JP2513551B2 - 故障保全機能付冷蔵装置 - Google Patents

故障保全機能付冷蔵装置

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JP2513551B2 JP3308489A JP30848991A JP2513551B2 JP 2513551 B2 JP2513551 B2 JP 2513551B2 JP 3308489 A JP3308489 A JP 3308489A JP 30848991 A JP30848991 A JP 30848991A JP 2513551 B2 JP2513551 B2 JP 2513551B2
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Defrosting Systems (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フェールセーフ機
能、つまり、故障保全機能を設けた冷蔵装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】この種の装置の冷蔵装置としては、例え
ば、冷蔵庫の内部(この発明において庫内という)の要
所に設けたコントロールセンサにより検出した温度によ
るデータ値が、設定した温度値によって定められる所定
範囲の温度の上限値以上の値にあると判別されたときに
は冷却装置を動作させ、所定範囲の温度の下限以下の値
にあると判別されたときには冷却装置を停止させるよう
に制御することにより庫内を所要の温度に保持するとと
もに、コントロールセンサの故障時には、冷却装置の冷
却部の要所に設けた霜取解除用センサにより検出した温
度によるデータ値を用いて上記の制御を行うようにした
故障保全機能をもつように構成したものが、特開平1−
184382などにより開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術におけ
る構成のものでは、霜取解除用センサの検出温度に所定
値を加算した温度に対応するデータ値を、コントロール
センサとして代用した場合の冷却装置の制御動作用温度
の所定範囲としているため、製造時には、同一の機種で
も各冷蔵装置の保冷特性が若干ずつ異なるので、所定箇
所の温度測定を行って1台ごとに加算温度値の設定を調
整しなければならないほか、庫内温度を変化させた場合
には加算温度値が異なってくるため、この調整がさらに
複雑になるほか、経年変化によって各部の保冷特性に異
なりが生ずるため、庫内が所要温度からずれた温度にな
り、冷蔵事故を起こして損失を被るなど、せっかくの重
要な故障保全機能が果しきれないという不都合があるほ
か、霜取解除用センサの故障時には、何らの対処が施さ
れていないために、霜取解除動作が行われ続けて庫内の
温度が異常に上昇して冷蔵事故をおこして損失を被ると
いう不都合がある。このため、こうした不都合のないも
のの提供が望まれいるという課題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記のよう
な庫内の要所に設けたコントロールセンサにより検出し
た温度によるデータ値が、設定した温度値によって定ま
められる所定範囲の温度の上限値以上の値にあると判別
されたときには冷却装置を動作させ、上記の所定範囲の
温度の下限以下の値にあると判別されたときには冷却装
置を停止させるように制御することにより庫内を所要の
温度に保持するとともに、上記のコントロールセンサの
故障時には、冷却装置の冷却部の要所に設けた霜取解除
用センサにより検出した温度によるデータ値、つまり、
霜取解除用データ値を用いて上記の制御を行うようにし
た故障保全機能をもつ故障保全機能付冷蔵装置におい
て、通常の動作時に、上記の上限値にあるときの霜取解
除用センサが検出した温度によるデータ値、つまり、上
限データ値と、上記の下限値にあるときの霜取解除用セ
ンサが検出した温度によるデータ値、つまり、下限デー
タ値とを記憶するデータ値記憶手段と、上記の故障時
に、上記の霜取解除用データ値を、上記の記憶を読み出
して得られる上限データ値および下限データ値とにもと
づく値と比較して得られる各判別によって上記の制御を
行う故障時制御手段とを設ける構成と、
【0005】庫内の要所に設けたコントロールセンサに
より検出した温度によるデータ値、つまり、コントロー
ル用データ値にもとづいて、冷却装置の冷却動作を制御
することにより庫内を所要の温度に保持するとともに、
冷却装置の冷却部の要所に設けた霜取解除用センサによ
り検出した温度によるデータ値にもとづいて上記の冷却
部の霜取動作の制御を行うようにした冷蔵装置におい
て、通常の動作時に、上記の霜取動作の解除時点におけ
るコントロール用データ値、つまり、解除データ値を記
憶するデータ値記憶手段と、上記の霜取解除用センサの
故障時に、上記のコントロール用データ値を、上記の記
憶を読み出して得られる解除データ値にもとづく値と比
較して得られる判別によって上記の霜取動作の制御を行
う故障時制御手段とを設ける構成とによって、上記の課
題を解決し得るようにしたものである。
【0006】
【作用】コントロールセンサによる検出データ値と霜取
解除用センサによる検出データ値とを対応させて記憶す
ることにより、一方のセンサの故障時に、他方のセンサ
を代用して用い、他方のセンサによるデータ値の記憶を
読み出したデータ値にもとづく値と、他方のセンサの検
出データ値とを比較して判別することにより、各センサ
の配置箇所の異なりにかかわらず、正しく対応した動作
を行わせる。
【0007】
【実施例】以下、図により実施例を説明する。図1の冷
蔵装置100において、下方の断熱箱12と扉11とで
形成した庫内3に冷蔵物を収納し、庫内3の上方に冷却
装置の冷却部を配置して最上段の区画内に残りの冷却装
置部分を収納してある。
【0008】冷却装置は、冷却媒体をコンプレッサ9で
加圧して冷却器1に供給し、冷却器1で庫内3の上方の
空気から給熱した冷却媒体を、凝縮器用ファンで加速放
熱されるを凝縮器により凝縮した後にコンプレッサ9に
戻して再び加圧するように仕組んである。
【0009】庫内3の冷却は、庫内3の上方の空気を冷
却吸い込み口4を経て冷却器用ファン2で強制的に循環
し、冷却器1で冷却した空気は、冷気吹き出し口5から
下向きに吹き出して、矢印で示すような経路を経て循環
するように仕組んである。
【0010】冷却装置の冷却動作は、庫内3の温度をコ
ントロールセンサ6で検出した温度値のデータを、上方
に設けたコントローラ8に与えて、庫内3を所要温度に
保つために設定した所定範囲の温度値と比較し、所定範
囲の上限以上の温度値にあるときにはコンプレッサ9を
運転して冷却動作を行い、所定範囲の下限以下の温度値
にあるときにはコンプレッサ9の運転を停止するように
動作する。
【0011】冷却器1の除霜動作は、コントローラ8の
内部で発生される所定時間間隔の信号によって、コンプ
レッサ9を停止状態にするとともに、霜取用ヒータ10
を動作させて冷却器1に着いた霜を強制的に溶解して水
にし、断熱箱12の背面側を経て排出する。
【0012】冷却器1の上面側に配置した霜取解除用セ
ンサ7によって冷却器1の温度を検出したデータをコン
トローラ8に与えて、霜取動作を解除する温度として設
定した温度値と比較し、設定した温度値以上にあるとき
は霜取用ヒータ10の動作を停止する。
【0013】コントローラ8は、図2のように、マイク
ロコンピュータ(この発明において、CPUという)1
5の各センサなどから与えられるデータを演算処理して
制御するように構成してあり、まず、通常の動作につい
て説明する。
【0014】設定切換部16は、例えば、スイッチで、
CPU15の動作条件を「設定モード」「運転モード」
などに使用者が切り換えるために入力信号を与える部分
であり、その設定状態をCPU15からの出力によって
表示部18に文字記号で表示するとともに、その設定状
態に対応する温度値を文字記号で表示する。
【0015】「設定モード」に設定したときは、設定値
可変部24からの入力信号によるデータをCPU15に
与えて、CPU15のRAM15Aに設定温度値T1と
して一時記憶し、CPU15は設定温度値のデータにも
とづいて演算処理し、「設定温度値〜(設定温度値−2
°)」を所定範囲として、図3のように、この所定範囲
における上限値T1にもとづくデータ値TAを設定ON
点の値とし、下限値T2にもとづくデータ値TBを設定
OFF点の値としてRAM15Aに記憶することによ
り、冷却装置の冷却動作のON−OFF点を規定する。
【0016】設定値可変部17は、所要の直流レベルを
得る回路で、例えば、可変抵抗器による分圧回路であ
り、AD変換回路(図示せず)によって直流レベルをA
D変換したデータ値T1の信号をCPU15に与えると
ともに、データ値T1の信号によって、設定温度の値を
表示部18に文字表示する。
【0017】設定切換部16を操作して「運転モード」
に切換えると、コントロールセンサ6で検出した温度T
01にもとづくデータ値TCをCPU15に与える。コ
ントロールセンサ6は、例えば、白金線による温度抵抗
検出器またはサーミスタ熱電変換素子などであり、検出
された直流レベルを増幅部6Aで増幅した後、AD変換
回路(図示せず)によってAD変換したデータ値TCの
信号をCPU15に与える。
【0018】CPU15は、データ値TCを、先にRA
M15Aに記憶したデータ値TAおよびTBと比較演算
処理して、データ値TCがデータ値TA以上の値である
と判別したときは、冷却装置を動作する信号、例えば、
コンプレッサ用リレー9Aと冷却器ファン用リレー2A
とをON状態に動作するための信号をCPU15から出
力して、コンプレッサ9と冷却器用ファンとをの動作を
ON状態にするとともに、CPU15から表示部18の
表示内容をデータ値TCによる庫内3の温度値を表示す
るように切り換える信号を出力する。
【0019】冷却装置の動作によって庫内3の温度が低
下して、データ値TAおよびTBと比較演算処理によ
り、データ値TCがデータ値TB以下の値であると判別
したときは、冷却装置の動作を停止する信号、例えば、
コンプレッサ用リレー19と冷却器ファン用リレー20
とをOFF動作するための信号をCPU15から出力し
て、コンプレッサ9と冷却器用ファンとをの動作をOF
F状態にする。この信号はCPU15から出力されてい
る信号をOFFレベルにして各リレーの動作をOFF状
態にしてもよい。
【0020】CPU15のROM15Bに予め記憶した
時間値とCPU15の時計回路15Bから得られる時間
値とが、CPU15の比較演算処理によって、一致した
判別しとたときは、CPU15が「霜取モード」の動作
状態になり、霜取動作を開始するための信号、例えば、
コンプレッサ9と冷却器用ファン2との動作をOFF状
態にするとともに、霜取ヒータ用リレー10AをON状
態にする信号をCPU15から出力して、霜取用ヒータ
10を動作状態にする。また、霜取解除用センサ7が検
出した温度値T02にもとづくデータ値TDの信号をC
PU15に与える。
【0021】霜取解除用センサ7は、コントロールセン
サ6と同一のもので構成してあり、検出された直流レベ
ルを増幅部7Aで増幅した後、AD変換回路(図示せ
ず)によってAD変換したデータ値TDの信号をCPU
15に与える。
【0022】CPU15は、データ値TDと、ROM1
5Bに予め記憶した霜取解除のための温度に対応するデ
ータ値TEとが、CPU15の比較演算処理によって、
一致した判別しとたときは、CPU15が「運転モー
ド」の動作状態になり、上記の「運転モード」による動
作状態に移行する。
【0023】次に、コントロールセンサ5または霜取解
除用センサ7が、例えば、断線などにより故障した場合
に対する故障保全機能の部分を説明する。
【0024】「運転モード」中において、CPU15
は、冷却装置がON状態になった時点ごとに、および、
OFF状態になった時点ごとに、コントロールセンサ6
からCPU15に与ているデータ値TCと、霜取解除用
センサ7からCPU15に与えているデータ値TDとを
RAM15Aに取り込んで記憶し、図3のように、コン
トロールセンサ6のデータ値TCによる上限値TAと下
限値TBとに対応して得られる霜取解除用センサ7のデ
ータ値TDによる上限値TA1と下限値TB1とを所定
の記憶箇所に記憶しておくことにより、一方の値から他
方の値を換算処理し得るようにする。この記憶は、目的
の処理が行える程度の最近の数回数分に亙って過去のも
のを記憶しておくようにし、記憶された各データ値を比
較的最近の対応値を示すようにする。
【0025】「霜取モード」中において、CPU15
は、霜取用ヒータ10がON状態になった時点ごとに、
および、OFF状態になった時点ごとに、霜取解除用セ
ンサ7からCPU15に与ているデータ値TDと、コン
トロールセンサ6からCPU15に与えているデータ値
TCとをRAM15Aに取り込んで記憶し、図4のよう
に、霜取解除用センサ7のデータ値TDによる上限値T
Fと下限値TGとに対応して得られるコントロールセン
サ6のデータ値TCによる上限値TF1と下限値TG1
とを所定の記憶箇所に記憶しておくことにより、一方の
値から他方の値を換算処理し得るようにする。この記憶
は、目的の処理が行える程度の最近の数回数分に亙って
過去のものを記憶しておくようにし、記憶された各デー
タ値を比較的最近の対応値を示すようにする。
【0026】CPU15のROM15Bには、通常の運
転において得られるべきコントロールセンサ6のデータ
値TCが変動する上限値TEおよび下限値TFと、通常
の運転において得られるべき霜取解除用センサ7のデー
タ値TDが変動する上限値TE1と下限値TF1とを記
憶しておき、この各記憶と、現在、CPU15に与えら
れているデータ値TCとデータ値TDとを、対応する上
限値と下限値と比較演算処理し、上限値以上または下限
値以下になったことを判別することにより、コントロー
ルセンサ6または霜取解除用センサ7が故障しているこ
とを検出して、CPU15からコントロールセンサ6の
故障を指示する故障信号F1または霜取解除用センサ7
の故障を指示する故障信号F2を出力とともに、CPU
15を「故障保全モード」の処理状態にする。また、故
障信号F1または故障信号F2にもとづいて当該センサ
の故障を表示部8に文字表示する。
【0027】「故障保全モード」において、故障信号F
1が得られているとき、つまり、コントロールセンサ6
が故障しているときは、「運転モード」状態において
は、コントロールセンサ6によって与えられるデータ値
TCによる比較演算処理を行わず、霜取解除センサ7に
よって得られるデータ値TDを、RAM15Aに記憶し
た運転時の対応する上限値TA1と下限値TB1との記
憶箇所を読み出して得られた最近の値または記憶されて
いる数回分の値の平均値と比較演算処理して得られる判
別を、「運転モード」における判別に入れ換えて冷却装
置の冷却動作を制御する。
【0028】また、「故障保全モード」において、故障
信号F2が得られているとき、つまり、霜取解除用セン
サ7が故障しているときは、「霜取モード」状態におい
ては、所定時間霜取解除用センサ7によって与えられる
データ値TDによる比較演算処理を行わず、コントロー
ルセンサ7によって得られるデータ値TCを、RAM1
5Aに記憶した上限値TF1の記憶箇所を読み出して得
られた最近の値または記憶されている数回分の値の平均
値と比較演算処理して得られる判別を、「霜取モード」
における判別に入れ換えて霜取動作を制御する。
【0029】〔変形実施例〕この発明は次のように変形
して実施することができる。 (1)RAM15Aに、「故障保全モード」時の対応す
るデータ値として記憶する記憶対象を、「故障モード」
時において比較演算処理に用いるデータ値のみにする。
【0030】(2)「霜取モード」の動作開始を時間回
路15Cの所定時間によらず、手動操作で開始し、また
は霜取解除用センサ7で検出される所定温度もしくは霜
取開始用に別個に設けた温度センサによって検出される
所定温度をCPU15で判別して開始するものに適用す
る。
【0031】(3)「故障保全モード」時の「霜取モー
ド」状態における霜取動作の開始を、コントロールセン
サ6によって与えられるデータ値TCと、RAM15A
に記憶した下限値TG1の記憶箇所を読み出して得られ
た最近の値または記憶されている数回分の値の平均値と
比較演算処理して得られる判別により開始するように構
成する。
【0032】
【発明の効果】この発明によれば、コントロールセンサ
が通常の運転動作時に、コントロールセンサの検出デー
タ値に対応する霜取解除用センサの検出データ値を記憶
しておいた記憶データ値を、コントロールセンサが故障
した場合に代用する霜取解除用センサの検出データ値に
対する比較演算処理のためのデータ値として用いるよう
にしているため、冷蔵装置内の各センサの配置位置にお
ける比較的最近の保冷特性にもとづくデータ値によって
冷却装置の制御動作が行われるので、経年変化による調
整ずれのない故障保全機能が果せ、また、製造時には、
故障保全に関して何らの調整作業も必要としないほか、
霜取解除用センサの故障に対しても、同様に対応する検
出データ値にもとづいてコントロールセンサを代用して
故障保全し得るものが、単にCPU制御を簡単に改良す
るのみの簡便安価な構成によって提供し得るなどの特長
がある。
【図面の簡単な説明】
図面は実施例を示し、各図は内容は次のとおりである。
【図1】この発明の装置構成の縦断面側面図
【図2】この発明の要部ブロック構成図
【図3】この発明の要部動作説明図
【図4】この発明の要部動作説明図
【符号の説明】
100 冷蔵装置 1 冷却器 2 冷却器用ファン 2A 冷却器ファン用リレー 3 庫内 4 冷却吸い込み口 5 冷気吹き出し口 6 コントロールセンサ 7 霜取解除用センサ 8 コントローラ 9 コンプレッサ 9A コンプレッサ用リレー 10 霜取用ヒータ 10A 霜取ヒータ用リレー 11 扉 12 断熱箱 13 凝縮器 14 凝縮器用ファン 15 CPU 16 設定切換部 17 設定値可変部 18 表示部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 庫内の要所に設けたコントロールセンサ
    により検出した温度によるデータ値が、設定した温度値
    によって定められる所定範囲の温度の上限値以上の値に
    あると判別されたときには冷却装置を動作させ、前記所
    定範囲の温度の下限以下の値にあると判別されたときに
    は前記冷却装置を停止させるように制御することにより
    前記庫内を所要の温度に保持するとともに、前記コント
    ロールセンサの故障時には、前記冷却装置の冷却部の要
    所に設けた霜取解除用センサにより検出した温度による
    データ値(以下、霜取解除用データ値という)を用いて
    前記制御を行うようにした故障保全機能をもつ故障保全
    機能付冷蔵装置(以下、装置という)であって、 通常の動作時に、前記上限値にあるときの前記霜取解除
    用センサが検出した温度によるデータ値(以下、上限デ
    ータ値という)と、前記下限値にあるときの前記霜取解
    除用センサが検出した温度によるデータ値(以下、下限
    データ値という)とを記憶するデータ値記憶手段と、 前記故障時に、前記霜取解除用データ値を、前記記憶を
    読み出して得られる前記上限データ値および前記下限デ
    ータ値とにもとづく値と比較して得られる各前記判別に
    よって前記制御を行う故障時制御手段とを具備すること
    を特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 庫内の要所に設けたコントロールセンサ
    により検出した温度によるデータ値(以下、コントロー
    ル用データ値という)にもとづいて、冷却装置の冷却動
    作を制御することにより前記庫内を所要の温度に保持す
    るとともに、前記冷却装置の冷却部の要所に設けた霜取
    解除用センサにより検出した温度によるデータ値にもと
    づいて前記冷却部の霜取動作の制御を行うようにした冷
    蔵装置(以下、装置という)であって、 通常の動作時に、前記霜取動作の解除時点における前記
    コントロール用データ値(以下、解除データ値という)
    を記憶するデータ値記憶手段と、 前記霜取解除用センサの故障時に、前記コントロール用
    データ値を、前記記憶を読み出して得られる前記解除デ
    ータ値にもとづく値と比較して得られる判別によって前
    記霜取動作の制御を行う故障時制御手段とを具備するこ
    とを特徴とする装置。
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