JPH04217004A - 産業車両の駆動制御装置 - Google Patents

産業車両の駆動制御装置

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JPH04217004A
JPH04217004A JP40334190A JP40334190A JPH04217004A JP H04217004 A JPH04217004 A JP H04217004A JP 40334190 A JP40334190 A JP 40334190A JP 40334190 A JP40334190 A JP 40334190A JP H04217004 A JPH04217004 A JP H04217004A
Authority
JP
Japan
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adjustment
data
operated
card
driver
Prior art date
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Pending
Application number
JP40334190A
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English (en)
Inventor
Katsuhisa Fujita
勝久 藤田
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はフォークリフト等の産
業車両に係り、詳しくはその運転性能を個々の運転者の
所望するフィーリングに設定して制御する駆動制御装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置として、例えば特開
平1−261200号公報にはバッテリ式フォークリフ
トの駆動制御装置が開示されている。この駆動制御装置
では、個々の運転者に割り当てられるICカードが用意
されている。そして、そのICカードにはフォークリフ
トの運転性能に関連した走行加速度、リフトシリンダ動
作速度及びティルトシリンダ動作速度等の各動作を決定
するためのデータを運転者の所望するフィーリングに調
整する調整データとして記憶させるようになっている。 又、フォークリフトには各種キーを有するキーボードや
ICカード用のデータ書込読出装置が搭載されている。 従って、運転者が所望の調整データをICカードに記憶
させるには、データ書込読出装置にICカードを差し込
んだ状態でキーボードをキー操作するようにてっている
【0003】一方、運転者がフォークリフトを運転する
場合には、データ書込読出装置にICカードを差し込み
、そのカードに記憶されている調整データをコントロー
ルユニットへ読み込ませる。従って、コントロールユニ
ットがその調整データに基づいて走行加速度、リフトシ
リンダ動作速度及びティルトシリンダ動作速度等を決定
することにより、運転者の所望するフィーリングに合っ
た運転性能が容易に再現されるようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来例
の駆動制御装置では、ICカードに調整データを記憶さ
せる場合に、キーボードのキー操作によって具体的な数
値を入力しなければならず、多数のキーを操作すること
が煩わしいものであった。又、キーボード自体に多数の
キーが設けられていることから、その設置のために大き
なスペースを必要とするばかりでなく、コスト高になる
という問題もあった。
【0005】この発明は前述した事情に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、運転者の所望するフィーリ
ングに合った運転性能を再現するための調整データの入
力操作を容易に行うことが可能で、その操作部材の設置
スペースや必要コストを大幅に削減させることが可能な
産業車両の駆動制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明においては、産業車両を運転させるため
に動作する駆動手段と、その駆動手段を動作させるため
に運転者により操作される操作手段の操作量を検出する
操作量検出手段と、駆動手段の動作を運転者の所望する
フィーリングに調整するための調整データを記憶可能な
外部記憶媒体と、その外部記憶媒体に調整データを書き
込むデータ書込手段と、外部記憶媒体に記憶された調整
データを読み出すデータ読出手段と、そのデータ読出手
段により読み出された調整データに基づいて操作量検出
手段の検出操作量に応じた駆動手段の動作を決定する駆
動制御手段とを備えた産業車両の駆動制御装置において
、データ書込手段により外部記憶媒体に調整データを書
き込む際に、個々の調整項目を選択するために操作され
る一つの項目選択手段と、その項目選択手段の操作回数
に応じて個々の調整項目を順次に特定する項目制御手段
と、その項目制御手段により特定された各調整項目につ
いてその調整レベルを運転者の所望するフィーリングに
設定して調整データとするために操作されるレベル設定
手段とを備えている。
【0007】
【作用】上記の構成によれば、データ書込手段により外
部記憶媒体に調整データを書き込む際に、項目選択手段
が操作されることにより、項目制御手段はその操作回数
に応じて個々の調整項目を順次に特定する。そして、そ
の特定された各調整項目について、レベル設定手段が任
意に操作されることにより、その調整レベルが運転者の
所望するフィーリングに設定されて調整データとなる。
【0008】従って、一つの項目選択手段とレベル設定
手段との少なくとも二つの操作部材を設けるだけで、外
部記憶媒体に調整データが記憶される。このため、少な
い部材によりそれらの設置スペースが小さくなり、必要
コストが少なくなる。
【0009】
【実施例】以下、この発明をバッテリ式フォークリフト
に具体化した一実施例を図1及び図2に基づいて詳細に
説明する。図1はこの実施例のフォークリフトを説明す
る概略構成図である。このフォークリフトには、周知の
ように図示しないマストとそのマストにて昇降可能に支
持された荷役用のフォークとが設けられている。又、こ
のフォークリフトを運転させるために動作する駆動手段
として、走行用モータ1、リフト及びティルト用のポン
プモータ2がそれぞれ設けられている。走行用モータ1
は図示しない走行輪を駆動する。ポンプモータ2は前述
したフォークを昇降させるためのリフトシリンダ3と、
前述したマストを傾動させるためのティルトシリンダ4
とをそれぞれ駆動する油圧ポンプ5を駆動させる。リフ
トシリンダ3及びティルトシリンダ4の油圧回路6には
制御バルブ7が設けられている。
【0010】一方、このフォークリフトには、運転者に
より操作される操作手段としてのアクセルペダル8、リ
フトレバー9及びティルトレバー10がそれぞれ設けら
れている。アクセルペダル8は走行用モータ1を動作さ
せるために操作される。又、リフトレバー9はポンプモ
ータ2を動作させると共に、制御バルブ7の開閉を切換
え制御するために操作される。同様に、ティルトレバー
10はポンプモータ2を動作させると共に、制御バルブ
7の開閉を切換え制御するために操作される。そして、
アクセルペダル8及び各レバー9,10の操作量を検出
する操作量検出手段とし、アクセルペダル8にはペダル
センサ11が、リフトレバー9にはリフト用のレバーセ
ンサ12が、ティルトレバー10にはティルト用のレバ
ーセンサ13がそれぞれ設けられている。
【0011】駆動制御手段としての機台制御用コントロ
ールユニット14には、ペダルセンサ8及び各レバーセ
ンサ9,10から検出信号が入力される。そして、機台
制御用コントロールユニット14は各センサ11〜13
からの検出信号に基づき、予め定められた制御プログラ
ムに従って走行用モータ1及びポンプモータ2に制御信
号を出力する。
【0012】フォークリフトの運転席には駆動制御装置
の主要部となるコントロールボックス15が備付けられ
ている。このコントロールボックス15にはデータ書込
手段及びデータ読出手段を構成するカードデータ書込読
出装置16が設けられている。又、カードデータ書込読
出装置16に差し込み可能に設けられた外部記憶媒体と
してのICカード17には、走行用モータ1及びポンプ
モータ2の動作を個々の運転者の所望するフィーリング
に調整するための調整データが記憶可能になっている。 このICカード17は個々の運転者に割り当てられて用
意されている。そして、カードデータ書込読出装置16
はICカード17が差し込まれることにより、そのIC
カード17に記憶されている調整データを読み出したり
、新たな調整データを書き込んだりできるようになって
いる。
【0013】又、コントロールボックス15にはICカ
ード17に調整データを記憶させるために操作される一
つのキースイッチ18と一つのボリューム19がそれぞ
れ設けられている。キースイッチ18は個々の調整項目
を選択するために操作される項目選択手段を構成してい
る。ボリューム19はキースイッチ18の操作により選
択された調整項目についてその調整レベルを運転者の所
望するフィーリングに合わせて設定して調整データとす
るために操作されるレベル設定手段を構成している。更
に、コントロールボックス15には、キースイッチ18
により選択された調整項目に該当する数字を表示する表
示装置20が設けられている。
【0014】コントロールボックス15内には項目制御
手段としてのコントロールユニット21が内蔵されてい
る。このコントロールユニット21はインターフェイス
22を介して、キースイッチ18及びボリューム19か
ら操作信号を入力する。又、コントロールユニット21
はインターフェイス22を介して、キースイッチ18の
操作回数に応じて個々の調整項目を順次に特定し、その
特定された調整項目に該当する数字等を表示装置20に
出力表示させる。又、コントロールユニット21はイン
ターフェイス22を介して、カードデータ書込読出装置
16によりICカード17への調整データの書き込みを
行わせたり、ICカード17から調整データの読み出し
を行わせたりする。
【0015】コントロールユニット21と機台制御用コ
ントロールユニット14とは通信用インターフェイス2
3,24を介して接続され、互いにデータのやりとり、
即ち通信を行うようになっている。つまり、機台制御用
コントロールユニット14はICカード17から読み出
された調整データをコントロールユニット21から入力
する。又、機台制御用コントロールユニット14は入力
した調整データに基づき、ペダルセンサ11の検出信号
に応じて走行用モータ1を駆動制御すると共に、各レバ
ーセンサ12,13の検出信号に応じてポンプモータ2
を駆動制御するようになっている。つまり、機台制御用
コントロールユニット14は個々の運転者の所望するフ
ィーリングに合うように走行用モータ1及びポンプモー
タ2の動作を制御する。
【0016】次に、上記のように構成したバッテリ式フ
ォークリフトの駆動制御装置の作用を図2のフローチャ
ートに従って説明する。このフローチャートはコントロ
ールボックス15のコントロールユニット21により実
行される処理ルーチンであって、フォークリフトの運転
性能に関して運転者の所望するフィーリングを調整デー
タとしてICカード17に記憶させるという設定モード
の処理ルーチンを示している。
【0017】処理がこのルーチンへ移行すると、先ずス
テップ101において、前述した設定モードであるか否
かを判断する。この設定モードの判断は、例えばイグニ
ッションスイッチがオン操作された後の数秒以内にキー
スイッチ18が3回連続して押されることを条件として
行われる。そして、設定モードである場合には、ステッ
プ102において1番目の調整項目を特定して表示装置
20に「1」を表示させる。この実施例において、「1
」に該当する調整項目は「ソフトスタート」である。こ
の「ソフトスタート」とはアクセルペダル8が操作され
てからその指令速度に達するまでの立ち上がり時間を調
整する項目である。
【0018】次に、ステップ103において、「ソフト
スタート」の調整を行うべくボリューム19が操作され
たか否かを判断する。ボリューム19が操作された場合
には、ステップ104においてそのボリューム19の操
作量に相当する調整レベルを設定する処理を行う。この
調整レベルの設定処理は、運転者により実際にフォーク
リフトを運転させながら確認して行われる。
【0019】続いて、ステップ105において、キース
イッチ18が1回押されたか否かを判断する。ここで、
ボリューム19による調整レベルが運転者の所望するフ
ィーリングに適合した場合には、その調整レベルを設定
するためにキースイッチ18が運転者により1回だけ押
されるようになっている。従って、ボリューム19によ
る調整レベルが運転者の所望するフィーリングに適合し
てキースイッチ18が1回だけ押されると、処理がステ
ップ105からステップ106へ移行する。
【0020】そして、ステップ106において、ボリュ
ーム19による調整レベルをICカード17に書き込ま
せて記憶させる。即ち、カードデータ書込読出装置16
を駆動させてICカード17に「ソフトスタート」の調
整項目についての調整レベルを書き込んで記憶させ、そ
の後テップ108へ移行する。一方、ステップ103に
おいてボリューム19が操作されない場合には、ステッ
プ107においてキースイッチ18が1回だけ押された
か否かを判断する。ここで、「ソフトスタート」につい
ての調整レベルを特に変更しない場合には、既に設定さ
れている調整レベルを使用するものとしてボリューム1
9が操作されることはない。従って、ステップ103か
らステップ107へ移行し、ステップ107において次
の調整項目へ移行すべくキースイッチ18が運転者によ
り1回だけ押されると、ステップ108の処理へ移行す
る。
【0021】そして、ステップ106又はステップ10
7から処理が移行してステップ108において、次の調
整項目へ移る処理を行う。即ち、2番目の調整項目を特
定して表示装置20に「2」を表示させる。この実施例
において、「2」に該当する調整項目は「アクセルステ
ージ」である。「アクセルステージ」とはアクセルペダ
ル8の操作量に対する走行用モータ1の速度を調整する
項目である。
【0022】その後、ステップ109において、全ての
調整項目の設定が終了したか否かを判断する。この実施
例では、前述した「1」,「2」に該当する「ソフトス
タート」及び「アクセルステージ」の調整項目の他に、
「3」に該当する「オフセット量(急加速時にアクセル
ペダル8を急操作した時の走行用モータ1の応答性を調
整する項目)」、「4」に該当する「バイパス投入遅れ
時間(最高速度に達するまでの時間を調整する項目)」
、「5」に該当する「最高速度(走行用モータ1の最高
速度を調整する項目)」、「6」に該当する「回生ブレ
ーキ力(回生をかける時の最大電流値を調整する項目)
」、「7」に該当する「リフトシリンダ動作速度(リフ
トシリンダ3を駆動させるポンプモータ2の回転速度を
調整する項目)」及び「8」に該当する「ティルトシリ
ンダ動作速度(ティルトシリンダ4を駆動させるポンプ
モータ2の回転速度を調整する項目)」等の項目が用意
されている。
【0023】従って、ここでは、「1」〜「8」の全て
調整項目について調整レベルの設定が終了していないの
で、ステップ109からステップ102へジャンプする
。そして、ステップ102〜108の処理を繰り返しな
がら、残りの「2」〜「8」に該当する調整項目を順次
に特定しながら調整レベルの設定のための処理を順次に
実行する。
【0024】又、ステップ109において、全ての調整
項目について調整レベルの設定を終了した場合、即ち全
ての調整項目について調整レベルのICカード17への
書き込みを終了した場合には、ステップ110において
ICカード17から調整データを一旦読み出す。そして
、ステップ111において、その読み出された調整デー
タを各通信用インターフェイス23,24を介して機台
制御用コントロールユニット14へ転送し、その後処理
を終了する。従って、以後、機台制御用コントロールユ
ニット14はこの転送された調整データに基づいて走行
用モータ1及びポンプモータ2等の動作を制御する。
【0025】一方、ステップ101において設定モード
でない場合には、通常モードの処理を実行するために、
ステップ110へ移行してICカード17に記憶されて
いる調整データを直ちに読み出し、続くステップ111
においてその読み出された調整データを各通信用インタ
ーフェイス23,24を介して機台制御用コントロール
ユニット14へ転送し、その後の処理を終了する。
【0026】そして、機台制御用コントロールユニット
14はICカード17から読みだされてコントロールユ
ニット21から転送されてくる調整データに基づき、走
行用モータ1及びポンプモータ2の動作を決定する。 尚、この実施例では、カードデータ書込読出装置16に
差し込まれたICカード17に調整データが書き込まれ
ていない場合には、予め設定されてコントロールユニッ
ト21にて記憶されている標準値データが調整データと
して使用され、機台制御用コントロールユニット14へ
転送されるようになっている。
【0027】上記のようにこの実施例のバッテリ式フォ
ークリフトの駆動制御装置によれば、単に一つのキース
イッチ18と一つのボリューム19との二つの操作部材
を操作するだけで、「1」〜「8」の各調整項目に関わ
る調整データをICカード17に容易に記憶させること
ができる。従って、キーボードのキー操作により具体的
な数値を入力するような従来例とは異なり、多数のキー
を操作する煩わしさがなくなる。又、調整データ記憶用
の操作部材がキースイッチ18とボリューム19とのわ
ずかに二つであることから、それらの運転席における設
置スペースが小さくなってスペースの有効利用を図るこ
とができ、更には必要コストを少なくすることができる
。よって、キーボードを使用した従来例とは異なり、設
置スペースや必要コストを大幅に削減することができる
【0028】更に、この実施例の駆動制御装置によれば
、個々の運転者毎に用意されたICカード17を使用し
て、走行用モータ1やポンプモータ2の動作に関わる調
整データをそのICカード17に予め記憶させておくこ
とができる。そして、ある特定のフォークリフトに対し
て運転者が替わる度に、その運転者の所持するICカー
ド17をカードデータ書込読出装置16に差し込む。 これにより、機台制御用コントロールユニット14によ
って運転者の所望するフィーリングに適合した運転性能
、即ち走行用モータ1及びポンプモータ2の動作を再現
することができる。従って、フォークリフトの走行加速
度、リフトシリンダ3及びティルトシリンダ4の動作速
度等を運転者の好みとするフィーリングに合わせること
ができる。しかも、ICカード17をカードデータ書込
読出装置16に差し込むだけで極めて容易に設定するこ
とができる。
【0029】尚、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において構成の
一部を適宜に変更して次のように実施することもできる
。 (1)前記実施例では、ICカード17に調整データを
書き込むデータ書込手段とそのICカード17から調整
データを読み出すデータ読出手段とを一つのカードデー
タ書込読出装置16により構成したが、データ書込手段
とデータ読出手段をそれぞれ別々の装置により構成して
もよい。
【0030】(2)前記実施例では、外部記憶媒体とし
てICカード17を使用したが、磁気カード等を使用し
てもよい。 (3)前記実施例では、キースイッチ18の操作によ個
々の調整項目が特定される際に、その調整項目に相当す
る数字を表示装置20に表示させるようにしたが、調整
項目が特定される際にその項目を文字として表示装置に
表示させるようにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
運転者の所望するフィーリングに合った運転性能を再現
するための調整データの入力操作を少ない操作部材によ
り極めて容易に行うことができ、その操作部材の設置ス
ペースや必要コストを大幅に削減させることができると
いう優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を具体化した一実施例におけるバッテ
リ式フォークリフトの駆動制御装置を説明する概略構成
図である。
【図2】同実施例における駆動制御装置の作用を説明す
るフローチャートである。
【符号の説明】
1    駆動手段としての走行用モータ2    駆
動手段としてのポンプモータ8    操作手段として
のアクセルペダル9    操作手段としてのリフトレ
バー10  操作手段としてのティルトレバー11  
操作量検出手段としてのペダルセンサ12  操作量検
出手段としてのレバーセンサ13  操作量検出手段と
してのレバーセンサ14  駆動制御手段としての機台
制御用コントロールユニット 16  データ書込手段,データ読出手段としてのカー
ドデータ書込読出装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  産業車両を運転させるために動作する
    駆動手段と、前記駆動手段を動作させるために運転者に
    より操作される操作手段の操作量を検出する操作量検出
    手段と、前記駆動手段の動作を運転者の所望するフィー
    リングに調整するための調整データを記憶可能な外部記
    憶媒体と、前記外部記憶媒体に調整データを書き込むデ
    ータ書込手段と、前記外部記憶媒体に記憶された調整デ
    ータを読み出すデータ読出手段と、前記データ読出手段
    により読み出された調整データに基づいて前記操作量検
    出手段の検出操作量に応じた前記駆動手段の動作を決定
    する駆動制御手段とを備えた産業車両の駆動制御装置に
    おいて、前記データ書込手段により前記外部記憶媒体に
    前記調整データを書き込む際に、個々の調整項目を選択
    するために操作される一つの項目選択手段と、前記項目
    選択手段の操作回数に応じて個々の調整項目を順次に特
    定する項目制御手段と、前記項目制御手段により特定さ
    れた各調整項目についてその調整レベルを運転者の所望
    するフィーリングに設定して前記調整データとするため
    に操作されるレベル設定手段とを備えた産業車両の駆動
    制御装置。
JP40334190A 1990-12-18 1990-12-18 産業車両の駆動制御装置 Pending JPH04217004A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0648303U (ja) * 1992-11-25 1994-06-28 日本輸送機株式会社 産業車両の運転状態設定装置
JP2012096927A (ja) * 2011-11-28 2012-05-24 Komatsu Ltd 産業車両用データ通信システムの動作切替装置及びモード切替装置

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