に伴って引戸用戸当り30の弾性部材60が戸枠70等に急激に当接した場合であっても、第1衝突部63及び第2衝突部64がその衝撃を分散、吸収する。また、第1の戸当り取付形態では、図8に示すように、基端部51が座金本体41に当接していることにより、その衝撃が座金本体41によって受けとめられるため、補強効果が高められるとともに、対の係止片42及び係合溝52が変形してしまうこともなく、これら係止片42と係合溝52との係入状態が良好に維持される構成となっている。
【0030】
さらに、第2の戸当り取付形態時においても、図6に示すように、係合部61が座金本体41に当接していることにより、その衝撃が座金本体41によって受けとめられるため、第1の戸当り取付形態と同様の作用・効果で、これら係止片42と凹部62との係入状態が良好に維持される構成となっている。
【0031】
また、衝突部の内部には空隙65が設けられ、引戸の木口面11,22又は戸枠70との衝突を受け、空隙65自体が変形することでその衝撃を分散、吸収して弾性部材60の弾性及び耐久性を向上させている。
【0032】
続いて、以上のような構成の引戸用戸当り30の使用方法について説明する。ここで、第1の戸当り取付形態とは、長尺部材である本体部材50を引戸10の移動方向に沿って平行となるように、基端部51を座金40に装着し、本体部材50の長さ寸法L1と略一致する比較的長い引き残し距離L1を提供する引戸の戸当り形態である。また、第2の戸当り取付形態とは、本体部材50を引戸10の木口面12又は戸枠70に沿って平行にして、弾性部材60の係合部61を座金40に装着し、弾性部材60の長さ寸法L2と略一致する比較的短い引き残し距離L2を提供する引戸の戸当り取付形態である。
【0033】
図2に示すように、引戸10の一端にある引手11側に対向する他端の木口面12側に、座金本体41の背面側を木口面12の上部側にネジ孔43を介して図示しないネジをねじ込んで座金40を取り付ける。但し、その座金40の取り付け位置に際しては、木口面12の上部側に限るものではなく、中部又は下部側でもよい。
【0034】
座金40を取り付けた後、本体部材50の基端部51に設けられている係合溝52を、座金本体41の対の係止片42間の係入孔44に係入し(図8参照)、第1の戸当り取付形態で、引戸用戸当り30を使用する。
【0035】
座金40と本体部材50との係合は、図9に示すように、本体部材50の基端部51は座金40の係入孔44に係入され、基端部51の下端から両側面にかけて係入孔44の内面と密着し、係合溝52は係止片42と係合しているため、座金40に対して本体部材50はガタ付きを起こすことなく、図8に示すように、強固な係合を可能にしている。係止片42に設けられている係止片部42aは、基端部51の係合溝52との係合において、基端面51aと係入面41aとが互いに密着して当接されるように、係合溝52と係止片42との隙間を無くし、ガタ付を防止している。
【0036】
この状態で、引手11に指を掛けて引戸10を移動させると、本体部材50の先端部に設けられた弾性部材60の第1衝突部63が戸枠70に当接し、引戸10の開放が引戸用戸当り30の長さ分、即ち、本体部材50の長さ寸法L1分の引き残し距離を提供する。
【0037】
このとき、引手11,21はそれぞれの引戸10,20によって隠れることはないので、引戸10と引戸20との間の隙間によって指詰め起こすようなこともなくなる。また、引戸10を強く開けることによって、引戸用戸当り30の本体部材50の弾性部材60が戸枠70に急激に当接した場合であっても、弾性部材60の第1衝突部63がその衝撃を和らげるため、衝撃音等を発生しないばかりか、その戸枠70に傷を付けてしまうこともない。
【0038】
一方、座金40に弾性部材60の係合部61を係合し、第2の戸当り取付形態で引戸用戸当り30を使用すれば、引戸10の引き残し距離L1を弾性部材60の長さ寸法である引き残り距離L2に容易に変更することができる。
【0039】
本体部材50の基端部51の係合溝52を、座金本体41の対の係止片42間の係入孔44から引き抜くことで、第1の戸当り取付形態の本体部材50をワンタッチで取り外し、弾性部材60を上方として本体部材50を引戸10の木口面12又は戸枠70に沿って平行して、座金40の係入孔44に弾性部材60の係合部61を係合して座金40に装着する。
【0040】
座金40と弾性部材60の係合は、図7に示すように、係合部61は座金40の係入孔44に係入され、係合部61の下端から両側面にかけて係入孔44の内面と密着し、凹部62は係止片42と係合しているため、第1の戸当り取付形態と同様に、座金40に対して弾性部材60はガタ付きを起こすことなく、図6に示すように、強固な係合を可能にしている。また、本体部材50の係合溝52と同様に、係止片42の係止片部42aは、係合部61と係止片42との隙間を無くし、ガタ付きを防止している。
【0041】
この状態で、引戸10を移動させると、弾性部材60の第2衝突部64が戸枠70に当接し、引戸10の開放が弾性部材60の長さ寸法L2分の引き残し距離を提供する。また、引戸10を強く開けることによって、弾性部材60が戸枠70に急激に当接した場合であっても、第2衝突部64がその衝撃を和らげるため、衝撃音が発生しないばかりか、その戸枠70に傷を付けてしまうこともない。
【0042】
したがって、引戸10の引き残り距離はL1からL2に容易に変更されることになる。
【0043】
さらに、座金40と本体部材50の着脱は、基端部51及び弾性部材の係合部61と座金40とが雌雄係合でワンタッチで容易に着脱自在に行ことができ、引戸10の木口面12に対して本体部材50の装着位置を適宜変更したい場合には、予めその木口面12に複数の座金40を取り付けておくことで、何れかの座金40に対して容易なワンタッチ着脱で装着位置の変更を容易に行うこともできる。
【0044】
このように、本実施の形態では、弾性部材60に座金40と係合する係合部61を設けることで、引戸10の移動量を規制する異なった引き残し距離を提供することができる。また、座金40と本体部材50とのワンタッチの着脱によって容易に変更することが可能である。よって、引戸の引き残し距離に汎用性のある、拡張性の高い引戸用戸当りを提供することを可能にしている。
【0045】
また、本体部材50の先端部に弾性部材60が装着されているため、どちらの戸当り取付形態においても、引戸10を強く移動させての戸開放時に、本体部材50の先端部が戸枠70等に急激に当接した場合、弾性部材60の衝突部がその衝撃を和らげ、衝撃音を発生しないばかりか、その側端面に傷を付けてしまうこともない。
【0046】
この実施の形態によると、弾性部材60の長さ寸法L2を短く形成し、本体部材50を引戸10の木口面12又は戸枠70に沿って平行に座金40と装着させる第2の戸当りの取付形態で、引戸をほぼ全開状態にすることが可能となる。よって、戸当りとして不使用時に本体部材50を取り外して別に保管することなく、また、座金40は常に本体部材50によって覆われているので、座金40自体が戸枠70等に当接して、衝突音を発生させたり、戸枠70を損傷させることはない。
【0047】
さらに、第2の戸当り取付形態は、本体部材50を引戸10の木口面12又は戸枠70に沿って平行に座金40と装着させるため、本体部材50の横幅以上であれば、弾性部材60の長さ寸法L2を多様に変化させることが可能となり、引戸用戸当りとしての汎用性、拡張性は極めて向上される。
【0048】
また、弾性部材60の衝突部の内部には緩衝孔65が設けられているため、第1及び第2の戸当り取付形態においても、引戸の木口面12又は戸枠70との衝突の衝撃を分散、吸収して衝突部を助勢し、弾性部材60の弾性及び耐久性を向上させている。
【0049】
なお、この実施の形態では、図2に示したように、座金40側に対の係止片42を設け、本体部材50側に係合溝52を設け、その係合溝52を対の係止片42間の係入孔44に係入させるようにした場合について説明したが、この例に限らず、図示しないが、座金40側に係合溝を設け、本体部材50側に対の係止片を設け、これら係止片間の係入孔を係合溝に落とし込むようにしてもよい。
【0050】
また、図示しないが、弾性部材60の係合部61を複数設けて、座金40と係合する係合部61によって弾性部材60の長さ寸法を変化させ、複数の戸当りの引き残し距離を提供することも可能である。
【0051】
【発明の効果】
このように、本発明の引戸用戸当りでは、弾性部材に座金と係合する係合部を設けることで、異なる引き残し距離を提供して引戸の移動量を規制し、その引き残し距離の変更は、座金と本体部材の容易なワンタッチの着脱により行うことができる。よって、引戸の引き残し距離に汎用性のある、拡張性の高い引戸用戸当りを提供することを可能にしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の引戸用戸当りの実施の形態を示す斜視図である。
【図2】 図1の引戸を移動させた状態を示す要部を拡大した斜視図である。
【図3】 図1の引戸用戸当りの分解斜視図である。
【図4】 図3の引戸用戸当りの反転斜視図である。
【図5】 図1の使用時(第1の取付形態)の分解斜視図である。
【図6】 図2のA−A断面図である。
【図7】 図6のB−B断面図である。
【図8】 図5において、座金と本体部材の係合を示す断面図である。
【図9】 図8のC−C断面図である。
【符号の説明】
10、20 引戸
11、21 引手
12、22 木口面
30 引戸用戸当り
40 座金
41 座金本体
42 係止片
43 ネジ孔
44 係入孔
50 本体部材
51 係入片
52 係合溝
60 弾性部材
61 係合部
62 凹部
63 第1衝突部
64 第2衝突部
65 空隙
70 戸枠

Claims (5)

  1. 引戸の木口面に固定される座金と、この座金に基端部が着脱自在に装着され先端部に弾性部材を有する本体部材とからなる引戸用戸当りにおいて、座金は木口面又は戸枠に固定され、弾性部材は座金に係合可能な係合部を備え、基端部を座金に装着した第1の戸当り取付形態と、弾性部材の係合部を座金に装着した第2の戸当り取付形態とを選択可能に構成し、引戸の引き残し距離を変更可能にしたことを特徴とする引戸用戸当り。
  2. 請求項1記載の引戸用戸当りにおいて、第2の戸当り取付形態は、長尺部材からなる本体部材を、引戸の木口面又は戸枠に沿って平行に取付けた形態であることを特徴とする引戸用戸当り。
  3. 請求項1又は2記載の引戸用戸当りにおいて、弾性部材は引戸の木口面又は戸枠と衝突する凸面形状の衝突部を備え、衝突部は第1の戸当り取付形態における第一衝突部と、第2の戸当り取付形態における第2衝突部とからなることを特徴とする引戸用戸当り。
  4. 請求項1〜3いずれか記載の引戸用戸当りにおいて、弾性部材は衝突部の内部に空隙を備えたことを特徴とする引戸用戸当り。
  5. 請求項1〜4いずれか記載の引戸用戸当りにおいて、基端部と係合部は、座金と雌雄係合により着脱自在に構成されていることを特徴とする引戸用戸当り。
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