JP4488541B2 - 紙葉類結束装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、紙幣処理装置に備えられる紙葉類結束装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の紙葉類結束装置としては、例えば、特開昭58−17317号に開示されるものが知られている。
【0003】
この紙葉類結束装置は100枚集積した集積紙幣を受け取る受取部を有し、この受取部で受け取った集積紙幣を結束部に搬送して結束する。集積紙幣の搬送はキャリアによって行われ、キャリアは受取部と結束部との間で往復移動する。
【0004】
結束部で結束された施封把は、受渡機構を介して別の搬送部へ搬送される。
【0005】
また、結束部には結束帯としての紙帯を掴むテープキャッチが設けられ、このテープキャッチをキャリアが結束部に移動するのに同期してキャリア上の集積紙幣の周りに移動させることにより、紙帯を巻き付けるようになっている。
【0006】
さらに、結束部にはキャリアの移動方向に対し直交する方向に沿って整位壁が設置され、集積紙幣を結束する前に、キャリアの移動により集積紙幣の短手方向の端面を整位壁に当接させることにより、その短手方向を整位するようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来においては、キャリアの往復移動により、集積紙幣を搬送していたため、次の集積紙幣を受取部で受け取るためにはキャリアが受取部に戻るのを待つ必要があり、その分処理効率が低下するという不都合があった。
【0008】
また、結束部で集積紙幣を結束したのちは、その施封把を次工程に受け渡すための受渡機構が特別に必要になり、コストが高くなるとともに、スペースも大きく必要になっていた。
【0009】
本発明は上記実情に鑑みなされたもので、集積紙幣を連続的に受け入れて搬送することができ、また、特別な駆動機構を必要とすることなく、整位手段を搬送路から退避できるようにした紙葉類結束装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、第1の搬送ベルトと該第1の搬送ベルトの上部側に離間対向して配置され、一端部を前記第1の搬送ベルトに対し上下方向に開閉する回動自在な開閉部とする第2の搬送ベルトを有し、前記第2の搬送ベルトの開閉部が対向する前記第1の搬送ベルトの一端部を上方から下降される集積紙葉類を受け取る受取部とし、前記第2の搬送ベルトの開閉部を上方へ開放して前記第1の搬送ベルトの受取部で前記集積紙葉類を受け取ったのち、前記第2の搬送ベルトの開閉部を下方へ閉じて前記第1及び第2の搬送ベルトの走行により前記集積紙葉類を挟持搬送する搬送手段と、この搬送手段により搬送されてくる前記集積紙葉類を結束帯により結束する結束手段と、前記第1の搬送ベルトの受取部の近傍に設けられ、前記受取部に受け取られた前記集積紙葉類の搬送方向と直交する方向の一端面を押圧部材により押圧することにより、前記集積紙葉類の他端面を基準部材に当接させて整位するもので、前記基準部材を前記第2の搬送ベルトの開閉部の閉塞動作に伴って前記集積紙葉類の他端面から離間する方向に移動させる整位手段とを具備する。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す一実施の形態を参照して説明する。
【0016】
図1は銀行営業店むけの現金管理システムを示すものである。
このシステムはシステム全体の操作およびデータ処理を行う2台のテラーズマシン1a、1bを備えている。また、上記システムはバラ紙幣の入出金を行う紙幣入出金機2、およびこの紙幣入出金機2の余剰現金を施封して機体内に保管し、小束での紙幣の払い出しを行う施封・小束支払機3を備えている。さらに、上記システムはバラ硬貨入金を行う硬貨入金機4、およびバラ硬貨の出金を行う硬貨出金機5を備えている。また、上記システムは50枚毎に包装された硬貨(棒金)の出金を行う棒金支払機6およびテラーズマシン置き台7を備えている。
【0017】
上記紙幣入出金機2は紙幣入金用の投入口11と、入金時のリジェクト紙幣を集積する入金リジェクトボックス12を備えている。また、上記紙幣入出金機2は、出金時のリジェクト紙幣を集積する出金リジェクトボックス13と、出金される紙幣が集積される出金口14を備えている。上記投入口11、入金リジェクトボックス12、出金リジェクトボックス13、および出金口14は機体前面に縦一列の状態で配置されている。さらに、上記紙幣入出金機2の上面部には各取引の内容を印字するプリント手段としてのジャーナルプリンター15が配置されている。上記投入口11、出金口14、およびジャーナルプリンター15の近傍にはそれぞれ、前述した2台のテラーズマシン1a,1bのうち、どちらのテラーズマシン1a,1bに占有されているかを示す占有ランプ16、17、18が配設されている。また、上記紙幣入出金機2の前面には機体内部にある後述する紙幣収納庫の紙幣残量を表示する残量表示部19が配設されている。また、上記紙幣入出金機2の上面には後述する施封端数を返却する施封一時庫返却扉20があり、紙幣返却時には機体の上方部にホップアップする機構になっている。上記紙幣入出金機2の前面には上から入金搬送路引出扉21、入金時に紙幣返却を行う一時集積扉22、および紙幣収納庫を引き出す収納庫扉23が配設されている。
【0018】
一方、上記施封・小束支払機3は上部に小束支払用の出金扉24をもち、この扉24が開くことにより出金された小束の取り出しが可能となっている。上記出金扉24の近傍には紙幣入出金部の占有ランプと同様の占有ランプ25が配されている。出金扉24の上部には施封帯交換用の帯セット扉26があり、施封帯の交換はこの扉16を開けて行われる。上記出金扉24の下方には損金庫取り出し扉27が配され、後述する損金庫の取り出しが可能となっている。
【0019】
上記硬貨入金機4、硬貨出金機5と棒金支払機6についてはここでは詳細な説明を省略する。
【0020】
次に、上記紙幣入出金機2と施封・小束支払機3の内部構成について詳述する。
【0021】
図2は上記紙幣入出金機2の内部を示す構成図で、図3はその背面図である。この紙幣入出金機2において、紙幣を入金しようとするときは投入口11に紙幣を置き、テラーズマシン1a(1b)から入金開始命令を送る。これにより、投入口11から取込手段としての取込ローラ29の回転により紙幣が1枚づつ内部に取り込まれる。
【0022】
上記投入口11から取り込まれた紙幣は第1の搬送手段としての鑑査前搬送路100を通過し、鑑査部(鑑査手段)34に導かれる。この鑑査部34内に取り込まれた紙幣はその金種、形状、表裏、真偽、正損等が鑑別される。この鑑別結果に基づき、図示しない制御部が搬送路内に設置された振分手段としての振り分けゲート群35a〜35kを使用して各集積部に紙幣を振り分ける。鑑査部34から出た紙幣は、最初の入金リジェクトゲート35aにより、判定不能券の場合には入金リジェクトボックス12に振り分けられて集積される。
【0023】
この判定不能券は再度、投入口11にセットし直して再取り込みするか、手入力で計数データに算入する。
【0024】
また、判定された紙幣は次に表裏ゲート35bにより表券と裏券に振り分けられ、表向きのものは表搬送路に導かれ、裏向きのものは、裏搬送路に導かれて、紙幣の表裏が取り揃えられる。
【0025】
表裏が取り揃えられた紙幣は、整理ゲート35c、金庫ゲート35dにより、振分搬送手段としての振分搬送路40に入る。振分搬送路40に入った紙幣は振分手段としての一時庫ゲート35e〜35gにより金種、正損によって一時集積部としての一時集積庫41a〜41dのフラッパー群45a〜45d上に集積される。集積される紙幣の枚数が増えてくると紙幣の上面を図示しない集積満杯センサで検知するようになっている。上記集積満杯センサで紙幣の集積が満杯であることが検知されると、フラッパー45a、45bは約90°下側に回転し、集積した紙幣は下側のフラッパー45cと45dによって支えられることになる。このまま紙幣の集積を続けると、紙幣上面は再度、集積満杯センサにより検知されるようになり、検知されるとフラッパー45c、45dも同様に下側に約90°回転する。このとき紙幣は集積部の底部に取り付けられているシャッター47上に集積されることになる。さらに、紙幣の集積を続けると再度、満杯センサにより紙幣上面が検知されるが、ここではじめて制御部は集積部満杯をテラーズマシン1a(1b)に対して報知することになる。
集積が満杯になると、シャッター47は図示しない駆動機構により左右に開き、集積した紙幣は紙幣収納部としての収納庫48a〜48d内に落下する。上記収納庫48a〜48d内にはセパレータ49,49が上端で待機しており、落下した紙幣はこのセパレータ49,49上に落ちることになる。シャッター47が開くと、一時集積部41上部に待機していたプッシャー機構52が駆動され、一時集積庫41内に残っている紙幣をすべて収納庫48a〜48d内に移動させる。この移動が完了するとプッシャー52は上昇し、シャッター47は閉じられる。この状態で次の入金を受ける状態が出来上がる。
【0026】
次に、出金動作について説明する。
出金動作は収納庫48a〜48dに集積されている券を、出金口14に送ることで成立する。出金開始命令がテラーズマシン1a(1b)から紙幣入出金機2に送信されると、紙幣入出金機2の制御部は出金紙幣が集積されている収納庫48a〜48dの取出機構56を駆動する。この取出機構56は投入口11に取り付けられている取込機構と同じものである。この取出機構56を回転させて紙幣が1枚づつ取り出されるが、取出口直後に設置された取出計数センサ57により、取り出された紙幣の枚数がカウントされる。カウントが出金枚数に達すると、取出機構56は駆動を停止し、取り出しが終了する。取り出された紙幣は第2の搬送手段としての収納庫下搬送路58aを通って出金鑑査部59に搬送される。出金鑑査部59では紙幣の2枚取り、金種確認を行い、問題が無ければ上段出金搬送路58bに送り込む。
【0027】
このとき紙幣に問題があれば、取り出し機構に追加の取り出しを指示することになる。出金鑑査部59を通過した紙幣は精査ゲート35hを通過した後、第3の搬送手段としての上段出金搬送路58bに入り、施封ゲート35iにより、出金口14へ搬送される。
【0028】
施封ゲート35iで出金口側に搬送された紙幣は出金リジェクトゲート35jにより、出金鑑査で問題ありと判定された券を出金リジェクト庫13へ、出金対象となる券を出金口14へそれぞれ集積する。出金口14内に指定された紙幣の集積が終わると、図示しない電磁ロックが解除され、出金口が開き、し稗を取り出すことが可能になる。これで出金処理が完了となる。
【0029】
また、収納庫48a〜48d内の紙幣は通常はし稗の重さで、取出機構56の送り込みローラに押し付けられ、安定的な取り出しが行われるが、紙幣残量が少なくなると、収納庫内にバックアップ機構60が駆動され、収納庫48a〜48d内の紙幣を上から押すこともできる。この紙幣残量は図示しないセンサにより、収納庫48a〜48d内の紙幣上面の位置を検知することによって行っている。
【0030】
次に、入金紙幣が多く収納庫48a〜48d内の紙幣が多くなったとき、自動的に施封機3に紙幣を回す動作について説明する。
【0031】
収納庫48a〜48dの紙幣を施封することは収納庫自動整理と呼び、収納庫48a〜48d内の紙幣枚数が一定以上になると、自動的に開始される。この一定枚数はテラーズマシン1a(1b)から設定が可能で、この設定をすることにより、収納庫48a〜48d内の紙幣枚数が常に一定に保たれるようになる。収納庫48a〜48d内の紙幣枚数が設定値以上になると、自動的に収納庫整理が起動され、収納庫48a〜48d内からの取り出しが開始される。取り出された紙幣は出金鑑査部59により、金種確認等の判別が行われ施封に適した紙幣のみが施封ゲート35iにより施封集積部61へ搬送される。施封集積部61に100枚が搬送されると後述する機構/処理により施封部へ送られる。
【0032】
一方、上記収納庫48a〜48dの制御は100枚取り出し毎に収納庫48a〜48d内の紙幣残量をチェックし、残量が設定値以下になると取り出しを停止する。このように制御することにより収納庫48a〜48d内の紙幣枚数は常に一定に保たれる。
【0033】
次に、上記施封集積部61について詳述する。
【0034】
この施封集積部61は図2に示されるように上下2段の集積部61a,61bからなり、この施封集積部61の2段の集積の切り替えは集積切り替えゲート35kにより切り替えられ、最初に金庫48a〜48dから取り出された紙幣は上段施封集積部61aに集積される。集積された紙幣は施封集積バックアップ62a上に集積され、集積が進んでその紙幣上面が集積入口に近づいてくると、図示しない施封集積満杯センサにて満杯が検知される。満杯が検知されると、施封集積バックアップ62aがその駆動機構により下端まで下がり、施封横キャリア63a上に紙幣を移動する。
【0035】
さらに、集積が進み、上段施封集積部61aに100枚の紙幣が集積完了すると、集積切り替えゲート35kにより、それ以降の紙幣は下段施封集積部61bに集積される。上段施封集積部61aに集積した100枚の紙幣は施封集積クランプ64aにより、上方から押しつけられながら、施封横キャリア63aにより、施封機3側に移動される。このとき、施封集積クランプ64aは施封横キャリア63a上に固定されているため、一緒に移動することになる。この移動された100枚の紙幣は後述する施封機3の機構により、紙幣を引き抜かれる。紙幣を引き抜かれたことを検知すると施封横キャリア63aは元の位置に戻る。このとき、施封集積バックアップ62aと施封集積クランプ64aも元の位置に戻る。
【0036】
以上の動作で1周期が完了し、次は下段施封集積部61bが同様の動作で100枚の紙幣を施封機3に送る。このように上/下段の施封集積部61a,61bが順番に施封機3に紙幣を送ることにより、連続的に施封を行うことができる。また、施封時に端数が残ったときは、図2のように施封集積部61a,61b全体が、その前段搬送路とともに上方へホップアップし、集積部61a,61bにある紙幣を取り出せるようになっている。
【0037】
次に、施封・小束支払機3について図4を用いて説明する。この図4は施封・小束支払機3を側面から見た図である。
【0038】
施封・小束支払機3には紙幣入出金機2から施封集積部61a,61bを介して紙幣が送り込まれる。施封集積部61a,61bが紙幣入出金機2から施封・小束支払機3に挿入されると、小束ハンド部71が紙幣を受け取るために移動する。小束ハンド部71は上段ハンド部71aと下段ハンド部71bの2段構成になっており、施封集積部61の上段から紙幣供給されても下段から紙幣供給されても紙幣を保持することができるようになっている。
【0039】
また、小束ハンド部71a、71bは同一ベース上に構成されており、移動は上下一緒に行うようになっている。小束ハンド部71a、71bは図示しないハンド位置検出センサにより、紙幣クランプ位置、紙幣リリース位置、待機位置の3ポジションが検知できるようになっている。
【0040】
紙幣入出金機2からの紙幣受け取り動作は、施封集積部61上に紙幣が指定枚数集積すると、紙幣入出金機2から施封・小束支払機3に受け渡しOKと上段か下段かの信号が送られる。信号を受けた施封・小束支払機3は後述するバックアップ機構を上段または下段に紙幣入出金機2からの信号に従ってセットする。
【0041】
その後、待機位置で待機していた小束ハンド部71a,71bが紙幣クランプ位置まで移動し、図示しない紙幣クランプ機構により紙幣をクランプする。クランプが完了すると小束ハンド機構71a,71bは紙幣を引きづりながら紙幣を長手方向に沿って紙幣リリース位置まで移動し、バックアップが紙幣をクランプするのを待つ。バックアップが紙幣をクランプすると、小束ハンド機構71a,71bは紙幣をリリースし、待機位置へ戻る。以上の動作で小束ハンド機構の1周期が完了し、紙幣の引き込みが完了する。
【0042】
次に、バックアップ機構72について説明する。バックアップ機構72はその機構内に紙幣受け台74とその上方にバックアップクランプ機構73を持っている。また、バックアップ機構72は図示しないセンサ群によって、上段紙幣受け取り位置、下段紙幣受け取り位置、受け渡し位置の3ポジションが検知できるようになっている。小束ハンド機構71から紙幣を受け取ったバックアップ機構72は小束ハンド機構71が待機位置に戻るのを待って、上段紙幣受け取り位置または下段紙幣受け取り位置から移動を開始し、受け渡し位置まで移動する。このとき、バックアップクランプ機構73はクランプ状態にあり、バックアップ上の紙幣が落下しないように押さえている。この受け渡し位置で、後で詳述する施封装置101の搬送ベルト116上に受け渡されるようになっている。
【0043】
また、施封装置101の下方部には、小束搬送路79が設けられ、この小束搬送路79の上面側には小束プッシャー機構80、ピッカー機構81が配設され、下面側には搬送路79上の小束を後述する小束金庫83内に導く束振分手段としての搬送シャッター機構82a、82bが配設されている。
【0044】
上記小束搬送路79の下方には束収納部としての小束金庫83a〜83dが配設されており、小束の金種によってそれぞれの金庫83a〜83dに収納できるようになっている。また、上記金庫83a〜83d内に配されたストッパー機構84および小束金庫バックアップ機構85により、金庫83内の小束を搬送路79内に戻すことも可能になっている。
【0045】
次に、施封装置101で施封された小束が小束搬送路79を通って小束金庫83に収納されるまでを詳細に説明する。
【0046】
小束は図示しない送り機構により、小束搬送路79内に送られて搬送され、小束が収納されるべき小束金庫83の上に至ると停止され、収納可能な状態で待機する。このとき、小束はピッカー機構81により、その停止位置が調整されるようになっている。
【0047】
小束収納庫83の真上で小束が待機すると、左右の搬送シャッター82aおよび82bが下方に回転されて金庫83内に落下する。このとき、搬送シャッター82aおよび82bの開放に合わせて、小束プッシャー機構80も同時に押し込み方向に駆動され小束が押し込まれる。落下した小束は最初はストッパー機構84,84の上に乗り、小束プッシャー機構80により、さらに金庫83内に押し込まれる。ストッパー機構84は小束と一緒に金庫83内に回転するように押し込まれ、小束が一定の位置に達すると自力で元の位置に戻るようにスプリング等で付勢されている。ストッパー機構84が戻る位置まで小束プッシャー80が押し込みを終了すると、小束プッシャー機構80は定位置まで戻り、搬送シャッター82a,82bが閉じて、小束の金庫83への収納が終了する。金庫83内に収納された小束は金庫83内のバックアップ機構85により常に上方側に付勢されており、小束はストッパー機構84,84で押さえられた状態になっている。
【0048】
次に、小束の出金動作について説明する。
【0049】
小束の出金は、まず出金したい金庫83の搬送シャッター82a,82bを図5に示すように開く。しかるのち、小束プッシャー機構80が金庫83内へ押し込まれ、金庫83内の小束は下方へ押し込まれてストッパー機構84,84が回動可能となる。この回動可能となったストッパー機構84,84は図示しない駆動機構により金庫83内へ回動されて固定される。その後、小束プッシャー機構80を上方へ引き上げると、バックアップ機構85が上昇して金庫83内の小束は押し上げられて小束プッシャー機構80の上端位置まで上昇する。上端まで移動した小束はピッカー機構81の駆動により、最上部に位置する小束から順に小束搬送路79内に導入される。この導入された小束は搬送路79の上部側のドライブローラの回転により、搬送路79内を移動することになる。
【0050】
また、連続的に出金するときは、そのまま再度ピッカー機構81を駆動すれば次の小束が出金されることになる。
【0051】
このようにして、小束の出金が終了したら、入金時と同様に小束プッシャー機構80を押し込み、余った小束を金庫83内に収納して出金処理が完了する。
【0052】
小束搬送路79内に移された小束は、搬送路79内を移動して搬送路出口からエレベータ87内に落下する。エレベータ87内に出金するべき小束がすべて入るとエレベータ87は上昇を開始し、出金位置まで移動する。エレベータ87が出金位置に停止すると小束出金扉24が開き、小束が取出せるようになる。エレベータ87内から小束が取出されると、図示しないセンサにより、小束無しが検知され出金扉24を閉めて取り引きが終了するようになっている。
【0053】
また、紙幣整理等で連続的に小束を機体外へ放出したいときは、小束シュート扉89を開き、エレベータ87を上方へ移動させることによって、小束搬送路79から落下してくる小束を、そのまま外部に放出する。これはエレベータ87の容量が有限であるのに対して、連続的に無限に出金できるというメリットを持っている。
【0054】
また、エレベータ87の下方には損券金庫90が設置されており、出金に適さない小束、たとえば損券小束や小束姿不良のものを収納できるようになっている。この損券金庫90に収納する場合は小束搬送路79から小束を落下させるときに上記エレベータ87を上昇させて、直接損券金庫90に収納するようにする。
【0055】
図5は施封装置101を示す構成図である。
【0056】
施封装置101の装置本体102内には、ハンド部71より供給された集積紙幣Sを受け取る受取部103と、この受取部103に受け取られた集積紙幣Sを搬送する上下部の搬送ベルト115,116からなる搬送手段としての搬送部105とが設けられている。
【0057】
また、装置本体102内には搬送部105により搬送されてくる集積紙幣Sを結束する結束手段としての結束部104が設けられている。
【0058】
結束部104は結束帯としての紙帯106を収納する収納部107、この収納部107から紙帯106を繰り出す繰出部112、この繰出部112により繰り出された紙帯106を搬送部105の搬送路105aを遮るように上方へ引き上げるキャッチ113と、紙帯106をカットする切断手段としてのカッタ部109と、集積紙幣Sに巻き付けられた紙帯106を加熱接着する接着手段としての接着部111とからなる。
【0059】
さらに、装置本体101内には繰り出される紙帯106に任意の情報(日付、オペレータ番号、通番等)を印字するプリンタ108、及び集積紙幣Sに結束された紙帯106に客先名等を押印する客先名スタンプ161、損券を押印する損券スタンプ171が配設されている。
【0060】
図6は上記した集積紙葉類Sの受取部103を示すものである。
【0061】
この受取部103は搬送部105の上下部の搬送ベルト115,116の一端部によって構成されている。上部側の搬送ベルト115の一端側には開閉部としての開閉ベルト部115aが設けられ、バンド部71から集積紙幣Sが送られてくるときは、開閉ベルト部115aが開放されて集積紙幣Sが下部側の搬送ベルト116上に載置される。この載置後、開閉ベルト部115aが閉塞されて集積紙幣Sが搬送される。
【0062】
ところで、集積紙幣Sは上下部の搬送ベルト115,116により挟持搬送されるため、結束部104での整位は搬送ベルト115,116の抵抗力があり、不可能である。このため、集積紙幣Sは搬送ベルト115,116により挟持される前に、1枚1枚のズレが整位される必要があり、なおかつ、小束は集積紙幣Sの端面から紙帯106の位置までの距離に規格があるため、集積紙幣全体の基準面が揃っていなければならない。
【0063】
そこで、この受取部103には、図7〜図9に示すように、集積紙幣Sを整位するための整位機構118が設けられている。即ち、受取部103の一端側には集積紙幣Sの一端面に沿う整位基準板119が設けられている。整位基準板119は支軸120により回動自在に支持され、下部側にはバネ材122が接続され、このバネ材122により垂直状態になるように付勢されている。また、受取部103の他側側には整位基準板119に離間対向する押圧部材としての整位板123が設けられている。
【0064】
受取部103に受け取られた集積紙幣Sを整位する場合には、ベルト開閉部105aが開放された状態で、図7及び図9に矢印で示すように整位板123が回動され、集積紙幣Sを押圧してその端面を整位基準板119に押し付けることにより集積紙幣Sの長手方向を整位する。
【0065】
この整位後、図8に示すように、ベルト開閉部105aが閉塞されて集積紙幣Sが搬送されるが、このときには、ベルト開閉部105aにより整位基準板119がバネ材122の付勢力に抗して外方に回動されて集積紙幣Sの端面から離間される。
【0066】
従って、集積紙幣Sの搬送時に整位基準板119に紙幣端面が接触することがなく、摩擦力による紙幣のズレをなくすことができるようになっている。
【0067】
また、整位基準板119を動作させるためのアクチュエータ機構を特別に必要とすることがないため、省スペース化とコストダウンを図ることができる。
【0068】
なお、集積紙幣Sが搬送されたのちは、再び、ベルト開閉部115aが開放され、バネ材122の付勢力により、整位基準板119は支軸120を中心に回動し初期基準位置に復帰する。
【0069】
図10は上記した搬送部105の構成を示すものである。
搬送部105は上記したように上部搬送ベルト115と、この上部搬送ベルト115に離間対向して設けられる下部搬送ベルト116を有し、下部搬送ベルト116は所定間隔を存して配設された複数個の搬送ローラ125…に掛け渡され、上部搬送ベルト115は上下動自在な複数個のピンチローラ126…に掛け渡されている。
【0070】
集積紙幣Sは上下部の搬送ベルト115,116間に挟持されて搬送され、この搬送により、上部側の搬送ベルト115が上方へ持ち上げられると、ピンチローラ126…も上方へ持ち上げられる。
【0071】
従って、集積紙幣Sがピンチローラ126…に直接衝突することを防止することができ、搬送ジャムを回避することができるとともに、安定した搬送状態を確保することができる。
【0072】
図11は搬送部105の中途部に設けられる整位手段としての短手整位ストッパ131を示すものである。
【0073】
この短手整位ストッパ131は三角形状をなし、一端部が支軸132により回動自在に支持され、他端部はスプリング133により上方に付勢されている。
【0074】
集積紙幣Sが搬送されてくると、短手整位ストッパ131は図12に示すように、集積紙幣Sにより押されて支軸132を中心にして下方へ回動されて搬送路105aから退避される。集積紙幣Sが図13に示すように、短手整位ストッパ131を通過すると、センサ134により検知され、スプリング133の付勢力により、上方へ回動されて復帰される。このように、センサ134により検知されて短手整位ストッパ131が復帰されたのち、図5に示す制御手段134により搬送ベルト115,116が逆方向に走行されて図14に示すように集積紙幣Sが逆送りされて短手整位ストッパ131の垂直壁131aに当接され集積紙幣Sの短手方向が整位される。整位された集積紙幣Sはセンサ135により検知されて集積紙幣Sが施封位置にきたことが認識される。
【0075】
図15は施封位置にきた集積紙幣Sに紙帯106が掛け渡された状態を示すものである。
【0076】
集積紙幣Sは搬送路105aに沿って搬送されることにより、搬送路105を遮るように繰出されている紙帯106を搬送方向に沿って押し込むことにより、その半周に亘って掛け渡される。
【0077】
図16は結束部104に設けられるクランパ部135を示すものである。
このクランパ部135の全体は図示しない支持機構により上下動自在に支持されている。クランパ部135は駆動モータ144によって回動される駆動アーム136を備え、この駆動アーム136の回動端側には第1及び第2のピン体136a,136bが突設されている。
【0078】
また、駆動アーム136には押圧板137が離間対向して設けられ、この押圧板137の両端部には垂直方向に沿うガイド孔137a,137aが穿設され、中央部には水平方向に沿うガイド孔137bが穿設されている。駆動アーム136の第1のピン体136aは押圧板137の水平なガイド孔137b内に挿入されている。
【0079】
また、押圧板137には引張バネ139を介してクランパ140が支持されている。さらに、押圧板137には支軸145を介して回動自在に上レバー142が取付けられ、この上レバー142の一端側には集積紙幣Sに掛け渡された紙帯106を集積紙幣Sの端面に沿って垂直に折り曲げるための第1の案内手段としての上スプーン143が取付けられている。上レバー142の他端側は駆動アーム136の回動時にその第2のピン体136bによって押し上げられるようになっている。
【0080】
クランパ140の両側部にはピン体140a,140aが突設され、これらピン体140a,140aは押圧板137の垂直ガイド孔137a,137a内に挿入されてガイドされる。
【0081】
図18から図20は結束部104に送られてきた集積紙幣Sのクランプ動作を示すものである。
【0082】
集積紙幣Sが図18に示すように結束部104に送られてくると、駆動モータ144が回転し、図19に示すように,駆動アーム136の第1のピン体136aが押圧板137の水平ガイド孔137aに沿って下方に回動する。これにより、押圧板137が押し下げられるとともに、クランパ140が引張バネ139を介して下降し、集積紙幣Sを押圧する。このとき、クランパ140は集積紙幣Sの厚さに応じて変位する(押圧力はほぼ一定)。そして、駆動アーム136が図20に示すように、さらに、回動するとその第2のピン体136bにより上レバー142の他端部が押し上げられる。これにより、上レバー142が時計方向に回動し、上スプーン143が下方に移動して紙帯106を集積紙幣Sの端面に沿って折り曲げる。
【0083】
なお、図21は厚さの大きい集積紙幣Sをクランプした状態を示すもので、上スプーン143はクランパ140の下降停止位置に関係なく、一定の位置まで押し上げられる。従って、集積紙幣Sの厚さに関係なく、確実に紙帯106を下方に折り曲げることができるようになっている。
【0084】
図22は紙帯106を水平方向に折り曲げて接着面に押え込む第2の案内手段としての下スプーン147及びその駆動機構148を示すものである。
【0085】
下スプーン147はラック148の先端部に取付けられ、ラック148には第1乃至第3の従動ギヤ149a〜149cを介して駆動モータ151の駆動ギヤ152が接続されている。
【0086】
紙帯106を水平方向に折り曲げる場合には、駆動モータ151の駆動ギヤ152が回転され、第1〜第3の従動ギヤ149〜149cを介してラック148が前進される。これにより、図23に示すように下スプーン147が前進されて紙帯106を水平方向に押し込んで折り曲げ保持する。
【0087】
図24は帯繰出部112に設けられる動力遮断手段としてのトルクリミッタ157を示すものである。
【0088】
ドライブローラ156にはトルクリミッタ157を介して駆動手段としての駆動モータ158の駆動ギヤ159が接続されている。
【0089】
トルクリミッタ157は紙帯106を巻き戻したときに生じる帯締め力を安定かつ一定にするために設定値以上のトルクが加わった場合、それ以上のトルクの伝達を遮断するためのものである。
【0090】
紙帯106はドライブローラ156とアイドルローラ160間に挟持され、駆動モータ158の回転により、駆動ギヤ159及びトルクリミッタ157を介してドライブローラ156が矢印a方向に回転されることにより繰出されて集積紙幣Sに巻き付けられる。
【0091】
このように、集積紙幣Sに紙帯106が巻き付けたのちは、余分な紙帯106を巻き戻すために駆動モータ158が制御手段155により逆回転される。これにより、駆動ギヤ159、トルクリミッタ157を介してドライブローラ156が図25に示すように、矢印b方向に逆回転される。この逆回転により、余分な紙帯106が巻き戻され、紙帯106にテンションがかけられる。そして、適正な締め付け力がかかると、トルクリミッタ157が作用し、駆動モータ158からの動力を遮断する。駆動モータ158の動力が遮断されることにより、ドライブローラ156の回転が停止する。
【0092】
従って、従来のようにドライブローラ156を空回りさせてしまうことがなく、ドライブローラ156の摩耗を低減させることができる。
【0093】
また、トルクリミッタ157の設定値に達した時点で、締め付け力が決定するため、紙帯106の材質、ドライブローラ156の表面の摩擦力、アイドルローラ157の押圧力のバラツキ等に影響を受けることなく、一定の締め付け力を得ることができる。
【0094】
なお、トルクリミッタ157の設定値を変更することで、多様な締め付け力に対応できる。
【0095】
図26は紙帯106を接着する接着部111を示すものである。
【0096】
この接着部111はヒータ168と、このヒータ168に接触して加熱される押圧部169と、この押圧部169をヒータ168と集積紙幣Sに巻き付けられた紙帯106の接着面との間で移動させる操作レバー170とからなる。
【0097】
集積紙幣Sに巻き付けられた紙帯(紙帯には接着剤が塗布され、加熱されることにより溶融して接着するようになっている)106を接着する場合には、ヒータ168を発熱させて押圧部169を加熱させたのち、操作バー170を回動させる。これにより、押圧部169が紙帯106に向って移動され、カッタ109によりカットされた紙帯106の端部を押し上げるとともに、これを下スプーン147により水平に折り曲げられて保持された紙帯106のもう一方の端部に押し付けて加熱し紙帯106を接着する。
【0098】
このように、ヒータ168と押圧部169を分離するため、押圧部169はヒータ168から離れたのちは徐々に放熱して冷却される。従って、紙帯106を加熱し過ぎることがなく、良好に接着することができる。
【0099】
図27は押印手段としてのスタンプ部161を示すものである。
スタンプ部161はクランパ140内に設けられ、その押印部162はバランスバネ163を介してソレノイド164に取り付けられている。クランパ140の下部側には、押印部162の押印面162aを覆うようにガードするカバー手段としての帯ガイド165が設けられている。
【0100】
帯締め付け前の紙帯106は浮き上がった状態にあるため、押印部162の押印面162aに接触しようとするが、帯ガイド165にガードされて押印面162aに接触することがない。
【0101】
紙帯106が図28に示すように、締め付けられたのちは、図29に示すように、ソレノイド164がオンされて押印部162が帯ガイド165を押しのけながら、紙帯106の上に押し付けられ客先名が押印される。
【0102】
次に、施封装置101の施封動作を図30から図36を参照して説明する。まず、図30に示すように、ベルト開閉部105aが上方へ回動され、下部搬送ベルト116上にハンド部71から送られてくる集積紙幣Sが受け渡される。しかるのち、長手整位板123が基準壁119に向って移動し、集積紙幣Sを基準壁119に押し付けてその長手方向を整位する。ついで、紙帯106がプリンタ108によって任意の情報(日付、オペレータ番号、通番等)が印字されながらフィードされ、先端がキャッチ113で保持される。保持された紙帯106はさらにフィードされると同時に図31に示すように、キャッチ113も上方に移動されて紙帯106が搬送路105aを遮るように待機する。
【0103】
集積紙幣Sが整位されると、開閉ベルト部115aが下方に回動されて閉じられ、上下の搬送ベルト115,116が走行される。これにより、集積紙幣Sは上下の搬送ベルト115,116により挟持搬送され、センサ134により検出されると停止される。この集積紙幣Sの搬送時には、図32に示すように、紙帯106が集積紙幣Sの搬送と同期してドライブローラ156の回転によりさらに繰り出される。また、集積紙幣Sの搬送時には、集積紙幣Sにより短手整位ストッパ131が押されてスプリング133の付勢力に抗して一旦、搬送路105aから退避され、集積紙幣Sが通過するとスプリング133の付勢力により上昇して搬送路105a上に復帰される。そして、センサ135により集積紙幣Sが検知されると、搬送ベルト115,116が制御手段134により逆方向に走行され、整位ストッパ131に当接するまで送られる。この位置はセンサ134で検知され集積紙幣Sが施封位置にきたことが認識されて搬送が停止される。次に、集積紙幣Sはクランパ140によって押さえられ、さらにクランパ140に付属の上スプーン143が図33に示すように、下降して紙帯106を下方に折り曲げるとともに紙幣106の側面に当て、ついで、キャッチ113が紙帯109を離す。しかるのち、下スプーン25が図34に示すように、横方向にスライドし紙帯106の端部を接着面に押さえ込む。こののち、図35に示すようにドライブローラ156が逆転して、余分な紙帯106を巻き取り紙帯106の絞りが完了する。
【0104】
そして、接着部111の操作レバー170が図36に示すように回動してその押圧部169が上昇して紙帯109を押し上げるとともに、カッタ部109が紙帯106をカットする。カットされた紙帯106の端部は押圧部169により下スプーン147が押さえている紙帯106のもう一方の端部に押し付けられることにより、加熱されて接着される。この接着完了後、客先名スタンプ162や、損券スタンプ171が紙帯106を押印し、この押印後、クランパ140は上方へ退避する。紙帯106により結束された集積紙幣Sは小束となり、施封搬送部79に送られて金庫83に入金され、或いは、本体のシュート壁89を開くことにより、機体外に放出される。
【0105】
【発明の効果】
本発明は以上説明したように、集積紙葉類を搬送ベルトの一端部に受け取り、この集積紙葉類を搬送ベルトの走行により結束部に搬送するため、従来のようにキャリアの往復移動により集積紙葉類を搬送するものとは異なり、キャリアが受取位置に戻るまで次の集積紙葉類の受け取りを待つ必要がなく、連続的に受け取って搬送することができる。従って、処理効率が向上するとともに、結束後は、特別な受渡機構を必要とすることがなく送り出すことができ、コストを低減できるとともに、占有スペースも削減できる。
【0106】
また、搬送路中に設けた整位手段を搬送されてくる集積紙葉類により押し込むことにより付勢部材の付勢力に抗して搬送路から退避させ、集積紙葉類の通過後、整位手段を付勢部材の付勢力により搬送路中に復帰させて集積紙葉類を整位するため、整位手段の駆動機構を特別に必要とすることなく整位手段を動作させるさせることができ、構成的に簡略化できるとともに、結束後においては進入方向と同一方向に結束束を送れるため、次に処理する集積紙葉類を結束部に順次送り込むことができ、高速処理化が可能となる。
【0107】
また、第1の搬送ベルトに離間対向するピンチローラに第2の搬送ベルトを掛け渡すため、集積紙葉類の厚さの影響を受けることなく、ピンチローラ間でスムーズに集積紙葉類の受け渡しができ、良好な搬送が可能となる。
【0108】
さらに、受取部に設けた集積紙葉類を整位するための基準部材を集積紙葉類の搬送時には集積紙葉類から離間擦る方向に移動させるため、集積紙葉類のスキューや荷崩れを発生することなく、良好な搬送が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である紙幣処理装置を示す全体斜視図。
【図2】紙幣処理装置の紙幣入出金機を示す内部構成図。
【図3】紙幣入出金機を示す背面図。
【図4】施封、把束小束機を示す構成図。
【図5】施封装置を示す構成図。
【図6】紙幣の受取部を示す正面図。
【図7】紙幣の受取部を示す側面図。
【図8】紙幣の受取部の開閉ベルト部が閉じられた状態を示す図。
【図9】受取部に受け取られた紙幣を整位する整位動作を示す図。
【図10】上下部の搬送ベルトによって挟持搬送される紙幣を示す図。
【図11】紙幣の短手整位機構を示す図。
【図12】短手整位機構の整位板が回動された状態を示す図。
【図13】紙幣が整位板を通過し、整位板が初期位置に復帰した状態を示す図。
【図14】整位板を通過した紙幣が逆送りされて整位板に当接されて整位された状態を示す図。
【図15】紙幣に紙帯が掛け渡された状態を示す図。
【図16】集積紙幣をクランプするクランパ装置を示す正面図。
【図17】クランパ装置を示す側面図。
【図18】クランパが集積紙幣に向って下降する状態を示す図。
【図19】集積紙幣がクランパにより押圧された状態を示す図。
【図20】集積紙幣に掛け渡された紙帯を折り曲げる上スプーンの動作を示す図。
【図21】厚さの大きい集積紙幣に掛け渡された紙帯を折り曲げる上スプーンの動作を示す図。
【図22】下スプーンの駆動機構を示す図。
【図23】下スプーンの動作を示す図。
【図24】紙帯の繰出し機構を示す図。
【図25】繰出した紙紙幣の巻き戻しを動作を示す図。
【図26】集積紙幣に巻き付けられた紙帯の接着動作を示す図。
【図27】押印面のカバーにより紙帯の接触が防止される状態を示す図。
【図28】紙帯が締め付けられた状態を示す図。
【図29】押印面が下降されて紙帯に押圧された状態を示す図。
【図30】集積紙幣が搬送ベルトの受取部に受け渡された状態を示す図。
【図31】紙帯がキャッチャにより搬送路を遮るように送り込まれた状態を示す図。
【図32】結束部に搬送されてきた集積紙幣に紙帯が掛け渡された状態を示す図。
【図33】上スプーンにより紙帯が折り曲げられた状態を示す図。
【図34】下スプーンにより紙帯が折り曲げられた状態を示す図。
【図35】紙帯が切断された状態を示す図。
【図36】紙帯が接着部の押圧部により押圧されて加熱接着された状態を示す図。
【符号の説明】
S…集積紙幣(集積紙葉類)
103…受取部
104…結束部(結束手段)
105a…搬送路
106…紙帯(結束帯)
109…カッタ部(切断手段)
111…接着部(接着手段)
112…帯繰出部(帯繰出手段)
115…第1の搬送ベルト(搬送手段)
115a…開閉ベルト部(開閉部)
116…第2の搬送ベルト(搬送手段)
118…整位機構(整位手段)
119…整位基準板(基準部材)
123…整位板(押圧部材)
126…ピンチローラ
131…短手整位ストッパ(整位手段)
134…制御手段
143…上スプーン(第1の案内手段)
147…下スプーン(第2の案内手段)
155…制御手段
157…トルクリミッタ(動力遮断手段)
158…駆動モータ(駆動手段)
161…スタンプ部(押印手段)
165…帯ガイド(カバー手段)
168…ヒータ部
169…押圧部
Claims (1)
- 第1の搬送ベルトと該第1の搬送ベルトの上部側に離間対向して配置され、一端部を前記第1の搬送ベルトに対し上下方向に開閉する回動自在な開閉部とする第2の搬送ベルトを有し、前記第2の搬送ベルトの開閉部が対向する前記第1の搬送ベルトの一端部を上方から下降される集積紙葉類を受け取る受取部とし、前記第2の搬送ベルトの開閉部を上方へ開放して前記第1の搬送ベルトの受取部で前記集積紙葉類を受け取ったのち、前記第2の搬送ベルトの開閉部を下方へ閉じて前記第1及び第2の搬送ベルトの走行により前記集積紙葉類を挟持搬送する搬送手段と、
この搬送手段により搬送されてくる前記集積紙葉類を結束帯により結束する結束手段と、
前記第1の搬送ベルトの受取部の近傍に設けられ、前記受取部に受け取られた前記集積紙葉類の搬送方向と直交する方向の一端面を押圧部材により押圧することにより、前記集積紙葉類の他端面を基準部材に当接させて整位するもので、前記基準部材を前記第2の搬送ベルトの開閉部の閉塞動作に伴って前記集積紙葉類の他端面から離間する方向に移動させる整位手段と
を具備することを特徴とする紙葉類結束装置。
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