JP4484280B2 - ケーブル管片のための受容部を備えたケーシング部分 - Google Patents

ケーブル管片のための受容部を備えたケーシング部分 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ケーブル管片のための受容部を備えたケーシング部分、特に例えば電気式の手持ち式工具のような電気式の手持ち式器具のケーシング部分であって、第1の切欠きを備えた第1の壁部分と第2の切欠きを備えた第2の壁部分とが組立て可能及び結合可能であり、この場合第1の切欠きと第2の切欠きとが互いに相補し合って周囲を有利にはほぼ閉じられた開口を形成し、該開口内に、開口の輪郭に合わせられた外輪郭を有するケーブル管片区分が、少なくともほぼ形状結合的に受容されることができ、該ケーブル管片区分が両壁部分の間において保持可能であり、ケーブル管片の長手方向軸線の方向において前記ケーブル管片区分の両側に接続していて該ケーブル管片区分を越えて横方向に延びる、ケーブル管片の2つの支持区分が、前記ケーブル管片区分にそれぞれ向けられた端面で、両壁部分の、前記開口に接続する対応する面に支持されて、軸方向において位置固定されている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】
このような形式の公知のケーシング部分は、シェル構造形式で、互いに相補し合う2つのシェル通常は半割シェルから成っており、各半割シェルはそれぞれ所属の切欠きを備えた壁部分を有している。組立て時にケーブル管片は、両側における支持区分の間に位置している中央区分で、一方の壁部分の切欠き内に挿入され、その結果、両方のシェル特に半割シェルを組み合わせた時には、ケーブル管片は中央区分で位置固定に両半割シェルの間において受容されかつ保持される。ケーブル管片の両側における支持区分は、ケーシング部分における該ケーブル管片の支持を可能にする。このような受容もしくは保持と支持とに基づいて、電気的な接続導体の貫通時におけるケーブル破損は可能な限り回避される。さらに、電気的な接続導体のために安価なケーブルを使用することができる。しかしながらケーブル管片のこのような形式の受容及び位置固定は、シェル構造形式のケーシング部分に制限されている。
【0003】
鉢形構造形式のケーシングでは、上述のような形式のケーブル管片を挿入することは不可能である。その代わりにホース状もしくはチューブ状のケーブル管片が使用可能であり、このようなケーブル管片は端部側にほぼリング状の支持区分を有していて、組立て時に内部から鉢形構造形式のケーシングに挿入され、この場合ケーブル管片チューブは内部からケーシングにおける孔を通して差し込まれ、そしてこの挿入動作は、端部側におけるリング状の支持区分が軸方向ストッパとして、内部からケーシングに当接するまで続けられる。この場合には、外側における第2の支持区分を用いたケーブル管片の外側における支持は、不可能である。さらにこの場合、高価な電気的な接続ケーブルが必要であり、しかもケーブル破損のおそれがかなりある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ゆえに本発明の課題は、ケーシング部分を、シェル構造形式に比べて有利な鉢形構造形式で構成することができ、しかも従来シェル構造形式においてしか使用できなかった有利なケーブル管片を使用できるようにする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明の構成では、ほぼ鉢形のケーシングカバーが設けられていて、該ケーシングカバーが、鉢底を形成する端壁を備えており、該端壁が、第1の切欠きを備えた第1の壁部分と、該第1の壁部分を解放していて第1の切欠きを第1の壁部分の平面内において片側に向かって開放している凹設肩部とを有しており、該凹設肩部が第1の壁部分に隣接して、ケーブル管片を該ケーブル管片の長手方向軸線に対して横方向に第1の切欠きに挿入するための空間を形成しており、さらに、ケーシングカバーの外側に当て付け可能でかつ該ケーシングカバーと着脱可能に結合可能な当て付けカバーが設けられており、該当て付けカバーが、第2の切欠きを備えた第2の壁部分を有していて、該第2の壁部分が前記空間内に受容可能であるようにした。
【0006】
【発明の効果】
本発明のように構成されたケーシング部分は、公知のものに対して次のような利点を有している。すなわち本発明によれば、ケーシング部分を鉢形構造形式で構成することができ、かつそれに関連して、幾何学形状に基づいて従来はシェル構造形式のケーシング部分のためにしか使用することができなかったケーブル管片を、該ケーブル管片に関連したすべての利点と共に使用することが可能である。鉢形構造形式のケーシング部分は、通常、シェル構造形式のケーシング部分に比べて安価に製造可能であり、かつ簡単に取り付け可能であるので、本発明によるケーシング部分においてはこのような利点を得ることができる。両側における支持区分と該支持区分に比べて横方向において小さな中央区分とを備えたこのようなケーブル管片を、本発明によるケーシング部分において有利に保持できることによって、安価な電気的な接続ケーブルを使用することが可能になり、さらに、ケーブル管片が内側及び外側において支持されることによって、ケーブル破損のおそれも減じられる。
【0007】
請求項2以下に記載の構成によって、本発明によるケーシング部分の有利な構成が可能である。
【0008】
請求項10記載のように構成されていると、その都度の使用に適合した当て付けカバーを選択することによって、異なった態様のケーシング部分及びそれによってカバーされる製品ラインを、簡単に考慮することができる。そして両方の場合において常に同じケーシングカバーが使用され、態様に応じて目隠しカバーを備えた当て付けカバーか又は目隠しカバーの無い当て付けカバーが使用される。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に図面につき本発明の実施の形態を説明する。
【0010】
図1、図2及び図4には、例えば特に電気式の手持ち式工具のような手持ち式器具のケーシングの一部であるケーシング部分10が示されている。このケーシング部分10はケーブル管片12のための受容部11を有している。ケーブル管片12は汎用の形式でここでも、長手方向軸線13の方向に延びるチューブ14を備えており、このチューブ14は図示された端部において固定区分15に移行している。この固定区分15は中央区分16と、この中央区分16の両側に接続していて該中央区分16から横方向に張り出している支持区分17,18とを有している。ケーブル管片12は、図示されていない電気的な接続導体を受容しかつ貫通させるための連続的な孔つまり貫通孔19を有している。中央区分16はその外周輪郭を円形に形成されているが、しかしながら角形又はその他の横断面形状も可能である。中央区分16の両側における両支持区分17,18は、図示の実施例では中央区分16のようにリング状、特に真円形のリング状に形成されている。
【0011】
ケーシング部分10はほぼ鉢形のケーシングカバー20として形成されており、かつ鉢底を形成する端壁21を有している。ケーシングカバー20は、端壁21の一部である壁部分22を有しており、この壁部分22は、長手方向軸線13に対して横方向に開口24を備えた切欠き23を有している。端壁21は、切欠き23の開口24に接続して、壁部分22及びその切欠き23を壁部分22の平面内において片側に向かって開放しかつ解放する凹設肩部25を備えており、この凹設肩部25は図1、図2及び図4では左に向かって凹んでいて、切欠き23の開口24に接続している。凹設肩部25は壁部分22に隣接して空間26を形成しており、この空間26は、ケーブル管片12を該ケーブル管片の長手方向軸線13に対して横方向に開口24を通して切欠き23内に挿入するために働く。
【0012】
ケーシングカバー20にはその外側に当て付けカバー27が、接触もしくは当て付け可能であり、この当て付けカバー27は、ケーブル管片12を固定するために第2の切欠き29を備えた第2の壁部分28を有しており、この第2の壁部分28は空間26内において受容可能である。当て付けカバー27はケーシングカバー20に着脱可能に取付け可能であるか又は、ケーシングカバー20と一緒に、略示されたケーシング部分30例えばモータケーシング又はこれに類したものに取付け固定可能である。第1の壁部分22及びその切欠き23に合わせて、第2の壁部分28における第2の切欠き29は長手方向軸線13に対して横方向に開放していて、開口31を形成している。
【0013】
原則的に第2の壁部分28と第1の壁部分22とは次のようにまとめ合わせること及び結合することが可能である。すなわちこの場合第2の切欠き29と第1の切欠き23とは互いに相補し合って、全周にわたって有利にはほぼ閉鎖された開口を形成し、この開口内においてケーブル管片12の中央区分16が少なくともほぼ形状結合的(formschluessig)に、つまり嵌合結合されるように受容可能であり、しかもこの際にケーブル管片12の中央区分16が両壁部分22,28の間において保持され得るようになっている。互いに相補し合って開口を形成する両切欠き23,29は、ケーブル管片12の中央区分16の輪郭に合わせられている。図示の実施例におけるように中央区分16の輪郭がリング状、特に真円リング状である場合には、したがって第1の切欠き23及び第2の切欠き29はそれぞれ円弧状、特に真円の円弧区分状であり、そして壁部分22,28が互いに接合された場合に、実質的に円形の開口を生ぜしめるようになっている。
【0014】
切欠き23を備えた第1の壁部分22は、ケーシングカバー20の、特に端壁21の一体的な構成部分である。
【0015】
凹設肩部25は、つまり第1の壁部分22と端壁21の残りの部分との間における水平方向に測定された間隔は、ケーブル管片12の端部側に配置された支持区分17の、長手方向軸線13の方向で測定された横断面厚さに、少なくとも相当している。すなわち表現を変えれば、端壁21の第1の壁部分22は、図1、図2及び図4において、長手方向軸線13の方向において右に向かって、該第1の壁部分22に接続する残りの端壁21領域を越えて突出しており、この場合の突出値は少なくとも、ケーブル管片12の端部側における支持区分17の軸方向における横断面厚さに、相当している。
【0016】
図示の実施例における両切欠き23,29の一方の切欠き深さ、特に壁部分22における第1の切欠き23の切欠き深さは、他方の切欠きつまり第2の切欠き29の切欠き深さよりも大きく寸法設定されている。図示の実施例では第1の切欠き23の切欠き深さは例えば、この切欠き23がケーブル管片12の区分16の全周の50%よりも大きな受容能力を有するような大きさに、選択されている。図3から分かるように、第1の切欠き23の開口24の幅はケーブル管片12の中央区分16の変形されない外径よりも小さい。ケーブル管片12がチューブとして、かつこの場合弾性的な材料から構成されていることに基づいて、ケーブル管片12は長手方向軸線13に対して横方向に、中央区分16の領域においても押し縮められることができるので、その結果中央区分16は長手方向軸線13に対して横方向に開口24から該開口24を通して第1の切欠き23内に挿入可能であり、この場合端部側の支持区分17は、端壁21における対応する開口を通して、ケーシングカバー20によって取り囲まれた内部に進入係合することができ、そして支持区分17はその一方の端面32で、切欠き23を取り囲んで該切欠き23に接続する壁部分22の対応する面33に支持されることができ、この際にケーブル管片12は軸方向において位置固定される。
【0017】
ケーブル管片12の中央区分16が第1の切欠き23に挿入された後で、次いで当て付けカバー27が空間26に挿入され、その結果ケーブル管片12の中央区分16は同様に壁部分28における第2の切欠き29によっても受容され、端部側の支持区分17はその端面32でやはり、切欠き29を取り囲んで該切欠き29に接続する壁部分28の対応する面34に支持されることができる。いまやケーブル管片12はその固定区分15で、ケーシング部分10内に確実に受容されている。この場合ケーブル管片12の他方の支持区分18は端面35で、切欠き23,29を取り囲んで該切欠きに接続する両壁部分22;28の面36;37に同様に支持されて、軸方向において位置固定されている。
【0018】
端壁21は空間26の領域に孔38を備えている。当て付けカバー27にもまた対応する孔39が設けられている。固定のためには両方の孔38,39を貫通する固定ねじ40が働き、この固定ねじ40は例えば図1に示されているように、例えばモータケーシングであるケーシング部分30にねじ込み可能であり、その結果固定ねじ40を用いてケーシング部分10は当て付けカバー27と一緒に固定される。
【0019】
もちろん、図示されていない別の実施例では固定ねじ40を用いて又はその他の形式で、当て付けカバー27をケーシングカバー20に解離可能に取り付けることも可能である。
【0020】
図1に示された第1実施例では、当て付けカバー27は、切欠き29を備えた壁部分28から間隔をおいて、有利には該壁部分28と一体的な目隠しカバー41を有しており、この目隠しカバー41は、ケーシングカバー20の端壁21における貫通開口42を覆うために働く。
【0021】
図2に示された第2実施例では当て付けカバー27aは、目隠しカバー41を有しておらず、短く構成されていて、当て付けカバー27aが端壁21の突出した段部43に接触しそこで終わるようになっている。端壁21における貫通開口42はこの場合開放したままであり、その結果図2の実施例ではその他の点では図1の実施例におけると同様に構成されたケーシング部分10を、次のような構成ユニット、すなわち貫通開口42の領域に位置していて調節目的のために外部からアクセス可能である調節ホイールを備えた電子機器を内蔵するような構成ユニットを、密閉収納するために使用することができる。このような調節ホイールを備えた電子機器が存在しない場合には、図1に示された当て付けカバー27が使用される。いずれにせよ両実施例において、ケーシング部分10の残りの部分は等しく構成されているので、当て付けカバー27を使用するか当て付けカバー27aを使用するかによって、フレキシブルな製品ライン構成が得られる。そして上に述べた両実施例のフレキシブルな製品ライン構成によって、部材及びストック所要スペースを減じることができることにより、コスト節減が達成される。
【0022】
ケーシング部分10特にケーシングカバー20は鉢形に構成されており、この場合この構成に対しても上述の特殊性によって、中央区分16とその両側における支持区分17,18とを備えた図示のケーブル管片12を使用することができる。これによって、安価な電気接続ケーブルの使用が可能になる。ケーブル管片12が両支持区分17,18を用いて両側において確実にケーシング部分10に支持されていることによって、内部を貫通している電気的な接続導体の破損のおそれは減じられている。鉢形に構成されたケーシングカバー20は、ただ1つの一体的な構成部材として安価に製造可能であり、しかも上述のように図示の形式のケーブル管片20を迅速かつ簡単に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるケーシング部分と該ケーシング部分内に受容されたケーブル管片とを垂直に断面して示す断面図である。
【図2】本発明の第2実施例によるケーシング部分と該ケーシング部分内に受容されたケーブル管片とを垂直に断面して示す断面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿って垂直に断面した断面図である。
【図4】ケーシング部分とケーブル管片と、第1実施例及び第2実施例による2つの異なった当て付けカバーとを、組立て前の分解状態で示す断面図である。
【符号の説明】
10 ケーシング部分、 11 受容部、 12 ケーブル管片、 13 長手方向軸線、 14 チューブ、 15 固定区分、 16 中央区分、 17,18 支持区分、 19 貫通孔、 20 ケーシングカバー、 21 端壁、 22 第1の壁部分、 23 切欠き、 24 開口、 25 凹設肩部、 26 空間、 27,27a 当て付けカバー、 28 第2の壁部分、 29 切欠き、 30 ケーシング部分、 31 開口、 32 端面、 33 面、 34 面、 35 端面、 36 面、 37 面、 38 孔、 39 孔、 40 固定ねじ、 41 目隠しカバー、 42 貫通開口、 43 段部

Claims (18)

  1. ケーブル管片(12)のための受容部(11)を備えたケーシング部分であって、第1の切欠き(23)を備えた第1の壁部分(22)と第2の切欠き(29)を備えた第2の壁部分(28)とが組立て可能及び結合可能であり、この場合第1の切欠き(23)と第2の切欠き(29)とが互いに相補し合って周囲を閉じられた開口を形成し、該開口内に、開口の輪郭に合わせられた外輪郭を有するケーブル管片区分(16)が、形状結合的に受容されることができ、該ケーブル管片区分(16)が両壁部分(22,28)の間において保持可能であり、ケーブル管片(12)の長手方向軸線(13)の方向において前記ケーブル管片区分(16)の両側に接続していて該ケーブル管片区分(16)を越えて横方向に延びる、ケーブル管片(12)の2つの支持区分(17,18)が、前記ケーブル管片区分(16)にそれぞれ向けられた端面(32,35)で、両壁部分(22,28)の、前記開口に接続する対応する面(33,34,36,37)に支持されて、軸方向において位置固定されている形式のものにおいて、鉢形のケーシングカバー(20)が設けられていて、該ケーシングカバー(20)が、鉢底を形成する端壁(21)を備えており、該端壁(21)が、第1の切欠き(23)を備えた第1の壁部分(22)と、該第1の壁部分(22)を解放していて第1の切欠き(23)を第1の壁部分(22)の平面内において片側に向かって開放している凹設肩部(25)とを有しており、該凹設肩部(25)が第1の壁部分(22)に隣接して、ケーブル管片(12)を該ケーブル管片の長手方向軸線(13)に対して横方向に第1の切欠き(23)に挿入するための空間(26)を形成しており、さらに、ケーシングカバー(20)の外側に当て付け可能でかつ該ケーシングカバー(20)と着脱可能に結合可能な当て付けカバー(27;27a)が設けられており、該当て付けカバー(27;27a)が、第2の切欠き(29)を備えた第2の壁部分(28)を有していて、該第2の壁部分(28)が前記空間(26)内に受容可能であることを特徴とする、ケーブル管片のための受容部を備えたケーシング部分。
  2. ケーシング部分が、電気式の手持ち式器具のケーシング部分である、請求項1記載のケーシング部分。
  3. 電気式の手持ち式器具が、電気式の手持ち式工具である、請求項2記載のケーシング部分。
  4. 第1の壁部分(22)がケーシングカバー(20)の一体的な部分である、請求項1から3までのいずれか1項記載のケーシング部分。
  5. ケーシングカバー(20)の一体的な部分がケーシングカバー(20)の端壁(21)である、請求項4記載のケーシング部分。
  6. 第1の切欠き(23)と第2の切欠き(29)とがそれぞれ円弧状に形成されている、請求項1から5までのいずれか1項記載のケーシング部分。
  7. 第1の切欠き(23)と第2の切欠き(29)とがそれぞれ真円の円弧区分状に形成されている、請求項6記載のケーシング部分。
  8. ケーブル管片(12)のケーブル管片区分(16)及び/又は支持区分(17,18)それぞれリング状に形成されている、請求項1からまでのいずれか1項記載のケーシング部分。
  9. ケーブル管片(12)のケーブル管片区分(16)及び/又は支持区分(17,18)がそれぞれ真円リング状に形成されている、請求項8記載のケーシング部分。
  10. 端壁(21)の凹設肩部(25)の大きさが、ケーブル管片(12)の長手方向軸線(13)の方向で見て、ケーブル管片(12)の端部側の支持区分(17)の軸方向における横断面厚さと同じか又はそれよりも大きい、請求項1からまでのいずれか1項記載のケーシング部分。
  11. 端壁(21)の第1の壁部分(22)が、ケーブル管片(12)の長手方向軸線(13)の方向で見て、第1の壁部分(22)に隣接する端壁(21)の領域を越えて突出しており、この場合の突出値が、ケーブル管片(12)の端部側における支持区分(17)の軸方向における横断面厚さと同じか又はそれよりも大きい、請求項1から10までのいずれか1項記載のケーシング部分。
  12. 一方の切欠き(23,29)の切欠き深さが、他方の切欠き(29,23)の切欠き深さよりも大きく寸法設定されている、請求項1から11までのいずれか1項記載のケーシング部分。
  13. 一方の切欠きと他方の切欠きがそれぞれ、第1の切欠き(23)と第2の切欠き(29)である、請求項12記載のケーシング部分。
  14. 一方の切欠き(23,29)の切欠き深さが、ケーブル管片(12)のケーブル管片区分(16)の全周の50%よりも大きな受容能力を有するような大きさに、選択されている、請求項12記載のケーシング部分。
  15. 一方の切欠きが第1の切欠き(23)である、請求項14記載のケーシング部分。
  16. 空間(26)の領域における端壁(21)と当て付けカバー(27;27a)とがそれぞれ、固定ねじ(40)を貫通させるための孔(38,39)を有しており、固定ねじ(40)を用いて当て付けカバー(27;27a)が端壁(21)に、又は当て付けカバー(27;27a)とケーシングカバー(20)とが一緒に他のケーシング部分(30)に固定可能である、請求項1から15までのいずれか1項記載のケーシング部分。
  17. 他のケーシング部分(30)がモータケーシングである、請求項16記載のケーシング部分。
  18. 当て付けカバー(27)が、第2の切欠き(29)を有する壁部分(28)から間隔をおいて、ケーシングカバー(20)の端壁(21)における貫通開口(42)をカバーするために働く該壁部分(28)と一体的な目隠しカバー(41)を備えているか、又は、当て付けカバー(27a)が目隠しカバー無しに構成されている、請求項1から17までのいずれか1項記載のケーシング部分。
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