JP3000755B2 - 冷凍機 - Google Patents

冷凍機

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JP3000755B2
JP3000755B2 JP3288639A JP28863991A JP3000755B2 JP 3000755 B2 JP3000755 B2 JP 3000755B2 JP 3288639 A JP3288639 A JP 3288639A JP 28863991 A JP28863991 A JP 28863991A JP 3000755 B2 JP3000755 B2 JP 3000755B2
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博史 奥村
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2400/00General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
    • F25D2400/36Visual displays
    • F25D2400/361Interactive visual displays

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍・冷蔵保存物の種
類に応じてワンタッチで設定温度を選択でき、しかも選
択した温度に対して変更を加えた新たな温度を設定する
ことができるようにした冷凍機に関する。
【0002】
【従来の技術】冷凍・冷蔵保存物は、種類によって必要
な冷凍温度が異なり、汎用性を持たせるために、車載用
等の冷凍庫では、設定温度を変化できるようになってい
る。しかし、変化といっても、全く自在に可変できるわ
けでなく、従来の冷凍機は、温度設定方式によって一長
一短があった。
【0003】冷凍機の温度設定方式には、可変抵抗等に
よる無段階設定方式と、ボタン操作による段階的設定方
式とがある。前者の無段階設定方式では、不用意に手等
の障害物が可変抵抗に触れて設定温度がずれてしまった
場合、正確に元の温度に戻すのが容易ではない。また、
設定温度を変更する場合も正確さが得られないという問
題がある。これに対し、後者の段階的設定方式では、ボ
タンに対応した記憶領域を有するプリセットメモリを有
し、該メモリに書き込まれた温度を読出すことで、上記
無段階設定方式の決定を解消し、常に一定の設定温度を
再現でき、正確な温度設定ができるという利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、段階的
設定方式は、ユーザーによる設定温度の変更が許容され
ていないため、メーカ書き込みによるプリセット温度と
しては、メモリ容量の制約により2〜3種類に限られて
しまい、使い勝手が悪いためにユーザの範囲を制限して
しまう。例えば、−20℃〜+20℃までの冷凍温度範
囲をもつ冷凍庫の場合、牛乳等の乳製品、加工冷凍食品
及び魚肉冷凍食品を対象としたプリセット温度が設定さ
れても、これらより冷凍温度が高い野菜類には適切なプ
リセットボタンが設けられないことになる。また、同じ
冷凍食品、例えば魚肉類でも、ユーザが種類によって設
定温度を変更したい場合が生じる。そのためにプリセッ
ト温度の種類を増加することは、メモリ容量の増加とな
って、製品コストが嵩んでしまう。
【0005】本発明は、プリセットメモリの容量を増加
することなく、ユーザ側でプリセット温度を変更でき、
しかもその変更した温度は再度のダイレクト設定を可能
とする冷凍機の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、保存物の要求
する冷凍温度を固定のプリセット温度として、複数種類
の保存物に対応して選択的に設定可能なプリセットメモ
リと、冷凍温度を指示する設定温度を連続的にアップダ
ウン変化することができる可変手段と、該可変手段から
の信号によって前記プリセットメモリに設定されたプリ
セット温度を変更する書換手段とを具備している。
【0007】
【作用】このような構成によれば、予めメーカにより書
込んだプリセット温度以外に、本発明による可変手段を
操作することにより、ユーザが自由にそのプリセット温
度を変更することができる。この場合、プリセット温度
に戻したいときは、ボタン操作で簡単にプリセット温度
を再現することができ、また、新規に設定した温度は、
電源等の切断にかかわらず連続的に使用することもでき
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図1〜図3に示す実施例によ
って具体的に説明する。図1は本発明に係る冷凍機に用
いるマイクロコンピュータの構成図である。マイクロコ
ンピュータ1(以下、マイコンと称する)には、プリセ
ット温度が書き込まれたプリセットメモリ2が設けられ
ている。プリセットメモリ2は、固定のプリセット温度
が3種類書き込まれた通常のROMと、新規にユーザが
書き込むことができるPROMから成る。プリセット温
度が書き込まれたROMの領域と、PROMの領域とは
対応関係にある。すなわち、ROMの1つの領域よりプ
リセット温度が読み出されると、対応関係にあるPRO
Mの領域が書き込みイネーブル状態となる。
【0009】しかして、マイコン1には、図2に示すコ
ントロールパネル3及び所定のセンサから各種信号が入
力される。またマイコン1は、コントロールパネル3に
各種表示用信号を導出し、かつ、エバポレータ,コンデ
ンサ及びコンプレッサ等の冷凍機制御信号を発生する。
コントロールパネル3は、3種類のプリセット温度での
運転を選択できるAスイッチ31,Bスイッチ32及び
Cスイッチ33、停止ホダン34、表示部35、メモリ
ボタン36並びに設定温度を無段階設定可能な可変手段
を構成するUPボタン37及びDOWNボダン38が配
列されている。Aスイッチ31〜Cスイッチ33は、R
OM及びPROMの各3つの領域と対応しており、択一
的に選択されることにより発生するスイッチ信号は、運
転信号となっていずれかのメモリ領域をアクセスするこ
とができるようになっている。すなわち、例えばAスイ
ッチ31が押されると、そのAスイッチ信号によってR
OMの対応するメモリ領域の内容が読み出され、そのプ
リセット温度による運転が開始されるとともに、PRO
Mの対応関係にある領域が書き込みイネーブル状態とな
る。
【0010】ところで、UPボタン37及びDOWNボ
タン38は、上記書き込みイネーブル状態となったPR
OMにデータを入力することができる。UPボタン37
及びDOWNボタン38は、冷凍機の冷凍温度範囲に対
応したカウント値内をアップダウン変化するU/Dカウ
ンタ(図示略)を制御するスイッチである。U/Dカウ
ンタは、UPボタン37又はDOWNボタン38が押さ
れることで、プリセット温度に対応したカウント値から
歩進を開始する。U/Dカウンタは、UPボタン37又
はDOWNボタン38が離されると、そのときのカウン
ト値で停止する。そして、U/Dカウンタが停止した数
時間のうちに、メモリボタン36を押すと、メモリ制御
信号により、PROMの所定領域にU/Dカウンタの内
容を書き込むことができる。マイコン1はこのような本
発明による書換手段の機能を果たしている。
【0011】表示部35は、通常は温度センサ(図示
略)からの庫内温度検知信号を表示するようになってい
る。しかし、Aスイッチ〜Cスイッチ31〜33による
プリセット温度が上記アップダウン操作によって変えら
れると、一時的にU/Dカウンタからのカウント値に対
応したユーザ指定の設定温度を、メモリ内容表示信号に
より例えば点滅表示することができる。PROMに新規
に書き込まれたユーザ指定の設定温度は、書き込み時に
選択したスイッチ31〜33を押すことで、電源投入時
からの再現も可能である。このため、図示しないが、新
規書き込みされたデータがPROM内に存在するとき
は、ROMの内容よりPROMの内容を優先する優先回
路(図示略)が設けられている。また、ROMのメーカ
書き込みによるプリセット温度に戻すときは、優先回路
を解除すればよい。このための手段は、種々考えられ
る。
【0012】以上の構成を有する本発明の冷凍機の動作
を図3に示すフローチャートに従って説明する。マイコ
ン1は、電源投入時のイニシャライズ処理の後、先ず、
停止信号の有無を監視する(STEP51参照)。停止
信号が入力されているときは、コントロールパネル3に
対し何らの操作も加えられていないことであり、この場
合は、STEP52により全てのアクチュエータに対す
る制御をOFF状態として、STEP51→52を繰り
返し、運転信号を入力待ちする。いずれかの運転信号が
入力されると、STEP53〜58のルーチンが実行さ
れる。このルーチンは、入力された運転信号が、Aスイ
ッチ31が押されたことによる信号か(STEP5
3)、Bスイッチ32が押されたことによる信号か(S
TEP55)、Cスイッチ33が押されたことによる信
号か(STEP57)を判断する。STEP53でAス
イッチ信号と判断した場合は、STEP54により、A
スイッチに対応したROM領域のプリセット温度を読出
し、制御目標値として設定する。STEP55ではBス
イッチ信号を判断し、STEP56により、Bスイッチ
に対応したROM領域のプリセット温度を読出し設定す
る。STEP57,58も同様である。STEP59で
は、STEP54,56又は58により設定された温度
に基づいて、エバポレータ等の冷凍機制御信号を発生す
る。さらに、STEP60により、庫内温度表示信号を
表示部35にて表示する。
【0013】上記のようにプリセット温度による冷凍機
制御が行われているときに、UPボタン37又はDOW
Nボタン38が押されると、STEP61の判断が“Y
es”となり、現在選択されているROMのプリセット
温度に対応したカウント値がU/Dカウンタにセットさ
れ、U/Dカウンタがそのカウント値よりアップ又はダ
ウン動作する。このU/Dカウンタからの信号は、ST
EP62により表示部35に供給され、例えば点滅によ
るモニタ表示される。STEP63では、U/Dカウン
タ出力がUPしているかDOWNしているかを判断して
いる。UPボタン38が押され、U/Dカウンタ出力が
UPしていると判断すると、STEP64により設定温
度をUPし、その設定温度に応じた冷凍機制御を行う。
STEP67及び68は、DOWNボタン37が押され
たときのルーチンであり、設定温度UPのときと同様に
処理される。STEP65でメモリボタン36が押され
たか否かを判断する。メモリボタン36が押されない間
は、STEP63,64又はSTEP67,68のルー
チンを繰り返している。メモリボタン36が押され、S
TEP65の判断が“Yes”となると、ユーザ指定に
よるそのときの設定温度がPROMに書き込まれる(S
TEP66)。そして、PROMのAスイッチ31、B
スイッチ32又はCスイッチ33の1つに対応する領域
に書き込まれたユーザ指定の設定温度は、次の運転時又
はルーチンのSTEP53,55及び57で、新規書き
込みされた温度での運転が行われる。
【0014】なお、メーカ書き込みのプリセット温度に
戻されると、STEP61の代わりに、STEP61′
が実行される。その後の処理は、UP,DOWNボタン
37,38によって変更した場合と同じである。こうし
て本発明は、メーカ書き込みのプリセット温度以外の温
度に設定温度を変更することができる。このようなU
P,DOWNボタンによる設定温度可変手段は、各A〜
Cスイッチに対応したプリセット温度として、乳製品、
冷凍食品及び魚肉類に要求される値を選定し、ユーザ書
き込みにより、乳製品よりやや温度を高めた温度を設定
する場合は、乳製品のプリセット温度をUP,DOWN
ボタンにより書き換える使用が可能となる。これによ
り、ユーザを制限することがなく、汎用性を高め、ひい
ては製品価格を低減することができる。
【0015】なお、上記実施例は一例であり、例えばプ
リセットメモリとして、不揮発性メモリを使用したり、
車載用にバックアップ電源を備える場合は、RAMでも
よい。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、メー
カ書き込みによるプリセット温度をユーザ側で自在に変
更でき、例えば乳製品、冷凍食品及び魚肉類に要求され
るプリセット温度を設定しても、これら以外の製品に適
した温度をワンタッチ選択することができる。このた
め、ユーザを限定せず、汎用性を高める効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる冷凍機の一実施例を示す構成
【図2】 本発明にかかる冷凍機のコントロールパネル
部を示す説明図
【図3】 本発明にかかる冷凍機の温度設定及び設定温
度可変動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1…マイクロコンピュータ(書換手段)、2…プリセッ
トメモリ、3…コントロールパネル。31〜34…スイ
ッチ、35…表示部、36…メモリボタン、37,38
…UP,DOWNボタン(可変手段)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保存物の要求する冷凍温度を固定のプリ
    セット温度として、複数種類の保存物に対応して選択的
    に設定可能なプリセットメモリと、前記冷凍温度を指示
    する設定温度を連続的にアップダウン変化することがで
    きる可変手段と、該可変手段からの信号によって前記プ
    リセットメモリに設定されたプリセット温度を変更する
    書換手段とを具備することを特徴とする冷凍機。
JP3288639A 1991-11-05 1991-11-05 冷凍機 Expired - Fee Related JP3000755B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US12007403B2 (en) 2021-09-20 2024-06-11 Abbott Laboratories Automated diagnostic analyzers having rear accessible track systems and related methods

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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