JPH0618168Y2 - ショーケースの温度制御装置 - Google Patents
ショーケースの温度制御装置Info
- Publication number
- JPH0618168Y2 JPH0618168Y2 JP1987159212U JP15921287U JPH0618168Y2 JP H0618168 Y2 JPH0618168 Y2 JP H0618168Y2 JP 1987159212 U JP1987159212 U JP 1987159212U JP 15921287 U JP15921287 U JP 15921287U JP H0618168 Y2 JPH0618168 Y2 JP H0618168Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- signal
- load
- control means
- abnormality
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はショーケース等の温度制御を必要とする機器に
関するものである。
関するものである。
従来の技術 従来の温度制御装置のブロック図を第３図、動作フロー
チャートを第４図に示す。
チャートを第４図に示す。
第３図において、１は庫内温度を検知する温度検出器、
２は目標温度を設定する可変抵抗、３は温度検出器１の
断線・ショート等の異常を検知する異常診断手段で温度
検出器１に異常が発生した場合には４の表示器に信号Ｓ
４を送るものである。５は温度制御手段で温度検出器１
より信号Ｓ１、可変抵抗２より信号Ｓ３を受け取り負荷
制御手段６に信号Ｓ５を送り、負荷制御手段６は負荷７
に信号Ｓ６を出力する。
２は目標温度を設定する可変抵抗、３は温度検出器１の
断線・ショート等の異常を検知する異常診断手段で温度
検出器１に異常が発生した場合には４の表示器に信号Ｓ
４を送るものである。５は温度制御手段で温度検出器１
より信号Ｓ１、可変抵抗２より信号Ｓ３を受け取り負荷
制御手段６に信号Ｓ５を送り、負荷制御手段６は負荷７
に信号Ｓ６を出力する。
以上のように構成された温度制御装置について以下その
動作について第４図のフローチャートを用いて説明す
る。
動作について第４図のフローチャートを用いて説明す
る。
まず電源が投入されると、スイッチ１として温度検出器
１からの信号Ｓ２を異常診断手段３に入力する（この時
の入力温度をＴ１とする）。この時、入力温度Ｔ１が、
温度検出器１の断線及びショートに相当する温度Ｔ３及
びＴ２以内であれば次のステップに進むがＴ３又はＴ２
を越える時には表示器４をＯＮして異常を知らせる。つ
まりＴ１が下記(1)式を満たしておれば次のステップに
進むが、 Ｔ２＜Ｔ１＜Ｔ３……(1) 下記(2)式の場合には表示器４のみを点灯することにな
る。
１からの信号Ｓ２を異常診断手段３に入力する（この時
の入力温度をＴ１とする）。この時、入力温度Ｔ１が、
温度検出器１の断線及びショートに相当する温度Ｔ３及
びＴ２以内であれば次のステップに進むがＴ３又はＴ２
を越える時には表示器４をＯＮして異常を知らせる。つ
まりＴ１が下記(1)式を満たしておれば次のステップに
進むが、 Ｔ２＜Ｔ１＜Ｔ３……(1) 下記(2)式の場合には表示器４のみを点灯することにな
る。
Ｔ１≦Ｔ２又はＴ３≦Ｔ１……(2) なお(1)式が満たされた場合には、ステップ３で可変抵
抗２からの信号Ｓ３を入力し、ステップ４で入力温度Ｔ
１と目標温度Ｔ４を比較し信号Ｓ５を負荷制御手段６に
入力する。そしてステップ５では下記(3)式が満たされ
ていれば Ｔ１＞Ｔ４……(3) 負荷７をＯＮし、それ以外では負荷７をＯＦＦして、論
理をステップ１へ戻す。
抗２からの信号Ｓ３を入力し、ステップ４で入力温度Ｔ
１と目標温度Ｔ４を比較し信号Ｓ５を負荷制御手段６に
入力する。そしてステップ５では下記(3)式が満たされ
ていれば Ｔ１＞Ｔ４……(3) 負荷７をＯＮし、それ以外では負荷７をＯＦＦして、論
理をステップ１へ戻す。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では温度検出器１が異
常の場合、つまり断線又はショートとなった場合、表示
器４を点灯するのみで、負荷７はＯＮ状態又はＯＦＦ状
態を続け、異常発見が遅くなれば庫内温度上昇による食
品の腐敗又は冷え過ぎによる凍結という問題点を有して
いた。
常の場合、つまり断線又はショートとなった場合、表示
器４を点灯するのみで、負荷７はＯＮ状態又はＯＦＦ状
態を続け、異常発見が遅くなれば庫内温度上昇による食
品の腐敗又は冷え過ぎによる凍結という問題点を有して
いた。
本考案は上記問題点に鑑み、温度検出器異常発生時に
は、負荷を一定のＯＮ・ＯＦＦサイクルにて強制運転
し、庫内の温度上昇又は冷え過ぎを防止し食品の腐敗や
凍結を防ぐことのできる温度制御装置を提供するもので
ある。
は、負荷を一定のＯＮ・ＯＦＦサイクルにて強制運転
し、庫内の温度上昇又は冷え過ぎを防止し食品の腐敗や
凍結を防ぐことのできる温度制御装置を提供するもので
ある。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本考案の温度制御装置は、シ
ョーケースの庫内温度を検知する温度検出器と、目標温
度を設定する可変抵抗器と、前記温度検出器の異常を診
断する異常診断手段と、温度検出器からの信号と可変抵
抗器からの信号を入力とする温度制御手段と、異常診断
手段からの信号を入力とする表示器及び一定周期で所定
の時間ずつ負荷をＯＮさせる信号を発生するタイマー
と、温度制御手段及びタイマーからの信号を入力とし負
荷を制御する負荷制御手段から構成されている。
ョーケースの庫内温度を検知する温度検出器と、目標温
度を設定する可変抵抗器と、前記温度検出器の異常を診
断する異常診断手段と、温度検出器からの信号と可変抵
抗器からの信号を入力とする温度制御手段と、異常診断
手段からの信号を入力とする表示器及び一定周期で所定
の時間ずつ負荷をＯＮさせる信号を発生するタイマー
と、温度制御手段及びタイマーからの信号を入力とし負
荷を制御する負荷制御手段から構成されている。
作用 この構成によって温度検出器異常時には負荷制御装置は
タイマーからのみの信号で負荷を制御することになる。
タイマーからのみの信号で負荷を制御することになる。
実施例 以下本考案の一実施例について図面を参照しながら説明
する。
する。
第１図は本考案の一実施例における温度制御装置のブロ
ック図、第２図は本考案の一実施例における温度制御装
置のフローチャートを示すものである。
ック図、第２図は本考案の一実施例における温度制御装
置のフローチャートを示すものである。
第１図において、８は庫内温度を検知する温度検出器、
９は目標温度を設定する可変抵抗器、１０は温度検出器
８の断線・ショート等の異常を検知する異常診断手段で
温度検出器８に異常が発生した場合には表示器１１に信
号Ｓ１０を送るとともにタイマー１２に信号Ｓ１１を送
るものである。１３は温度制御手段で温度検出器８より
信号Ｓ７、可変抵抗器９より信号Ｓ９を受け取り負荷制
御手段１４に信号Ｓ１２を送る。ここでタイマー１２は
信号Ｓ１１により自動的に一定周期で所定の時間ずつ負
荷１５をＯＮさせる信号Ｓ１３を負荷制御手段１４に送
るが、負荷制御手段１４は信号Ｓ１２よりも信号Ｓ１３
を優先して受取り負荷１５に信号Ｓ１４を送出する。
９は目標温度を設定する可変抵抗器、１０は温度検出器
８の断線・ショート等の異常を検知する異常診断手段で
温度検出器８に異常が発生した場合には表示器１１に信
号Ｓ１０を送るとともにタイマー１２に信号Ｓ１１を送
るものである。１３は温度制御手段で温度検出器８より
信号Ｓ７、可変抵抗器９より信号Ｓ９を受け取り負荷制
御手段１４に信号Ｓ１２を送る。ここでタイマー１２は
信号Ｓ１１により自動的に一定周期で所定の時間ずつ負
荷１５をＯＮさせる信号Ｓ１３を負荷制御手段１４に送
るが、負荷制御手段１４は信号Ｓ１２よりも信号Ｓ１３
を優先して受取り負荷１５に信号Ｓ１４を送出する。
以上のように構成された温度制御装置について、以下そ
の動作を第２図のフローチャートを用いて説明する。
の動作を第２図のフローチャートを用いて説明する。
まず電源が投入されると、ステップａとして温度検出器
８からの信号Ｓ８を異常診断手段１０に入力する（この
時の入力温度をＴ５とする）。この時、入力温度Ｔ５が
検出器８の断線及びショートに相当する温度Ｔ６及びＴ
７以内、つまり、下記(4)式を満たしている時はステッ
プｂから次の Ｔ７＜Ｔ５＜Ｔ６……(4) ステップｃに進み、可変抵抗器９からの信号Ｓ９を入力
し、ステップｄで入力温度Ｔ５と目標温度Ｔ８を比較し
信号Ｓ１４を負荷制御手段１４に入力する。そしてステ
ップｅでは下記(5)式が満たされていれば負荷１５をＯ
Ｎし、それ以外では負荷１５ Ｔ５＞Ｔ８……(5) をＯＦＦして論理をステップａへ戻す。
８からの信号Ｓ８を異常診断手段１０に入力する（この
時の入力温度をＴ５とする）。この時、入力温度Ｔ５が
検出器８の断線及びショートに相当する温度Ｔ６及びＴ
７以内、つまり、下記(4)式を満たしている時はステッ
プｂから次の Ｔ７＜Ｔ５＜Ｔ６……(4) ステップｃに進み、可変抵抗器９からの信号Ｓ９を入力
し、ステップｄで入力温度Ｔ５と目標温度Ｔ８を比較し
信号Ｓ１４を負荷制御手段１４に入力する。そしてステ
ップｅでは下記(5)式が満たされていれば負荷１５をＯ
Ｎし、それ以外では負荷１５ Ｔ５＞Ｔ８……(5) をＯＦＦして論理をステップａへ戻す。
一方、温度検出器８が異常つまり下記(6)式を満たした
時にはステップｂからステップｆへ進み表示 Ｔ５≦Ｔ７ Ｔ６≦Ｔ５……(6) 器１１を点灯させ、同時にステップｇでタイマー１２へ
信号Ｓ１１を入力して、タイマー１２より一定周期で所
定の時間ずつ負荷をＯＮさせる信号Ｓ１３を負荷制御装
置１４へ送出し、ステップｈでは信号Ｓ１３に基づき自
動的に負荷１５がＯＮ・ＯＦＦをくり返して論理をステ
ップａへ戻す。
時にはステップｂからステップｆへ進み表示 Ｔ５≦Ｔ７ Ｔ６≦Ｔ５……(6) 器１１を点灯させ、同時にステップｇでタイマー１２へ
信号Ｓ１１を入力して、タイマー１２より一定周期で所
定の時間ずつ負荷をＯＮさせる信号Ｓ１３を負荷制御装
置１４へ送出し、ステップｈでは信号Ｓ１３に基づき自
動的に負荷１５がＯＮ・ＯＦＦをくり返して論理をステ
ップａへ戻す。
以上のように本実施例によれば温度検知装置８に異常が
発生した場合は、表示器１１を点灯するのみでなく負荷
１５を一定周期で運転し、庫内温度を一定温度とするこ
とにより、温度上昇又は冷え過ぎを防止することができ
る。
発生した場合は、表示器１１を点灯するのみでなく負荷
１５を一定周期で運転し、庫内温度を一定温度とするこ
とにより、温度上昇又は冷え過ぎを防止することができ
る。
考案の効果 以上のように本考案は、庫内温度を検知する温度検出器
と、目標温度を設定する可変抵抗器と、前記温度検出器
の異常を診断する異常診断手段と、温度検出器からの信
号と可変抵抗器からの信号を入力とする温度制御手段
と、異常診断手段からの信号を入力とする表示器及び一
定周期で所定の時間ずつ負荷をＯＮさせる信号を発生す
るタイマーと、温度制御手段及びタイマーからの信号を
入力とし負荷を制御する負荷制御手段とを設けることに
より、温度検出器の異常時には、異常を表示するのみで
なく負荷を一定周期で運転することにより庫内の温度上
昇、冷え過ぎを防止し、食品の腐敗又は凍結を防止する
ことができ、その実用的効果は大なるものがある。
と、目標温度を設定する可変抵抗器と、前記温度検出器
の異常を診断する異常診断手段と、温度検出器からの信
号と可変抵抗器からの信号を入力とする温度制御手段
と、異常診断手段からの信号を入力とする表示器及び一
定周期で所定の時間ずつ負荷をＯＮさせる信号を発生す
るタイマーと、温度制御手段及びタイマーからの信号を
入力とし負荷を制御する負荷制御手段とを設けることに
より、温度検出器の異常時には、異常を表示するのみで
なく負荷を一定周期で運転することにより庫内の温度上
昇、冷え過ぎを防止し、食品の腐敗又は凍結を防止する
ことができ、その実用的効果は大なるものがある。
第１図は本考案の一実施例における温度制御装置のブロ
ック図、第２図は本考案の一実施例における温度制御装
置の動作フローチャート、第３図は従来の温度制御装置
のブロック図、第４図は従来の温度制御装置の動作フロ
ーチャートである。 ８……温度検出器、９……可変抵抗器、１０……異常診
断手段、１１……表示器、１２……タイマー、１３……
温度制御手段、１４……負荷制御手段、１５……負荷。
ック図、第２図は本考案の一実施例における温度制御装
置の動作フローチャート、第３図は従来の温度制御装置
のブロック図、第４図は従来の温度制御装置の動作フロ
ーチャートである。 ８……温度検出器、９……可変抵抗器、１０……異常診
断手段、１１……表示器、１２……タイマー、１３……
温度制御手段、１４……負荷制御手段、１５……負荷。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 井狩 通良 大阪府東大阪市高井田本通３丁目22番地 松下冷機株式会社内 (72)考案者 柿田 健一 大阪府東大阪市高井田本通３丁目22番地 松下冷機株式会社内 (72)考案者 杉岡 一郎 大阪府東大阪市高井田本通３丁目22番地 松下冷機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】ショーケースの庫内温度を検知する温度検
出器(8)と、目標温度(T8)を設定する可変抵抗器(9)と、
前記温度検出器(8)の異常を診断する異常診断手段(10)
と、温度検出器(8)からの信号(S7)と可変抵抗器(9)から
の信号(S9)を入力とする温度制御手段(13)と、異常診断
手段(10)からの信号(S10)を入力とする表示器(11)及び
一定周期で所定の時間ずつ負荷(15)をＯＮさせる信号(S
13)を発生するタイマー(12)と、温度制御手段(13)及び
タイマー(12)からの信号(S12及びS13)を入力とし負荷(1
5)を制御する負荷制御手段(14)とを備えたショーケース
の温度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987159212U JPH0618168Y2 (ja) | 1987-10-16 | 1987-10-16 | ショーケースの温度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987159212U JPH0618168Y2 (ja) | 1987-10-16 | 1987-10-16 | ショーケースの温度制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0163971U JPH0163971U (ja) | 1989-04-25 |
| JPH0618168Y2 true JPH0618168Y2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=31440221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987159212U Expired - Lifetime JPH0618168Y2 (ja) | 1987-10-16 | 1987-10-16 | ショーケースの温度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0618168Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6216601U (ja) * | 1985-07-15 | 1987-01-31 | ||
| JPS6232980B2 (ja) * | 1978-09-29 | 1987-07-17 | Fujitsu Ltd |
-
1987
- 1987-10-16 JP JP1987159212U patent/JPH0618168Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6232980B2 (ja) * | 1978-09-29 | 1987-07-17 | Fujitsu Ltd | |
| JPS6216601U (ja) * | 1985-07-15 | 1987-01-31 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0163971U (ja) | 1989-04-25 |
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