JPS61170889A - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

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Publication number
JPS61170889A
JPS61170889A JP60011051A JP1105185A JPS61170889A JP S61170889 A JPS61170889 A JP S61170889A JP 60011051 A JP60011051 A JP 60011051A JP 1105185 A JP1105185 A JP 1105185A JP S61170889 A JPS61170889 A JP S61170889A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sealed
ticket
deposit
banknotes
withdrawal
Prior art date
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Pending
Application number
JP60011051A
Other languages
English (en)
Inventor
小澤 珠音
邦彦 中村
有賀 淑郎
荻久保 愼一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP60011051A priority Critical patent/JPS61170889A/ja
Publication of JPS61170889A publication Critical patent/JPS61170889A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は銀行等に設置される自動預金機や自動預出金機
などの自動取引装置に関する。
[発明の技術的背!] 近年、銀行窓口業務の省力化を図るために自動預金機や
自動預出金機などの自動取引装置が開発され、実用に供
されている。この種の自動取引装置においては、入出金
口に投入された紙幣を順次一枚ずつ取込み、その正否の
判断、重ね取りの検知等を行なって正券とそれ以外の排
除券とに判別し、正券を正券集積部に、排除券を排除券
集積部にそれぞれ集積する。そして排除券は入出金口に
搬送して返却し、また正券は利用者の承認を得た場合、
すなわち承認ボタンが押された場合には所定の保管庫に
導入し、承認を得られなかった場合、すなわち不承認ボ
タンが押された場合には、入出金口に搬送して返却する
ようになっている。また出金時には保管庫から出金金額
に相当する紙幣が取出され、計数チェックされた後入出
金口へ出金される。
ところで、このように入出金口に返却または出金された
紙幣を利用者が抜取れば、特に問題がないが、その庚取
りを忘れて立ち去ってしまうことがあり、このような場
合、次回の利用者が装置を利用することができなくなる
ばかりでなく、入出金口に放冒された紙幣が盗み取られ
てしまうおそれがある。
そこで、返却や出金の後、一定時間が経過しても入出金
口から紙幣が抜き取られない場合、すなわち取忘れと判
断できる場合にそれを装置内に回収し、所定の収納部に
収納することが行なわれるようになっている。
[背景技術の問題点1 これまでにおいては、取忘れの紙幣を単に回収して収納
部に収納する技術や特開昭58−114190号公報に
示されるような技術が開発されている。しかし前者にお
いては、回収が二度以上に渡って行なわれた場合、収納
部に収納された紙幣り かどの利用者の文に相当するのか区別することができな
くなる難点があった。また後者の特開昭58−1141
90号公報に示されるものでは、取忘れ紙幣を折りたた
んだ状態で集積保持することは容易ではないために集積
状態を保持する装置が必要であり、装置の大型化やコス
ト高となってしまう欠点があった。
[発明の目的] 本発明は上述のような点に着目してなされたもので、そ
の目的とするところは、取忘れ媒体をその取忘れ分ごと
に分けて保管することが容易でかつ確実にできるように
した自動取引装置を提供することにある。
[発明の概要] 入金口又は出金口内の取引媒体の取忘れを検知する検知
手段と、この検知手段の検知結果に基づき取忘れ媒体を
装置内に取込む取込み手段と、この取込み手段により取
込まれた取忘れ媒体を施封体により施封する施封手段と
、この施封手段により施封された取忘れ媒体を保管する
保管部とを具備することにより取忘れ媒体の保管が容易
でかつ確実に行なえるようにしたものである。
[発明の実施例] 以下に本発明の一実施例を、図面を用いて説明する。
第1図は本発明を適用した自動預出金機の入出金ユニッ
ト10の簡略構成図である。
まず、入出金ユニット10各部の構成について説明を行
う。以後、施封体で施封されていない状態の銀行券をバ
ラ券、施封状態の銀行券を施封券と言う。
入出金ユニット10の上部前方には入出金口11が設け
られている。入出金口11はバラ券の入出金を行なうバ
ラ巻入出金口11aと施封券の入出金を行なう施封券入
出金口11bとから構成されている。バラ巻入出金口1
1aは、バラ巻入吊扉12により開閉され、この扉の内
側には銀行券を支持する側板13と底板14とが設けら
れている。この底板14の上方には銀行券を面方向に押
える押え板15が設けられていて図示しない駆動機構に
より底板14の面方向に駆動される。底板14の下側に
は取出ローラ16が設けられており、銀行券を一枚ずつ
取出せるようになっている。そして客がバラ券をバラ巻
入出金口11aへ投入すると、バラ券は第1図に示す様
に底板14と側板13とで支持され、押え板15が銀行
券を押え、取出ローラ16により銀行券が送り出される
なお、図示しないがバラ券出金口11bのバラ券の載置
方向に光センサが設けられていて、銀行券の有無を明暗
で検知するようになっている。そして出金時や返却時に
所定の時間以上銀行券有り(暗信号)が検知されると、
客の取忘れと判定するようになっている。
また、施封券入出金口11bは施封券入出扉17により
開閉され、この扉の内側は側板18,18と底板19と
により施封券を支持するように構成されている。また底
板19は図示しない開閉機構により開閉自在に設けられ
ている。そして客が施封券を施封券入出金011bへ投
入すると施封券は側板18.18と底板1つとで形成さ
れた空間に入り、底板が開いて施封状態のまま取出され
る。
入出金口11と入出金ユニット10の各部との間には搬
送路20が形成されており銀行券を搬送することができ
る。
入出金ユニット10の内部には銀行券の鑑査を行なう鑑
査部30が設けられている。入出金ユニットの後方部に
は非施封券保管部40が設けられており、顧客へ出金す
るバラ券が銀行券の各種類に応じて設けられた各集積庫
41に集積されている。この集積庫41の前方には銀行
券をこの集積庫に集積するための羽根車42が設けられ
ているとともに羽根車42の下方には取出ローラ43が
設けられており、非施封券保管部40は銀行券の集積、
取出し動作が行えるようになっている。
入出金ユニット10の前方中央部には施封機50が設け
られている。この施封lll50は主に集積用羽根車5
1、キャリア52、テープ供給部53、巻回部54、熱
着部55とから構成されている。
すなわち施封される銀行券を集積するために集積用羽根
車51と、キャリア52が設けられており、銀行券はキ
ャリア52上に集積される。このキャリア52は図示し
ないが銀行券の一端側と他端側とを支持する第1のキャ
リア52aと第2のキャリア52bとから成り、各キャ
リア52a。
52bは図示しない駆動機構により連動して水平方向に
移動可能と成っている。またキャリア52a、52bは
図示しないが銀行券の辺方向に添ってその間隔を開くこ
とにより載置している銀行券を落下させることができる
ようになっている。
テープ供給部53は銀行券を施封するためのテープを供
給するためにテープを巻回状態で収納するホイール56
と、このホイール56からテープの取出し動作を行なう
がイドローラ578.57bが設けられている。ガイド
ローラ57a、57bはテープを挟持して取出し動作を
行なうものであり、図示しない駆動モータにより駆動さ
れる。
また、このガイドローラ57a157bの下方にはカッ
タ58が設けられている。すなわちカッタ58は二つの
刃58a、58bとがら構成され、例えばソレノイド等
により駆動されてテープを切□8..おワーフ。2工。
□、□a (7) 1! !    ’材が塗布された
熱着テープTMであり、支持ビン59を介して取出ロー
ラ57a、57bに挟持され、カッタ58の刃58a 
、58bの間を通っている。またカッタ58の下方には
支持ピン6oが設けられそいる。
巻回部64はテープの一端を把持するためのキャッチャ
Q1とこのキャッチ1761を支持するとともに一端部
を軸止めされて回動可能なアーム62とから成っている
。そしてこのアルムロ2は図示しない駆動機構によりキ
ャリア52と同期させて駆動される。またキャッチャ6
1は図示しないが2枚の把持部材61a、61bとから
成り、図示しないソレノイド等により開閉させられてテ
ープを把持てきるようになっている。
熱着部55はヒータ63とこのヒータ63を支持するヒ
ータブロック64とから成っている。このヒータブロッ
ク64は図示しないが駆動機構により一端を中心に回転
可能となっている。
そして、キャリア52が水平方向に移動可能であり、キ
ャリア52の動きに合せてキャッチャ61が回転するこ
とにより、銀行券に施封テープを巻きつけるのであるが
、上記のように構成された施封機のI21作を第2図を
用いて説明する。
まず第2図<a)に示すように舶記キセリア52がキャ
リアホームボジシミンAにあるときは前記キャッチ17
61はキャッチャホームポジションEにある。このとき
は、キャッチ1761が解放状態であり、熱着テープT
Mが前記テープ供給部53を介してキャッチャ61の間
に挿入され、その後図示しないソレノイドが消磁される
ことにより熱着テープTMがキャッチ?61に挾み込ま
れる。
その後図示しないモータが駆動されキャリア52とキャ
ッチ?61とが連動して動く。このときの両者の移動状
態は第2図(b)、、(c)に示すようになる。すなわ
ちキャリア52の移動と共にキャッチ?61が回転して
徐々に銀行券群の巻回が行なわれていく。特に両者は連
動しているのでキャッチt−61の回転半径が粗菓群の
移動方向の幅よりも小さくて済み巻回装置の小形化と限
行券群の幅に対する搬用性を増すことが出来る。さらに
銀行券群は、前記第1と第2のキャリア52a。
521)との間に形成された空間部を介してキセリア5
2上で巻回されるので、粗菓群の位置ずれや、崩れの原
因となる無駄な受渡し動作を省く事が出来る。
キャリア52がキャリアシールポジションA′に到達す
ると、キャリア52はその位置に保持されたまま、キャ
ッチャ61は第2図(d )に示すキャッチャシールポ
ジションB′まで回転する。
このとき図示しないクランプレバ−が降下し、キャリア
52上の粗菓群を圧縮保持する。その後熱着部55のヒ
ーターブロック63が第2図(e)に一点鎖線にて示す
ように移動されて来ると、図示しないがゴムプレートが
熱着テープを粗菓群に押圧して保持する。そしてテープ
供給部53のカッタによってテープの末端が適当な長さ
に切断される。ヒーターブロック64が回転してヒータ
ー63により施封テープの端を加熱されると、施封テー
プに塗られた接着剤により施封テープが接着され施封が
完了すし、施封された券は第3図に示すように中央部を
テープで巻回されている。
施封機50の下方には施封券保管部70が設けられてい
る。この施封券保管庫70は側板71゜71とこの側板
間で上下に移動するバックアツプ板72とにより集積空
間が形成される。そして側板側71.71の上方にはこ
の集積空間に突出するとともに銀行券の自重により回動
可能な爪73が設けられている。また、爪73が設けら
れた側板71の上方には取出用扉74が設けられていて
、この取出用扉74と対向する方向の側板71には押出
部材75が水平方向に移動可能に設けられている。そし
て側板71.71で囲まれた縦長の空間のうち、バック
アツプ板72から爪73までの間が保管庫としての空間
となる。保管されるべき施封券が上方から投入されると
、施封券はまず爪73の上に置かれ、次にバックアツプ
板72が施封券の厚さだけ下がり、爪は施封券の重さで
下方に畳まれるので施封券は施封券保管庫内に収納さり
、b、 m?11W IF ”= (7)’IR114
ffi d!” i T” a”°゛1”  −が上方
から投入された場合には、施封券を爪の上に支持した状
態のまま取出用扉74が開き、押出部材75が施封券を
押出す。また収納している施封券を施封券保管庫から取
出す時には、爪73の上まC施封券を上昇させておき、
取出用fi!74を開き押出部材75で右方へ押出す。
施封券保管tiS70の後方には開封機80が設けられ
ている。開封機80には、施封券保管部70から送り出
された施封券を載置する施封券載置台81が設けられて
おり、この施封券載置台81は前記キャリア52と同様
に2つの載置台81a。
81bから構成されている。これらの載置台81a、Q
lbは第4図に示すように施封券の両端をそれぞれ支持
している。この施封券載置台81の上方には上下に往復
動可能な押圧部材82が設けられている。そして、この
押圧部材82により銀行券は圧縮されて保持される。そ
して、施封券載置台81の後方でかつ、銀行券の側端側
にはカッタ83が水平方向に往復動作可能に設けられて
いる。そして、施封券載置台81に載置され押圧部材8
2により押圧されている銀行券は第4図に示すようにこ
のカッタ83が図示矢印方向に動作することにより施封
体の開封が行なわれる。
施封券載置台81の下方には、開封界載置台84とこの
開封界載置台84に載置された銀行券を取出す為の取出
ローラ85とが設けられている。
そして開封動作を終えると図示しない退却機構により施
封券載置台81が退却させられ、開封界は開封外載置台
上に載置され、取出ローラ85により一枚ずつ取出され
る。
非施封券集積部40の上方には装填部90が設けられて
おり、この装填部90は非施封券集積部40と同様の構
成である。すなわち銀行券が装填される装填庫91と、
この装填庫91に銀行券を集積するための集積用羽根車
92と、銀行券の取出しを行なう取出ローラ93とから
構成されている。そして、バラ券の装填、締上げは全て
この装填部90を介して行われる。出金券集積部の下方
にはりジエクト券保管庫100が設けられである。
そして、鑑査部30の前方には鑑査の結果異常であると
判定された銀行券を回収するための回収庫101が設け
られている。
太線は銀行券の搬送路20を示したものであり、矢印に
よりそれぞれの搬送路における搬送方向を示している。
すなわち、バラ巻入出金口11aと鑑査部30との間に
は入金搬送路20aと出金搬送路20bとが形成され、
施封券入出金口11bと施封券保管部70との間には施
封券入金搬送路20Cと施封券出金搬送路20dとが形
成されている。鑑査部30の排出側と搬入側とを結ぶ人
出搬送路20eが形成され人出搬送路20eと非施封券
保管部40の各集積庫との間には人出搬送路20eから
分離して集積用羽根lI42に至る集積搬送路2Ofと
、取出ローラ43から人出搬送路20eに合流する取出
搬送路20oが設けられている。
また人出搬送路の途中には人出搬送路20eがら分離、
し、銀行券を反転させた後再び合流する反転搬送路20
hが形成されている。さらに人出搬送路20eから分離
してリジェクト券保管庫100に至るリジェクト搬送路
20iが形成され鑑査部30と施封機50の集積用羽根
車51との間には搬送路20jが形成されている。そし
て開封機80の取出ローラ85から人出搬送路20eと
の間には搬送路20kが、排出搬送路20bと装填部9
oの集積用羽根車92との間には搬送路20eが、装填
部90の取出ローラ93との間には搬送路20mが形成
されている。
次に自動預出金機10内における銀行券の動きを説明す
る。
客が入金取引を要求した場合には、客に対して第3図に
示す様な表示がCRT画面上に示され、入金される銀行
券の状態が入力されるのを持つ。
全部バラのボタンが押された場合にはバラ巻入出金口1
1aのみが、全部施封のボタンが押された場合には施封
券入出金口11bのみが、バラと施封のボタンが押され
た場合には両方の銀行券入出金口が開く。客がそれぞれ
の場合に応じて銀行券を投入し蓋を閉じると、銀行券の
取込みが始まる。
′(″′4・A&t[!20°8通v T g If 
BK’= 30     1に入るが、施封券は、施封
券入出金口から施封券保管部70を通って開封機80に
入り、開封されてバラ状態で搬送路20kから人出搬送
路20eを通って鑑査部30に至る。一枚ずつ鑑査され
た銀行券は、鑑査結果により真券とりジエクト券とに分
けて搬送される。真券は人出搬送路20eへ進み、反転
搬送部31で反転することの必要な銀行券とそれ以外と
に分れて搬送され、前者だけが反転搬送部31を通り反
転された後金流し、さらに集積搬送路20eを通って非
施封券保管部40のうちのいずれかへ入る。リジェクト
券はりジエクト券集積部101で集積され、その後出金
搬送路20bを通って入出金口へ入り、客に戻される。
この様に入金は、バラ状態のみあるいは施封状態のみあ
るいはそれらをとり混ぜた状態での取扱いが可能である
。また、客が戻されたりジエクト券を取忘れた際には、
図示しない検知器によりバラ券の取忘れが検知され、取
忘れ券は取出しローラ16により取り出され、鑑査部3
0にて鑑査された後、施封機50にて施封される。そし
て施封された取忘れ券は、施封券保管部70に保管され
る。
客が出金取引を要求する場合、出金額の設定の後、第4
図に示す様な画面がCRT上に現れ、銀行券の種類と枚
数を自由に設定することができる。
例えば出金額15万円でも、そのうち12万円分を千円
券、3万円を万円券で要求したとすると、千円券120
枚のうち100枚は施封券で、残りの20枚の千円券と
3枚の万円券はバラで出金する。この様に、同じ種類の
銀行券は白杖ごとに施封した状態で出金することが可能
である。バラ券の出金が要求された場合には、バラ券は
非施封券保管部40から出て、人出搬送路20eを搬送
路を通ってもう一度鑑査部30により鑑査された後、出
金搬送路20bを経て出金券集積部102で集積され、
入出金口11へ排出される。このとぎ、鑑査の結果銀行
券が二枚−緒に搬送されていることが判明した場合には
、これをリジェクト券として、人出搬送路20e及びリ
ジェクト搬送路201を搬送されてリジェクト券保管庫
100へ集積される。そして、客がバラ券出金口11a
のバラ券を取忘れた際には、図示しない検知器によりバ
ラ券の取忘れが検知され、取忘れ券は取出しローラ16
により取り出され、鑑査部30にて鑑査された後、施封
機50にて施封される。そして施封された取忘れ券は、
施封券保管部70に保管される。
施封券の出金が要求された場合には、施封券は施封券保
管部70から押し出された後、施封券出金搬送路20d
を経て入出金口へ入る。このように出金は、バラ状態の
みあるいは施封状態のみあるいはそれらをとり混ぜた状
態での扱いが可能である。
非施封券保管部40にあるバラ券が出金されて少なくな
った場合には、施封券保管部70にある施封券のうちの
何把かが取出され、開封機80により施封券が開封され
る。開封された銀行券は人出搬送路20eを通り非施封
券保管部4oの8集$A11!に収納される。
施封券保管庫70に保管されている施封券が出金されて
少なくなり施封券が必要となった場合には、必要なだけ
のバラ券が非施封券保管部40がら取出され、人出搬送
路20eを通って鑑査部30により鑑査を行ない、搬送
路20jを搬送された後、施封機50により所定の枚数
(例えば100枚)毎に施封され、施封券保管部70に
収納される。
係員が装填を行う時にも、バラ券と施封券のとちらでも
装填することができる。まず、バラ券は装填部90へ入
れられる。バラ券は一枚ずっ取出され、搬送路20mを
通って鑑査部30で鑑査され、人出搬送路20eを搬送
され、表裏反転の必要なものだけ反転搬送路20hを通
った後合流し、券種に応じて非施封券保管部4oの各集
積庫41に集積される。一方、施封券は、施封券保管部
70に1iii*する。そして、施封券を一把ずつ取出
し、開封機80で開封し人出搬送路20eを通り、鑑査
部3oで鑑査された後、人出搬送路20eを搬送され、
表裏反転の必要なものだけ反転搬送路20hを通った後
合流し、券種に応じて非施封券保管部40の各集積jl
[41に集積される。このよう    lにすれば、係
員が前もって施封券の施封テープを切ってから装填する
必要がない。
自動預出金機の稼働中に銀行券を補充する場合にも、バ
ラ券と施封券の両方が使える。バラ券は装填部90へ入
れ、装填時と同様に非施封券保管部40へ補充される。
施封券は施封券保管部70に入れ、装填時と同様にして
補充される。また、施封券は、係員により、施封券入出
金口11bから補充することもできる。この場合施封券
は、施封券入出金口から施封券保管部70を通って開封
機80に入り、開封されてバラ状態で人出搬送路20e
を通って鑑査部30に至る。鑑査された銀行券は、人出
搬送路20eを搬送されるが、反転することの必要な銀
行券は反転搬送部20hを通った後合流し、非施封券保
管部40のうちのいずれかの集積Jiw41に集積され
る。この様に、施封券入出金口11bから補充を行う場
合には、自動預出金機の後面を開ける必要がないため、
補充にかかる時間を削減することができる。
係員が自動預出金機内の銀行券を締上げおよび84数、
確認するに当たっては、非施封券保管部40にあるバラ
券を可能な限り施封機50により施封し、施封券保管部
70に入れてから計数、確認することができる。すなわ
ちバラ券保管部40内の施封できるバラ券は一枚ずつ取
出され、人出搬送路20eを通って鑑査部30により鑑
査され、搬送路20jを経て施封機50に至る。そして
施封1j150で施封され施封券保管部70に入る。こ
の動作を、施封できるバラ券の枚数が、施封に必要な枚
数に満たなくなるまで繰返す。この後、残ったバラ券は
一枚ずつ取出され、入出搬送路20eから鑑査部30を
通り、出金搬送路20b及び搬送路20eを搬送されて
装R1190に集積される。この様にしてから計数、確
認を行えば、全ての銀行券をバラ状態で計数するよりも
、確実かつ迅速に計数することができる。
以上説明したように、本実施例によれば、客の取忘れ券
を施封機により施封して施封券保管部内に保管するので
、取忘れ券の保管を容易でかつ確実に行なう事が出来る
尚、本実施例では開封機を具備するとともに取忘れ券を
IM封券保管部に保管するようにしたが、これに限られ
るものではなく、例えば第7図に示ずようなものであっ
てもよい。この第7図の装置は大別して入出金口11と
、鑑査部30と、施封機50と、非施封券保管部40と
から成り、出金動作のみ3行なう。すなわち上述したの
と同様に客により出金金額が入力されると、非施封券保
管部40内から、銀行券が取出され、所定枚数(例えば
100枚)以上の出金の際にはこれが施封機により施封
されて出金される。そして客が、バラ券を取忘れた際に
は、これを取出しローラ16にて取出し、鑑査した後施
封機50にて施封し、リジェク1〜券保管庫内に集積す
る。このような構成によれば、施封券保管部を設けずど
も取忘れ券を保管することができる。その池水発明は上
記実施例に限定されるものではなく、種々の応用例を考
えることができる。たとえば取忘れ券を施封する際に、
取引客に関する情報として、取引番号や暗唱番号等の情
報を付与した記録媒体を添付して施封すれば、その後の
作業も容易となる。
以上説明したように、本願発明は第1の実施例に限定さ
れるものではなく、要は施封手段を具備し取忘れの取引
媒体を施封手段により施封して保管するものであれば良
い。
[発明の効果] 本発明によれば、取忘れ媒体をその取忘れ分ごとに保管
することが容易でかつ確実に行える自動傘す取引装置を
提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動預出金機入出金ユニットの簡略構成図、第
2図は施封機の動作説明を行なうための図、第3図は施
封状態の取引媒体を示す図、第4図は開封動作を説明す
るための図、第5図は入金取引時のCRT画面表示の一
例を示す図、第6図は出金取引時のCRT画面表示の一
例を示す図、第7図は他の実施例を示す図である。 1o・・・入出金ユニット、11・・・入出金口。 11a・・・バラ券入出金口、11b・・・施封券入出
金口・30−°°鑑査部・40 ゛°°非施封券保管部
・5〇     −・・・施封機、TM・・・施封テー
プ、70・・・施封券保管部、80・・・開封機 代理人弁理士 則近 憲佑(ばか−名)第1図 第2図 第8図 第4図 第5図 第6図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入金口又は出金口内の取引媒体の取忘れを検知す
    る検知手段と、この検知手段の検知結果に基づき取忘れ
    媒体を装置内に取込む取込み手段と、この取込み手段に
    より取込まれた取忘れ媒体を施封体により施封する施封
    手段と、この施封手段により施封された取忘れ媒体を保
    管する保管部とを具備することを特徴とする自動取引装
    置。
  2. (2)前記媒体とは銀行券であり、銀行券の取引を行な
    うことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動取
    引装置。
  3. (3)前記施封体とは帯状のテープであることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の自動取引装置。
JP60011051A 1985-01-25 1985-01-25 自動取引装置 Pending JPS61170889A (ja)

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JP60011051A JPS61170889A (ja) 1985-01-25 1985-01-25 自動取引装置

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