JPS61123993A - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

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JPS61123993A
JPS61123993A JP59244615A JP24461584A JPS61123993A JP S61123993 A JPS61123993 A JP S61123993A JP 59244615 A JP59244615 A JP 59244615A JP 24461584 A JP24461584 A JP 24461584A JP S61123993 A JPS61123993 A JP S61123993A
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JP
Japan
Prior art keywords
sealed
storage section
ticket
banknotes
medium
Prior art date
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Pending
Application number
JP59244615A
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English (en)
Inventor
小澤 珠音
荻久保 慎一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS61123993A publication Critical patent/JPS61123993A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野1 この発明は、操作者の操作に基づき取引動作を行なう自
動取引装置、例えば自動預出金機等に関するものである
[発明の技術的背景とその問題点] 一般に銀行等においては、高額の銀行券を取扱う為に、
施封体により所定枚数(例えば100枚)毎に施封して
取扱われている。しかし、従来の自動預出金機では、施
封体にて所定枚数毎に施封されている銀行券を取扱うこ
とができず施封体で施封されていない状態の銀行券(バ
ラ券)しか取扱っでいなかった。この為、係員が銀行券
の締上げ処理を行なう際はバラ状態で銀行券を取扱わな
ければならず、締上げ処理に手間取ってしまうという欠
点を有していた。
[発明の目的]  ′ 本発明は従来装置の上記の欠点を克服するためになされ
たものであり、その目的とするところは締上げ処理が容
易でかつ正確、迅速に行える自動取引装置を提供するこ
とにある。
[発明のINN要 塞発明は上記目的を達成するために、操作者の操作に基
づき取引動作を行なう自動取引装置において、施封体に
より施封された取引媒体を保管する施封媒体保管部と、
非施封状態の取引媒体を保管する非施封媒体保管部と、
非施封状態の取引媒体を施封する施封手段とを具備し、
締上げ処理時に前記非施封媒体保管部の取引媒体の一部
又は全部を前記施封手段により施封して前記施封媒体保
管部に保管することにより締上げ処理を容易でかつ正確
、迅速に行えるようにしたものである。
[発明の実施例] 以下に本発明の一実施例を、図面を用いて説明する。
第1図は本発明を適用した自動預出金顆の入出金ユニッ
ト10の簡略構成図である。
まず、出金ユニット10各部の構成について説明を行う
。以後、施封体で施封されていない状態の銀行券をバラ
券、施封状態の銀行券を施封券と言う。
入出金ユニット10の上i!$1方には入出金011が
設けられている。入出金011はバラ券の入出金を行な
うバラ外人出金口11aと施封券の入出金を行なう施封
券入出金口11bとから構成されている。バラ外人出金
011aは、バラ券入出脣12により開閉され、この扉
の内側には銀行券を支持する側板13と底板14とが設
けられている。この底板14の上方には銀行券を面方向
に押える押え板15が設けられていて図示しない駆動機
構により底板14の面方向に駆動される。底板14の下
側には取出ローラ16が設けられており、銀行券を一枚
ずつ取出せるようになっている。そして客がバラ券をバ
ラ外人出金口ILaへ投入すると、バラ券は第1図に示
す様に底板14と側板13とで支持され、押え板15が
銀行券を押え、取出ローラ16により銀行券が送り出さ
れる。また、施封券入出金口11bは施封券入出扉17
により開閉され、この爵の内側は銅板18.18と底板
19とにより施封券を支持するように構成されている。
また底板19は図示しない開閉機構により開閉自在に設
けられている。そして客が施封券を施封券入出金口11
bへ投入すると施封券は側板18.18と底板19とで
形成された空間に入り、底板が問いて施封状態のまま取
出される。
そして、入出金011と入出金ユニット10の各部との
間には後述するように搬送路20が形成されており銀行
券を搬送することができる。
入出金ユニット10の内部には銀行券の鑑査を行な゛う
鑑査部30が設けられている。また入出金ユニット10
の後方部には非施封券保管部4oが設けられており、顧
客へ出金するバラ券が銀行券の各種類に応じて設けられ
た各集積庫41に集積されている。この集積庫41の前
方には銀行券をこの集積7141に集積するための羽根
車42が設けられているとともに、羽根車42の下方に
は取出ローラ43が設けられており、非施封券保管部4
0は銀行券の集積、取出し動作が行えるようになってい
る。
入出金ユニット1oの前方中央部には施封機50が設け
られている。この施封機50は主に集積用羽根車51、
キャリア52、テープ供給部53、巻回部54、熱着部
55とから構成されている。
すなわち施封される銀行券を集積するために集積用羽根
車51と、キャリア52が設けられており、銀行券はキ
ャリア52上に集積される。このキャリア52は図示し
ないが銀行券の一端側と他端側とを支持する第1のキャ
リア52aと第2のキャリア52bとから成り、各キャ
リア52a。
52bは図示しない駆vJ既構により連動して水平方向
に移動可能と成っている。またキャリア52a、52b
は図示しないが銀行券の辺方向に沿って相互の間隔を聞
くことにより、載置している銀行券を落下させることが
できるようになっている。
テープ供給部53は銀行券を施封するためのテープを供
給するために、テープを巻回状態で収納するホイール5
6と、このホイール56からテープの取出し111作を
行なうガイドローラ57a、57bとが設けられている
。ガイドローラ57a。
57bはテープを挟持して取出し動作を行なうものであ
り、図示しない駆動モータにより駆動される。また、こ
のガイドローラ57a、57bの下方にはカッタ58が
設けられている。すなわちカッタ58は2つの刃58a
 、58bとから構成され、例えばソレノイド等により
駆動されてテープを切断する。なおテープはその裏面に
熱溶融性の接着材が塗布された熱着テープTMであり、
支持ビン59を介してガイドローラ57a、57bに挾
持され、カッタ58の刃58a 、58bの間を通って
いる。またカッタ58の下方には支持ビン60が設けら
れている。
巻回部54はテープの一端を把持するためのキャッチャ
61と、このキャッチャ61を支持するとともに一端部
を軸止めされて回動可能なアーム62とから成っている
。そしてこのアーム62は図示しない駆動機構によりキ
ャリア52と同期させて駆動される。またキャッチャ6
1は図示しないが2枚の把持部材61a 、61bとか
ら成り、図示しないソレノイド等により開開させられて
熱着テープを把持できるようになっている。
熱看部55はヒータ63とこのヒータ63を支持するヒ
ータブロック64とから成っている。このヒータブロッ
ク64は図示しないが駆動機構により一端を中心に回転
可能となっている。なおガイドローラ57a、57bよ
りもホイール56側には、押印装W165が設けられて
いる。すなわち、熱着テープを挟んで押印ローラ66と
従動ローラ67とが設けられていて、所定枚数に満たな
い銀行券を施封する際には、押印ローラ66がソレノイ
ド等により従動ローラ67側へ駆動されることにより、
熱着テープ上に押印を行ない目印を付けるものである。
そして、キャリア52が水平方向に移動可能であり、キ
ャリア52の動きに合せてキャッチャ61が回転するこ
とにより、銀行券に熱着テープを巻きつけるのであるが
、上記のように構成された施封曙50の動作を第3図を
用いて説明する。
まず第3図(a >に示すように前記キャリア52がキ
レリアホームポジションAにあるときは前記キャッチャ
61はキャッチャホームポジションBにある。このとき
は、キャッチ?61が解放状態であり、熱着テープTM
が前記テープ供給部53を介してキャッチャ61の間に
挿入され、その後図示しないソレノイドが消磁されるこ
とにより熱着テープ丁Mがキャッチ1?61に挾み込ま
れる。
そして、図示しないモータが駆動されキャリア52とキ
ャッチ1761とが連動して動く。このときの両省の移
動状態は第3図(b)、ic)に示すようになる。すな
わちキャリア52の移動と共にキャッチャ61が回転し
て徐々に銀行券群への巻回が行なわれてい(。特に両者
は連動しているのでキャッチャ61の回転半径が銀行券
群の移動方向の幅よりも小さくて済み巻回装置の小形化
と銀行券群の幅に対する汎用性を増すことが出来る。
さらに銀行券群は、前記第1と第2のキャリア52a、
52bとの間に形成された空間部を介してキャリア52
上で巻回されるので、銀行券群の位置ずれや、崩れの原
因となる無駄な受渡し動作を省く事が出来る。
キャリア52がキャリアシールポジションA′に到達す
ると、キャリア52はその位置に保持されたまま1.キ
ャッチャ61は第3図(d )に示すキャッチャシール
ポジションB′まで回転する。
このとき図示しないクランプレバ−が降下し、キャリア
52上の銀行券群を圧縮保持する。その後熱着部55の
ヒーターブロック64が第3図(e )に一点鎖線にて
示すように移動されて来ると、図示しないゴムプレート
が熱着テープを紙葉詳に押圧して保持する。そしてテー
プ供給部53のカッタによってテープの末端が適当な長
さに切断される。ヒーターブロック64が回転してヒー
ター63により施封テープの端を加熱されると、熱着テ
ープに塗られた接着剤により熱着テープが接着され施封
が完了する。そして、施封された券は第3図に示すよう
に中央部をテープで巻回されている。
施封1lI50の下方には施封券保管部70が設けられ
ている。この施封券保管部70は銅板71゜71とこの
側板間で上下に移動するバックアツプ板72とにより集
積空間が形成されている。そして、側板71.71の上
方には、この集積空間に突出するとともに銀行券の自重
により回動可能な爪73.73が設けられていている。
また、爪73.73が設けられた一方の側板71の上部
には取出用脚74が設けられていて、この取出用脚74
と対向する方向の側板71には押出部材75が水平方向
に移動可能に設けられている。そして、側板71.71
で囲まれた縦長の空間のうち、バックアツプ板72から
爪73までの間が保管庫としての空間となる。保管され
るべき施封券が上方から投入されると、施封券はまず爪
73.73の上に置かれ、次にバックアツプ板72が施
封券の厚さだけ下がり、爪は施封券の自重で下方に畳ま
れるので施封券は施封券保管部70内へ保管される。施
封券保管部7oへの保管が必要でない施封券が上方から
投入された場合には、施封券を爪の上に支持した状態の
まま収出用3174が開き、押出部材75が施封券を押
出す。また収納している施封券を施封券保管部70から
取出す時には、爪73の上まで施封券を上昇させておき
、取出用脚74を開き押出部材75で右方へ押出す。
施封券保管部70の後方には開封様80が設けられてい
る。開封!ll80には、施封券保管部70から送り出
された施封券を載置する施封券載置部81が設けられて
おり、この施封券戟′It部81は前記キャリア52と
同様に2つの載置部材818゜81bとから構成されて
いる。これらの1!置部材81a 、81bは第4図に
示すように施封券の一端と他端をそれぞれ支持している
。この施封券載置部81の上方には上下に往復動可能な
押圧部材82が設けられている。そして、この押圧部材
82により銀行券は圧縮されて保持される。そして、施
封券載置部81の後方でかつ、銀行券の側端側にはカッ
タ83が水平方向に往復動作可能に設けられている。そ
して、IM封券載装部81に載置され押圧部材82によ
り押圧されている銀行券は第10図に矢印にて示すよう
にこのカッタ83が動作することにより中央部に巻回さ
れている施封体(熱着テープTM)の開封が行なわれる
施封券l!載置部1の下方には、開封券IKIt台84
とこの開封券載置台84に載置された銀行券を取出す為
の取出ローラ85とが設けられている。
そして開封動作を終えると図示しない退却機構により施
封券l!載置部1が退却させられ、開封券は開封前載置
台84上に載置され、取出ローラ85により一枚ずつ取
出される。
非施封券保管部40の上方には装填部90が設けられて
おり、この装填ff190は非施封券保管部の集IJ1
41と、同様の構成である。すなわち銀行券が装填され
る装*l1lI91と、この装置t庫91に銀行券を集
積するための集積用羽根車92と、銀行券の取出しを行
なう取出ローラ93とから構成されている。そして、バ
ラ券の装填、締上げ等にこの装填部90が用いられる。
出金券集積部の下方にはりジェクト券保管ll!100
が設けられており鑑査部30で2枚取りと判定された。
I!行券等が保管されるようになっている。鑑査部30
の前方には鑑査の結果、偽券であると判定された銀行券
を集積するためのりジエクト券集積部101が設けられ
ている。また、入出金口11の後方には出金するための
パラ券を一時的に集積するための出金券集積部102が
設けられている。さらにバラ券入出金口11bの下方に
は、出金時に取り忘れが生じた際に、これを回収する回
収1103が設けられている。
太線は銀行券の搬送路20を示したものであり、矢印に
よりそれぞれの搬送路における搬送方向を示している。
すなわち、バラ巻入出金口11aと鑑査部30との間に
は入金搬送路20aと出金搬送路20bとが形成され、
施封券入出金口11bと施封券保管部70との間には施
封券入金搬送路20cと施封券出金搬送路20dとが形
成されている。鑑査部30の排出側と搬入側とを結ぶ人
出搬送路20eが形成され人出搬送路20eと非施封券
保管部40の各1!積庫との閂には人出搬送路20eか
ら分離して集積用羽根車42に至る集積搬送路20「と
、取出ローラ43から人出搬送路20eに合流する取出
搬送路20(+が設けられている。
また人出搬送路20eの途中には人出搬送路20eから
分離し、銀行券を反転させた侵再び合流する反転搬送路
20hが形成されている。さらに人出搬送路20eから
分離してリジェクト券保管庫100に至るリジェクト搬
送路20iが形成され鑑査部3oと施封Ia50の集積
用羽根車51との間には搬送路20jが形成されている
。そして開封機80の取出ローラ85から人出搬送路2
0eとの間には搬送路20kが、出金搬送路20bと装
填部90の集積用羽根車92との間には搬送路20fl
が、装填部90の取出ローラ93との間には搬送路20
I11が形成されている。
なお、入出金ユニット10を組込んだ自動取引装置には
操作の案内を行なうCR7画面が第5図及び第6図に示
すように設けられている。
次に入出金ユニット10内における銀行券の肋きを説明
する。
客が入金取引を要求した場合には、客に対して第5図に
示す様な表示がCRT画面上に示され、入金される銀行
券の状態が入力されるのを待つ。
全部バラのボタンが押された場合にはバラ巻入出金口1
1aのみが、全部施封のボタンが押された場合には施封
尋人出金011bのみが、バラと施封のボタンが押され
た場合には両方の銀行尋人出金口が開(。客がそれぞれ
の場合に応じて銀行券を投入し蓋を閉じると、銀行券の
取込みが始まる。
バラ券は、入金搬送路20aを通って鑑査1130に入
るが、施封券は、施封外人出金口11bから施封券保管
部70を通って開封機80に入り、開封されてバラ状態
で搬送路20kから人出搬送路20eを通って鑑査部3
0に至る。一枚ずつ鑑査された銀行券は、鑑査結果によ
り真券とリジェクト券とに分けて搬送される。真券は人
出搬送路20eへ進み、反転搬送部2011で反転する
ことの必要な銀行券とそれ以外とに分れて搬送され、前
者だけが反転搬送部20hを通り反転された後金流し、
さらに人出搬送路20eを通って非施封券保管部40の
うちのいずれかの集積庫へ入る。そして、鑑査部30に
より偽券と判定された銀行券はりジェクト券集積部10
1で集積され、その後出金搬送路20bを通って非施封
巻入出金口11bへ入り、客に戻される。この様な動作
により入金時には、バラ状態のみあるいは施封状態のみ
あるいはそれらをとり混ぜた状態での取扱いが可能であ
る。
客が出金取引を要求・する場合、出金額の設定の後、第
6図に示す様な画面がCRT画面上に現れ、銀行券の種
類と枚数を自由に設定することができる。例えば出金額
15万円でも、そのうち12万円分を千円券、3万円を
万円券で要求したとすると、千円券120枚のうち10
0枚は施封券で、残りの20枚の千円券と3枚の万円券
はバラ券で出金する。この様に、同じ種類の銀行券は百
枚ごとに施封した状態で出金することが可能である。
バラ券の出金が要求された場合には、バラ券は非施封券
保管部40から出て、人出搬送路20eを通ってもう一
度鑑査部3oにより鑑査された後、出金搬送路20bを
経て出金券集積部102で集積され、非施封巻入出金口
11aへ排出される。
このとき、鑑査の結果、銀行券が2枚−緒に搬送されて
いることが判明した場合には、これをリジェクト券とし
て、人出搬送路20e及びリジェクト搬送路20iを搬
送されてリジェクト券保管庫100へ集積される。施封
券の出金が要求された場合には、施封券保管部70から
施封券が押し出された後、施封券出金搬送路20dを経
て施封外人出金口11bへ入る。このようにな111作
により出金時には、バラ状態のみあるいは施封状態のみ
あるいはそれらをとり混ぜた状態での扱いが可能である
非施封券保管部40にあるバラ券が出金されて少なくな
った場合には、図示しない検知手段によリバラ券が少な
くなったことが検知され、この検知信号に基づき施封券
保管部70にある施封券のうちの何把かが取出され、開
封180により施封券が開封される。開封された銀行券
は人出搬送路20eを通り非施封券保管部40の各集積
庫に収納される。
施封券保管部7oに保管されている施封券が出金されて
少なくなり施封券が必要となった場合には、図示しない
検知手段により施封券が少なくなったことが検知され、
この検知信号に基づき必要なだけのバラ券が非施封券保
管部40から取出され、人出搬送路20eを通って鑑査
部30により鑑査を行ない、搬送路20jを搬送された
後、施封機5oにより所定の枚@(例えば100枚)毎
に施封され、施封券保管部70に収納される。
係員が装填を行う時にも、バラ券と施封券のどうらでも
装填することができる。まず、バラ券は装填部90へ入
れられる。バラ券は一枚ずつ取出され、搬送路2001
を通って鑑査部30で鑑査され、人出搬送路20eを搬
送され、表裏反転の必要なものだけ反転搬送路20hを
通った後合流し、券種に応じて非施封券保管部40の各
1!積庫41に集積される。一方、施封券は、施封券保
管部70に装填する。そして、施封券を一把ずつ取出し
、開封機80で開封し人出搬送路20eを通り、鑑査部
30で鑑査された後、人出搬送路20eを搬送され、表
裏反転の必要なものだけ反転搬送路2ohを通った後合
流し、券種に応じて非施封券保管部40の各集積庫41
に集積される。このようにすれば、係員が前もって施封
券の施封テープを切ってから装填する必要がない。
自動預出金機の稼働中に銀行券を補充する場合にも、バ
ラ券と施封券の両方が使える。バラ券は装填部90へ入
れ、装填時と同様に非施封券保管部40へ補充される。
施封券は施封券保管部70に入れ、装填時と同様にして
補充される。また、施封券は、係員により、施封尋人出
金口11bから補充することもできる。この場合施封券
は、施封尋人出金口11bから施封券保管部70を通っ
て開封!!180に入り、開封されてバラ状態で入金搬
送路20aを通って鑑査部3oに至る。鑑査された銀行
券は、人出搬送路20eを搬送されるが、反転すること
の必要な銀行券は反転搬送部20hを通った後合流し、
非施封券保管部40のうちのいずれかの集積庫41に集
積される。この様に、施封尋人出金口11bから補充を
行う場合には、自動預出金機の後面の扉を開ける必要が
ないため、補充にかかる時間を削減することができる。
係員が自動預出金機内の銀行券を締上げおよびトL確認
するに当たっては、非施封券保管部40にあるバラ券を
可能な限り施封機50により施封し、施封券保管部70
に入れてから計数、確認することができる。すなわち非
施封券保管部40内の施封できるパラ券は一枚ずつ取出
され、人出搬送路20eを通って鑑査部3oにより鑑査
され、搬送路20jを経て施封機5oに至る。そして施
封機50で所定枚@(100枚)毎に施封され施封券保
管部70に入る。この動作を、施封できるバラ券の枚数
が、施封に必要な枚数に満たなくなるまで繰返す。この
後、残ったバラ券は一枚ずつ取出され、人出搬送路20
eから鑑査部30を通り、そして、施封機50により施
封されるが。、押印装置65が動作し、熱着テープ上に
は第7図に示すようにラインが描かれているので、所定
枚数に満たない施封券であることを示す事ができる。
この様にしてから計数、確認を行えば、全ての銀行券を
バラ状態で計数するよりも、確実かつ迅速に計数するこ
とができる。
以上説明したように、本実施例によれば締上げ処理時に
施封状態で銀行券を取扱う事ができるので、従来装置と
比べて係員による締上げ処理が容易でかつ1Til、確
実になる。。
なお、本実施例では開封機を具備した自動預出金機につ
いて説明したが、要は施封媒体保管部と、施封手段とを
具備し、締上げ処理時に非施封媒体保管部の非施封媒体
を施封手段により施封して施封媒体保管部に保管するも
のであればよい。
また、本実施例においては、所定枚数に満たない施封券
には押印装置によりラインを描いて目印を付けたが、こ
れに限定されるものではなく所定枚数に満たない施封券
には、この施封券が所定の枚数に満たない事がわかるよ
うに特別な目印を付けた後施封券保管部に保管すれば良
い。目印の付方としては、例えば 1、色を付けたり、所定枚数に達しない任とを印刷した
りした紙を銀行券の一番上又は下に挾んで施封する(第
8図に示す)。
2、通常の施封テープとは異なる色を付けたり(第7図
に示す)、所定枚数に満たない事を印刷したりした施封
テープを使って施封する。
3、通常の施封テープに穴を開けたりスタンプを押した
りしたもので施封する。
等の方法がある。
更に本実施例では全ての銀行券を施封して処理したが、
施封する所定枚数に満たない銀行券は、。
装填庫91へ集積することにより締上げ1lal!I!
を行なうこともできる。
更にまた本実施例では施封券保管部が一つのものについ
て説明したが第9図に示すように、複数個の施封券保管
部を設ければ、銀行券の種類毎に締上げ処理行なうこと
ができる。
[発明の効果] 本発明によれば、係員による締上げ処理が容易でかつ正
確、迅速に行える自動取引装置を提供することが出来る
【図面の簡単な説明】
第1図は自動預出金機の入出金ユニットの簡略構成図、
第2図は施封機の動作説明を行なうための図、第3図は
施封された銀行券を示す図、第4図は開封動作を説明す
るための図、第5図は自動預出金機における入金取引時
のCRT画面表示の一例を示す図、第6図は出金取引時
のCRT画面表示の一例を示す図、第7図及び第8図は
所定枚数に満たない施封券を示す図、第9図は他の実施
例を示す図である。 10・・・自動取引装置、11・・・入出金口。 11a・・・バラ券入出金口、11b・・・施封尋人出
金口、30・・・鑑査部、40・・・非施封券保管部(
非施封媒体保管部)、5o・・・施封mc施封手段)、
7O・・・施封券保管部(施封媒体保管部)、80・・
・開封機、TM・・・施封テープ 代理人 弁理士 則近 憲1it!!1名)第2図 第3図 第  4 図 第5図 第6図 第  7 図 第  8 図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)操作者の操作に基づき取引動作を行なう自動取引
    装置において、施封体により施封された取引媒体を保管
    する施封媒体保管部と、非施封状態の取引媒体を保管す
    る非施封媒体保管部と、非施封状態の取引媒体を施封す
    る施封手段とを具備し、締上げ処理時に前記非施封媒体
    保管部の取引媒体の一部又は全部を前記施封手段により
    施封して前記施封媒体保管部に保管することを特徴とす
    る自動取引装置。
  2. (2)前記締上げ処理時に前記施封手段により取引媒体
    を所定枚数毎に施封して前記施封媒体保管部に保管する
    ことを特徴する特許請求の範囲第1項記載の自動取引装
    置。
  3. (3)前記締上げ処理時に所定枚数に達しない取引媒体
    は、前記施封手段により所定枚数に達しない施封媒体で
    あることを示す情報を付与されて施封されることを特徴
    とする特許請求の範囲第2項記載の自動取引装置。
  4. (4)前記施封媒体保管部は、取引媒体の種類に応じて
    複数個設けられていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の自動取引装置。
  5. (5)前記取引媒体とは銀行券であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の自動取引装置。
  6. (6)前記施封体とはテープ状の媒体であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の自動取引装置。
JP59244615A 1984-11-21 1984-11-21 自動取引装置 Pending JPS61123993A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63155285A (ja) * 1986-12-18 1988-06-28 富士通株式会社 貨幣管理装置
JPH0341755U (ja) * 1989-09-04 1991-04-22

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63155285A (ja) * 1986-12-18 1988-06-28 富士通株式会社 貨幣管理装置
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