JP2959250B2 - アイスクリーム自動販売機の庫内温度表示装置 - Google Patents
アイスクリーム自動販売機の庫内温度表示装置Info
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- JP2959250B2 JP2959250B2 JP33147991A JP33147991A JP2959250B2 JP 2959250 B2 JP2959250 B2 JP 2959250B2 JP 33147991 A JP33147991 A JP 33147991A JP 33147991 A JP33147991 A JP 33147991A JP 2959250 B2 JP2959250 B2 JP 2959250B2
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- JP
- Japan
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- temperature
- internal temperature
- product
- ice cream
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、アイスクリーム商品
を販売する自動販売機の庫内温度表示装置に関する。
を販売する自動販売機の庫内温度表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】アイスクリーム商品を販売する自動販売
機においては、通常、−２０℃〜−１８℃に保冷された
商品収納庫内の温度をセンサで常時検出し、自動販売機
前面などに設置された表示器にディジタル表示して商品
の品質維持を図っている。
機においては、通常、−２０℃〜−１８℃に保冷された
商品収納庫内の温度をセンサで常時検出し、自動販売機
前面などに設置された表示器にディジタル表示して商品
の品質維持を図っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、アイスクリ
ーム商品は商品収納庫の前面に設けられた商品ローディ
ング扉を開いて庫内に充填されるが、この商品ローディ
ング扉を開くと外気が庫内に侵入するため庫内温度が急
激に上昇し、それに応じて表示器の表示温度も例えば−
１０℃以上の高温を示すようになる。しかし、熱容量が
大きいアイスクリーム商品は庫内温度が上昇しても直ぐ
には温度上昇しない。
ーム商品は商品収納庫の前面に設けられた商品ローディ
ング扉を開いて庫内に充填されるが、この商品ローディ
ング扉を開くと外気が庫内に侵入するため庫内温度が急
激に上昇し、それに応じて表示器の表示温度も例えば−
１０℃以上の高温を示すようになる。しかし、熱容量が
大きいアイスクリーム商品は庫内温度が上昇しても直ぐ
には温度上昇しない。
【０００４】したがって、商品のローディングが行われ
た際には実際の商品温度はほとんど上昇していないにも
かかわらず表示温度が不当に高くなり、利用者に無用の
警戒心を抱かせることがあった。そこで、この発明は、
商品ローディング扉が開かれて一時的に庫内温度が上昇
した場合にも表示器が商品温度を実質表示するようにし
て無用のトラブルが生じないようにしたアイスクリーム
自動販売機の庫内温度表示装置を提供することを目的と
するものである。
た際には実際の商品温度はほとんど上昇していないにも
かかわらず表示温度が不当に高くなり、利用者に無用の
警戒心を抱かせることがあった。そこで、この発明は、
商品ローディング扉が開かれて一時的に庫内温度が上昇
した場合にも表示器が商品温度を実質表示するようにし
て無用のトラブルが生じないようにしたアイスクリーム
自動販売機の庫内温度表示装置を提供することを目的と
するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の装置は、商品ローディング扉が開かれた
ことを検知する開扉検知手段と、商品収納庫の庫内温度
を記憶する庫内温度記憶手段と、前記開扉検知手段から
の信号により前記商品ローディング扉が開かれたことが
検知されたら、その時点の庫内温度を前記庫内温度記憶
手段に記憶させるとともに、その庫内温度を一定時間表
示器に表示させる制御手段とを備えるものとする。
に、この発明の装置は、商品ローディング扉が開かれた
ことを検知する開扉検知手段と、商品収納庫の庫内温度
を記憶する庫内温度記憶手段と、前記開扉検知手段から
の信号により前記商品ローディング扉が開かれたことが
検知されたら、その時点の庫内温度を前記庫内温度記憶
手段に記憶させるとともに、その庫内温度を一定時間表
示器に表示させる制御手段とを備えるものとする。
【０００６】
【作用】商品ローディング扉が開かれたことが検知され
たら、その時点で検出された庫内温度を記憶手段内にキ
ープし、一定時間は庫内温度に関係なくその温度を表示
するようにする。これにより、庫内温度が一時的に上昇
しても表示器には商品温度が実質表示される。ここで、
一定時間とはいったん上昇した庫内温度が再び商品温度
と同程度に低下するまでの時間で、実際に則して適切に
設定するものとする。
たら、その時点で検出された庫内温度を記憶手段内にキ
ープし、一定時間は庫内温度に関係なくその温度を表示
するようにする。これにより、庫内温度が一時的に上昇
しても表示器には商品温度が実質表示される。ここで、
一定時間とはいったん上昇した庫内温度が再び商品温度
と同程度に低下するまでの時間で、実際に則して適切に
設定するものとする。
【０００７】
【実施例】図１はこの発明の実施例のブロック図であ
る。図において、１はマイクロコンピュータのＣＰＵ、
２はその制御プログラムを格納したＲＯＭ、３はデータ
を記憶するＲＡＭ、４は一定時間の経過をＣＰＵ１に知
らせるタイマである。また、５は商品収納庫の庫内温度
を検出するサーミスタからなるセンサ、６はその出力を
増幅及びＡ／Ｄ変換する入力回路、７は庫内温度をディ
ジタル表示する表示器、８はその駆動回路、９は商品収
納庫前面の商品ローディング扉が開いたことを検知する
扉スイッチで、これらはＩ／Ｏポート１０を介してＣＰ
Ｕ１に接続されている。
る。図において、１はマイクロコンピュータのＣＰＵ、
２はその制御プログラムを格納したＲＯＭ、３はデータ
を記憶するＲＡＭ、４は一定時間の経過をＣＰＵ１に知
らせるタイマである。また、５は商品収納庫の庫内温度
を検出するサーミスタからなるセンサ、６はその出力を
増幅及びＡ／Ｄ変換する入力回路、７は庫内温度をディ
ジタル表示する表示器、８はその駆動回路、９は商品収
納庫前面の商品ローディング扉が開いたことを検知する
扉スイッチで、これらはＩ／Ｏポート１０を介してＣＰ
Ｕ１に接続されている。
【０００８】上記装置におけるＣＰＵ１の制御動作を図
２のフローチャートにより以下に説明する。販売待機状
態において、センサ５で庫内温度を検出したら（ステッ
プＳ１）、この検出温度を表示器７に表示させる（ステ
ップＳ２）。次いで、扉スイッチ９のＯＮにより商品ロ
ーディング扉が開いたかをチェックし（ステップＳ
３）、開かなければ（ＮＯ）、ステップＳ１で庫内温度
を検出する。
２のフローチャートにより以下に説明する。販売待機状
態において、センサ５で庫内温度を検出したら（ステッ
プＳ１）、この検出温度を表示器７に表示させる（ステ
ップＳ２）。次いで、扉スイッチ９のＯＮにより商品ロ
ーディング扉が開いたかをチェックし（ステップＳ
３）、開かなければ（ＮＯ）、ステップＳ１で庫内温度
を検出する。
【０００９】ステップＳ３で商品ローディング扉が開い
たことが検知されたら（ＹＥＳ）、その時点の庫内温度
をＲＡＭ３に記憶させ次のデータがくるまで保持させる
（ステップＳ４）。そして、その記憶温度を表示器７に
表示させ（ステップＳ５）、同時にタイマ４を作動させ
て時間経過をチェックし（ステップＳ６）、一定時間が
経過しなければ（ＮＯ）、ステップＳ５でＲＡＭ３内の
記憶温度を引き続き表示させ、経過すればステップＳ１
に戻って庫内温度を改めて検出する。
たことが検知されたら（ＹＥＳ）、その時点の庫内温度
をＲＡＭ３に記憶させ次のデータがくるまで保持させる
（ステップＳ４）。そして、その記憶温度を表示器７に
表示させ（ステップＳ５）、同時にタイマ４を作動させ
て時間経過をチェックし（ステップＳ６）、一定時間が
経過しなければ（ＮＯ）、ステップＳ５でＲＡＭ３内の
記憶温度を引き続き表示させ、経過すればステップＳ１
に戻って庫内温度を改めて検出する。
【００１０】
【発明の効果】以上述べた通り、この発明によれば、商
品ローディング扉が開かれた時点の庫内温度を記憶して
おき、一定時間はその温度を庫内温度として実質表示さ
せるようにしたことにより、商品温度は適温であるにも
かかわらず一時的に上昇した庫内温度から利用者に不安
を与える不都合を安全に解消することができる。
品ローディング扉が開かれた時点の庫内温度を記憶して
おき、一定時間はその温度を庫内温度として実質表示さ
せるようにしたことにより、商品温度は適温であるにも
かかわらず一時的に上昇した庫内温度から利用者に不安
を与える不都合を安全に解消することができる。
【図１】この発明の実施例のブロック図である。
【図２】図１の実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
１ ＣＰＵ ２ ＲＯＭ ３ ＲＡＭ ４ タイマ ５ 温度センサ ６ 入力回路 ７ 表示器 ８ 駆動回路 ９ 扉スイッチ
Claims (1)
- 【請求項１】アイスクリーム商品が商品ローディング扉
を開いて保冷された商品収納庫に充填されるとともに、
前記商品収納庫の庫内温度を常時検出して表示器に表示
するアイスクリーム自動販売機において、 商品ローディング扉が開かれたことを検知する開扉検知
手段と、商品収納庫の庫内温度を記憶する庫内温度記憶
手段と、前記開扉検知手段からの信号により前記商品ロ
ーディング扉が開かれたことが検知されたら、その時点
の庫内温度を前記庫内温度記憶手段に記憶させるととも
に、その庫内温度を一定時間表示器に表示させる制御手
段とを備えたことを特徴とするアイスクリーム自動販売
機の庫内温度表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33147991A JP2959250B2 (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | アイスクリーム自動販売機の庫内温度表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33147991A JP2959250B2 (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | アイスクリーム自動販売機の庫内温度表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05143848A JPH05143848A (ja) | 1993-06-11 |
| JP2959250B2 true JP2959250B2 (ja) | 1999-10-06 |
Family
ID=18244109
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33147991A Expired - Fee Related JP2959250B2 (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | アイスクリーム自動販売機の庫内温度表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2959250B2 (ja) |
-
1991
- 1991-11-20 JP JP33147991A patent/JP2959250B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05143848A (ja) | 1993-06-11 |
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