JP4487679B2 - 鋼管の継手構造 - Google Patents
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また、鋼管継手部を大径化・肉厚化した場合には、分割円筒状継手の重量が大きくなり、新たにクレーン等の運搬用重機を持ち込まなければならないなど運搬性、施工性がさらに悪くなる。
さらに、上継手と下継手とを偏心させるような水平方向の力が作用すると、ボルトに作用する力が変動してボルトの締め付けが緩み、鋼管の接続構造の耐久性や信頼性が低下するなど、種々問題がある。
前記外側継手管が、先端寄りに位置する第一内径部と、該第一内径部の内半径以上の内半径で鋼管寄りに位置する第二内径部と、前記第一内径部と第二内径部との間に位置する係止部と、前記第二内径部の内半径よりも小さい内半径で前記第二内径部よりも鋼管寄りに位置する第三内径部と、前記第二内径部と第三内径部との間に位置する突出段部とを具備し、
前記内側継手管が、前記外側継手管の第一内径部の内半径より大きい外半径で、前記他方の鋼管寄りに位置する第一外径部と、前記外側継手管の第一内径部の内半径と略同一の外半径で、前記第一外径部よりも先端寄りに位置する第二外径部と、前記第二内径部の内半径と略同一で、かつ前記第二外径部の外半径以上の外半径で、前記第二外径部よりも先端寄りに位置する第三外径部と、前記第一外径部と前記第二外径部との間に位置する段部と、前記第二外径部と前記第三外径部との間に位置する係合突起と、前記第二外径部の鋼管寄りの所定範囲に筒状部とを具備し、
前記内側継手管の前記第二外径部の前記筒状部より先端寄りの範囲と前記第三外径部とに、着脱時の縮径機能を有し、
前記外側継手管に前記内側継手管を接合した際、前記外側継手管の先端部に前記内側継手管の段部が当接し、前記外側継手管の係止部に前記内側継手管の係合突起がほぼ当接し、前記外側継手管の突出段部と前記内側継手管の先端部の間には隙間が確保され、かつ、前記外側継手管の第一内径部の内面に前記内側継手管の筒状部の外面がほぼ当接することを特徴とする。
前記外側継手管に前記内側継手管を着脱する際、前記分割片が撓むことを特徴とする。
該ボルト挿通孔に対応して、前記内側継手管の第三外径部にボルト螺合孔が設けられ、
前記外側継手管に前記内側継手管を接合した際、前記ボルト挿通孔に挿通した締結ボルトを前記ボルト螺合孔に螺合することにより、前記外側継手管の第二内径部の内面に前記内側継手管の第三外径部の外面が押圧されることを特徴とする。
前記外側継手管が、先端寄りに位置する第一内径部と、該第一内径部の内半径以上の内半径で鋼管寄りに位置する第二内径部と、前記第一内径部と第二内径部との間に位置する係止部と、該第二内径部と鋼管との間に位置する突出段部と、該第二内径部の鋼管寄りの所定範囲に筒状部とを具備し、
前記内側継手管が、前記外側継手管の第一内径部の内半径より大きい外半径で、前記他方の鋼管寄りに位置する第一外径部と、前記外側継手管の第一内径部の内半径と略同一の外半径で、前記第一外径部よりも先端寄りに位置する第二外径部と、前記第二内径部の内半径と略同一で、かつ前記第二外径部の外半径以上の外半径で、前記第二外径部よりも先端寄りに位置する第三外径部と、前記第一外径部と前記第二外径部との間に位置する段部と、前記第二外径部と第三外径部との間に位置する係合突起とを具備し、
前記外側継手管の前記第二内径部の前記筒状部より先端寄りの範囲と前記第一内径部とに、着脱時の拡径機能を有し、
前記外側継手管に前記内側継手管を接合した際、前記内側継手管の先端部に前記外側継手管の突出段部が当接し、前記外側継手管の係止部に前記内側継手管の係合突起がほぼ当接し、前記外側継手管の先端部と前記内側継手管の段部の間には隙間が確保され、かつ、前記外側継手管の筒状部の内面に前記内側継手管の第三外径部の外面がほぼ当接することを特徴とする。
前記外側継手管に前記内側継手管を着脱する際、前記分割片が撓むことを特徴とする。
該ボルト挿通孔に対応して、前記内側継手管の第二外径部にボルト螺合孔が設けられ、
前記外側継手管に前記内側継手管を接合する際、前記ボルト挿通孔に挿通した締結ボルトを前記ボルト螺合孔に螺合することにより、前記外側継手管の第一内径部の内面が前記内側継手管の第二外径部の外面が押圧されることを特徴とする。
前記内側継手管の第二外径部の外面に係合突起が2以上の箇所に設けられ、
前記外側継手管と前記内側継手管とが接合した際、前記外側継手管の前記係止部に前記内側継手の前記係合突起がそれぞれほぼ当接することを特徴とする。
(1)内側継手管の所定範囲が縮径機能を具備するため、外側継手管と内側継手管との着脱が容易であって施工性が向上する。
さらに、他方の鋼管に作用する圧縮力は、他方の鋼管に固定された内側継手管の段部において一方の鋼管に固定された外側継手管の先端部に伝達され、他方の鋼管に作用する引っ張り力は、他方の鋼管に固定された内側継手管の係合突部において一方の鋼管に固定された外側継手管の係止部に伝達される。他方の鋼管に作用する水平方向の力(剪断力)は、他方の鋼管に固定された内側継手管の筒状部において一方の鋼管に固定された外側継手管の第一内径部に伝達される。よって、所定の強度、剛性が確保され、鋼管の継手構造の耐久性や信頼性が保証される。
図1は本発明の実施の形態1に係る鋼管の継手構造を示す一部を断面で示した模式図である。図1において、Jは2本の鋼管31、32を接合するための継手部で、下が接合対象である一方の鋼管31に溶接接合された円筒状の外側継手管1と、上が他方の鋼管32に溶接接合された円筒状の内側継手管11とからなっている。
外側継手管1は、その外半径が鋼管31の外半径とほぼ等しく形成され、先端部2の内周縁は斜め上方に切除されて傾斜面3(C面取りに同じ)が設けられている。
そして、傾斜面3に連続して内半径R1である第一内径部8が形成されている。第一内径部8は先端部2から深さh1に及び、第一内径部8の下方(鋼管31寄りに同じ)には所定の範囲で内半径R2に拡径された凹部4(以下「第二内径部4」と称す)が形成され、第二内径部4の下方には内半径R3である第三内径部9が形成されている。
すなわち、第一内径部8と第二内径部4との段差部に係止部5が形成され、第二内径部4と第三内径部9との段差部に突出段部6が形成されている。
また、第二内径部4に複数のボルト挿通孔7が設けられ、第三内径部9の鋼管寄りの範囲に、鋼管杭31の内面と外側継手管1の内面とを略なめらかに連結する円錐台状の傾斜面9aが設けられている。
また、先端部2と突出段部6との距離を懐深さh0と、先端部2と係止部5との距離を本体深さh1と称す。
すなわち、外側継手管1の第一内径部8が第二内径部4に近づく程縮径、あるいは、第二内径部4に隣接する範囲が内側に突出して、第一内径部8の先端2に隣接する位置の内半径(以下「R1先」と称す)が、第一内径部8の第二内径部4に隣接する位置の内半径(以下「R1元」と称す)より大きい場合、「R1先>R1元」であって、「R2>R1元」の関係がある。
さらに、第二内径部4の内半径R2が軸方向で変動し、第二内径部4の第一内径部8に隣接する位置の内半径が「R2先」である場合、「R2先>R1元」の関係になる。
内側継手管11は、上部に鋼管32の外半径とほぼ等しい外半径である外半径r1の第一外径部12が設けられ、第一外径部12の先端寄りには外半径r1より小さい外半径である外半径r2の第二外径部14が、第二外径部14の先端寄りには外半径r2より大きい外半径である外半径r3の第三外径部17がそれぞれ設けられている。
そして、第一外径部12と第二外径部14との段差部に段部13が形成され、第二外径部14と第三外径部17との段差部に係合突部16が形成され、先端部20と第三外径部17とは傾斜面19(C面取りに同じ)によって略円錐状に連続している。
このとき、それぞれの外半径には、「r1>r2、および、r3>r2」の関係がある。また、第二外径部14の軸方向長さ、すなわち、段部13と係合突部16との距離を本体長さh2と、段部13と先端部20との距離を挿入長さh3と称す。
すなわち、内側継手管11の第二外径部14が第三外径部17に近づく程縮径、あるいは、第三外径部17に隣接する範囲が内側に凹陥して、第二外径部14の第一外径部12に隣接する位置の外半径(円筒部22の外半径に同じ、以下「r2元」と称す)が、第三外径部17に隣接する位置の外半径(以下「r2先」と称す)より大きい場合、「r2元>r2先」であって、「r3>r2先」の関係にある。
さらに、第三外径部17の外半径r3が軸方向で変動し、第三外径部17の第二外径部14に隣接する位置の外半径が「r3元」である場合、「r3元>r2先」の関係になる。
内側継手管11の第二外径部14は、鋼管寄りの所定範囲(段部13から所定の範囲であって、図中、断面を複斜線にて示す)が筒状の筒状部22を形成し、筒状部22より先端寄りの第二外径部と第三外径部17とが、円周方向で略等間隔に加工されたスリット15によって複数の分割片21に分割されている。
すなわち、筒状部22は第二外径部の段部13から距離h5(以下「筒状部高さ」と称す)の範囲を指している。また、スリット15は、第二外径部の筒状部22を除く範囲と第三外径部に加工されるから、スリット長さh4は挿入長さh3から筒状部高さh5を差し引いた長さ(h4=h3−h5)となる。
また、分割片21の先端に隣接する位置には、外側継手管1に設けたボルト挿通孔7に対応する位置に、ボルト螺合孔18が設けられている。
そして、外側継手管1の懐深さh0は内側継手管11の挿入長さh3より長く、外側継手管1の本体深さh1は内側継手管11の本体長さh2とほぼ等しく設定されている。
また、外側継手管1の第一内径部8の内半径R1が内側継手管11の第二外径部14の外半径r2に、外側継手管1の第二内径部4の内半径R2が内側継手管11の第三外径部17の外半径r3に略同一である。
さらに、外側継手管1の第一内径部8の内半径R1、あるいは、内側継手管11の第二内径部14の外半径r2が軸方向で変動する場合、外側継手管1の第一内径部8の先端に隣接する位置の内半径「R1先」が、内側継手管11の第二外径部14の第一外径部12に隣接する位置の内半径、すなわち、円筒部22の外半径「r2元」に略同一である。
図2〜図4は鋼管の接合構造を施工する施工手順の一例について説明する模式図である。なお、接合対象である鋼管は鋼管杭31a、32aであって、それぞれの端部には、あらかじめ工場等において外側継手管1および内側継手管11が溶接接合(本発明において「固定」と称し、着脱自在な接合との相違を明確にする)されており、これら鋼管杭31a、32aが工事現場に輸送されるものとする。
そして、内側継手管11の段部13が外側継手管1の先端部2に当接したときに下降が停止する。このとき、外側継手管1の懐深さh0が内側継手管11の挿入長さh3より大きいから、外側継手管1の突出段部6と内側継手管11の先端部20との間には隙間が確保され、両者が当接することがない。
また、内側継手管11の筒状部22の外面と外側継手管1の第一内径部8の内面とが、当接または僅かな隙間を介して対峙している(この状態を「ほぼ当接」と呼ぶ)。
また、外側継手管1の本体深さh1が内側継手管11の本体長さh2より僅かに小さく、略同一であるから、外側継手管1の係止部5と内側継手管11の係合突部16とは、当接または僅かな隙間を介して対峙、すなわち、ほぼ当接している。
以上の施工手順によって接合された鋼管の接合構造における、鋼管杭31aと鋼管杭32aとを軸方向で押し付け合う力(圧縮力)は、外側継手管1の先端部2と内側継手管11の段部13との当接範囲において伝達さる。
また、鋼管杭31aと鋼管杭32aとを軸方向で引き離す力(引っ張り力)は、外側継手管1の係止部5と内側継手管11の係合突部16との当接範囲において伝達される。
さらに、鋼管杭31aと鋼管杭32aとを軸方向に直角の方向に引き離す力(水平方向に作用する剪断力に同じ)は、外側継手管1の第一内径部8の内面と内側継手管11の筒状部22の外面(第二外径部14の外面に同じ)との当接範囲において伝達される。このとき、鋼管杭31aと鋼管杭32aとの偏心量(それぞれの軸心の水平方向でのズレ量)が小さく抑えられる。すなわち、第二外径部14の全長にスリットが加工された場合を仮定すると、該全長スリットによって形成される分割片の断面剛性(断面二次モーメント)は、筒状部22の断面剛性に比較して格段に小さな値になるから、筒状部22を形成することにより、僅かの偏位によって剪断力が伝達される。
さらに、鋼管杭31a、外側継手管1、内側継手管11の第一外径部12、および鋼管杭32aのそれぞれの外半径が略同一であるから、これらを接合して地中に打込む際、該接合部がなめらかである(凹凸がない)から、打込みが容易になっている。
さらに、外側継手管1の第三内径部9は、その内半径が第二内径部4の内半径よりも小さく、肉厚が厚くなっているため、剛性が増している。
図5は鋼管の接合構造におけるボルトに働く力を説明する模式図である。図5の(a)において、外側継手管1(鋼管杭31aに同じ)と内側継手管11(鋼管杭32aに同じ)とを軸方向で引き離す力(引っ張り力)が作用した場合、すなわち、分割片21に引っ張り力Tが作用した場合、引っ張り力Tは、前述のように外側継手管1の係止部5と内側継手管11の係合突部16との当接範囲において伝達される。
このとき、引っ張り力Tの作用する位置と外当接範囲とは同一線上になく偏位しているから、該偏位している量が「曲げモーメントの腕」となり、曲げモーメント(図中、矢印Mにて示す)が発生する。すなわち、分割片21の第三外径部17は、該当接範囲を支点にして軸心方向に倒れようとする。
すなわち、前述の施工手順に説明したように、ボルト35は、第三外径部17の外面を第二内径部4の内面に押圧しているから、分割片21に引っ張り力が作用しない(T=0)とき、ボルト35の内部に発生している軸力Pbは、該押圧している力q(面接触部の圧縮力)に同じである。
なお、引っ張り力Tが過大になって、第三外径部17の外面と第二内径部4の内面とが離れた場合、押圧している力qを示す一点鎖線は横軸に重なり(q=0)、該離れた後に増加する引っ張り力△Tに相当する分が、ボルト35の内部に発生している軸力Pbに追加される変動軸力△Pとして作用する。
図6は実施形態1の他の例の説明図である。図6において、外側継手管1aの第一内径部8aの内半径の第二内径部4に近い範囲が縮径し(前記説明に準じると、R1先>R1元)、該縮径に対応して、内側継手管11aの第二外径部14aの外半径で第三外径部17に近い範囲も縮径している(前記説明に準じると、r2元>r2先)。
すなわち、縮径がない場合には、係止部5aの奥行きは、係止部5aの外隅の半径と係止部5aの内角の半径との差である「R2−R1」であったところ、かかる縮径によって、「R2先−R1元」に増大し、同様に、内側継手管11aの係合突部16aの奥行きは、係合突部16aの外角の半径と係合突部16aの内隅の半径との差である「r3−r2」であったところ、かかる縮径によって、「r3元−r2先」に増大している。
なお、前記縮径の形態は限定するものではなく、たとえば、本体深さ(h1)や本体長さ(h2)の全体に渡ってなめらかなテーパ面(円錐面)であっても、円筒面と円錐面との組み合わせによって形成される局部的な突出部や凹陥部であってもよい。また、第二内径部4の内半径R2が、外側継手管1aの第一内径部8aの先端の内半径「R1先」より小さくなっても、あるいは、両者が同一であってもよい。
さらに、内側継手管11のボルト螺合孔18に代えて、ボルト35が挿通自在なボルト挿通孔を設け、第三外径部17の内面にボルト35に螺合するナットを溶接接合してもよい。
図7〜図9は実施形態1の他の例の説明図である。図7において、内側継手管11bは、分割片21bの根元、すなわち、筒状部22(スリット15の底に同じ)から所定の範囲の内面側に、断面矩形状の凹部23bが設けられている。
図8において、内側継手管11cは、分割片21cの根元から所定の距離だけ先端側に入った位置の外面側に、断面円弧状の凹部23cが設けられている。すなわち、分割片21cの根元は筒状部22と同じ肉厚あって、根元から少し先端側に入った位置から肉厚が除々に減少し、一旦最少肉厚になってからは再度肉厚が除々に増大している。
図9において、内側継手管11dは、スリット15の底に、貫通孔23dが設けられている。すなわち、筒状部22との接合部において、スリット15の幅が貫通孔23dの略半径分だけ広がっているから、分割片21dの幅が貫通孔23dの略直径分だけ狭くなっている。
よって、大径の継手部Jであっても、分割片21の軸方向の長さ(スリット長さh4に同じ、図1参照)を長くして撓み易くする必要がなくなるから、継手部Jを小型に抑えることができ、軽量化を図り、かつ製造コストの上昇を抑えることが可能になる。また、大径の継手部Jであっても、圧入機等を使用する必要がないため、作業が容易であるから施工コストを安価に抑えることが可能になる。
図10および図11は本実施の形態の他の例の説明図である。図10、11において、外側継手管1eにはボルト挿通孔7に代えて、ボルト螺合孔7eが設けられ、内側継手管11eの第三外径部17eにはボルト螺合孔18に代えて、先端部に開口する逆U字の嵌合溝18eが設けられ、ボルト35eのネジ部の先端部には、先端側からボルト35eを回転するための係止溝36e(たとえば、マイナス溝(−溝)、プラス溝(+溝)、六角形の孔等)が設けられている。
そして、内側継手管11eが固定された鋼管杭32aを自重等による圧下力により下降させる。このとき、外側継手管1eのボルト35eの位置と内側継手管11eの嵌合溝18eの位置とを合わせているから、ボルト35eは嵌合溝18eに収まることになる(図11の(b)参照)。
すなわち、外側継手管1eの第二内径部4eの内面と内側継手管11eの第三外径部17eの外面とは互いに押圧される。また、ボルト35eの首下長さが、外側継手管1eの第二内径部4eの肉厚と内側継手管11eの第三外径部17eの肉厚とを合わせた大きさに略同一であるから、ボルト35eの先端が外側継手管1eの外面から突出しないため、ボルト35eが鋼管杭31a、32aを地中に打込む際の抵抗になることがない(図11の(c)参照)。
図12は本実施の形態の、係止部と係合突部とが2以上の箇所に設けられた例の説明図である。図12おいて、外側継手管1fの第一内径部8fのに内面に環状に凹陥する追加された係止部5fが形成され、一方、追加された係止部5fに対応した位置に、内側継手管11fの第二外径部14fの外面に、突出する追加された係合突部16fが形成されている。
したがって、内側継手管11fを外側継手管1fに圧入する際、内側継手管11fの第三外径部17は外側継手管1fの追加された係止部5fに落ち込むことなく、外側継手管1fの第二内径部4に到達する。このとき、内側継手管11fの係合突部16は外側継手管1fの係止部5に当接または僅かの隙間を介して対峙(つまり、ほぼ当接)し、同時に、内側継手管11fの追加された係合突部16fが外側継手管1fの追加された係止部5fに当接または僅かの隙間を介して対峙、すなわち、ほぼ当接する。
なお、追加された係止部5fおよび追加された係合突部16fの数量や形状は図示するものに限定するものではなく、1または2以上であってもよく、係止部5および係合突部16のと同じ形状・大きさにであっても相違する形状・大きさにしてもよい。さらに、外側継手管1の第二内径部4の内面に突出する追加された係止部を形成し、一方、該追加された係止部に対応して、内側継手管11の第三外径部17の外面に、凹陥する追加された係合突部を形成しても同様の作用、効果が得られる。
図13は本発明の実施形態2に係る鋼管の継手構造を説明する一部を断面で示した模式図である。実施形態2は、外側継手管1gにスリット15gを加工して分割片41を形成し、外側継手管1gに拡径機能をもたせた点で、内側継手管11にスリット15を加工して内側継手管11に縮径機能をもたせた実施形態1と相違している。
外側継手管1gの第一内径部8gに複数のボルト挿通孔7が設けられている。
また、第二内径部4gは、鋼管寄りの所定範囲(突出段部6から所定の範囲に同じ)が筒状の筒状部42(図中、断面を複斜線にて示す)を形成し、第二内径部4gの筒状部42より先端寄りの範囲と第一内径部8gが、円周方向で略等間隔に加工されたスリット15gによって複数の分割片41に分割されている。
すなわち、スリット15gは第二内径部4gの所定位置から先端部2に達し、スリット15gの底から先端部2までの距離であるスリット長さh4の範囲が複数の分割片41を形成し、突出段部6からスリット15gの底までの範囲(懐深さh0からスリット長さh4を差し引いた長さである筒状部高さh7(h7=h0−h4)の範囲が筒状部42を形成している。
内側継手管11gは、前述の実施形態1における内側継手管11からスリット15を撤去して、第二外径部14にボルト螺合孔18を設けたものである。
図14、15は本発明を鋼管の接合構造を施工する施工手順の一例について説明する模式図である。
まず、外側継手管1gが接合された鋼管杭31aが上部の鋼管杭32aを接合する状態まで打込まれたときは、内側継手管11gが接合された鋼管杭32aを鋼管杭31aの上方に位置させて位置決めし、鋼管杭32aを自重等による圧下力により下降させる(図14の(a)参照)。
やがて、内側継手管11gの第三外径部17は外側継手管1gの第一内径部8gから外れるから、分割片41は内側継手管11gの第二外径部14に向かって弾性復元(縮径)し、外側継手管1gの係止部5が内側継手管11gの係合突部16に係止する。
そして、内側継手管11gの先端部20が外側継手管1gの突出段部6に当接したときに下降が停止する。このとき、外側継手管1gの筒状部42の内面と内側継手管11gの第三外径部17の外面とが当接または僅かの隙間を介して対峙、つまり、ほぼ当接している。
また、外側継手管1gの本体深さh1が内側継手管11gの本体長さh2より僅かに小さく、略同一であるから、外側継手管1gの係止部5と内側継手管11gの係合突部16とは当接または僅かの隙間を介して対峙、つまり、ほぼ当接する(図14の(c)参照)。
したがって、実施形態2においても前述の実施形態1と同様の作用効果が得られるから、継手構造は安価に製造され、かつ、良好な施工性並びに高い信頼性が保証されるものである。
すなわち、鋼管杭31aと鋼管杭32aとを軸方向で押し付け合う力(圧縮力)は、外側継手管1gの突出段部6と内側継手管11gの先端部20との当接範囲において伝達される。
また、鋼管杭31aと鋼管杭32aとを軸方向で引き離す力(引っ張り力)は、外側継手管1gの係止部5と内側継手管11gの係合突部16との当接範囲において伝達される。
また、鋼管杭31aと鋼管杭32aとを軸方向に直角の方向に引き離す力(水平方向に作用する剪断力)は、外側継手管1gの筒状部42の内面と内側継手管11gの第三外径部17の外面との当接範囲において伝達される。
また、実施形態2においても前述の実施形態1と同様に、分割片への凹部の加工、嵌合溝18eの設置、あるいは、係止部および係合突部の複数化等を採用することができる。
また、内側継手管11を外側継手管1内に圧入する際に、圧入機等を使用してもよい。さらに、鋼管杭31a、32a、あるいは鋼管31、32の位置関係、すなわち、外側継手管1と内側継手管11との位置関係は限定するものではなく、いずれが上方にあっても、双方が水平方向で同じ高さにあってもよい。
2 先端部
3 傾斜面
4 第二内径部
5 係止部
6 突出段部
7 ボルト挿通孔
8 第一内径部
9 第三内径部
11 内側継手管
12 第一外径部
13 段部
14 第二外径部
15 スリット
16 係合突部
17 第三外径部
18 ボルト螺合孔
19 傾斜面
20 先端部
21 分割片
22 筒状部
31 鋼管
32 鋼管
41 分割片
42 筒状部
J 継手部
h0 懐深さ
h1 本体深さ
h2 本体長さ
h3 挿入長さ
h4 スリット長さ
h5 筒状部高さ
r1 第一外径部の外半径
r2 第二外径部の外半径
r3 第三外径部の外半径
R1 第一内径部の内半径
R2 第二内径部の内半径
R3 第三内径部の内半径
Claims (11)
- 一方の鋼管に固定された外側継手管と、他方の鋼管に固定され、前記外側継手管に脱着自在に接合される内側継手管とを有し、
前記外側継手管が、先端寄りに位置する第一内径部と、該第一内径部の内半径以上の内半径で鋼管寄りに位置する第二内径部と、前記第一内径部と第二内径部との間に位置する係止部と、前記第二内径部の内半径よりも小さい内半径で前記第二内径部よりも鋼管寄りに位置する第三内径部と、前記第二内径部と第三内径部との間に位置する突出段部とを具備し、
前記内側継手管が、前記外側継手管の第一内径部の内半径より大きい外半径で、前記他方の鋼管寄りに位置する第一外径部と、前記外側継手管の第一内径部の内半径と略同一の外半径で、前記第一外径部よりも先端寄りに位置する第二外径部と、前記第二内径部の内半径と略同一で、かつ前記第二外径部の外半径以上の外半径で、前記第二外径部よりも先端寄りに位置する第三外径部と、前記第一外径部と前記第二外径部との間に位置する段部と、前記第二外径部と前記第三外径部との間に位置する係合突起と、前記第二外径部の鋼管寄りの所定範囲に筒状部とを具備し、
前記内側継手管の前記第二外径部の前記筒状部より先端寄りの範囲と前記第三外径部とに、着脱時の縮径機能を有し、
前記外側継手管に前記内側継手管を接合した際、前記外側継手管の先端部に前記内側継手管の段部が当接し、前記外側継手管の係止部に前記内側継手管の係合突起がほぼ当接し、前記外側継手管の突出段部と前記内側継手管の先端部の間には隙間が確保され、かつ、前記外側継手管の第一内径部の内面に前記内側継手管の筒状部の外面がほぼ当接することを特徴とする鋼管の継手構造。 - 前記縮径機能は、前記内側継手管の前記第二外径部の前記筒状部より先端寄りの範囲と前記第三外径部とが、軸方向に設けたスリットによって複数の分割片に分割されてなり、
前記外側継手管に前記内側継手管を着脱する際、前記分割片が撓むことを特徴とする請求項1に記載の鋼管の継手構造。 - 前記外側継手管に前記内側継手管を接合した際、前記外側継手管の第二内径部と前記内側継手管の第三外径部とをボルトにて締結することにより、前記外側継手管の第二内径部の内面に前記内側継手管の第三外径部の外面が押圧されることを特徴とする請求項1及至2の何れかに記載の鋼管の継手構造。
- 前記外側継手管の第二内径部にボルト挿通孔が設けられ、
該ボルト挿通孔に対応して、前記内側継手管の第三外径部にボルト螺合孔が設けられ、
前記外側継手管に前記内側継手管を接合した際、前記ボルト挿通孔に挿通した締結ボルトを前記ボルト螺合孔に螺合することにより、前記外側継手管の第二内径部の内面に前記内側継手管の第三外径部の外面が押圧されることを特徴とする請求項1及至2の何れかに記載の鋼管の継手構造。 - 一方の鋼管に固定された外側継手管と、他方の鋼管に固定され、前記外側継手管に脱着自在に接合される内側継手管とを有し、
前記外側継手管が、先端寄りに位置する第一内径部と、該第一内径部の内半径以上の内半径で鋼管寄りに位置する第二内径部と、前記第一内径部と第二内径部との間に位置する係止部と、該第二内径部と鋼管との間に位置する突出段部と、該第二内径部の鋼管寄りの所定範囲に筒状部とを具備し、
前記内側継手管が、前記外側継手管の第一内径部の内半径より大きい外半径で、前記他方の鋼管寄りに位置する第一外径部と、前記外側継手管の第一内径部の内半径と略同一の外半径で、前記第一外径部よりも先端寄りに位置する第二外径部と、前記第二内径部の内半径と略同一で、かつ前記第二外径部の外半径以上の外半径で、前記第二外径部よりも先端寄りに位置する第三外径部と、前記第一外径部と前記第二外径部との間に位置する段部と、前記第二外径部と第三外径部との間に位置する係合突起とを具備し、
前記外側継手管の前記第二内径部の前記筒状部より先端寄りの範囲と前記第一内径部とに、着脱時の拡径機能を有し、
前記外側継手管に前記内側継手管を接合した際、前記内側継手管の先端部に前記外側継手管の突出段部が当接し、前記外側継手管の係止部に前記内側継手管の係合突起がほぼ当接し、前記外側継手管の先端部と前記内側継手管の段部の間には隙間が確保され、かつ、前記外側継手管の筒状部の内面に前記内側継手管の第三外径部の外面がほぼ当接することを特徴とする鋼管の継手構造。 - 前記拡径機能は、前記外側継手管の前記第二内径部の前記筒状部より先端寄りの範囲と前記第一内径部とが、軸方向に設けたスリットによって複数の分割片に分割されてなり、
前記外側継手管に前記内側継手管を着脱する際、前記分割片が撓むことを特徴とする請求項5に記載の鋼管の継手構造。 - 前記外側継手管に前記内側継手管を接合する際、前記外側継手管と前記内側継手管の第二外径部とをボルトにて締結することにより、前記外側継手管の第一内径部の内面が前記内側継手管の第二外径部の外面に押圧されることを特徴とする請求項5及至6の何れかに記載の記載の鋼管の継手構造。
- 前記外側継手管の第一内径部にボルト挿通孔が設けられ、
該ボルト挿通孔に対応して、前記内側継手管の第二外径部にボルト螺合孔が設けられ、
前記外側継手管に前記内側継手管を接合する際、前記ボルト挿通孔に挿通した締結ボルトを前記ボルト螺合孔に螺合することにより、前記外側継手管の第一内径部の内面が前記内側継手管の第二外径部の外面が押圧されることを特徴とする請求項5及至6の何れかに記載の鋼管の継手構造。 - 前記内側継手管の第一外径部の内面と前記他方の鋼管の内面とが、鋼管寄りの所定の範囲に形成された傾斜面によって略なめらかに繋がっていることを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の鋼管の継手構造。
- 前記外側継手管の第三内径部の内面と前記一方の鋼管の内面とが、鋼管寄りの所定の範囲に形成された傾斜面によって略なめらかに繋がっていることを特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の鋼管の継手構造。
- 前記外側継手管の第一内径部の内面に係止部が2以上の箇所に設けられ、
前記内側継手管の第二外径部の外面に係合突起が2以上の箇所に設けられ、
前記外側継手管と前記内側継手管とが接合した際、前記外側継手管の前記係止部に前記内側継手の前記係合突起がそれぞれほぼ当接することを特徴とする請求項1及至10の何れかに記載の鋼管の継手構造。
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