JP2000117664A - ケ―ブル管片のための受容部を備えたケ―シング部分 - Google Patents

ケ―ブル管片のための受容部を備えたケ―シング部分

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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーシング部分を、シェル構造形式に比べて
有利な鉢形構造形式で構成することができ、しかも従来
シェル構造形式においてしか使用できなかった有利なケ
ーブル管片を使用できるようにする。 【解決手段】 端壁21を備えた鉢形のケーシングカバ
ー20が設けられ、端壁21が、第1の切欠き23を備
えた第1の壁部分22と、該第1の壁部分を解放してい
て第1の切欠き23を第1の壁部分22の平面内におい
て片側に向かって開放している凹設肩部25とを有し、
該凹設肩部が第1の壁部分22に隣接して、ケーブル管
片12を第1の切欠き23に挿入するための空間26を
形成し、ケーシングカバー20の外側に当て付け可能で
かつ着脱可能に結合可能な当て付けカバー27が設けら
れ、該当て付けカバーが、第2の切欠き29を備えた第
2の壁部分28を有し、該第2の壁部分が前記空間26
内に受容可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブル管片のた
めの受容部を備えたケーシング部分、特に例えば電気式
の手持ち式工具のような電気式の手持ち式器具のケーシ
ング部分であって、第1の切欠きを備えた第1の壁部分
と第2の切欠きを備えた第2の壁部分とが組立て可能及
び結合可能であり、この場合第1の切欠きと第2の切欠
きとが互いに相補し合って周囲を有利にはほぼ閉じられ
た開口を形成し、該開口内に、開口の輪郭に合わせられ
た外輪郭を有するケーブル管片区分が、少なくともほぼ
形状結合的に受容されることができ、該ケーブル管片区
分が両壁部分の間において保持可能であり、この場合両
側において前記ケーブル管片区分に接続していて該ケー
ブル管片区分を越えて横方向に延びる、ケーブル管片の
2つの支持区分が、前記ケーブル管片区分にそれぞれ向
けられた側面で、両壁部分の、前記開口に接続する対応
する面に支持されて、軸方向において位置固定されてい
る形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】このような形式の公知のケーシング部分
は、シェル構造形式で、互いに相補し合う2つのシェル
通常は半割シェルから成っており、各半割シェルはそれ
ぞれ所属の切欠きを備えた壁部分を有している。組立て
時にケーブル管片は、両側における支持区分の間に位置
している中央区分で、一方の壁部分の切欠き内に挿入さ
れ、その結果、両方のシェル特に半割シェルを組み合わ
せた時には、ケーブル管片は中央区分で位置固定に両半
割シェルの間において受容されかつ保持される。ケーブ
ル管片の両側における支持区分は、ケーシング部分にお
ける該ケーブル管片の支持を可能にする。このような受
容もしくは保持と支持とに基づいて、電気的な接続導体
の貫通時におけるケーブル破損は可能な限り回避され
る。さらに、電気的な接続導体のために安価なケーブル
を使用することができる。しかしながらケーブル管片の
このような形式の受容及び位置固定は、シェル構造形式
のケーシング部分に制限されている。
【0003】鉢形構造形式のケーシングでは、上述のよ
うな形式のケーブル管片を挿入することは不可能であ
る。その代わりにホース状もしくはチューブ状のケーブ
ル管片が使用可能であり、このようなケーブル管片は端
部側にほぼリング状の支持区分を有していて、組立て時
に内部から鉢形構造形式のケーシングに挿入され、この
場合ケーブル管片チューブは内部からケーシングにおけ
る孔を通して差し込まれ、そしてこの挿入動作は、端部
側におけるリング状の支持区分が軸方向ストッパとし
て、内部からケーシングに当接するまで続けられる。こ
の場合には、外側における第2の支持区分を用いたケー
ブル管片の外側における支持は、不可能である。さらに
この場合、高価な電気的な接続ケーブルが必要であり、
しかもケーブル破損のおそれがかなりある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ゆえに本発明の課題
は、ケーシング部分を、シェル構造形式に比べて有利な
鉢形構造形式で構成することができ、しかも従来シェル
構造形式においてしか使用できなかった有利なケーブル
管片を使用できるようにする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、ほぼ鉢形のケーシングカバーが設
けられていて、該ケーシングカバーが、鉢底を形成する
端壁を備えており、該端壁が、第1の切欠きを備えた第
1の壁部分と、該第1の壁部分を解放していて第1の切
欠きを第1の壁部分の平面内において片側に向かって開
放している凹設肩部とを有しており、該凹設肩部が第1
の壁部分に隣接して、ケーブル管片を該ケーブル管片の
長手方向軸線に対して横方向に第1の切欠きに挿入する
ための空間を形成しており、さらに、ケーシングカバー
の外側に当て付け可能でかつ該ケーシングカバーと着脱
可能に結合可能な当て付けカバーが設けられており、該
当て付けカバーが、第2の切欠きを備えた第2の壁部分
を有していて、該第2の壁部分が前記空間内に受容可能
であるようにした。
【0006】
【発明の効果】本発明のように構成されたケーシング部
分は、公知のものに対して次のような利点を有してい
る。すなわち本発明によれば、ケーシング部分を鉢形構
造形式で構成することができ、かつそれに関連して、幾
何学形状に基づいて従来はシェル構造形式のケーシング
部分のためにしか使用することができなかったケーブル
管片を、該ケーブル管片に関連したすべての利点と共に
使用することが可能である。鉢形構造形式のケーシング
部分は、通常、シェル構造形式のケーシング部分に比べ
て安価に製造可能であり、かつ簡単に取り付け可能であ
るので、本発明によるケーシング部分においてはこのよ
うな利点を得ることができる。両側における支持区分と
該支持区分に比べて横方向において小さな中央区分とを
備えたこのようなケーブル管片を、本発明によるケーシ
ング部分において有利に保持できることによって、安価
な電気的な接続ケーブルを使用することが可能になり、
さらに、ケーブル管片が内側及び外側において支持され
ることによって、ケーブル破損のおそれも減じられる。
【0007】請求項2以下に記載の構成によって、本発
明によるケーシング部分の有利な構成が可能である。
【0008】請求項10記載のように構成されている
と、その都度の使用に適合した当て付けカバーを選択す
ることによって、異なった態様のケーシング部分及びそ
れによってカバーされる製品ラインを、簡単に考慮する
ことができる。そして両方の場合において常に同じケー
シングカバーが使用され、態様に応じて目隠しカバーを
備えた当て付けカバーか又は目隠しカバーの無い当て付
けカバーが使用される。
【0009】
【発明の実施の形態】次に図面につき本発明の実施の形
態を説明する。
【0010】図1、図2及び図4には、例えば特に電気
式の手持ち式工具のような手持ち式器具のケーシングの
一部であるケーシング部分10が示されている。このケ
ーシング部分10はケーブル管片12のための受容部1
1を有している。ケーブル管片12は汎用の形式でここ
でも、長手方向軸線13の方向に延びるチューブ14を
備えており、このチューブ14は図示された端部におい
て固定区分15に移行している。この固定区分15は中
央区分16と、この中央区分16の両側に接続していて
該中央区分16から横方向に張り出している支持区分1
7,18とを有している。ケーブル管片12は、図示さ
れていない電気的な接続導体を受容しかつ貫通させるた
めの連続的な孔つまり貫通孔19を有している。中央区
分16はその外周輪郭を円形に形成されているが、しか
しながら角形又はその他の横断面形状も可能である。中
央区分16の両側における両支持区分17,18は、図
示の実施例では中央区分16のようにリング状、特に真
円形のリング状に形成されている。
【0011】ケーシング部分10はほぼ鉢形のケーシン
グカバー20として形成されており、かつ鉢底を形成す
る端壁21を有している。ケーシングカバー20は、端
壁21の一部である壁部分22を有しており、この壁部
分22は、長手方向軸線13に対して横方向に開口24
を備えた切欠き23を有している。端壁21は、切欠き
23の開口24に接続して、壁部分22及びその切欠き
23を壁部分22の平面内において片側に向かって開放
しかつ解放する凹設肩部25を備えており、この凹設肩
部25は図1、図2及び図4では左に向かって凹んでい
て、切欠き23の開口24に接続している。凹設肩部2
5は壁部分22に隣接して空間26を形成しており、こ
の空間26は、ケーブル管片12を該ケーブル管片の長
手方向軸線13に対して横方向に開口24を通して切欠
き23内に挿入するために働く。
【0012】ケーシングカバー20にはその外側に当て
付けカバー27が、接触もしくは当て付け可能であり、
この当て付けカバー27は、ケーブル管片12を固定す
るために第2の切欠き29を備えた第2の壁部分28を
有しており、この第2の壁部分28は空間26内におい
て受容可能である。当て付けカバー27はケーシングカ
バー20に着脱可能に取付け可能であるか又は、ケーシ
ングカバー20と一緒に、略示されたケーシング部分3
0例えばモータケーシング又はこれに類したものに取付
け固定可能である。第1の壁部分22及びその切欠き2
3に合わせて、第2の壁部分28における第2の切欠き
29は長手方向軸線13に対して横方向に開放してい
て、開口31を形成している。
【0013】原則的に第2の壁部分28と第1の壁部分
22とは次のようにまとめ合わせること及び結合するこ
とが可能である。すなわちこの場合第2の切欠き29と
第1の切欠き23とは互いに相補し合って、全周にわた
って有利にはほぼ閉鎖された開口を形成し、この開口内
においてケーブル管片12の中央区分16が少なくとも
ほぼ形状結合的(formschluessig)に、つまり嵌合結合
されるように受容可能であり、しかもこの際にケーブル
管片12の中央区分16が両壁部分22,28の間にお
いて保持され得るようになっている。互いに相補し合っ
て開口を形成する両切欠き23,29は、ケーブル管片
12の中央区分16の輪郭に合わせられている。図示の
実施例におけるように中央区分16の輪郭がリング状、
特に真円リング状である場合には、したがって第1の切
欠き23及び第2の切欠き29はそれぞれ円弧状、特に
真円の円弧区分状であり、そして壁部分22,28が互
いに接合された場合に、実質的に円形の開口を生ぜしめ
るようになっている。
【0014】切欠き23を備えた第1の壁部分22は、
ケーシングカバー20の、特に端壁21の一体的な構成
部分である。
【0015】凹設肩部25は、つまり第1の壁部分22
と端壁21の残りの部分との間における水平方向に測定
された間隔は、ケーブル管片12の端部側に配置された
支持区分17の、長手方向軸線13の方向で測定された
横断面厚さに、少なくとも相当している。すなわち表現
を変えれば、端壁21の第1の壁部分22は、図1、図
2及び図4において、長手方向軸線13の方向において
右に向かって、該第1の壁部分22に接続する残りの端
壁21領域を越えて突出しており、この場合の突出値は
少なくとも、ケーブル管片12の端部側における支持区
分17の軸方向における横断面厚さに、相当している。
【0016】図示の実施例における両切欠き23,29
の一方の切欠き深さ、特に壁部分22における第1の切
欠き23の切欠き深さは、他方の切欠きつまり第2の切
欠き29の切欠き深さよりも大きく寸法設定されてい
る。図示の実施例では第1の切欠き23の切欠き深さは
例えば、この切欠き23がケーブル管片12の区分16
の全周の50%よりも大きな受容能力を有するような大
きさに、選択されている。図3から分かるように、第1
の切欠き23の開口24の幅はケーブル管片12の中央
区分16の変形されない外径よりも小さい。ケーブル管
片12がチューブとして、かつこの場合弾性的な材料か
ら構成されていることに基づいて、ケーブル管片12は
長手方向軸線13に対して横方向に、中央区分16の領
域においても押し縮められることができるので、その結
果中央区分16は長手方向軸線13に対して横方向に開
口24から該開口24を通して第1の切欠き23内に挿
入可能であり、この場合端部側の支持区分17は、端壁
21における対応する開口を通して、ケーシングカバー
20によって取り囲まれた内部に進入係合することがで
き、そして支持区分17はその一方の側面32で、切欠
き23を取り囲んで該切欠き23に接続する壁部分22
の対応する面33に支持されることができ、この際にケ
ーブル管片12は軸方向において位置固定される。
【0017】ケーブル管片12の中央区分16が第1の
切欠き23に挿入された後で、次いで当て付けカバー2
7が空間26に挿入され、その結果ケーブル管片12の
中央区分16は同様に壁部分28における第2の切欠き
29によっても受容され、端部側の支持区分17はその
側面32でやはり、切欠き29を取り囲んで該切欠き2
9に接続する壁部分28の対応する面34に支持される
ことができる。いまやケーブル管片12はその固定区分
15で、ケーシング部分10内に確実に受容されてい
る。この場合ケーブル管片12の他方の支持区分18は
側面35で、切欠き23,29を取り囲んで該切欠きに
接続する両壁部分22;28の面36;37に同様に支
持されて、軸方向において位置固定されている。
【0018】端壁21は空間26の領域に孔38を備え
ている。当て付けカバー27にもまた対応する孔39が
設けられている。固定のためには両方の孔38,39を
貫通する固定ねじ40が働き、この固定ねじ40は例え
ば図1に示されているように、例えばモータケーシング
であるケーシング部分30にねじ込み可能であり、その
結果固定ねじ40を用いてケーシング部分10は当て付
けカバー27と一緒に固定される。
【0019】もちろん、図示されていない別の実施例で
は固定ねじ40を用いて又はその他の形式で、当て付け
カバー27をケーシングカバー20に解離可能に取り付
けることも可能である。
【0020】図1に示された第1実施例では、当て付け
カバー27は、切欠き29を備えた壁部分28から間隔
をおいて、有利には該壁部分28と一体的な目隠しカバ
ー41を有しており、この目隠しカバー41は、ケーシ
ングカバー20の端壁21における貫通開口42を覆う
ために働く。
【0021】図2に示された第2実施例では当て付けカ
バー27aは、目隠しカバー41を有しておらず、短く
構成されていて、当て付けカバー27aが端壁21の突
出した段部43に接触しそこで終わるようになってい
る。端壁21における貫通開口42はこの場合開放した
ままであり、その結果図2の実施例ではその他の点では
図1の実施例におけると同様に構成されたケーシング部
分10を、次のような構成ユニット、すなわち貫通開口
42の領域に位置していて調節目的のために外部からア
クセス可能である調節ホイールを備えた電子機器を内蔵
するような構成ユニットを、密閉収納するために使用す
ることができる。このような調節ホイールを備えた電子
機器が存在しない場合には、図1に示された当て付けカ
バー27が使用される。いずれにせよ両実施例におい
て、ケーシング部分10の残りの部分は等しく構成され
ているので、当て付けカバー27を使用するか当て付け
カバー27aを使用するかによって、フレキシブルな製
品ライン構成が得られる。そして上に述べた両実施例の
フレキシブルな製品ライン構成によって、部材及びスト
ック所要スペースを減じることができることにより、コ
スト節減が達成される。
【0022】ケーシング部分10特にケーシングカバー
20は鉢形に構成されており、この場合この構成に対し
ても上述の特殊性によって、中央区分16とその両側に
おける支持区分17,18とを備えた図示のケーブル管
片12を使用することができる。これによって、安価な
電気接続ケーブルの使用が可能になる。ケーブル管片1
2が両支持区分17,18を用いて両側において確実に
ケーシング部分10に支持されていることによって、内
部を貫通している電気的な接続導体の破損のおそれは減
じられている。鉢形に構成されたケーシングカバー20
は、ただ1つの一体的な構成部材として安価に製造可能
であり、しかも上述のように図示の形式のケーブル管片
20を迅速かつ簡単に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるケーシング部分と該
ケーシング部分内に受容されたケーブル管片とを垂直に
断面して示す断面図である。
【図2】本発明の第2実施例によるケーシング部分と該
ケーシング部分内に受容されたケーブル管片とを垂直に
断面して示す断面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿って垂直に断面し
た断面図である。
【図4】ケーシング部分とケーブル管片と、第1実施例
及び第2実施例による2つの異なった当て付けカバーと
を、組立て前の分解状態で示す断面図である。
【符号の説明】
10 ケーシング部分、 11 受容部、 12 ケー
ブル管片、 13 長手方向軸線、 14 チューブ、
15 固定区分、 16 中央区分、 17,18
支持区分、 19 貫通孔、 20 ケーシングカバ
ー、 21 端壁、 22 第1の壁部分、 23 切
欠き、 24 開口、 25 凹設肩部、26 空間、
27,27a 当て付けカバー、 28 第2の壁部
分、 29 切欠き、 30 ケーシング部分、 31
開口、 32 側面、 33面、 34 面、 35
側面、 36 面、 37 面、 38 孔、 39
孔、 40 固定ねじ、 41 目隠しカバー、 42
貫通開口、 43段部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブル管片(12)のための受容部
    (11)を備えたケーシング部分であって、第1の切欠
    き(23)を備えた第1の壁部分(22)と第2の切欠
    き(29)を備えた第2の壁部分(28)とが組立て可
    能及び結合可能であり、この場合第1の切欠き(23)
    と第2の切欠き(29)とが互いに相補し合って周囲を
    有利にはほぼ閉じられた開口を形成し、該開口内に、開
    口の輪郭に合わせられた外輪郭を有するケーブル管片区
    分(16)が、少なくともほぼ形状結合的に受容される
    ことができ、該ケーブル管片区分(16)が両壁部分
    (22,28)の間において保持可能であり、この場合
    両側において前記ケーブル管片区分(16)に接続して
    いて該ケーブル管片区分(16)を越えて横方向に延び
    る、ケーブル管片(12)の2つの支持区分(17,1
    8)が、前記ケーブル管片区分(16)にそれぞれ向け
    られた側面(32,35)で、両壁部分(22,28)
    の、前記開口に接続する対応する面(32,34,3
    6,37)に支持されて、軸方向において位置固定され
    ている形式のものにおいて、ほぼ鉢形のケーシングカバ
    ー(20)が設けられていて、該ケーシングカバー(2
    0)が、鉢底を形成する端壁(21)を備えており、該
    端壁(21)が、第1の切欠き(23)を備えた第1の
    壁部分(22)と、該第1の壁部分(22)を解放して
    いて第1の切欠き(23)を第1の壁部分(22)の平
    面内において片側に向かって開放している凹設肩部(2
    5)とを有しており、該凹設肩部(25)が第1の壁部
    分(22)に隣接して、ケーブル管片(12)を該ケー
    ブル管片の長手方向軸線(13)に対して横方向に第1
    の切欠き(23)に挿入するための空間(26)を形成
    しており、さらに、ケーシングカバー(20)の外側に
    当て付け可能でかつ該ケーシングカバー(20)と着脱
    可能に結合可能な当て付けカバー(27;27a)が設
    けられており、該当て付けカバー(27;27a)が、
    第2の切欠き(29)を備えた第2の壁部分(28)を
    有していて、該第2の壁部分(28)が前記空間(2
    6)内に受容可能であることを特徴とする、ケーブル管
    片のための受容部を備えたケーシング部分。
  2. 【請求項2】 第1の壁部分(22)がケーシングカバ
    ー(20)の一体的な部分であり、特にケーシングカバ
    ー(20)の端壁(21)である、請求項1記載のケー
    シング部分。
  3. 【請求項3】 第1の切欠き(23)と第2の切欠き
    (29)とがそれぞれ円弧状に、特に真円の円弧区分状
    に形成されている、請求項1又は2記載のケーシング部
    分。
  4. 【請求項4】 ケーブル管片(12)のケーブル管片区
    分(16)及び/又は支持区分(17,18)それぞれ
    リング状、特に真円リング状に形成されている、請求項
    1から3までのいずれか1項記載のケーシング部分。
  5. 【請求項5】 端壁(21)の凹設肩部(25)の大き
    さが、ケーブル管片(12)の長手方向軸線(13)の
    方向で見て少なくとも、ケーブル管片(12)の端部側
    の支持区分(17)の軸方向における横断面厚さに相当
    している、請求項1から4までのいずれか1項記載のケ
    ーシング部分。
  6. 【請求項6】 端壁(21)の第1の壁部分(22)
    が、ケーブル管片(12)の長手方向軸線(13)の方
    向で見て、第1の壁部分(22)に隣接する端壁(2
    1)の領域を越えて突出しており、この場合の突出値が
    少なくとも、ケーブル管片(12)の端部側における支
    持区分(17)の軸方向における横断面厚さに相当して
    いる、請求項1から5までのいずれか1項記載のケーシ
    ング部分。
  7. 【請求項7】 一方の切欠き(23,29)、特に第1
    の切欠き(23)の切欠き深さが、他方の切欠き、特に
    第2の切欠き(29)の切欠き深さよりも大きく寸法設
    定されている、請求項1から6までのいずれか1項記載
    のケーシング部分。
  8. 【請求項8】 一方の切欠き(23,29)、特に第1
    の切欠き(23)の切欠き深さが、ケーブル管片(1
    2)のケーブル管片区分(16)の全周の50%よりも
    大きな受容能力を有するような大きさに、選択されてい
    る、請求項7記載のケーシング部分。
  9. 【請求項9】 空間(26)の領域における端壁(2
    1)と当て付けカバー(27;27a)とがそれぞれ、
    固定ねじ(40)を貫通させるための孔(38,39)
    を有しており、固定ねじ(40)を用いて当て付けカバ
    ー(27;27a)が端壁(21)に、又は当て付けカ
    バー(27;27a)とケーシングカバー(20)とが
    一緒にモータケーシングのような他のケーシング部分
    (30)に固定可能である、請求項1から8までのいず
    れか1項記載のケーシング部分。
  10. 【請求項10】 当て付けカバー(27)が、第2の切
    欠き(29)を有する壁部分(28)から間隔をおい
    て、ケーシングカバー(20)の端壁(21)における
    貫通開口(42)をカバーするために働く有利には該壁
    部分(28)と一体的な目隠しカバー(41)を備えて
    いるか、又は、当て付けカバー(27a)が目隠しカバ
    ー無しに構成されている、請求項1から9までのいずれ
    か1項記載のケーシング部分。
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