JP4478765B2 - モニタ可動システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、チルト角度センサからの出力に基づいて、モニタパネルの角度を変えるチルト機構を備えているモニタ可動システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
モニタ可動システムでは、モニタパネルの角度を検出するため、一般的にチルト角度センサが設けられている。このチルト角度センサとしては、従来、可変抵抗器を有し、モニタパネルの角度変化で、可変抵抗器にかかる電圧変化でモニタパネルの角度を検出するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術では、チルト角度センサからの出力電圧値に基づいて、モニタパネル角度を目標角度にしようとしても、チルト機構の個体差、チルト角度センサの個体差、チルト角度の検知時の環境温度等により、チルト角度センサからの出力値と実際のチルト角度との対応関係がまちまちになり、正確に目標角度にすることができないという問題点がある。
【0004】
そこで、本発明は、このような従来の問題点に着目し、モニタパネル角度を正確に目標角度にすることができるモニタ可動システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するためのモニタ可動システムは、
モニタパネルの角度が完全開状態と完全閉状態との間で変わるよう、該モニタパネルをモニタ支持体に取り付けるチルト機構を備えているモニタ可動システムにおいて、
前記モニタ支持体に対するモニタパネルの角度変化を指示するチルト操作端と、
出力電圧値が前記モニタパネルの角度を示すチルト角度センサと、
前記チルト操作端で前記完全開状態及び前記完全閉状態への変位が指示される毎に、前記チルト角度センサが示す、指示された状態の電圧値を記憶する基準電圧記憶手段と、
前記基準電圧記憶手段に記憶されている前記完全開状態のセンサ電圧値及び前記完全閉状態のセンサ電圧値に基づいて、前記モニタ支持体に対する前記モニタパネルの角度が目標角度になるときのセンサ電圧値を求める電圧値演算手段と、
前記チルト操作端で前記目標角度が要求されると、前記チルト角度センサが示す電圧値が、前記電圧値演算手段で求められた前記センサ電圧値になるよう、前記チルト機構を動作させるチルト制御手段と、
を備え
前記チルト制御手段は、前記チルト操作端で、前記完全閉状態又は前記完全開状態への変位が指示されると、前記基準電圧記憶手段に記憶されている該完全閉状態又は該完全開状態の前記センサ電圧値で示される位置よりも、前記チルト機構を余分に駆動させて、前記モニタパネルがこれ以上角度変化できない閉側規制状態又は開側規制状態にし、
前記基準電圧記憶手段は、前記閉側規制状態又は前記開側規制状態での前記チルト角度センサが示す電圧値を前記完全閉状態又は前記完全開状態のセンサ電圧値として記憶する、
ことを特徴とするものである。
【0006】
ここで、前記チルト角度センサは、可変抵抗器を有し、前記モニタ支持体に対する前記モニタパネルの角度変化で、該可変抵抗器にかかる電圧が変化し、該電圧値により該モニタパネルの角度を示すものであってもよい。
【0008】
さらに、このモニタ可動システムにおいて、
前記モニタパネルへの電源供給及び電源断を指示するためのモニタ電源操作端を有し、前記チルト制御手段は、前記モニタ電源操作端の操作で前記モニタパネルへの電源断が指示されると、該モニタパネルが前記完全閉状態でなければ、前記チルト機構を駆動させて、該モニタパネルを前記閉側規制状態にするものであれば、
前記基準電圧記憶手段は、前記モニタ電源操作端の操作で前記モニタパネルへの電源供給が指示されると、前記閉側規制状態での前記チルト角度センサが示す電圧値を前記完全閉状態のセンサ電圧値として記憶することが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るモニタ可動システムの実施形態について、図面を用いて説明する。
【0010】
本実施形態のモニタ可動システムは、いわゆる車両のナビゲーションシステムである。このナビゲーションシステムは、図1に示すように、液晶モニタ11及び各種操作端12,13,…を有するモニタパネル10と、液晶モニタ11の表示内容等を制御する本体(モニタ支持体)20と、本体20に対するモニタパネル10の角度を変えるチルト機構50と、を備えている。
【0011】
モニタパネル10は、前述した液晶モニタ11と、モニタパネル10の角度(以下、チルト角度とする)の変更を指示するためのチルトボタン(チルト操作端)12と、ポインティングデバイスとしてのジョイスティック13と、液晶モニタ11の電源ボタン(モニタ電源操作端)14と、を有している。
【0012】
本体20は、各種プログラム等を実行するCPU21と、各種プログラムやデータ等が記憶されているROM22と、各種プログラムやデータ等が一時的に記憶されるRAM23と、地図情報や音楽情報等の記憶媒体であるCD30を再生するCDドライバ31と、このCDドライバ31を制御するCDコントローラ34と、音楽情報等の記憶媒体であるMD40を再生するMDドライバ41と、MDドライバ41を制御するMDコントローラ44と、チルト機構50の動作を制御するチルトコントローラ24と、モニタ等を制御するモニタコントローラ25と、CDドライバ内からCD30の排出を指示するためのCDエジェクトボタン35aと、このCDエジェクトボタン35aの表面に設けられているCD有照明35bと、MDドライバ内からMD40の排出を指示するためのMDエジェクトボタン45aと、このMDエジェクトボタン45aの表面に設けられているMD有照明45bと、MD挿入口47の存在位置を示すためのMD挿入口照明46と、を有している。
【0013】
図3(b)に示すように、本体20の正面29には、CDを挿入するためのCD挿入口37と、照明付CDエジェクトボタン35(CDエジェクトボタン35aとCD有照明35bとで構成)と、MDを挿入するためのMD挿入口47と、照明付MDエジェクトボタン45(MDエジェクトボタン45aとMD有照明45bとで構成)と、MD挿入口照明46とが、設けられている。
【0014】
CDドライバ31は、図2に示すように、CD再生部32の他に、CDドライバ内からCD30を排出する排出部33と、CD30の有無を検知するセンサ(図示されていない)とを有している。同様に、MDドライバ41も、MD録音再生部のほかに、MDドライバ内からMDを排出する排出部と、MDの有無を検知するセンサ(いずれも、図示されていない)とを有している。
【0015】
チルト機構50は、図2及び図3に示すように、モニタパネル10の裏面が本体正面29と対向している完全閉状態(図3(a))と、モニタパネル10のモニタ表面が本体正面29に対して垂直になる完全開状態(図3(b))との間で、モニタパネル10の角度を変更するものである。このチルト機構50は、駆動リンク51と、この駆動リンク51を動作させる駆動機構52と、駆動リンク51の動作によって動く従動リンク54とを有している。駆動機構52には、動力源となるモータ53が設けられている。駆動リンク51の一端は、モニタパネル10側面のほぼ中間部分にピン結合され、駆動リンク51の他端は、駆動機構52に連結され、駆動リンク52の中間部は、本体20にピン結合されている。従動リンク54の一端は、モニタパネル10側面の下部とピン結合され、従動リンク54の中胴部及び他端部は、本体20にスライド可能に設けられている。駆動リンク51の他端部側には、ここの変位を検知することでモニタパネル10の角度を検知するチルト角度センサ55が設けられている。なお、図1において、チルト機構50のモータ53やチルト角度センサ55は、本体外にあるように描いているが、実際には、図2に示すように、チルト機構50のほとんどと、チルト角度センサ55は、本体内に設けられている。
【0016】
チルト角度センサ55は、図6に示すように、可変抵抗器56と、移動端57とを有し、この可変抵抗器56にかかる電圧値Vで、チルト角度を示すものである。移動端57は、チルト機構50の駆動リンク51に設けられ、可変抵抗器56は本体側に設けられている。
【0017】
なお、本実施形態において、基準電圧記憶手段は、RAM23を有して構成され、電圧値演算手段は、各種プログラムが記憶されているROM22と、このROM22に記憶されているプログラムを実行するCPU21とを有して構成されている。また、チルト制御手段は、CPU21とチルトコントローラ24とを有して構成されている。
【0018】
次に、本実施形態のナビゲーションシステムの操作及び動作について説明する。
【0019】
モニタパネル10のチルトボタン12を押すと、この操作による信号がモニタコントローラ25及びCPU21に送信され、CPU21からチルトコントローラ24を介して、チルト機構50のモータ53に対して駆動指示が出力される。モータ53が駆動すると、図2に示すように、チルト機構50の駆動リンク51が中間ピンを中心として揺動し、この揺動に対して、モニタパネル10の上端部が下方へ変位すると共に、モニタパネル10の下端部及び従動リンク54が前方へ変位する。この結果、モニタパネル10は、パネル表面が本体正面29と平行な完全閉状態から、本体正面29に対して傾いた中間開状態になる。
【0020】
本実施形態では、図5に示すように、チルトボタン12を一回押す毎に、モニタパネル10は、予め設定されたチルト角度幅ずつ多段階的にチルト角度が変わる。例えば、図5(a)に示すように、チルト角度幅を5°に設定した場合には、5°ずつチルト角度が変わる。つまり、完全閉状態のときにチルトボタン12を一回押すと、チルト角度が5°になり、さらにチルトボタン12を一回押すと、チルト角度が10°になり、さらにチルトボタン12を一回押すと、チルト角度が15°になる。チルト角度が15°のときに、チルトボタン12を押すと、一気に完全開状態になる。また、完全開状態のときに、チルトボタン12を比較的長めに押し続けると、一気に完全閉状態になる。また、中間開状態又は完全開状態の際に、モニタ電源ボタン14を押して、モニタ11への電源供給を絶ったときも、一気に完全閉状態になる。
【0021】
本体10のRAM23には、現在のチルト角度と、一つ前の状態のチルト角度とが記憶される。このチルト角度の記憶は、チルト角度が変わるたびに更新される。完全開状態の際に、チルトボタン12を一回押すと、チルトコントローラ24がRAM23を参照して、一つ前の状態のチルト角度を読み出し、モニタパネル10が一つ前の状態のチルト角度になるよう、モータ53を駆動する。例えば、完全開状態の一つ前のチルト角度が10°である場合、完全開状態でチルトボタン12を一回押すと、チルト角度が10°になる。
【0022】
チルト角度幅の設定を10°に変更すると、図5(b)に示すように、チルトボタン12を一回押す毎に、チルト角度が10°ずつ変わる。
【0023】
チルト角度幅の設定変更は、モニタパネル10のジョイスティック13を用いて行う。まず、図4(a)に示すように、メニュー画面上の複数項目のうちから、ジョイスティック13を操作して、「チルト角度設定」を選択する。すると、モニタ11には、「チルト角度幅大」と「チルト角度幅小」の二つのチルト角度幅に関する選択項目が表示される。「チルト角度幅大」とは、この実施形態においては、チルト角度幅10°のことであり、「チルト角度幅小」とは、この実施形態においては、5°のことである。現在のチルト角度幅が5°で、このチルト角度幅を運転者が小さいと感じた場合には、ジョイスティック13を操作して、「チルト角度幅大」を選択する。「チルト角度幅大」が選択されると、この「チルト角度幅大」に対応するチルト角度幅10°が本体10のRAM23に記憶され、以降、チルト角度幅が設定変更されない限り、チルトボタン13を一回押す毎に、10°ずつチルト角度が変わる。
【0024】
以上のように、本実施形態では、モニタパネル10のチルト角度変化が多段階的であるものの、チルト角度幅を設定変更できるので、運転者が適当と感じるチルト角度に設定することができる。また、運転者が適当と感じるチルト角度が大きくても、チルト角度幅を大きくすることで、チルトボタン12の操作回数を減らすことができる。
【0025】
モニタパネル10の実際のチルト角度は、チルト角度センサ55により検知され、検知されたチルト角度が目的のチルト角度、例えば、5°になると、チルト角度センサ55からの出力が入力するチルトコントローラ24により、モータ駆動が止められる。
【0026】
ところで、チルト角度センサ55の出力電圧と実際のチルト角度との関係は、、従来技術で述べたように、チルト機構50の個体差、チルト角度センサ55の個体差、チルト角度検出時の環境温度等の影響を受けて、変わってしまう。
【0027】
そこで、本実施形態では、モニタパネル10が実際に完全開状態及び完全閉状態になる毎に、チルト角度センサ55からの出力電圧をRAM23に記憶し、完全開状態の際の出力電圧、及び完全閉状態の際の出力電圧に基づいて、CPU21が目標チルト角度になるときの出力電圧を演算している。そして、チルトコントローラ24は、チルト角度センサ55が演算で求められた出力電圧値を示すまで、チルト機構50のモータ55を動作させて、正確な目標チルト角度を得るようにしている。
【0028】
目標チルト角度に対応するセンサ出力電圧を求める際には、図8に示すように、センサ出力電圧とチルト角度との関係がリニアな関係であると想定して、完全開状態(チルト角度0°)の際の出力電圧V1と、完全閉状態(チルト角度90°)の際の出力電圧V2とから、センサ出力電圧とチルト角度との関係を示す関数fを求め、この関数fに目標チルト角度を当てはめて、目標出力電圧Vaを求めている。
【0029】
基準電圧としてRAM23に記憶するチルト角度センサからの出力電圧は、モニタパネル10が正確に完全開状態又は完全閉状態になっているときのものである必要がある。そこで、この実施形態では、チルトボタン13の操作で、例えば、完全開状態を指示された場合、図7に示すように、RAM23に記憶されている完全開状態のセンサ出力電圧値で示される位置P1よりも、チルト機構を余分に駆動させて、チルト機構の構成上、モニタパネル10がこれ以上角度変化できない開側規制状態、つまり、正確な完全開状態の位置P0して、このときのセンサ出力電圧を記憶するようにしている。また、完全閉状態を指示された場合も、以上と同様に、モニタパネル10がこれ以上角度変化できない閉側規制状態、つまり、正確な完全閉状態して、このときのセンサ出力電圧を記憶するようにしている。
【0030】
モニタ11への電源が絶たれているときには、基本的に、モニタパネル10は、常に正確な完全閉状態である。このときに、モニタ電源ボタン14を押して、モニタ11へ電源を供給すると、このときのチルト角度センサ55の出力電圧は、直ちに、完全閉状態の出力電圧値として、RAM23に記憶される。このように、電源投入時の出力電圧値を記憶することにより、非常にフレッシュな状態の完全閉状態の出力電圧を得ることができる。フレッシュな状態の完全閉状態の出力電圧を得ることは、車内温度が急激に上昇して、チルト角度センサ55の可変抵抗器56の抵抗比が変化してしてしまうような場合に有効である。
【0031】
以上のように、本実施形態では、完全開状態及び完全閉状態になる毎に、これらの状態の際のセンサ出力電圧を基準電圧として記憶し、この基準電圧に基づいて、目標チルト角度に対応するセンサ出力電圧値を定めているので、チルト機構50やチルト角度センサ55に個体差があろうが、環境温度が変化しようが、正確に、モニタパネル10を目標チルト角度に設定することができる。
【0032】
なお、本実施形態では、チルト角度幅の表示を、「チルト角度幅大」と「チルト角度幅小」と、角度幅の程度で示したが、数値で示してもよい。また、本実施形態では、チルト角度幅の種類が二つであるが、三つ以上であってもよい。
【0033】
また、本実施形態では、チルト角度センサ55をチルト機構50の駆動リンク51に設けたが、チルト角度変化の指示で変位する所であれば、例えば、従動リンク54の所であってもよいし、駆動機構52内の動作部品の所であってもよい。
【0034】
また、本実施形態は、モニタパネル10が本体20に対してスライドしつつ揺動するものであるが、モニタパネルが本体に対して揺動のみするものにも、本発明を適用してもよい。
【0035】
【発明の効果】
以上のように、本発明では、モニタパネルが完全開状態及び完全閉状態になる毎に、これらの状態の際のセンサ出力電圧を基準電圧として記憶し、この基準電圧に基づいて、目標チルト角度に対応するセンサ出力電圧値を定めているので、チルト機構やチルト角度センサに個体差があろうが、環境温度が変化しようが、正確に、モニタパネルを目標チルト角度にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態におけるナビゲーションシステムの構成ブロック図である。
【図2】本発明に係る一実施形態におけるチルト機構の構成図である。
【図3】本発明に係る一実施形態におけるナビゲーションシステムの全体斜視図である。
【図4】本発明に係る一実施形態におけるチルト角度幅設定画面を示す説明図である。
【図5】本発明に係る一実施形態におけるチルト角度幅を変更した際のチルト角度の変化を示す説明図である。
【図6】本発明に係る一実施形態におけるチルト角度センサの構成図である。
【図7】本発明に係る一実施形態における正確な完全開状態を実現するための手法を示す説明図である。
【図8】本発明に係る一実施形態におけるセンサ出力電圧とチルト角度との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
10…モニタパネル、11…モニタ、12…チルトボタン(チルト操作端)、13…ジョイスティック、14…モニタ電源ボタン(電源操作端)、20…本体(モニタ支持体)、21…CPU、22…ROM、23…RAM、24…チルトコントローラ、25…モニタコントローラ、30…CD、31…CDドライバ、34…CDコントローラ、35…照明付CDエジェクトボタン、37…CD挿入口、40…MD、41…MDドライバ、44…MDコントローラ、45…照明付MDエジェクトボタン、46…MD挿入口照明、47…MD挿入口、50…チルト機構、53…モータ、55…チルト角度センサ、56…可変抵抗器、57…移動端。

Claims (3)

  1. モニタパネルの角度が完全開状態と完全閉状態との間で変わるよう、該モニタパネルをモニタ支持体に取り付けるチルト機構を備えているモニタ可動システムにおいて、
    前記モニタ支持体に対するモニタパネルの角度変化を指示するチルト操作端と、
    出力電圧値が前記モニタパネルの角度を示すチルト角度センサと、
    前記チルト操作端で前記完全開状態及び前記完全閉状態への変位が指示される毎に、前記チルト角度センサが示す、指示された状態の電圧値を記憶する基準電圧記憶手段と、
    前記基準電圧記憶手段に記憶されている前記完全開状態のセンサ電圧値及び前記完全閉状態のセンサ電圧値に基づいて、前記モニタ支持体に対する前記モニタパネルの角度が目標角度になるときのセンサ電圧値を求める電圧値演算手段と、
    前記チルト操作端で前記目標角度が要求されると、前記チルト角度センサが示す電圧値が、前記電圧値演算手段で求められた前記センサ電圧値になるよう、前記チルト機構を動作させるチルト制御手段と、
    を備え
    前記チルト制御手段は、前記チルト操作端で、前記完全閉状態又は前記完全開状態への変位が指示されると、前記基準電圧記憶手段に記憶されている該完全閉状態又は該完全開状態の前記センサ電圧値で示される位置よりも、前記チルト機構を余分に駆動させて、前記モニタパネルがこれ以上角度変化できない閉側規制状態又は開側規制状態にし、
    前記基準電圧記憶手段は、前記閉側規制状態又は前記開側規制状態での前記チルト角度センサが示す電圧値を前記完全閉状態又は前記完全開状態のセンサ電圧値として記憶する、
    ことを特徴とするモニタ可動システム。
  2. 請求項1に記載のモニタ可動システムにおいて、
    前記チルト角度センサは、可変抵抗器を有し、前記モニタ支持体に対する前記モニタパネルの角度変化で、該可変抵抗器にかかる電圧が変化し、該電圧値により該モニタパネルの角度を示す、
    ことを特徴とするモニタ可動システム。
  3. 請求項1及び2のいずれか一項に記載のモニタ可動システムにおいて、
    前記モニタパネルへの電源供給及び電源断を指示するためのモニタ電源操作端を有し、
    前記チルト制御手段は、前記モニタ電源操作端の操作で前記モニタパネルへの電源断が指示されると、該モニタパネルが前記完全閉状態でなければ、前記チルト機構を駆動させて、該モニタパネルを前記閉側規制状態にし、
    前記基準電圧記憶手段は、前記モニタ電源操作端の操作で前記モニタパネルへの電源供給が指示されると、前記閉側規制状態での前記チルト角度センサが示す電圧値を前記完全閉状態のセンサ電圧値として記憶する、
    ことを特徴とするモニタ可動システム。
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